JP4086145B2 - 耐久性のある密封タンク - Google Patents

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Description

本発明は、底部部とプレハブ要素から成る側壁とを有する耐久性のある密封タンクに関するものである。本発明はさらに、このタンクの製造方法にも関するものである。
大型のタンク、例えば飲用水の分配や流体製品の貯蔵用の工業用または農業用タンクを建設する必要がしばしばある。この種のタンクの大きさは一般に横壁によって制限される。すなわち、横壁はタンク内部に収容した製品の圧力を支持しなければならず、水の蒸発を防ぎ、汚染物質の場合にはリーク(漏れ)を防ぐために底部へ密封連結しなければならない。
横壁および底部は、必要な耐久性を経済的に得るために一般に鉄筋コンクリートまたはプレストレストコンクリートから作られるが、漏れを避けるために、タンクを十分に密封しなければならない(特に、腐食性物質または有害物質を収容する場合)。しかし、コンクリート自体には一般に十分な密封がないので、タンク内壁面をシーリング層で覆う必要がある。
飲用水を収容するタンクの場合には、シーリング材料はこの用途に適したものであることが必須である。また、タンクは定期的に掃除しなければならず、また、シーリング層は劣化する。さらに、腐食性物質を主用した場合には、長期的にはシーリング被覆材料およびコンクリートを攻撃する。
従って、この種のタンクのメンテナンスコストは高く、シーリング層をしばしば交換する必要があり、2〜3年間使用した後にタンク全体を交換しなければならない場合もある。
本発明の目的は、新規な方法を用いてタンクを製造することによって、従来法で作ったタンクより使用寿命が長く、メンテナンスコストが安くすることによって上記欠点を解決することにある。
本発明は主として飲用水の貯蔵用タンクで使用されるが、その他の用途で使用することもできる。
本発明では、タンクの横壁が一組の互いに並んで配置されたプレハブパネルから成り、各プレハブパネルは流体の圧力を支持するのに充分な厚さを有する2つ側辺、上辺および底辺を有する壁要素から成り、その内面は連続した密封用薄板で覆われ、この密封用薄板は各要素の厚さより大きな長さで壁の外側まで延びたオーバーラップ部分を側辺および下辺の3つの部分に有する。
各パネルは側辺で互いに当接し、底辺でタンクの底部を形成するスラブと当接する。このスラブは密封用薄板で覆われ、その外周には壁の外側へ延びたオーバラップ部分を有する。各パネルおよびスラブを覆う密封用薄板の互いに隣接するオーバラップ部分は互いに連結されて密封タンクを形成する。すなわち、各パネルの密封用薄板の横部のオーバラップ部分は隣接するパネルの横部オーバラップ部分と密封連結され、その下側のオーバラップ部分はタンクの底部を覆った密封用薄板の外周部分と密封連結される。
本発明の好ましい実施例では、各パネルを覆う密封用薄板が、収容する流体に適した金属で作られ、互いに隣接するパネルはその密封用薄板のオーバーラップ部分の外端部を溶接することによって接続される。
この密封接続を締付け加工または接着で行うこともできる。
飲用水を収容するタンクの場合には密封用薄板をステンレス鋼にするのが特に有利である。すなわち、ステンレス鋼は相対的に価格が高いが、耐圧性はコンクリート壁によって与えられるので、密封用薄板の厚さは薄くてよく、従って、この構造にした場合のコストの増加はわずかであり、このコスト増はメンテナンスコストの低下とタンク寿命の増加によって補われる。
また、ステンレス鋼は耐腐性に優れ、洗浄が容易であるので、その他の製品、例えば炭化水素や農業用のし尿を収容するタンクでも使用することができる。
底部と横壁から成る上記のタンクを作るときには、まず最初にコンクリートのスラブからなる底部を作る、その上に外周端を有する連続した密封用薄板を載せ、その後にスラブの外周に沿って横壁を形成する一連のパネルを並べる。各パネルは2つの側辺および下辺に沿って折り曲げられた3つのオーバーラップ部分を有する密封用薄板で覆われている。次に、各パネルを互いに密接させて並べ、折り曲げた上記オーバーラップ部分を互いに当接させ且つ密封連結させ、底部の所では、スラブを覆った密封用薄板の外周端と各パネルの下辺の折り曲げた密封用薄板の外端との間と、2枚のパネルの間の継手面ではパネルの互いに隣接した横部上に折り返した密封用薄板の部分の外端との間を互いに当接させ且つ密封連結させる。
