JP4082691B2 - サッシ - Google Patents

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本発明は、縦辷り出し窓、辷り出し窓や玄関ドア、勝手口ドア等のサッシ枠に障子戸、扉等の開閉体を室内外側方向に回動自在に取付けたサッシに関する。
サッシ枠に開閉体を室内外側方向に回動自在に取付けたサッシにおいては、サッシ枠の一方の縦枠と開閉体の戸先框に亘って錠装置を取付けている。
例えば、特許文献1に開示されたように、サッシ枠の一方の縦枠に錠受けを取付け、開閉体の戸先框にハンドルと、このハンドルで移動される錠を取付け、ハンドルを操作して錠を移動することで錠受けに係脱して施錠、解錠する錠装置を取付けている。
特開平9−41762号公報
前述した従来のサッシにあっては、サッシ枠と開閉体との間にバール等の工具を差し込みこじるなどすることで錠が錠受けから離脱することがあり、施錠状態の開閉体をバール等の工具を用いて故意に短時間で開放でき、防犯上好ましくない。
本発明の目的は、施錠状態の開閉体をバール等の工具を用いて故意に短時間で開放することを防止でき、防犯上好ましいサッシを提供することである。
第1の発明は、サッシ枠に開閉体を室内外側方向に回動自在に取付け、このサッシ枠の一方の縦枠と開閉体の戸先框とに亘って錠装置を取付け、
前記錠装置は、開閉体の戸先框に取付けた操作部材と、この操作部材によって上下に移動する杆体と、この杆体に取付けた錠と、一方の縦枠に取付けた錠受を備え、その錠が上下方向一方から他方に向けて移動すると錠受に係合して施錠し、この状態から前記錠が上下方向一方に移動すると錠受と離脱して解錠する構造で、
前記杆体における錠よりも室内側寄り位置に、前記錠が外力によって室内側に変位しないように補強する錠支え部を備えていることを特徴とするサッシである。
第2の発明は、サッシ枠に開閉体を室内外側方向に回動自在に取付け、このサッシ枠の一方の縦枠と開閉体の戸先框とに亘って錠装置を取付け、
前記錠装置は、開閉体の戸先框に取付けた操作部材と、この操作部材によって上下に移動する錠と、一方の縦枠に取付けた錠受を備え、その錠が上下方向一方から他方に向けて移動すると錠受に係合して施錠し、この状態から前記錠が上下方向一方に移動すると錠受と離脱して解錠する構造で、
前記一方の縦枠に受け部材を取付け、
前記戸先框に垂れ下がり防止部品を、前記受け部材よりも上方に位置し、当該垂れ下がり防止部品が前記受け部材に当たることで、前記戸先框の垂れ下がりを防止するように取付けたことを特徴とするサッシである。
前述の受け部材を錠受とすることが好ましい。
第3の発明は、サッシ枠に開閉体を室内外側方向に回動自在に取付け、このサッシ枠の一方の縦枠と開閉体の戸先框とに亘って錠装置を取付け、
前記錠装置は、開閉体の戸先框に取付けた操作部材と、この操作部材によって上下に移動する錠と、一方の縦枠に取付けた錠受を備え、その錠が上下方向一方から他方に向けて移動すると錠受に係合して施錠し、この状態から前記錠が上下方向一方に移動すると錠受と離脱して解錠する構造で、
前記サッシ枠の上部と開閉体の上部に亘って、開閉体の下方及び室内外側方向の移動をロックするサブロック装置を取付けたことを特徴とするサッシである。
前述のサッシにおいては、開閉体の上框に取付けたサブロックと、サッシ枠の上枠に取付けたロック受けでサブロック装置とし、
前記サブロックは、ロックピンと操作部材を備え、その操作部材の操作部が室内側に位置して室内側からロックピンを移動操作できる構成とし、
前記ロック受けは、ロックピンが挿入、抜け出し自在なロック溝を有することが好ましい。
請求項1に係る発明によれば、バール等の工具を用いて錠を室内側に変位して破壊等して錠受と離脱しようとした際に、その錠が錠支え部で補強されて破壊等して錠受と離脱し難くなる。
よって、施錠状態の開閉体をバール等の工具を用いて故意に短時間で開放することを防止でき、防犯上好ましいサッシである。
請求項3に係る発明によれば、バール等の工具を用いて開閉体の戸先框寄りを垂れ下げようとした際に、開閉体が垂れ下がると錠が錠受けからはずれてしまい解錠されてしまう。それを防ぐために、垂れ下がり防止部品によって垂れ下がりを防止することができる。
