JP4093559B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ、スロットマシンなどの遊技場に設置される遊技機であって、遊技機を制御する制御装置の不正な脱着を検知可能に形成した遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技機、例えばスロットマシンについては、遊技を司る制御装置は、基板ケースに収納されて封印を施し、不正なROM交換がなされないような形状となっている。すなわち、いったん基板ケースの蓋を閉じたら、固定部分を破壊しない限り開かないようになっていて、もしも不正な交換がなされた場合にはすぐに発見できるようになっているものである(特許文献1参照)。
【0003】
一方、スロットマシンに関しては、遊技内容を変更するために遊技機の交換を行う際、遊技には直接関係のない筐体やホッパーユニット等も同時に交換され、交換に要する費用がかかるだけでなく、資源の無駄となっていた。この問題点を解決すべく、遊技に関わる部分のみを交換可能に形成した分離型スロットマシンが考案されている(特願2002−156626)。これは、リールユニット及び基板を搭載した交換ユニットを、筐体から脱着可能に形成したものである。具体的には、交換ユニットを筐体内部に設けられた中板の上に載置し、クリップなどの固定装置により筐体内に固定する。また、固定装置を解除することにより、筐体から取り出せるように形成されている。このような分離型遊技機においては、交換ユニットが不正に脱着されないように、また不正な脱着を発見できるように、固定装置に封印ワイヤを設けている(特願2002−042146)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−282415号公報(段落番号0010〜0014、図16)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の遊技機においては、基板ケースをまるごと新しいものと取り替えられた場合には、不正なROM交換を見破ることはできず、また、分離型遊技機においては、制御装置を取り出すために交換ユニットを脱着し、封印ワイヤが偽造された場合には、不正な脱着を発見できない可能性がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記した従来の遊技機の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、制御装置の接続状態をホールコンピュータに通知可能とすることにより、たとえ封印の偽造がされた場合でも脱着の痕跡を残すことができ、よりセキュリティー機能に優れた遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、かっこ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0008】
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、正面側に開口する箱形の筐体ユニット (1) と、前記筐体ユニット (1) の開口部 (11) を開閉自在に塞ぐ前扉 (3) と、複数の図柄を変動表示又は停止表示可能な図柄表示手段(例えば回転リール 22 )と、遊技媒体を払い出すための払い出し装置(例えばホッパーユニット5)と、遊技場のホールコンピュータと通信するための外部入出力装置(例えば集中端子板80)と、遊技機の主電源とは別個に構成部品に電力を供給可能な補助電源装置(91)と、前記外部入出力装置(80)に電気的に接続され、前記図柄表示手段及び前記払い出し装置の作動を制御するための制御装置とを少なくとも有し、少なくとも前記図柄表示手段及び前記制御装置を支持体 (21) に設置した交換ユニット (2) を、前記筐体ユニット (1) から着脱自在に形成した遊技機に係る。
【0009】
前記筐体ユニット(1)は、少なくとも前記外部入出力装置及び前記払い出し装置に接続される筐体コネクタ(61)を備え、前記交換ユニット(2)に設置される制御装置は、少なくとも前記図柄表示手段に信号ケーブル (110) を介して接続される交換ユニットコネクタ(71)を備え、前記交換ユニット(2)の交換の際、前記筐体コネクタ(61)と前記交換ユニットコネクタ(71)を接続することにより、少なくとも前記外部入出力装置及び前記払い出し装置と前記制御装置及び前記図柄表示手段とが電気的に接続されるものであり、前記筐体コネクタ(61)と前記交換ユニットコネクタ(71)に、前記筐体コネクタ(61)と前記交換ユニットコネクタ(71)との接続状態を検知するための接断検知手段(92)を設け、前記外部入出力装置に、前記接断検知手段(92)により検知された接続状態に応じて所定の信号をホールコンピュータに出力するための接続カット通報手段(82)を設け、前記接断検知手段(92)及び接続カット通報手段(82)は、前記補助電源装置(91)により作動可能に形成されていることを特徴とする。
