JP4079241B2 - 警備用通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、異常が発生した場合に電話回線を介して警備会社等に設置されているセンタ装置に対して、少なくとも異常な状態が発生した旨の通報を行う警備用通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、警備用通信システムとして、図2に示すように、画像伝送装置1と通信制御装置3とを備えるシステムが知られている。このようなシステムは広く知られているが、概略説明すると次のようである。図2において、1は画像伝送装置、2は制御装置、3は通信制御装置、Lは電話回線を示す。
【0003】
この警備用通信システムは、警備の対象となっている箇所に設置されている。画像伝送装置1は、プロセッシングユニット及びその周辺回路で構成される制御装置2を備えている。
【0004】
通信制御装置3は、電話回線Lを介してセンタ装置(図示せず)と双方向の通信を行い、データの授受を行うためのものであり、電話回線Lがアナログ回線である場合はモデムで構成され、電話回線LがISDN回線である場合は、ターミナル・アダプタ(以下、TAと称す)、及びデジタル回線終端装置(以下、DSUと称す)で構成される。
【0005】
画像伝送装置1には、熱線センサ等の異常の検知を行うための防犯センサ、監視カメラが接続されている。そして、監視カメラと防犯センサとは対応付けられており、ある防犯センサが発報した場合には、当該防犯センサと対応付けられた監視カメラからの画像が通信制御装置3により、電話回線Lを介してセンタ装置に伝送されるようになされている。なお、防犯センサ、監視カメラは複数設けられるのが一般的であるが、図が煩雑になるのを避けるために図では単に画像伝送装置1には防犯センサ、監視カメラが接続されることを示している。
【0006】
また、画像伝送装置1には設定装置も接続されている。この設定装置は警戒エリア毎に警戒状態/解除状態の設定を行うためのものである。この設定装置も複数設けられるのが一般的ではあるが、図が煩雑になるのを避けるために、図では単に画像伝送装置1に設定装置が接続されることを示している。
【0007】
画像伝送装置1の制御装置2は、設定装置によってあるエリアの警戒が解除されたときには、当該エリアに対して解除状態が設定されたことを示す情報を生成し、センタ装置の電話番号と共に通信制御装置3に渡し、センタ装置への送信を指示する。これにより、通信制御装置3は、センタ装置の電話番号をダイヤリングし、回線が閉結されると当該情報を送信する。
【0008】
同様に、制御装置2は、設定装置によってあるエリアが警戒状態になされたときには、当該エリアに対して警戒状態が設定されたことを示す情報を生成し、センタ装置の電話番号と共に通信制御装置3に渡し、センタ装置への送信を指示する。これにより、通信制御装置3は、センタ装置の電話番号をダイヤリングし、回線が閉結されると当該情報を送信する。
【0009】
また、制御装置2は、警戒状態に設定されているエリアの防犯センサが発報したときにはセンタ装置に対して、当該発報した防犯センサに対応する監視カメラからの画像データ、異常が発生したことを示す情報、及びセンタ装置の電話番号を通信制御装置3に渡し、センタ装置への送信を指示する。これによって、通信制御装置3は、センタ装置の電話番号をダイヤリングし、回線が閉結されると画像データ及び異常が発生したことを示す情報をセンタ装置に対して送信する。
【0010】
更に、制御装置2は、センタ装置に対して、一定時間毎に定時通報を行う。この定時通報の場合には、制御装置2は定時通報であることを示す情報とセンタ装置の電話番号を通信制御装置3に渡し、センタ装置への送信を指示する。これにより、通信制御装置3は、センタ装置の電話番号をダイヤリングし、回線が閉結されると当該情報を送信する。この定時通報は当該画像伝送装置1が正常に動作していることを示す情報となる。即ち、センタ装置で当該定時通報であることを示す情報を受信した場合には、当該画像伝送装置1が正常に動作していると判断できるからである。
【0011】
ところで、上述したように、電話回線Lがアナログ回線である場合、通信制御装置3はモデムで構成されるが、その場合の構成例を図3に示す。図3において、モデムから構成される通信制御装置3は、データの送信の処理、データの受信の処理、RAM5及び不揮発性メモリ6のメモリ制御等を行う制御装置4、RAM5、電気的に記憶内容を書き換え可能な不揮発性メモリ(以下、単に不揮発性メモリと称す)6を備えている。不揮発性メモリ6としてはEEPROMが用いられるのが通常である。
【0012】
