JP3089232B2 - コーナー部鋼製止水版 - Google Patents

コーナー部鋼製止水版

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JP3089232B2 JP10101994A JP10199498A JP3089232B2 JP 3089232 B2 JP3089232 B2 JP 3089232B2 JP 10101994 A JP10101994 A JP 10101994A JP 10199498 A JP10199498 A JP 10199498A JP 3089232 B2 JP3089232 B2 JP 3089232B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、完全な止水を目的
として地中に建て込まれるコーナー部鋼製止水版に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、地中連続壁としては、RC地中連
続壁、ソイルセメント柱列壁や鋼製地中壁、プレキャス
ト地中壁など種々の形式のものがある。これらの地中連
続壁は、主に土留め壁あるいは止水壁として機能するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、構築目
的からすれば十分な止水性を有するとしても、より高度
な或いは100%の完全止水を目的とする場合には、こ
れまでの地中連続壁では不十分である。前記RC地中連
続壁は、鉄筋コンクリート製の構造体により強度的には
十分な機能を有するが、材質的な問題をはじめ、施工不
良或いはクラック発生等の理由から将来に亘り完全な止
水性を期待することはできない。また、ソイルセメント
柱列壁は、ラップ不良個所の存在、攪拌不良およびクラ
ック発生等の理由により壁体の一部から漏水が生じるこ
ともあり完全を期し難い。さらに、プレキャスト地中壁
の場合には、版自体は完全な止水性を有するとしても接
続部位からの漏水が懸念される。鋼製地中壁ではジョイ
ント部分の止水が不完全となりがちである。
【0004】ところで、本出願人は先の特願平9−31
9090号において、前記問題点に鑑み、より高度な或
いは完全な止水を図れるようにした地中止水壁およびそ
のための鋼製止水版を提案した。しかし、前記出願にお
いて提案された鋼製止水版は、平面的に視て直線的に構
築される地中止水壁のものであり、平面的に多角形状、
矩形形状または円形状等、任意の形状で連続若しくは閉
合する地中止水壁に対してそのまま適用できるものでは
なかった。
【0005】そこで本発明の主たる課題は、より高度な
或いは完全な止水を図れるようにしたコーナー部鋼製止
水版を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明に係るコーナー部鋼製止水版は、所定の離間を
おいて対面配置で相互に連結された表裏2枚の鋼板を本
体とし、一方の表側鋼板において;一方がわ端部に長手
方向に沿って開口溝が形成された断面C字状雌継ぎ手を
備えるとともに、他方がわ端部に雄継ぎ手を備え、他方
の裏側鋼板において;一方がわ端部に雄継ぎ手を備える
とともに、他方がわ端部に長手方向に沿って開口溝が形
成された断面C字状雌継ぎ手を備え、前記断面C字状雌
継ぎ手の少なくとも一方側において;前記開口溝の開口
方向を前記表裏鋼板に沿った面より任意の角度方向に向
けて形成したことを特徴とするものである。
【0007】前記コーナー部鋼製止水版においては、前
記鋼製止水版同士を連結させた状態において、隣接する
一方がわの断面C字状雌継ぎ手外面と他方がわの断面C
字状雌継ぎ手外面とが密着し得る関係にあることが望ま
しい。
【0008】また、前記隣接する一方がわの雌継ぎ手外
面と他方がわの断面C字状雌継ぎ手外面とを密着させる
鋼製止水版の場合には、鋼製止水版の建込み時に、隣接
する相互の雌継ぎ手同士が完全に密着するように、前記
雄継ぎ手に対して、嵌合連結される雌継ぎ手を隣接する
他方の断面C字状雌継ぎ手側に押し付ける押圧手段を設
けるのが望ましい。この押圧手段としては、たとえば後
述のように、バネ等によって付勢される滑りシュー、板
バネなどがある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳述する。
【0010】〔第1形態例〕 図1は本鋼製止水版を用いた地中止水壁1の要部平面図
であり、図2はそのコーナー部拡大図である。
【0011】図示される壁体2は、オーガマシン等によ
り地盤中において現位置土とセメント系懸濁液とを混合
・攪拌し、ソイルセメント化した壁体であり、本発明で
