JP4073772B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタや複写機に使用され、記録紙に担持されたトナーを熱と圧力により定着する定着装置に関し、より詳しくは、定着装置の温度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の定着装置としては、特許文献1に開示された定着装置のように、加圧回転体を回転可能に支持し且つ加圧回転体と一体的に移動して加圧回転体を定着回転体に配設されるサーミスタとサーモスイッチとが固定的に支持され、異常高温を防止するようにしたものが知られている。
【0003】
また、特許文献2に開示された定着装置のように、加熱源を内包し回転自在に支持された定着ローラと、加熱源を内包し定着ローラに圧接して回転自在に支持された加圧ローラと、定着ローラと加圧ローラに接触または近接した位置で各加熱源と電源を結ぶ給電ラインに直列に接続されたサーモスイッチを備え、各サーモスイッチが直列に接続され、各加熱源が一方の給電端を共通にしてサーモスイッチを介して電源に接続され、いずれか一方のローラに異常昇温が生じた場合に、他方のローラに給電が継続されることにより火災等を防止するようにしたものが知られている。
【0004】
また、特許文献3には、定着ローラと、内部に熱源としてのハロゲンヒータを有する加熱ローラと、定着ローラと加熱ローラ間に張架された定着ベルトと、定着ローラに対向して配置され、定着ベルトを挟んで定着ローラに圧接され、内部に熱源としてのハロゲンヒータを有する加圧ローラとを備えた定着装置が開示されている。
【0005】
また、特許文献3で開示された種類の定着ローラには、定着ローラを含む3本のローラ全てにヒータ等の熱源を備えたものもあり、温度制御の簡素化のために3本のローラ全てをサーミスタ等で温度を測って温度管理をすることを避け、サーミスタで検知した加圧ローラの温度に基づいて加圧ローラのヒータと、このヒータと電源に対し並列に接続された定着ローラのヒータとを同時にオン/オフするようにしたものが知られている。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−207274号公報
【0007】
【特許文献2】
特開平7−311514号公報
【0008】
【特許文献3】
特開2002−244484号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したようなサーミスタで検知した加圧ローラの温度に基づいて、加圧ローラのヒータと、電源に対しこのヒータと並列に接続された定着ローラのヒータとを同時にオン/オフするようにした従来の定着装置では、定着ローラの過熱防止のため、サーミスタで温度検知をする加圧ローラの温度より定着ローラの温度が低くなるようにヒータのワット数を設定せざるを得ないので、通紙開始時に定着ローラが加熱ローラから熱を奪い、定着ローラと加圧ローラとのニップ部の定着ベルトの温度が一時的に下がってしまい定着性に問題があった。特に、定着ローラの温度が十分上がり安定する前に通紙をする傾向のあるいわゆる高速機ではこの問題が顕著であった。
【0010】
一方、定着ローラの温度を十分に高めておくために定着ローラのヒータを加圧ローラのヒータよりもワット数の高いものにした場合、定着ローラはサーミスタで温度検知して温度制御していないので、定着ローラに備えたサーモスタット等の過熱防止手段が誤検知してしまうという問題がある。
【0011】
そこで本発明は、温度制御のために複雑な構成をとることなく安定した定着性が得られる定着装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の定着装置は、上記課題を解決するために、第1のヒータを内包する定着ローラと、熱ローラと、前記定着ローラと前記加熱ローラに張架された定着ベルトと、前記第1のヒータへ電源を供給するヒータ電源と、前記ヒータ電源に対して前記第1のヒータと並列に接続されるとともに第2のヒータを内包し、前記定着ベルトを介して前記定着ローラに当接する加圧ローラと、前記加圧ローラの温度を検知する加圧ローラ温度検知手段と、前記第1のヒータに対して直列に接続されるとともに、前記定着ローラの温度が所定値以上になると第1のヒータをオフにする少なくとも1つの第1のサーモスタットと、前記第1のサーモスタットに対して並列に接続されるとともに、前記加圧ローラの温度が所定値以上になると第2のヒータをオフにする少なくとも1つの第2のサーモスタットと、前記第1のヒータおよび前記第2のヒータの両者を同時にオン/オフするスイッチと、前記加圧ローラ温度検知手段が検知した温度に基づいて、前記スイッチのオン/オフ制御する制御手段と、前記ヒータ電源に対して前記第1のヒータと直列に接続されるとともに前記定着ローラの表面と隙間を空けて配置され、トナー軟化温度よりも高く、前記第1のサーモスタットが第1のヒータをオフにする前記定着ローラの所定値の温度よりも低い第1の温度以上で前記第1のヒータを前記ヒータ電源から遮断し、前記第1の温度よりも低い第2の温度以下で前記第1のヒータに前記ヒータ電源を通電するサーモスイッチとを備え、前記第1のヒータの発熱量が前記第2のヒータの発熱量よりも大きく、前記第2の温度は、トナー軟化温度であることを特徴としている。
