JP4071776B2 - パルス発生方法及びパルス発生装置、並びにこれを利用するモータ制御システム - Google Patents

パルス発生方法及びパルス発生装置、並びにこれを利用するモータ制御システム Download PDF

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Description

本発明はパルス発生方法及びパルス発生装置、並びにこれを利用するモータ制御システムに係わり、より詳しくは、与えられた一周期内で決められた総パルス個数を全て出力することができるパルス発生方法及びパルス発生装置、並びにこれを利用するモータ制御システムに関する。
一般に、モータ制御システムはモータと、モータを駆動させるモータ駆動部と、所定のプログラムに基づいてモータ駆動部にパルスを出力する上位制御部とを含む。ここで、モータ駆動部は上位制御部から出力されるパルスに基づいてモータの速度を制御する。
上位制御部は基準クロックを出力する基準クロック出力部を備え、基準クロック出力部から出力される基準クロックの個数によって出力されるパルスの幅を決定する。
このような従来のモータ制御システムにおいて、上位制御部はモータの速度情報に基づいてパルスを発生するのが一般的である。例えば、図1は時間に対するモータの速度を示した図面である。ここで、上位制御部は一定の時間間隔でモータの速度に対応するパルスを出力する。上位制御部から出力されるパルスの幅及び個数によってモータ駆動部はモータの速度や位置などのモータ駆動を制御する。
ここで、従来のモータ制御システムにおいてモータの速度に対応するパルスの個数及び幅を決定する方法を数式的に説明すると、次の通りである。
まず、一定の時間間隔、つまり、一周期をTとし、周期Tの間に出力する総パルスの個数をkと仮定する。この時、上位制御部から出力されるパルスの幅はT/kとなる。ここで、上位制御部がT/kの幅を有するパルスを周期T内でk個全てを出力するためには基準クロックの周波数が非常に大きいことが要求される。この場合、上位制御部に用いられる集積回路などの構成要素の特性が良くなければならず、このためモータ制御システムの製造費用も増加する。
反面、基準クロック出力部から出力される基準クロックの周波数が、上位制御部がT/kの幅を有するパルスを周期T内でk個全て出力するようにする程度に大きくない場合、入力されるモータの速度や位置より実際のモータの速度や位置が遅延される問題が発生する。
従って、本発明の目的は、一周期内で決められた総パルス個数を全て出力して制御の精密度を向上させ、製造費用を減少させることができるパルス発生方法及びパルス発生装置と、これを利用するモータ制御システムを提供することにある。
前記目的は、本発明によって、パルス発生方法において、基準クロックの周波数に基づいた周期を設定する段階と;前記周期の間に出力される総パルス個数を設定する段階と;前記周期及び前記総パルス個数に基づいて第1パルスの幅を決定する前記基準クロックの個数、第2パルスを決定する前記基準クロックの個数、前記第1パルスに対する第1個数及び前記第2パルスに対する第2個数を算出する段階と;前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階とを含むことを特徴とするパルス発生方法によって達成される。
ここで、前記周期と前記総パルス個数が式T÷k=n+a(ここで、Tは前記周期であり、kは前記総パルス個数であり、nは整数であり、aは素数である)を満足する場合、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数はnであり、前記第2パルスに対応する前記基準パルスの個数はn+1であり、前記第1個数はk×(1−a)であり、前記第2個数はa×kであるのが好ましい。
そして、前記周期は所定の時間間隔と前記基準パルスの周波数との乗算によって算出されるのが好ましい。
ここで、前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階は、前記第1パルスを連続して前記第1個数だけ出力する段階と;前記第2パルスを連続して前記第2個数だけ出力する段階とを含むことができる。
また、前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階は、前記第1個数と前記第2個数が互いに約分されるかどうかを検査する段階と;前記第1個数と前記第2個数が互いに約分される場合、前記第1パルス及び前記第2パルスを前記第1個数と前記第2個数の比に応じて交互に出力する段階とを含むこともできる。
そして、前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階は、前記基準クロックを出力する段階と;前記基準クロックをカウントする段階と;前記カウントされた前記基準クロックの個数と前記第1パルスに対応する前記基準パルスの個数を比較する段階と;前記カウントされた前記基準クロックの個数と前記第1パルスに対応する前記基準パルスの個数が一致する場合、前記第1パルスを出力する段階とを含むことができる。
