JP4204062B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、回胴式遊技機や弾球遊技機などの遊技機に関し、特にCPU等の電子部品を搭載した基板を複数備える遊技機に関する。
回胴式遊技機や弾球遊技機などの遊技機は、遊技媒体の投入を受けてゲームを開始する。遊技機は、回胴の絵柄が揃ったり、入賞口に遊技媒体が入ったときに遊技媒体を払い出すものであるが、上記判断は内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。抽選処理や遊技媒体の払い出しなどの制御のために、遊技機はCPU等の電子部品を搭載した基板を複数備えている。信号の送受信や電源供給のために、基板にはひとつ又は複数のコネクタが設けられている。これらコネクタに複数の電線からなる配線(ワイヤハーネス、単にハーネスとも呼ぶ)のコネクタが接続されることにより、各基板相互間及び電源部との電気的接続が完成し、遊技機は動作可能な状態になる。通常は配線の両端にコネクタが設けられている。
電子部品を搭載した基板を複数備える遊技機の製造工程や試験工程、あるいは遊技機をホールに設置する際や保守点検する際に、配線のコネクタと基板のコネクタを抜き差しすることが行われる。各基板への電源供給を停止した状態で全ての配線のコネクタを基板のコネクタに正しく接続し、これを確認した後に電源を供給することにより各基板は正常に動作を開始する。これが正しい手順である。
しかし、このような正しい手順は実際の作業現場でしばしば守られないことがある。例えば、電源を供給したままの状態で配線のコネクタと各基板のコネクタを抜き差ししたり、配線のコネクタを基板のコネクタと逆向きで差し込んだりすることがあった。このような不正常な作業が行われると各基板の電子部品を破壊するおそれがあった。このようなことを避けるために作業手順を説明し、作業員に周知徹底すればよいのであるが、実際はそのようにしてもなお正しい手順が守られないことがある。そこで、遊技機側で対策することが求められている。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、配線のコネクタと各基板のコネクタの挿抜に関して不正常な作業が行われた場合、例えば電源のスイッチを入れた状態でコネクタを抜き差ししたり、逆に差し込んだ場合でも基板に損傷を与える可能性を低くできる遊技機を提供することを目的とする。
この発明は、電源を供給する電源部と、遊技機の制御を行う第1処理部と、前記第1処理部からコマンドを受けて動作する第2処理部と、前記第1処理部又は前記第2処理部の制御を受けて動作する周辺基板と、前記電源部から前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板を含む複数の基板への配線を中継する中継基板と、両端にコネクタが設けられ、前記電源部と前記中継基板の間を接続する第1配線と、両端にコネクタが設けられ、前記中継基板と前記複数の基板の間をそれぞれ接続する複数の第2配線とを備え、
前記電源部は、前記第1配線のコネクタと嵌め合うコネクタを含み、
前記中継基板は、前記第1配線のコネクタと嵌め合う第1コネクタと、前記複数の第2配線のコネクタとそれぞれ嵌め合う複数の第2コネクタとを含み、
前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板は、それぞれ、前記複数の第2配線のコネクタと嵌め合う基板側コネクタを含み、
前記第1配線の一方のコネクタが前記電源部のコネクタに嵌め合い、
前記第1配線の他方のコネクタが前記中継基板の前記第1コネクタに嵌め合い、
前記複数の第2配線の一方のコネクタが前記中継基板の前記複数の第2コネクタにそれぞれ嵌め合い、
前記複数の第2配線の他方のコネクタが前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板の前記基板側コネクタにそれぞれ嵌め合い、
前記電源部の電源は、前記中継基板を経由して前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板に分配され、
前記第1配線及び前記第2配線のコネクタの予め定められた端子に、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられ、
前記中継基板の前記第1コネクタの前記活線挿抜防止信号送出端子は、いずれかの前記第2コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と接続され、前記第1コネクタの前記活線挿抜防止信号応答端子は、いずれかの前記第2コネクタの活線挿抜防止信号応答端子と接続され、前記第1コネクタに接続されていない前記第2コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子について前記第2コネクタ相互間で一方の活線挿抜防止信号送出端子が他方の活線挿抜防止信号応答端子に接続され、
前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板の前記基板側コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が短絡され、