特に好ましい実施例では、壁から外へ出た密封用薄板の外側部分を電気的に接地して確実に陰極防食する。
この種のタンクは一般にピットの底に設置され、設置後に横壁のまわりを埋め戻す。従って、この埋め戻しによって互いに並んだパネルは一体化される。また、埋め戻しによって密封用薄板の外側部分が埋め戻され、電気的にアースされ、陰極防食される。
しかし、溶接作業後に、パネルの根元部分の周りにコンクリートのロックベルトを鋳造することもできる。このベルトを中間高さの所またはタンクに収容する製品の最高レベルより上方のパネルの上部に作ることもできる。
特に、この連結ベルトは壁の上部に沿って互い整合して配置したビームの形をした要素で構成することができる。各要素は互いに隣接する2つのパネルの間の継手面の両側に延び、パネルと一体な連続したベルトを形成するのが好ましい。
この一体化した連結ベルトは壁の上部を覆う横断面がU字形の少なくとも一つの四角形の部品から成るのが好ましい。
本発明はさらに、添付図面に実施例として示した特定の具体例の説明から明らかな他の特徴および利点を含むものである。
本発明のタンクは[図7]の概念図に示すように、一般に底部4とこの底部4上に配置されたプレハブのパネルから成る横壁10とを有し、内部に流体製品(例えば水)を収容する空間(E)が区画される。
[図1]、[図2]および[図3]に示すように、各プレハブパネル1は外面21と内面22とを有す例えば鉄筋コンクリートで作られた耐久性のある壁要素2と、この壁要素2の上に配置される密封用薄板3、例えば端部を互いに溶接した薄い金属シートとから成る。
壁要素2の構造上の特徴(特に、厚さe)とその締付け具合(ferraillage)は使用時に支持する荷重の関数、特にタンク中に収容した流体製品(E)の圧力を支える力に応じて決定する。逆に、パネル2上に配置される金属シート3は荷重を全く支持せず、シーリングの役目だけをする。従って、その厚さは使用状態にのみ依存し、例えば数十ミリから1または2ミリメートル程度にすることができる。
各パネル1は2つの側辺23、23’と底辺24および上辺25とから成る四角形をしているのが好ましい。密封用薄板3は少なくともタンクに収容する製品(E)の最大限の高さ(H)以上の高さ(h)まで耐久要素2の全内面22を覆っている。
この密封用薄板3は耐久要素2の内面22より大きな伝熱面積を覆い、耐久要素2の対応側部23、23’、24を越えて延びた3つの部分33、33’、34を有し、各部分は耐久要素2の厚さ(e)より大きい長さ(l)だけ延びている。
密封用薄板3のこれら3つの延長部分33、33’、34は、[図2]の矢印で示すように、折り曲げた後、耐久要素2の下側24および側部23、23’上に当接される。従って、その外側端35’、37’は要素2の外面21から距離a=1−eだけ離れた所まで延びている。
従って、各プレハブパネル1の3つの側部23、23’、24にはそれぞれ横のオーバラップ部分35および下のオーバラップ部分37が重なる。これらのオーバラップ部分は四角形の外側端部35’、37’を有する。
密封用薄板3の折り曲げ加工を容易にするためにプレハブパネル1の端部は丸くするのが好ましい。
各プレハブパネル1のコーナでは、側部23、24上に折り重ねられた延長部33、34の側端330、340は互いに接触し、溶接ビード360によって連結され、コンクリートの耐久要素2は、密封用薄板3の高さ(h)にわたって、密封用薄板3で作られ且つ耐久要素2の外面21を越えて延びた3つのオーバラップ部分33、33’、34を有するケーソンの内部に収容される。
このケーソンは予め作っておき、プレハブパネル1の成形で使捨てケーシングとして成形型の底に置くのが好ましい。
このプレハブパネルを使用することによって[図7](半埋込み式のタンクの場合を示す)に概念的に示した密封タンクを簡単かつ迅速に作ることができる。
