JP2011153419A - サッシ窓 - Google Patents

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Abstract

【課題】網戸を備えたサッシ窓の障子を室内側から開放する開き用ワイヤーを、1つの滑車を用いて網戸枠の室内側に垂れ下げできるサッシ窓とする。
【解決手段】サッシ枠1の室内側に取り付けた網戸枠3の網戸縦枠32の室内側に開き用滑車7aを取り付け、前記サッシ枠1に取り付けた障子2を錠5で閉じ位置に保持、保持解除するようにし、この錠5を保持解除する開き用ワイヤー6aを、前記開き用滑車7aと錠5との間で動作方向を転向せずに一直線状として網戸縦枠32から室内側に設け、その開き用ワイヤー6aを引張ることで錠5が保持解除して障子2が開放するようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、排煙窓などとして用いる網戸を備えた外倒し窓や、外開き窓などのサッシ窓に関する。
外倒し窓や外開き窓などのように、サッシ枠に障子を、室外側に突出した閉じ位置と開き位置とに亘って室内外側方向に回動可能に取り付けしたサッシ窓は、そのサッシ枠の室内側に網戸を、障子と干渉しないように取り付けることができる。
前述のサッシ窓を、離れた場所から開閉操作できるようにすることがある。例えば、外倒し窓を床よりも高い位置に設置して排煙窓として用いる場合には、その障子を開閉操作するワイヤーをサッシ枠から室内側に垂れ下げ、そのワイヤーを操作することで障子を開き位置、閉じ位置に回動できるようにしている。
例えば、障子を閉じ位置で保持する錠を設けると共に、この錠を解錠することで障子の保持を解除し、その障子が開き位置まで回動して外倒し窓が開放するようにし、前記錠を解錠する開き用ワイヤーと、開き位置の障子を閉じ位置まで回動する閉じ用ワイヤーを設ける。
前記開き用ワイヤーと閉じ用ワイヤーをサッシ枠から室内側に垂れ下げ、その各ワイヤーを引張り操作することで障子を開き位置と閉じ位置に回動できるようにする。
前述したように、開き用ワイヤー、閉じ用ワイヤーで障子を開閉する外倒し窓において、そのサッシ枠の室内側に網戸を取り付けすると、その網戸のために前述の各ワイヤーをサッシ枠から室内側に垂れ下げることができないことがある。
このことを解消するために、特許文献1に開示した外倒し窓が提案されている。
この外倒し窓は、サッシ枠の室内側に網戸枠を取り付けると共に、その網戸枠に網戸を取り付けている。
そして、サッシ枠の縦枠にサッシ側滑車を取り付けると共に、網戸枠の網戸縦枠の室内側に網戸側滑車を取り付け、開き用ワイヤー、閉じ用ワイヤーを、前記サッシ枠側滑車を経て網戸縦枠の孔を通して網戸枠側滑車に巻き掛けることで、網戸枠よりも室内側に垂れ下げている。
この外倒し窓であれば、サッシ枠の室内側に網戸が取り付けてあっても、開き用ワイヤー、閉じ用ワイヤーを操作することで障子を開閉することができる。
特開2008−133625号公報
前述した従来の外倒し窓においては、開き用ワイヤーの動作方向を、サッシ側滑車で面外方向から面内方向に転向し、面内方向に向かう開き用ワイヤーの動作方向を網戸側滑車で下向きとし、網戸枠から室内側に垂れ下げているので、2つの滑車が必要のため部品点数が多くコスト高であると共に、2つの滑車をそれぞれ取り付けるので、その取り付けが面倒で、時間がかかり、外倒し窓の取り付けコストが高い。
本発明の目的は、障子を開放するための開き用ワイヤーを1つの滑車によって網戸枠から室内側に設けることができるようにしたサッシ窓とすることである。
本発明は、サッシ枠に障子を、室外側に突出した開き位置と閉じ位置とに亘って室内外側方向に回動自在に取り付け、
前記サッシ枠の室内側に網戸枠を取り付け、この網戸枠に網戸を取り付けした網戸付きのサッシ窓であって、