【0010】
本発明は、例えばスロットマシンなどの遊技機であり、図柄表示手段及び制御装置を最低限交換可能に形成したものである。
遊技機は、筐体内部に遊技機を構成する内部装置を収納してなり、制御装置及び外部入出力装置及び補助電源装置(91)を少なくとも有している。
ここで、制御装置は、いわゆる制御基板といわれるものであり、ROM、RAM、CPU等を有し、遊技を制御する主基板(25)及び遊技に付随する演出を制御する副基板を含む。
またここで、「払い出し装置」は、スロットマシンのメダルなど遊技媒体を払い出すためのものであり、遊技媒体を貯留可能に形成されたホッパーユニット (5) とすることができる。
【0011】
前記交換ユニット (2) は、支持体 (21) 及び図柄表示手段及び制御装置とから構成されている。
支持体 (21) は、筐体ユニット内部に固定するためのものであり、さらに、図柄表示手段及び制御装置を一体的に取り扱い可能とするものである。支持体 (21) は、例えばクリップなどの固定装置 (10) により筐体ユニット (1) 内部に固定されると共に、固定装置 (10) を解除することにより、筐体ユニット (1) から取り出し可能となっている。
【0012】
「図柄表示手段」としては、複数の図柄を表示したリールテープを貼り付けた回転リール (23) を駆動モータにより回転させるリールユニット (22) や、液晶画面やCRTに図柄を表示可能に形成した表示装置とすることができる。
「制御装置」は、前記図柄表示手段及び前記払い出し装置の作動を制御するためのものであるが、遊技機の他の構成部品を制御可能に形成されていてもよい。また、制御装置は、主基板 (25) などの制御基板を基板ケースに収納した基板ユニット (24) とすることができる。
【0013】
前記前扉 (3) は、筐体ユニット (1) の開口部 (11) を開塞自在に取り付けられており、扉を閉めると遊技機の正面構造となるように形成されているものである。例えば、図柄表示手段の表示を見ることができる表示窓 (32) や、遊技機を操作するための操作部 (41) 等を設けることができるものである。なお、この前扉 (3) は、筐体ユニット (1) に固定されていてもよいし、分離可能に形成されていてもよい。さらにまた、この前扉 (3) は、上扉 (30) 、下扉 (40) のように上下に二分割して形成することもできる。
【0014】
そして、この遊技機は、遊技内容を変えたいときには、交換ユニット (2) を取り外し、新しい交換ユニット (2) を取り付ければ、筐体ユニット (1) をはじめ、遊技内容に直接関係ない部品はそのまま残したままにしておけるものである。
【0015】
また、外部入出力装置は、前記制御装置から出力される遊技に関する諸信号、例えばメダルやパチンコ球等の遊技媒体の投入量、払い出し量や、入賞回数などをホールコンピュータに出力するためのものであり、例えば集中端子板(80)とすることができる。そしてホールコンピュータに集められた各遊技機からの情報に基づき、ホール管理を行うことができるようになっているものである。
【0016】
また、補助電源装置(91)は、バッテリー、コンデンサなどの蓄電手段であり、遊技機の主電源がOFFとなっていても、遊技機の構成部品にある程度の電力を供給可能に形成されたものである。
【0017】
また、本発明においては、接断検知手段 (92) と、接続カット通報手段 (82) とが設けられている。接断検知手段 (92) は、例えば、短絡回路手段又は絶縁回路手段とすることができる。接続カット通報手段 (82) は、前記接断検知手段 (92) により検知された接続状態に応じて、「接続信号」又は「非接続信号」をホールコンピュータに出力する。「接続信号」及び「非接続信号」には、何らかの出力信号(ON信号)だけでなく、何らの信号も出力しないこと(OFF信号)も含む。要は、制御装置と外部入出力装置が接続されているか否 かを、ホールコンピュータで認識可能となっていればよい。
【0018】
(作用)
本発明によれば、遊技機の制御装置を筐体から取り出す場合には、必ず外部入出力装置との接続を絶つ(例えばコネクタを外す)ことをしなければならない。そして、制御装置と外部入出力装置との接続状態は、接断検知手段 (92) 、接続カット通報手段 (82)により監視されているので、もしも不正に制御装置を取り外した場合には、ホールコンピュータに所定の通報かなされる。