前記電源部は、
前記第1配線の前記活線挿抜防止信号送出端子を通して活線挿抜防止信号を出力するとともに、前記第1配線の前記活線挿抜防止信号応答端子を通して受けたその応答信号に基づき電源を前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板に供給するかどうかを制御する電源制御部と、
前記電源制御部からの電源制御信号に基づき電源の供給をオンオフするスイッチとを備えるものである。
この発明は、電源を供給する電源部と、遊技機の制御を行う第1処理部と、前記第1処理部からコマンドを受けて動作する第2処理部と、前記電源部から前記第1処理部と前記第2処理部を含む複数の基板への配線を中継する中継基板と、両端にコネクタが設けられ、前記電源部と前記中継基板の間を接続する第1配線と、両端にコネクタが設けられ、前記中継基板と前記複数の基板の間をそれぞれ接続する複数の第2配線と、両端にコネクタが設けられ、前記第1処理部と前記第2処理部の間を接続する第3配線とを備え、
前記電源部は、前記第1配線のコネクタと嵌め合うコネクタを含み、
前記中継基板は、前記第1配線のコネクタと嵌め合う第1コネクタと、前記複数の第2配線のコネクタとそれぞれ嵌め合う複数の第2コネクタとを含み、
前記第1処理部は、前記第2配線のコネクタと嵌め合う第1処理部側コネクタと、前記第3配線のコネクタと嵌め合う通信用コネクタとを含み、
前記第2処理部は、前記第2配線のコネクタと嵌め合う第2処理部側コネクタと、前記第3配線のコネクタと嵌め合う通信用コネクタとを含み、
前記第1配線の一方のコネクタが前記電源部のコネクタに嵌め合い、
前記第1配線の他方のコネクタが前記中継基板の前記第1コネクタに嵌め合い、
前記複数の第2配線の一方のコネクタが前記中継基板の前記複数の第2コネクタにそれぞれ嵌め合い、
前記複数の第2配線の他方のコネクタが前記第1処理部側コネクタと前記第2処理部側コネクタにそれぞれ嵌め合い、
前記第3配線の一方のコネクタが前記第1処理部の前記通信用コネクタと嵌め合い、
前記第3配線の他方のコネクタが前記第2処理部の前記通信用コネクタと嵌め合い、
前記電源部の電源は、前記中継基板を経由して前記第1処理部及び前記第2処理部に分配され、
前記第1配線、前記第2配線乃至前記第3配線のコネクタの予め定められた端子に、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられ、
前記中継基板の前記第1コネクタの前記活線挿抜防止信号送出端子は、いずれかの前記第2コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と接続され、前記第1コネクタの前記活線挿抜防止信号応答端子は、いずれかの前記第2コネクタの活線挿抜防止信号応答端子と接続され、前記第1コネクタに接続されていない前記第2コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子について前記第2コネクタ相互間で一方の活線挿抜防止信号送出端子が他方の活線挿抜防止信号応答端子に接続され、
前記第1処理部の前記第1処理部側コネクタの活線挿抜防止信号送出端子は、前記通信用コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と接続され、前記第1処理部側コネクタの活線挿抜防止信号応答端子は、前記通信用コネクタの活線挿抜防止信号応答端子と接続され、
前記第2処理部の前記第2処理部側コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が短絡されるとともに、前記通信用コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が短絡され、
前記電源部は、
前記第1配線の前記活線挿抜防止信号送出端子を通して活線挿抜防止信号を出力するとともに、前記第1配線の前記活線挿抜防止信号応答端子を通して受けたその応答信号に基づき電源を前記第1処理部及び前記第2処理部に供給するかどうかを制御する電源制御部と、
前記電源制御部からの電源制御信号に基づき電源の供給をオンオフするスイッチとを備えるものである。
好ましくは、前記活線挿抜防止信号送出端子と前記活線挿抜防止信号応答端子は、コネクタの中心に関して互いに非対称な位置の端子にそれぞれ割り当てられている。
好ましくは、前記第2配線のコネクタの前記活線挿抜防止信号送出端子と前記活線挿抜防止信号応答端子の割り当てが、配線ごとに異なる。
この発明によれば、配線のコネクタと各基板のコネクタの挿抜に関して不正常な作業が行われた場合、例えば電源のスイッチを入れた状態でコネクタを抜き差ししたり、逆に差し込んだ場合は電源を供給しないので、不正常な作業により基板に損傷を与える可能性を低くできる。
また、基板間の接続が正しくなされていない場合も電源を供給しないようにできる。
また、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子を、コネクタの中心に関して互いに非対称な位置の端子にそれぞれ割り当てているので、コネクタを逆向きに挿入したときに電源を供給しないようにできる。