よって、施錠状態の開放体をバール等の工具を用いて故意に短時間で開放することを防止でき、防犯上好ましいサッシである。
請求項4に係る発明によれば、サッシ枠の上部と開閉体の上部をサブロック装置でロックした状態で、バール等の工具を用いて錠装置を破壊しても開閉体を開放できないし、開閉体をバール等の工具を用いて無理に下方に移動することを防止できる。
よって、施錠状態の開閉体をバール等の工具を用いて故意に、短時間で開放することを防止でき、防犯上好ましいサッシである。
図1に示すように、サッシ枠10に開閉体、例えば障子戸20を開放姿勢と同じ姿勢とに亘って室内外側方向に回動自在に取付けてサッシとしてある。
前記サッシ枠10は、上枠11と下枠12と左右の縦枠13を方形枠組みしてある。
前記障子戸20は、上框21と下框22と戸先框23と戸尻框24を方形框組みした内部にガラスを装着してある。
前記サッシ枠10の上枠11と障子戸20の上框21及びサッシ枠10の下枠12と障子戸20の下框22に亘ってフリクションステー25が図1、図2に示すようにそれぞれ取付けられて前述のサッシは縦辷り出し窓である。
これに限ることはなく、前述の障子戸をサッシ枠10の縦枠13にヒンジで取付けた外開き窓や、開閉体を扉とし、その扉をヒンジでサッシ枠10の縦枠13に室内外側方向に回動自在に取付けたドア等でも良い。
つまり、本発明に係るサッシとしては、開閉体が開放姿勢の時に、その開閉体の戸先框23が室外側に突出するサッシが好ましい。
図1に示すように、一方の縦枠13と戸先框23に亘って錠装置30が取付けてある。
前記錠装置30は、戸先框23に設けた操作部材31と、グレモン機構32と、杆体33と、この杆体33に設けた錠34と、前記一方の縦枠13に設けた錠受35を備え、操作部材31を操作することで杆体33が上下方向に移動して錠34が錠受35に係脱して施錠、解錠する。
具体的には、前記錠装置30の錠34は上下方向一方から他方に向けて移動、例えば下から上に向けて移動することで錠受35に係合して施錠状態となり、この状態から上下方向一方、例えば下方に移動することで錠受35と離脱して解錠状態となる。
この実施の形態では、杆体33に複数の錠34が上下方向に間隔を置いて取付けてあり、この複数の錠34と対応して複数の錠受35が縦枠13に取付けてあり、複数の位置で施錠できるようにしてある。これに限ることはなく、錠34と錠受35は1コでも良い。
図3に示すように、前記錠装置30の錠34が外力によって室内側に変位しないように補強する錠支え部36が杆体33に設けてある。
例えば、杆体33の室内寄りに外向き板状の錠支え部36を一体に設け、この錠支え部36が錠34よりも室内側に位置させる。
このようにすることで、一方の縦枠13と戸先框23との間からバール等の工具を挿入し、図4に示すように、そのバール等の工具1を矢印a方向にこじることで錠34に矢印bで示すように室内側に向う外力を作用した際に、その錠34が錠支え部36に当って補強されるから、錠34が室内側に大きく変位したり、破壊したりすることがない。
よって、錠34が杆体33から外れて錠受35と離脱して解錠状態となることがなく、施錠状態の障子戸20をバール等の工具を用いて故意に短時間に開放できる。
つまり、前述の錠支え部36が無い場合には錠34が室内側に大きく変位して杆体33から外れ、その錠34が錠受35から離脱して解錠状態となるので、施錠状態の障子戸20をバール等の工具を用いて故意に開放できる。
特に、錠34が、杆体33にカシメで固定したピン34aにローラ34bと鍔34cを設けたもので、そのローラ34bを錠受35の室内側に向う鉤片35aに係止して施錠するタイプであると、そのローラ34bを介してピン34aに室内側に向う外力が作用すると、ピン34aのカシメ部が破壊して外れるから、前述のようにバール等の工具を用いて施錠状態の障子戸20を故意に開放できる。
前記杆体33は戸先框23のあり溝23bに摺動自在に嵌挿して取付けてある。
次に、サッシ枠10と障子戸20の具体形状の一例を説明するが、これに限ることはない。