RAM5には、当該通信制御装置3の動作条件を定めるための種々の設定データが書き込まれている。従って、制御装置4は、RAM5に書き込まれている設定データに基づいて動作している。
【0013】
不揮発性メモリ6には、RAM5に書き込まれている設定データの中の所定の設定データが制御装置4によって書き込まれる。どのような設定データを不揮発性メモリ6に書き込むようにするかは一般的に定められているものではなく、モデムのメーカによって独自に定められているのが現状であるが、1回設定したら変更する必要のない設定データについては不揮発性メモリ6に書き込むようになされている場合が多い。
【0014】
例えば、RAM5に書き込まれる設定データの中には、自動着信を行うか行わないかを設定するデータ、自動着信を行う場合には何回コールされたら自動着信を行うかという設定のデータ等があるが、これらの設定データについては不揮発性メモリ6に書き込むようになされていることが多い。
【0015】
何れにしても、制御装置4は、RAM5に新たな設定データが設定されたとき、あるいは変更されたとき等、RAM5に何等かの設定データを書き込んだときには、予め定められた所定の設定データについては、自動的にそれらのデータを不揮発性メモリ6に書き込む処理を行うのである。
【0016】
また、電話回線LがISDN回線である場合、通信制御装置3は図4に示すように、TA7及びDSU8で構成され、TA7は、データの送信の処理、データの受信の処理、RAM10及び不揮発性メモリ11のメモリ制御等を行う制御装置9、RAM10、電気的に記憶内容を書き換え可能な不揮発性メモリ(以下、単に不揮発性メモリと称す)11を備えている。
【0017】
RAM10、不揮発性メモリ11は、それぞれ図3に示すRAM5、不揮発性メモリ6と同等であり、不揮発性メモリ11としては、電気的に記憶内容を書き換え可能なROMであるEEPROMが用いられる。RAM10には、当該通信制御装置3の動作条件を設定するための種々の設定データが書き込まれており、不揮発性メモリ11には、RAM10に書き込まれている設定データの中の所定の設定データが制御装置9によって自動的に書き込まれるようになされている。どのような設定データを不揮発性メモリ11に書き込むようにするかは一般的に定められているものではなく、TAのメーカによって独自に定められている。
【0018】
なお、DSUには、TAや電話機、ファクシミリ等を複数台接続可能となされているのが通常であるが、図4ではTA7が1台だけ接続されている場合を示している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
さて、いま、図2の構成において、電話回線Lはアナログ回線であるとし、通信制御装置3はモデムであり、図3に示す構成を備えているものとすると、この警備用通信システムは、警備用であるがために、画像伝送装置1、及び通信制御装置3には常時電源が投入されている。即ち、この警備用通信システムは常時動作しており、電源がオフとなされることはない。なぜなら、警備は常時行われている必要があるからである。
【0020】
しかし、そのために、通信制御装置3のRAM5は常時外来ノイズにさらされることになり、外来ノイズによってRAM5の記憶内容が変更されてしまい、通信制御装置が正常に動作しなくなってしまう場合があるという問題がある。
【0021】
以上、電話回線Lがアナログ回線であり、通信制御装置3がモデムである場合について説明したが、上述した問題は、電話回線LがISDN回線で、通信制御装置3がTAとDSUで構成される場合にも同様に生じるものである。
【0022】
また、上述した問題は、画像伝送装置を用いた警備用通信システムに限らず、防犯センサと設定装置とを備えるだけの警備装置を用いた警備用通信システムにおいても同様に生じるものである。
【0023】
そこで、本発明は、通信制御装置のRAMの記憶内容が外来ノイズによって変更された場合であっても、RAMの記憶内容を初期化することによって、外来ノイズによる悪影響を回避することができる警備用通信システムを提供することを目的とするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の警備用通信システムは、少なくとも、防犯センサと、警戒エリア毎に警戒状態/解除状態の設定を行うための設定装置を備える警備装置と、前記警備装置に接続され、センタ装置と双方向の通信を行い、データの授受を行う通信制御装置を備える警備用通信システムであって、前記通信制御装置は、当該通信制御装置の動作条件を定める設定データが書き込まれるRAMと、前記RAMに書き込まれる設定データの中の所定の設定データが書き