JP2007511683A - ドアハンドル - Google Patents
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Abstract
本発明は前方に対面した縁を有する区画壁によって一部が包囲された区画室のためのハンドル要素に関し、前記区画室が前方に対面した開口部、および前記開口部を選択的に開閉するために冷蔵庫のキャビネットに移動自在に取り付けられたドアを有する。前記ハンドル要素は前記ドアに取り付けられ枢軸回転自在に支持された手段(10)、および前記区画室を開放する位置へ向けて前記ドアを物理的に付勢する当接手段(11)を有する。前記ハンドル要素は前記当接手段が係止モードと開放モードになる少なくとも二つの異なるモードで前記ハンドル要素を作動させるために係止手段(17)を含み、前記係止モードにおいて前記当接手段は物理的に前記ドアの移動を阻止し、かつ前記開放モードにおいて前記ドアを物理的に移動させる。前記ハンドル要素は少なくとも一つの磁気要素(21)を含む。
Description
本発明は、前方に対面した縁を有する区画壁によって一部が包囲された区画室のためのハンドル要素に関し、前記区画室は前方に対面した開口部、および前記開口部を選択的に開閉するためにキャビネットに移動自在に取り付けられたドアを有する。前記ハンドル要素は前記ドアに取り付けられかつ枢軸回転自在に支持された手段を含み、かつ前記区画室を開放する位置へ向けて前記ドアを物理的に付勢する当接手段を有する。
従来冷蔵庫かつ/または冷凍庫のキャビネットは内壁および外壁を有し、その間に断熱材が設置される。冷蔵庫かつ/または冷凍庫は、通常、キャビネット内の幾つかの区画室または各区画室へ冷却エネルギを供給する冷却システムにより運転される。時に、異なる区画室に実質的に異なる温度を供給するために異なる区画室を複数の分離冷却システムが運転する。冷蔵庫かつ/または冷凍庫は内壁および外壁上に少なくとも一つのドアが蝶番止めされ、一つまたは複数のドアが複数の区画室の一つを包囲する構成である。ドアは、また、区画室へ熱エネルギが漏れるのを阻止するために断熱手段を具備する。
一つまたは複数のガスケットが過剰絶縁能力を提供するために使用される。一つまたは複数のガスケットは、通常、内外壁に対面するドア縁の部分またはドア縁に対面する内外壁縁上に取り付けられる。ドアが閉鎖されるときにガスケットはそれらの縁間の空間を封鎖して、区画室内の冷却エネルギが漏れないようにする。ゴムで包んだ磁石が、しばしば、ガスケットの内側へ取り付けられ、対面する縁にガスケットを迅速に接触させる。ガスケットの反対側は、通常、例えば接着剤により、ドア縁または壁縁に永久的に取り付けられる。このことは、ガスケットがドアヘ取り付けられるときに、磁石がガスケットおよびドアを壁縁へ迅速に吸引し、それにより区画室を包囲することを意味する。
磁気ガスケットを使用する上記種類のキャビネットに伴う問題は、外壁とドア間の磁気ガスケットによる吸引磁力を克服するために大きな引っ張り力が必要となることである。このことは、特に、ドアがドアの棚に並んだビンおよび缶でいっぱいの場合に生じる。にもかかわらず、引っ張り力の必要性は使用者を非常に疲れさせる。
過去数年間に幾つかの解決策がかかる引っ張り力の必要性を軽減するために開発されている。一例はUS特許5908228に開示されている。ドアを開ける必要がある場合に使用者が作動させるドアハンドルが設けられている。このハンドルを引っ張るときにスライダがドアを開放へ向けて押す。スライダは外壁縁からガスケットを分離するために外壁縁を付勢する。ガスケットと外壁が分離されるときに、閉鎖位置でドアを保持している磁力が除去され、ドアを開放するために余分な引っ張り力は必要とされない。同様の方法で磁力の問題を解決する他の構造的解決策が存在する。
