JP4079935B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

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本発明は複写機、レーザービームプリンタ等の各種機構を同時に駆動するメインモータとして用いられるブラシレスモータに関するものである。
近年、複写機、レーザービームプリンタ等のドキュメント製品は、近年高画質化、高速プリント化、カラー化を指向しておりそれらを同時に実現するために各色毎に感光体ドラムを備える所謂タンデム方式化の傾向にある。従来1ドラムの構成であったものが2ドラム、4ドラム化の構成をとるために機器の大型化は否めないが、大型化を抑制するために各種機構を駆動するメインモータには、薄型化、小径化、省スペース化、かつ高出力化が要求されている。
そしてメインモータとしては、高出力に適したステータコア(鉄心)付きのステータを備えるモータ部と、モータを回転駆動し制御するための駆動・制御用回路を一体に組み込んだブラシレスモータが一般的に用いられており、回路部を含めたモータ全体として、薄型化、小径化、省スペース化、かつ高出力化を図ることが要求されている。
そのためには、モータのロータ部の外径寸法を小さくし、回路部の外形寸法を、ロータ部に外接する正方形の寸法に、高さ寸法についても同様にロータ部の高さ寸法に限りなく近くすることが望まれる。
従来、回路部をモータと一体に組み込んだブラシレスモータは、ステータコアにコイルが巻装されたステータと、カップ状のロータフレームの内周面にステータコアに対向する複数の磁極を有するリング状のマグネットを固定し中央に軸を取り付けたロータと、このロータの軸を支承する軸受とこの軸受を保持するハウジングとを備え、このハウジングにステータコアと、回路部品が実装された回路基板を取り付ける構成が一般的である(例えば特許文献1を参照)。
図8にこの第1の従来例の構造を示す。
18はロータフレーム(カップ部)、20はロータマグネット(駆動用マグネット)で、速度検出用マグネット22とともにロータフレーム18に固定され、ロータフレーム18の中央には軸24が取り付けられ以上によりロータ16が構成されている。この軸24はハウジング12に保持された軸受28,28により回転自在に支承されている。
そして、このハウジング12には、ロータマグネット20と対向して配置されたステータコア48および回路基板30が取り付けられ、回路基板30の上にはロータ16を回転駆動し制御するための制御用集積回路34を有する駆動・制御用回路が実装されている。
しかしながら、この従来の構成では、ステータコア48の内周部には、ステータコア48および回路基板30をハウジング12に固定するボルト46を挿通するためのスペースが必要である。さらに、内周に軸受28,28を保持するハウジング12の外周部をステータコア48の中央に形成された穴に嵌挿するスペースも必要である。
ロータ16の外径を小さくするためにはステータコア48の外径も小さくする必要があるので、ステータコア48にコイル14を巻くスペースが減少してモータの出力が大幅に低下するという課題がある。
また、図8と同様にボルト止めする例としては図9と図10に示すものも考えられる。これはプレート1にハウジング2の基端部を固定し、駆動・制御用回路が実装されている回路基板30をハウジング2にボルト31でネジ止めし、巻線32が施されたステータコア33をボルト34でハウジング2に図10に示すように固定したものである。この場合にも第1の従来例と同様の課題がある。
この課題を解決するために、図11と図12に示す(特許文献2)がある。
この第2の従来例は、軸6を支持する軸受11,12を保持するハウジング2と、巻線5を施したステータコア3、及びプレート1との嵌合部において、ハウジング2の外周部には凸部2aが、ステータコア3の内周部には凹部3aがそれぞれ形成されている。ハウジング2の凸部2aとステータコア3の凹部3aを係合した後、カシメにより固定されている。
このように第2の従来例によると、ステータコア3とハウジング2との締結部のスペースを第1の従来例の場合よりも小さくできるので、ステータコア3により多くのコイルを巻くスペースを確保できるので高効率のモータが得られる。
実開平7−9067号公報(図1) 特開平11−89196号公報(第2頁、図2)
しかしながら、第2の従来例においても、ステータコア3の内周部には、ハウジング2を嵌挿するスペースが必要であるという課題は解決されていない。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、薄型化、小径化、省スペース化、かつ高出力化を図った駆動・制御用回路をモータと一体に組み込んだブラシレスモータを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明のブラシレスモータは、ロータを支承する2つの軸受の内、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周の軸方向の一部を前記ステータコアの中央に形成された穴の内周に直接に当接させたことを特徴とする。
