JP4997442B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
スロットマシンは、遊技者が遊技媒体を投入して回胴回転開始装置(スタートレバー)を操作(押下)することにより、所定の絵柄や文字,数字等の図柄(以下「図柄」と総称する)を表示した複数(通常は3個)のリール(回胴)が回転を開始し、各リールに対応した複数(通常は3個)の停止ボタンを任意のタイミングで押下することで回転停止装置が作動して回転するリールが停止し、停止したリールの図柄の配列に応じて所定数の遊技媒体が払い出されるという遊技機である。
打ち込み器は、制御基板に接続することで、無人のままで自動的にゲームを何度も繰り返し、大当り直前の状態にまで設定すると停止するようになっている。そして、この打ち込みを閉店後の深夜に行うことで、朝の回転直後から大当りが続出可能な状態となるため、集客数の増加を見込めるといった遊技ホール側の利点がある。
これは、信号送信部を有する基板Aと、信号受信部を有する基板Bと、これらを接続するハーネスと、信号送信部からハーネスへ送出される送信信号と信号受信部で受信される前の受信信号とを入力してこれらの一致不一致を検出する検出回路とを備えたものである(例えば、特許文献1参照。)。
この構成によれば、検出回路で送信信号と受信信号との不一致が検出されると、不正回路が接続されたものと判定できる。
これに対し、打ち込み器接続不正の場合は、メダル投入等の擬似信号を主基板に送るとともに、主基板からのモード信号にもとづきサブ基板に所定の信号を送っているため、打ち込み器が接続されたからといって主基板の出力信号とサブ基板の入力信号とは必ずしも相違するものではない。このため、打ち込み器接続不正の検出に上記従来技術を用いるのは適切ではなかった。
すなわち、上記従来技術は、不正改造の前後の信号を比較していたため、その信号が送受信されているとき、つまり、実際に不正が行われているときでなければ、不正改造を検出できなかった。これでは、その発生した不正を事後的に知り得るだけであり、その不正自体を阻止することはできなかった。
打ち込み器接続不正は、打ち込み器を制御基板に接続することによって行われるが、このときに必ずコネクタが外される。そこで、このコネクタを介して配されたループ回路が切断されたことを検出すれば、打ち込み器接続不正が発生したものと判定できる。このように、打ち込み器を接続する際に必ず行われるコネクタ外しを検出対象とする本発明は、打ち込み器接続不正の検出に適した手法である。
遊技機をこのような構成とすると、CPUがループ回路の切断を認識してエラーを発生することができる。なお、エラー発生の具体例としては、例えば、獲得枚数表示部にエラー表示をさせるものなどがある。
遊技機をこのような構成とすれば、電源が供給されていないCPUにエラー信号が入力されるといった不都合を回避できる。また、エラー信号の送出に要する電力が不要となるため、切断検出回路における電力消費を低減できる。
遊技機をこのような構成とすると、そのバックアップデータが消滅して、CPUが初期状態となり、再起動が必要となることから、実質的な被害を受けることなく、打ち込み器接続不正を阻止できる。
しかも、CPU電源がOFFのときは、第一トランジスタが動作しないため、第二トランジスタも動作しない。このため、この切断検出回路における電力消費を低減できる。
遊技機をこのような構成とすれば、2つのトランジスタなどで切断検出回路を構成した場合と同様に、CPU電源のON/OFFにもとづきエラー信号の出力/非出力を制御できる。これにより、電源が供給されていないCPUに信号が送られるという不都合を回避できる。
遊技機をこのような構成とすれば、打ち込み器が接続されたことを確実に検出できる。すなわち、打ち込み器は、擬似信号として投入信号,スタート信号,停止信号等を主基板へ送るものであり、このために投入等の操作スイッチから出力された信号を入力するコネクタに接続される。そこで、それら自動打ち込みに必要な操作スイッチのうちの少なくとも一つ以上にループ回路を配線しておくことで、このループ回路の切断を打ち込み器の接続とすることが判断できる。
また、コネクタを外す行為は、打ち込み器を接続しようとする段階で行われるものであるため、打ち込み器接続不正をその準備段階で発見できる。