すなわち、先ず最初に、地面に掘ったトレンチ(A)の底部にコンクリートスラブ4を鋳造する。このスラブ4はタンクの横方向寸法よりわずかに大きい表面を有し、外周側部41を有する。
次に、スラブ4を連続した密封用薄板42で覆う。コンクリートが硬化する前に密封用薄板42を置いてコンクリートと一体化することもできる。
[図5]に詳細に示すように、密封用薄板42はスラブ4の表面より大きい面積を覆い、その外周端部43’はスラブ4の側部41を越えて延びている。
次に、上記のようにして作ったプレハブパネル1をスラブ4の上に順次載せ、並べてタンクの横壁10を形成する。
互いに隣接する2つのパネル1a、1bの間の継手の詳細水平断面図を示す[図4]にから分かるように、密封用薄板3aのオーバラップ部分33a、33bは継ぎ手面(P)の2つのパネル1a、1bの対応側部23a、23bの間で互いに当接し、2枚の密封用薄板の四角形の外端部35'a、35’bも互いに並んで延びている。
密封用薄板3a、3bを金属、特にステンレス鋼で作る場合には、密封用薄板3a、3bの外端部35'a、35'bの間の接合部に沿って溶接ビード36を作ることができ、それによってタンクに収容した流体によってパネルの内面22a、22bに加わる圧力に逆らって壁を密封することができる。
プレハブパネルの外端部33、33’の間の密封連結を締付け加工(sertissage)によって行うこともできる。
各プレハブパネルの底辺24はスラブ4の側面に沿って配置される。密封用薄板3を折り曲げたその延長部34は底部4を覆った密封用薄板42に当接され、オーバラップ部分37だけ底部の側部41を越えて延びている。このオーバラップ部分37は四角形の外端部37’で区画され、この四角形の外端部37’は密封用薄板42の外周端43に沿って延び、溶接ビード38によって溶接することができる。
上記の本発明構成によって、[図6]の斜視図に示すように、各パネルの密封用薄板3は溶接ビード36によって互いに密封状態で連結され且つ外周溶接ビード38によって底部4の密封用薄板42と連結される。
この溶接ビードによって横壁10によって区画される空間内に収容され、密封用薄板の互いに密着部分33a、33bの間に浸透した流体の圧力を支えることができる。さらに、この浸透は2枚のパネル1a、1bの互いに対向した内面33a、33bの間にシーリング材、例えばシリコンを置くことで制限することができる。
好ましい実施例では、ケーソン3の横部33、33’(必要な場合には下部34)を金属の表面層で補強することができ、[図4]に示すように、コンクリート要素2の側面23と外側シート33との間に帯体39を入れて補強することもできる。この帯体39は内面21を丸い連結端となって覆うようにするために曲げ加工することもできる。そうすることによって離型時および運搬時の破損の危険を避けることができ、パネル1の剛性を増加させることができ、溶接端35’b、35’bの当接状態が良くなり、溶接ビード36、38を長期間保証することができる。
横壁10を形成しるパネルをセットした後、タンクの周りに埋戻しの土(B)を入れてトレンチ(A)を埋戻す。この埋戻しの土(B)によってタンクに入れた水の圧力によってプレハブパネルが分離するのが防止される。
プレハブパネルが平面である場合には、タンクは正方形または長方形断面になる。しかし、[図12]に示すような湾曲パネルを用いることで連続的に湾曲した壁にすることもてきる。
水面が余り高くない場合には、埋戻しの土を正しく入れることで水の圧力に十分耐えることができ、パネルの分離を避けることができる。しかし、タンク下部に鉄筋コンクリートのチェーン52を配置してパネルの下部相互の結合およびパネル下部とスラブ42の結合を強固に一体化するのが好ましい。このチェーン52は溶接ビード38、36の形成後に現場で打設で作ることができる。
また、安全のために水面の最大レベルより上の所で各パネルの上部を互いに接続することもできる。