【0013】
この構成により、本発明の定着装置では、温度制御のために複雑な構成をとることなく安定した定着性を得ることができる。
また、第1のヒータの発熱量が第2のヒータの発熱量よりも大きいので、定着装置の待機時の定着ローラの温度を加圧ローラの温度よりも高く設定することができる。その結果、定着ローラと加熱ローラとから熱を供給される定着ベルトの温度を従来よりも高い温度で、かつ安定させることができるため、定着装置における通紙開始時の加熱ローラの温度の落ち込みを従来の加熱ローラの温度の落ち込みよりも小さくすることができる。加えて、定着装置における通紙終了後の定着ローラの温度のオーバーシュートを従来の定着ローラのオーバーシュートよりも小さくすることができる。
さらに、第2の温度をトナー軟化温度としたので、定着ローラの温度がトナー軟化点以上の温度に保たれることとなり、安定した定着性を実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
図1乃至図3はそれぞれ本発明の一実施形態の定着装置60の側面図、斜視図およびヒータ配線図である。この定着装置60は、複写機等の画像形成装置に適用され、熱と圧力により記録紙上のトナー画像を定着するためのもので、ベルト定着方式の定着装置である。
【0024】
図1乃至図3に示すように、定着装置60は、内部に熱源としてのヒータ12を有する加熱ローラ1と、内部に熱源としてのヒータ12を有する定着ローラ11と、定着ローラ11と加熱ローラ1間に張架された定着ベルト30と、定着ローラ11に対向して配置され、定着ベルト30を挟んで該定着ローラ11に圧縮スプリング等から構成される図示しない加圧手段の付勢力により圧接され内部に熱源としてのヒータ22を有する加圧ローラ21と、加圧ローラ21の表面温度を検知するサーミスタ23と、加熱ローラ1の表面温度を検知するサーミスタ3を備えている。定着ベルト30は、ニッケルや耐熱樹脂(たとえばポリイミド)、炭素鋼、ステンレス鋼等から構成される無端状の薄いベルトの表面にフッ素樹脂やシリコンゴム等の耐熱性離型層を複数層設けた構成になっている。
【0025】
また、図2に示すように、定着ローラ11にはサーモスタット14a、14bが、加熱ローラ1にはサーモスタット4a、4bが、加圧ローラ21にはサーモスタット24a、24bがそれぞれ備えられている。これらサーモスタッド14a、14b、4a、4b、24a、24bは、検出温度がサーモスタッドの設定値を超えた場合に回路を開き安全を確保するための過熱防止手段として供され、例えば300℃以上の温度となったときに回路を遮断する。
【0026】
また、定着装置60は、図示しないスプリング等の加圧手段の付勢力により定着ベルト30の張りを適切な値に調節するテンションローラ31と、定着ベルト30の表面を清浄するクリーニングローラ32、33を備えている。
【0027】
サーミスタ3が検知した加熱ローラ1の表面温度の情報は制御部50に送られ、制御部50により加熱ローラ1が内包するヒータ2がオン/オフされて目標温度に管理される。
【0028】
一方、定着ローラ11および加圧ローラ21の表面温度は加熱ローラ1の表面温度とは別系統で管理される。図3に示すように、定着ローラ11が内包するヒータ12および加圧ローラ21が内包するヒータ22は、ヒータ電源51に対して並列に接続される。サーミスタ23が検知した加圧ローラ21の表面温度の情報は制御部50に送られて、制御部50は定着ローラ11が内包するヒータ12および加圧ローラ21が内包するヒータ22とヒータ電源51との間に設けられたスイッチ25をオン/オフすることにより加ローラ21の表面温度を目標温度に管理する。本実施形態では、定着ローラ11が内包するヒータ12のワット数を加圧ローラ21が内包するヒータ22よりも大きくしている。
【0029】
また、定着装置60は定着ローラ11の表面と僅かな隙間を開けて配置されるサーモスイッチ15を備えている。このサーモスイッチ15は図2および図3に示すように電気的には定着ローラ11が内包するヒータ12に直列に接続されており、ヒータ12へのヒータ電源51からの供給をオン/オフするようになっている。サーモスイッチ15は検出温度が180℃以上になると通電を遮断し、150℃以下になると再び通電するようになっている。サーモスタット14a、14b、24a、24b、4a、4bは、ある温度以上になり一度通電を遮断してしまうとマイナス35℃程度まで温度を下げないと復帰せず、過熱防止のための保護機構であるのに対して、サーモスイッチ15は定着ローラ11の表面温度を目標温度に管理するために設けられている。