【0019】
従って、制御装置ごと遊技機から取り外して、不正なROMを埋め込んだ制御装置を取り付けたような場合でも、外見的には不正行為の痕跡が無くとも、ホールコンピュータには制御装置脱着の記録が残されるため、かかる不正な制御装置の交換を容易に見破ることができる。
さらに、接断検知手段 (92) 、接続カット通報手段 (82)は、補助電源装置(91)により作動可能であるため、例えば営業終了後など、遊技機の主電源がOFFとなっている場合でも、前記したような不正行為の監視を行うことができる。
【0020】
本発明において不正な基板交換が行われる場合を想定すると、制御装置を交換ユニット (2) から取り外すか、交換ユニット (2) を筐体ユニット (1) から取り外して制御装置を交換することが考えられる。しかし、いずれの場合も、制御装置と外部入出力装置との接続を絶たなければならない。
【0021】
本発明によれば、制御装置と外部入出力装置との接続が絶たれると、接断検知手段 (92) がそれを接続カット通報手段 (82) へと伝え、接続カット通報手段 (82) からはホールコンピュータへと「非接続信号」が送られる。なお、接続カット通報手段 (82) を筐体ユニット (1) に固定すれば、交換ユニット (2) の交換のたびに取り替える必要がない。
【0022】
(請求項2)
(特徴点)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記接断検知手段 (92) 及び前記接続カット通報手段 (82) 、遊技機の主電源が通電状態のときには、遊技機の主電源を用いて作動可能に形成されていることを特徴とする。
【0023】
本発明は、接断検知手段 (92) 及び接続カット通報手段 (82)の作動電源を、補助電源装置(91)及び遊技機の主電源としたものである。このため、補助電源装置(91)は遊技機の主電源がOFFの場合のみ使用すればよいので、その容量を小さいものにすることができる。
ここで、「主電源が通電状態のときには、遊技機の主電源を用い」るということには、補助電源装置(91)を充電可能な蓄電池などで形成し、遊技機の主電源がONのときにはその電気を蓄電すると共に接断検知手段 (92) 及び接続カット通報手段 (82)に供給し、遊技機の主電源がOFFのときには蓄電された電気を接断検知手段 (92) 及び接続カット通報手段 (82)に供給することも含む。もちろん、補助電源装置(91)と遊技機の主電源とを、並列的に接断検知手段 (92) 及び接続カット通報手段 (82)に供給するようにしてもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明を表す好適な実施の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。なお、本実施の形態に係るスロットマシンは、図柄表示手段であるリールユニット22と制御装置である基板ユニット24を搭載した交換ユニット2を、最低限交換可能に形成した分離型スロットマシンである。
【0025】
(図面の説明)
図1乃至4図は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は分離型スロットマシンの電気的接続を示す概略図、図2は分離型スロットマシンを示す分解斜視図、図3及び図4は接続カット検知手段50の構成の概略を示す図である。
【0026】
分離型スロットマシンSは、図2に示すように、大きく分けて、正面側に開口部11を有する筐体ユニット1、筐体ユニット1内部に着脱自在に設けられる交換ユニット2、筐体ユニット1の開口上部13を開閉可能に塞ぐ上扉30、筐体ユニット1の開口下部14を開閉可能に塞ぐ下扉40とから構成されている。
(筐体ユニット1)
筐体ユニット1は、底板15及び側板16及び天板及び裏板17からなる正面側に開口する筺体であり、高さ方向略中央部には、二つの側板16の間に水平方向に中板12が設けられている。そして、この中板12の下面には電源ユニット4が設けられ、底板15にはホッパーユニット5が固定されている。
【0027】
ここで、前記電源ユニット4は、中板12の下面に、取り付け板等を介して取り付けられており、特に図示しないが電源装置が内装されていると共に、正面側には遊技機の電源のON、OFFをしたり、遊技機の設定を行うためのスイッチ等が設けられている。また、前記ホッパーユニット5は、遊技メダルを貯留すると共に払い出すためのものである。
【0028】
上記電源ユニット4及びホッパーユニット5は、交換ユニット2の交換に際し、必ずしも交換する必要のないものであり、交換時には設置されたままにしておけるようになっている。
