JP4071813B2 - 蛍光ランプ、バックライトユニットおよび蛍光ランプの製造方法 - Google Patents

蛍光ランプ、バックライトユニットおよび蛍光ランプの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、主として、冷陰極蛍光ランプ、当該冷陰極蛍光ランプを主光源とする液晶テレビ用のバックライトユニット、および、当該冷陰極蛍光ランプの製造方法に関する。
主に冷陰極蛍光ランプで生じる問題の一つとして、ランプ点灯中に陽光柱が蛇行するスネーキングと呼ばれる現象がある。ガラスバルブ内部の電極間に、CO(二酸化炭素)やCO(一酸化炭素)などの不純ガスが存在すると、当該不純ガスを避けようと放電が蛇行するためスネーキングが起こる。
スネーキングは、蛍光ランプがちらつく原因の一つであり、症状が悪化すると点灯不良が生じる。そのため、ガラスバルブを封着する際には、ガラスバルブ内部に不純ガスが残らないように十分な排気が行われ、希ガスはその後で封入される。
従来から、希ガス封入後のガラスバルブ内部の不純ガスを除去するために、ガラスバルブ内部にゲッターを設けることが行われている。ゲッターとは、不純ガスをトラップする化学物質のことをいう。例えば、特許文献1には、電極近傍にゲッターを設けることが開示されており、特許文献2には、電極の表面にゲッターを固着させることが開示されている。
特開2003−197147号公報 特開平6−290741号公報
近年、液晶テレビのバックライトユニットなどには、従来から使用されている直管形の冷陰極蛍光ランプ以外に、例えば、前記直管形の冷陰極蛍光ランプをU字形に曲げ加工して作製した屈曲形の冷陰極蛍光ランプが使用され始めている。
ところが、屈曲形の冷陰極蛍光ランプの場合、直管形の冷陰極蛍光ランプと同じように排気を行い或いはゲッターを設けても、スネーキングによる点灯不良が起こる。したがって、屈曲形の冷陰極蛍光ランプ特有のスネーキング発生原因を究明し、屈曲形であってもスネーキングによる点灯不良の起こらない冷陰極蛍光ランプを得ることが急務である。
本発明は、上記の課題に鑑み、屈曲形でありながらスネーキングによる点灯不良が起こり難い蛍光ランプおよび当該蛍光ランプの製造方法を提供することを主たる目的とする。また、本発明の他の目的は、当該蛍光ランプを用いてスネーキングによるチラツキなどが起こらないバックライトユニットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る蛍光ランプは、内面に蛍光層が形成され、内部に水銀および希ガスが封入され、両端部に一対の電極を有する屈曲形ガラスバルブを備え、前記ガラスバルブ内部のガス圧が4.0〜13.4(kPa)の範囲内であるとともに、前記ガラスバルブの管内径(mm)、および、前記ガラスバルブ内部の封入ガス中に含まれるCOとCOの合計量(mol%)が、直交座標上で前記管内径(mm)を横軸上に取り、前記合計量(mol%)を縦軸上に取るとき、点A(1.5mm,0.008mol%)、点B(4.0mm,0.0005mol%)、点C(4.0mm,0mol%)および点D(1.5mm,0mol%)の各点を順次結ぶ各線分AB、BC、CDおよびDAによって囲まれる領域内(境界線上を含む)に含まれる条件を満たすことを特徴とする。
なお、前記封入ガス中に含まれるCOとCOの合計量(mol%)とは、エージング工程を終えた後の最終製品たる蛍光ランプにおける、封入ガス中に含まれるCO2およびCOの合計量(mol%)と、生水銀に溶け込んだ状態のCOおよびCOの合計量(mol%)との総和を意味する。