前記サッシ枠と障子とに亘って、その障子を閉じ位置で保持及び保持解除する錠を取り付け、
前記網戸枠の室内側に開き用滑車を取り付け、
前記錠を保持解除する開き用ワイヤーを、当該錠と前記開き用滑車との間で一直線状として網戸枠を貫通して前記開き用滑車を経て室内側に設けたことを特徴とするサッシ窓である。
本発明のサッシ窓においては、前記錠は、サッシ枠に取り付けた錠本体の錠杆を障子に取り付けた錠受けに係脱して障子を閉じ位置で保持、保持解除すると共に、その錠杆を開き用ワイヤーで離脱動作して保持解除するようにし、
前記開き用ワイヤーを、前記開き用滑車と錠本体との間で面内方向に向かう一直線状とすることができる。
このようにすれば、開き用ワイヤーを引張ることで錠本体の錠杆を錠受けから離脱動作して障子の保持を解除できるから、障子を開き位置に回動することができる。
本発明のサッシ窓においては、前記網戸枠の網戸縦枠にワイヤー貫通穴を、前記錠本体のワイヤー連結部と面外方向にほぼ同一位置として形成し、
前記縦戸縦枠の室内側面に開き用滑車を、そのワイヤー巻掛け部が前記ワイヤー貫通穴とほぼ同じ高さとなるように取り付け、
前記開き用ワイヤーを、ワイヤー貫通穴を貫通して開き用滑車のワイヤー巻掛け部を経て室内側に設けることができる。
このようにすれば、錠本体と開き用滑車との間の開き用ワイヤーがほぼ水平となるので、その開き用ワイヤーを引張ることで錠本体の錠杆をスムーズに解錠動作できる。
本発明のサッシ窓においては、前記錠は、障子を開き位置から閉じ位置に回動することで障子を閉じ位置で保持する構成とし、
前記障子を付勢手段で開き位置に向けて回動付勢し、
前記障子に閉じ用ワイヤーを連結すると共に、前記網戸枠の室内側に閉じ用滑車を取り付け、
前記閉じ用ワイヤーを網戸枠を貫通して前記閉じ用滑車を経て室内側に設けることができる。
このようにすれば、錠を保持解除することで障子が自動的に開き位置まで回動する。
しかも、閉じ用ワイヤーを引張って障子を閉じ位置に回動して閉じ位置で保持することができる。
本発明のサッシ窓においては、前記サッシ枠の左右の縦枠に、網戸枠取付部を有するブラケットを、その網戸枠取付部が室内側に向かうように取り付け、
前記網戸枠の左右の網戸縦枠を、前記各ブラケットの網戸枠取付部に、室内側から固着具によって固着することで、網戸枠をサッシ枠の室内側に取り付けることができる。
このようにすれば、既設のサッシ窓に網戸を後付けすることができる。
本発明のサッシ窓においては、前記網戸縦枠は、滑車取付部と、この滑車取付部よりも室内側のワイヤー貫通部を有し、
前記開き用滑車は取付用ブラケットを有し、
前記網戸縦枠の滑車取付部の室外側面を前記ブラケットの網戸枠取付部に接し、その滑車取付部の室内側面に前記取付用ブラケットを接し、この取付用ブラケットと滑車ブラケットと網戸枠取付部を固着具で固着することができる。
このようにすれば、網戸縦枠の滑車取付部を、ブラケットの網戸枠取付部と取付用ブラケットで挟むようにして取り付けているので、開き用滑車に負荷する荷重で網戸縦枠が変形などすることがない。
しかも、網戸を取り付けるために網戸枠とブラケットを付加すれば良く、その追加部品等を極力削減できる。
本発明のサッシ窓においては、前記開き用滑車は、取付用ブラケットにプーリを、面外方向に向かう支軸で面内方向に回転自在で、かつ面内方向に向かう支軸で上下方向に揺動可能に取り付け、
前記網戸縦枠のワイヤー貫通部にワイヤー貫通穴を形成し、このワイヤー貫通穴を貫通した開き用ワイヤーを前記プーリを経て室内側に設け、
前記ワイヤー貫通穴を、前記プーリの揺動中心を中心とするほぼ円弧形状とすることができる。
このようにすれば、開き用ワイヤーを斜め室内側に向けて引張ってもプーリから外れることがないし、その開き用ワイヤーがワイヤー貫通穴と干渉することがない。
本発明のサッシ窓においては、前記ブラケットの網戸枠取付部と網戸縦枠の滑車取付部と開き用滑車の取付用ブラケットを、共通の固着具で固着することができる。