具体的には、本発明の請求項1記載のブラシレスモータは、複数の突極を有しこの突極に巻線されたステータコアと、このステータコアと対向して配置され円周方向に複数の駆動用着磁を施したリング状マグネットをその内周側に取り付けたカップ状のロータフレームとこのロータフレームの中央に固定されたシャフトとからなるロータと、前記シャフトを回転自在に支承する2つの軸受と、この軸受および前記ステータコアを保持するハウジングとを有し、前記2つの軸受の内、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周の軸方向の一部が、前記ステータコアの中央に形成された穴の内周に直接に当接しており、2つの軸受の内、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周の前記ステータコアの中央に形成された穴の内周に当接しない軸方向の残りの一部がハウジングの中央に形成された円筒状部の内周に保持され、前記円筒状部の外形寸法は、ステータコアの中央に形成された孔の内径寸法より大きく形成されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項に記載のブラシレスモータは、請求項において、ハウジングのステータコア側の端面から軸方向ステータコア側に向かって複数の突起部を形成し、ステータコアの前記突起部に対応する位置に前記突起部が挿通可能な複数の切欠を形成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項に記載のブラシレスモータは、請求項において、前記複数の切欠部を、ステータコアの中央に形成された穴の内周のステータコア外周の突極に対応する位置に円周方向に沿って形成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項に記載のブラシレスモータは、請求項または請求項において、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周が、前記ステータコアの厚みの範囲内においては前記突起部の位置のみでハウジングに当接したことを特徴とする。
本発明のブラシレスモータによると、ロータを支承する2つの軸受の内、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周の軸方向の一部を前記ステータコアの中央に形成された穴の内周に直接に当接させ、2つの軸受の内、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周の前記ステータコアの中央に形成された穴の内周に当接しない軸方向の残りの一部がハウジングの中央に形成された円筒状部の内周に保持され、前記円筒状部の外形寸法は、ステータコアの中央に形成された孔の内径寸法より大きく形成されたため、これにより、ステータコアに巻線するスペースが確保できるため、出力の低下を防ぐことができ、小径化、省スペース化、かつ高出力化に適したブラシレスモータを実現できる。
また、ハウジングのステータコア側の端面から軸方向ステータコア側に向かって複数の突起部を形成し、ステータコアの前記突起部に対応する位置に前記突起部が挿通可能な複数の切欠部を形成したので、前記突起部によりステータコアとハウジングの取り付けを行うことができるので、ステータコアの内周部のスペースを有効に活用することが可能となり、ステータコアに巻線するスペースが確保できるため、出力の低下を防ぐことができ、さらに、ハウジングも小さくできるので材料の削減も可能となり、ブラシレスモータを安価に提供できる。
また、本発明のブラシレスモータによると、前記切欠部を、ステータコアの中央に形成された穴の内周のステータコア外周の突極に対応する位置に円周方向に沿って形成したため、ステータコア外周の突極の連結部であるステータコア内周から切欠を遠ざけることができるので磁束が集中する突極の連結部の磁気抵抗の増加の影響を抑制でき、同時にステータコアのスロット部分を径方向外側に浅くする必要が無いのでステータコアに巻線するスペースが確保できるため、出力の低下を防ぐことができる。
また、本発明のブラシレスモータによると、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周が、前記ステータコアの厚みの範囲内においては前記突起部の位置のみでハウジングに当接するので、ステータコアの内周部のスペースを有効に活用することが可能となり、ステータコアにコイルを巻くスペースが確保できるため、出力の低下を防ぐことができ、小径化、省スペース化、かつ高出力化に適した駆動・制御用回路一体型のブラシレスモータを安価に提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1は本発明のブラシレスモータを示す。
ステータコア50は、複数の突極50aを有しこの突極50aに巻線51が巻装されている。ステータコア50と対向して配置されたリング状マグネット52は、円周方向に複数の駆動用着磁が施されている。リング状マグネット52はカップ状のロータフレーム53の内周側に取り付けられている。ロータフレーム53の中央にはシャフト54が取り付けられており、リング状マグネット52とロータフレーム53とシャフト54とでロータ55が構成されている。