図2と図3に示すように、前記上枠11の内面11aと上框21の外面21aとの間、下枠12の内面12aと下框22の外面22aとの間、縦枠13の内面13aと戸先框23、戸先框24の外面23a,24aとの間は面内方向に離隔して空間部を有している。前記内面とは見付け方向の内側の面で、外面とは見付け方向の外側の面である。
そして、上枠11と上框21との間の空間部、下枠12と下框22との間の空間部に前述のフリクションステー25がそれぞれ取付けてある。
前記上枠11、下枠12、縦枠13は、金属製室外側部材40の室内寄り内面に室内側樹脂カバー材41が取付けてある。なお、下枠12の金属製室外側部材40は形材断熱である。
前記上框21、下框22、戸当り框23、戸尻框24は、金属製室外側部材42と樹脂製室内側部材43で内向凹部44を有し、この内向凹部44に複層ガラス45が装着してある。
前記錠装置30のグレモン機構32は図5〜図7に示すように、基板50に蓋51を固着してガイド溝52を有するケース53と、このガイド溝52に摺動自在に設けたスライダー54と、基板50に回動自在に設けたカム55を備え、そのカム55の角穴56に操作部材31で回転される角軸(図示せず)が嵌合連結してある。カム55の先端部がスライダー54の凹部54aに係止連結されてカム55が回動することでスライダー54が摺動する。
このスライダー54に、図5に仮想線で示すように杆体33が取付けられる。
次に、第2の実施の形態を説明する。
この実施の形態は、サッシ枠と障子戸との間にバール等の工具を入れてこじることで障子戸の戸先框寄りを垂れ下げ、錠を下方に移動して錠受から離脱して解錠することを防止するために、図8に示すように戸先框23に垂れ下がり防止部品60を取付け、この垂れ下がり防止部品60を縦枠13に取付けた受け部材の上下方向他方に隣接させ、例えば錠受35よりも上方に位置させ、バール等の工具を用いて障子戸20を無理に押し下げようとした際に、その垂れ下がり防止部品60が錠受35に接することで障子戸20の戸先框23寄りが垂れ下がることを防止し、錠34が錠受35から離脱しないようにして障子戸20を故意に短時間で開放することを防止した。
図8においては、杆体33を上下方向に長くし、この杆体33の下部寄りに1つの錠34を取付け、上部寄りに2つの錠34を取付けて3点で施錠するようにしてあるが、これに限ることはない。
前記一方の縦枠13の下部寄りに1つの錠受35を取付け、上部寄りに2つの錠受35を取付けてある。
そして、操作部材31によって杆体33を上方に移動すると各錠34が上方に移動して各錠受35にそれぞれ係合して施錠状態となり、杆体33を下方に移動すると各錠34が下方に移動して各錠受35からそれぞれ離脱して解錠状態となるようにしてある。
このようにすることで、下方寄り1ヶ所と上方寄り2ヶ所の3ヶ所で施錠できるから防犯性が向上する。
次に、具体形状を図9〜図12に基づいて説明する。
前記垂れ下がり防止部品60は、杆体33の上下方向(長手方向)の長孔33aを挿通して戸先框23の外面23aに固着してある。例えば、段付きのビス61にカラー62を嵌めて垂れ下がり防止部品60とし、その段付きのビス61を戸先框23の外側壁23cの孔63を挿通して裏板64に螺合して取付けてある。
前記錠受35は取付縦板35bと両側縦板35cで横断面コ字形状で、かつ上横板35dを備え、この両側縦板35cの下部寄りは切欠きされている。
そして、解錠状態の時には錠34は図11の実線で示すように両側縦板35cの切欠部に位置して錠受35と離脱している。
施錠状態の時には錠34は図11の仮想線で示すように両側縦板35c間に入り込んで錠受35と係止している。
前述のように錠34が上下に移動する時には杆体33も同時に上下に移動するが、この時に、上下方向の長孔33aがあるので垂れ下がり防止部品60と干渉することはない。
なお、杆体33が何らかの原因で所定量以上に上下方向に移動すると、その長孔33aが垂れ下がり防止部品60と干渉するので、杆体33が抜け落ちることを防止できる。
つまり、垂れ下がり防止部品60は障子戸の垂れ下がりと杆体33の抜け落ちを防止する。
前記垂れ下がり防止部品60は錠受35の上横板35dよりも上方に位置し、障子戸20の戸先框側が所定量(例えば5mm)垂れ下がると上横板35dに当る。