このようにすれば、網戸縦枠と開き用滑車を簡単にブラケットに取り付けできると共に、固着具の数を少なくできる。
本発明によれば、障子を開放するための開き用ワイヤーを1つの滑車によって網戸枠から室内側に設けることができるので、その滑車の取り付けが簡単で、短時間に取り付けでき取り付けコストが安いサッシ窓である。
本発明の実施の形態を示す網戸付外倒し窓の概略内観図である。 図1のA−A拡大詳細断面図である。 図1のB−B拡大詳細断面図である。 図3の滑車ブラケットの取付部分の拡大図である。 図1の上部分の拡大詳細内観図である。 図5のC−C断面図である。 図5のD−D拡大断面図である。 図5のE−E拡大断面図である。 左右の縦枠、網戸縦枠、滑車ブラケットの分解斜視図である。
図1に示すように、サッシ枠1に障子2が、室外側に突出した開き位置とサッシ枠1内の閉じ位置とに亘って室内外側方向に回動自在に取り付けてサッシ窓、例えば外倒し窓としてある。
前記サッシ枠1の室内側に網戸枠3が取り付けてある。
この網戸枠3に網戸3aを取り付けて網戸付きの外倒し窓としてある。
前記サッシ枠1は、上枠10と下枠11と左右の縦枠12,12を方形状に連結してある。
前記障子2は、上框20と下框21と左右の縦框22,22を方形状に連結し、その内部にガラス等のパネルが装着してある。
前記網戸枠3は、網戸上枠30と網戸下枠31と左右の網戸縦枠32を方形状に連結してある。
前記サッシ枠1と障子2とに亘って付勢手段4、錠5がそれぞれ取り付けてある。
前記付勢手段4は障子2を開き位置に向けて回動付勢して開き位置に保持するもの、例えばダンパーで、サッシ枠1の左右の縦枠12と障子2の左右の縦框22とに亘ってそれぞれ取り付けてある。
前記錠5は、施錠状態において障子2を閉じ位置に保持し、障子2が付勢手段4で開き位置に回動しないように保持する。
前記錠5は、解錠状態において障子2の保持を解除し、閉じ位置の障子2が付勢手段4で開き位置に向けて回動可能とする。
この錠5は、例えばラッチ錠で、上枠10と上框20とに亘って取り付けてある。
前記錠5は、開き用ワイヤー6aで解錠操作されて保持を解除すると共に、開き位置の障子2を閉じ位置に向けて回動することで障子2を閉じ位置に保持される。
この開き用ワイヤー6aと前記錠5は、障子2と網戸3aとの間に位置し、その開き用ワイヤー6aは左右一方の網戸縦枠32を貫通して室内側に突出している。前記錠5と網戸縦枠32との間のワイヤー部分は一直線状で、作動方向を転向していない。
そして、左右一方の網戸縦枠32の室内側に取り付けた開き用滑車7aを経て網戸枠3の室内側に設けてある。例えば垂れ下げてある。
このようであるから、障子2を開放するための開き用ワイヤー6aを1つの滑車(開き用滑車7a)によって網戸枠3から室内側に設けること、例えば垂れ下げることができる。
前述の開き位置の障子2を閉じ位置に回動する閉じ用ワイヤー6bは、左右他方の網戸縦枠32を貫通して室内側に突出している。
そして、左右他方の網戸縦枠32の室内側に取り付けた閉じ用滑車7bを経て網戸枠3の室内側に設けてある。例えば垂れ下げてある。
この閉じ用ワイヤー6bを室内側から引張ることで開き位置の障子を閉じ位置に回動できる。
前記開き用滑車7a、閉じ用滑車7bは、左右の縦枠12に固着した左右の滑車ブラケット8に固着具で固着されることで左右の網戸縦枠32の室内側にそれぞれ取り付けてある。
このようであるから、開き用ワイヤー6a、閉じ用ワイヤー6bを引張り操作して障子2を開閉するときに各滑車7a,7bにかかる荷重は、滑車ブラケット8を介してサッシ枠1で支持することができ、その荷重によって網戸枠3が変形等することがない。
前述の滑車ブラケット8と滑車7a,7bを固着する固着具によって、前記滑車ブラケット8と網戸縦枠32を固着し、滑車7a,7bと網戸縦枠32を滑車ブラケット8に共締めすれば、組み立て作業性が著しく向上するばかりか、作業効率を向上できると共に、固着具の数を少なくしてコスト低減できる。
