JPH08168297A - パルス発生装置およびモータ駆動装置 - Google Patents

パルス発生装置およびモータ駆動装置

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JPH08168297A
JPH08168297A JP6307222A JP30722294A JPH08168297A JP H08168297 A JPH08168297 A JP H08168297A JP 6307222 A JP6307222 A JP 6307222A JP 30722294 A JP30722294 A JP 30722294A JP H08168297 A JPH08168297 A JP H08168297A
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pulse
pulses
signal
pulse signal
frequency
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JP6307222A
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Yasuhiro Okamoto
康宏 岡本
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Keyence Corp
Original Assignee
Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑なハードウエア構成を必要とせず、かつ
ソフトウエアの負担が軽減され、しかもパルス信号の周
波数を高い周波数まで任意のパターンに変化させること
ができるパルス発生装置を提供することである。 【構成】 カウンタ6はパルス発生器3から出力される
パルス信号PLSのパルス数をカウントする。第1のコ
ンパレータ5はカウンタ6のカウント値CTを第1のレ
ジスタ4に設定された出力パルス数P1と比較し、第2
のコンパレータ7はカウンタ6のカウント値CTを第2
のレジスタ8に設定された変更準備用パルス数P2と比
較する。CPU1は第2のコンパレータ7からの第2の
一致信号M2に応答して次の分周比f、出力パルス数P
1および変更準備用パルス数P2の準備を開始し、第1
のコンパレータ5からの第1の一致信号M1に応答して
準備された分周比f、出力パルス数P1および変更準備
用パルス数P2を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルス信号を発生する
パルス発生装置およびモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パルスモータ(ステッピングモータ)
は、パルス発生装置から発生されるパルス信号により駆
動され、パルス信号の周波数に対応する回転速度でパル
ス信号のパルス数に対応する角度だけ回転する。したが
って、パルスモータの速度制御を行うためには、パルス
信号の周波数およびパルス数を制御する必要がある。
【0003】通常、図9に示すように、パルスモータの
起動時にはパルス信号の周波数を徐々に上昇させて回転
速度を徐々に上昇させ、パルスモータの回転速度が所定
の速度に達するとパルス信号の周波数を一定にして回転
速度を一定にし、パルスモータの停止時にはパルス信号
の周波数を徐々に低下させて回転速度を徐々に低下させ
る。このような制御を台形制御と呼ぶ。台形制御により
パルスモータの起動が可能となり、また停止時にパルス
モータの脱調が防止される。図9に示した基本的な台形
制御を組み合わせることにより種々のパターンの多段台
形制御が可能となる。
【0004】ハードウエアのみにより構成された従来の
パルス発生装置では、パルス信号を一定の加減速パター
ンでしか変化させることができない。そこで、各種の速
度曲線の加減速パターンデータを記憶するパターンメモ
リを用いた加減速パルス発生装置が提案されている。こ
の加減速パルス発生装置は、パターンメモリに記憶され
た加減速パターンデータを順次読み出し、並直列変換回
路により直列データに変換してパルス信号として出力す
るものである。
【0005】また、パルス間隔に対応する計数値データ
と加減速モードまたは定速モードの別を示すビットデー
タとを記憶するメモリを用いたパルスモータ制御装置が
提案されている。このパルスモータ制御装置は、メモリ
から計数値データおよびビットデータを読み出し、計数
値データおよびビットデータに基づいてカウンタからパ
ルス信号を出力するものである。