また、前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階は、前記カウントされた前記基準クロックの個数を初期化した後、前記基準クロックを再カウントする段階と;前記再カウントされた前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数を比較する段階と;前記再カウントされた前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準パルスの個数が一致する場合、前記第2パルスを出力する段階とを含むこともできる。
一方、前記目的は、本発明の他の実施例によって、パルス発生装置において、基準クロックの周波数に基づいた周期と前記周期の間に出力される総パルス個数に基づいて、第1パルスの幅を決定する前記基準クロックの個数、第2パルスを決定する前記基準クロックの個数、前記第1パルスに対する第1個数及び前記第2パルスに対する第2個数を算出する制御演算部と;前記制御演算部から前記周期、前記総パルス個数、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第1個数及び前記第2個数を受信して、前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力するロジック回路部とを含むことを特徴とするパルス発生装置によっても達成できる。
ここで、前記周期と前記総パルス個数が式T÷k=n+a(ここで、Tは前記周期であり、kは前記総パルス個数であり、nは整数であり、aは素数である)を満足する場合、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数はnであり、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数はn+1であり、前記第1個数はk×(1−a)であり、前記第2個数はa×kであるのが好ましい。
また、前記周期は所定の時間間隔と前記基準パルスの周波数との乗算によって算出されるのが好ましい。
ここで、前記制御演算部は前記第1個数と前記第2個数が互いに約分される場合、前記第1個数及び前記第2個数を前記第1個数及び前記第2個数の比で前記ロジック回路部に提供し、前記ロジック回路部は前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを前記第1個数と前記第2個数の比に応じて交互に出力することができる。
また、前記ロジック回路部は、前記総パルス個数、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第1個数及び前記第2個数が保存されるレジスターと;前記基準クロックを出力する基準クロック出力部と;前記基準クロック出力部から出力される前記基準クロックをカウントするクロックカウンターと;前記クロックカウンターのカウント値が前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から選択されたいずれか一つと一致する場合、一致信号を出力する比較部と;前記比較部からの前記一致信号に応じて前記第1パルス及び前記第2パルスのうちの前記選択された基準クロックの個数に対応するパルスを出力するパルス発生部とを含むのが好ましい。
そして、前記ロジック回路部は前記パルス発生部から出力されるパルスの個数をカウントするパルスカウンターをさらに含み、前記比較部は前記パルスカウンターのカウント値に基づいて、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から前記クロックカウンターのカウント値と比較される前記基準クロックの個数を選択するのが好ましい。
一方、前記目的は、本発明の他の実施例によって、モータ制御システムにおいて、モータと;前記モータを駆動させるモータ駆動部と;前記モータの速度を制御するためのパルスを前記モータ駆動部に出力する前記のパルス発生装置とを含むことを特徴とするモータ制御システムによっても達成できる。
本発明によると、基準クロックの周波数に基づいた周期を設定する段階と、周期の間に出力される総パルス個数を設定する段階と、周期及び総パルス個数に基づいて第1パルスの幅を決定する基準クロックの個数、第2パルスの幅を決定する基準クロックの個数、第1パルスに対する第1個数及び第2パルスに対する第2個数を算出する段階と、周期の間に第1パルス及び第2パルスを各々第1個数及び第2個数ずつ出力する段階とを設けることにより、一周期内で決められた総パルス個数を全て出力して制御の精密度を向上させ、製造費用を減少させることができる。