また、中継基板を複数の基板に接続する第2配線のコネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子の割り当てを配線ごとに異なるようにしたので、間違った基板に第2配線のコネクタを挿入したときに電源を供給しないようにできる。
発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る遊技機について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において回胴式遊技機を例にとり説明するが、弾球遊技機の場合も同様である。複数の基板を備える遊技機について適用できる。
図1は回胴式遊技機の電気的な概略構造を示すブロック図である。図1において、メイン基板1、サブ基板2、液晶制御基板200、LED基板202を中継基板11に接続するための4つの配線W2a乃至W2dを備える例を示すが、これら4つの基板以外のユニット(例えばリール駆動部70やホッパー駆動部80)を中継基板11に接続するための配線を設けてもよい。
回胴式遊技機は、その主要な処理装置としてメイン基板(第1処理部)1とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板(第2処理部)2とを備える。なお、少なくともメイン基板1は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板1は、遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板1は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。前述したように、本遊技機においてはRAMの一部又は全部についてバッテリなどのバックアップ電源が用意されていて、この場合は電源断でもデータは失われない。
サブ基板2は、メイン基板1からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板2は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板2はメイン基板1からコマンドをうけ、これに従って演出等の処理を行う。コマンドの流れはメイン基板1からサブ基板2への一方のみであり、逆にサブ基板2からメイン基板1へコマンド等が出されることはない。
メイン基板1にはスタートスイッチ30,ストップスイッチ50,リール駆動部70,リール位置検出回路71、ホッパー駆動部80、ホッパー81及びホッパー81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82が接続されている。
サブ基板2には図示しない液晶表示装置の制御基板200、スピーカ201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。液晶制御基板200は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
スタートスイッチ30は図示しない回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくは図示しないベットスイッチの押下を条件に、図示しないリールユニットの駆動を開始させる。ストップスイッチ50は、リールユニットの駆動を停止させるためのものである。ストップスイッチ50は、3つの回転リールそれぞれに対応した三個のスイッチから構成され、各回転リールの下方に1個ずつ配置されているものである。回転リールに対応したストップスイッチ50の操作により、当該対応した回転リールの回転を停止するように設定されている。
リール駆動部70は、3つのリールを回転駆動する図示しないステッピングモータを駆動する回路である。各ステッピングモータはリール駆動部70によって1−2相励磁されており、所定数のパルスの駆動信号が供給されるとそれぞれ1回転する。
リール位置検出回路71は、リールの近傍に設けられてリールの回転位置を検出するための図示しないフォトインタラプタから出力パルス信号を受け、3つのリールそれぞれの回転位置を検出し、その検出信号を出力するものである。図示しないフォトインタラプタは各リールが一回転する毎に各リールに設けられた遮蔽板を検出してリセットパルスを発生する。このリセットパルスはリール位置検出回路71を介してメイン基板1のCPUに与えられる。メイン基板1のRAM内には、各リールについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納されており、CPUはリセットパルスを受け取ると、RAM内に形成されたこの計数値を“0”にクリアする。このクリア処理により、各シンボルの移動表示と各ステッピングモータの回転との間に生じるずれが、一回転毎に解消されている。
ホッパー駆動部80は、メダルを収納するとともに指示された入賞に応じた枚数のメダルを払い出すホッパー81のモーターを駆動する回路である。
メダル検出部82は、ホッパー81から払い出されるメダル数を計数するためのものである。メイン基板1のCPUは、このメダル検出部82から受けた実際に払い出しのあったメダル計数値が入賞に応じた所定の配当枚数データに達した時に、ホッパー駆動部80による駆動を停止させ、メダル払い出しを終了させる。ホッパー駆動回路80,メダル検出部82により、遊技の結果にて得られた入賞に基づいて所定枚数のメダルが遊技者に払い出される。