本発明に係る他の蛍光ランプは、内面に蛍光層が形成され、内部に水銀および希ガスが封入され、両端部に一対の電極を有する屈曲形ガラスバルブを備え、前記ガラスバルブ内部のガス圧が4.0〜13.4(kPa)の範囲内であるとともに、前記ガラスバルブの管内径(mm)、および、前記ガラスバルブ内部の封入ガス中に含まれるCOとCOの合計量(mol%)が、直交座標上で前記管内径(mm)を横軸上に取り、前記合計量(mol%)を縦軸上に取るとき、点E(2.0mm,0.005mol%)、点F(3.0mm,0.0015mol%)、点G(3.0mm,0mol%)および点H(2.0mm,0mol%)の各点を順次結ぶ各線分EF、FG、GHおよびHEによって囲まれる領域内(境界線上を含む)に含まれる条件を満たすことを特徴とする。
さらに、本発明に係る蛍光ランプの他の特定の局面では、前記ガラスバルブの内面には低融点ガラスを含有する保護膜が形成されていることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る蛍光ランプのさらに他の特定の局面では、前記ガラスバルブの内部にはCOとCOをトラップするためのゲッターが設けられていることを特徴とする。
本発明に係るバックライトユニットは、光源として、上記蛍光ランプが搭載されていることを特徴とする。
本発明に係る蛍光ランプの製造方法は、直管形のガラスバルブの内面に蛍光層を形成し、両端部に一対の電極を取り付け、内部に水銀および希ガスを封入した後、前記直管形のガラスバルブを屈曲形に曲げ加工する屈曲形蛍光ランプの製造方法において、前記曲げ加工後に、前記電極に定常点灯電流を越える電流を通電して前記ガラスバルブ内部のCOとCOを除去するエージング処理を行うことを特徴とする。
本発明に係る蛍光ランプは、ガラスバルブの管内径(mm)、および、ガラスバルブ内部の封入ガス中に含まれるCOとCOの合計量(mol%)が、直交座標上で前記管内径(mm)を横軸上に取り、前記合計量(mol%)を縦軸上に取るとき、点A(1.5mm,0.008mol%)、点B(4.0mm,0.0005mol%)、点C(4.0mm,0mol%)および点D(1.5mm,0mol%)の各点を順次結ぶ各線分AB、BC、CDおよびDAによって囲まれる領域内(境界線上を含む)に含まれる条件を満たす。このような条件であれば、COとCOの合計量が放電の進行を妨げ難い量に抑えられるため、蛍光ランプにスネーキングによるチラツキなどの点灯不良が起こり難い。
本発明に係る他の蛍光ランプは、ガラスバルブの管内径(mm)、および、ガラスバルブ内部の封入ガス中に含まれるCOとCOの合計量(mol%)が、直交座標上で前記管内径(mm)を横軸上に取り、前記合計量(mol%)を縦軸上に取るとき、点E(2.0mm,0.005mol%)、点F(3.0mm,0.0015mol%)、点G(3.0mm,0mol%)および点H(2.0mm,0mol%)の各点を順次結ぶ各線分EF、FG、GHおよびHEによって囲まれる領域内(境界線上を含む)に含まれる条件を満たす。このような条件の蛍光ランプは、工業生産性に優れているとともに、スネーキングによる点灯不良も起こり難い。
そして、一般に、低融点ガラスを含有する保護膜が形成されている場合は、ガラスバルブ内部にCOとCOが発生し易いが、上記条件を満たす本発明の蛍光ランプは、スネーキングによる点灯不良が起こり難い。
さらに、本発明の蛍光ランプにおいて、ガラスバルブの内部にCOとCOをトラップするためのゲッターを設けた場合は、エージング処理後に発生した不純ガスもトラップすることができ、よりスネーキングによる点灯不良が起こり難い。
本発明のバックライトユニットは、上記蛍光ランプを搭載しているため、チラツキなどによる点灯不良が起こり難い。そのため、例えば、液晶テレビに使用した場合、当該液晶テレビの観賞者の眼が疲れ難く、視認性も良好である。