しかも、切断検出回路がCPU電源のON状態/OFF状態にもとづいて、エラー信号の出力/非出力を制御するため、CPU電源のOFF時にCPUに信号が入力されるといった事態を回避できる。
加えて、CPU電源のOFF時にエラー信号を出力しない構成とすることで、切断検出回路における消費電力を低減できる。
まず、遊技機の代表例であるスロットマシンの概略構成について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、本実施形態のスロットマシンの前面構成を示す正面図、図2は、その内部構造を示す斜視図である。
前扉11は、スロットマシン1の筐体にヒンジ等を介して開閉自在に取り付けられる扉体であり、この前扉11に前面パネル12とその他各部が備えられてスロットマシン1の正面部を構成している。
前扉11の最上部には、表示器L及びスピーカSPが備えられている。
表示器Lは、液晶パネルやランプからなる表示手段であり、主に、スロットマシン1の遊技性を高めるための演出表示を行い、スピーカSPは、演出表示に対応したサウンドや効果音を出力するようになっている。
表示窓13は、スロットマシン1の内部に配設された三つのリール(左)21a,リール(中)21b,リール(右)21cの視認用窓部であり、通常、無色透明又は有色透明な樹脂製パネル等からなり、三つの各リール21の周囲に描かれた複数の図柄のうち、縦方向に連続して隣接する複数(通常三つ)の図柄をそれぞれ視認,識別できるようになっている。
この表示窓13には、所定の入賞ラインが設定されており、入賞ラインに沿って停止,配列されたリール21a〜21cの図柄の組合せによって、ゲームの入賞が決定されるようになっている。
内部当たり告知部12aは、内部当たり(内部抽せんの大当り入賞)を告知するための表示部であり、ここで内部当たりが告知された状態では、各リール21a〜21c上の図柄を特定の入賞配列(「7−7−7」,「BAR−BAR−BAR」等)で停止させることが可能になる。
表示部2b〜2dは、それぞれ複数桁の7セグメントLEDで構成されており、貯留枚数表示部12bは、クレジットとして内部貯留されたメダルの枚数を表示し、状態表示部12cは、ボーナスゲームにおけるメダルの払い出し総数や消化ゲーム数を表示し、獲得枚数表示部12dは、各入賞払い出し時のメダル払い出し枚数を表示するようになっている。
スタートレバー14は、三つの各リール21の回転を開始させるゲームスタート手段であり、このスタートレバー14が遊技者の操作によって押下されることで、制御手段40にスタート信号が出力され、本体内部の各リール21a〜21cが一斉に(又は順次)回転するようになっている。
また、このスタートレバー14の押下によりスタート信号が入力されることで、制御手段40において内部抽せんが行われる。
従って、遊技者がこれらスタートレバー14及び停止ボタン15を操作することにより、三つのリール21a〜21cを回転及び停止させて、各リール21a〜21cに付された図柄を所定の入賞配列となるよう揃えるスロットマシン遊技を行うことができる。
また、メダル投入口16から投入されるメダルや、入賞に応じて払い出すべきメダルは、クレジットとして内部貯留でき、この場合、内部貯留されたクレジットメダルの数が制御手段40内に記憶されるようになっている。
精算ボタン16bは、遊技の終了時等にクレジットメダルを精算するためのスイッチであり、この精算ボタン16bが押下されることで、内部貯留されたクレジットメダルがメダル払出装置30から払い戻されるとともに、制御手段40に記憶されたクレジットメダル数のデータも消去されるようになっている。
なお、前扉11の最下部には、メダル払出装置30から払い出されたメダルを受け皿18へ導くメダル払出口18aが設けられている。
また、制御装置40については、後記の「制御装置」にて詳述する。
遊技者は、まず、メダル投入操作を行う。メダル投入には、メダル投入口16からメダルを投入する方法と、内部貯留されたクレジットメダルを投入ボタン17の操作で投入する方法とがあり、いずれかを任意に選択することができる。
