JP3820286B2 - 券硬貨分離装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば整理券等の券と硬貨とを分離するための券硬貨分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の券硬貨分離装置としては、例えば、バス等の整理券と硬貨を分離させる券硬貨分離装置がある。即ち、図6に示すように、この券硬貨分離装置51には、水平方向に対して傾斜された一対の分離ローラ52,53が回転可能に設けられている。両分離ローラ52,53は接近離間可能となっている。そして、両分離ローラ52,53は、その接近位置(図6に実線で示す位置)において両分離ローラ52,53間に隙間がないように接触され、整理券54のみが通過可能となっている。又、両分離ローラ52,53は、離間位置(図6に二点鎖線で示す位置)において整理券54及び硬貨55が通過可能となっている。各分離ローラ52,53の下側には、硬貨55の種類を識別する硬貨識別センサ56が設けられている。この硬貨識別センサ56の中央には硬貨55が通過する検出通路56aが形成されている。
【0003】
そして、両分離ローラ52,53の上部に整理券54と硬貨55とが落下すると、整理券54は両分離ローラ52,53間を通過する。一方、硬貨55は両分離ローラ52,53の間を通過せずに、各分離ローラ52,53間の外周面で囲まれた通路部57を下方に転がって硬貨識別センサ56側へと移動することにより、整理券54と硬貨55とが分離される。その後、分離された硬貨55が硬貨識別センサ56の検出通路56aを通過することにより、硬貨55の種類が識別される。又、両分離ローラ52,53の間に硬貨55又は整理券54が挟まって詰まると、図示しない詰まり検出センサが詰まりを検出するのに基づき、両分離ローラ52,53が離間する。これにより、詰まっていた硬貨又は整理券54が下方に落下することにより、詰まりが解消される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記券硬貨分離装置51では、両分離ローラ52,53が離間する時において、通路部57に多数枚の硬貨55が転がっていると、鉛直方向に沿ってまっすぐに落下しない。即ち、硬貨55は転がる方向へ勢いがあるので、鉛直方向に対して斜めに落下してしまう。そのため、硬貨識別センサ56の上面に載ってしまい、検出通路56aを塞ぐことがあった。従って、両分離ローラ52,53が離間位置から再び接近位置に復帰した後、選別された硬貨55は硬貨識別センサ56の検出通路56aを通過しなくなり、硬貨55を識別できなくなるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、分離ローラが離間した際に硬貨識別センサに硬貨が載るのを防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、券と硬貨とを分離する一対の分離ローラを水平方向に対して斜めとなるように接近離間可能に設け、両分離ローラの下方には分離された硬貨の種類を識別する硬貨識別部材を設け、券と硬貨を分離する際には両分離ローラを接近させ、両分離ローラに券又は硬貨が詰まった際には両分離ローラを離間させるようにした券硬貨分離装置において、前記両分離ローラが離間するのに連動して、前記硬貨識別部材の上に硬貨が載らないようするための硬貨識別部材を水平方向に対して傾斜させる連動機構を設けたことを要旨とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、前記連動機構は、硬貨識別部材を自重により水平方向に対して傾斜させるものであることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、前記連動機構は、前記硬貨識別部材の一端を回動可能に支持する支持部材と、前記支持部材と相対的に移動することにより、前記硬貨識別部材と係合して硬貨識別部材を傾斜させる係合部材とからなることを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をバスの整理券と硬貨とを分離する券硬貨分離装置に具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1,図2に示すように、券硬貨分離装置11には固定フレーム12と可動フレーム13とが対向するように設けられている。固定フレーム12の内側面には所定の間隔をおいて一対の支持板14a,14bが固定されている。各支持板14a,14b間には固定側分離ローラ15が水平方向に対して傾斜して設けられ、その両端は両支持板14a,14bに回転可能に支持されている。
【0011】