本発明の蛍光ランプの製造方法は、ガラスバルブに蛍光層を形成し、電極を取り付け、水銀および希ガスを封入した後、曲げ加工して作製される屈曲形蛍光ランプの製造方法において、前記曲げ加工後にエージング処理が行われるため、曲げ加工の際にCOとCOが発生しても、それらを除去することができる。したがって、ガラスバルブ内部のCOとCOとの合計量をスネーキングが起こらない量にまで減らすことができ、スネーキングの起こり難い蛍光ランプを製造することができる。
以下、本発明の実施の形態にかかる蛍光ランプおよびバックライトユニットについて、図面を参照しながら説明する。
(バックライトユニットの説明)
図1は、本発明の一実施形態にかかるバックライトユニットを示す一部破断斜視図である。当該バックライトユニットの構造は、基本的に従来技術によるバックライトユニットの構造に準じるものである。
図1に示すように、バックライトユニット1は、間隔をあけて配列された複数のコ字形の冷陰極蛍光ランプ10と、これらの蛍光ランプ10を収納する筐体20と、当該筐体20の開口部21を覆う前面パネル22とを備えている。
筐体20は、樹脂製であって、例えば、ポリエチレンテレフタレイト(PET)樹脂で形成されている。筐体20は、底板23と、当該底板23を囲むように配された4枚の側板24a、24b、24c、24dとからなる。底板23は、蛍光ランプ10から底板23側に発せられた光を開口部21側に反射させる反射板としての役割を果たしている。
前面パネル22は、蛍光ランプ10からの光を拡散させて平行光(前面パネル22の法線方向)を取り出すための部材で、例えば、拡散板25、拡散シート26およびレンズシート27から構成されている。拡散板25、拡散シート26およびレンズシート27は、それぞれ樹脂製であって、例えば、ポリカーボネト(PC)樹脂やアクリル樹脂で形成されている。
(蛍光ランプの説明)
図2は、蛍光ランプを示す一部破断平面図である。図2に示すように、蛍光ランプ10は、硬質ガラスからなるガラスバルブ11と、当該ガラスバルブ11の両端部12a、12bに取り付けられた一対の電極13とを備えている。
ガラスバルブ11は、略直角に曲げ加工された屈曲部14a、14bを2箇所に有するコ字形であって、管外径(D1)が3mm、管内径(D2)が2mmである。前記ガラスバルブ11の内面には、蛍光層(例えば3波長型)15が形成されている。また、ガラスバルブ11の内部には、水銀および希ガスが封入されている。
電極13は、有底筒状の電極本体16と、当該電極本体16の底部に設けられた電極棒17とからなり、当該電極棒17部分においてガラスバルブ11の両端部12a、12bにそれぞれ封着されている。
以上、本発明に係る蛍光ランプを実施の形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明の内容は、上記の実施の形態に限定されない。
例えば、ガラスバルブは、上記コ字形のものに限定されず屈曲形(本発明において屈曲形とは非直線形であることを意味する)であれば良い。具体的には、図3に示すような曲げ部分30を1箇所に有するガラスバルブ31を備えたU字形の蛍光ランプ32や、図4に示すような曲げ部分33がつぶれて扁平した或いは細くなったガラスバルブ34を備えたU字形の蛍光ランプ35などが挙げられる。なお、ガラスバルブの一部がつぶれている場合は、つぶれる前の内径を管内径(D2)と定義する。
(蛍光ランプの製造工程)
本実施の形態にかかる蛍光ランプ10の製造方法について説明する。図5は、蛍光ランプの製造工程を示す工程図である。蛍光ランプ10は、図5に示すように、蛍光層形成工程40、電極取付工程41、水銀・希ガス封入工程42、曲げ工程43およびエージング工程44を順次行い製造する。