しかし、新規構造的解決策の一つの問題は、冷蔵庫または冷凍庫のドアがあまりにも容易に開放することである。これは、関心者の誰もが容易にドを開放して欲しい食料品を持ち出すことができることを意味する。このことは、小さい子供に関して問題となる。両親はそのように容易に子供が持ち出すことを望まない場合があるからである。更に、小さい子供が区画室の棚から取り出そうとして缶またはビンを落とすことにより怪我をする危険がある。特に、子供の欲しいものが区画室の最上段の棚にある場合に危険である。これは、また、大きな引っ張り力の必要性を解消するハンドルは、或る人にとって上述のごとき他の問題の原因になる。
本発明の課題は、冷蔵庫かつ/または冷凍庫のキャビネットに関する人々のニーズ、区画室が小さい子供には利用できないこと、に対する解決策を提供することにある。この解決策は、大きな引っ張り力の必要性を解消するハンドルによる解決、および小さい子供がキャビネットの区画室へ近寄ることを妨害する手段を含む。
[本発明の概略]
本発明は、前方に対面する縁を有する区画室により一部が包囲される区画室のためのハンドル要素に関し、前記区画室が前方に対面した開口部、および前記開口部を選択的に開閉するために前記キャビネットに移動自在に取り付けられたドアを有する。前記ハンドル要素は前記ドアに取り付けられかつ枢軸回転自在に支持された手段、および前記区画室を開放する位置へ向けて前記ドアを物理的に付勢する当接手段を有する。
本発明は、前方に対面する縁を有する区画室により一部が包囲される区画室のためのハンドル要素に関し、前記区画室が前方に対面した開口部、および前記開口部を選択的に開閉するために前記キャビネットに移動自在に取り付けられたドアを有する。前記ハンドル要素は前記ドアに取り付けられかつ枢軸回転自在に支持された手段、および前記区画室を開放する位置へ向けて前記ドアを物理的に付勢する当接手段を有する。
更に、前記ハンドル要素は前記当接手段が係止モードと開放モードの少なくとも二つの異なるモードで前記ハンドル要素を作動させるために係止手段を含み、前記係止モードにおいて前記当接手段は前記ドアの移動を物理的に阻止し、かつ前記開放モードにおいて前記ドアを物理的に移動させる。前記ハンドル要素は更に少なくとも一つの磁気要素を含む。
好適実施形態において、前記ドアが閉鎖されるときに前記区画室の縁と係合可能なドアの一部にガスケットが取り付けられている。
他の好適実施形態において、前記区画室の壁および前記ドアは断熱されている。
他の好適実施形態において、前記枢軸回転自在に支持された手段は前記当接手段と共に一部でグリップを構成し、前記ハンドル要素は前記ドアに取り付けられたシャーシを含み、かつ前記枢軸回転自在に支持された手段と前記シャーシとの間で相互作用する支持手段を更に含む。前記支持手段は前記枢軸回転自在に支持された手段に取り外し自在に取り付けられた二部品を構成し、前記二部品は前記枢軸回転自在に支持された手段を前記シャーシと平行に移動させる。前記枢軸回転自在に支持された手段と前記シャーシとの平行移動は前記シャーシ内に形成された少なくとも二つの溝により案内され、前記二部品の各々は前記溝の一つと相互作用する。
他の好適実施形態において、前記相互作用は前記係止モードと前記開放モードにおいて前記ハンドル要素を作動させる。前記二部品の一つと前記溝の一つとの間の相互作用は前記枢軸回転自在に支持された手段を枢軸回転させるかまたは固定させる。
他の好適実施形態において、前記枢軸回転自在に支持された手段は前記二部品の一つにより形成された軸を中心に回転する。前記係止手段は前記シャーシに枢軸回転自在かつ取り外し自在に取り付けられた係止ラッチを含む。前記係止ラッチは前記枢軸回転自在に支持された手段を係止モードと開放モードに対応する少なくとも二つの位置間で移動させる。他の好適実施形態において、前記枢軸回転自在に支持された手段は前記開放モード時に回転しかつ前記係止モード時に固定される。