【0006】一方、周波数およびパルス数を加減速テー
ブルとして記憶するメモリを用いたステップモータの速
度制御装置が提案されている。この速度制御装置は、C
PU(中央演算処理装置)によりメモリに記憶された周
波数およびパルス数を順次読み出し、読み出された周波
数およびパルス数に基づいて分周器およびカウンタによ
りパルス信号を発生するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の加減速パ
ルス発生装置では、パターンメモリに記憶されたビット
データを読み出してパルス信号として出力するためにハ
ードウエアにより構成された種々の回路が用いられる。
また、同様に、上記の従来のパルスモータ制御装置で
は、メモリに記憶された計数値データおよびビットデー
タを読み出してパルス信号を発生するためにハードウエ
アにより構成された種々の回路が用いられる。
【0008】このように、これらの加減速パルス発生装
置およびパルスモータ制御装置では、CPUの処理によ
ることなくパルス信号を発生することができるので、C
PUの負荷が軽減される。また、メモリに種々のパター
ンのデータを記憶させることにより種々の加減速パター
ンで速度制御を行うことができる。
【0009】しかしながら、回路構成が複雑となり、コ
ストが高くなるという問題がある。また、加減速パター
ンが増加するに従って必要なメモリの容量が増大するの
で、記憶させる加減速パターンの量には限界がある。
【0010】一方、上記の従来の速度制御装置では、C
PUの処理によりメモリから所定の周波数およびパルス
数を読み出し、読み出した分周比およびパルス数を分周
器およびカウンタにそれぞれ設定することにより所望の
加減速パターンで速度制御を行うことができる。
【0011】しかしながら、メモリから分周比およびパ
ルス数を読み出してそれぞれ分周器およびカウンタに設
定するためにある程度の時間がかかるので、周波数の切
換えに時間がかかる。そのため、その速度制御装置はパ
ルスモータの高速制御には用いることができない。ま
た、メモリから分周比およびパルス数を読み出すときに
は、CPUは他の処理を中断しなければならない。した
がって、ソフトウエアの負担が大きいという問題があ
る。
【0012】一方、図9に示すように、所定の加減速パ
ターンに従ってパルスモータを駆動しているときに任意
の外部停止信号に応答してパルスモータを停止させる場
合には、脱調を防止するために破線で示すようにパルス
モータを徐々に減速して停止させる必要がある。主とし
てソフトウエアでパルス信号の周波数を制御する場合、
ソフトウエアの負担を軽減するために、予め加減速パタ
ーンを計算し、その加減速パターンに従ってパルス信号
の周波数を制御することがある。そのような場合、外部
停止信号に応答してパルスモータを減速停止させるため
には、周波数がその時点での周波数から徐々に低下する
ように加減速パターンを再計算する必要があり、大きな
応答遅延を生じるという問題がある。
【0013】本発明の目的は、複雑なハードウエア構成
を必要とせず、かつソフトウエアの負担が軽減され、し
かもパルス信号の周波数を高い周波数まで任意のパター
ンに変化させることができるパルス発生装置を提供する
ことである。
【0014】本発明の他の目的は、予め算出された加減
速パターンに従ってパルスモータを駆動する場合に、任
意の所定信号の入力時にソフトウエアに負担をかけるこ
となくパルスモータを容易に減速停止させることができ
るパルス信号発生装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明 第1の発明に係るパルス発生装置は、パルス信号発生手
段、計数手段、第1の記憶手段、第2の記憶手段、第1
の比較手段、第2の比較手段および処理手段を備える。
【0016】パルス信号発生手段は、クロック信号を設
定された分周比に分周してパルス信号を出力する。計数
手段は、パルス信号発生手段から出力されるパルス信号
のパルス数を計数する。第1の記憶手段は、パルス信号
発生手段により出力されるべきパルス数を第1のパルス
数として記憶する。第2の記憶手段は、第1のパルス数
よりも少ない所定のパルス数を第2のパルス数として記
憶する。
【0017】第1の比較手段は、計数手段により計数さ
れたパルス数を第1の記憶手段に記憶された第1のパル
ス数と比較し、計数されたパルス数が第1のパルス数と
一致したときに第1の一致信号を出力する。第2の比較
手段は、計数手段により計数されたパルス数を第2の記
憶手段に記憶された第2のパルス数と比較し、計数され
たパルス数が第2のパルス数と一致したときに第2の一
致信号を出力する。