蛍光層形成工程40では、直管形のガラスバルブ11の内面に蛍光層15を形成する。具体的には、直管形のガラスバルブ(不図示)内に蛍光体懸濁液を流し、当該直管形のガラスバルブの内面に当該蛍光体懸濁液を塗布した後、電気あるいはガスなどの加熱炉で当該蛍光体懸濁液を乾燥させて蛍光層15を形成する。
電極取付工程41では、直管形のガラスバルブの両端部12a、12bに一対の電極13を取り付ける。具体的には、一方の電極13を直管形のガラスバルブの一端部12aに封着し、他方の電極13を当該直管形のガラスバルブの他端部12bに配置する。
水銀・希ガス封入工程42では、前記直管形のガラスバルブ内に水銀および希ガスを封入する。具体的には、直管形のガラスバルブを所定温度(例えば、400℃程度)まで加熱し、この状態で、電極13が配置された他端部12bから前記ガラスバルブ内のCO、COおよび水分等を排気(排出)し、これと同時或いはその後に、前記ガラスバルブ内に水銀および希ガスを投入して、その後前記他端部12bを封着する。
曲げ工程43では、直管形のガラスバルブを曲げ加工して、屈曲形のガラスバルブ11を作製する。具体的には、直管形のガラスバルブの中央付近2箇所(曲げ加工後屈曲部14a、14bとなる部分)を700℃程度にまで加熱して硬質ガラスを軟化させた後、屈曲装置(不図示)で当該軟化部分を折り曲げてコ字形に形成する。なお、ガラスバルブをU字形に形成する場合も同様に曲げ部分30全体を700℃程度に加熱して折り曲げ加工する。以上のようにして、外観が最終製品と略同じ状態にある蛍光ランプ(非完成状態にある蛍光ランプ)を完成させる。
エージング工程44では、エージング処理によって屈曲形のガラスバルブ11内のCOやCOを除去し、ランプ特性を安定化させて最終製品たる蛍光ランプ10を得る。
エージング処理としては、具体的には、電極13に電流(例えば定常点灯電流値を越える電流)を流して蛍光ランプを点灯状態とし、その後電流を止めて消灯状態とする点滅動作を、二回以上繰り返す。このように蛍光ランプ10を点滅させることによって、点灯時の温度上昇と放電によるイオン衝撃で、蛍光層15、電極13および生水銀等に含まれるCOやCOをガラスバルブ11内に放出させることができる。さらに、消灯時に前記放出させたCOおよびCOを活性状態にある水銀と化学反応させて、或いは蛍光層15に物理吸着させて、ガラスバルブ11内から消滅させることができる。
これにより、最終製品たる蛍光ランプ10の始動不良やスネーキング現象の発生が防止されることになる。なお、最終製品たる蛍光ランプ10は、通常の点灯状態において300℃以上に温度上昇することがないため、一旦水銀と化学反応させ或いは蛍光層15に物理吸着させることによって消滅させたCOやCOが、再度ガス化(放出)されることがなく、始動不良やスネーキング現象の再発は防止される。
上記エージング処理において蛍光ランプ10は、ガラスバルブ11の一対の電極13間に位置する部分、即ち、ガラスバルブ11における両端部12a,12bを除いた中央部分の領域内の表面温度が80℃以上となるように点灯させることが好ましい。これにより、点灯時におけるCOやCOの放出、消灯時におけるCOやCOの消滅がより加速され、エージング処理の時間を短縮することができる。
なお、前記表面温度は80℃以上に限定されるものではなく、周囲温度よりも高温にすることによって、蛍光層15や電極13等からCOやCOを放出させることができるとともに、その後の消灯に伴う温度低下によって、放出されたCOやCOを水銀と反応させ或いは蛍光層15に吸着させることができる。また、蛍光ランプ10の温度上昇特性は、一対の電極13の間隔、それら電極13に対する給電条件(電流値や電圧値)、ガラスバルブ11の外径等の関係によって異なるが、点灯時間を適宜調整すれば前記表面温度をコントロールすることが可能である。
