JP4088708B2 - ディスクの案内装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、周面が接触した状態で一列に整列したディスクを案内するディスクの案内装置に関する。
特に、ディスクを送り出すホッパと分離できるようにしたディスクの案内装置の改良に関する。
なお、本明細書で使用する「ディスク」は、通貨であるコイン、ゲーム機のメダルやトークン等の代用貨幣、及び、それらと類似のものを包含する。
【0002】
【従来の技術】
この種装置として、ホッパーから1つずつ送り出されるディスクを一列に並べて誘導する案内装置をホッパに着脱可能に取り付けたディスクの案内装置が知られている。
例えば、特開平9-94319号公報参照。
【0003】
この従来装置は、上下方向に長い案内装置がゲーム機等に固定され、ホッパを分離してゲーム機の外に引き出すことができる。
したがって、ホッパのメンテナンスや交換をゲーム機の外で行うことができ、利便性が良い。
ディスクの下降防止部材が装着されているが、その位置は案内装置の中間部であるため、ホッパを分離したとき案内装置内に残留していたディスクの一部が落下する。
落下したディスクは、ゲーム機内などに散乱するので、予め抜き取らねばならず、作業が煩雑であった。
【0004】
案内通路内のディスクの抜き取りを容易にするため、案内装置の案内通路の一部を開放して重力により自然落下させてディスクを抜き取ることが提案されている。
例えば、実公平7-49573号公報参照。
しかし、このものは運転再開に先だってディスクを案内装置に満たす必要があり、この準備作業も煩雑であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、ホッパと案内装置を分離する前に、案内装置内のディスクを抜き取ったり、再稼働の前に準備作業を行う必要がないディスクの案内装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、案内装置内のディスクを取り出す際、容易に取り出すことが出来るディスクの案内装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明にかかるディスクの案内装置は以下のように構成される。
ホッパーの底部に傾斜して設置した回転ディスクにより1つずつ前記ホッパーから送り出されたディスクを一列に並べて上方へ誘導する案内装置を、前記ホッパーに着脱可能に取り付け、この案内装置には前記ホッパーから離脱したときに、前記案内装置の案内通路内のディスクを保持するための保持装置が前記案内通路の下端部に相対して備えられているディスクの案内装置において、前記案内装置は、前記回転ディスクにより下方から上方へ移送され、その移送途上において回転ディスクに沿って斜め上向きに送り出されたディスクを垂直上方へ方向を変えるよう、前記ホッパに取り付けられている湾曲部案内装置と、前記湾曲部案内装置の上方へ垂直に延びる直線部案内装置とから構成され、前記直線部案内装置側に設けた外へ水平方向に延びる軸受に取り付けたシャフトに、補強板を回動可能にその上端部にて枢支し、前記補強板を下方へ回動し該補強板の下端部を、前記湾曲部案内装置の上端部と前記直線部案内装置の下端部との当てがい部に重合して締結装置により一体に固定することにより、前記湾曲部案内装置と前記直線部案内装置とが接続固定されると共に、前記補強板の取り付け固定時に、該補強板と前記軸受と前記直線部案内装置と前記締結装置との間に形成される下位ほど狭まるトライアングル空間に、前記ディスクの保持装置が配置されて前記直線部案内装置の案内通路の下端部に相対するように構成し、前記湾曲部案内装置は、前記補強板の上方回動により前記直線部案内装置との固定が解徐されたとき、前記案内通路内の前記ディスクの面に対して直交方向に移動可能となることを特徴とするディスクの案内装置としたものである。
【0007】
この構成において、ホッパと案内装置とを分離する際に、案内装置の案内通路内のディスクは、保持装置により案内通路に保持される。
したがって、その上方にあるディスクは保持されたディスクにより落下を阻止され、案内通路内に留められる。
