JPH11315526A - コンクリートブロックの連結方法 - Google Patents
コンクリートブロックの連結方法Info
- Publication number
- JPH11315526A JPH11315526A JP12193098A JP12193098A JPH11315526A JP H11315526 A JPH11315526 A JP H11315526A JP 12193098 A JP12193098 A JP 12193098A JP 12193098 A JP12193098 A JP 12193098A JP H11315526 A JPH11315526 A JP H11315526A
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- Japan
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- concrete
- concrete blocks
- blocks
- concrete block
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 法面保護用に複数のコンクリートブロックを
隣接して敷き並べる際に、隣接するコンクリートブロッ
クを構造の簡易な金具で連結してブロック同志を強固に
連結すると共に、その連結用部材の腐食防止をはかりう
るコンクリートブロックの連結方法を提供する。 【解決手段】 敷き並べる各コンクリートブロック１の
連接部の一面又は端部に適宜な形状の窪み１０を設け、
各窪み１０の中央部に各コンクリートブロック１内の水
平鉄筋３の端部４を突出させ、その端部４を上向きに曲
げた状態にしておき、据付現場で敷き並べた状態て各窪
み１０が向い合い、上記端部４同志が相互にほぼ接し合
う状態にした後、各端部４に鉄筋環５を嵌合し、そして
各窪み１０が形成する閉鎖空間２にコンクリート６を充
填して隣接したコンクリートブロック１同志を互に連結
する。
隣接して敷き並べる際に、隣接するコンクリートブロッ
クを構造の簡易な金具で連結してブロック同志を強固に
連結すると共に、その連結用部材の腐食防止をはかりう
るコンクリートブロックの連結方法を提供する。 【解決手段】 敷き並べる各コンクリートブロック１の
連接部の一面又は端部に適宜な形状の窪み１０を設け、
各窪み１０の中央部に各コンクリートブロック１内の水
平鉄筋３の端部４を突出させ、その端部４を上向きに曲
げた状態にしておき、据付現場で敷き並べた状態て各窪
み１０が向い合い、上記端部４同志が相互にほぼ接し合
う状態にした後、各端部４に鉄筋環５を嵌合し、そして
各窪み１０が形成する閉鎖空間２にコンクリート６を充
填して隣接したコンクリートブロック１同志を互に連結
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として河川の護
岸や斜面の法面保護用に隣接して敷き並べる複数のコン
クリートブロックの連結方法に関する。
岸や斜面の法面保護用に隣接して敷き並べる複数のコン
クリートブロックの連結方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、河川の護岸や斜面の法面保護用に
複数のコンクリートブロックを隣接して敷き並べる際に
は、各コンクリートブロックに特別な連結金具を埋め込
むことが行なわれている。
複数のコンクリートブロックを隣接して敷き並べる際に
は、各コンクリートブロックに特別な連結金具を埋め込
むことが行なわれている。
【０００３】この場合、各コンクリートブロックを密接
に強固に連結するためには構造が複雑な連結金具が必要
となり、特に３個または４個のブロック同志を同時に連
結する場合には、その連結金具による連結作業は容易で
はなく、しかもその連結金具を腐食から防止することに
も困難があった。
に強固に連結するためには構造が複雑な連結金具が必要
となり、特に３個または４個のブロック同志を同時に連
結する場合には、その連結金具による連結作業は容易で
はなく、しかもその連結金具を腐食から防止することに
も困難があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、河川の護岸