以下、添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明によるモータ制御システムは、図2に示されているように、モータ5と、モータ5の巻線(図示せず)の電流をオン/オフ制御してモータ5を駆動させるモータ駆動部3と、モータ駆動部3にモータ5の速度を制御するための制御指令を出力する上位制御部1とを含む。ここで、上位制御部1から出力される制御指令はモータ5の速度制御のためのパルス(PG_XP)と、モータ5の回転(または“移動”、以下同一)方向に関する情報を有する方向信号(PG_DIR)とを含む。ここで、上位制御部1から出力される制御指令は上位制御部1内のパルス発生装置10から出力される。
パルス発生装置10は、図3に示されているように、所定のプログラムによって一定の時間間隔、つまり、毎周期ごとに上位指令を出力する制御演算部20と、制御演算部20から提供された上位指令に基づいてパルス(PG_XP)及び方向信号(PG_DIR)を発生させてモータ駆動部3に出力するロジック回路部30とを含む。ここで、制御演算部20とロジック回路部30との間には、図示されていないデータバス(Data Bus)、アドレスバス(Address Bus)、所定のデータを読み込んだりローディング(Loading)するためのリード(Read)/ライト(Write)制御信号線及び初期化のためのリセット(Reset)信号線などが設けられることができる。
本発明による上位指令は、所定周期の間に出力される総パルス個数、第1パルスの幅を決定する基準クロックの個数、第2パルスの幅を決定する基準クロックの個数、第1パルスに対する第1個数及び第2パルスに対する第2個数に関する情報を含む。
ここで、制御演算部20は一周期に関する情報を基準クロックの周波数に基づいて算出する。例えば、モータ制御システムが一定の時間間隔tごとにモータ5の速度制御を遂行し、基準クロックの周波数がfであると仮定する。この時、制御演算部20は周期Tを下記の[式1]を利用して算出する。
[式1]
T=t×f
例えば、モータ制御システムが50μm間隔でモータ5の速度制御を遂行し、基準クロックの周波数が30MHzである場合、周期Tは1500になる。
その次に、制御演算部は、周期Tの間に出力される総パルス個数をkとする時、下記の[式2]を利用して、第1パルスの幅を決定する基準クロックの個数、第2パルスの幅を決定する基準クロックの個数、第1パルスに対する第1個数及び第2パルスに対する第2個数を算出する。
[式2]
T/k=n+a(nは整数、0≦a<1)
この時、第1パルスの幅を決定する基準クロックの個数はnであり、第2パルスの幅を決定する基準クロックの個数はn+1であり、第1パルスに対する第1個数はk×(1−a)であり、第2パルスに対する第2個数はa×kで算出される。
前記のような方法によって制御演算部20から周期Tの間に出力される総パルス個数、第1パルスの幅を決定する基準クロックの個数、第2パルスの幅を決定する基準クロックの個数、第1パルスに対する第1個数及び第2パルスに対する第2個数に関する情報がロジック回路部30に提供される。
一方、本発明によるロジック回路部30は制御演算部20からの上位指令に基づいて周期Tの間に第1パルス及び第2パルスを各々第1個数及び第2個数ずつ発生してモータ駆動部3に出力する。また、ロジック回路部30は制御演算部20からの総パルス個数の符号によってモータ5の回転方向を判断しモータ駆動部3に方向信号(PG_DIR)を出力する。
本発明の好ましい実施例によるロジック回路部30は、総パルス個数、第1パルスに対応する基準クロックの個数、第2パルスに対応する基準クロックの個数、第1個数及び第2個数などの上位指令を保存するレジスター部31を含む。
また、ロジック回路部30は基準クロックを出力する基準クロック出力部34と、基準クロックをカウントするクロックカウンター35と、後述のパルス(PG_XP)出力過程で用いられる多様な変数を比較する比較部32と、比較部32からの一致信号に応じてパルス(PG_XP)を発生するパルス発生部33とを含む。
基準クロック出力部34は予め設定された一定の周波数を有する基準クロックを出力する。クロックカウンター35は基準クロック出力部34から出力される基準クロックの個数をカウントする。
比較部32はクロックカウンター35のカウント値と第1パルスに対応する基準クロックの個数または第2パルスに対応する基準クロックの個数とを比較して、両者が一致する場合に一致信号を出力する。ここで、パルス発生部33は、比較部32から一致信号が入力される場合、第1パルスまたは第2パルスを出力する。
一方、本発明によるロジック回路部30はパルス発生部33から出力されるパルス(PG_XP)の個数をカウントするパルスカウンター36を含むことができる。ここで、比較部32はパルスカウンター36のカウント値に基づいて、第1パルスに対応する基準クロックの個数と第2パルスに対応する基準クロックの個数の中からクロックカウンター35のカウント値と比較される基準クロックの個数を選択する。これに関する説明は後述する。