【0018】処理手段は、第2の比較手段から出力され
た第2の一致信号に応答して次の分周比および次の第1
および第2のパルス数の準備を開始し、第1の比較手段
から出力された第1の一致信号に応答してパルス信号発
生手段に設定された分周比を準備された次の分周比に更
新しかつ第1および第2の記憶手段にそれぞれ記憶され
た第1および第2のパルス数を準備された次の第1およ
び第2のパルス数にそれぞれ更新する。
【0019】ここで、準備とは、次の分周比および次の
第1および第2のパルス数を得るための処理をいい、次
の分周比および次の第1および第2のパルス数を計算に
より求める場合にはその計算を意味し、次の分周比およ
び次の第1および第2のパルス数を記憶手段からデータ
を読み出すことにより得る場合にはデータの読み出しを
意味する。
【0020】(2)第2の発明 第2の発明に係るパルス発生装置は、第1の発明に係る
パルス発生装置の構成において、パルス周波数およびパ
ルス数に関するデータを記憶する第3の記憶手段をさら
に備えたものである。処理手段は、第3の記憶手段に記
憶されたデータに基づいて、パルス信号発生手段に設定
されるべき分周比および第1および第2の記憶手段に記
憶されるべき第1および第2のパルス数を準備する。
【0021】(3)第3の発明 第3の発明に係るモータ駆動装置は、パルス信号発生手
段、計数手段、第1の記憶手段、第2の記憶手段、第1
の比較手段、第2の比較手段および処理手段を備える。
【0022】パルス信号発生手段は、クロック信号を設
定された分周比に分周してモータを駆動するためのパル
ス信号を出力する。計数手段は、パルス信号発生手段か
ら出力されるパルス信号のパルス数を計数する。第1の
記憶手段は、パルス信号発生手段により出力されるべき
パルス数を第1のパルス数として記憶する。第2の記憶
手段は、第1のパルス数よりも少ない所定のパルス数を
第2のパルス数として記憶する。
【0023】第1の比較手段は、計数手段により計数さ
れたパルス数を第1の記憶手段に記憶された第1のパル
ス数と比較し、計数されたパルス数が第1のパルス数と
一致したときに第1の一致信号を出力する。第2の比較
手段は、計数手段により計数されたパルス数を第2の記
憶手段に記憶された第2のパルス数と比較し、計数され
たパルス数が第2のパルス数と一致したときに第2の一
致信号を出力する。
【0024】処理手段は、第2の比較手段から出力され
た第2の一致信号に応答して次の分周比および次の第1
および第2のパルス数の準備を開始し、第1の比較手段
から出力された第1の一致信号に応答してパルス信号発
生手段に設定された分周比を準備された次の分周比に更
新しかつ第1および第2の記憶手段にそれぞれ記憶され
た第1および第2のパルス数を準備された次の第1およ
び第2のパルス数にそれぞれ更新する。
【0025】(4)第4の発明 第4の発明に係るモータ駆動装置は、第3の発明に係る
モータ駆動装置の構成において、パルス周波数およびパ
ルス数に関するデータを記憶する第3の記憶手段をさら
に備えたものである。処理手段は、第3の記憶手段に記
憶されたデータに基づいて、パルス信号発生手段に設定
されるべき分周比および第1および第2の記憶手段に記
憶されるべき第1および第2のパルス数を準備する。
【0026】(5)第5の発明 第5の発明に係るパルス発生装置は、パルスモータを駆
動するためのパルス信号を発生するためのパルス発生装
置であって、記憶手段、第1のアドレス指示手段、第2
のアドレス指示手段、読み出し手段、パルス信号発生手
段および設定手段を備える。
【0027】記憶手段は、パルス周波数およびパルス数
に関するデータからなりかつ互いに対称的な加速部分お
よび減速部分を有する加減速パターンを記憶する。第1
のアドレス指示手段は、記憶手段のアドレスを所定の初
期値から増加する方向に順次指し示す。第2のアドレス
指示手段は、記憶手段のアドレスを第1のアドレス指示
手段に同期して所定の最終値から減少する方向に順次指
し示す。
【0028】読み出し手段は、第1のアドレス指示手段
により指し示されたアドレスから順次データを読み出
す。パルス信号発生手段は、読み出し手段により読み出
されたデータに基づいてパルス信号を発生する。設定手
段は、第2のアドレス指示手段の値が第1のアドレス指
示手段の値よりも大きいときに、所定信号に応答して第
2のアドレス指示手段の値を第1のアドレス指示手段に
設定する。
【0029】
【作用】第1および第2の発明に係るパルス発生装置に
おいては、パルス信号発生手段から出力されるパルス信
号のパルス数が実際に出力されるべきパルス数よりも少
ない第2のパルス数に一致したときに第2の比較手段か