すなわち、ホッパと案内装置とを分離した場合、案内装置内のディスクは落下しないので、抜き取り作業を必要としない。
【0008】
また、再始動に際し、案内装置内にディスクが残っているので、ホッパと案内装置を接続した後、案内装置内にディスクを満たす作業を必要としない。
保持装置とディスクの位置関係が悪く、ホッパと案内装置とを分離する際に最も下の一枚のディスクが保持装置によって保持されず、落下する可能性がある。
しかし、ディスク1枚であるので、前記満たす作業を必要としない。
【0009】
本発明は、保持装置が、案内通路に対し傾斜する傾斜面と、案内通路と前記傾斜面との間で上下方向に移動可能なストッパを有することが好ましい。
この構成において、保持装置は、傾斜面と案内通路によって形成された楔空間を有する。
その楔空間にストッパが配置され、ディスクが落下しようとするとき、それらの摩擦接触により、ストッパがディスクと傾斜面との間に食い込む。
【0010】
結果として、ストッパが傾斜面によって案内通路側へ移動され、ディスクは案内通路の構成部材に押し付けられて保持される。
ディスクが押し上げられるとき、ストッパも上方へ移動して傾斜面と案内通路との間隔が大きくなり、ディスクは案内通路の構成部材に押しつけられなくなる。
したがって、ディスクが押し上げられるとき、ストッパによって移動を邪魔されることがない。
この保持装置は、駆動装置を必要とせず、安価である。
【0011】
前記ストッパはボールであることが好ましい。
ストッパがボールの場合、市販されているメッキした鉄球等を使用できるので、安価である。
また、ディスクが上方へ移動する場合、ボールはディスクによって様々な方向に回されるので、偏摩耗することがない。
【0012】
前記保持装置は、ディスクの保持を解除するための解除装置を備えることが好ましい。
案内装置内に保持されているディスクを抜き取る場合、解除装置によってディスクに対する保持装置のストップ機能を解除する。
これにより、案内通路内のディスクは保持装置によってストップされず、そして自然落下するので、容易に取り出すことができる。
【0013】
前記解除装置は、保持装置に形成した開口であることが好ましい。
案内装置内に保持されているディスクを抜き取る場合、開口から器具を挿入してストッパを移動させ、ディスクに対する楔作用を解除する。
これにより、案内通路内のディスクは自然落下するので、取り出すことができる。
そして、開口を形成するという簡単な構成であるので、安価に製造できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1(A)は、本発明の実施例を装着したホッパと案内装置の正面図である。
図1(B)は、図1のB−B線断面図である。
図2は実施例の案内装置の部分拡大図である。(補強板10eを跳ね上げた状態)
図3は実施例の案内装置の部分分解側面図である。(補強板10eを跳ね上げた状態)
図4は実施例の案内装置の部分断面図である。
【0015】
図1において、ホッパ1はフレーム2と、フレーム2に固定され、かつ、ディスクdを貯留する筒形のボウル3と、ボウル3の底部において傾斜配置されたディスクdの送り出し用の回転ディスク4及び回転ディスク4からディスクdを受け取って案内装置5へ送り出す、傾斜配置された送り回転ディスク6を有する。
このホッパ1は、例えば特開平6-150102号に開示されたものである。
【0016】
ディスク案内装置5は、送り回転ディスク6から垂直上方へ方向を変える湾曲部案内装置7と、垂直上方へ延びる直線部案内装置8とを有する。
湾曲部案内装置7の下端部は、フレーム2に固定され、ホッパ1に一体化されている。
直線部案内装置8はゲーム機のフレーム(図示せず)に固定されている。
直線部案内装置8の下端部は、湾曲部案内装置7の上端部に着脱可能に固定されている。
【0017】
換言すると、直線部案内装置8と湾曲部案内装置7は、分離可能である。
すなわち、着脱可能な案内装置は、直線部案内装置8である。
しかし、湾曲部案内装置7をホッパ1に着脱可能に取り付け、湾曲部案内装置7と直線部案内装置8とで案内装置を構成することができる。
湾曲部案内装置7と直線部案内装置8の構造は、同様である。