遊技者は、次に、ゲームのスタート操作を行う。この操作は、スタートレバー14を押下することにより行われ、この操作に応じてゲームがスタートすると、各リール21a〜21cが回転を開始し、リール21a〜21c上の図柄が変動状態となる。
以上の操作は、一ゲームにおける遊技者の操作手順であり、通常は、これらの操作が数十回〜数百回にわたって繰り返されてスロットマシン遊技が行われることになる。
次に、本実施形態における制御装置の構成について、図3を参照して説明する。
同図は、制御装置の回路構成を示す電気回路図である。
制御装置40は、主基板41と、周辺基板42と、中継及び周辺基板43とを備えており、これらは、コネクタCOを介してハーネスHにより接続されている。
なお、本実施形態においては、主基板41,周辺基板42,中継及び周辺基板43を総称して「制御基板」という。
コネクタCO1にはループ回路44が接続されており、外部から供給されてきた断電時バックアップ用電源がそのループ回路44に供給される。
コネクタCO2には、ハーネスH1が接続されている。ハーネスH1は、複数の配線を平行に並べて結合させた配線部分と、制御基板上に配置されたコネクタCOに接続されるコネクタ部分とを有している。このハーネスH1の配線部分には、少なくともループ回路44の一部をなす配線が含まれている。
このCPU41aは、内部メモリ(記憶手段)を有しており、この内部メモリにはバックアップデータが格納される。
CPU電源端子は、電源の供給を受けるための端子である。
バックアップ用電源端子は、ループ回路44を介してバックアップ用電源(VBB)が供給される端子である。バックアップ用電源は、ループ回路44の正常時(切断されていないとき)は、CPU電源がONであるかOFFであるかにかかわらずバックアップ用電源端子に供給される。一方、ループ回路44が切断されると、バックアップ用電源はバックアップ用電源端子に供給されなくなる。
操作信号入出力端子は、周辺基板42との間で、各種信号を入出力するための端子である。
トランジスタ(第一トランジスタ)TR1は、ベースが抵抗R2を介してCPU電源に接続され、エミッタが接地され、コレクタが抵抗R3を介してトランジスタTR2のベースに接続されており、CPU41aの電源のON/OFFを検出する機能を有している。
トランジスタ(第二トランジスタ)TR2は、エミッタがループ回路44に接続され、コレクタがCPU41aのVBB監視用端子に接続されており、CPU電源のON/OFFにもとづきエラー信号の出力/非出力を制御する。
抵抗R2は、一方がトランジスタTR1のベースに接続され、他方がCPU電源に接続されている。
抵抗R3は、一方がトランジスタTR1のコレクタに接続され、他方がトランジスタTR2のベースに接続されている。
抵抗R5は、一方がトランジスタTR2のコレクタとVBB監視用端子との間に接続され、他方が接地されている。この抵抗R5は、トランジスタTR2がOFFのときにVBB監視用端子が不定となるのを防ぐためにある。トランジスタTR2がOFFのときは、VBB監視用端子は抵抗R5を介してGNDに接続されLレベルとなる。
トランジスタTR1,TR2及び抵抗R1〜R5をこのような構成とすることで、ループ回路44の切断の検出等を行うことができる。この検出動作については、後記の「検出回路の動作」で詳述する。
このダイオードD1を接続することにより、CPU電源のON時において、CPU41aのバックアップ用電源端子よりCPU電源がVBB監視ポートに漏れるのを防止できる。
なお、検出回路41bは、本実施形態においては、主基板41上に配置してあるが、主基板41に限るものではなく、例えば、主基板41とは別の基板上に配置することもできる。
ダイオードD2は、電源部に配置されるバックアップ用キャパシタC2への充電を行うためのものである。このダイオードD2は、主基板41又は電源部に配置される。
キャパシタC1は、CPU41aに供給されるバックアップ電源VBBの安定化を図るためのものである。
抵抗R6は、ループ回路44の遮断時に、キャパシタC1に蓄えられた電荷をすみやかに放電させるものである。
この周辺基板42には、例えば、MAX投入ボタンユニット、1枚投入ボタンユニット、スタートレバーユニット、停止ボタンユニットなどに代表される制御基板、操作スイッチ類の制御ユニット、各種端子盤などが含まれる(図示せず)。また、周辺基板42には、遊技媒体払出装置やメダルセレクタにおいて所定の信号を出力する部分(基板や電子素子など)を含む。