次に、網戸枠3の取り付けについて説明する。
前述のように、左右の縦枠12の上部寄りに滑車ブラケット8がそれぞれ固着して取り付けてあると共に、下部寄りに網戸ブラケット9がそれぞれ固着して取り付けてある。
これらの各ブラケット8,9は、サッシ枠1を建物躯体に取り付けた状態で、左右の縦枠12にそれぞれ固着して取り付けできる。
つまり、各ブラケット8,9は、既設のサッシ枠1に後付け可能である。
前記網戸枠3は、サッシ枠1に取り付けた前述の各ブラケット8,9に固着して取り付けできるようにしてある。
このようであるから、既設のサッシ枠1に網戸枠3を簡単に後付けして網戸付き外倒し窓とすることが可能である。
前記滑車ブラケット8と網戸ブラケット9は同一で、部品点数を少なくできるようにしてある。
これに限らず、滑車ブラケット8と網戸ブラケット9を異なる形状としても良い。
次に、各部の詳細を説明する。なお、図1は本発明の理解を容易とするために外倒し窓の全体を概略的に図示してあり、後述する具体形状と寸法、形状等が相違することがある。
図2に示すようにサッシ枠1の下枠11と障子2の下框21がヒンジ13で室内外側方向に回動自在に連結されている。このヒンジ13は水平な回転軸を有している。
前記付勢手段4は、図2、図3に示すように、左右の縦枠12に固着した枠側ブラケット40と、左右の縦框22に固着した框側ブラケット41とに亘ってピン42で回動自在に連結してある。
この付勢手段4は、障子2を開き位置に向けて回動すると共に、その開き位置でゆっくりと停止する緩衝機能を有する。例えば、ダンパーとしてある。
前記左右の付勢手段4は、障子2の左右の縦框22よりも面内方向に内側に張り出すことがないようにしてある。
前記上枠10は、本体10aと、この本体10aの室内側部に設けた室内側取付片10bを備え、その室内側取付片10bが建物開口部14の上内面14aに固着具15で固着してある。
前記下枠11、縦枠12も同様に、本体11a,12aと室内側取付片11b,12bを備え、その室内側取付片11b,12bが建物開口部14の下内面14b、縦内面14cに固着具15でそれぞれ固着してある。これによって、サッシ枠1の室内側には室内側取付片10b,11b,12bが四周連続して備えている。
前記各本体10a,11a,12aがアルミ製で、各室内側取付片10b,11b,12bが樹脂製としてある。
前述の本体と室内側取付片を同一材料としても良いし、一体でも良い。
前記網戸上枠30、網戸下枠31の室内側部分に網戸取付部30a,31aを有する。
前記網戸上枠30の室外側部分は、上枠10の室内側取付片10bの面内方向内側面と隙間を置いて対向し、網戸下枠31の室外側部分は下枠11の室内側取付片11bの面内方向内側面と接し、網戸縦枠32の室外側部分は縦枠12の室内側取付片12bの面内方向内側面と隙間を置いて対向している。
前記各室外側部分は面外方向(室内外側方向)に向いている。
このようであるから、網戸枠3の室外側部分はサッシ枠1の室内側部分に、室内側から挿入可能である。
前記網戸上枠30、網戸縦枠32の室外側部分には気密材33が面内方向の外側に向けてそれぞれ装着してあり、この各気密材33が前記上枠10、縦枠12の室内側取付片10b,12bに接して気密している。なお、網戸下枠31の室外側部分に気密材を設けて下枠11の室内側取付片11bに接して気密しても良い。
前記網戸縦枠32は、図4に示すように、前述した面外方向に向かう室外側部分32aと、この室外側部分32aの室内側端と連続し面内方向の内側に向かう滑車取付部32bと、この滑車取付部32bの面内方向の内側端と連続し面外方向の室内側に向かうワイヤー貫通部32cと、このワイヤー貫通部32cの室内側端に設けた網戸取付部32dを備えたほぼクランク形状である。