また、本発明によるロジック回路部30はクロックカウンター35のカウント値、パルスカウンター36のカウント値などのような、パルス(PG_XP)を出力する過程で用いられる後述の多様な変数をレジスター部31に保存する。ここで、レジスター部31は、図3に示されているように、制御演算部20からの上位指令が保存される第1レジスター31aと、パルス(PG_XP)を出力する過程で用いられる変数が保存される第2レジスター31bとを含むことができる。
前記のような構成による、本発明の好ましい実施例によるパルス発生方法を、図4及び図5を参照して詳細に説明する。
本発明によるパルス発生方法を説明することに先立って、パルス発生過程で用いられる変数を定義する。ここで、上位指令での変数は前述の[式1]及び[式2]と同一である。
<上位指令>
k:一周期の間に出力される総パルス個数
n:第1パルスに対応する基準クロックの個数
n+1:第2パルスに対応する基準クロックの個数
k×(1−a):第1パルスに対する第1個数
a×k:第2パルスに対する第2個数
<第1レジスター31aに用いられる変数>
XP_VALUE=k
RATE1=k×(1−a)
RATE2=a×k
PG_CMT1=n
PG_CMT2=n+1
<第2レジスターに用いられる変数>
xp_value:パルスカウンターによってカウントされた総カウント値
counter:クロックカウンターによってカウントされた値
rate1:パルスカウンターのカウント値であって、RATE1との比較値
rate2:パルスカウンターのカウント値であって、RATE2との比較値
まず、一周期Tが始まる場合、例えば、ロジック回路部30にスタート信号が入力されると(図6及び図7の“start”参照)、第2レジスター31bに保存されたxp_value、counter、rate1及びrate2値が初期化される(S10)。
これと共に、制御演算部20は周期Tの間に出力される総パルス個数kが設定されると(S11)、[式1]及び[式2]を利用してa×k、k×(1−a)、n+1、n値を算出してロジック回路部30に提供する。ここで、制御演算部20から提供されるk、k×(1−a)、a×k、n、n+1値は各々第1レジスター31aのXP_VALUE、RATE1、RATE2、PG_CMT1、PG_CMT2値として保存される(S12)。
一方、スタート信号によって一周期Tが始まる場合、ロジック回路部30はXP_VALUE値の符号を確認してモータ5の回転方向を判断する(S13)。これにより、パルス発生部33から出力される方向信号(PG_DIR)の論理値をXP_VALUEの符号に対応して出力することによって、モータ5の回転方向を決定する。本発明の一実施例ではXP_VALUEが正数である場合、モータ5が時計方向(CW)に回転するように制御する論理値の方向信号(PG_DIR)を出力する(S14)。そして、XP_VALUEが負数である場合、モータ5が反時計方向(CCW)に回転するように制御する論理値の方向信号(PG_DIR)を出力する(S15)ことを一例とする。
一方、スタート信号によって、基準クロック出力部34から基準クロックが出力される(S16)。これによって、クロックカウンター35は基準クロックをカウントして第2レジスター31bのcounterを1ずつ増加させる(S17)。
その次に、比較部32は第2レジスター31bのcounter値が1ずつ増加するたびにcounter値と第1レジスター31aのPG_CMT1値が一致するかどうかを検査する(S18)。この時、counter値とPG_CMT1値が一致しない場合、S16段階とS17段階が繰り返される。そして、counter値とPG_CMT1値が一致すると判断される場合、比較部32は一致信号を出力する。
この時、パルス発生部33は比較部32からの一致信号に応じてパルス(PG_XP)を出力する(S19)。この時、パルス発生部33から出力されるパルス(PG_XP)はn個の基準クロックの間隔に対応する第1パルスとなる。
パルス発生部33から第1パルスが出力される時、パルスカウンター36がこれをカウントし、第2レジスター31bのrate1及びxp_value値が1ずつ増加する(S20)。また、第2レジスター31bのcounter値を再び初期化させる(S20)。
その次に、比較部32は第2レジスター31bのrate1値と第1レジスター31aのRATE1値を比較する(S21)。この時、rate1値とRATE1値が一致しないと、S16段階〜S20段階が繰り返される。反面、rate1値とRATE1値が一致すると、第1レジスター31aのrate1値を初期化させる(S22)ことによって、第1パルスの発生を終了する。
一方、第1パルスの発生が終了した状態で、基準クロック出力部34は基準クロックを出力し(S23)、クロックカウンター35は基準クロックをカウントして第2レジスター31bのcounter値を1ずつ増加させる(S24)。