また、側板16の正面左側の下部には、下扉40を係合させ、回転自在に支持するためのヒンジ18が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。
【0029】
(交換ユニット2)
交換ユニット2は、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体21と、この支持体21に固定されたリールユニット22及び基板ユニット24とから形成されている。
ここで、リールユニット22は、周囲に複数の図柄を表示した複数の回転リール23と、特に図示しないが、回転リール23を回転させるための駆動モータを有している。また、前記基板ユニット24は、基板ケースに、遊技及びスロットマシンの作動を制御するための主基板25と、各種演出を行うための副基板を収納固定したものである。主基板25及び副基板は、CPU、ROM、RAMなどから成り、スロットマシンの制御装置として機能する。すなわち、前記回転リール23の回転停止制御、ホッパーユニット5によるメダルの払い出し制御、各種演出制御などを行うものである。なお、主基板25及び副基板を別々の基板ケースに収納するようにしてもよい。
【0030】
前記支持体21の正面左側の縦枠には、上扉30を係合させ、回転自在に支持するためのヒンジ26が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。
交換ユニット2は、筐体ユニット1の中板12の上に乗せ、開口上部13内部に収納されるものである。そして、固定装置10により筐体ユニット1に固着される。
(上扉30)
上扉30は、交換ユニット2の支持体21に回転自在かつロック可能に形成されている板状の扉であり、略中央部に前記回転リール23の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31を有し、周囲に飾り部33を設けてある。そして、種々の表示を行うための表示装置32が設けられているものである。
【0031】
ここで、前記飾り部33は、ランプ等により形成しても良く、入賞の報知その他の演出時にランプが点滅するようにしてもよい。また、前記表示装置32は、7セグメントLED等により数字を表示するものや、特に図示しないが、画像を表示するための液晶画面あるいはCRTなどとしてもよい。
なお、特に図示しないが、上扉30の裏面には、ヒンジ26に係合可能な係合部が上下方向に間隔をおいて二つ設けられており、上扉係合部61の対向側には、ロック手段が設けられている。ロック手段は、例えば筐体ユニット1側に設けた突片に係合可能なフックを有するラッチ機構とすることができる。
【0032】
(下扉40)
下扉40は、筐体ユニット1の開口下部14を塞ぐための、上扉30よりも幅厚の扉であり、筐体ユニット1の側板16に回転自在かつロック可能に形成されているものである。
下扉40の上部は、スロットマシンを作動させるための操作部41となっており、下扉40の上面は、閉扉時においては、上扉30よりも前側に突出するようになっている。また、下部には払い出されたメダルを溜めておくためのメダル受け43が形成されており、下扉40の略中央部には、遊技内容その他の表示をするための前パネル45が嵌め込まれている。
【0033】
前記操作部41としては、下扉40の上面右端にはメダル投入口42及び上面左側に設けられたベットスイッチ、正面側にはスタートスイッチ及びストップスイッチ及び鍵穴44が設けられている。なお、ベットスイッチとは、貯留メダルをメダル投入に代えるためのものであり、スタートスイッチ及びストップスイッチは、回転リール23の回転を開始及び停止させるためのものである。また、鍵穴44は、前扉3を解錠するためのものであり、この穴に所定の鍵を差し込んで回すと、下扉40のロックが解除されるものである。
【0034】
さらに、特に図示しないが、下扉40の裏面側には、前記メダル投入口42から投入されたメダルを誘導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレクターが設けられている。また、ヒンジ18と係合可能な下扉係合部が上下方向に間隔をおいて二つ設けられており、下扉係合部の対向側には、ロック手段が設けられている。ロック手段は、上扉30のものと同様である。
【0035】
(電気配線)
ここで、スロットマシンSに内設された各構成部品を電気的に接続する電気的接続手段の配線の概略について、図1及び図2に基づき説明する。