本発明の実施形態を示す添付図面を参照して本発明を次に説明する。
本発明による棚およびトレイの図解形態が添付図面に示されている。本発明によるハンドルを取り付ける冷蔵庫かつ/または冷凍庫のキャビネットは添付図面のいずれにも示されていない。適当なキャビネットは、区画室の複数の壁により一部が包囲された少なくとも一つの断熱区画室を含む。これらの壁は内壁と外壁により形成され、断熱区画室はその内外壁間に位置する。特に、内壁は、通常、一片により形成され、かつ好適にはその区画室の後側の内壁、垂直側壁および内屋根および床を形成する。内壁は、また、通常、棚等と係合する手段と共に設計される。キャビネットが一つ以上の区画室を含む場合に、それらは一片として形成された内壁により形成されるか、または異なる内壁により形成される。殆どのキャビネットはキャビネットの外側を形成する一つの外壁を有する。かかるキャビネットの各区画室はいずれかのタイプの冷却システムにより冷却される。使用される冷却システムは本発明の範囲を制限しない。
本発明による棚およびトレイの図解形態が添付図面に示されている。本発明によるハンドルを取り付ける冷蔵庫かつ/または冷凍庫のキャビネットは添付図面のいずれにも示されていない。適当なキャビネットは、区画室の複数の壁により一部が包囲された少なくとも一つの断熱区画室を含む。これらの壁は内壁と外壁により形成され、断熱区画室はその内外壁間に位置する。特に、内壁は、通常、一片により形成され、かつ好適にはその区画室の後側の内壁、垂直側壁および内屋根および床を形成する。内壁は、また、通常、棚等と係合する手段と共に設計される。キャビネットが一つ以上の区画室を含む場合に、それらは一片として形成された内壁により形成されるか、または異なる内壁により形成される。殆どのキャビネットはキャビネットの外側を形成する一つの外壁を有する。かかるキャビネットの各区画室はいずれかのタイプの冷却システムにより冷却される。使用される冷却システムは本発明の範囲を制限しない。
内壁かつ/または外壁が共に取り付けられるときに、前方に対面する縁が形成される。更に、各区画室は前方に対面する開口部を有し、この開口部を通して食品が区画室から出し入れされる。蝶番止めしたドアまたは引き出し式ドアが開口部を閉鎖することが好ましい。蝶番止めしたドアが使用される場合に、このドアは蝶番によりキャビネットへ懸垂されることが望ましく、かつ引き出し式ドアが使用される場合には、ドアは引き出しを形成し、引き出しに取り付けられたガイドレールを有しかつ側壁内に区画室を有することが好ましい。冷却空気の区画室からの漏れを防止するために少なくとも一つのガスケットが、上述の縁と係合自在のドアの部分の取り付けられることが好ましい。ドアが閉鎖されて区画室を包囲するときに、ガスケットは前記縁に近いドア部分と前記縁との間の空間を充填する。
ガスケットは可撓性磁石を埋め込んだ磁気ガスケットであってよい。磁気ガスケットは、冷却空気の漏れを阻止する必要性を満たす限り如何なる形態であってもよい。磁気ガスケットはドアの密閉、そして密閉維持を可能にする。この種のガスケットの一つの問題は、ドアを開放するために大きな引っ張り力を必要とすることである。この問題については上述した通りである。本発明は、磁気ガスケットを使用するキャビネットに限定されない。その代わりに、区画室を囲繞するためにいずれかの種類の封鎖手段を使用するいずれのキャビネットにも使用できる。例えば、あるキャビネットは封鎖位置へドアを付勢するためにエアポンプを使用する。磁石を伴わない一般的なゴムガスケットが封鎖効果を改善するために使用できる。
次に本発明の重要点について説明する。本発明は、例えば磁気ガスケット等のいずれかの封鎖手段により封鎖される区画室のドアをユーザフレンドリィな方法で開放できる冷蔵庫かつ/または冷凍庫のキャビネット用ハンドルに関する。当業者に理解されるように、この出願で開示されるハンドルは、ハンドルの問題を解決する必要のあるいずれのドアにも使用できる。