その次に、比較部32は第2レジスター31bのcounter値が1ずつ増加するたびにcounter値と第1レジスター31aのPG_CMT2値を比較する(S25)。この時、counter値とPG_CMT2値が一致しない場合、S23段階とS24段階が繰り返される。そして、counter値とPG_CMT2値が一致すると判断される場合、比較部32は一致信号を出力する。
この時、パルス発生部33は比較部32からの一致信号に応じてパルス(PG_XP)を出力し(S26)、この時、パルス発生部33から出力されるパルス(PG_XP)はn+1個の基準クロックの間隔に対応する第2パルスとなる。
その次に、パルス発生部33から第2パルスが出力される時、パルスカウンター36がこれをカウントし、第2レジスター31bのrate2及びxp_value値が1ずつ増加する(S27)。また、第2レジスター31bのcounter値を再び初期化させる(S27)。
その次に、比較部32は第2レジスター31bのrate2値と第1レジスター31aのRATE2値を比較する(S28)。この時、rate2値とRATE2値が一致しないと、S23段階〜S27段階が繰り返される。反面、rate2値とRATE2値が一致すると、第1レジスター31aのrate2値を初期化させる(S29)ことによって、第2パルスの発生を終了する。
その次に、比較部32は第1レジスター31aのXP_VALUEの絶対値と第2レジスター31bのxp_value値を比較する(S30)。ここで、XP_VALUEの絶対値とxp_value値が一致しない場合、S16段階〜S29段階が繰り返され、両値が一致する場合、周期Tの間のパルス(PG_XP)出力が終了する。
一方、本発明の一実施例による制御演算部20は第1パルスに対する第1個数と第2パルスに対する第2個数が約分されるかどうかを判断するように設けられる。ここで、第1個数と第2個数が互いに約分される場合、ロジック回路部30に提供される第1個数及び第2個数、つまり、k×(1−a)及びa×k値をその比で出力することができる。
例えば、Tが1500であり、kが200であると仮定する場合、nは7であり、aは0.5となる。したがって、第1パルスは7個の基準クロック間隔で100個が出力され、第2パルスは8個の基準クロック間隔で100個が出力される。この時、制御演算部20はロジック回路部30に提供される第1個数及び第2個数を各々100でない第1個数及び第2個数の比、好ましくは最も簡略化された比で出力することができる。したがって、制御演算部20からロジック回路部30に提供される第1個数及び第2個数はその比によって各々1になり、ロジック回路部30の第1レジスター31aのRATE1及びRATE2に保存される値は各々1になる。
図6は前記のような方法によってロジック回路部30から周期Tの間に出力されるパルス(PG_XP)の波形を示した図面である。図面に示されているように、ロジック回路部30は第1パルスと第2パルスを第1個数及び第2個数の比(上記の例では1:1)によって交互に出力する。ここで、周期Tの間に出力される総パルス個数は図5のS30段階で判断されるので、第1パルス及び第2パルスを交互に出力しても周期Tの間の総パルス個数はXP_VALUE値に合せることができる。
一方、本発明の他の実施例による制御演算部20は第1パルスに対する第1個数と第2パルスに対する第2個数が互いに約分されるか否かを考慮せず、[式1]及び[式2]によって算出されたk×(1−a)及びa×k値をロジック回路部30に提供することができる。これによって、ロジック回路部30のパルス発生部33から出力されるパルス(PG_XP)は、図7に示されているように、第1パルスが第1個数、つまり、k×(1−a)個出力された後、第2パルスが第2個数、つまり、a×k個出力される。
ここで、パルス発生部33が第1パルス及び第2パルスを順次に出力する場合、ロジック回路部30の第2レジスター31bにはxp_value値が含まれないことができる。つまり、第1パルスを全て出力し第2パルスを全て出力する場合には[式1]及び[式2]の関係から出力された第1パルスと第2パルスの合計は総パルス個数と一致するためである。したがって、図4及び図5でxp_valueのカウント及びレジスターへの積算過程は省略でき、図5のS30段階も省略できる。
ここで、図6及び図7のパルス(PG_XP)の波形はモータ5の現在動作状態によって選択的に適用するのが好ましい。例えば、図6のパルス(PG_XP)の波形はモータ5を等速度区間や緩やかな加速度区間で制御する時に適用するのが好ましく、図7のパルス(PG_XP)波形は多少急な減速または加速区間でモータ5を制御する時に適用するのが好ましい。
前述の実施例ではパルス発生部33から第1パルス、第2パルスの順に出力されることを一例として説明したが、必要によってその順序が変わることができることはもちろんである。例えば、モータ5の減速や加速の要否によって第1パルス及び第2パルスの順序を変えることができる。