込まれる不揮発性メモリと、少なくとも、前記センタ装置とのデータの授受の処理、前記RAM及び前記不揮発性メモリのメモリ制御を行う制御装置とを備え、前記警備装置は、前記通信制御装置の前記RAMに書き込まれる全ての設定データが書き込まれた設定データファイルを備え、前記警備装置は、予め定められた所定のイベントが発生した場合、前記設定データファイルに書き込まれている全ての設定データを読み出し、前記通信制御装置の前記制御装置に対して当該読み出した設定データの前記RAMへの書き込みを指示し、前記通信制御装置の前記制御装置は、前記警備装置からの前記指示に従って、前記全ての設定データを前記RAMに書き込むと共に、当該RAMに書き込んだ設定データの中の前記所定の設定データを自動的に前記不揮発性メモリに書き込む処理を行うことを特徴とする。
請求項2記載の警備用通信システムは、少なくとも、防犯センサと、警戒エリア毎に警戒状態/解除状態の設定を行うための設定装置を備える警備装置と、前記警備装置に接続され、センタ装置と双方向の通信を行い、データの授受を行う通信制御装置を備える警備用通信システムであって、前記通信制御装置は、当該通信制御装置の動作条件を定める設定データが書き込まれるRAMと、前記RAMに書き込まれる設定データの中の所定の設定データが書き込まれる不揮発性メモリと、少なくとも、前記センタ装置とのデータの授受の処理、前記RAM及び前記不揮発性メモリのメモリ制御を行う制御装置とを備え、前記警備装置は、前記通信制御装置の前記RAMに書き込まれる全ての設定データが書き込まれた設定データファイルを備え、前記警備装置は、予め定められた所定のイベントが発生した場合、前記設定データファイルに書き込まれている全ての設定データを読み出し、前記通信制御装置の前記制御装置に対して当該読み出した設定データの前記RAMへの書き込みのみを指示し、次に、前記通信制御装置の前記不揮発性メモリに書き込まれている設定データの内容を取り込んで前記設定データファイルに書き込まれている内容と比較し、前記不揮発性メモリに書き込まれている設定データの内容が前記設定データファイルに書き込まれている内容と異なっている場合には、前記通信制御装置の前記制御装置に対して、前記RAMに記憶されている設定データの中の前記所定の設定データについて前記不揮発性メモリに書き込む処理を指示し、前記通信制御装置の前記制御装置は、前記警備装置からの前記全ての設定データの前記RAMのみへの書き込みの指示に従って、当該全ての設定データの前記RAMへの書き込みを行い、更に、前記警備装置から前記不揮発性メモリへの書き込みの処理が指示された場合には、当該RAMに書き込んだ設定データの中の前記所定の設定データを前記不揮発性メモリに書き込む処理を行うことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を、画像伝送装置1と通信制御装置3を備える警備用通信システムに適用した場合の第1の実施形態を示す図であり、図中、20は設定データファイルを示す。なお、ここでは電話回線Lはアナログ回線であり、通信制御装置3はモデムで構成されるものとする。図1において、図2、図3に示すものと同等なものについては同一の符号を付している。
【0026】
画像伝送装置1の制御装置2は設定データファイル20を管理している。この設定データファイル20には、通信制御装置3のRAMに記憶される全ての設定データが書き込まれている。そして、画像伝送装置1の制御装置2は、予め定められている所定のイベントが発生した場合には、当該イベントに関する処理を行うに先立って、設定データファイル20に書き込まれている全ての設定データを読み出し、通信制御装置3の制御装置4に対してこれらの設定データのRAM5への記憶を指示する。これによって通信制御装置3の制御装置4はこれらの設定データをRAM5に書き込む。従って、RAM5には設定データファイル20に書き込まれている設定データと同じ設定データが記憶されることになる。これがRAM5の初期化である。
そして、RAM5の初期化が終了した後に、画像伝送装置1の制御装置2は、当該イベントに関する処理を行う。
【0027】
どのようなイベントが発生したときにRAM5の初期化を行うかは任意に定めることができるが、センタ装置に対して何等かの情報を送信する必要が生じた場合、あるいはセンタ装置への送信が終了した場合とすることができる。特に、センタ装置に対して何等かの情報を送信する必要が生じたというイベントが発生した場合にはRAM5の初期化を行うようにするのは重要である。なぜなら、センタ装置への送信の必要が生じた時点までの間に外来ノイズによってRAM5の記憶内容が変更されていたとしても、RAM5が初期化された後にセンタ装置への送信が行われるので、外来ノイズにより悪影響を回避することができるからである。