前記滑車ブラケット8は、枠取付部8aと網戸枠取付部8bを備え、その枠取付部8aを縦枠12の本体12aの面内方向の内側面に接し、サッシ枠1の面内方向内側から固着具80で固着して取り付けてあるので、サッシ枠1を建物躯体に取り付けた状態で滑車ブラケット8を取り付けできるから、滑車ブラケット8はサッシ枠1に後付け可能である。
しかも、滑車ブラケット8を前述のように縦枠12に取り付けることで、網戸枠取付部8bが室内側に向かうようにしてある。
前記滑車ブラケット8の詳細を説明する。
前記滑車ブラケット8は、面外方向に向かう枠取付片81と、この枠取付片81の室内側端と連続して面内方向の内側に向かう横向片82と、この横向片82の面内方向の内側端と連続し面外方向の室内側に向かう中間片83と、この中間片83の室内側端と連続し面内方向の内側に向かう網戸枠取付片84でほぼクランク形状で、その枠取付片81が前述の枠取付部8aで、網戸枠取付片84が前述の網戸枠取付部8bである。
前記滑車ブラケット8を前述のように縦枠12に取り付けした状態で、網戸枠3を室内側から室外側に向けてサッシ枠1内に挿入することで、網戸縦枠32の室外側部分32aが、縦枠12の室内側取付片12bと滑車ブラケット8の中間片83との間に入り込み、滑車ブラケット8の網戸枠取付片84(網戸枠取付部8b)に、網戸縦枠32の滑車取付部32bが接すると共に、ワイヤー貫通部32cが錠5と対向する。
そして、網戸縦枠32の室外側部分32aと滑車ブラケット8の中間片83が接し、網戸縦枠32の滑車取付部32bと滑車ブラケット8の網戸枠取付部8bを固着具85で固着して網戸縦枠32を滑車ブラケット8に取り付け、網戸枠3をサッシ枠1の室内側に取り付ける。前記固着具85は面外方向に向かうと共に、室内側から固着される。
なお、網戸ブラケット9は前述の滑車ブラケット8と同一形状である。
前述のようにして網戸枠3をサッシ枠1の室内側に取り付けた後に、その網戸枠3に網戸3aを取り付ける。
このようであるから、建物に取り付けてある外倒し窓、つまり、既設の外倒し窓に網戸3aを簡単に後付けして網戸付き外倒し窓とすることができる。
前記網戸3aの取り付けについて説明する。
前記網戸3aは、図2、図3に示すように、枠体35に防虫網36を張設したもので、その枠体35が網戸枠3の網戸取付部(各網戸取付部30a,31a,32d)の室内側面に接すると共に、前記枠体35に設けた係止片37を網戸上枠30、網戸下枠31の網戸取付部30a,31aの室外側面に接して網戸3aを取り付ける。
前記係止片37は、網戸上枠30、網戸下枠31の網戸取付部30a,31aと干渉しない取付け姿勢と、その網戸取付部30a,31aの室外側面に接する保持姿勢とに亘って回動可能で、網戸3aを取り付けるときには係止片37を取付け姿勢とし、枠体35が網戸枠3の網戸取付部の室内側面に当接できるようにする。
そして、係止片37を保持姿勢として前述の網戸取付部30a,31aの室外側面に接する。
前記錠5は、図5、図6に示すように、上枠10の面内方向(長手方向)の中間部に取り付けた錠本体50と、上框20の面内方向(長手方向)の中間部に取り付けた錠受け51を備えている。
前記錠本体50は、錠受け51に係脱して施錠、解錠する錠杆52、例えばラッチを有している。
この錠杆52は、錠受け51に係止する係止位置と錠受け51と離脱する離脱位置とに亘って移動自在で、常時係止位置に保持してあると共に、前述の開き用ワイヤー6aによって離脱位置に移動する。
しかも、錠受け51と錠杆52は、開き位置の障子2が閉じ位置に向けて回動(閉じ動作)することで錠受け51によって錠杆52が離脱位置に向けて移動し、障子2が閉じ位置となると錠杆52が錠受け51に係止して施錠状態となる。
例えば、錠杆52を下方の係止位置と上方の離脱位置とに亘って室内外側方向に回動自在で、かつ下方の係止位置と上方の離脱位置とに亘って上下方向に移動自在とし、ばねで係止位置に保持して室外側に向かう外力では離脱位置に向けて回動しないが、上向きの外力で離脱位置に向けて上方に移動するようにしてある。