前記可動フレーム13は図1に二点鎖線で示すように左右方向へ移動可能となっており、同可動フレーム13の内側面には略コ字状をなす支持枠17が固定されている。支持枠17の内側には可動側分離ローラ18が水平方向に対して傾斜して設けられ、その両端は支持枠17の両端に回転可能に支持されている。即ち、この両分離ローラ15,18の軸線は傾斜方向に平行となっている。そして、可動フレーム13の移動に伴い、両分離ローラ15,18は接近又は離間するようになっている。両分離ローラ15,18が接近している場合において、それらの間は各分離ローラ15,18の外周面で囲まれた溝状をなす通路部Aとなっている。
【0012】
前記両分離ローラ15,18の外周面にはその軸線方向に所定間隔をおいて複数の溝部19が形成されている。この溝部19により各分離ローラ15,18の外周面は凹凸状に形成されている。両分離ローラ15,18が接近している場合において、両者15,18の間隔は0〜0.1mmに設定されている。又、前記両分離ローラ15,18の一端は図示しない歯車を介して駆動連結され、両分離ローラ15,18はそれらの内側に回転するようになっている。
【0013】
図1,図2に示すように、前記両分離ローラ15,18の傾斜方向下側における固定及び可動フレーム12,13の内側面には、送りローラ20,21が軸受け20a,21aを介して回転可能に支持されている。両送りローラ20,21の間は所定の間隔をおいて離間されている。そして、各送りローラ20,21は、一方が内側に回転し、他方が外側に回転する。即ち、両送りローラ20,21は互いに反対方向へ回転する。
【0014】
図2,図3に示すように、前記分離ローラ15,18の下側における可動フレーム13の内側面にはコ字状をなすブラケット22がビス23により締付け固定されている。ブラケット22の内側にはセンサホルダ24が設けられ、その右端縁には軸25が貫通されている。そして、この軸25の両端がブラケット22の両端に貫通支持されることにより、前記センサホルダ24は同軸25を中心にして回動可能となっている。
【0015】
図3,図4に示すように、前記センサホルダ24の上面に形成された凹部24aには、硬貨識別部材としての硬貨識別センサ26が設けられている。センサホルダ24の左側面には押さえ具27が図示しないネジにより締付け固定されている。押さえ具27の上面には爪部27aが側方へ突設され、この爪部27aが硬貨識別センサ26の上面に係止されることにより、硬貨識別センサ26がセンサホルダ24内に収容保持されている。硬貨識別センサ26の中央には硬貨を通過させるための検出通路26aを有し、この検出通路26aの真下におけるセンサホルダ24にはスリット24bが形成されている。そして、検出通路26aに硬貨が通過すると、その硬貨の種類が識別される。
【0016】
図3,図5に示すように、前記センサホルダ24の右端縁における可動フレーム13の内側面には、係合部材としての係合ピン28が突設されている。この係合ピン28の下方におけるセンサホルダ24の一側面には突部24c(図2参照)が一体的に形成されている。突部24cの左側面には横L字状をなす板バネ29が取付ネジ30により締付け固定されている。この板バネ29は突部24cの左側面に沿うように鉛直方向に延びる基部29aと、基部29aに対して鈍角となるように曲げられた腕部29bとから構成されている。この腕部29bの先端は前記係合ピン28の先端部に対して自身の弾性力により常に圧接されている。そして、図5に二点鎖線で示すように、両分離ローラ15,18が互いに離間するのに伴いセンサホルダ24が右方向へ移動し、可動フレーム13が右方向へ移動すると、係合ピン28の先端部が板バネ29に当接された状態でセンサホルダ24は自重にて軸25を中心にして下側に回動するようになっている。従って、センサホルダ24が回動することにより、硬貨識別センサ26の上面は水平方向に対して下側に傾斜するようになっている。
【0017】
なお、図4に示すように、前記ブラケット22に対応位置する可動フレーム13の外側面にはストッパ31が前記ビス23により締付け固定されている。このストッパ31の先端は下方へ傾斜した傾斜部31を有している。そして、硬貨識別センサ26の上面が傾斜した際において、ストッパ31の傾斜部31aにはセンサホルダ24の外側面が当接されることにより、センサホルダ24の回動が規制される。
【0018】
次に、上記のように構成された券硬貨分離装置11の作用について以下に説明する。