本発明によるハンドルは、区画室を包囲するドアに取り付けられる。添付図面はハンドルが何処へどのようにしてドア上に取り付けられるかを示していないが、必要な効果を提供するハンドルのいずれの位置も本発明の範囲に属することは理解されるべきである。
図1において、ハンドルは斜視図に示されている。重要部品はすべて図面に示されている。ハンドルは、ユーザフサンドリィな方法で設計されたグリップ10を含む。使用者はこのグリップを一方向へ、即ち図面上のキャビネットに対面する側から一方向へ握る。グリップは、好適には、プラスチックまたは同様の材料で形成されたトリガ部11と共に一片に形成されている。グリップおよびトリガをハンドルの残部に取り付けるための取り外し自在の取り付け手段は二つの孔12および13を構成し、これらの孔には二つのプラグ14および15が係合する。
一つの孔13は延長アーム16上に位置決めされている。更に、ハンドルは、ハンドルのシャーシ19上の支持ピン18に枢軸回転自在かつ取り外し自在に取り付けられる係止ラック17を含む。バネ20が係止ラッチ17およびシャーシ19に係合する。ハンドルは、更に、シャーシ19に取り付けられる少なくとも一つの磁石21を含む。この磁石はシャーシ19に形成された空間25内に位置決めされる。これらの部品は、ハンドルが共に取り付けられるときに、シャーシ19と接触する面内に設置された包囲板によりガイド点線24が示すように共に保持される。図1の最も左の板(グリップ10の左側)は、ハンドルを作動させるために、図2から3dに示されたようにハンドルの部品を包囲しかつそれらを共に保持することが意図されている。
図2において、シャーシ19、係合ラッチ17、バネ18およびプラグ14および15は、更に見易く示されている。ハンドル上に使用されるプラグの各々は、図1に一つのプラグ15として示されたように、孔13へ取り付けられる相対的に大きい直径を有する一部品26を有する。更に、このプラグは部品26と共に一片を形成し、シャーシ19に対面する相対的に小さい直径の部品27を有する。この相対的に小さい直径の部品は後述するように、シャーシ19と共働する設計である。図2のプラグは図1で示されたものよりも単純化されている。これは、相対的に小さい直径を有する部品のみが示されていることを意味する。これは、ハンドルの特徴の図解をより容易にするためである。シャーシ19は、また、二つの孔22および23を有し、これらの孔へハンドルをドアへ取り付けるネジ(図示せず)が挿入される。これらのネジは、例えば、ハンドル全体を貫通するときに共にハンドルを保持する。このことは本発明に特に必要なことでなく、本発明の範囲を限定するものと理解されるべきでない。
シャーシ19は、好適には、例えばアルミニウム等の金属で形成される。溝30から33がシャーシ内に形成される。溝30から31は、好適には、同一レベルにあるが、溝32は相対的に高いレベルにあり、かつ33は最高レベルにある。溝30はシャーシに沿って延在しかつ図面上で右側を指す一つの部品と共に垂直角の形状を有する。溝31は溝30と同一方向に延在する。溝32は図2に示された形状を有する。溝33は、ハンドルおよびトリガ部品10および11が移動するための浸入溝に関する。
次に、図3aから3dを参照して、ハンドルの機能を説明する。これらの図において、グリップおよびトリガ部品10および11は点線で示され孔12および13を有する。更に図2において、プラグ14および15は相対的に小さい直径を有する部品のみを示すために簡略化されている。これらの図面において、ハンドルが共働するキャビネットの縁28の断面が示されている。この縁28は上述したとおりであり、かつ内外壁が共に取り付けられるときに形成される。図示形態の縁28は金属製である。