また、前述の実施例によるロジック回路部30はプログラマブルロム(Programmable ROM)の一種であるFPGA(Field Programmable Gate Array)などを利用したり、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で実現することができる。ロジック回路部30の実現のための論理回路はVHDL(VHSIC Hardware Description Language)などを利用することができる。
一般的なモータ制御システムにおけるモータの速度に関するグラフである。 本発明によるモータ制御システムの制御ブロック図である。 本発明の好ましい実施例によるパルス発生装置の制御ブロック図である。 本発明の好ましい実施例によるパルス発生方法の制御フローチャートである。 本発明の好ましい実施例によるパルス発生方法の制御フローチャートである。 本発明の好ましい実施例によるパルス発生装置から出力されるパルスの波形に関する実施例を示した図面である。 本発明の好ましい実施例によるパルス発生装置から出力されるパルスの波形に関する実施例を示した図面である。
符号の説明
1 上位制御部
3 モータ駆動部
5 モータ
10 パルス発生装置
20 制御演算部
30 ロジック回路部
31 レジスター部
31a 第1レジスター部
31b 第2レジスター部
32 比較部
33 パルス発生部
34 基準クロック出力部
35 クロックカウンター


Claims (20)

  1. パルス発生方法において、
    基準クロックの周波数に基づいた周期を設定する段階と、
    前記周期の間に出力される総パルス個数を設定する段階と、
    前記周期及び前記総パルス個数に基づいて第1パルスの幅を決定する前記基準クロックの個数、第2パルスの幅を決定する前記基準クロックの個数、前記第1パルスに対する第1個数及び前記第2パルスに対する第2個数を算出する段階と、
    前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階と、
    を含み、前記周期と前記総パルス個数が式T÷k=n+a(ここで、Tは前記周期であり、kは前記総パルス個数であり、nは整数であり、aは0以上1未満の小数である)を満足する場合、
    前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数はnであり、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数はn+1であり、前記第1個数はk×(1−a)であり、前記第2個数はa×kであることを特徴とするパルス発生方法。
  2. 前記周期は所定の時間間隔と前記基準クロックの周波数との乗算によって算出されることを特徴とする、請求項に記載のパルス発生方法。
  3. 前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階は、
    前記第1パルスを連続して前記第1個数だけ出力する段階と、
    前記第2パルスを連続して前記第2個数だけ出力する段階とを含むことを特徴とする、請求項に記載のパルス発生方法。
  4. 前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階は、
    前記第1個数と前記第2個数が互いに約分されるかどうかを検査する段階と、
    前記第1個数と前記第2個数が互いに約分される場合、前記第1パルス及び前記第2パルスを前記第1個数と前記第2個数の比に応じて交互に出力する段階とを含むことを特徴とする、請求項に記載のパルス発生方法。
  5. 前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階は、
    前記基準クロックを出力する段階と、
    前記基準クロックをカウントする段階と、
    前記カウントされた前記基準クロックの個数と前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数を比較する段階と、
    前記カウントされた前記基準クロックの個数と前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数が一致する場合、前記第1パルスを出力する段階とを含むことを特徴とする、請求項に記載のパルス発生方法。
  6. 前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力する段階は、
    前記カウントされた前記基準クロックの個数を初期化した後、前記基準クロックを再カウントする段階と、
    前記再カウントされた前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数を比較する段階と、
    前記再カウントされた前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数が一致する場合、前記第2パルスを出力する段階とを含むことを特徴とする、請求項に記載のパルス発生方法。