上記エージング処理において、点滅動作の点灯状態は、4分以上連続していることが好ましい。これにより、蛍光ランプ10の温度が確実に上昇し、COやCOの放出と消滅が効果的に繰り返される。一方、点滅動作の消灯状態は、点灯状態によって上昇した蛍光ランプ10の温度が、COやCOと水銀とが反応する温度に下がるまで維持することが好ましい。
(実験)
1.スネーキングの発生原因
発明者らは、屈曲形蛍光ランプでスネーキングが起こる原因が、曲げ工程43の際の加熱処理によるものであることを突き止めた。
図6は、加熱処理が不純ガス量およびスネーキングに及ぼす影響について説明するための表である。図6において、(a)は、加熱処理されていない蛍光ランプを示し、(b)および(c)は、加熱処理された蛍光ランプを示す。
実験では、管内径が3.0mmの蛍光ランプを用いた。また、加熱処理されていない蛍光ランプとしては、曲げ工程43前の直管形蛍光ランプを用い、加熱処理された蛍光ランプとしては、曲げ工程43前の直管形蛍光ランプを300℃に加熱処理したものを用いた。
不純ガス量の測定は、ガラスバルブ内部の封入ガス中のCOとCOの量を、四重極質量分析計を用いた公知の質量分析法(特許文献:特開2001−349870号公報)により測定した。また、スネーキングの有無は、蛍光ランプのチラツキなどを目視観察することにより判定した。
加熱処理されていない蛍光ランプ(a)は、COとCOの合計量すなわち不純ガス量が0.001mol%以下(COが0.0005mol%、COが0.0005mol%以下)であった。一方、加熱処理された蛍光ランプ(b)および(c)は、不純ガス量がそれぞれ約0.046mol%(COが0.04mol%、COが0.006mol%以下)および約0.045mol%(COが0.04mol%、COが0.0045mol%以下)であった。
なお、COの量は、測定によって得られるN2+COのガス量に、からCOの
以上の結果から、加熱処理により不純ガス量が増加することが確認できた。なお、加熱処理により不純ガス量が増加する原因としては、蛍光層15や電極13などに吸着していた不純ガスが、加熱処理によって当該蛍光層15や電極13などから放出されるためであると推測される。
また、不純ガス量が0.001mol%以下である蛍光ランプ(a)は、スネーキングが起こらなかったが、不純ガス量が約0.046mol%の蛍光ランプ(b)と不純ガス量が約0.045mol%の蛍光ランプ(c)は、スネーキングが起こった。
2.不純ガス量とスネーキングの関係
スネーキングが起こり難い不純ガス量を規定するために、不純ガス量の異なる蛍光ランプを種々用意し、それら蛍光ランプのスネーキングの有無を評価して、不純ガス量がスネーキングに与える影響について検討した。
図7は、管内径が3.0mmの蛍光ランプにおける不純ガス量とスネーキングとの関係を示すグラフである。図7に示すように、不純ガス量が0.0015mol%以下である蛍光ランプ(d)、(e)、(h)および(k)は、スネーキングが起こらなかった。一方、不純ガス量が0.0015mol%よりも多い蛍光ランプ(f)、(g)、(i)および(j)は、スネーキングが起こった。これにより、管内径が3.0mmの蛍光ランプの場合、不純ガス量を0.0015mol%以下にするとスネーキングが起こらないことが確認できた。
図8は、管内径が2.0mmの蛍光ランプにおける不純ガス量とスネーキングとの関係を示すグラフである。図8に示すように、不純ガス量が0.005mol%以下(COが0.003mol%、COが0.002mol%以下)である蛍光ランプ(l)ではスネーキングが起こらなかった。一方、不純ガス量が0.134mol%(COが0.12mol%、COが0.014mol%)の蛍光ランプ(m)、および、不純ガス量が0.0566mol%(COが0.05mol%、COが0.0066mol%以下)の蛍光ランプ(n)では、スネーキングが起こった。これにより、管内径が2.0mmの蛍光ランプの場合、不純ガス量を0.005mol%以下にするとスネーキングが起こらないことが確認できた。