湾曲部案内装置7において、縦長矩形のベース板7aと、ディスクdの厚みよりも僅かに厚い一対の細長板形のスペーサ板7b、7cと、スペーサ板7b、7cにあてがった一対のサポート板7d、7eを有する。
【0018】
一対のスペーサ板7b、7cの間隔d1は、ディスクdの直径よりも僅かに大きい。
サポート板7d、7eの間隔d2は、間隔d1よりも狭い。
スクリュウsをベース板7aにねじ込んで、サポート板7d、7eでスペーサ板7b、7cをそれぞれサンドイッチしてベース板7aに押し付けることにより、それらを一体化してある。
【0019】
これらベース板7a、スペーサ板7b、7c、サポート板7d、7eで囲まれた断面矩形の上下方向に延びる空間が第1案内通路7pである。
図3、4に示すように、スペーサ板7b、7c及びサポート板7d、7eは、ほぼ同一長さであり、かつ、それらはベース板7aよりも上方に突出している。
【0020】
直線部案内装置8において、縦長矩形のベース板8aと、ディスクdの厚みよりも僅かに厚い一対の細長板形のスペーサ板8b、8cと、スペーサ板8b、8cにあてがった一対のサポート板8d、8eを有する。
一対のスペーサ板8b、8cの間隔d3は、間隔d1と同一である。
サポート板8d、8eの間隔d4は、間隔d2と同一である。
【0021】
スクリュウsをベース板8aにねじ込んで、サポート板8d、8eでスペーサ板8b、8cをそれぞれサンドイッチしてベース板8aに押し付けることにより、それらを一体化してある。
これらベース板8a、スペーサ板8b、8c、サポート板8d、8eで囲まれた断面矩形の上下方向に延びる空間が第2案内通路8pである。
ベース板8aは、スペーサ板8b、8c、サポート板8d、8eよりも下方に延長され、その延長部8fは、図3、4に示すようにクランク状に形成されている。
スペーサ板8b、8cのそれぞれ直下のベース板8aに円柱状の位置決めピン8g、8hが固定されている。
【0022】
図2に示すように、位置決めピン8g、8hに対応するスペーサ7b、7cに位置決め孔7g、7hが形成されている。
延長部8fをベース板7aの裏面にあてがうことにより、ベース板8aとサポート板7d、7eでスペーサ板7b、7cをサンドイッチする。
このとき位置決めピン8g、8hは、位置決め孔7g、7h内に位置している。
この状態で固定装置9によって湾曲部案内装置7に直線部案内装置8を固定し、それらを一体化する。
【0023】
固定装置9は、補強装置10と締結装置11とを含んでいる。
補強装置10の補強板10e、サポート板7d、7e及びスペーサ板7b、7cの貫通孔(図示せず)を貫通する締結装置11である蝶ボルト11a、11bを延長部8fにねじ込むことにより、直線部案内装置8を湾曲部案内装置7の上端部に固定してある。
このとき、第1案内通路7pと第2案内通路8pは、実質的に上方へ延びる一本の案内通路pになる。
結果として、ベース板7aの延長上にベース板8aが位置し、スペーサ板7bの延長上にスペーサ8bが位置し、スペーサ板7cの延長上にスペーサ板8cが位置し、サポート板7dの延長上にサポート板8dが位置し、サポート板7eの延長上にサポート板8eが位置する。
【0024】
次に補強装置10の構造を説明する。
図2に示すように、スクリュウsによってサポート板8dと8eに跨って固定されたベースプレート10aに水平方向に延びる軸受10b、10cが配置される。
この軸受10b、10cに取り付けたシャフト10dに補強板10eの上端部が回動可能に取り付けられる。
補強板10eの下端部に蝶ボルト11a、11bの貫通孔が形成されている。(図示しない)
【0025】
サポート板8d、8eと補強板10eとに囲まれた楔形の空間12が形成される。このように、サポート板8d、8e、軸受10b、10c、ピン10d、補強板10e及び締結装置11、すなわち、蝶ボルト11a、11bでトライアングル空間 12を構成することにより、湾曲部案内装置7と直線部案内部8との締結強度を向上させることができる。補強板10eの中央部には、開口10fが形成され、保持装置13ののぞき窓及び作業用の開口の機能を有している。
【0026】
空間12にディスクdの保持装置13が配置されている。