【0030】
また、定着装置60は、サーミスタ等から構成される外部温度検知手段(図示しない)を備えており、この外部温度検知手段は定着装置60が設置される場所の温度を検知し、例えば冬の気温の低い状態(低温環境)や夏の気温の高い状態(高温環境)を検知する。外部温度検知手段は定着装置60の外部に突出するように設けてもよいが、定着装置60または定着装置60が適用される画像形成装置の内部であっても、装置が生み出す熱の影響を受けず外気と実質的に同じ温度を計測できる場所であれば設置することができる。
【0031】
また、定着装置60は、モータと伝達機構等から構成されサーモスイッチ15と定着ローラ11との隙間を図4(c)に示す隙間の大きい状態、または図4(b)に示す隙間の小さい状態、または図4(a)に示す中間の状態のいずれかに切換える隙間切り換え機構(図示しない)を備えている。なお、図4(a)〜(c)におけるH1、H2、H3はサーモスイッチ15と定着ローラ11の隙間を示し、具体的には、H1は0.6mm、H2は0.3mm、H3は1mmとなっている。
【0032】
外部温度検知手段が検知した温度が常温(例えば24℃)のときは、制御部50は隙間切り替え機構を制御して図4(a)に示す隙間H1の状態にする。
【0033】
また、外部温度検知手段が検知した温度が高温(例えば28℃)のときは、制御部50は隙間切り替え機構を制御して図4(b)に示す隙間H2の状態にする。
【0034】
また、外部温度検知手段が検知した温度が低温(例えば20℃)のときは、制御部50は隙間切り替え機構を制御して図4(c)に示す隙間H3の状態にする。
【0035】
すなわち、外部温度が高温環境のときの隙間H2は常温環境のH1よりも狭いので、サーモスイッチ15が検知する温度は高くなるため、サーモスイッチ15は定着ローラ11の表面温度を低めの状態に制御するようになる。これと逆に外部温度が低温環境のときの隙間H3は常温環境のH1よりも広いので、サーモスイッチ15が検知する温度は低くなるため、サーモスイッチ15は定着ローラ11の表面温度を高めの状態に制御するようになる。なお、隙間切り換え機構としては、モータと伝達機構によるものの外に例えばソレノイドを使用したり、または金属から構成される外部温度検知手段と機械的に直結し外部温度検知手段の熱膨張等を利用するものであってもよい。
【0036】
図5はヒータ電源51とヒータ12との間にサーモスイッチ15を備えないとともに定着ローラ11のヒータ12のワット数が加圧ローラ21のヒータ22のワット数よりも小さい従来の定着装置の各ローラの温度変化を示す。また、図6はヒータ電源51とヒータ12との間にサーモスイッチ15を備えるとともに定着ローラ11のヒータ12のワット数が加圧ローラ21のヒータ22のワット数よりも大きい本実施形態の定着装置60の各ローラの温度変化を示す。
【0037】
図6に示す本実施形態の定着装置60では、ヒータ電源51とヒータ12との間にサーモスイッチ15を備えているので、定着ローラ11のヒータ12のワット数を加圧ローラ21のヒータ22のワット数よりも大きくすることができるため、待機時の定着ローラ11の温度を加圧ローラ21よりも高く設定することができる。従って、定着ローラ11と加熱ローラ1とから熱を供給される定着ベルト30の温度を従来よりも高い温度で且つ安定させることができるため、通紙開始時の加熱ローラ1の温度の落ち込み(従来はデルタT1落ち込んでいた)を小さくすることができる。また、通紙終了直後の定着ローラ11の温度のオーバーシュート(従来はデルタT2オーバーシュートしていた)を小さくすることができる。なお、図6において、定着ローラ11の温度曲線に記したOPENは、定着ローラ11の温度が上昇してサーモスイッチ15の接点が開いたことを示し、CLOSEは、定着ローラ11の温度が下降してサーモスイッチ15の接点が閉じたことを示す。
【0038】
なお、本実施形態では外部温度に基づいてサーモスイッチ15と定着ローラ11との隙間を切り換えているが、ある一定枚数以上の記録紙を連続して定着した後にこの隙間を狭くすることにより、連続通紙後で高めの状態になっている定着ローラ11の温度を下げる際のオーバーシュートを防止することができる。
【0039】