や斜面の法面保護用に複数のコンクリートブロックを隣
接して敷き並べる際に、各コンクリートブロックを連接
して据付けるだけでなく、隣接するブロックを構造の簡
易な金具で連結してブロック同志を強固に連結すると共
に、その連結用の部材の腐食防止をはかりうるコンクリ
ートブロックの連結方法を提供する。
や斜面の法面保護用に複数のコンクリートブロックを隣
接して敷き並べる際に、各コンクリートブロックを連接
して据付けるだけでなく、隣接するブロックを構造の簡
易な金具で連結してブロック同志を強固に連結すると共
に、その連結用の部材の腐食防止をはかりうるコンクリ
ートブロックの連結方法を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、隣接して敷き
並べる各コンクリートブロックの連接部の端面または角
部に、適宜な形状と大きさの窪みを設けると共に、各窪
みの中央部に各コンクリートブロックからの鉄筋の端部
を突出させ、かつ適宜な長さだけ上向きに曲げた状態、
またはさらにフック状に折り曲げた状態にし、各コンク
リートブロックを据付現場で隣接して敷き並べた状態
で、上記端面または角部に設けた各窪みが向い合い、上
向きに曲げた状態またはさらにフック状に折り曲げた状
態の各鉄筋の側面部同志が相互にほぼ接し合う状態にし
た後、各鉄筋の上向きの端部に環状部材または両端にフ
ックを有する部材挿入し、そして各窪みが形成する閉鎖
空間にコンクリートを充填してコンクリートブロックを
互に連結するコンクリートブロックの連結方法からな
り、その場合にコンクリートを充填する閉鎖空間に、適
宜な長さの部材を据付現場の地盤にアースアンカーとし
て打ち込んだ後、コンクリートを充填するコンクリート
ブロックの連結方法からなる。
並べる各コンクリートブロックの連接部の端面または角
部に、適宜な形状と大きさの窪みを設けると共に、各窪
みの中央部に各コンクリートブロックからの鉄筋の端部
を突出させ、かつ適宜な長さだけ上向きに曲げた状態、
またはさらにフック状に折り曲げた状態にし、各コンク
リートブロックを据付現場で隣接して敷き並べた状態
で、上記端面または角部に設けた各窪みが向い合い、上
向きに曲げた状態またはさらにフック状に折り曲げた状
態の各鉄筋の側面部同志が相互にほぼ接し合う状態にし
た後、各鉄筋の上向きの端部に環状部材または両端にフ
ックを有する部材挿入し、そして各窪みが形成する閉鎖
空間にコンクリートを充填してコンクリートブロックを
互に連結するコンクリートブロックの連結方法からな
り、その場合にコンクリートを充填する閉鎖空間に、適
宜な長さの部材を据付現場の地盤にアースアンカーとし
て打ち込んだ後、コンクリートを充填するコンクリート
ブロックの連結方法からなる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明のコン
クリートブロックの連結方法を適用した連結作業の各実
施形態につき説明する。
クリートブロックの連結方法を適用した連結作業の各実
施形態につき説明する。
【０００７】まず、図１は、その一実施形態におけるコ
ンクリートブロックの連結部の要部平面図、図２は図１
のＡ−Ａ方向の要部側断面図であり、隣接して敷き並べ
るコンクリートブロック１，１同志を接合した場合に、
図１に示す六角形の閉鎖空間２を形成するような窪み１
０を各コンクリートブロック１の接合面に形成する。各
コンクリートブロック１の接合により生じた閉鎖空間２
の中央に各コンクリートブロック１内の水平鉄筋３の端
部４を突出させ、その端部４を適宜な長さだけ上向に向
け、例えば９０°曲げた状態にしておく、即ち、各コン
クリートブロック１のそれぞれの閉鎖空間２内の各水平
鉄筋３の端部４は図示せるごとくほぼ背中合わせになる
ようにしている。
ンクリートブロックの連結部の要部平面図、図２は図１
のＡ−Ａ方向の要部側断面図であり、隣接して敷き並べ
るコンクリートブロック１，１同志を接合した場合に、
図１に示す六角形の閉鎖空間２を形成するような窪み１
０を各コンクリートブロック１の接合面に形成する。各
コンクリートブロック１の接合により生じた閉鎖空間２
の中央に各コンクリートブロック１内の水平鉄筋３の端