ら第2の一致信号が出力され、第2の一致信号に応答し
て次の分周比および次の第1および第2のパルス数の準
備が開始される。
【0030】その後、パルス信号発生手段から出力され
るパルス信号のパルス数が実際に出力されるべきパルス
数である第1のパルス数に一致したときに第1の比較手
段から第1の一致信号が出力され、第1の一致信号に応
答してパルス信号発生手段に設定された分周比が既に準
備された次の分周比に更新され、かつ第1および第2の
記憶手段にそれぞれ記憶された第1および第2のパルス
数が既に準備された次の第1および第2のパルス数にそ
れぞれ更新される。
【0031】このように、周波数の変更時点よりも所定
時間前の時点で次に設定すべき分周比およびパルス数の
準備を開始することができる。したがって、周波数の変
更時に既に準備された分周比およびパルス数を速やかに
設定することができ、パルス信号の周波数の切換えを高
速に行うことができる。また、処理手段が周波数の変更
時に他の処理をしている場合でも、その処理を中断して
次に設定すべき分周比およびパルス数を準備する必要が
なくなる。
【0032】特に、第2の発明に係るパルス発生装置に
おいては、第2の一致信号に応答して、第3の記憶手段
に記憶されたデータの読み出しが開始された後、読み出
されたデータに基づいての分周比ならびに第1および第
2のパルス数が得られ、第1の一致信号に応答して、既
に得られた分周比ならびに第1および第2のパルス数が
設定される。
【0033】第3および第4の発明に係るモータ駆動装
置においては、第1および第2の発明に係るパルス発生
装置と同様に、周波数の変更時点よりも所定時間前の時
点で次に設定すべき分周比およびパルス数の準備を開始
することができる。したがって、周波数の変更時に既に
準備された分周比およびパルス数を速やかに設定するこ
とができ、パルス信号の周波数の切換えを高速に行うこ
とができる。また、処理手段が周波数の変更時に他の処
理をしている場合でも、その処理を中断して次に設定す
べき分周比およびパルス数を準備する必要がなくなる。
【0034】特に、第4の発明に係るモータ駆動装置に
おいては、第2の一致信号に応答して、第3の記憶手段
に記憶されたデータの読み出しが開始された後、読み出
されたデータに基づいての分周比ならびに第1および第
2のパルス数が得られ、第1の一致信号に応答して、既
に得られた分周比ならびに第1および第2のパルス数が
設定される。
【0035】第5の発明に係るパルス発生装置において
は、通常は、第1のアドレス指示手段が記憶手段のアド
レスを初期値から順次増加する方向に指し示し、第1の
アドレス指示手段により指し示されたアドレスから順次
データが読み出される。それにより、記憶手段に記憶さ
れた加減速パターンに従ってパルス信号の周波数が制御
される。
【0036】一方、第2のアドレス指示手段は、第1の
アドレス指示手段とは逆に、記憶手段のアドレスを最終
値から順次減少する方向に指し示す。第2のアドレス指
示手段の値が第1のアドレス指示手段の値よりも大きい
とき、すなわち加減速パターンの加速部分が読み出され
ているときに所定信号が与えられると、第2のアドレス
指示手段の値が第1のアドレス指示手段に設定される。
このとき、第2のアドレス指示手段は、加減速パターン
の減速部分のアドレスを指し示している。
【0037】したがって、第1のアドレス指示手段は、
記憶手段のアドレスを第2のアドレス指示手段により指
し示されたアドレスから順次増加する方向に指し示し、
第1のアドレス指示手段により指し示されたアドレスか
ら順次データが読み出される。その結果、加減速パター
ンの減速部分が順に読み出され、パルス信号の周波数が
所定信号が与えられた時点での周波数から漸次低下す
る。
【0038】第2のアドレス指示手段の値が第1のアド
レス指示手段の値よりも小さいとき、すなわち加減速パ
ターンの減速部分が読み出されているときに所定信号が
与えられると、引き続いて、第1のアドレス指示手段に
より指し示されたアドレスから順次データが読み出され
る。それにより、引き続いて加減速パターンの減速部分
が順に読み出され、パルス信号の周波数が低下する。
【0039】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるパルス発生装
置の構成を示すブロック図である。図1において、パル
ス発生装置10は、CPU1、メモリ2、パルス発生器
3、第1のレジスタ4、第1のコンパレータ5、カウン
タ6、第2のコンパレータ7および第2のレジスタ8を
含む。
【0040】メモリ2には、パルス信号の周波数および