すなわち、[図6]に示すように、各パネル1の上部5にビームを形成して耐久要素2を延長し、この延長部に一本または複数のプレストレスバー51を配置するための溝を形成することができる。この場合には、パネル1をセットした後に、プレストレスバー51を溝に入れ、整列させ、応力を加え、少なくともパネルの上部で全体を連結供する。そうすることによってチェーン5が作られ、タンクの上に載せる蓋11のためのベースをこのチェーン5上に形成することができる。
また、[図5]に概念的に示すように、中間レベルの所に一体化ベルトを作ることもできる。この場合には、各壁要素2の外面21に密封用薄板の折り返し部分の外端部35を越えて外側へ延びたビーム53の形をした突起を設ける。
各突起部分53を同じ高さにし、パネル1をスラブ4上に配置した時に互いに一直線上にくるようにして連結し、壁全体を取り囲んだベルトに形成する。突起部分53に形成した整合溝の中に配置される一本または複数のプレストレスバー54は溶接ビード36の外側を通る。このベルト構造によってタンク内に収容した水の力で各パネルが分離するのを妨ぐことができる。
以上の通り、本発明によってタンクを簡単かつ迅速に作ることができる。タンクの形、高さおよび容積は必要に応じて決めることができる。
すなわち、必要な寸法に合った型を用いて必要なパネルを必要な数だけを工場で容易に作ることができる。このパネルの寸法を道路上を輸送する際に規制される幅に対応させることによって、トレーラに積んで簡単に輸送できる。しかし、パネルの幅はタンクに要求される寸法に応じて変えることができる。
また、高さの異なるプレハブパネルを充分な数だけ予め作っておき、作るタンクの寸法に応じて在庫品から必要なパネルを選択し、必要な数のパネルで工事現場へ迅速に届けることができる。
パネルを特定の形にすることができ、また、モールディング時に付属の構成要素、例えば、供給ダクト、排出ダクト等を組み入れることもできる。
トレンチを掘って平らな表面を形成した後に、コンクリートスラブ4を鋳造し、その上を密封用薄板42で覆う。この密封用薄板42は金属にするのが好ましい。密封用薄板42の端部はスラブ4から飛び出させ、溶接するか、端部を締付け加工することができる。
各パネルは簡単なクレーンでスラブ上に置き、並べることができる。その後、密封用薄板の外端部を溶接し、連結ベルトを取付ける。その後、トレンチを埋め戻すことができる。
全ての溶接がタンクの外側で行われるので、タンク内部に入る必要がなく、従って、密封用薄板を破損する危険はない。
また、密封用薄板のオーバーラップ部分35、37、43を外へ出すことによってタンクを取り巻く土に永久的に接触させてアースすることができ、タンクを陰極防食でアースさせることができる。
また、全ての溶接点を電気的に接地することができる。
さらに、プレハブパネル1は溶接点35と相互連結ベルト5、53だけで連結しているので、壁は相対的に可撓性を維持し、熱変化を容易に九州でき、外端部35が溶接された密封用薄板の折り曲げ部分33a、33bはベローを形成し、膨張継手の役目する。
本発明が上記具体例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の定義を逸脱しない限り、同じ機能の均等手段を用いた変形例を含むものであるということは理解できよう。
例えば、パネルの下部を連結するために[図9]に示すようにスラブ4内に埋め込むこともできる。すなわち、スラブ4の外周に溝を形成し、この溝の中に各パネル1を嵌め込むか、スラブ4の外周に単に突起を作って当接させることができる。この場合には流体の力が溝で吸収されるので、下部にベルトを作る必要はない。スラブ4を覆う密封用薄板42および各パネルを覆う密封用薄板3の折り返し部分34を、溝44の底部を覆うように、同じように成形し、外端部37、43を上記の方法で一緒に溶接する。
各パネル1を覆う密封用薄板3のオーバーラップ部分33、33、34を溶接して密封ケーソンを作るのが好ましいが、所定角度に折った連続した一枚のフィルムを使用することもできる。すなわち、本発明では加わる力に抵抗力が壁要素2によって与えられるので、密封用薄板3は非常に薄くでき、従って、容易に折り曲げることができる。
また、溶接長さを減らすために、壁要素2の側部で折り曲げたフィルム3を使用するのが有利であるが、要素2の各側部23、24を覆った金属帯に突合せ溶接したパネルの内面と同じ寸法のフィルム3を用いることもできる。