これによって、障子戸20の垂れ下がりを防止する。
図10に示すように、錠34のピン34aは杆体33にワッシャ34dを介してカシメて固着してあるので、錠34の取付け強度が大である。
図9、図10に示す縦枠13、戸先框23は形材断熱であるが、前述のように金属製部材と樹脂カバーを用いたものや、金属のみから成るものであっても良い。
前記垂れ下がり防止部品60が錠受35に当るようにして受け部材を錠受35として部品点数を少なくしたが、これに限ることはなく、受け部材を錠受35とは別に縦枠13に取付けても良い。
また、杆体33の長孔33aを挿通して垂れ下がり防止部品60を戸先框23に取付けしたが、杆体33とは関係なく、戸先框23に取付けても良い。
次に、第3の実施の形態を説明する。
この実施の形態は、図13に示すように、サッシ枠10の上部と障子戸20の上部に亘ってサブロック装置70を取付け、障子戸20を下方及び室内外側方向に動かないようにロックし、サッシ枠10と障子戸20の間からレバー等の工具を入れてこじることで錠装置30を破壊しようとした場合に、その錠装置30の破壊をやりずらくしたり、仮に錠装置30を破壊した場合でも障子戸20を故意に開放できないようにしたサッシである。
図13に示すように、サブロック装置70は上枠11と上框21に亘って取付ければ、バール等の工具で破壊されにくいので、好ましく、上枠11、上框21の戸先框寄り位置に亘って取付ければ前述したように障子戸20の戸先框23寄りの垂れ下がりを防止できるので、最も好ましい。
なお、図13においては錠34と錠受35が下方寄りと上方寄りにそれぞれ取付けて2点で施錠するようにしてあるが、これに限ることはない。
前記サブロック装置70の具体例を図14〜図17に基づいて説明する。
前記サブロック装置70は上框21の外面21aに取付けたサブロック71と上枠11の内面11aに取付けたロック受け72を備えている。
前記サブロック71は、取付部材73に移動自在に設けたロックピン74と、このロックピン74を移動する操作部材75を備えている。その取付部材73が上框21の外面21aに取付けられ、操作部材75の操作部材75aが室内側に位置して室内側から操作できるようにしてある。
前記ロック受け72はロックピン74が挿入、抜け出し自在なロック溝76を有し、このロック溝76にロックピン74が挿入すると上下方向(下方)及び室内外側方向にロックする。
前記操作部材75は横片75bと縦片75cで鉤形状で、その横片75bにロックピン74が取付けてあると共に、縦片75cに操作部75a(つまみ)が設けてある。
前記ロックピン74は、鍔付きのピン74aの外周面にカラー74bを設け、このピン74aを横片75bの孔に挿入してカシメで固着してある。このピン74aの鍔74cはカラー74bよりも大径である。
前記取付部材73は基板73aと表面板73bとの間に前記横片75bを摺動自在に支承し、表面板73bの長孔73cからロックピン74を上方に突出している。
前記基板73aにはピン保持部材77が一体的に設けてあり、このピン保持部材77は、前記表面板73bの長孔73cとで前記カラー74bの径よりも幅狭いガイド溝部を形成するピンガイド部77aと、このピンガイド部77aの左右両側部と連続し、前記長孔73cとでカラー74bの径よりも幅広い溝部を形成するピン挿入部77bを有し、後述するようにロックピン74がロック位置、ロック解除位置であるとピン挿入部77bに位置し、かつピンガイド部77aを拡開変形して前述のロック位置とロック解除位置とに移動する。
このようであるから、ロックピン74のぐらつきを防止できるし、操作部75aを手で持ってロックピン74を移動することで、ロック位置、ロック解除位置に移動したことを感覚的に知ることができ、操作性が向上する。
前記ロック受け72は、取付板72aと、ロック用板72bを備え、このロック用板72aに前述のロック溝76が形成してあると共に、その取付板72aを上枠11の内面11aに固着して取付ける。
前記ロック溝76はカラー74bの径よりも幅広で、かつ鍔74cを径よりも幅狭で、そのカラー74bがロック溝76に挿入することで室内外側方向の動きをロックし、かつ鍔74cがロック用板72bに接して下方に移動することをロックする。