図3aにおいて、ハンドルは開放モードで示されている。これは、グリップおよびトリガ部品10および11が垂直方向に相対的に高い位置にあることを意味する。このことは、プラグ14および15の垂直レベルを図3dと比較することにより理解できる。図3aおよび3bを見ると、ハンドルが開放モードでいかに作動するか理解できる。グリップを握っている使用者がハンドルを図示矢印29の方向へ引っ張るときに、グリップおよびトリガ部品は下方のプラグ15により形成される軸を中心に捩じれる。矢印34を参照。角度を付けた溝30は、上方プラグ14を右へ移動させ、他方、下方プラグ15は溝31および係止ラッチ17により所定位置に保持される。グリップが引っ張られるときに、トリガはキャビネットの縁28からハンドルを突出させる。これによって、磁石21はキャビネットの縁28から分離し(矢印35参照)、かつそれによりハンドルを所定位置に保持する磁力は急激に減少する。ハンドルがキャビネットのドアへ取り付けられるので、その捩じれ運動は使用者がドアを開放することを補助する。
図3cおよび3dにおいて、本発明のエッセンスが示されている。本発明のハンドルは更に詳細に後述する係止モードで作動するための手段を含む。この係止モードは図3cに図示されてように行われる。使用者が係止ラッチ17を下方へ押すときに(矢印36参照)、係止ラッチ17は支持ピン18により形成された軸を中心に捩じれる。係止ラッチ17は、それにより、図3cに示された位置に達する。注意すべきことは、係止ラッチ17が浸入溝33よりも低いレベルで溝37において作動することである。図3cに示された位置はグリップとトリガ部品10および11を垂直方向下方(矢印38参照)へ図3dに示された位置まで移動させる。この移動が行われるときに、使用者は係止ラッチ17を解放し、そして係止ラッチはバネ20により初期位置へ付勢される(矢印39参照)。
図3dにグリップおよびトリガの部品が示された位置は係止モードに相当する。グリップおよびトリガの部品は図3bに示されたように捩じれると、もはや移動しなくなる。これは溝30の下方の形状がこの運動を妨害することによる。プラグ14がその溝と共働し、それにより捩じれ運動を阻止する。この結果、磁石21がキャビネットのドアを閉鎖位置に保持する状態になる。磁石21は好ましくは非常に強力であるので、使用者がその磁力を克服することは非常に困難である。特に、子供がドアを開放できる程の力を持たないであろう。更に、子供は、通常、図3aから3cに示されたような開放モードへハンドルを戻す能力を持たないので、ハンドルは子供係止機能を有すると言える。
ハンドルを開放モードへ戻すために、使用者はグリップおよびトリガの部品10および11を垂直方向上方へ上昇させればよい。この運動はプラグ15による係止ラッチ17の図3cに示された位置への付勢を可能にし、かつそれによりグリップおよびハンドル部品の上方移動を可能にする。プラグ15が係止ラッチ17を通過したときに、係止ラッチ17は、再度、初期位置へ付勢される。それによりグリップおよびハンドル部品は図3aから3cに相当するか開放モードに維持される。
当業者に理解されるように、本発明は本発明の精神および必須の特徴から逸脱することなく他の特定形態に具体化できる。従って、ここに開示の形態は図解を目的とし制限的でない。本発明の範囲は上述の説明ではなく特許請求の範囲に示された、かつその均等の意味および範囲内の変更は本発明に属することが意図されている。
このことは、本発明の主な範囲が第二モード、枢軸回転自在のハンドルが作動する係止モードを提供する方法に関することを意味する。かかる種類のハンドルで通常利用可能な開放モードを補足する、このモードは、区画室のドアを係止でき、それにより小さい子供の区画室への浸入を阻止する。冷蔵庫かつ/または冷凍庫のキャビネット上の使用は本発明の範囲を限定すると理解されるべきでない。ハンドルは区画室を包囲する働きをするいずれのドアにも使用できる。
Claims (15)