液晶制御基板200は、図示しない液晶表示部を駆動するための回路である。
スピーカ201は、音声や効果音等の音響を発生するためのものである。
LED基板202は、図示しない表示ランプやバックランプを駆動するための回路である。
液晶制御基板200により表示制御される液晶表示装置、スピーカ201や表示ランプ等を含むLED基板202は演出表示装置を構成する。この演出表示装置は、遊技者に入賞等を報知したり、いわゆるアシストタイム(AT)において、一定ゲーム間に特定の小役を台自体が何らかのアクションを伴ってユーザに教えるためのものである。
電源部10は、各基板に電源を供給するものである。中継基板11は、電源部10からの配線を一度受け、各基板に分配するとともに、各基板向けの配線用のコネクタを設けたものである。電源部10と中継基板11は、両端にコネクタ(第1配線のコネクタ)C10、C11を設けた配線(ワイヤハーネス)W1により接続される。中継基板11とメイン基板1、サブ基板2、液晶制御基板200、LED基板202は、それぞれ両端にコネクタ(第2配線のコネクタ)C2a、C1を設けた配線W2a、同じくコネクタ(第2配線のコネクタ)C2b、C2を設けた配線W2b、同じくコネクタ(第2配線のコネクタ)C2c、C200を設けた配線W2c、同じくコネクタ(第2の配線のコネクタ)C2d、C202を設けた配線W2dにより接続される。これらの配線W1乃至W2dの各コネクタには、後述のように活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられている。なお、各コネクタは活線挿抜防止信号送出端子とその応答端子を含めばよく、これら以外に各コネクタが電源供給用端子又は信号端子を含んでいても構わない。
図2は本発明の実施の形態に係る電源制御系統の説明図である。図2において電源制御に必要な活線挿抜防止信号送出端子とその応答端子(黒丸で示す)のみを示しているが、各配線に電源線や信号線を含んでもよいのはもちろんである。
先に述べたように、電源部10と中継基板11は配線(第1配線)W1により接続され、中継基板11と各基板1、2、200、202は配線(第2配線)W2a乃至W2dにより接続される。
図2において、電源部10は、交流電力を受けて直流電力を出力する電源ユニット10aと、活線挿抜防止信号(S1)を出力するとともに、その応答信号(S2)に基づき電源ユニット10aの直流電力出力を各基板に供給するかどうかを制御する電源制御部10bと、電源制御部10bからの電源制御信号(S3)に基づき直流電力出力の供給をオンオフするスイッチ10cとを備える。
配線W1に関する電源部10のコネクタ10−C10の予め定められた端子に、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられている。図2の例では、最左端に活線挿抜防止信号送出端子が割り当てられ、ここに電源制御部10bからの活線挿抜防止信号(S1)が供給され、最右端からひとつ内側の端子に活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられ、電源制御部10bは当該活線挿抜防止信号応答端子から応答信号(S2)を受け取る(図2では各コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子を黒丸で表現し、これら以外の端子を白丸で表現している)。なお、このようなコネクタ端子の割り当ては配線W1に関するコネクタC10、C11、11−C11について同じである。
中継基板11は、配線W1のコネクタC11と嵌め合うコネクタ(第1コネクタ)11−C11と、配線W2a乃至W2dのコネクタC2a乃至C2dとそれぞれ嵌め合う複数のコネクタ(第2コネクタ)11−C2a乃至11−C2dを備える。コネクタ11−C2dを除く3つのコネクタ11−C2a乃至11−C2cの予め定められた端子に、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられている。図2の例では、3つのコネクタ11−C2a乃至11−C2cの最左端に活線挿抜防止信号送出端子が割り当てられ、最右端からひとつ内側の端子に活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられている。コネクタ11−C2dに活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子を割り当てないのは、当該コネクタ11−C2dの配線W2dで接続されるLED基板202はCPUを持たず、万一活線挿抜しても重大な不具合が生じるおそれがないためである。どの基板の配線について活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子を割り当てるかは任意に選択できるが、CPUを搭載した基板については割り当てることが望ましい。