前記取付部材73を詳細に説明すると、前記基板73aに設けた係止片80間に表面板73bの切欠凹部81をスナップ式に係合して基板73aと表面板73bを仮固定する。
操作部材75の横片75bに設けた摺動子82を基板73aのガイド溝83に摺動自在に嵌合し、操作部材75が左右方向にスムーズに摺動し、かつ前後方向には動かないようにして前記カラー74bをピン保持部材77に押しつけ保持している。
サッシの概略内観図である。 サッシの詳細縦断面図である。 サッシの詳細横断面図である。 図3のA部拡大図である。 グレモン機構の正面図である。 グレモン機構の側面図である。 グレモン機構の底面図である。 サッシの概略内観図である。 図8のB−B詳細拡大断面図である。 図8のC−C詳細拡大断面図である。 図9のD−D断面図である。 杆体部分の正面図である。 サッシの概略内観図である。 図13のE−E詳細拡大断面図である。 サブロック装置の正面図である。 サブロック装置のロックピン部分の平面図である。 サブロック装置の分解斜視図である。
符号の説明
10…サッシ枠、11…上枠、12…下枠、13…縦枠、20…障子戸(開閉体)、21…上框、22…下框、23…戸先框、24…戸尻框、30…錠装置、31…操作部材、33…杆体、34…錠、35…錠受、36…錠支え部、60…垂れ下がり防止部品、70…サブロック装置、71…サブロック、72…ロック受け、73…取付部材、74…ロックピン、75…操作部材、75a…操作部、76…ロック溝。

Claims (5)

  1. サッシ枠に開閉体を室内外側方向に回動自在に取付け、このサッシ枠の一方の縦枠と開閉体の戸先框とに亘って錠装置を取付け、
    前記錠装置は、開閉体の戸先框に取付けた操作部材と、この操作部材によって上下に移動する杆体と、この杆体に取付けた錠と、一方の縦枠に取付けた錠受を備え、その錠が上下方向一方から他方に向けて移動すると錠受に係合して施錠し、この状態から前記錠が上下方向一方に移動すると錠受と離脱して解錠する構造で、
    前記杆体における錠よりも室内側寄り位置に、前記錠が外力によって室内側に変位しないように補強する錠支え部を備えていることを特徴とするサッシ。
  2. サッシ枠に開閉体を室内外側方向に回動自在に取付け、このサッシ枠の一方の縦枠と開閉体の戸先框とに亘って錠装置を取付け、
    前記錠装置は、開閉体の戸先框に取付けた操作部材と、この操作部材によって上下に移動する錠と、一方の縦枠に取付けた錠受を備え、その錠が上下方向一方から他方に向けて移動すると錠受に係合して施錠し、この状態から前記錠が上下方向一方に移動すると錠受と離脱して解錠する構造で、
    前記一方の縦枠に受け部材を取付け、
    前記戸先框に垂れ下がり防止部品を、前記受け部材よりも上方に位置し、当該垂れ下がり防止部品が前記受け部材に当たることで、前記戸先框の垂れ下がりを防止するように取付けたことを特徴とするサッシ。
  3. 受け部材を錠受とした請求項2記載のサッシ。
  4. サッシ枠に開閉体を室内外側方向に回動自在に取付け、このサッシ枠の一方の縦枠と開閉体の戸先框とに亘って錠装置を取付け、
    前記錠装置は、開閉体の戸先框に取付けた操作部材と、この操作部材によって上下に移動する錠と、一方の縦枠に取付けた錠受を備え、その錠が上下方向一方から他方に向けて移動すると錠受に係合して施錠し、この状態から前記錠が上下方向一方に移動すると錠受と離脱して解錠する構造で、
    前記サッシ枠の上部と開閉体の上部に亘って、開閉体の下方及び室内外側方向の移動をロックするサブロック装置を取付けたことを特徴とするサッシ。
  5. 開閉体の上框に取付けたサブロックと、サッシ枠の上枠に取付けたロック受けでサブロック装置とし、
    前記サブロックは、ロックピンと操作部材を備え、その操作部材の操作部が室内側に位置して室内側からロックピンを移動操作できる構成とし、
    前記ロック受けは、ロックピンが挿入、抜け出し自在なロック溝を有する請求項4記載のサッシ。
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