また、上記具体例では、製造が容易な長方形のスラブのパネルを用いたが、この形は本発明の利点を失わずに変えることができる。例えば、[図8]、[図9]および[図10]に示すタンクの各プレハブパネル1は下部6が広くなっている。そうすることによってパネルに自立性が与えられ、スラブ4の外周に形成した溝44の内部と係合させることができる。すなわち、密封用薄板42は薄いので、溝44の底部を覆うように変形でき、溝から外へ出た部分を上昇部分45にすることができる。
同様に、パネルの内面を覆う密封用薄板3を上記の下部6の下面上で折り曲げ、外に出し、スラブ4を覆う密封用薄板42の部分45で溶接することもできる。
必要な場合には、プレハブパネル1の横側に凹凸結合溝(conjuguees)を形成して、互いに隣接する2つのパネルを凹凸嵌合させ、密封用薄板3はこの凹凸嵌合の輪郭形状に合わせて変形させる。
また、特定の形をしたパネルにすることもできる。例えば、各コーナの壁を直角パネル12とすることで組立体の剛性を高くし、平面パネルの布設を容易にすることができる。
また、上部ベルトをパネル1の上部を覆うU字型長方形部品55にすることができる。このU字型部品55は各パネル1の幅に等しい長さを有し、[図8]に示すように、隣接する2つのパネルを半分覆うようにピッチをづらして載せるのが好ましい。また、このU字型部品55を密封ピン56によってパネル1と一体化することもできる。
また、各コナーには正方形部材55’を用いて壁のコーナーのパネル12を覆う。各コーナーではパネル12の内面22’にアールをつけて、この部品12を覆うフィルム3が完全に密封されるようにするのが好ましい。
また、各パネル1に溝13を付けてパネルの剛性を高くし、中間ベルト無くすことができる。すなわち、各パネルの上部をU字型部品55で支持し、下部をスラブ4の溝44で支持するだけにすることもできる。
平らなパネルを作り、長方形のタンクにするのが容易であるが、[図12]に示すように、湾曲したパネルを使用して湾曲壁を作ることもでのる。
密封用薄板3を折り返すことができるようにするために各パネル1の側部23、23’を直線にしなければならない場合でもそれらを平行にする必要は必ずしもない。すなわち、湾曲壁を作る[図12]の場合には、各パネルを台形にし、その収束側壁を円錐形にすることができる。
既に述べたように、各パネルを覆う密封用薄板は非常に薄いので、ステンレス鋼で作ることができる。それによる材料コストの増加はその利点、特にメンテナンスコストの安さと耐久性とによって補償される。
従って、本発明のタンクは飲用水、その他の食料品、例えば牛乳を収容するのに特に適している。しかし、ステンレス鋼は耐腐性に優れ、掃除が簡単であるので、本発明は種々の用途、例えば炭化水素を収容するタンクまたは工業排水や工場下水のような有害で腐食のある物質を収容するタンクで使用して、地下水の汚染を防ぐことができる。
ステンレス鋼の品質は収容する製品の化学成分に依存する。
しかし、各パネルを覆う密封用薄板を適当な被覆を備えた普通の金属やその他の材料、例えば複合材料や合成材料で作ることができる。また、密封用薄板3の外部端は溶接または締付け加工で接合するのが好ましいが、互いに当接した折り返し部分33、33’を単なる接着で接合することもできる。
特許請求の範囲に挿入した参照符号は理解を容易にするためだけのもので、本発明の範囲を何ら限定するためのものではない。
本発明のプレハブパネルの正面図。 パネルの平面図。 パネルの側面図。 互いに隣接する2つのパネルの間の接合部の拡大水平断面図。 パネルとタンク底部との間の接合部の拡大垂直断面図。 壁の部分斜視図。 本発明タンクの概念図。 タンクの他の実施例の斜視図。 パネル下部の詳細図。 部分平面図。 壁の垂直断面図。 湾曲壁を有する変形例の図。
符号の説明
1 プレハブパネル
2 要素
3 密封用薄板
4 底部

Claims (19)

  1. 底部(4)と、互いに並んで配置されたプレハブパネル(1)から成る耐久性のある側壁(10)と、内面を覆った密封用薄板(3)とを有する流体製品用のタンクにおいて、