シャフト54は間隔を空けて配置された2つの軸受70a,70bによって回転自在に支承されている。筒状のハウジング56は、軸受70a,70bとステータコア50、および前記ロータ55を回転駆動し制御するための駆動・制御用回路を搭載した回路基板57とを保持している。58は取り付け用のプレートで、前記ハウジング56の端部に固定されている。
亜鉛合金ダイカストの前記ハウジング56は、図2と図3に示すように構成されている。図3(a)は図3(b)のA−A′矢視図、図3(c)は図3(b)のB−B′矢視図、図3(b)は図3(c)のC−C′線に沿う断面である。
ハウジング56の一端には、軸受70aを収容するようにハウジング56の中央に第1の円筒状部56aが形成されている。ハウジング56の他端には、軸受70bを収容するようにハウジング56の中央に第2の円筒状部56bが形成されている。
ハウジング56の一端の第1支持面59aの内周部には、プレート取り付け用の環状壁60が形成されている。この環状壁60は外周面が垂直に形成され内周面が先端から基端に向かって傾斜した断面がテーパ形状で円周状に連続している。ハウジング56の前記第1支持面59aとは反対側の第2支持面59bには、回路基板取り付け用の第1の突起部61,61,61が形成されている。ハウジング56の他端の第3支持面59cの内周部には、ステータコア取り付け用の第2の突起部62a,62b,62c,62d,62e,62fが形成されている。
前記ステータコア50は、図4と図5(a)(b)(c)に示すように構成されている。図5(a)は図5(b)のA−A′矢視図、図5(c)は図5(b)のB−B′矢視図、図5(b)は図5(c)のC−C′線に沿う断面である。
磁性鋼板を積層して構成されているステータコア50は、中央に前記ハウジング56の第2の円筒状部56bの内径と同じかそれよりも僅かに大径の孔63を有している。なお、軸受70bをその内周部に収容している第2の円筒状部56bの外形寸法は、ステータコア50の孔63の内径寸法より大きく形成されている。
ステータコア50の孔63の内周面には、前記ハウジング56の第2の突起部62a〜62fに対応する位置に、複数の切欠部65a〜65fが形成されている。積層して構成されているステータコア50は、前記切欠部65a〜65fの切り込み深さが異なる2種類の磁性鋼板66a,66bを重ねて構成されており、図5(b)においてA−A′側の数枚の磁性鋼板66aはB−B′側のもう一方の磁性鋼板66bよりも切り込み深さが浅い。なお、磁性鋼板66aの切り込み深さJ1は前記ハウジング56の第2の突起部62a〜62fの厚みJ2以上に形成されている。
組み立ては、図2に示すプレート58の取り付け孔58aにハウジング56の環状壁60を挿入して、この環状壁60を図1のようにカシメる。これによってハウジング56の第1支持面59aとカシメられた環状壁60とでプレート58を挟持し、ハウジング56がプレート58に取り付けられる。
次に、ハウジング56の第2の円筒状部56bの外側に回路基板57の孔57aが係合するように、ハウジング56の第2支持面59bに回路基板57を載置して、この第1の突起部61,61,61を図1のようにカシメる。これによって、ハウジング56の第2支持面59bとカシメられた第1の突起部61,61,61とで回路基板57を挟持する。
さらに、巻線51の施されたステータコア50を、ハウジング56の第2の突起部62a〜62fがステータコア50の前記切欠部65a〜65fに収容されるように位置合わせして載置する。このときステータコア50は磁性鋼板66aの側がハウジング56の第3支持面59cの側になるようにセットする。図6はこのときの組み立て途中が図示されている。巻線51は図示を省いた。
図7(a)(b)はこのときのステータコア50の切欠部65a〜65fに収容された第2の突起部62a〜62fの拡大平面図と縦断面図を示している。
次工程では、図7(b)に示すようにステータコア50の切欠部65a〜65fに対応してこの切欠部65a〜65fよりも幅が狭い凸部67を有するポンチ68を使用して、第2の突起部62a〜62fを仮想線位置にカシメる。これによって、ハウジング56の塑性変形した第2の突起部62a〜62fとハウジング56の第1支持面59cとでステータコア50を十分な強度で保持する。
最終工程では、ハウジング56の第1,第2の円筒状部56a,56bに軸受70a,70bをセットした後に、ロータ55のシャフト54を図1に示すように軸受70a,70bにセットして組み立てが完了する。
このように、第1の従来例のようなボルトを使用することなくステータコア50をハウジング56に取り付けることができる。さらに、ロータ55を支承する2つの軸受70a,70bの内、ステータコア50に近い位置に配置された軸受70bの外周の一部がステータコア50の中央に形成された穴63の内周に直接に当接するので、第1ならびに第2の従来例のようにステータコアの中央に形成された穴と軸受との間にハウジングが介在するものに比べて、ステータコア50の中央に形成された穴63の直径を小さくできる。これにより、ステータコア50に巻線51を巻くスペースを確保できるため、出力の低下を防ぐことができ、小径化、省スペース化、かつ高出力化に適したブラシレスモータを実現できる。さらに、ハウジング56も小さくできるので材料の削減も可能となり、ブラシレスモータを安価に提供できる。