部４を突出させ、その端部４を適宜な長さだけ上向に向
け、例えば９０°曲げた状態にしておく、即ち、各コン
クリートブロック１のそれぞれの閉鎖空間２内の各水平
鉄筋３の端部４は図示せるごとくほぼ背中合わせになる
ようにしている。
【０００８】そこで、これら各コンクリートブロック１
を据付現場の地盤の上で隣接して敷き並べた状態で、上
記の窪み１０が向い合い、上記の各端部４同志がほぼ接
し合う状態にした後、横向きの二本の鉄筋３の上向き端
部４に、上から適宜な大きさの環状部材として図示せる
ごとき円状または楕円状の鉄筋環５を挿入し、しかる後
に、この閉鎖空間２内にコンクリート６の充填を行な
い、各コンクリートブロック１同志の連結を行なう。
を据付現場の地盤の上で隣接して敷き並べた状態で、上
記の窪み１０が向い合い、上記の各端部４同志がほぼ接
し合う状態にした後、横向きの二本の鉄筋３の上向き端
部４に、上から適宜な大きさの環状部材として図示せる
ごとき円状または楕円状の鉄筋環５を挿入し、しかる後
に、この閉鎖空間２内にコンクリート６の充填を行な
い、各コンクリートブロック１同志の連結を行なう。
【０００９】これにより、隣接する各コンクリートブロ
ック１は強固に連結されると同時に、その連結部の鉄筋
３及びその端部４等は充填するコンクリート６で完全に
覆われ、腐食が防止される。なお、環状部材に代えて両
端部にフックを有する部材を使用することも可能であ
り、これらの材質として鉄筋、棒鋼、平鋼等を用いる。
ック１は強固に連結されると同時に、その連結部の鉄筋
３及びその端部４等は充填するコンクリート６で完全に
覆われ、腐食が防止される。なお、環状部材に代えて両
端部にフックを有する部材を使用することも可能であ
り、これらの材質として鉄筋、棒鋼、平鋼等を用いる。
【００１０】次に、図３の要部平面図及びそのＢ−Ｂ方
向の側断面図である図４は、他の実施形態における、図
１と同様な連結部を示しており、図１と図３とはほぼ同
様な構成と機能を有するものであり、それぞれ同じ部品
は同じ符号で示しているが、図３においては、上記各コ
ンクリートブロック１の閉鎖空間２の中央部に向かって
鉄筋３突出させてから適宜な長さだけ上向きに曲げ、そ
の鉄筋の端部４をさらにフック状に折り曲げる。そして
このフック状の端部４に円状または楕円状の鉄筋環５を
上から挿入することにより、端部４と鉄筋環５との係止
を行なうだけでなく、鉄筋環５の上方への離脱を防止す
ることができる。
向の側断面図である図４は、他の実施形態における、図
１と同様な連結部を示しており、図１と図３とはほぼ同
様な構成と機能を有するものであり、それぞれ同じ部品
は同じ符号で示しているが、図３においては、上記各コ
ンクリートブロック１の閉鎖空間２の中央部に向かって
鉄筋３突出させてから適宜な長さだけ上向きに曲げ、そ
の鉄筋の端部４をさらにフック状に折り曲げる。そして
このフック状の端部４に円状または楕円状の鉄筋環５を
上から挿入することにより、端部４と鉄筋環５との係止
を行なうだけでなく、鉄筋環５の上方への離脱を防止す
ることができる。
【００１１】次に、図５の要部平面図は、隣接して敷き
並べる４個のコンクリートブロック１の連結部を示した
ものであり、この場合、これらのコンクリートブロック
１の連接部である角部に図示せるごとき形状の切り欠き
からなる窪み１０をそれぞれ設け、各コンクリートブロ
ック１内の水平鉄筋３の端部４を突出させ、かつ上向き
に曲げた状態にしておき、図５のように据付現場でこれ
らの窪み１０を向い合わせ、各水平鉄筋３の端部４同志
が相互にほぼ接し合う状態にした後、鉄筋環５を挿入
し、そして空間にコンクリート６を充填して４個のコン
クリートブロック１同志を同時に連結するものである。
並べる４個のコンクリートブロック１の連結部を示した
ものであり、この場合、これらのコンクリートブロック
１の連接部である角部に図示せるごとき形状の切り欠き
からなる窪み１０をそれぞれ設け、各コンクリートブロ
ック１内の水平鉄筋３の端部４を突出させ、かつ上向き
に曲げた状態にしておき、図５のように据付現場でこれ
らの窪み１０を向い合わせ、各水平鉄筋３の端部４同志
が相互にほぼ接し合う状態にした後、鉄筋環５を挿入
し、そして空間にコンクリート６を充填して４個のコン