整理券Jと硬貨Kを分離する場合には、両分離ローラ15,18が互いに接近し、両分離ローラ15,18がそれぞれ内側に回転する。そして、図2に示す複数枚の整理券J及び複数枚の硬貨Kが両分離ローラ15,18に落下すると、整理券Jは両分離ローラ15,18に巻き込まれて下方に送られる。一方、硬貨Kは両分離ローラ15,18間に巻き込まれることなく、両分離ローラ15,18の通路部Aに沿って下方に回転又は滑って両送りローラ20,21に送られる。そして、硬貨Kは両送りローラ20,21間に挟まれ、両送りローラ20,21の回転力により下方に送られる。落下した硬貨Kは硬貨識別センサ26の検出通路26a及びセンサホルダ24のスリット24bを通過して図示しない回収ケース内に収容される。前記硬貨識別センサ26の検出通路26aを通過する際に硬貨Kの種類が識別される。
【0019】
又、両分離ローラ15,18の間に整理券J又は硬貨Kが詰まった場合には、図示しない詰まり検出センサからの信号に基づいて可動フレーム13が右側に移動されると、両分離ローラ15,18が離間する。すると、両分離ローラ15,18間に詰まっていた硬貨K又は整理券Jは下方へ落下して取り除かれる。
【0020】
それとともに、可動フレーム13が右側に移動すると、センサホルダ24も可動フレーム13と一体的に右側へ移動する。この移動により、センサホルダ24における板バネ29の腕部29bと係合ピン28との位置が相対的にずれる。すると、板バネ29の腕部29bが係合ピン28に対して当接された状態でセンサホルダ24は自重にて軸25を中心にして下側に回動する。そして、センサホルダ24の外側面がストッパ31の傾斜部31aに当接することにより、センサホルダ24の回動が規制される。
【0021】
よって、両分離ローラ15,18の離間動作に連動してセンサホルダ24が回動し、硬貨識別センサ26の上面が水平方向に対して下側に傾斜する。又、前記センサホルダ24が回動する際において、同センサホルダ24は係合ピン28に対して板バネ29の腕部29bにより弾性的に係合されているため、センサホルダ24が傾斜する際に生じる衝撃力は緩和される。
【0022】
前記両分離ローラ15,18が離間するときにおいて、通路部Aに多数枚の硬貨Kが転がっていると、その硬貨Kは鉛直方向に沿って落下しない。即ち、硬貨Kは転がる方向へ勢いがあるので、鉛直方向に対して斜めに落下するが、硬貨識別センサ26の上面は水平方向に対して傾斜しているため、硬貨Kが硬貨識別センサ26に載ることはない。
【0023】
両分離ローラ15,18に挟まった整理券J又は硬貨Kの詰まりが解消された後、可動フレーム13が反対側(左方向)に移動すると、センサホルダ24も左側に移動する。このとき、板バネ29の腕部29bが係合ピン28に押さえつけられるため、センサホルダ24は上述した場合と反対の方向に回動する。そして、同センサホルダ24は係合ピン28に対して板バネ29の腕部29bにより弾性的に係合されているため、センサホルダ24が元の位置に戻る際に生じる衝撃力は緩和される。
【0024】
本実施形態は以下に示す(1)〜(5)の効果を有する。
(1)前記両分離ローラ15,18が離間するのに伴ってセンサホルダ24を回動させ、硬貨識別センサ26の上面を水平方向に対して下側に傾斜させた。そのため、両分離ローラ15,18が離間した際に、硬貨Kが硬貨識別センサ26に向けて落下してもその上面に載るのを防止できる。つまり、両分離ローラ15,18が元の位置に復帰した場合において、硬貨識別センサ26に載っている硬貨Kにて検出通路26aが塞がれることがない。従って、硬貨識別センサ26の検出通路26aに硬貨Kを確実に通すことができるので、同硬貨識別センサ26の誤作動を防止できる。
【0025】
(2)両分離ローラ15,18の離間動作に連動して硬貨識別センサ26を傾斜させるようにした。そのため、例えば、両分離ローラ15,18の離間動作が完了した後に硬貨識別センサ26を傾斜させた場合と比較して、両分離ローラ15,18が離間しから再び接近するまでの一連の動作時間を短くすることができる。従って、両分離ローラ15,18に整理券Jや硬貨K等が詰まってから、それを復帰させるまで迅速に行わせることができる。
【0026】
(3)両分離ローラ15,18の離間動作に連動させて硬貨識別センサ26を傾斜させる手段として、モータ等を駆動源としてマイコン制御するものとせずに、係合ピン28及び板バネ29等からなる機械的なものとした。従って、目視により故障個所を容易に見つけることができ、メンテナンスを容易に行うことができる。
【0027】
(4)センサホルダ24及び硬貨識別センサ26の自重により、同硬貨識別センサ26を傾斜させるようにしたため、傾斜させるための特別な機構や動力源を必要としない。従って、券硬貨分離装置11の部品点数を少なくすることができるため、構造が複雑化するのを防止できるとともに、製造コストの低減に繋げることができる。
【0028】