図1は、スロットマシンの構成部品の入出力信号の流れの概略を示したものである。電気的接続手段は、図1に示すように、通電ケーブル100及び信号ケーブル110からなる配線ケーブルと、これらをつなぐコネクタにより構成されている。通電ケーブル100は、電源ユニット4の主電源装置から各構成部品に配線される、電力を供給するためのケーブルである。なお、電源ユニット4には、遊技機外部の外部電源から電気を取得するようになっている。また、信号ケーブル110は、各構成部品同士又は内部装置とホールコンピュータとの間に配線される、各種の信号を送信するためのケーブルである。
【0036】
そして、配線ケーブル及びコネクタは、筐体ユニット1及び交換ユニット2を分離可能な形態で設けられている。
図2に示すように、筐体ユニット1の裏板17の内側面には、上下方向に延びる筐体ケーブル60が配線されている。これらは、中板12を貫通してあるいは中板12の上側に設けられたケーブルダクト65に収納されている。筐体ケーブル60の上端には、筐体コネクタ61が取り付けらけれ、筐体ユニット1の天板裏面奥側に設けられたコネクタブラケット19に固定されている。筐体ケーブル60は、交換ユニット20を交換する際、筐体ユニット10にそのまま残しておけるものである。
【0037】
また、交換ユニット2には、交換ユニットケーブル70が取り付けられている。この交換ユニットケーブル70のうち信号ケーブル110につていは、その一端は基板ユニット24に固定されており、他端には、交換ユニットコネクタ71が設けられている。そして、交換ユニットコネクタ71を前記筐体コネクタ61と接続することにより、主基板25および主基板25に接続されたリールユニット22が集中端子板80、ホッパーユニット5その他の内部装置と電気的に接続されるものである。交換ユニット2を交換する際には、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71との接続を外し、交換ユニット2を取り出せばよいので、面倒な信号線の配線作業を行う必要がない。
【0038】
ところで、上記したように、交換ユニットケーブル70をリールユニット22に直接接続しないようにすると、リールユニット22と主基板25との間に何らかの不正基板を介在させて、リールの停止制御を行わせるなどの不正行為が行われる可能性もあるので、交換ユニットケーブル70とリールユニット22との接続が外された場合に、所定の警報が発せられるように形成してもよい。
【0039】
なお、前記筐体コネクタ61及び交換ユニットコネクタ71には、交換ユニット2の着脱状況を検知するための接断検知手段92が設けられているが、これについては後述する。
(集中端子板80)
筐体ユニット1の側板16の内面奥側には、図2に示すように、基板ユニット24と電気的に接続される外部入出力装置としての集中端子板80が固定されている。集中端子板80は、遊技機の内部装置と、ホールコンピュータと接続するためのものである。具体的には、主基板25から出力される遊技に関する諸信号、例えば遊技メダルの投入枚数、払い出し枚数、入賞回数などの信号を、ホールコンピュータに出力するように形成されている。遊技店においては、ホールコンピュータに蓄積された各遊技機の遊技情報に基づき、その日の売り上げや遊技状況を把握し、ホール管理を行うものである。
【0040】
そして、前記集中端子板80には、図1に示すように、遊技信号入出力手段81、接続カット通報手段82が設けられている。そして、接続カット通報手段82は、前述した筐体コネクタ61及び交換ユニットコネクタ71に設けられた接断検知手段92とあわせて、接続カット検知手段50を構成する。
(遊技信号入出力手段81)
遊技信号入出力手段81は、遊技に関する諸信号(以下遊技信号という)を主基板25から受信してホールコンピュータに出力するためのものであり、筐体コネクタ61を介して主基板25から出力される遊技信号を受信するための入力コネクタ83と、ホールコンピュータに遊技信号を送出するための出力コネクタ84を有している(図3、図4参照)。また、特に図示しないが、受信した遊技信号を所定の出力信号に変換又は増幅させるための手段を有している。
【0041】
なお、集中端子板80の入出力コネクタ83、84は、筐体の外側からしか脱着できない位置、例えば裏板17などに設けておくものとする。こうしておかないと、交換ユニット2の脱着時に、筐体内側からホールコンピュータとの接続を絶たれたら、接続カット検知手段50が機能しなくなるからである。
(接続カット検知手段50)
接続カット検知手段50は、上記したように、接続カット通報手段82および接断検知手段92からなり、図1に示すように、主基板25とホールコンピュータとの配線の間に設置されている。そして、基板ユニット24(主基板25)が交換ユニットケーブル70を介してコネクタブラケット19に接続されている場合、つまり、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71が電気的に接続されている状態のときには「接続信号」を、主基板25がコネクタブラケット19から外された場合、つまり、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71との電気的接続が絶たれたときには「非接続信号」を、ホールコンピュータに出力可能に形成されているものである。