活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子は、コネクタの中心に関して非対称な位置の端子にそれぞれ割り当てられている。非対称な位置とは、例えば、配線W1の10ピンのコネクタの場合は第5ピンと第6ピンの間を通る中心線に対して、配線W2bの9ピンのコネクタの場合は第5ピンを通る中心線に対して、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が互いに対称な位置にない、ということである。この非対称な位置は、コネクタを逆向きに挿入したときに活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子同士が接触しないということを意味する。したがって、万一コネクタを逆向きに挿入したときは活線挿抜防止信号のループが完成しないので電源が供給されない。図2の電源制御系統は、活線挿抜を防止するだけでなく、コネクタの逆差したときの電源投入の防止という点でも有効である。なお、図2の例では各配線W1乃至W2dのコネクタの端子数がそれぞれ異なるので、逆差以外のコネクタの誤挿入は生じない。
中継基板11において、配線W1のコネクタC11と嵌め合うコネクタ11−C11の活線挿抜防止信号送出端子は、配線W2a乃至W2cのコネクタC2a乃至C2cとそれぞれ嵌め合うコネクタ11−C2a乃至11−C2cいずれかの活線挿抜防止信号送出端子と接続され(図2の例ではコネクタC11−C2a、配線L11a)、配線W1のコネクタC11と嵌め合うコネクタ11−C11の活線挿抜防止信号応答端子は、配線W2a乃至W2cのコネクタC2a乃至C2cとそれぞれ嵌め合うコネクタ11−C2a乃至11−C2cいずれかの活線挿抜防止信号応答端子と接続されている(図2の例ではコネクタ11−C2c、配線L11d)。配線W1のコネクタ11−C11に接続されていない配線W2a乃至W2cのコネクタC2a乃至C2cとそれぞれ嵌め合うコネクタ11−C2a乃至11−C2cの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子については、コネクタ11−C2a乃至11−C2c相互間で一方の活線挿抜防止信号送出端子が他方の活線挿抜防止信号応答端子に接続されている(図2の例ではコネクタ11−C2aと11−C2bが配線L11bで、コネクタ11−C2bと11−C2cが配線L11cで接続されている)。
別の言い方をすれば、コネクタ11−C11の活線挿抜防止信号送出端子から出て、コネクタ11−C2a乃至11−C2cそれぞれを経由してコネクタ11−C11の活線挿抜防止信号応答端子に戻るように、一筆書きの配線が形成されている。
一方、各基板1,2,200のコネクタ(基板側のコネクタ)1−C、2−C、200−Cについて、各基板側コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が基板側で短絡されている(L1,L2、L200)。
電源部10、中継基板11、各基板1、2、200の間で配線が正しく接続された場合(図2はこの状態を示す)、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子はひとつのループを構成する。この状態でコネクタ10−C10の活線挿抜防止信号送出端子から出力された活線挿抜防止信号(S1)がコネクタ10−C10の活線挿抜防止信号応答端子に応答信号(S2)として現れる。つまり電源制御部10bは、活線挿抜防止信号(S1)を送り、応答信号(S2)を受けたとき各基板が正しく接続されたと判断し、各基板に電源を供給するようにスイッチ10cに電源制御信号S3を送信してスイッチ10cをオンにする。
発明の実施の形態によれば、各配線のコネクタが正しく挿入されているかどうか確認を行い、正しく挿入されていると判断したときに電源を供給することができる。配線のコネクタと各基板のコネクタの挿抜に関して不正常な作業が行われた場合、例えば電源のスイッチを入れた状態でコネクタを抜き差ししたり、逆に差し込んだ場合には電源を供給しない。したがって誤作業により基板に損傷を与える可能性を低くできる。
コネクタが正しく挿入されているかどうかを判断するために、活線挿抜を防止したい配線について、これらのコネクタを全部経由する活線挿抜検出用の配線を設けている。コネクタが正しく挿入されているときにのみ、活線挿抜検出用の配線は直列に接続され、各基板を一周する。電源部で当該配線の一端に活線挿抜防止信号を送り他端でこれを検出することにより、当該配線のループが完成したかどうかを判断する。当該配線のループが完成したときに電源部は各基板に対して電源を供給する。
図3(a)は電源制御部10bをひとつのリレーRLYで構成した例である。上記配線のループが完成したときリレーRLYに電流が流れ、スイッチ10cをオンにする。
図3(b)は、基板1、2、200、202の全部についてコネクタが正しく挿入されているかどうかを判断するときの中継基板11の配線を示す。コネクタ11−C11の活線挿抜防止信号送出端子から出て、コネクタ11−C2a乃至11−C2dそれぞれを経由してコネクタ11−C11の活線挿抜防止信号応答端子に戻るように、一筆書きの配線が形成されている。この場合、LED基板202のコネクタ202−Cの活線挿抜防止信号端子と活線挿抜防止信号応答端子を短絡する。
発明の実施の形態2.