  7. パルス発生装置において、
    基準クロックの周波数に基づいた周期と前記周期の間に出力される総パルス個数に基づいて、第1パルスの幅を決定する前記基準クロックの個数、第2パルスの幅を決定する前記基準クロックの個数、前記第1パルスに対する第1個数及び前記第2パルスに対する第2個数を算出する制御演算部と、
    前記制御演算部から前記周期、前記総パルス個数、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第1個数及び前記第2個数を受信して、前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力するロジック回路部と、
    を含み、前記周期と前記総パルス個数が式T÷k=n+a(ここで、Tは前記周期であり、kは前記総パルス個数であり、nは整数であり、aは0以上1未満の小数である)を満足する場合、
    前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数はnであり、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数はn+1であり、前記第1個数はk×(1−a)であり、前記第2個数はa×kであることを特徴とするパルス発生装置。
  8. 前記周期は所定の時間間隔と前記基準クロックの周波数との乗算によって算出されることを特徴とする、請求項に記載のパルス発生装置。
  9. 前記制御演算部は前記第1個数と前記第2個数が互いに約分される場合、前記第1個数及び前記第2個数を前記第1個数及び前記第2個数の比で前記ロジック回路部に提供し、
    前記ロジック回路部は前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを前記第1個数と前記第2個数の比に応じて交互に出力することを特徴とする、請求項に記載のパルス発生装置。
  10. 前記ロジック回路部は、
    前記総パルス個数、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第1個数及び前記第2個数が保存されるレジスターと、
    前記基準クロックを出力するクロック出力部と、
    前記クロック出力部から出力される前記基準クロックをカウントするクロックカウンターと、
    前記クロックカウンターのカウント値が前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から選択されたいずれか一つと一致する場合、一致信号を出力する比較部と、
    前記比較部からの前記一致信号に応じて前記第1パルス及び前記第2パルスのうちの前記選択された基準クロックの個数に対応するパルスを出力するパルス発生部とを含むことを特徴とする、請求項に記載のパルス発生装置。
  11. 前記ロジック回路部は前記パルス発生部から出力されるパルスの個数をカウントするパルスカウンターをさらに含み、
    前記比較部は前記パルスカウンターのカウント値に基づいて、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から前記クロックカウンターのカウント値と比較される前記基準クロックの個数を選択することを特徴とする、請求項10に記載のパルス発生装置。
  12. 前記ロジック回路部は、
    前記総パルス個数、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第1個数及び前記第2個数が保存されるレジスターと、
    前記基準クロックを出力するクロック出力部と、
    前記クロック出力部から出力される前記基準クロックをカウントするクロックカウンターと、
    前記クロックカウンターのカウント値が前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から選択されたいずれか一つと一致する場合、一致信号を出力する比較部と、
    前記比較部からの前記一致信号に応じて前記第1パルス及び前記第2パルスのうちの前記選択された基準クロックの個数に対応するパルスを出力するパルス発生部とを含むことを特徴とする、請求項に記載のパルス発生装置。
  13. 前記ロジック回路部は前記パルス発生部から出力されるパルスの個数をカウントするパルスカウンターをさらに含み、
    前記比較部は前記パルスカウンターのカウント値に基づいて、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から前記クロックカウンターのカウント値と比較される前記基準クロックの個数を選択することを特徴とする、請求項12に記載のパルス発生装置。
  14. モータ制御システムにおいて、
    モータと、
    前記モータを駆動させるモータ駆動部と、