パルス数に関するデータからなる加減速パターンが記憶
される。周波数に関するデータは、周波数または分周比
を示している。CPU1は、メモリ2に記憶された加減
速パターンに基づいて、パルス発生器3に分周比fを順
次設定する。また、CPU1は、メモリ2に記憶された
加減速パターンに基づいて、第1のレジスタ4にパルス
発生器3により出力されるべきパルス数(以下、出力パ
ルス数と呼ぶ)P1を順次設定するとともに、第2のレ
ジスタ8に出力パルス数P1よりも少ない所定のパルス
数(以下、変更準備用パルス数と呼ぶ)P2を順次設定
する。なお、出力パルス数P1と変更準備用パルス数P
2との差は、パルス信号PLSの周波数が高い程大きく
設定することが好ましい。
【0041】パルス発生器3は、クロック信号発生回路
(図示せず)から与えられるクロック信号CLKを設定
された分周比fに分周してパルス信号PLSとして出力
する。パルス発生器3から出力されるパルス信号PLS
はモータドライバ20を介してパルスモータ30に与え
られるとともに、カウンタ6に与えられる。カウンタ6
は、パルス発生器3から出力されるパルス信号PLSの
パルス数をカウントし、カウント値CTを出力する。
【0042】第1のコンパレータ5は、カウンタ6から
出力されたカウント値CTを第1のレジスタ4に設定さ
れた出力パルス数P1と比較し、それらが一致したとき
に第1の一致信号M1をCPU1およびカウンタ6に出
力する。第2のコンパレータ7は、カウンタ6から出力
されたカウント値CTを第2のレジスタ8に設定された
変更準備用パルス数P2と比較し、それらが一致したと
きに第2の一致信号M2をCPU1に出力する。
【0043】カウンタ6は、第1のコンパレータ5から
の第1の一致信号M1によりリセットされる。なお、C
PU1からソフトウエア上で得られる信号によりカウン
タ6をリセットしてもよい。
【0044】次に、図2および図3のフローチャートを
参照しながら図1のパルス発生装置10の動作を説明す
る。図2はパルス発振の起動動作を示すフローチャート
である。まず、CPU1は、出力パルス数P1を第1の
レジスタ4に設定し(ステップS1)、変更準備用パル
ス数P2を第2のレジスタ8に設定する(ステップS
2)。さらに、CPU1は、分周比fをパルス発生器3
に設定し(ステップS3)、発振許可信号ENを許可状
態にすることによりパルス発生器3にパルス発振を許可
する(ステップS4)。それにより、パルス発生器3
は、クロック信号CLKを設定された分周比fで分周し
てパルス信号PLSを出力する。
【0045】カウンタ6は、パルス発生器3から出力さ
れるパルス信号PLSのパルス数をカウントし、カウン
ト値CTを出力する。第1のコンパレータ5は、カウン
タ6から出力されたカウント値CTを第1のレジスタ4
に設定された出力パルス数P1と比較し、第2のコンパ
レータ7は、カウンタ6から出力されたカウント値CT
を第2のレジスタ8に設定された変更準備用パルス数P
2と比較する。
【0046】図3は周波数の変更動作を示すフローチャ
ートである。第2のコンパレータ7から第2の一致信号
M2が出力されると、CPU1に割込信号が与えられ
る。それにより、周波数の変更処理が開始される。CP
U1は、メモリ2に記憶された加減速パターンに基づい
て、第1のレジスタ4に次に設定すべき出力パルス数P
1を求めるとともに(ステップS5)、第2のレジスタ
8に次に設定すべき変更準備用パルス数P2を求め(ス
テップS6)、さらに、パルス発生器3に次に設定すべ
き分周比fを求める(ステップS7)。
【0047】その後、第1のコンパレータ5から第1の
一致信号M1が出力されると(ステップS8)、CPU
1は、パルス発振を終了するかどうかを判別する(ステ
ップS9)。パルス発振を終了しない場合には、CPU
1は、第1のレジスタ4に既に求めた出力パルス数P1
を設定し(ステップS10)、第2のレジスタ8に既に
求めた変更準備用パルス数P2を設定し(ステップS1
1)、さらに、パルス発生器3に既に求めた分周比fを
設定し(ステップS12)、割込処理を終了する。
【0048】CPU1は、第2の一致信号M2による割
込信号が与えられるごとにステップS5〜S12の処理
を行う。それにより、パルス発生器3から出力されるパ
ルス信号PLSの周波数が速やかに切り換えられる。ス
テップS9において、パルス発振を終了する場合には、
CPU1は、発振許可信号ENを禁止状態にすることに
よりパルス発生器3のパルス発振を停止する(ステップ
S13)。なお、CPU1は、割込信号が与えられたと
きに行っている処理を中断すべきでない場合には、割込
を禁止する。