前記錠杆52を下方の係止位置で保持して上方の離脱位置に回動しないようにロックするロック材を設け、このロック材をばねで前述のロック位置に保持すると共に、開き用ワイヤー6aを引張るとロック解除位置に移動し、錠杆52が離脱位置に回動可能とする。
前記錠受け51が錠杆52に干渉すると、錠杆52に上向きの外力が作用し、その錠杆52がばねに抗して上方の離脱位置に移動し、錠杆52が錠受け51の穴と対向するとばねによって下方に移動して係止位置となる。
なお、図6においては錠本体50はカバー50bを有し、このカバー50bで前述のロック材、ばね等が覆われている。
このようであるから、後述するように閉じ用ワイヤー6bで障子2を閉じ位置とすることで、錠5が自動的に施錠状態となり、障子2を閉じ位置で保持できる。
前記網戸縦枠32のワイヤー貫通部32cには、ワイヤー貫通穴34が形成してある。
このワイヤー貫通穴34は錠本体50の開き用ワイヤー6aが連結された部分、例えば前述のロック材と連結されたワイヤー連結部50aと面内方向に相対向し、かつ面外方向にほぼ同一位置であると共に、上下方向にほぼ同一位置で、そのワイヤー連結部50aに連結した開き用ワイヤー6aを、前述のワイヤー貫通穴34に貫通することで、その開き用ワイヤー6aの錠本体50と網戸縦枠32との間の部分は、面内方向に向かうと共に、面外方向には上枠10とほぼ平行で、ほぼ水平で、そのワイヤー作動方向が一直線状で転向箇所がないようにしてある。
前記開き用滑車7aは取付部とワイヤー巻掛け部を有する。例えば、図5、図7、図9に示すように、滑車本体70にプーリ71を支軸72で回転自在に取り付け、この滑車本体70を取付用ブラケット73に支軸74で面外方向に揺動可能に取り付けてある。この取付用ブラケット73が取付部で、プーリ71がワイヤー巻掛け部である。
前記取付用ブラケット73を、図4に示すように、網戸縦枠32の滑車取付部32bの室内側面に固着具、例えば、前述の網戸縦枠32を滑車ブラケット8に固着する固着具85で固着して取り付ける。
このように、網戸縦枠32の滑車取付部32bの室外側面に滑車ブラケット8の網戸枠取付部8bが接し、室内側面に取付用ブラケット73が接して固着具85で固着し、網戸枠3(網戸縦枠32)を、開き用滑車7a(取付けブラケット73)と滑車ブラケット8(網戸枠取付部8b)の間で挟むように取り付けてあるので、網戸枠3、開き用滑車7aの取付け強度を確保できると共に、滑車ブラケット8のみを用いれば良く、網戸3aの取り付けのために追加する部品等を極力削減できる。
前記プーリ71の上部がワイヤー貫通穴34とほぼ同一高さで、かつプーリ71がワイヤー貫通穴34と面外方向にほぼ同一位置である。
そして、ワイヤー貫通穴34を貫通した開き用ワイヤー6aをプーリ71(開き用滑車7aのワイヤー巻掛け部)に巻き掛けて垂れ下げ、ワイヤー作動方向を下向きに転向する。
このように、錠本体50と網戸縦枠32との間の開き用ワイヤー6aは、作動方向が一直線状で転向箇所がなく、前記網戸縦枠32の室内側に取り付けた開き用滑車7aで作動方向を下向きに転向したので、開き用ワイヤー6aを1つの滑車を用いることで網戸枠3の室内側に設けることができる。例えば垂れ下げることができる。
前記開き用ワイヤー6aの下端部には開き用の操作摘み60が連結してある。
この操作摘み60には、「ひらく」の文字と、「引」の文字が付してあり、使用者が操作摘み60を引くことで障子2が開くことを感知できるようにしてある。
前記支軸72は面外方向に向かうと共に、水平で、滑車71は面内方向に沿って回転する。
前記支軸74は面内方向に向かうと共に、水平で、上下方向に揺動する。