さらに、管内径が上記サイズ以外の蛍光ランプについても同様の実験を行って、種々の管内径の蛍光ランプにおけるスネーキングの起こらない不純ガス量を確認した。例えば、管内径が1.5mmの蛍光ランプの場合は、不純ガス量を0.008mol%以下にするとスネーキングが起こらず、管内径が4.0mmの蛍光ランプの場合は、不純ガス量を0.0005mol%以下にするとスネーキングが起こらなかった。
なお、管内径が1.5mmよりも小さい蛍光ランプの場合は、不純ガスが存在すると管電圧が上昇してスネーキングが起こる前に不点になる。また、管内径が4.0mmよりも大きい蛍光ランプの場合は、上記質量分析法で正確に定量することのできない微量の不純ガスによってもスネーキングが起こる。したがって、管内径が1.5〜4.0mmの範囲の蛍光ランプについて実験を行った。
図9は、管内径および不純ガス量がスネーキングに及ぼす影響を示すグラフである。図9のグラフでは、ガラスバルブの管内径(mm)を横軸上に取り、不純ガス量(mol%)を縦軸上に取っている。図9における曲線Iは、スネーキングが起こる可能性が極めて低い条件を示しており、曲線I上に示す条件よりも不純ガス量を少なくすればスネーキングを極めて効果的に抑制することができる。
図9のグラフに基づいて、スネーキングが起こり難い条件を確定した。当該グラフを見ると、管内径が1.5mmの蛍光ランプの場合は、不純ガスが0.008mol%以下であるとスネーキングを極めて効率的に抑制し、管内径が4.0mmの蛍光ランプの場合は、不純ガスが0.0005mol%以下であるとスネーキングを極めて効率的に抑制した。したがって、スネーキングが起こり難い蛍光ランプを得るためには、図9のグラフにおける点A(1.5mm,0.008mol%)、点B(4.0mm,0.0005mol%)、点C(4.0mm,0mol%)および点D(1.5mm,0mol%)の各点を順次結ぶ各線分AB、BC、CDおよびDAによって囲まれる領域内(境界線上を含む)に含まれる条件を満たすことが必要である。
また、蛍光ランプは、管内径が2mmよりも小さくなると、曲げ加工が困難になるため製造歩留まりが悪くなる。また、管内径が3mmよりも大きくなると、ガラスバルブの作製に必要なガラスの量が増し当該ガラスバルブの価格が高くなる。そのため、工業生産性に優れた蛍光ランプを製造するためには、ガラスバルブの管内径を2〜3mmの範囲にする必要がある。したがって、工業生産性に優れ、かつ、スネーキングが起こり難い蛍光ランプを得るためには、図9のグラフにおける点E(2.0mm,0.005mol%)、点F(3.0mm,0.0015mol%)、点G(3.0mm,0mol%)、点H(2.0mm,0mol%)の各点を順次結ぶ各線分EF、FG、GHおよびHEによって囲まれる領域内(境界線上を含む)に含まれる条件を満たすことが必要である。
なお、ガラスバルブ内部のガス圧が高くなるほど、スネーキングは起こりやすくなる。そのため、不純ガス量を規定するにあたっては、ガラスバルブ内部の封入ガスのガス圧を規定する必要がある。前記ガス圧は、4.0kPaよりも小さくなると、電極13が定格寿命までもたず、13.4kPaよりも大きくなると、ガス圧が高すぎて蛍光ランプの輝度が出ない。したがって、上記の実験は、ガス圧が4.0〜13.4kPaの範囲内において実験を行った。さらに、製品として安定したランプ特性を発揮するためには、ガス圧が、5.3〜10.7kPaの範囲内であることが好ましいが、5.3〜10.7kPaの範囲内においても、上記で規定した不純ガス量でスネーキングを効果的に抑制することができることはいうまでもない。