- 前方に対面した縁(28)を有する区画壁によって一部が包囲された区画室のためのハンドル要素であって、前記区画室が前方に対面した開口部、および前記開口部を選択的に開閉するために前記区画室に移動自在に取り付けられたドアを有し、前記ハンドル要素が前記ドアに取り付けられかつ枢軸回転自在に支持された手段(10)、および前記区画室を開放する位置へ向けて前記ドアを物理的に付勢する当接手段(11)を有するハンドル要素において、
前記ハンドル要素は前記当接手段が係止モードと開放モードになる少なくとも二つの異なるモードで前記ハンドル要素を作動させるために係止手段(17)を含み、前記当接手段は前記係止モードにおいて物理的に前記ドアの移動を阻止しかつ前記開放モードにおいて前記ドアを物理的に移動させ、かつ前記ハンドル要素は少なくとも一つの磁気要素(21)を含むことを特徴とする、ハンドル要素。 - 前記ドアが閉鎖されるときに前記区画室の縁と係合可能なドアの一部にガスケットが取り付けられていることを特徴とする、請求項1のハンドル要素。
- 前記当接手段により前記ガスケットは前記ドアが閉鎖されるときに前記区画室の縁(28)との接触から物理的に解放されることを特徴とする、請求項2のハンドル要素。
- 前記ガスケットには少なくとも一つの磁石が取り付けられていることを特徴とする、請求項2または3のハンドル要素。
- 前記区画室の壁および前記ドアは断熱されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1のハンドル要素。
- 前記区画室は冷蔵庫または冷凍庫の区画室であることを特徴とする、請求項5のハンドル要素。
- 前記枢軸回転自在に支持された手段は前記当接手段(11)と共に一部でグリップ(10)を構成し、前記ハンドル要素は前記ドアに取り付けられたシャーシ(19)を含みかつ前記枢軸回転自在に支持された手段と前記シャーシ(19)との間で相互作用する支持手段(14,15)を更に含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか1のハンドル要素。
- 前記支持手段は前記枢軸回転自在に支持された手段(10,11)に取り外し自在に取り付けられた二部品(14,15)を構成し、前記二部品は前記枢軸回転自在に支持された手段(10,11)を前記シャーシ(19)と平行に移動させることを特徴とする、請求項1のハンドル要素。
- 前記平行移動は前記シャーシ(19)内に形成された少なくとも二つの溝(30,31)により案内され、前記二部品(14,15)の各々は前記溝(30,31)の一つと相互作用することを特徴とする、請求項8のハンドル要素。
- 前記相互作用は係止モードと開放モードにおいて前記ハンドル要素を作動させることを特徴とする、請求項9のハンドル要素。
- 前記二部品の一つ(14)と前記溝の一つとの間の相互作用は前記枢軸回転自在に支持された手段(10,11)を枢軸回転させるかまたは固定させることを特徴とする、請求項10のハンドル要素。
- 前記枢軸回転自在に支持された手段(10,11)は前記二部品の一つ(15)により形成された軸を中心に回転することを特徴とする、請求項8から11のいずれか1のハンドル要素。
- 前記係止手段は前記シャーシ(19)に枢軸回転自在かつ取り外し自在に取り付けられた(18)係止ラッチ(17)を含むことを特徴とする、請求項7から12のいずれか1のハンドル要素。
- 前記係止ラッチ(17)は前記枢軸回転自在に支持された手段(10,11)を係止モードと開放モードとの間に対応する少なくとも二つの位置で移動させることを特徴とする、請求項13のハンドル要素。
- 前記枢軸回転自在に支持された手段(10,11)は開放モード時に回転しかつ係止モード時に固定されることを特徴とする、請求項1から14のいずれか1のハンドル要素。
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