クリートブロック１同志を同時に連結するものである。
【００１２】また、図６に示す要部平面図は、隣接して
敷き並べた３個のコンクリートブロック１のうち、２個
は角部に、そして１個はその一面上にそれぞれ適宜な形
状の窪み１０を設け、図５と同様な要領で、３個のコン
クリートブロック１同志を接合して形成した閉鎖空間２
にコンクリート６を充填して連結を行なったものであ
る。
敷き並べた３個のコンクリートブロック１のうち、２個
は角部に、そして１個はその一面上にそれぞれ適宜な形
状の窪み１０を設け、図５と同様な要領で、３個のコン
クリートブロック１同志を接合して形成した閉鎖空間２
にコンクリート６を充填して連結を行なったものであ
る。
【００１３】次に、図７及び図８は据付現場の地盤８が
一平面上になく、凹凸した場合に、隣接して敷き並べる
各コンクリートブロック１の連接する窪み１０におい
て、図７のように矢印Ｓで示す上部の隙間部分が生じた
り、図８のように矢印Ｓで示す下部の隙間部分が生じる
ことがある。
一平面上になく、凹凸した場合に、隣接して敷き並べる
各コンクリートブロック１の連接する窪み１０におい
て、図７のように矢印Ｓで示す上部の隙間部分が生じた
り、図８のように矢印Ｓで示す下部の隙間部分が生じる
ことがある。
【００１４】この場合には、矢印Ｓで示す隙間部分に対
しても各窪み部１０の空間と共にコンクリート６を充填
してもよく、また窪み１０と、窪み１０と連接した隙間
部分Ｓとに夫々コンクリート６を充填してもよい。
しても各窪み部１０の空間と共にコンクリート６を充填
してもよく、また窪み１０と、窪み１０と連接した隙間
部分Ｓとに夫々コンクリート６を充填してもよい。
【００１５】さらに、図９の要部平面図及び図９のＣ−
Ｃ方向の要部側断面図の図１０は、４個のコンクリート
ブロック１を図５と同様にそれぞれの角部に設けた窪み
１０同志を対向させて連結した状態を示しているが、こ
の場合、各窪み１０で形成する閉鎖空間２に適宜な長さ
の鉄筋９を据付現場の地盤８にこれらコンクリートブロ
ック１の敷き並べた後に打ち込んでアースアンカーとし
た後、上向きに折り曲げた鉄筋４のまわりに鉄筋環５を
嵌合し、次いでそのまわりにコンクリート６を充填し
て、水平鉄筋３の端部４と一緒に一体化させることによ
り、コンクリートブロック１と地盤８との一体化をはか
ることができる。なお、アースアンカーとして鉄筋の他
に棒鋼や平鋼等を使用することも可能である。
Ｃ方向の要部側断面図の図１０は、４個のコンクリート
ブロック１を図５と同様にそれぞれの角部に設けた窪み
１０同志を対向させて連結した状態を示しているが、こ
の場合、各窪み１０で形成する閉鎖空間２に適宜な長さ
の鉄筋９を据付現場の地盤８にこれらコンクリートブロ
ック１の敷き並べた後に打ち込んでアースアンカーとし
た後、上向きに折り曲げた鉄筋４のまわりに鉄筋環５を
嵌合し、次いでそのまわりにコンクリート６を充填し
て、水平鉄筋３の端部４と一緒に一体化させることによ
り、コンクリートブロック１と地盤８との一体化をはか
ることができる。なお、アースアンカーとして鉄筋の他
に棒鋼や平鋼等を使用することも可能である。
【００１６】
【発明の効果】以上に説明した本発明のコンクリートブ
ロックの連結方法によれば、ブロックの端面または角部
に設けた窪み内に連結用の水平鉄筋の端部を突出させて
おき、これら各水平鉄筋の端部に鉄筋環等を挿入して、
ブロック同志を密接したまま連結して、その連結部分を
コンクリートの充填により強固に結合するものであり、
その連結が容易に行なわれ、しかもコンクリート充填の
ための型枠を必要とせず、あわせて連結用鉄筋環等の防
蝕が完全に行なわれる。
ロックの連結方法によれば、ブロックの端面または角部
に設けた窪み内に連結用の水平鉄筋の端部を突出させて
おき、これら各水平鉄筋の端部に鉄筋環等を挿入して、
ブロック同志を密接したまま連結して、その連結部分を
コンクリートの充填により強固に結合するものであり、
その連結が容易に行なわれ、しかもコンクリート充填の
ための型枠を必要とせず、あわせて連結用鉄筋環等の防
蝕が完全に行なわれる。
【００１７】また、２個のコンクリートブロックだけで
なく、３個または４個のコンクリートブロックを同時に
連結可能となり、連結作業コストの低減をかはることが