    前記モータの速度を制御するためのパルスを前記モータ駆動部に出力する請求項のパルス発生装置とを含み、
    前記パルス発生装置は、
    基準クロックの周波数に基づいた周期と前記周期の間に出力される総パルス個数に基づいて、第1パルスの幅を決定する前記基準クロックの個数、第2パルスの幅を決定する前記基準クロックの個数、前記第1パルスに対する第1個数及び前記第2パルスに対する第2パルスの個数を算出する制御演算部と、
    前記制御演算部から前記周期、前記総パルス個数、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第1個数及び前記第2個数を受信して、前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを各々前記第1個数及び前記第2個数ずつ出力するロジック回路部とを含み、前記周期と前記総パルス個数が式T÷k=n+a(ここで、Tは前記周期であり、kは前記総パルス個数であり、nは整数であり、aは0以上1未満の小数である)を満足する場合、
    前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数はnであり、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数はn+1であり、前記第1個数はk×(1−a)であり、前記第2個数はa×kであることを特徴とするモータ制御システム。
  15. 前記周期は所定の時間間隔と前記基準クロックの周波数との乗算によって算出されることを特徴とする、請求項14に記載のモータ制御システム。
  16. 前記制御演算部は前記第1個数と前記第2個数が互いに約分される場合、前記第1個数及び前記第2個数を前記第1個数及び前記第2個数の比で前記ロジック回路部に提供し、
    前記ロジック回路部は前記周期の間に前記第1パルス及び前記第2パルスを前記第1個数と前記第2個数の比に応じて交互に出力することを特徴とする、請求項15に記載のモータ制御システム。
  17. 前記ロジック回路部は、
    前記総パルス個数、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第1個数及び前記第2個数が保存されるレジスターと、
    前記基準クロックを出力するクロック出力部と、
    前記クロック出力部から出力される前記基準クロックをカウントするクロックカウンターと、
    前記クロックカウンターのカウント値が前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から選択されたいずれか一つと一致する場合、一致信号を出力する比較部と、
    前記比較部からの前記一致信号に応じて前記第1パルス及び前記第2パルスのうちの前記選択された基準クロックの個数に対応するパルスを出力するパルス発生部とを含むことを特徴とする、請求項14に記載のモータ制御システム。
  18. 前記ロジック回路部は前記パルス発生部から出力されるパルスの個数をカウントするパルスカウンターをさらに含み、
    前記比較部は前記パルスカウンターのカウント値に基づいて、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から前記クロックカウンターのカウント値と比較される前記基準クロックの個数を選択することを特徴とする、請求項17に記載のモータ制御システム。
  19. 前記ロジック回路部は、
    前記総パルス個数、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数、前記第1個数及び前記第2個数が保存されるレジスターと、
    前記基準クロックを出力するクロック出力部と、
    前記クロック出力部から出力される前記基準クロックをカウントするクロックカウンターと、
    前記クロックカウンターのカウント値が前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から選択されたいずれか一つと一致する場合、一致信号を出力する比較部と、
    前記比較部からの前記一致信号に応じて前記第1パルス及び前記第2パルスのうちの前記選択された基準クロックの個数に対応するパルスを出力するパルス発生部とを含むことを特徴とする、請求項16に記載のモータ制御システム。
  20. 前記ロジック回路部は前記パルス発生部から出力されるパルスの個数をカウントするパルスカウンターをさらに含み、
    前記比較部は前記パルスカウンターのカウント値に基づいて、前記第1パルスに対応する前記基準クロックの個数と前記第2パルスに対応する前記基準クロックの個数の中から前記クロックカウンターのカウント値と比較される前記基準クロックの個数を選択することを特徴とする、請求項19に記載のモータ制御システム。
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