は、この壁体2の内部に、一般部鋼製止水版3、3…を
直線状に連設しながら埋設するとともに、コーナー部で
は特にコーナー部鋼製止水版3Aとこれに隣接するコー
ナー部鋼製止水版3Bとを互いに交差角をもって連設し
ながら埋設したものである。
【0012】前記鋼製止水版3、3A…は、表裏2枚の
鋼板4、5が離間をおいて平行に配置されるとともに、
中間に介在された仕切板6、6…によって連結された、
複数の中空室を有する版体であり、一方の表側鋼板4に
は、その一方がわ端部(図面右方)に、断面C字状雌継
ぎ手7を一体的に備えるとともに、他方がわ端部(図面
左方)に断面T字状等の雄継ぎ手8を備えている。ま
た、他方の裏側鋼板5には、その一方がわ端部(図面右
方)に断面T字状等の雄継ぎ手10を備えているととも
に、他方がわ端部(図面左方)に断面C字状雌継ぎ手9
を備えるものである。
【0013】隣接する鋼製止水版3、3同士の接続部に
おいては、雄継ぎ手8、10と断面C字状雌継ぎ手7、
9同士の嵌合により相互に連結されているとともに、隣
接する一方の鋼製止水版3の雌継ぎ手7の外面と、他方
の鋼製止水版3の断面C字状雌継ぎ手9の外面とがS部
で互いに密着するように連結され、連結部位での止水が
完全なものとなっている。
【0014】特に、コーナー部における一方側の鋼製止
水版3Aにおいては、詳細には図2に示されるように、
表側鋼板4の一方がわ端部に設けられた断面C字状雌継
ぎ手7の開口溝11を表側鋼板4に沿った面より所定の
角度θ方向に向けて形成し、かつ隣接する他方側の鋼製
止水版3Bにおいては、裏側鋼板5の他方がわ端部に設
けられた断面C字状雌継ぎ手9の開口溝11を裏側鋼板
4に沿った面より所定の角度β方向に向けて形成し、図
示の如く、鋼製止水版3Aと鋼製止水版3Bとが交差角
をもって相互に連結されるようになっている。交差角度
は前記開口溝11の開口幅内で任意の変更が可能である
が、たとえば図3に示されるように、断面C字状雌継ぎ
手7の一方側端縁7aを表側鋼板4に沿った面から約9
0度方向まで開口としておけば、直角までの範囲で角度
変更が可能となる。なお、同図において、断面C字状雌
継ぎ手7の他方側端縁に形成された突起7bは雄継ぎ手
8が抜け出ないようにするためのものである。
【0015】前記鋼製止水版3A,3Bを用いる方法以
外に、特にコーナー部の角度に合わせて製作された、た
とえば図4に示される直角コーナー部用鋼製止水版3C
或いは図5に示される角コーナー部用鋼製止水版3Dを
用いるようにしてもよい。これらのコーナー部用鋼製止
水版3C、3Dは、コーナー角度に合わせて断面L字状
またはへ字状に成形された表側鋼板4C、4Dと裏側鋼
板5C、5Dとによってコーナー部壁を構成するように
し、それぞれの端部に雄継ぎ手8、10と断面C字状雌
継ぎ手7,9とを設けたものである。
【0016】他方、前記断面C字状雌継ぎ手7、9同士
を確実に密着させるためには、前記雄継ぎ手8、10に
対して、嵌合連結される断面C字状雌継ぎ手7(9)を
隣接する他方の断面C字状雌継ぎ手側9(7)に押し付
ける押圧手段を設けるのがよい。図6に示される押圧手
段は、雄継ぎ手8(10)の側部にバネ13によって外
方に付勢される滑りシュー12を鉛直方向に沿って適宜
の間隔で設けた例であり、図7に示される押圧手段は雄
継ぎ手8(10)の側部に下側傾斜方向に延びる板バネ
14を鉛直方向に沿って適宜の間隔で設けた例であり、
さらに図8に示される押圧手段は断面T字状の雄継ぎ手
8(10)のフランジ端部を切り起こして板バネと同様
の機能を示す切起し片15を鉛直方向に沿って適宜の間
隔で設けた例である。
【0017】前記地中止水壁1を構築するには、オーガ
マシン等によって現位置土とセメント系懸濁液とを混合
・攪拌した後、攪拌土が硬化する前に、設置済みの鋼製
止水版3の継ぎ手部に建て込もうとする鋼製止水版3の
継ぎ手部を嵌合させた後、雌継ぎ手7、9同士を密着さ
せながら順次建て込むようにする。建込みに当たって
は、予め工場出荷段階または建込み前に、鋼製止水版
3,3…同士を適宜の枚数だけ、溶接によって堅固に連
結しておき、この複数枚の鋼製止水版をひとまとめにし
て建て込むようにすれば、より止水性が高まるととも
に、施工の効率化が図れるようになる。この方法を採用
する場合には、コーナー部鋼製止水版同士は極力溶接し
ておくようにするのが望ましい。
【0018】前述のように、断面C字状雌継ぎ手7,9
同士を密着させる連結態様の方が止水性の点から望まし
いが、表裏それぞれの断面C字状雌継ぎ手7、9を分離
した状態の連結態様であっても十分な止水性を期待する
ことが可能である。