保持装置13は、ステー13aの中間の第2案内通路8pに相対して形成した半割卵ドーム型のガイド部13bと、ガイド部13bに配置されたストッパ13c、具体的にはボール13dを含んでいる。
ステー13aは、ベース8aにねじ込んだスクリュウsでサポート板8d、8eに押圧固定されている。
【0027】
ガイド部13bの内面のガイド傾斜面13eは、その延長線の下部が第2案内通路8pに対し鋭角に交差するよう傾斜している。
保持装置13を実施例の位置よりも下方に取り付けた場合、ガイド傾斜面13eの延長線は、第1案内通路7pに対し鋭角に交差する。
換言すると、ガイド傾斜面13eと第2案内通路8pとの間隔は、下位ほど狭くなっている。
すなわち、ボール13dが重力により下降するとき、ガイド傾斜面13eによってディスク通路8pへ近づけられる。
【0028】
結果として、ディスクdはボール13dによってベース板8aに押し付けられて落下を阻止される。ボール13dは、鉄製であって、周面はメッキが施されている。ストッパ13cは、第2案内通路8p内のディスクdの落下を防止する機能を有していれば、他の構造のものを採用することができる。ストッパ13cは、楔型であってもよい。
【0029】
保持装置13を、傾斜面13eと重力で落下するストッパ13cとで構成することにより、駆動装置等を使用しないので、安価に製造することができる。
ガイド傾斜面13eの下部に解除装置13fが配置されている。
解除装置13fは、本実施例において開口13gである。
開口13gの形状は、実施例のような円形の他、四角形、楕円形やスリット等でもよい。
すなわち、この開口13gから棒状の器具を挿入し、ボール13dを上方に押し上げることができればよい。
解除装置13fは、保持装置13によるディスクdのストップ機能を解除できる機能を有していればよい。
【0030】
ボール13dがディスクdをロックしているとき、ボール13dは開口13gの下端よりも上方に位置している。
したがって、開口13gから器具を挿入してボール13dを押し上げたとき、ボール13dによるディスクdのロックが解除される。
保持装置13は、ディスク通路8p内のディスクdの落下を阻止し、かつ、任意に解除できるものであれば、他の構造を採用することができる。
【0031】
保持装置13は、第2案内通路8p内のディスクdの落下を防止するため、可及的に下位に取り付けることが好ましい。しかし、固定装置9と併設されるため、第2案内通路8pに相対した最下端に取り付けることができない。本実施例のように、固定装置9のトライアングル空間 12に保持装置13を配置することにより、保持装置13の第2案内通路8pの下端部配置と固定装置9との併設が可能である。
【0032】
投射装置14が、直線部案内装置8の上端部に取り付けてある。
この投射装置14は、公知の装置であって、例えば米国特許4592377号に開示されたものである。
【0033】
次に本実施例の作用を説明する。
回転ディスク4及び送り回転ディスク6の回転によりディスクdを湾曲部案内装置7の案内通路7pに1個ずつ送り出す。
詳述すると、ディスクdは第1案内通路7pにおいて周面が接触した状態で一列に並ぶ。
ディスクdは、送り回転ディスク6から新たに送り出されるディスクdによって順次上方へ押し上げられて第2案内通路8pに達する。
そして、第2案内通路8pにおいて最上位のディスクdが投射装置14によて投射される。
【0034】
次にホッパ1を直線部案内装置8から分離する作業を説明する。まず、蝶ボルト11a、11bを緩め、補強装置10から外す。次に、ホッパ1を図1(A)において紙面に対し垂直方向へ移動させる。これにより、湾曲部案内装置7は直線部案内装置8から外れ、分離される。このとき、直線部案内装置8の第2案内通路8p内のディスクdは自重で落下しようとする。しかし、保持装置13のボール13dも自重で落下し、ガイド傾斜面13eによりベース板8a側へ移動される。
【0035】
これらにより、ディスクdはボール13dによってベース板8aに押し付けられてロックされ、第2案内通路8pから落下しない。
そのディスクdの上位にあるディスクdは、そのディスクdに落下を阻止されて第2案内通路8p内に保持される。
第2案内通路8p下端のボール13dよりも下にあるディスクdが落下する可能性がある。