ハーネスH2は、ハーネスH1と同様、配線部分とコネクタ部分とを有しており、配線部分には、少なくともループ回路44の一部をなす配線が含まれている。
この中継及び周辺基板43には、コネクタCO3が取り付けられており、ハーネスH1が接続されている。また、中継及び周辺基板43には、コネクタCO4が取り付けられており、ハーネスH2が接続されている。
なお、この中継及び周辺基板43は、周辺基板42の取り付け位置により、省略することができる。例えば、主基板41のコネクタCO2と周辺基板42のコネクタCO5とが至近距離にあって一つのハーネスHにより直接接続可能な場合は、中継及び周辺基板43を省略できる。
図3に示す回路構成においては、ループ回路44は、次の経路を通る。
主基板41のコネクタCO1→主基板41上→主基板41のコネクタCO2→ハーネスH1→中継及び周辺基板43のコネクタCO3→中継及び周辺基板43上→中継及び周辺基板43のコネクタCO4→ハーネスH2→周辺基板42のコネクタCO5→周辺基板42上→周辺基板42のコネクタCO5→ハーネスH2→コネクタCO4→中継及び周辺基板43上→コネクタCO3→ハーネスH1→コネクタCO2→主基板41上→検出回路41b→ダイオードD1→CPU41aのバックアップ用電源端子(VBBin)
これは、打ち込み器の接続時には、それら投入等の操作スイッチが主基板から外されるからである。
なお、自動打ち込みに必要な操作スイッチには投入やスタートなど複数あるが、ループ回路44は、それら複数の操作スイッチのすべてにわたって配されることを要せず、少なくとも一つ以上に配されていればよい。これは、打ち込み器の接続時には、投入,スタート,停止等、自動打ち込みに必要な操作スイッチがすべて主基板から外されてしまうからである。
ループ回路44が上記の経路を通ることにより、コネクタCOが切断されたことを検出回路41bで検出できる。つまり、正常な状態ではループ回路44がバックアップ用電源をCPU41aに供給する。一方、コネクタCOが切断されると、ループ回路44はバックアップ用電源を供給できなくなる。この相違にもとづき検出回路41bは、エラー信号の出力/非出力を制御できる。
キャパシタC2は、バックアップ用電源として供給される電力を蓄電し、このバックアップ用電源をループ回路44へ供給する。このキャパシタC2への蓄電は、ダイオードD2やコネクタCO1を介して、CPU電源から供給される。
次に、検出回路の動作について、図4〜図8を参照して説明する。
図4に示すように、CPU41aのCPU電源端子には、電源が供給されている(電源ON状態)。また、ループ回路44は、切断されておらず、バックアップ用電源がCPU41aのバックアップ用電源端子に供給されている。
この場合、CPU41aは、正常に動作しており、内部メモリに格納されているバックアップデータは保持される。また、VBB監視用端子には、Hレベルの信号が入力されている。
図5に示すように、CPU41aのCPU電源端子には、電源が供給されている(電源ON状態)。この状態で、コネクタCO2〜コネクタCO5又はハーネスH1、H2のいずれかが抜かれたとする。
この場合は、ループ回路44が切断されるため、バックアップ用電源がCPU41aのバックアップ用電源端子に供給されなくなり、抵抗R5を介してVBB監視用端子にLレベルの信号が入力される。この場合、図6に示すように、CPU41aはエラーを発生する。
図7に示すように、CPU電源がOFFの場合、CPU電源端子には電源が供給されないため、CPU41aは動作しない。また、トランジスタTR1及びTR2も動作しないため、VBB監視用端子は遮断される。
一方、ループ回路44は、切断されておらず、バックアップ用電源が正常にCPU41aのバックアップ用電源端子に供給される。これにより、CPU電源がOFFとなっても、内部メモリに格納されたバックアップデータは消滅せず保持される。
図8に示すように、CPU電源がOFFの場合、CPU41aは動作しない。また、トランジスタTR1及びTR2も動作しないため、VBB監視用端子は遮断される。