    各プレハブパネル(1)は側辺(23、23')、上辺(25)および底辺(24)を有する流体の圧力を支えるに充分な厚さを有する壁要素(2)から成り且つその内面(22)は連続した密封用薄板(3)で覆われ、この密封用薄板(3)は壁要素(2)の2つの側辺(23、23')と底辺(24)とをそれぞれ覆う3つの部分(33、33'、34)を介して延び、これら3つの部分(33、33'、34)の各々は壁要素(2)の厚さより長い距離にわたって延び、オーバーラップ部分(35、37)を介して壁(10)の外側へ飛び出し、密封用薄板 (3) は少なくともタンクに収容する製品( E )の最大限の高さ( H )以上の高さ( h )まで壁要素 (2) の全内面 22 を覆っており、
    各プレハブパネル(1)は側辺(23、23)を介して互いに当接し且つ底辺(24)を介してタンクの底部を形成するスラブ(4)の上に配置され、このスラブ(4)は密封用薄板(42)で覆われ、この密封用薄板(42)はスラブ(4)上に配置された壁(1)の外側へ延びた外周飛び出し部分(43)を有し、
    プレハブパネル(1)と底部(4)の両方を覆う密封用薄板(3、42)の互いに隣接するオーバラップ部分は互いに連結されてタンクを密封し、各プレハブパネル(1a)の密封用薄板(3a)の側部オーバラップ部分(35a)は隣接するのプレハブパネル(1b)の側部オーバラップ部分(35b)と密封接続され、下側オーバラップ部分(37)はタンクの底部(4)を覆う密封用薄板(42)の外周部分(43)と連結されていることを特徴を有するタンク。
  2. 各プレハブパネル(1)と底部(4)を覆う密封用薄板(3、42)が流体(E)に適した金属から成り、壁(10)および底部(4)から飛び出たプレハブパネル(1)の密封用薄板(3、42)の飛び出し部分(35、37、43)の外側端部(35、37'、43')が溶接または締付け加工によって互いに連結されてい請求項1に記載のタンク。
  3. 各プレハブパネル(1)と底部(4)とを覆う密封用薄板(3、42)がステンレス鋼から成る請求項2に記載のタンク。
  4. 一緒に連結される各プレハブパネル(1)を覆う密封用薄板(3)の部分(33、34)が互いに結合され、密封用薄板(42)が接着によって底部を覆っている請求項1〜3のいずれか一項に記載のタンク。
  5. 壁(10)から外側へ延びた密封用薄板(3、42)のオーバーラップ部分(35、37、43)が陰極防食できるように電気的に接地されている請求項1〜4のいずれか一項に記載のタンク。
  6. タンク内に収容した流体(E)の圧力を支持連結手段(5)を互いに隣接したプレハブパネルの間に有する請求項1〜5のいずれか一項に記載のタンク。
  7. 壁(10)がタンクの高さと同じレベルまで延び、互いに隣接するプレハブパネルの結合手段(5)が壁(10)の上方のレベルにあり、結合手段(5)がベルトの形をした少なくとも一つのリンク部材(53、54)から成り、このリンク部材(53、54)はプレハブパネルの内面(22)から密封用薄板(3)の内面(22)と外側端(35)との間の距離(a)より大きい距離の所でプレハブパネル(1)の全体を外から取り囲んでいる請求項6に記載のタンク。
  8. 耐久性のあるプレハブパネル(1)の各要素(2)がこの要素(2)の外面(21)から外へ突き出た部分(53)を有し、互いに隣接するプレハブパネル(1a、1b)の突出部分(53)は互いに連続し、使用時に互いに隣接した2つのプレハブパネル(1a、1b)を互いに離そうとする力に抵抗する少なくとも一つの細長いリンク部材(54)によって連結されている、請求項7に記載のタンク。
  9. 互いに隣接したパネル(1)の間のリンク部材(54)がパネル(1)の突出部分(53)上に当接した少なくとも一本のプレストレスケーブルまたはバーを有し、このプレストレスケーブルまたはバーにはプレハブパネル(1)の間を締付ける引張り応力が加えられている請求項8に記載のタンク。
  10. プレハブパネルがタンクの最大容積の高さまで延び、この最大容積の高さより上方に連結ベルト(55)を形成するプレハブパネルの結合手段(5)が延びており、各パネル(1)と一体化する手段(56)を有する請求項6に記載のタンク。