【0028】
従って、センタ装置に対して何等かの情報を送信する必要が生じたというイベントが発生した場合にRAM5の初期化を行うものとすると、当該画像伝送装置1の制御装置2が定時通報を行うものである場合には、少なくとも定時通報の直前にはRAM5の初期化が行われることになる。つまり、この場合にはRAM5の初期化は定期的に行われることになる。
【0029】
以上が第1の実施形態であるが、上述したように、通信制御装置3の制御装置4は、RAM5に何等かの設定データを書き込んだときには、予め定められた所定の設定データについては、自動的にそれらのデータを不揮発性メモリ6に書き込む処理を行うので、上述した第1の実施形態においてはRAM5の初期化が行われる度毎に不揮発性メモリ6への書き込みが行われてしまうことになる。
しかし、一般に不揮発性メモリには書き込み回数の限度があり、その限度を超えて書き込みを行うと不揮発性メモリは劣化し、壊れてしまう。従って、RAM5の初期化を行う都度、不揮発性メモリ6への書き込みを行うのは望ましいものではない。
【0030】
そこで、以下に第2の実施形態として、通信制御装置3のRAM5の初期化は行うが、不揮発性メモリ6への書き込み回数を必要最小限にとどめ、不揮発性メモリ6の寿命が短くなってしまうことを回避することができる警備用通信システムについて説明する。
【0031】
この警備用通信システムのブロック構成は図1に示すものと同じであるが、画像伝送装置1の制御装置2は、RAM5の中のどの設定データが不揮発性メモリ6に書き込まれるかを認識している。また、通信制御装置3の制御装置4に対するコマンドには、RAM5への書き込みのみを指示するコマンド、不揮発性メモリ6の内容を確認するコマンド、及び不揮発性メモリ6への書き込みを指示するコマンドがある。通信制御装置3には通常このようなコマンドがある。
【0032】
さて、画像伝送装置1の制御装置2は、第1の実施形態で説明したと同様に、所定のイベントが発生したときには当該イベントに関する処理を行うに先立ってRAM5の初期化を行うが、この初期化に際しては、まずRAM5への書き込みのみを指示するコマンドと共に、設定データファイル20に書き込まれた設定データを通信制御装置3の制御装置4に通知する。これによって、通信制御装置3の制御装置4は、画像伝送装置1の制御装置2から受けた設定データをRAM5のみに書き込み、この時点では不揮発性メモリ6への書き込みは行わない。
【0033】
このようにしてRAM5の初期化が終了すると、画像伝送装置1の制御装置2は、通信制御装置3の制御装置4に対して不揮発性メモリ6からの設定データの転送を指示する。これによって、制御装置4は、不揮発性メモリ6に記憶されている設定データを読み出し、画像伝送装置1の制御装置2に転送する。
【0034】
画像伝送装置1の制御装置2は、通信制御装置3の制御装置4から転送された不揮発性メモリ6の記憶内容を受けると、それらの設定データの内容を、設定データファイル20に書き込まれている設定データの内容と比較する。そして、制御装置4から受けた全ての設定データの内容が設定データファイル20に書き込まれている内容と同じである場合には、制御装置2は、不揮発性メモリ6の内容を書き換える必要はないと判断して、初期化の終了を制御装置4に通知する。これによって初期化の処理は終了する。従って、この場合には不揮発性メモリ6への書き込みは行われない。
【0035】
しかし、制御装置4から受けた設定データの内容が一つでも設定データファイル20に書き込まれている内容と異なっている場合には、制御装置2は、不揮発性メモリ6の内容を書き換える必要があると判断して、制御装置4に対して不揮発性メモリ6への書き込みを指示するコマンドを通知する。これによって、制御装置4は、RAM5に記憶されている設定データの中の所定の設定データの内容を不揮発性メモリ6に書き込む処理を行う。これによって、不揮発性メモリ6の記憶内容は正しいものとなる。そして、この処理が終了すると初期化の処理は終了となる。
【0036】
以上のようであるので、この警備用通信システムによれば、所定のイベントが発生した場合にはRAM5の初期化が行われるので、外来ノイズによる悪影響を回避することができると共に、外来ノイズ等によって不揮発性メモリ6の記憶内容が変更されてしまっても、その記憶内容を初期化することができ、しかも不揮発性メモリ6への書き込みは必要最小限にとどめることができるので、不揮発性メモリ6の寿命を可能な限り延ばすことができる。