このように本実施形態では、ヒータ12を内包する定着ローラ11と、ヒータ2を内包する加熱ローラ1と、定着ローラ11と加熱ローラ1に張架された定着ベルト30と、ヒータ電源51に対してヒータ12と並列に接続されるとともにヒータ12より発熱の小さいヒータ22を内包し、定着ベルト30を介して定着ローラ11に当接する加圧ローラ21と、加圧ローラ21の温度を検知するサーミスタ23と、サーミスタ23が検知した温度に基づいてヒータ12およびヒータ22の両者を同時にオン/オフ制御する制御部50と、ヒータ電源51に対してヒータ12と直列に接続されるとともに定着ローラ11と隙間を空けて配置され、第1の所定の温度以上でヒータ12をヒータ電源51から遮断し、第1の所定の温度よりも低い第2の所定の温度以下でヒータ12にヒータ電源51を通電するサーモスイッチを備えているため、温度制御のために複雑な構成をとることなく安定した定着性を得ることができる。
【0040】
また、第2の所定の温度はトナー軟化点であるので、定着ローラ11の温度はトナー軟化点以上の温度に保たれるので、安定した定着性を実現できる。
【0041】
また、定着ローラ11、加熱ローラ1および加圧ローラ21にはそれぞれ複数(本実施形態では各2つ)のサーモスタットが設けられているために、過昇温を防止し安全性を確保することができる。
【0042】
また、装置外部の温度を検知する外部温度検知手段と、定着ローラ11とサーモスイッチ15との隙間の大きさを切換える隙間切り替え機構を備え、制御部50は、外部温度検知手段が検知した温度に応じて、外部温度が所定の温度より高いときに隙間を小さくし、外部温度が所定の温度より低いときに隙間を大きくさせるので、装置外部の温度環境に合わせて最適な定着ローラ11の温度にすることができる。例えば、装置外部の温度が低く転写紙も冷えているときは、隙間を狭くすることにより定着ローラ11の温度が高めに設定され、良好な定着を行うことができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、温度制御のために複雑な構成をとることなく安定した定着性が得られる定着装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る定着装置を示す側面図である。
【図2】一実施形態の定着装置の斜視図である。
【図3】一実施形態の定着装置の配線図である。
【図4】(a)、(b)、(c)は一実施形態の定着ローラとサーモスイッチの隙間の切り替えを示す図である。
【図5】従来の定着装置の定着ローラ、加圧ローラおよび加熱ローラの温度変化を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る定着装置の定着ローラ、加圧ローラおよび加熱ローラの温度変化を示す図である。
【符号の説明】
1 加熱ローラ
2a、2b ヒータ
3 サーミスタ
4a、4b サーモスタッ
11 定着ローラ
12 ヒータ
14a、14b サーモスタット(第1のサーモスタット
15 サーモスイッチ
21 加圧ローラ
22 ヒータ
23 サーミスタ(加圧ローラ温度検知手段)
24a、24b サーモスタット(第サーモスタット
25 スイッチ
30 定着ベルト
32 クリーニングローラ
50 制御部(制御手段)
51 ヒータ電源(電源)
60 定着装置

Claims (1)

  1. 第1のヒータを内包する定着ローラと、
    熱ローラと、
    前記定着ローラと前記加熱ローラに張架された定着ベルトと、
    前記第1のヒータへ電源を供給するヒータ電源と、
    前記ヒータ電源に対して前記第1のヒータと並列に接続されるとともに第2のヒータを内包し、前記定着ベルトを介して前記定着ローラに当接する加圧ローラと、
    前記加圧ローラの温度を検知する加圧ローラ温度検知手段と、
    前記第1のヒータに対して直列に接続されるとともに、前記定着ローラの温度が所定値以上になると第1のヒータをオフにする少なくとも1つの第1のサーモスタットと、
    前記第1のサーモスタットに対して並列に接続されるとともに、前記加圧ローラの温度が所定値以上になると第2のヒータをオフにする少なくとも1つの第2のサーモスタットと、
    前記第1のヒータおよび前記第2のヒータの両者を同時にオン/オフするスイッチと、
    前記加圧ローラ温度検知手段が検知した温度に基づいて、前記スイッチのオン/オフ制御する制御手段と、
    前記ヒータ電源に対して前記第1のヒータと直列に接続されるとともに前記定着ローラの表面と隙間を空けて配置され、トナー軟化温度よりも高く、前記第1のサーモスタットが第1のヒータをオフにする前記定着ローラの所定値の温度よりも低い第1の温度以上で前記第1のヒータを前記ヒータ電源から遮断し、前記第1の温度よりも低い第2の温度以下で前記第1のヒータに前記ヒータ電源を通電するサーモスイッチとを備え、
    前記第1のヒータの発熱量が前記第2のヒータの発熱量よりも大きく、
    前記第2の温度は、トナー軟化温度であることを特徴とする定着装置。
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