上記発明の実施の形態1では各基板のコネクタの端子数が互いに異なっていたが(図2参照)、各基板のコネクタの端子数が同じ場合であっても本発明を適用できる。発明の実施の形態1では端子数の違いにより、ある基板の配線を他の基板に誤接続することは生じなかったが、発明の実施の形態2ではそのような誤接続が有り得る。このような誤接続を検出するために、中継基板と各基板を接続する配線(第2配線)のコネクタにおいて、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子の割り当てが、配線ごとに異なるようにすればよい。図4にその一例を示す。図4では電源部10の表示を省略している。
図4において、配線W2a乃至W2dの両端のコネクタ及び中継基板と各基板のコネクタの端子の数は全て同じであるが、配線W2a乃至W2dのコネクタにおいて、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子の割り当てが相互に異なっている。図4においてコネクタの端子を左から第1端子、第2端子、・・・、第6端子と呼ぶとして、配線W2aでは第1端子と第5端子に割り当てられ、配線W2bでは第1端子と第4端子に割り当てられ、配線W2cでは第1端子と第3端子に割り当てられ、配線W2dでは第2端子と第4端子に割り当てられている。図4の割り当ては、発明の実施の形態1で説明した、コネクタの中心に関して非対称な位置の端子にそれぞれ割り当てる、という条件も満足する。したがって、コネクタを逆差した場合だけでなく、他の基板にコネクタを挿入した場合にも活線挿抜防止信号のループが完成しないので電源が供給されない。
発明の実施の形態2によれば、他の基板にコネクタを挿入したかどうかを含め、各配線のコネクタが正しく挿入されているかどうか確認を行い、正しく挿入されていると判断したときに電源を供給することができる。したがって誤接続による基板の損傷などの不具合を回避することができる。
発明の実施の形態3.
上記発明の実施の形態1,2では、中継基板11と各基板の間の配線が正しく接続されているかどうかを判定していたが、これに加えて基板間、例えばメイン基板1とサブ基板2の間の配線W3についても正しく接続されているかどうか判定するようにしてもよい。そのように構成した遊技機のブロック図を図5に示す。図5では電源部10の記載を省略している。
図5において、両端にコネクタC3−1、C3−2が設けられ、メイン基板1とサブ基板2の間を接続する通信用の第3配線W3を備える遊技機を示す。第3配線のコネクタC3−1、C3−2の予め定められた端子に、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子を割り当てる。割り当ての規則は、前述のように、(1)コネクタの中心に関して非対称な位置の端子にそれぞれ割り当てる、(2)他の基板のコネクタと端子数が同じで誤挿入のおそれがあるときは、端子の割り当てが配線ごとに異なるようにする、というものである。
中継基板11の内部配線は発明の実施の形態1の場合と同じである。
メイン基板1において、コネクタ(第1処理部側コネクタ)1−C’の活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子を第3配線W3のコネクタC3−1と嵌め合うコネクタ1−C3の活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子と配線L1a,L1bでそれぞれ接続する。メイン基板1で受けた活線挿抜防止信号と活線挿抜防止信号応答信号をメイン基板1の他方のコネクタまで延長することになる。
他方、サブ基板2で第3配線W3のコネクタC3−2と嵌め合うコネクタ2−C3の活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子を短絡配線L2bで接続する。コネクタC2と嵌め合うサブ基板2の他のコネクタ(第2処理部側コネクタ)2−C’についても同様にその活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子を短絡配線L2で接続する。
以上のように構成すると活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が第3配線W3まで延長されるので、当該配線が正常に接続されたかどうか判定することができるようになる。したがって、電源制御部10bは、配線W1、W2a乃至W2c、及びW3が正しく接続されたときに初めて電源を各基板に供給するようになる。
発明の実施の形態3によれば、電源配線(本発明の実施の形態では配線W1、W2a,W2b,W2c)のみならず、信号用配線(同、配線W3)が正しく接続されたときのみ電源を供給するので、電源投入後に誤動作、例えばメイン基板からのコマンド信号をサブ基板が正しく受信しないといった不具合を防止することができる。電源投入後、初期設定のためのコマンドをメイン基板からサブ基板へ送るが、サブ基板が正しく接続されていないのに電源が投入されると当該コマンドを受信し損ね、以後の動作が不正常になるおそれがある。発明の実施の形態3によればこのような不具合を防止できるのである。