以上、本発明に係る蛍光ランプおよびバックライトユニットを実施の形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明の内容は、上記の実施の形態に限定されない。
(変形例1)
図10は、変形例1に係る冷陰極蛍光ランプの一端部を示す一部破断断面図および断面の一部を模式的に示す拡大図である。図10に示すように、変形例1に係る蛍光ランプ50は、ガラスバルブ51と、当該ガラスバルブ51の両端部52に取り付けられた一対の電極53とを備えている。
ガラスバルブ51の内面には、保護膜54および蛍光層(例えば3波長型)55が順次積層されている。また、ガラスバルブ51の内部には、水銀および希ガスが封入されている。
電極53は、有底筒状の電極本体56と、当該電極本体56の底部に設けられた電極棒57とからなり、当該電極棒57部分でガラスバルブ51の両端部52にそれぞれ封着されている。また、電極本体56の外表面の一部には、ゲッター58が固着されている。ゲッター58は、例えば、ジルコニウムとアルミニウムの合金からなる。
一般に、保護膜54には、蛍光層55に用いるものと同様の低融点ガラスからなる結着剤が使用されている。低融点ガラスとしては、CBBP(酸化カルシウム(CaO)、酸化バリウム(BaO)、酸化ホウ素(B)および酸化リン(P)を構成成分とする)、CBB(CaO、BaOおよびBを構成成分とする)、CBP(CaO、BおよびPを構成成分とする)などが挙げられる。
前記低融点ガラスは、不純ガスを引き寄せる作用が強いため比較的多量の不純ガスを含んでおり、曲げ工程43の際の加熱処理によって放出される不純ガス量が多い。したがって、低融点ガラスを含有する保護膜54および蛍光層55が二重に形成された蛍光ランプ50においては、本発明の構成がより有効である。
(変形例2)
図11は、変形例2に係る冷陰極蛍光ランプを示す一部破断断面図である。図11に示すように、変形例2に係る蛍光ランプ60は、ガラスバルブ61と、当該ガラスバルブ61の両端部62a,62bの外周に取り付けられた一対の外部電極63a,63bとを備えている。
外部電極63は、ガラスバルブ61の外周に金属箔を円筒状に巻きつけたものであって、導電性粘着剤(不図示)によって前記ガラスバルブ61に貼着されている。金属箔は、例えばアルミニウムの金属箔からなり、導電性粘着剤は、例えば、シリコン樹脂、フッ素樹脂、ポリイミド樹脂またはエポキシ樹脂等に金属粉体を混合してなる。
なお、外部電極63は、上記構成に限定されず、例えば、銀ペーストをガラスバルブ61の電極形成部分の全周に塗布することによって形成することが考えられる。また、外部電極63の形状は、円筒形に限定されず、断面略C形の筒形や、ガラスバルブ61の端部を覆うキャップ形であってもよい。
ガラスバルブ61の内面には、保護膜64および蛍光層(例えば3波長型)65が順次積層されている。また、ガラスバルブ61の内部には、水銀および希ガスが封入されている。
本発明の蛍光ランプは、冷陰極蛍光ランプに限られず、例えば外部電極型蛍光ランプなど蛍光ランプ全般に利用できる。特に、スネーキングが起こり易い屈曲形の冷陰極蛍光ランプに好適である。また、本発明のバックライトユニットは、液晶テレビやその他の液晶ディスプレイ機器に利用できる。また、本発明の蛍光ランプの製造方法は、屈曲形蛍光ランプの製造に利用できる。