しかし、1又は2枚のみであるので、もし落下しても、回収作業は容易である。
【0036】
第2案内通路8p内のディスクdを抜き取る場合、開口13gから棒状の器具を挿入し、ボール13dを突き上げる。(事前に、直線部案内装置8の下方に回収容器を配置しておく。)
これにより、ボール13dはディスクdのベース板8aへの押圧を中止するので、第2案内通路8p内のディスクdは、回収容器に自重で落下し、回収される。
直線部案内装置8に湾曲部案内装置7を一体化する場合、前述と逆の手順で行う。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本発明の実施例を装着したホッパと案内装置の正面図である。
図1(B)は、図1(A)のB−B線断面図である。
【図2】図2は実施例の案内装置の部分拡大図である。
【図3】図3は実施例の案内装置の部分分解側面図である。
【図4】図4は実施例の案内装置の部分断面図である。
【符号の説明】
d ディスク
p 案内通路
1 ホッパー
4、6 回転ディスク
7 湾曲部案内装置
8 直線部案内装置
7p 第1案内通路
8p 第2案内通路
13 保持装置
13c ストッパ
13d ボール
13e ガイド傾斜面
13f 解除装置
13g 開口
Claims (2)
- ホッパー(1)の底部に傾斜して設置した回転ディスク(6)により1つずつ前記ホッパーから送り出されたディスク(d)を一列に並べて上方へ誘導する案内装置(5)を、前記ホッパー(1)に着脱可能に取り付け、この案内装置には前記ホッパーから離脱したときに、前記案内装置( 5 )の案内通路( 8 p)内のディスクを保持するための保持装置(13)が前記案内通路( 8 p)の下端部に相対して備えられているディスクの案内装置において、
前記案内装置( 5 )は、前記回転ディスクにより下方から上方へ移送され、その移送途上において回転ディスクに沿って斜め上向きに送り出されたディスクを垂直上方へ方向を変えるよう、前記ホッパに取り付けられている湾曲部案内装置(7)と、前記湾曲部案内装置( 7 )の上方へ垂直に延びる直線部案内装置( 8 )とから構成され、
前記直線部案内装置( 8 )側に設けた外へ水平方向に延びる軸受( 10 b、 10 c)に取り付けたシャフト( 10 d)に、補強板( 10 e)を回動可能にその上端部にて枢支し、前記補強板( 10 e)を下方へ回動し該補強板( 10 e)の下端部を、前記湾曲部案内装置( 7 )の上端部と前記直線部案内装置( 8 )の下端部との当てがい部に重合して締結装置( 11 )により一体に固定することにより、前記湾曲部案内装置( 7 )と前記直線部案内装置( 8 )とが接続固定されると共に、前記補強板( 10 e)の取り付け固定時に、該補強板( 10 e)と前記軸受( 10 b、 10 c)と前記直線部案内装置( 8 )と前記締結装置( 11 )との間に形成される下位ほど狭まるトライアングル空間( 12 )に、前記ディスクの保持装置( 13 )が配置されて前記直線部案内装置( 8 )の案内通路( 8 p)の下端部に相対するように構成し、前記湾曲部案内装置( 7 )は、前記補強板( 10 e)の上方回動により前記直線部案内装置( 8 )との固定が解徐されたとき、前記案内通路( 8 p)内の前記ディスク(d)の面に対して直交方向に移動可能となることを特徴とするディスクの案内装置。 - 前記湾曲部案内装置( 7 )に前記直線部案内装置( 8 )を固定するための固定装置( 9 )を有し、前記固定装置(9)は、補強装置(10)及び締結装置(11)から構成され、前記補強装置(10)は、前記直線部案内装置(8)に設けた軸受(10 b、 10 c)に水平に取り付けたシャフト(10d)に上端部を回動自在に取り付けられ、かつ下端部に案内通路( 8 p)に沿い延びている補強板(10e)を含み、前記締結装置(11)は、前記補強板(10e)の下端部を前記湾曲部案内装置(7)の上端部に前記直線部案内装置(8)の下端部と共に重合固定するボルト(11a、11b)であることを特徴とする請求項1のディスクの案内装置。
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