ここで、コネクタCO2〜コネクタCO5又はハーネスH1、H2のいずれかが抜かれると、ループ回路44が切断される。そして、ループ回路44を介してCPU41aに供給されていたバックアップ電源VBBが遮断され、CPU41aの内部メモリに格納されていたバックアップデータが消滅する。そのため、CPU41aは、初期状態となり、再起動が必要となる。これにより、打ち込み器接続不正を未然に阻止できる。
さらに、ループ回路がCPUにバックアップ用電源を供給しており、切断されるとその供給が遮断されるため、CPUの内部メモリに格納されていたバックアップデータが消滅する。したがって、CPUは初期状態となり、再起動が必要となるため、打ち込み器接続不正を未然に阻止できる。
例えば、上述した実施形態では、検出回路として2つのトランジスタ等を用いた構成を示したが、検出回路は、この構成に限定されるものではなく、例えば、図9に示すようにアナログスイッチS1を用いた構成とすることもできる。
また、「CPU電源ON時、ループ回路切断」の場合には、アナログスイッチS1はON状態であるが、ループ回路44の切断によりバックアップ用電源が遮断されるため、VBB監視用端子には抵抗R5を介してLレベルの信号が送られる。
そして、「CPU電源OFF時、ループ回路切断」の場合には、アナログスイッチS1はOFF状態であり、しかもループ回路44の切断によりバックアップ用電源が遮断されるため、抵抗R5を介してLレベルのエラー信号がCPU41aのVBB監視用端子へ送られる。
このように、CPU電源のON/OFFにもとづきエラー信号の出力/非出力を制御できる。
さらに、上述した実施形態においては、スロットマシンを遊技機の代表例として説明したが、本実施形態の遊技機は、スロットマシンに限るものではなく、例えば、パチンコ機、雀球機、アレンジボールなどが含まれる。
40 制御装置
41 主基板
41a CPU
41b 検出回路
42 周辺基板
43 中継及び周辺基板
44 ループ回路
CO1〜CO5 コネクタ
H1,H2 ハーネス
TR1,TR2 トランジスタ
R1〜R6 抵抗
D1,D2 ダイオード
C1,C2 キャパシタ(コンデンサ)
S1 アナログスイッチ
Claims (4)
- 複数の制御基板を備えた遊技機であって、
二以上の制御基板にわたり、各制御基板のコネクタを介して配されたループ回路と、
このループ回路が切断されたことを検出する切断検出回路とを備え、
バックアップ用電源が、前記ループ回路のみを通って前記制御基板上のCPUへ供給され、
前記切断検出回路は、前記ループ回路が切断されることで前記CPUのバックアップ用電源端子に前記バックアップ用電源が供給されなくなることを検出し、当該CPUのバックアップ電源監視用端子に所定のレベル信号を入力することで当該CPUにエラー信号を送出するとともに、当該CPUに供給される電源がOFFのときは、前記CPUに対する前記エラー信号の送出を停止し、
前記CPUに供給される電源がOFFであって前記ループ回路が切断されたときは、前記CPUの内部メモリに格納されていたバックアップデータが消滅する
ことを特徴とする遊技機。 - 前記切断検出回路は、第一トランジスタと、第二トランジスタとを有し、
前記第一トランジスタは、ベースが前記CPUの電源に接続され、エミッタが接地され、コレクタが前記第二トランジスタのベースに接続され、
前記第二トランジスタは、エミッタが前記ループ回路に接続され、コレクタが前記エラー信号を入力する前記CPUの端子に接続された
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記切断検出回路は、
前記CPU電源がON状態か又はOFF状態かを示す制御信号を入力し、この制御信号にもとづき、前記エラー信号を出力するか否かを制御するアナログスイッチを有した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。 - 前記ループ回路は、
投入、スタート、停止、セレクタ、ホッパ等の自動打ち込みに必要な操作スイッチのうちの少なくとも一つを含む
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
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