【0042】
ここで、「接続信号」は、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71が電気的に接続しているときにON信号を発信し続けるものであってもよいし、接続中は信号を発信しない(OFF信号を発信する)ものであってもよい。前者の場合には、「非接続信号」がON信号の中断又は所定の通報信号(例えばエラー信号)、後者の場合には「非接続信号」が所定のON信号となる。
【0043】
(接続カット通報手段82)
接続カット通報手段82は、交換ユニット2の脱着状況をホールコンピュータに出力するためのものであり、図1に示すように、所定の信号をホールコンピュータに出力する出力手段90と、出力手段90に信号出力に必要な電力を供給するための補助電源装置91を有している。
【0044】
出力手段90は、後述する接断検知手段92の接続・断絶状況に応じて、前記した「接続信号」又は「非接続信号」をホールコンピュータに出力するためのものである。出力手段90から出力された信号は、ホールコンピュータに記録され、交換ユニット2又は基板ユニット24が取り外されたかどうかを確認可能である。
また、補助電源装置91は、電源ユニット4の主電源装置と接続されている。ここで補助電源装置91としては、二次電池(充電可能なバッテリー)又は大容量コンデンサを用いることができる。そして、主電源装置がONのときには、主電源装置から供給される電力を蓄電するとともに出力手段90に供給し、主電源装置がOFFのときには、自身に蓄電された電力を出力手段90に供給可能である。
【0045】
(接断検知手段92)
接断検知手段92は、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71との接続状況をを接続カット通報手段82に知らせるためのものであり、具体的には、図3又は図4に示す構成とすることができる。
まず、図3の例では、交換ユニットコネクタ71に、遊技信号を出力するための出力ピン72と、短絡ピン73を設ける。また、筐体コネクタ61には、出力ピン72が挿入されるピン受け孔62と、短絡ピン73が挿入されるピン受け孔63を設ける。
【0046】
出力ピン72がピン受け孔62に挿入されることにより、主基板25から集中端子板80に遊技信号を送出可能となる。一方、短絡ピン73がピン受け孔63に挿入されることにより、交換ユニット2もしくは基板ユニット24が筐体内に収納されていることを検知可能であり、短絡ピン73がピン受け孔63から抜かれることにより、交換ユニット2もしくは基板ユニット24が筐体内から取り出されたことを検知可能となっている。
【0047】
すなわち、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71が接続されているときには、短絡ピン73がピン受け孔63に挿入されており、補助電源装置91からの電流が短絡ピン73を経て出力手段90に通電している。このとき、出力手段90は所定の「接続信号」をホールコンピュータに送信している。しかし、例えば交換ユニット2を筐体から取り出すために交換ユニットコネクタ71を筐体コネクタ61から外した時には、短絡ピン73がピン受け孔63から抜かれ、ここで電気的接続がカットされる。すると補助電源装置91からの電流が出力手段90に送電されなくなり、出力手段90はホールコンピュータへの「接続信号」の出力を停止することとなる。このとき、出力手段90から、所定のエラー信号が発信されるように形成してもよい。ホールコンピュータでは、この「接続信号」がカットされたことをもって、あるいは所定のエラー信号の受信をもって、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71の接続カットすなわち交換ユニット2もしくは基板ユニット24が取り外されたことを確認することができる。
【0048】
また、図4の例においては、接断検知手段92として、交換ユニットコネクタ71に絶縁ピン74を、筐体コネクタ61には前記絶縁ピン74を挿入可能な開閉スイッチ64を設けてある。そして、絶縁ピン74を開閉スイッチ64に挿入することにより出力手段90への通電をカットし、絶縁ピン74が開閉スイッチ64から抜かれることにより出力手段90が通電状態となるように形成されているものである。
【0049】