このようであるから、開き用の操作摘み60を手で持って引き下げることで、開き用ワイヤー6aが下方に移動して錠本体50の錠杆52を離脱位置に移動し、錠5が解錠状態となるので、障子2は付勢手段4で開き位置に向けて回動する。
しかも、錠本体50のワイヤー連結部50a、ワイヤー貫通穴34、プーリ71が面外方向にほぼ同一位置で、そのワイヤー連結部50aとプーリ71との間の開き用ワイヤー6aが、面内方向に向かうと共に、面外方向に上枠10とほぼ平行で、水平であるから、1つの滑車7aに巻き掛けるだけで開き用ワイヤー6aをスムーズに移動することができる。
前記開き用の操作摘み60を使用者が真直ぐに下方に移動すれば問題がないが、その操作摘み60を室内側に動かしながら下方に移動することがある。
この場合にはプーリ71から垂れ下がった開き用ワイヤー6aは垂直に対して室内側に向けて斜めの姿勢となるので、図7に仮想線で示すように、プーリ71が滑車本体70とともに取付用ブラケット73に対して面外方向の室内側に向けて揺動する。
これによって、開き用ワイヤー6aがプーリ71から外れたりすることがない。
しかも、網戸縦枠32のワイヤー貫通部32cに形成したワイヤー貫通穴34は、前記プーリ71の揺動中心(支軸74)を中心とする円弧形状であるので、前述のように滑車71が揺動したときに、その滑車71に巻き掛けた開き用ワイヤー6aがワイヤー貫通穴34と干渉することがない。
前記ワイヤー貫通穴34に軟質樹脂製のカバーなどの弾性変形可能なカバーを取り付けて閉塞し、開き用ワイヤー6aの動きによってカバーが弾性変形するようにしても良い。
このようにすれば、ワイヤー貫通穴34から虫などが侵入することを防止できる。
前記閉じ用ワイヤー6bは図5、図6、図8、図9に示すように、障子2の面内方向中間部の上部、例えば、前記錠受け51の下向片51aに連結されている。そして、閉じ用ワイヤー6bは上枠10の面内方向中間部に取り付けた滑車61に巻き掛けて作動方向を面外方向から面内方向に転向している。
図5、図6では、錠本体50にブラケット62で滑車61が取り付けてあるので、面内方向に向かう閉じ用ワイヤー6bは面内方向に向かう開き用ワイヤー6aよりも下方に位置している。
これにより、左右他方の網戸縦枠32のワイヤー貫通部32cに形成したワイヤー貫通穴34は、左右一方の網戸縦枠32に形成したワイヤー貫通穴34よりも下方に位置している。
前記閉じ用滑車7bは開き用滑車7aと同一で、左右他方の網戸縦枠32の滑車取付部32bに、滑車ブラケット8とともに前述と同様に固着具85で固着して取り付けてある。
この閉じ用滑車7bは前述の開き用滑車7aよりも下方に位置している。
前記閉じ用ワイヤー6bは、左右他方の網戸縦枠32に形成したワイヤー貫通穴34から室内に貫通し、閉じ用滑車7b(プーリ71)を経て室内側に設けてある。例えば垂れ下げてある。
この閉じ用ワイヤー6bの下端部には閉じ用の操作摘み63が連結してある。
この操作摘み63には、「とじる」の文字と、「引」の文字が付してあり、使用者が操作摘み60を引くことで障子2が閉じることを感知できるようにしてある。
このようであるから、操作摘み63を手で持って室内側に斜めに引くことで開き位置の障子を閉じ位置に向けて回動することができる。
以上の実施の形態では、ブラケット(滑車ブラケット8、網戸ブラケット9)を用いて網戸枠3をサッシ枠1に取り付けしたが、ブラケットを用いずに網戸枠3をサッシ枠1に直接固着して取り付けるようにしても良い。
例えば、網戸縦枠32の室外側部32aを縦枠12の室内側取付片12bに固着具で固着して取り付ける。この場合、その室内側取付片12bと室外側部32aとの間にスペーサを設けることが好ましい。
また、網戸枠3をサッシ枠1に後付けできるようにしたが、サッシ枠1に網戸枠3を取り付けた状態で、サッシ枠1を建物躯体に取り付けるようにしても良い。
また、外倒し窓に限ることはなく、外開き窓のように障子を開いたときに、その障子がサッシ枠の室外側に突出し、そのサッシ枠の室内側に取り付けた網戸と障子が干渉しないようなサッシ窓であれば良い。