【0049】本実施例のパルス発生装置10において
は、パルス信号PLSの周波数の切換え時点よりも所定
時間前の時点で次の分周比fおよび次の出力パルス数P
1の準備が開始されるので、パルス信号PLSの周波数
の切換え時点で速やかにパルス発生器3および第1のレ
ジスタ4にそれぞれ次の分周比fおよび次の出力パルス
数P1を設定することができる。
【0050】例えば、周波数の切換え時点で次の分周比
fおよび次の出力パルス数P1を求める処理よりも優先
度の低い他の処理を行っていた場合でも、他の処理を中
断する必要がなくなる。また、周波数の切換え時点で次
の分周比fおよび次の出力パルス数P1を求める処理よ
りも優先度の高い他の処理を行っていた場合に他の処理
により次の分周比fおよび次の出力パルス数P1を求め
る処理が待たされることがなくなる。
【0051】したがって、ソフトウエアの負担が軽減さ
れ、かつ簡単なハードウエア構成で高速にパルス信号P
LSの周波数を切り換えることが可能となる。なお、分
周比f、出力パルス数P1および変更準備用パルス数P
2の準備期間は、次の分周比f、出力パルス数P1およ
び変更準備用パルス数P2を求めるために必要な時間に
優先度の高い処理の実行時間を加えた時間よりも大きく
設定することが好ましい。この準備期間は、出力パルス
数P1と変更準備用パルス数P2との差ならびにその時
点での周波数で決まることになる。したがって、出力パ
ルス数P1と変更準備用パルス数P2との差を調整する
ことにより、準備期間を制御することができる。
【0052】図4はメモリ2のアドレスを指し示すポイ
ンタおよびメモリ2のアドレスを示す図である。また、
図5はメモリ2に記憶される加減速パターンとアドレス
との関係を示す図である。
【0053】図4において、ポインタXにより指し示さ
れるアドレスからパルス信号の周波数およびパルス数に
関するデータが読み出され、CPU1に与えられる。ポ
インタXが指し示すアドレスは、初期アドレスA0 から
最終アドレスAn までデータの読み出しごとに1ずつ増
加する。一方、ポインタYが指し示すアドレスは、最終
アドレスAn から初期アドレスA0 までポインタXに同
期して1ずつ減少する。ポインタX,Yは、ソフトウエ
ア上で設定される。
【0054】ここでは、図5に示すように、メモリ2の
アドレスA0 〜An に、加速部分F1と減速部分F2と
が互いに対称となった加減速パターンが記憶されるもの
とする。
【0055】次に、図6、図7および図8のフローチャ
ートを参照しながら図1のパルス発生装置10における
メモリ2の読み出し動作を説明する。図6はパルス発振
起動時のポインタの初期化を示すフローチャートであ
る。まず、ポインタXの値を初期アドレスA0 に初期設
定し(ステップS21)、ポインタYの値を最終アドレ
スAn に初期設定した後(ステップS22)、パルス発
振を起動する(ステップS23)。
【0056】図7は周波数変更時のメモリの読み出し動
作を示すフローチャートである。CPU1は、周波数変
更のための割込信号が与えられると、周波数変更のため
の割込処理を開始する。ポインタXが指し示すアドレス
から次に出力する周波数およびパルス数を読み出す(ス
テップS24)。そして、パルス発振を終了しない場合
には(ステップS25)、パルス信号の周波数を読み出
した周波数に変更する(ステップS26)。その後、ポ
インタXの値を1つインクリメント(増加)し(ステッ
プS27)、ポインタYの値を1つデクリメント(減
少)した後(ステップS28)、割込処理を終了する。
パルス発振を終了する場合には(ステップS25)、C
PU1はパルス発振を停止させた後(ステップS2
9)、割込処理を終了する。
【0057】図8は外部停止信号入力時のポインタの切
換動作を示すフローチャートである。CPU1は、外部
停止信号ESが与えられると、ポインタ切換のための割
込処理を開始する。ポインタXの値がポインタYの値よ
りも小さいかどうかを判別する(ステップS30)。ポ
インタXの値がポインタYの値よりも小さい場合には、
ポインタYの値をポインタXに格納し(ステップS3
1)、割込処理を終了する。ステップS30において、
ポインタXの値がポインタYの値よりも大きいかまたは
等しい場合には、そのまま割込処理を終了する。その
後、CPU1は、周波数変更のための割込信号が与えら
れるごとに図7のステップS24〜S29の処理を行
う。
【0058】図5に示すように、ポインタXがアドレス
k を指し示しているときに外部停止信号ESが与えら
れるものとする。このとき、ポインタYはアドレスAm
を指し示している。この場合、ポインタYの値がポイン
タXに格納される。それにより、ポインタXの値は順次