以上の説明において、回胴式遊技機を例にとり説明したが、本発明はこれに限定されず、弾球遊技機やその他の遊技機にも適用できる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
遊技機の電気配線のブロック図を示す。 発明の実施の形態1に係る遊技機の電源制御系統図である。 図3(a)は発明の実施の形態に係る電源制御部の例を示す。図3(b)は中継基板の内部配線の他の例を示す。 発明の実施の形態2に係る遊技機の電源制御系統図である。 発明の実施の形態3に係る遊技機の電源制御系統図である。
符号の説明
1 メイン基板(第1処理部)
2 サブ基板(第2処理部)
10 電源部
11 中継基板
30 スタートスイッチ
50 ストップスイッチ
70 リール駆動部
71 リール位置検出回路
80 ホッパー駆動部
81 ホッパー
82 メダル検出部
200 液晶制御基板(周辺基板)
201 スピーカ(周辺基板)
202 LED基板(周辺基板)
W1 配線(第1配線)
W2a乃至W2d 配線(第2配線)
C10,C11 コネクタ(第1配線のコネクタ)
C1,C2a コネクタ(第2配線のコネクタ)
C2,C2b コネクタ(第2配線のコネクタ)
C200,C2c コネクタ(第2配線のコネクタ)
C202,C2d コネクタ(第2配線のコネクタ)
11−C11 コネクタ(第1コネクタ)
11−C2a乃至11−C2d コネクタ(第2コネクタ)
W3 配線(第3配線)
C3−1,C3−2 コネクタ(第3配線のコネクタ)
1−C,2−C,200−C コネクタ(基板側コネクタ)
1−C3,2−C3 コネクタ(通信用コネクタ)
1−C’ コネクタ(第1処理部側コネクタ)
2−C’ コネクタ(第2処理部側コネクタ)

Claims (4)

  1. 電源を供給する電源部と、遊技機の制御を行う第1処理部と、前記第1処理部からコマンドを受けて動作する第2処理部と、前記第1処理部又は前記第2処理部の制御を受けて動作する周辺基板と、前記電源部から前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板を含む複数の基板への配線を中継する中継基板と、両端にコネクタが設けられ、前記電源部と前記中継基板の間を接続する第1配線と、両端にコネクタが設けられ、前記中継基板と前記複数の基板の間をそれぞれ接続する複数の第2配線とを備え、
    前記電源部は、前記第1配線のコネクタと嵌め合うコネクタを含み、
    前記中継基板は、前記第1配線のコネクタと嵌め合う第1コネクタと、前記複数の第2配線のコネクタとそれぞれ嵌め合う複数の第2コネクタとを含み、
    前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板は、それぞれ、前記複数の第2配線のコネクタと嵌め合う基板側コネクタを含み、
    前記第1配線の一方のコネクタが前記電源部のコネクタに嵌め合い、
    前記第1配線の他方のコネクタが前記中継基板の前記第1コネクタに嵌め合い、
    前記複数の第2配線の一方のコネクタが前記中継基板の前記複数の第2コネクタにそれぞれ嵌め合い、
    前記複数の第2配線の他方のコネクタが前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板の前記基板側コネクタにそれぞれ嵌め合い、
    前記電源部の電源は、前記中継基板を経由して前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板に分配され、
    前記第1配線及び前記第2配線のコネクタの予め定められた端子に、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられ、
    前記中継基板の前記第1コネクタの前記活線挿抜防止信号送出端子は、いずれかの前記第2コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と接続され、前記第1コネクタの前記活線挿抜防止信号応答端子は、いずれかの前記第2コネクタの活線挿抜防止信号応答端子と接続され、前記第1コネクタに接続されていない前記第2コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子について前記第2コネクタ相互間で一方の活線挿抜防止信号送出端子が他方の活線挿抜防止信号応答端子に接続され、
    前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板の前記基板側コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が短絡され、
    前記電源部は、