さらに、ステータコア50における切欠部65a〜65fの位置を適切に設定しているため、磁気抵抗の増加の影響を抑制でき、出力の低下を防ぐことができる。具体的には、切欠部65a〜65fの位置は、図4に示すようにステータコア50の外周に設けられている突極50aの基端部に近づけて設けられており、各突極50aの基端部の間を繋いでいる連結部であるステータコア内周Mのうちでも、隣接する突極50aの間を繋いでいて磁束が集中する磁路の部分から遠ざけた位置に切欠部65a〜65fを設けているので、磁気抵抗の増加の影響を抑制でき、同時にステータコアのスロット部分を径方向外側に浅くする必要が無いのでステータコアに巻線するスペースが確保できるため、出力の低下を防ぐことができる。
また、軸受70bの外周が、ステータコア50の厚みの範囲内においては第2の突起部62a〜62fの位置のみでハウジング56に当接するので、ステータコア50の内周部のスペースを有効に活用することが可能となり、ステータコアにコイルを巻くスペースが確保でき、出力の低下を防ぐことができる。
なお、上記の実施の形態では、ハウジング56の第2の突起部62a〜62fを塑性変形させてハウジング56にステータコア50を取り付けたが、カシメによらずに、ハウジング56の第2の突起部62a〜62fの外周部とステータコア50の切欠部65a〜65fの内側との間などに、接着剤を塗布して硬化させることによっても、同様にステータコア50の中央に形成された穴63の直径を小さくできる。
本発明のブラシレスモータは、複写機、レーザービームプリンタ等の各種機構を同時に駆動するメインモータとして有用である。
本発明の実施の形態によるブラシレスモータの断面図 同実施の形態における要部の分解斜視図 同実施の形態におけるハウジングの底面図,断面図,上面図 同実施の形態におけるステータコアの斜視図 同実施の形態におけるステータコアの底面図,断面図,上面図 同実施の形態における組み立て途中の斜視図 同実施の形態におけるカシメ工程の要部拡大平面図と断面図 第1の従来例の断面図 ステータコアをハウジングにボルト止めする別の例の分解斜視図 図9の組み立て途中の斜視図 第2の従来例の断面図 同従来例の要部の分解斜視図
符号の説明
50 ステータコア
50a ステータコアの突極
51 巻線
52 リング状マグネット
53 ロータフレーム
54 シャフト
55 ロータ
56 ハウジング
56a 第1の円筒状部
56b 第2の円筒状部
57 回路基板
58 プレート
59a 第1支持面
59b 第2支持面
59c 第3支持面(ハウジングのステータコア側の端面)
60 環状壁
61 第1の突起部
62a〜62f 第2の突起部
63 ステータコアの中央に形成された穴
65a〜65f ステータコアの切欠部
66a,66b 磁性鋼板
70a,70b 軸受
J1 磁性鋼板66aの切り込み深さ
J2 第2の突起部62a〜62fの厚み

Claims (4)

  1. 複数の突極を有しこの突極に巻線されたステータコアと、
    このステータコアと対向して配置され円周方向に複数の駆動用着磁を施したリング状マグネットをその内周側に取り付けたカップ状のロータフレームとこのロータフレームの中央に固定されたシャフトとからなるロータと、
    前記シャフトを回転自在に支承する2つの軸受と、
    この軸受および前記ステータコアを保持するハウジングと
    を有し、前記2つの軸受の内、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周の軸方向の一部が、前記ステータコアの中央に形成された穴の内周に直接に当接しており、
    2つの軸受の内、ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周の前記ステータコアの中央に形成された穴の内周に当接しない軸方向の残りの一部がハウジングの中央に形成された円筒状部の内周に保持され、前記円筒状部の外形寸法は、ステータコアの中央に形成された孔の内径寸法より大きく形成された
    ブラシレスモータ。
  2. ハウジングのステータコア側の端面から軸方向ステータコア側に向かって複数の突起部を形成し、ステータコアの前記突起部に対応する位置に前記突起部が挿通可能な複数の切欠部を形成した
    請求項1記載のブラシレスモータ。
  3. 前記複数の切欠部を、ステータコアの中央に形成された穴の内周のステータコア外周の突極に対応する位置に円周方向に沿って形成した
    請求項2記載のブラシレスモータ。
  4. ステータコアに近い位置に配置された軸受の外周が、前記ステータコアの厚みの範囲内においては前記突起部の位置のみでハウジングに当接した
    請求項2または請求項3に記載のブラシレスモータ。
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