【0037】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態では電話回線Lがアナログ回線であり、通信制御装置3がモデムである場合について説明したが、本発明は、電話回線LがISDN回線であり、通信制御装置3がTAとDSUで構成される場合にも適用できるものである。
【0038】
また、上記の実施形態では画像伝送装置を用いた警備用通信システムについて説明したが、本発明は、防犯センサと設定装置とを備えるだけの警備装置を用いた警備用通信システムにも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る警備用通信システムの実施形態を示す図である。
【図2】 従来の警備用通信システムの構成例を示す図である。
【図3】 電話回線Lがアナログ回線である場合の通信制御装置3の構成例を示す図である。
【図4】 電話回線LがISDN回線である場合の通信制御装置3の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…画像伝送装置、2…制御装置、3…通信制御装置、4…制御装置、5…RAM、6…不揮発性メモリ、7…ターミナルアダプタ(TA)、8…デジタル回線終端装置(DSU)、9…制御装置、10…RAM、11…不揮発性メモリ、20…設定データファイル。
Claims (2)
- 少なくとも、防犯センサと、警戒エリア毎に警戒状態/解除状態の設定を行うための設定装置を備える警備装置と、
前記警備装置に接続され、センタ装置と双方向の通信を行い、データの授受を行う通信制御装置を
備える警備用通信システムであって、
前記通信制御装置は、
当該通信制御装置の動作条件を定める設定データが書き込まれるRAMと、
前記RAMに書き込まれる設定データの中の所定の設定データが書き込まれる不揮発性メモリと、
少なくとも、前記センタ装置とのデータの授受の処理、前記RAM及び前記不揮発性メモリのメモリ制御を行う制御装置と
を備え、
前記警備装置は、前記通信制御装置の前記RAMに書き込まれる全ての設定データが書き込まれた設定データファイルを備え、
前記警備装置は、予め定められた所定のイベントが発生した場合、前記設定データファイルに書き込まれている全ての設定データを読み出し、前記通信制御装置の前記制御装置に対して当該読み出した設定データの前記RAMへの書き込みを指示し、
前記通信制御装置の前記制御装置は、前記警備装置からの前記指示に従って、前記全ての設定データを前記RAMに書き込むと共に、当該RAMに書き込んだ設定データの中の前記所定の設定データを自動的に前記不揮発性メモリに書き込む処理を行う
ことを特徴とする警備用通信システム。 - 少なくとも、防犯センサと、警戒エリア毎に警戒状態/解除状態の設定を行うための設定装置を備える警備装置と、
前記警備装置に接続され、センタ装置と双方向の通信を行い、データの授受を行う通信制御装置を
備える警備用通信システムであって、
前記通信制御装置は、
当該通信制御装置の動作条件を定める設定データが書き込まれるRAMと、
前記RAMに書き込まれる設定データの中の所定の設定データが書き込まれる不揮発性メモリと、
少なくとも、前記センタ装置とのデータの授受の処理、前記RAM及び前記不揮発性メモリのメモリ制御を行う制御装置と
を備え、
前記警備装置は、前記通信制御装置の前記RAMに書き込まれる全ての設定データが書き込まれた設定データファイルを備え、
前記警備装置は、予め定められた所定のイベントが発生した場合、前記設定データファイルに書き込まれている全ての設定データを読み出し、前記通信制御装置の前記制御装置に対して当該読み出した設定データの前記RAMへの書き込みのみを指示し、次に、前記通信制御装置の前記不揮発性メモリに書き込まれている設定データの内容を取り込んで前記設定データファイルに書き込まれている内容と比較し、前記不揮発性メモリに書き込まれている設定データの内容が前記設定データファイルに書き込まれている内容と異なっている場合には、前記通信制御装置の前記制御装置に対して、前記RAMに記憶されている設定データの中の前記所定の設定データについて前記不揮発性メモリに書き込む処理を指示し、
前記通信制御装置の前記制御装置は、前記警備装置からの前記全ての設定データの前記RAMのみへの書き込みの指示に従って、当該全ての設定データの前記RAMへの書き込みを行い、更に、前記警備装置から前記不揮発性メモリへの書き込みの処理が指示された 場合には、当該RAMに書き込んだ設定データの中の前記所定の設定データを前記不揮発性メモリに書き込む処理を行う
ことを特徴とする警備用通信システム。
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