【0019】具体的には図9に示されるように、鋼製止
水版3’を、表側鋼板4と裏側鋼板5との離間Dが前記
雌継ぎ手7、9の外径寸法以上、すなわち雌継ぎ手7、
9が密着しない条件として、構築される壁体2の壁厚に
応じた幅で製作し、ソイルセメントまたはコンクリート
が硬化する前に、鋼製止水版3’の雄継ぎ手8、10と
雌継ぎ手7、9とを連結しながら順次建て込むようにし
た場合であっても、継ぎ手部を構成する鋼製枠部の内側
に充満されるソイルセメントまたはコンクリートは、鋼
製枠部によって保護された状態、すなわち将来に亘りク
ラック等が発生しない状態で保持されており、しかも表
裏側にそれぞれ存在する鋼製継ぎ手によって漏水の流路
が遮られるため、壁厚の大きい地中壁であっても前記鋼
製止水版3’を用いることにより止水性の完全な地中壁
として構築することができる。
【0020】以上、本発明をソイルセメント柱列壁を例
に採り説明したが、掘削機を用いた無筋地中壁であって
も、全く同様の方法および手順によって完全止水型の地
中壁を構築することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上詳説のとおり本発明によれば、コー
ナー部において箱状の鋼製止水版の表裏に設けた雄雌継
ぎ手の止水作用とこの継ぎ手ボックス内に充満されるソ
イルセメントまたはコンクリートとの協同作用により完
全な止水が約束されるようになる。また、表側鋼板と裏
側鋼板とによる二重壁構造となっているため、一方側の
鋼板が腐食または破損したとしても他方側の鋼板によっ
て依然として止水性を維持するため、止水に万全を期す
ことができる。また、剛性が高いため運搬時の取り扱い
が容易になるとともに、容易に変形を起こし難いなどの
利点も生まれる。
【0022】さらに、隣接する鋼製止水版の断面C字状
雌継ぎ手同士を密着させることにより、ジョイント部に
おいて、より高い水密性が確保されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本鋼製止水版を用いた地中止水壁1の要部平面
図である。
【図2】そのコーナー部拡大図である。
【図3】コーナー部の変形例図である。
【図4】直角コーナー部用鋼製止水版の他例図である。
【図5】角コーナー部用鋼製止水版の他例図である。
【図6】雄継ぎ手8、10に設けられた第1の押圧手段
を示す要部斜視図である。
【図7】第2の押圧手段を示す要部斜視図である。
【図8】第3の押圧手段を示す要部斜視図である。
【図9】厚壁の地中止水壁に適用される鋼製止水版の例
を示す継ぎ手部平面図である。
【符号の説明】
1…地中止水壁、2…壁体、3・3A〜3E・3’…鋼
製止水版、4…表側鋼板、5…裏側鋼板、6…仕切板、
7・9…断面C字状雌継ぎ手、8・10…雄継ぎ手、1
1…開口溝、12…滑りシュー、13…バネ、14…板
バネ、15…切起し片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−248710(JP,A) 特開 平5−321510(JP,A) 実開 平3−89737(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 5/00 - 5/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の離間をおいて対面配置で相互に連結
    された表裏2枚の鋼板を本体とし、 一方の表側鋼板において;一方がわ端部に長手方向に沿
    って開口溝が形成された断面C字状雌継ぎ手を備えると
    ともに、他方がわ端部に雄継ぎ手を備え、 他方の裏側鋼板において;一方がわ端部に雄継ぎ手を備
    えるとともに、他方がわ端部に長手方向に沿って開口溝
    が形成された断面C字状雌継ぎ手を備え、 前記断面C字状雌継ぎ手の少なくとも一方側において;
    前記開口溝の開口方向を前記表裏鋼板に沿った面より任
    意の角度方向に向けて形成したことを特徴とするコーナ
    ー部鋼製止水版。
  2. 【請求項2】前記鋼製止水版同士を連結させた状態にお
    いて、隣接する一方がわの断面C字状雌継ぎ手外面と他
    方がわの断面C字状雌継ぎ手外面とが密着し得る関係に
    あることを特徴とする請求項1のコーナー部鋼製止水
    版。
  3. 【請求項3】前記雄継ぎ手に対して、嵌合連結される断
    面C字状雌継ぎ手を隣接する他方の断面C字状雌継ぎ手
    側に押し付ける押圧手段を設けてある請求項2記載のコ
    ーナー部鋼製止水版。
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