    前記第1配線の前記活線挿抜防止信号送出端子を通して活線挿抜防止信号を出力するとともに、前記第1配線の前記活線挿抜防止信号応答端子を通して受けたその応答信号に基づき電源を前記第1処理部、前記第2処理部及び前記周辺基板に供給するかどうかを制御する電源制御部と、
    前記電源制御部からの電源制御信号に基づき電源の供給をオンオフするスイッチとを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 電源を供給する電源部と、遊技機の制御を行う第1処理部と、前記第1処理部からコマンドを受けて動作する第2処理部と、前記電源部から前記第1処理部と前記第2処理部を含む複数の基板への配線を中継する中継基板と、両端にコネクタが設けられ、前記電源部と前記中継基板の間を接続する第1配線と、両端にコネクタが設けられ、前記中継基板と前記複数の基板の間をそれぞれ接続する複数の第2配線と、両端にコネクタが設けられ、前記第1処理部と前記第2処理部の間を接続する第3配線とを備え、
    前記電源部は、前記第1配線のコネクタと嵌め合うコネクタを含み、
    前記中継基板は、前記第1配線のコネクタと嵌め合う第1コネクタと、前記複数の第2配線のコネクタとそれぞれ嵌め合う複数の第2コネクタとを含み、
    前記第1処理部は、前記第2配線のコネクタと嵌め合う第1処理部側コネクタと、前記第3配線のコネクタと嵌め合う通信用コネクタとを含み、
    前記第2処理部は、前記第2配線のコネクタと嵌め合う第2処理部側コネクタと、前記第3配線のコネクタと嵌め合う通信用コネクタとを含み、
    前記第1配線の一方のコネクタが前記電源部のコネクタに嵌め合い、
    前記第1配線の他方のコネクタが前記中継基板の前記第1コネクタに嵌め合い、
    前記複数の第2配線の一方のコネクタが前記中継基板の前記複数の第2コネクタにそれぞれ嵌め合い、
    前記複数の第2配線の他方のコネクタが前記第1処理部側コネクタと前記第2処理部側コネクタにそれぞれ嵌め合い、
    前記第3配線の一方のコネクタが前記第1処理部の前記通信用コネクタと嵌め合い、
    前記第3配線の他方のコネクタが前記第2処理部の前記通信用コネクタと嵌め合い、
    前記電源部の電源は、前記中継基板を経由して前記第1処理部及び前記第2処理部に分配され、
    前記第1配線、前記第2配線乃至前記第3配線のコネクタの予め定められた端子に、活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が割り当てられ、
    前記中継基板の前記第1コネクタの前記活線挿抜防止信号送出端子は、いずれかの前記第2コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と接続され、前記第1コネクタの前記活線挿抜防止信号応答端子は、いずれかの前記第2コネクタの活線挿抜防止信号応答端子と接続され、前記第1コネクタに接続されていない前記第2コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子について前記第2コネクタ相互間で一方の活線挿抜防止信号送出端子が他方の活線挿抜防止信号応答端子に接続され、
    前記第1処理部の前記第1処理部側コネクタの活線挿抜防止信号送出端子は、前記通信用コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と接続され、前記第1処理部側コネクタの活線挿抜防止信号応答端子は、前記通信用コネクタの活線挿抜防止信号応答端子と接続され、
    前記第2処理部の前記第2処理部側コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が短絡されるとともに、前記通信用コネクタの活線挿抜防止信号送出端子と活線挿抜防止信号応答端子が短絡され、
    前記電源部は、
    前記第1配線の前記活線挿抜防止信号送出端子を通して活線挿抜防止信号を出力するとともに、前記第1配線の前記活線挿抜防止信号応答端子を通して受けたその応答信号に基づき電源を前記第1処理部及び前記第2処理部に供給するかどうかを制御する電源制御部と、
    前記電源制御部からの電源制御信号に基づき電源の供給をオンオフするスイッチとを備えることを特徴とする遊技機。
  3. 前記活線挿抜防止信号送出端子と前記活線挿抜防止信号応答端子は、コネクタの中心に関して互いに非対称な位置の端子にそれぞれ割り当てられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記第2配線のコネクタの前記活線挿抜防止信号送出端子と前記活線挿抜防止信号応答端子の割り当てが、配線ごとに異なることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の遊技機。
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