この場合には、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71が接続されているときには、絶縁ピン74が開閉スイッチ64に挿入されており、補助電源装置91からの電流は出力手段90に通電していない。このとき、出力手段90からホールコンピュータへはなんらの信号も送出されていない(OFF信号送出)。しかし、例えば交換ユニット2を筐体から取り出すために交換ユニットコネクタ71を筐体コネクタ61から外した時には、絶縁ピン74が開閉スイッチ64から抜かれ、補助電源装置91からの電流が開閉スイッチ64を経て出力手段90に通電する。すると、出力手段90はホールコンピュータに「非接続信号」すなわち所定のエラー信号を出力するものである。ホールコンピュータでは、このエラー信号の受信をもって、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71の接続カットすなわち交換ユニット2もしくは基板ユニット24が取り外されたことを確認することができる。
【0050】
(接続カット検知手段50を用いた不正脱着防止)
次に、接続カット検知手段50の作用について、図1に基づき説明する。
図示したように、電源ユニット4の主電源装置からは、通電ケーブル100を介して交換ユニット2の主基板25及びリールユニット22へと、また集中端子板80の補助電源装置91へ、さらにホッパーユニット5等の遊技用ハードへと電力が出力される。そして、遊技中には、操作部41の操作装置(スタートスイッチ等)からの操作信号が主基板25へと出力され、主基板25からはリールユニット22、ホッパーユニット5や表示装置32やメダルセレクター、及び集中端子板80の遊技信号入出力手段81へと遊技信号か出力される。遊技信号入出力手段81からは、ホールコンピュータに遊技信号が出力される。
【0051】
まず、交換ユニット2が通常に筐体ユニット1内に装着されている場合には、接続カット検知手段50からホールコンピュータに「接続信号」が出力されている(あるいは、何の信号も出力されていない)。この状態で交換ユニット2あるいは基板ユニット24を筐体ユニット1から取り出す場合には、筐体コネクタ61と交換ユニットコネクタ71との接続を外し、電気的接続を絶つ必要がある。すると、接続カット検知手段50から出力されていた「接続信号」が絶たれることとなる(あるいはホールコンピュータに所定の「非接続信号」が出力される)。このとき、遊技機の主電源がOFF状態であっても、補助電源装置91に蓄電されたバックアップ電力により、接続カット検知手段50は作動可能である。
【0052】
なお、交換ユニット2の交換作業は、スロットマシンの電源をOFFにして行うのが通常であるため、バックアップ電力を極力使用しないように、接続時には信号出力をせず、非接続時に所定のエラー信号が出力されるように形成するのが好ましい。
さて、以上のようにして交換ユニット2の接続状態をホールコンピュータに通報可能にしておくことにより、例えばホールが閉店した夜間などに、不正に交換ユニット2が脱着された場合でも、その痕跡を残すことができるため、不正行為による損失を最小限に抑えることが可能となる。
【0053】
すなわち、通常の交換作業時には、あらかじめ交換ユニット2が脱着されること、すなわち接続カット検知手段50が作動することがわかっているので、ホールコンピュータに「非接続信号」が入力されても、エラー信号解除等の所定の処置を施せばよい。一方、営業中や閉店後など、通常は交換作業を行わない時に「非接続信号」が入力された場合には、何らかの不正行為が行われたものと判断でき、その遊技機の使用を停止するなどの対策を打つことができるのである。
【0054】
このように、本実施の形態によれば、不正なROMを埋め込むために、基板ユニット24を取り替えたり、基板ユニット24を取り替えるために交換ユニット2を取り外した場合であって、基板ケースの封印や交換ユニット2の封印ワイヤに外見上の痕跡が残っていなくても、かかる不正な脱着はホールコンピュータに通報されることから、ゴト行為を容易に見破ることができるものである。となれば、交換ユニット2に封印ワイヤを設けなくとも、最低限不正着脱については認識できるので、交換ユニット2の交換作業がさらに容易になるという派生的効果も期待できる。
【0055】
また、接続カット検知手段50は、補助電源装置91により作動可能となっているので、遊技機の主電源をOFFにしてもゴト行為の通報が可能である。さらに、接続カット通報手段82、補助電源装置91は集中端子板80に設けてあるので、台交換の際にも筐体内に残しておくことができ、交換部品を極力少なくすることによる資源の有効利用及び交換経費削減に資するものである。
【0056】