インクリメントされながらアドレスAm から最終アドレ
スAn までを指し示すことになる。その結果、パルス信
号の周波数は、外部停止信号ESが与えられた時点での
周波数fk から徐々に低下することになり、パルスモー
タ30は徐々に減速して停止する。
【0059】このように、加減速パターンの加速部分F
1が読み出されているときに外部停止信号ESが与えら
れると、パルス信号の加減速パターンを再計算すること
なく、パルス信号の周波数がその時点での周波数から加
減速パターンの減速部分F2に従って徐々に低下するこ
とになるので、パルスモータ30の応答に遅れが生じな
い。
【0060】したがって、任意の外部停止信号の入力時
にソフトウエアに負担をかけることなくパルスモータ3
0を容易に減速停止させることができる。なお、上記実
施例のパルス発生装置10は、CPU、メモリ、レジス
タ、カウンタ等を内蔵する汎用のワンチップマイクロコ
ンピュータを用いて実現することもできる。
【0061】
【発明の効果】第1〜第4の発明によれば、パルス信号
の周波数の変更時点よりも所定時間前の時点で次に設定
すべき分周比およびパルス数の準備を開始することがで
きるので、周波数の変更時に既に準備された分周比およ
びパルス数を速やかに設定することができ、また処理手
段が周波数の変更時に他の処理を行っている場合でも、
その処理を中断して次に設定すべき分周比およびパルス
数を準備する必要がなくなる。
【0062】したがって、複雑なハードウエアを必要と
せず、かつソフトウエアの負担が軽減され、しかもパル
ス信号の周波数を高い周波数まで任意のパターンに変化
させることができるパルス発生装置が得られる。
【0063】第5の発明によれば、記憶手段に記憶され
た加減速パターンの加速部分が読み出されているときに
所定信号が与えられると、加減速パターンを再計算する
ことなく、加減速パターンの減速部分が順に読み出さ
れ、パルス信号の周波数がその時点での周波数から漸次
低下する。
【0064】したがって、任意の所定信号の入力時にソ
フトウエアに負担をかけることなくパルスモータを容易
に減速停止させることができるパルス発生装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパルス発生装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のパルス発生装置におけるパルス発振の起
動動作を示すフローチャートである。
【図3】図1のパルス発生装置における周波数の変更動
作を示すフローチャートである。
【図4】図1のパルス発生装置におけるポインタが指し
示すメモリのアドレスを示す図である。
【図5】図1のパルス発生装置のメモリに記憶されるパ
ルス信号の加減速パターンとアドレスとの関係を示す図
である。
【図6】図1のパルス発生装置におけるパルス発振起動
時のポインタの初期化を示すフローチャートである。
【図7】図1のパルス発生装置における周波数変更時の
メモリの読み出し動作を示すフローチャートである。
【図8】図1のパルス発生装置における外部停止信号入
力時のポインタの切換動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】台形制御における加減速パターンを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 パルス発生器 4 第1のレジスタ 5 第1のコンパレータ 6 カウンタ 7 第2のコンパレータ 8 第2のレジスタ 10 パルス発生装置 30 パルスモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号を設定された分周比に分周
    してパルス信号を出力するパルス信号発生手段と、 前記パルス信号発生手段から出力されるパルス信号のパ
    ルス数を計数する計数手段と、 前記パルス信号発生手段により出力されるべきパルス数
    を第1のパルス数として記憶する第1の記憶手段と、 前記第1のパルス数よりも少ない所定のパルス数を第2
    のパルス数として記憶する第2の記憶手段と、 前記計数手段により計数されたパルス数を前記第1の記
    憶手段に記憶された前記第1のパルス数と比較し、前記
    計数されたパルス数が前記第1のパルス数と一致したと
    きに第1の一致信号を出力する第1の比較手段と、 前記計数手段により計数されたパルス数を前記第2の記
    憶手段に記憶された前記第2のパルス数と比較し、前記
    計数されたパルス数が前記第2のパルス数と一致したと