(5)センサホルダ24が回動を完了した際に生じる衝撃を、板バネ29における腕部29bの弾性力により緩和することができる。従って、硬貨識別センサ26に対する衝撃が緩和されるため、硬貨識別センサ26を衝撃から保護することができるため、故障の防止に貢献できる。
【0029】
なお、本発明は前記実施の形態以外に以下のように構成してもよい。
(a)前記実施形態では、バスの整理券Jと硬貨Kとを分離する券硬貨分離装置11に具体化したが、券とは資格等が表示されたシート状をなすものをいい、この整理券J以外にも、債券、証券、食券、馬券、郵券等と硬貨Kを分離するものに具体化することも可能である。
【0030】
(b)前記実施形態では、両分離ローラ15,18の外周面に複数の溝部19を形成したが、この溝部19を無くしてもよい。溝部19の無い分離ローラを使用した場合には、両分離ローラが回転した際にそれらの外周面が接触するようにする。
【0032】
(d)前記実施形態では、硬貨識別センサ26を傾斜させる手段として、係合ピン28及び板バネ29等からなる機械的な構成にした。これ以外にも、例えば、マイコン制御等によりモータを駆動源として硬貨識別センサ26を傾斜させるようにしてもよい。
【0033】
(e)前記実施形態では、硬貨識別センサ26を傾斜させるために係合ピン28に対してセンサホルダ24を水平方向に移動したが、センサホルダ24に対して係合ピン28を水平方向に移動させたり、又は両者24,28を水平方向に移動させてもよい。
【0034】
(f)前記実施形態では、硬貨識別センサ26を傾斜させることにより、同硬貨識別センサ26の上面に硬貨Kを載せないようにした。これ以外にも、例えば、硬貨識別センサ26を上方に移動させてその上面に硬貨Kを載せないようにしてもよい。
【0036】
次に、前記実施形態から把握できる請求項以外の技術的思想について、それらの効果とともに記載する。
(A)前記硬貨識別部材と係合部材との間には弾性部材(板バネ29)を有する請求項に記載の券硬貨分離装置。この構成によれば、硬貨識別部材が傾斜した際に生じる衝撃を緩和することができる。
【0037】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、硬貨識別部材の上に硬貨が載るのを防止できるため、券硬貨識別部材による誤作動を防止することができる。加えて、分離ローラの離間動作に連動して硬貨識別部材を傾斜するようにしたため、両分離ローラに券や硬貨等が詰まってから詰まりを解消するまでの時間を短縮できる。
【0038】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、硬貨識別部材を傾斜させるのに余分な機構を必要としないので、その分部品点数が少なくなる。従って、券硬貨分離装置全体の製造コストの低減に繋げることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、簡単な構成でもって硬貨識別部材を水平方向に対して傾斜させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の券硬貨分離装置を示す平面図。
【図2】一実施形態の券硬貨分離装置を示す側面図。
【図3】一実施形態の硬貨識別センサ等を示す平面図。
【図4】一実施形態における図3のX−X断面図。
【図5】一実施形態における図3のY−Y断面図。
【図6】従来技術を示す券硬貨分離装置の斜視図。
【符号の説明】
15…固定側分離ローラ、18…可動側分離ローラ、22…ブラケット(硬貨排除手段、連動機構を構成する支持部材)、28…係合ピン(硬貨排除手段、連動機構を構成する係合部材)、26…硬貨識別センサ(硬貨識別部材)、J…整理券(券)、K…硬貨。

Claims (3)

  1. 券と硬貨とを分離する一対の分離ローラを水平方向に対して斜めとなるように接近離間可能に設け、両分離ローラの下方には分離された硬貨の種類を識別する硬貨識別部材を設け、券と硬貨を分離する際には両分離ローラを接近させ、両分離ローラに券又は硬貨が詰まった際には両分離ローラを離間させるようにした券硬貨分離装置において、
    前記両分離ローラが離間するのに連動して、前記硬貨識別部材の上に硬貨が載らないようするための硬貨識別部材を水平方向に対して傾斜させる連動機構を設けた券硬貨分離装置。
  2. 前記連動機構は、硬貨識別部材を自重により水平方向に対して傾斜させるものである請求項1に記載の券硬貨分離装置。
  3. 前記連動機構は、
    前記硬貨識別部材の一端を回動可能に支持する支持部材と、
    前記支持部材と相対的に移動することにより、前記硬貨識別部材と係合して硬貨識別部材を傾斜させる係合部材と
    からなる請求項1又は請求項2に記載の券硬貨分離装置
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