なお、本実施の形態においては、接続カット検知手段50を直接作動させる電源は補助電源装置91のみとしたが、遊技機の主電源がONの場合には電源ユニット4からの電力を使用し、遊技機の主電源がOFFの場合のみ補助電源装置90の電力を使用するように形成してもよい。
また、本実施の形態では、主基板24を搭載した交換ユニット2を交換可能な分離型スロットマシンを例に述べてきたが、本願発明は、分離型でないスロットマシンに用いることもできる。さらには、スロットマシン以外の遊技機にも応用できるものである。
【0057】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、本発明によれば、制御装置の接続状態をホールコンピュータに通知可能とすることにより、たとえ封印の偽造がされた場合でも脱着の痕跡を残すことができ、よりセキュリティー機能に優れた遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態であって、分離型スロットマシンの電気的接続を示す概略図である。
【図2】 本発明の実施の形態であって、分離型スロットマシンの分解斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態であって、接続カット検知手段の構成の一例を示す概略図である。
【図4】 本発明の実施の形態であって、接続カット検知手段の構成の他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
S 分離型スロットマシン 1 筐体ユニット
2 交換ユニット 3 前扉
4 電源ユニット 5 ホッパーユニット
10 固定装置 11 開口部
12 中板 13 開口上部
14 開口下部 15 底板
16 側板 17 裏板
18 ヒンジ
21 支持体 22 リールユニット
23 回転リール 24 基板ユニット
25 主基板 26 ヒンジ
30 上扉 31 図柄表示窓
32 表示装置 33 飾り部
40 下扉 41 操作部
42 メダル投入口 43 メダル受け
44 鍵穴 45 前パネル
50 接続カット検知手段
60 筐体ケーブル 61 筐体コネクタ
62 ピン受け孔 63 ピン受け孔
64 開閉スイッチ 65 ケーブルダクト
70 交換ユニットケーブル 71 交換ユニットコネクタ
72 出力ピン 73 短絡ピン
74 絶縁ピン
80 集中端子板 81 遊技信号入出力手段
82 接続カット通報手段
90 出力手段 91 補助電源装置
92 接断検知手段
100 通電ケーブル 110 信号ケーブル

Claims (2)

  1. 正面側に開口する箱形の筐体ユニットと、
    前記筐体ユニットの開口部を開閉自在に塞ぐ前扉と、
    複数の図柄を変動表示又は停止表示可能な図柄表示手段と、
    遊技媒体を払い出すための払い出し装置と、
    遊技場のホールコンピュータと通信するための外部入出力装置と、
    遊技機の主電源とは別個に構成部品に電力を供給可能な補助電源装置と、
    前記外部入出力装置に電気的に接続され、前記図柄表示手段及び前記払い出し装置の作動を制御するための制御装置とを少なくとも有し、
    少なくとも前記図柄表示手段及び前記制御装置を支持体に設置した交換ユニットを、前記筐体ユニットから着脱自在に形成した遊技機において、
    前記筐体ユニットは、少なくとも前記外部入出力装置及び前記払い出し装置に接続される筐体コネクタを備え、前記交換ユニットに設置される制御装置は、少なくとも前記図柄表示手段に信号ケーブルを介して接続される交換ユニットコネクタを備え、
    前記交換ユニットの交換の際、前記筐体コネクタと前記交換ユニットコネクタを接続することにより、少なくとも前記外部入出力装置及び前記払い出し装置と前記制御装置及び前記図柄表示手段とが電気的に接続されるものであり、
    前記筐体コネクタと前記交換ユニットコネクタに、前記筐体コネクタと前記交換ユニットコネクタとの接続状態を検知するための接断検知手段を設け、
    前記外部入出力装置に、前記接断検知手段により検知された接続状態に応じて所定の信号をホールコンピュータに出力するための接続カット通報手段を設け、
    前記接断検知手段及び接続カット通報手段は、前記補助電源装置により作動可能に形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記接断検知手段及び接続カット通報手段は、遊技機の主電源が通電状態のときには、遊技機の主電源を用いて作動可能に形成されていることを特徴とする請求項記載の遊技機。
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