    きに第2の一致信号を出力する第2の比較手段と、 前記第2の比較手段から出力された前記第2の一致信号
    に応答して次の分周比および次の第1および第2のパル
    ス数の準備を開始し、前記第1の比較手段から出力され
    た前記第1の一致信号に応答して前記パルス信号発生手
    段に設定された前記分周比を前記準備された次の分周比
    に更新しかつ前記第1および第2の記憶手段にそれぞれ
    記憶された前記第1および第2のパルス数を前記準備さ
    れた次の第1および第2のパルス数にそれぞれ更新する
    処理手段とを備えたパルス発生装置。
  2. 【請求項2】 パルス周波数およびパルス数に関するデ
    ータを記憶する第3の記憶手段をさらに備え、 前記処理手段は、前記第3の記憶手段に記憶されたデー
    タに基づいて、前記パルス信号発生手段に設定されるべ
    き分周比および前記第1および第2の記憶手段に記憶さ
    れるべき第1および第2のパルス数を準備することを特
    徴とする請求項1記載のパルス発生装置。
  3. 【請求項3】 モータを駆動するためのモータ駆動装置
    であって、 クロック信号を設定された分周比に分周して前記モータ
    を駆動するためのパルス信号を発生するパルス信号発生
    手段と、 前記パルス信号発生手段から出力されるパルス信号のパ
    ルス数を計数する計数手段と、 前記パルス信号発生手段により出力されるべきパルス数
    を第1のパルス数として記憶する第1の記憶手段と、 前記第1のパルス数よりも少ない所定のパルス数を第2
    のパルス数として記憶する第2の記憶手段と、 前記計数手段により計数されたパルス数を前記第1の記
    憶手段に記憶された前記第1のパルス数と比較し、前記
    計数されたパルス数が前記第1のパルス数と一致したと
    きに第1の一致信号を出力する第1の比較手段と、 前記計数手段により計数されたパルス数を前記第2の記
    憶手段に記憶された前記第2のパルス数と比較し、前記
    計数されたパルス数が前記第2のパルス数と一致したと
    きに第2の一致信号を出力する第2の比較手段と、 前記第2の比較手段から出力された前記第2の一致信号
    に応答して次の分周比および次の第1および第2のパル
    ス数の準備を開始し、前記第1の比較手段から出力され
    た前記第1の一致信号に応答して前記パルス信号発生手
    段に設定された前記分周比を前記準備された次の分周比
    に更新しかつ前記第1および第2の記憶手段にそれぞれ
    記憶された前記第1および第2のパルス数を前記準備さ
    れた次の第1および第2のパルス数にそれぞれ更新する
    処理手段とを備えたモータ駆動装置。
  4. 【請求項4】 パルス周波数およびパルス数に関するデ
    ータを記憶する第3の記憶手段をさらに備え、 前記処理手段は、前記第3の記憶手段に記憶されたデー
    タに基づいて、前記パルス信号発生手段に設定されるべ
    き分周比および前記第1および第2の記憶手段に記憶さ
    れるべき第1および第2のパルス数を準備することを特
    徴とする請求項3記載のモータ駆動装置。
  5. 【請求項5】 パルスモータを駆動するためのパルス信
    号を発生するパルス発生装置であって、 パルス周波数およびパルス数に関するデータからなりか
    つ互いに対称的な加速部分および減速部分を有する加減
    速パターンを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段のアドレスを所定の初期値から増加する方
    向に順次指し示す第1のアドレス指示手段と、 前記記憶手段のアドレスを前記第1のアドレス指示手段
    に同期して所定の最終値から減少する方向に順次指し示
    す第2のアドレス指示手段と、 前記第1のアドレス指示手段により指し示されたアドレ
    スから順次データを読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出されたデータに基づいて
    パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、 前記第2のアドレス指示手段の値が前記第1のアドレス
    指示手段の値よりも大きいときに、所定信号に応答して
    前記第2のアドレス指示手段の値を前記第1のアドレス
    指示手段に設定する設定手段とを備えたパルス発生装
    置。
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