できる。さらに本発明の連結方法は、据付地盤の凹凸部
に対しても十分に対応可能であると共に、連結用の水平
鉄筋の端部が窪み内に納まっているので、ブロックの運
搬中邪魔になることがない。
なく、３個または４個のコンクリートブロックを同時に
連結可能となり、連結作業コストの低減をかはることが
できる。さらに本発明の連結方法は、据付地盤の凹凸部
に対しても十分に対応可能であると共に、連結用の水平
鉄筋の端部が窪み内に納まっているので、ブロックの運
搬中邪魔になることがない。
【００１８】また、本発明ではブロック内の水平鉄筋の
端部を連結金具としてそのまま利用できるので、従来の
ごとく特別な連結金具を埋め込む必要がなく、しかも連
結力が水平鉄筋に直接伝わるのて連結構造がシンプルで
かつ有効的である。さらに、本発明のコンクリートブロ
ックの連結方法を利用して、アースアンカーとして機能
する鉄筋を閉鎖空間に打ち込むことにより、コンクリー
トブロックと地盤との一体化がはかられ、その連結が構
造的にも強固になり、施工性が良く経済的に行なわれ
る。
端部を連結金具としてそのまま利用できるので、従来の
ごとく特別な連結金具を埋め込む必要がなく、しかも連
結力が水平鉄筋に直接伝わるのて連結構造がシンプルで
かつ有効的である。さらに、本発明のコンクリートブロ
ックの連結方法を利用して、アースアンカーとして機能
する鉄筋を閉鎖空間に打ち込むことにより、コンクリー
トブロックと地盤との一体化がはかられ、その連結が構
造的にも強固になり、施工性が良く経済的に行なわれ
る。
【図１】本発明の一実施形態におけるコンクリートブロ
ックの連結方法による連結部の要部平面図である。
ックの連結方法による連結部の要部平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ方向の要部側断面図である。
【図３】本発明の他の実施形態のコンクリートブロック
の連結部の要部平面図である。
の連結部の要部平面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ方向の側断面図である。
【図５】本発明の方法を使用して４個のコンクリートブ
ロックの連結を行なった連結部要部の平面図である。
ロックの連結を行なった連結部要部の平面図である。
【図６】本発明の方法を使用して３個のコンクリートブ
ロックの連結を行なった連結部要部の平面図である。
ロックの連結を行なった連結部要部の平面図である。
【図７】本発明の方法を使用して凹凸面の地盤でコンク
リートブロックを連結した要部側断面図である。
リートブロックを連結した要部側断面図である。
【図８】本発明の方法を使用して図７と逆の凹凸面の地
盤でコンクリートブロックを連結した要部側断面図であ
る。
盤でコンクリートブロックを連結した要部側断面図であ
る。
【図９】本発明の方法を使用して４個のコンクリートブ
ロックにアースアンカーを適用した場合の連結部要部の
平面図である。
ロックにアースアンカーを適用した場合の連結部要部の
平面図である。
【図１０】図９のＣ−Ｃ方向の要部側断面図である。
１ コンクリートブロック ２ 閉鎖空間 ３ 水平鉄筋 ４ 端部 ５ 鉄筋環 ６ コンクリート ８ 地盤 ９ 鉄筋 １０ 窪み
Claims (2)
- 【請求項１】 隣接して敷き並べる各コンクリートブロ
ックの連接部の端面または角部に、適宜な形状と大きさ
の窪みを設けると共に、各窪みの中央部に各コンクリー
トブロックからの鉄筋の端部を突出させ、かつ適宜な長
さだけ上向きに曲げた状態、またはさらにフック状に折
り曲げた状態にし、各コンクリートブロックを据付現場
で隣接して敷き並べた状態で、上記端面または角部に設
けた各窪みが向い合い、上向きに曲げた状態またはさら
にフック状に折り曲げた状態の各鉄筋の側面部同志が相
互にほぼ接し合う状態にした後、各鉄筋の上向きの端部
に環状部材または両端にフックを有する部材を挿入し、
そして各窪みが形成する閉鎖空間にコンクリートを充填
してコンクリートブロックを互に連結するコンクリート
ブロックの連結方法。 - 【請求項２】 コンクリートを充填する閉鎖空間に、適
宜な長さの部材を据付現場の地盤にアースアンカーとし
て打ち込んだ後、コンクリートを充填する請求項１記載