本発明の一実施形態にかかるバックライトユニットを示す一部破断斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる蛍光ランプを示す一部破断平面図である。 変形例に係る蛍光ランプを示す平面図である。 変形例に係る蛍光ランプを示す平面図である。 本発明の蛍光ランプの製造工程を説明する工程図である。 加熱処理が不純ガス量およびスネーキングに及ぼす影響について説明する図である。 管内径が3.0mmの蛍光ランプにおける不純ガス量とスネーキングとの関係を示す図である。 管内径が2.0mmの蛍光ランプにおける不純ガス量とスネーキングとの関係を示す図である。 管内径および不純ガス量がスネーキングに及ぼす影響を示す図である。 変形例1に係る冷陰極蛍光ランプの一端部を示す一部破断断面図および断面の一部を模式的に示す拡大図である。 変形例2に係る冷陰極蛍光ランプを示す一部破断断面図である。
符号の説明
1 バックライトユニット
10,32,35,50,60 蛍光ランプ
11,31,34,51,61 ガラスバルブ
12a,12b,52,62a,62b ガラスバルブの端部
13,53,63 電極
54,64 保護膜
15,55,65 蛍光層

Claims (7)

  1. 内面に蛍光層が形成され、内部に水銀および希ガスが封入され、両端部に一対の電極を有する屈曲形ガラスバルブを備え、
    前記ガラスバルブ内部のガス圧が4.0〜13.4(kPa)の範囲内であるとともに、
    前記ガラスバルブの管内径(mm)、および、前記ガラスバルブ内部の封入ガス中に含まれる二酸化炭素と一酸化炭素の合計量(mol%)が、直交座標上で前記管内径(mm)を横軸上に取り、前記合計量(mol%)を縦軸上に取るとき、点A(1.5mm,0.008mol%)、点B(4.0mm,0.0005mol%)、点C(4.0mm,0mol%)および点D(1.5mm,0mol%)の各点を順次結ぶ各線分AB、BC、CDおよびDAによって囲まれる領域内(境界線上を含む)に含まれる条件を満たすことを特徴とする蛍光ランプ。
  2. 内面に蛍光層が形成され、内部に水銀および希ガスが封入され、両端部に一対の電極を有する屈曲形ガラスバルブを備え、
    前記ガラスバルブ内部のガス圧が4.0〜13.4(kPa)の範囲内であるとともに、
    前記ガラスバルブの管内径(mm)、および、前記ガラスバルブ内部の封入ガス中に含まれる二酸化炭素と一酸化炭素の合計量(mol%)が、直交座標上で前記管内径(mm)を横軸上に取り、前記合計量(mol%)を縦軸上に取るとき、点E(2.0mm,0.005mol%)、点F(3.0mm,0.0015mol%)、点G(3.0mm,0mol%)および点H(2.0mm,0mol%)の各点を順次結ぶ各線分EF、FG、GHおよびHEによって囲まれる領域内(境界線上を含む)に含まれる条件を満たすことを特徴とする蛍光ランプ。
  3. 前記ガラスバルブの内面には低融点ガラスを含有する保護膜が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の蛍光ランプ。
  4. 前記ガラスバルブの内部には二酸化炭素および一酸化炭素をトラップするためのゲッターが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の蛍光ランプ。
  5. 前記ガラスバルブの内部には二酸化炭素および一酸化炭素をトラップするためのゲッターが設けられていることを特徴とする請求項3記載の蛍光ランプ。
  6. 光源として、請求項1乃至5のいずれかに記載の蛍光ランプが搭載されていることを特徴とするバックライトユニット。
  7. 直管形のガラスバルブの内面に蛍光層を形成し、両端部に一対の電極を取り付け、内部に水銀および希ガスを封入した後、前記直管形のガラスバルブを屈曲形に曲げ加工する屈曲形蛍光ランプの製造方法において、
    前記曲げ加工後に、前記電極に定常点灯電流を越える電流を通電して前記ガラスバルブ内部の二酸化炭素および一酸化炭素を除去するエージング処理を行うことを特徴とする蛍光ランプの製造方法。
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