  11. 連結ベルト(5)が壁(10)の上部に沿って互い並んで配置されたビーム要素(55)から成り、各ビーム要素(55)は互いに隣接した2つのプレハブパネル(1)の間の少なくとも一つの継手面の所を互いに互いに並んで延び、プレハブパネル(1)と一体化される請求項10に記載のタンク。
  12. 連結ベルトが横断面がU字型輪郭を有する少なくとも一つの細長い部品(55)で構成され、この細長い部品(55)がプレハブパネル(1)の上部を覆っている請求項10または11に記載のタンク。
  13. スラブ(4)の全外周に沿って溝(44)が形成され、各プレハブパネル( 1 )の底辺( 24 )が広くなって安定化脚部( 6 )が形成され、この安定化脚部(6)がタンクの底部を形成するスラブ(4)の外周に形成された対応する幅を有する上記の溝(44)の中に配置される、請求項1〜12のいずれか一項に記載のタンク。
  14. スラブ(4)を覆う密封用薄板(42)が、溝(44)の輪郭形状に沿って変形され、溝から出た後にスラブ(4)のほぼ上面にある外端部(43')まで延び、各壁要素(2)を覆う密封用薄板(3)の下部(34)が上記要素の外面(21)に沿って上昇し、外端部(43')まで延び、プレハブパネル(1)を包んだ後に、スラブ(4)のほぼ上面でスラブを覆う密封用薄板(42)の外端部(43')に接続される請求項13に記載のタンク。
  15. 角度を成して連結する複数の平面から成る多角形のタンクの横壁(10)を有し、この横壁(10)は各コーナで壁の上記平面の少なくとも一部を成す平らなプレハブパネル1と接続する2つの枝部を有する、曲ったプレハブパネル(12)を有する、請求項1〜1のいずれか一項に記載のタンク。
  16. 下記の(a)と(b)とを特徴とする底部(4)と横壁(10)とを有するタンクの製造方法:
    (a) スラブ(4)を注型して底部を作り、この底部の上に外周にオーバラップ部分(43)を残した状態で連続した密封用薄板(42)を載せ、この密封用薄板(42)の外周に沿ってその上に一連のプレハブパネルを並べて配置して壁(10)を形成し、その際に、各プレハブパネルは密封用薄板(3)で覆われた耐久要素(2)から成り、この密封用薄板(3)は上記要素(2)の側辺(23)および下辺(24)を覆う3つの部分(33、34)を有し、れら3つの部分(33、34)は上記の辺の厚さより大きな長さだけスラブの外周から延びたオーバーラップ部分(35、37)を壁(10)の外側に有し、密封用薄板 (3) は少なくともタンクに収容する製品( E )の最大限の高さ( H )以上の高さ( h )まで壁要素 (2) の全内面 22 を覆っており、
    (b) 底部の所の、スラブ(4)を覆う密封用薄板(42)の外周オーバラップ部分(43)と各プレハブパネル(1)の底辺(24)上に折り返された密封用薄板(3)の下側オーバラップ部分(37)との間と、2つのプレハブパネル(1a、1b)の間の継手面の所で、これら2つのプレハブパネル(1a、1b)の互いに隣接した横部(23b、23a)の上に折り返された密封用薄板(3b、3a)のオーバラップ部分(35a、35b)との間とに密封結合を形成する。
  17. タンクの少なくとも一部がピット(A)の内部に埋められ、タンクの底部(4)と壁(10)を作り、密封用薄板(3)の外端部(37'、35'、43')を溶接した後に、横壁(10)の周りに埋戻し土(B)を戻して、互いに並べたプレハブパネル(1)を一体化する請求項16に記載の方法。
  18. 横壁(10)のプレハブパネル(1)と底部(4)とを覆う密封用薄板のオーバラップ部分(35、37)の少なくとも下側部分が埋戻しの土(B)の中に埋め戻されて電気アースが構成され、密封用薄板が陰極防食される請求項17に記載の方法。
  19. プレハブパネル(I)の上部で少なくともタンクに収容される製品(F)の最高レベルより上方に連結ベルト(5)を形成する請求項1618のいずれか一項に記載の方法。
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