1…サッシ枠、2…障子、3…網戸枠、3a…網戸、4…付勢手段、5…錠、6a…開き用ワイヤー、6b…閉じ用ワイヤー、7a…開き用滑車、7b…閉じ用滑車、8…滑車ブラケット、8a…枠取付部、8b…網戸枠取付部、9…網戸ブラケット、10…上枠、20…上框、32…網戸縦枠、32b…滑車取付部、34…ワイヤー貫通穴、50…錠本体、51…錠受け、52…錠杆、71…プーリ(ワイヤー巻掛け部)、73…取付用ブラケット。

Claims (8)

  1. サッシ枠に障子を、室外側に突出した開き位置と閉じ位置とに亘って室内外側方向に回動自在に取り付け、
    前記サッシ枠の室内側に網戸枠を取り付け、この網戸枠に網戸を取り付けした網戸付きのサッシ窓であって、
    前記サッシ枠と障子とに亘って、その障子を閉じ位置で保持及び保持解除する錠を取り付け、
    前記網戸枠の室内側に開き用滑車を取り付け、
    前記錠を保持解除する開き用ワイヤーを、当該錠と前記開き用滑車との間で一直線状として網戸枠を貫通して前記開き用滑車を経て室内側に設けたことを特徴とするサッシ窓。
  2. 前記錠は、サッシ枠に取り付けた錠本体の錠杆を障子に取り付けた錠受けに係脱して障子を閉じ位置で保持、保持解除すると共に、その錠杆を開き用ワイヤーで離脱動作して保持解除するようにし、
    前記開き用ワイヤーを、前記開き用滑車と錠本体との間で面内方向に向かう一直線状とした請求項1記載のサッシ窓。
  3. 前記網戸枠の網戸縦枠にワイヤー貫通穴を、前記錠本体のワイヤー連結部と面外方向にほぼ同一位置として形成し、
    前記縦戸縦枠の室内側面に開き用滑車を、そのワイヤー巻掛け部が前記ワイヤー貫通穴とほぼ同じ高さとなるように取り付け、
    前記開き用ワイヤーを、ワイヤー貫通穴を貫通して開き用滑車のワイヤー巻掛け部を経て室内側に設けた請求項2記載のサッシ窓。
  4. 前記錠は、障子を開き位置から閉じ位置に回動することで障子を閉じ位置で保持する構成とし、
    前記障子を付勢手段で開き位置に向けて回動付勢し、
    前記障子に閉じ用ワイヤーを連結すると共に、前記網戸枠の室内側に閉じ用滑車を取り付け、
    前記閉じ用ワイヤーを網戸枠を貫通して前記閉じ用滑車を経て室内側に設けた請求項1又は2又は3記載のサッシ窓。
  5. 前記サッシ枠の左右の縦枠に、網戸枠取付部を有するブラケットを、その網戸枠取付部が室内側に向かうように取り付け、
    前記網戸枠の左右の網戸縦枠を、前記各ブラケットの網戸枠取付部に、室内側から固着具によって固着することで、網戸枠をサッシ枠の室内側に取り付けした請求項1〜4いずれか1項に記載のサッシ窓。
  6. 前記網戸縦枠は、滑車取付部と、この滑車取付部よりも室内側のワイヤー貫通部を有し、
    前記開き用滑車は取付用ブラケットを有し、
    前記網戸縦枠の滑車取付部の室外側面を前記ブラケットの網戸枠取付部に接し、その滑車取付部の室内側面に前記取付用ブラケットを接し、この取付用ブラケットと滑車ブラケットと網戸枠取付部を固着具で固着した請求項5記載のサッシ窓。
  7. 前記開き用滑車は、取付用ブラケットにプーリを、面外方向に向かう支軸で面内方向に回転自在で、かつ面内方向に向かう支軸で上下方向に揺動可能に取り付け、
    前記網戸縦枠のワイヤー貫通部にワイヤー貫通穴を形成し、このワイヤー貫通穴を貫通した開き用ワイヤーを前記プーリを経て室内側に設け、
    前記ワイヤー貫通穴を、前記プーリの揺動中心を中心とするほぼ円弧形状とした請求項6記載のサッシ窓。
  8. 前記ブラケットの網戸枠取付部と網戸縦枠の滑車取付部と開き用滑車の取付用ブラケットを、共通の固着具で固着した請求項6又は7記載のサッシ窓。
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