のコンクリートブロックの連結方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12193098A JPH11315526A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | コンクリートブロックの連結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12193098A JPH11315526A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | コンクリートブロックの連結方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11315526A true JPH11315526A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14823458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12193098A Pending JPH11315526A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | コンクリートブロックの連結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11315526A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010265667A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd | 法面保護用構造体および法面保護用構造体の施工方法 |
| KR101208897B1 (ko) * | 2010-06-30 | 2012-12-06 | (주)거창스톤 | 하천제방 시공방법 |
| CN103046559A (zh) * | 2011-10-13 | 2013-04-17 | 王文斌 | 内置钢筋骨架连锁防护混凝土砌块 |
| KR101407084B1 (ko) * | 2012-11-16 | 2014-06-13 | 이종하 | 식생용 블록의 결속구조 |
| KR101407156B1 (ko) * | 2012-11-16 | 2014-06-13 | 이종하 | 식생용 블록의 결속구조 |
| KR101475181B1 (ko) * | 2014-06-17 | 2015-01-06 | 이종하 | 호안용 블록의 결속구조 |
-
1998
- 1998-05-01 JP JP12193098A patent/JPH11315526A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010265667A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd | 法面保護用構造体および法面保護用構造体の施工方法 |
| KR101208897B1 (ko) * | 2010-06-30 | 2012-12-06 | (주)거창스톤 | 하천제방 시공방법 |
| CN103046559A (zh) * | 2011-10-13 | 2013-04-17 | 王文斌 | 内置钢筋骨架连锁防护混凝土砌块 |
| KR101407084B1 (ko) * | 2012-11-16 | 2014-06-13 | 이종하 | 식생용 블록의 결속구조 |
| KR101407156B1 (ko) * | 2012-11-16 | 2014-06-13 | 이종하 | 식생용 블록의 결속구조 |
| KR101475181B1 (ko) * | 2014-06-17 | 2015-01-06 | 이종하 | 호안용 블록의 결속구조 |
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Effective date: 20080115 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |