JP4066112B2 - ワイヤソーの制御方法及びワイヤソー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はワイヤソーの制御方法及びワイヤソーに係り、特にシリコン、ガラス、セラミック等のワークを多数枚のウェーハに切断するワイヤソーの制御方法及びワイヤソーに関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤソーは、複数個のグルーブローラにワイヤを巻き掛けてワイヤ列を形成し、このワイヤを高速で走行させるとともに前記ワイヤ列にワークを押し付けることにより、ワークを薄板状のウェーハに切断する装置である。このワイヤソーで円柱状のワークを切断する場合、切断開始位置や切断終了位置と切断中間位置とでは、切断長が異なるので、ワイヤにかかる切断抵抗が変動する。この現象によって、ワイヤの撓み量(ワークの送り方向におけるワイヤの変位量)が変動する。ワイヤの撓み量が変動すると、走行するワイヤの軌道が安定せず、ワークの切断精度が悪化するという問題が発生する。
【0003】
そこで、従来のワイヤソーでは、ワーク切断位置に応じた切断抵抗を予め予想し、その予想に基づいてワークの送り速度を制御することにより、ワイヤの撓みを変動させないで切断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ワイヤにかかる切断抵抗は、ワークの形状や送り速度等の様々な条件によって変化するため、前記切断抵抗を正確に予測することは困難であるという欠点があった。このため、従来のワイヤソーでは、ワークを精度良く切断することができなかった。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ワークを精度良く切断することのできるワイヤソーの制御方法及びワイヤソーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、ワイヤを複数個のグルーブローラに巻き掛けてワイヤ列を形成し、前記ワイヤを走行させるとともに前記ワイヤ列に加工液を供給しながらワークを押しつけることにより、該ワークを多数のウェーハに切断するワイヤソーの制御方法において、前記ワークの切断中における、前記ワイヤ列を形成するワイヤの変位量を測定し、前記測定した変位量及び前記ワイヤの初期張力に基づいて、前記ワイヤ列にかかる切断負荷を算出し、前記算出した切断負荷と予め設定された基準値とを比較し、その比較結果に基づいて前記ワークの送り速度を制御しながら前記ワークを切断することを特徴とする。
【0007】
また、本発明は前記目的を達成するために、ワイヤを複数個のグルーブローラに巻き掛けてワイヤ列を形成し、前記ワイヤを走行させるとともに前記ワイヤ列に加工液を供給しながらワークを押しつけることにより、該ワークを多数のウェーハに切断するワイヤソーにおいて、前記ワークの切断中における、前記ワイヤ列を形成するワイヤの変位量を測定するセンサと、前記ワークを前記ワイヤ列に対して進退移動させるワーク送り手段と、前記センサで測定された変位量及び前記ワイヤの初期張力に基づいてワイヤ列にかかる切断負荷を算出し、該算出された切断負荷と予め設定された基準値とを比較し、その比較結果に基づいて前記ワーク送り手段によるワーク送り速度を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明は、ワイヤの撓み量が切断負荷(ワークの送り方向と反対方向にワークにかかる負荷)に依存することに着目し、この切断負荷に基づいてワークの切断を制御するものである。
請求項1及び2の発明によれば、ワイヤの変位量を測定し、測定したワイヤの撓み量及びワイヤの初期張力からワイヤの切断負荷を算出し、算出した切断負荷を基準値と比較し、その比較結果に基づいてワークの送り速度を制御する。たとえば、切断負荷を常に基準値となるように制御すると、ワークを精度良く切断することができる。また、本発明は、前記切断負荷をワイヤの変位量とワイヤの初期張力によって算出しているので、ワイヤの初期張力を変更しても正確に演算することができる。
【0009】
請求項3の発明によれば、センサをワイヤ列に対して進退移動させる駆動手段と、センサの進退量を計測する計測手段とを設け、前記ワイヤ列のワイヤの位置に応じて前記センサを前記駆動手段によって進退させるるとともに、前記計測手段の計測値と前記センサの測定値に基づいて前記ワイヤの変位量を算出する。これにより、ワイヤの変位量の測定範囲を拡大させることができ、ワイヤの変位量が大きい場合にも対応することができる。
【0010】
請求項4の発明によれば、センサをワイヤ列の上方に配設したので、ワイヤ列に供給した加工液、たとえばスラリがセンサに付着しにくい。したがって、スラリの悪影響を受けることなく、ワイヤの変位量をセンサで測定することができる。
請求項5の発明によれば、切断中に前記ワイヤ列に対して前記ワイヤが変位する側と反対側にセンサを配設したので、変位したワイヤがセンサに接触してセンサを損傷することがない。また、センサをワイヤ列に対して退避させる退避手段を設け、切断したワークをワイヤ列から後退させる際に前記退避手段でセンサをワイヤ列から退避させたので、後退させたワークに引きずられて逆方向に変位したワイヤがセンサに接触してセンサを傷つけることがない。
【0011】
請求項6の発明によれば、前記複数のグルーブローラがブラケットに支持され、このブラケットに前記センサが取り付けられている。したがって、前記複数のグルーブローラにワイヤを巻きかけて形成したワイヤ列に対する、センサの位置調節を簡単に行うことができる。
請求項7の発明によれば、センサの検出部にカバーを取り付けたので、変位したワイヤから検出部を保護することができる。
【0012】
請求項8の発明によれば、センサをワイヤの変位方向に所定の角度、たとえばセンサとして渦電流型変位計を用いた場合には、無負荷のワイヤと許容最大の負荷がかけられたワイヤとの角度の半分だけ、ワイヤの変位方向に予め傾けて設置する。前記センサは、通常、センサに対して被検査体(ワイヤ)の角度が大きくなるにつれて感度が低下する。本発明は、センサを予めワイヤの変位方向に傾けて設置するので、ワイヤが変位して角度が変化しても高感度の領域でセンサを使用して、ワイヤの変位量を測定することができる。
【0013】
請求項9の発明によれば、センサで測定されるワイヤの変位量は、センサに対するワイヤの距離の実測値に基づいて予め補正される。前記ワイヤは、非接触型センサの一般的な被検出体に対し、単位面積中に存在する面積割合が小さいので、従来は、ワイヤの変位量を精度良く測定することは困難であった。そこで、たとえば、実際にセンサを取り付けた(使用状態と同じ)状態で、センサを上下にスライドさせて採取したデータから、ワイヤの変位量とセンサの出力値とのデータテーブルを予め作成し、そのデータテーブルに基づいて前記センサの出力値をワイヤの変位量に換算する。これにより、ワイヤとセンサの距離は正確に測定され、ワイヤの変位量は精度良く測定される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るワイヤソーの制御方法及びワイヤソーの実施の形態について詳説する。
まず、本発明の第1の実施の形態のワイヤソー10の全体構成について説明する。
【0015】
図1に示すように、ワイヤソー10には、ワイヤリール12が設けられ、このワイヤリール12に巻かれたワイヤ14は、多数のガイドローラ16、16…、で形成される一方側のワイヤ走行路を経て4本のグルーブローラ18A、18B、18C、18Dに複数回巻き掛けられ、ワイヤ14同士が平行なワイヤ列20を形成する。ワイヤ列20を形成したワイヤ14は、ワイヤ列20を挟んで左右対称に形成されるとともに前記一方側のワイヤ走行路と同一構造の他方側のワイヤ走行路を経て、図示しないワイヤリールに巻き取られる。
【0016】
前記ワイヤ列20の両側に形成されるワイヤ走行路には、それぞれワイヤ案内装置22及びダンサローラ24が配設され(一方側のみ図示)、ワイヤ案内装置22によって、ワイヤ14がワイヤリール12から一定ピッチで巻き取りまたは送り出される。また、ダンサローラ24には、所定重量のウェイト(図示せず)が架設され、このウェイトによって走行するワイヤ14に一定の張力が付与される。また、ワイヤ走行路には、ワイヤ洗浄装置(図示せず)が設けられ、このワイヤ洗浄装置において走行するワイヤ14に洗浄液を噴射することによりワイヤ14に付着したスラリがワイヤ14から除去される。
【0017】
前記ワイヤ14が巻きかけられた4本のグルーブローラ18A〜18Dは、その両端が対向する一対のスピンドルブラケット42、42に回転自在に支持され、各々の回転中心を結んだ時にその形状が矩形状となる位置に配設されている。前記一対のスピンドルブラケット42、42は、後述するオイルパン36の上部に設置されている。
【0018】
また、前記グルーブローラ18C及び前記一対のワイヤリール12は、それぞれ正逆回転可能なモータ26、28に連結されている。前記ワイヤ14は、これらのモータ26、28を駆動することにより、一対のワイヤリール12間を高速で往復走行する。
前記ワイヤ列20の上方には、ワークフィードテーブル30がフィードベース32に上下にスライド自在に取り付けられ、フィードベース32に設けた駆動装置33によりワークフィードテーブル30は前記ワイヤ列20に対して垂直に昇降移動する。また、ワークフィードテーブル30の下部には、図示しないインゴットが結晶方位合わせした状態で保持される。
【0019】
前記ワイヤ列20の下方には、オイルパン36が設置され、このオイルパン36によって前記ワイヤ列20に供給されたスラリが回収される。オイルパン36の内側には、傾斜面が形成されており、傾斜面の下端に回収パイプ38(図示せず)が接続されている。回収パイプは、先端がスラリ回収タンク40に接続され、これにより、オイルパン36に回収されたスラリは、回収パイプを介してスラリ回収タンク40に貯留される。スラリ回収タンク40は、スラリを一時的に貯留するタンクであり、スラリ回収タンク40に貯留されたスラリは、後述するスラリ供給ユニット44のスラリタンク46に随時回収される。
【0020】
スラリ供給ユニット44は、移動可能な台車48にスラリタンク46、熱交換器50、ポンプ52及び流量計54等を搭載して構成される。スラリタンク46には、図示しないチューブが接続され、このチューブの先端が前記スラリ回収タンク40の上部のポンプ41に着脱自在に接続される。これにより、前記スラリ回収タンク40に貯留されたスラリは、ポンプ41により汲み上げられてスラリタンク46に回収される。スラリタンク46に回収されたスラリは、ポンプ52で汲み上げられ、ワイヤ列20の上方に設置したスラリノズル(図示せず)からワイヤ列20に噴射される。そして、噴射されたスラリは、前述したようにオイルパン36で回収され、スラリ回収タンク40を介してスラリタンク46に戻され、循環供給される。なお、循環供給されるスラリは、熱交換器50により一定温度に調節されている。
【0021】
図2は、前記一対のスピンドルブラケット42、42の斜視図である。
同図に示すように、前記一対のスピンドルブラケット42、42は、対向して配設され、それぞれ4個のスピンドルユニット56、56、…が回転自在に支持されている。前記グルーブローラ18A〜18Dは、このスピンドルユニット56に挟持され、回転自在に支持されている。
【0022】
各スピンドルブラケット42、42にはそれぞれ、前記スピンドルユニット56の下方となる位置にガイドレール58が上下一組ずつ取り付けられている。前記グルーブローラ18A〜18Dは、このガイドレール58、58によって所定の位置までガイドされてスピンドルユニット56、56に取り付けられる。
図3、図4及び図5は、本発明の第1の実施の形態の主要構成部の平面図、正面図及び側面図である。
【0023】
これらの図に示すように、前記ガイドレールのうち上側のガイドレール58、58には、それぞれ対向する位置に支持柱60が垂直に支持され、この支持柱60の上端には、取付板62が架設されている。前記支持柱60の上端には、ネジ穴60Aが垂直に穿設され、また、取付板62の両端には、このネジ穴60Aに重なる位置に貫通穴62Aが形成されている。そして、前記取付板62は、先端に雄ネジが形成されたレバー64を前記貫通穴62Aに挿通し、レバー64の先端を前記ネジ穴60Aに螺合することにより、前記支持柱60に着脱自在に取り付けられる。
【0024】
前記取付板62の中央には、センサ66が取り付けられている。センサ66は、非接触の状態でワイヤ14との距離を測定するセンサであり、図5に示したように、無負荷の状態のワイヤ14Aと最大許容負荷(後述する基準値の負荷)のかけられた状態のワイヤ14Bとの角度θ0 の半分(即ち、θ0 /2)だけワイヤ14の変位方向に傾けて設置される。このようにセンサをθ0 /2だけ傾けて設置すると、以下の理由により、ワイヤ14の変位量を精度良く測定することができる。
【0025】
図6は、センサ66に対するワイヤ14の角度とセンサ66の感度との関係図である。
同図に示すように、センサ66は、被検査体であるワイヤ14との角度が大きくなるほど、測定における感度が悪化する。たとえば、センサ66を傾けずに設置した場合、無負荷の状態(即ち角度0)のワイヤ14は感度aで測定されるが、基準値の負荷がかけられた(即ち角度θ0 )のワイヤ14は、感度cで測定される。このため、センサ66を傾けずに設置した場合には、基準値の負荷がかけられたワイヤ14を精度良く測定することができない。
【0026】
本実施の形態のように、センサ66をθ0 /2だけ傾けて設置すると、センサ66とワイヤ14との角度差は、無負荷の状態と基準値の負荷がかけられた状態で最大のθ0 /2となる。したがって、センサ66は、ワイヤ14の変位量を感度a〜bの間で測定することができ、精度良く測定することができる。なお、センサ66の傾ける角度は、θ0 /2に限定するものではなく、センサ66をワイヤ14の変位する方向にθ0 以下の角度を設けて設置すれば、ワイヤ14の変位量の測定精度を向上させることができる。
【0027】
図7は、センサ66の正面図であり、図3のA矢視を示している。また、図8及び図9は、図7で示したセンサ66の平面図及び側面図である。
これらの図に示すように、センサ66は、スライド部材68に支持され、このスライド部材68は、前記取付板62に固定された凹状のガイド部材70によって矢印72方向にスライド自在に支持されている。スライド部材68の下部には、調節ツマミ74が回転自在に支持され、この調節ツマミ74の上端は、前記ガイド部材70に形成されたネジ穴70Bに螺合している。これにより、調節ツマミ74を回動させると、調節ツマミ74のネジ穴70Bに螺入した量が変化し、調節ツマミ74を支持するスライド部材68をガイド部材70に対してスライドさせることができる。
【0028】
また、前記スライド部材68は、側面に一対のボルト76、76が螺着され、前記ガイド部材70には、このボルト76、76が係合する上下方向の長穴70C、70Cが形成されている。したがって、前記スライド部材68は、ボルト76、76を緩めることによってボルト76が長穴70C内を動く範囲でスライド自在になり、ボルト76、76を締め込むことによってガイド部材70に固定される。このようにボルト76によってセンサ66は位置調節することができ、ワイヤ列20の下方の所定の位置に位置決めして設置される。これにより、センサ66は、無負荷状態でのワイヤ14Aとセンサ66との距離が予め認識された所定の位置に配置することができ、センサ66でワイヤ14までの距離を測定することにより、ワイヤ14の変位量(撓み量)を求めることができる。
【0029】
前記センサ66は、ワイヤ14との距離を測定するものであれば何でも良く、例えば、近接センサである渦電流型変位計が用いられる。この渦電流型変位計は、高周波電流の流れるコイルに導体を近づけると、渦電流が発生してコイルのインピーダンスが実効的に減少することを利用したものであり、上述したセンサ66の場合、円柱状の検出部66Aに高周波電流の流れるコイルが内蔵されている。この検出部66Aには、プラスチックやセラミック等の非電導性材料で形成された筒状のカバー78が外嵌されている。カバー78は、その先端が検出部66Aの先端よりも突出するように取り付けられ、これにより、検出部66Aを変位したワイヤ14やスラリから保護することができる。また、前記カバー78は、非電導性材料で形成されているので、センサ66の測定に影響することなく、検出部66Aを保護することができる。
【0030】
また、前記センサ66は、ワイヤソー10に設けた制御部(図示せず)に信号ケーブル66Bを介して接続され、ワイヤ14が変位すると、それを感知した信号が電圧値の変動として制御部に出力される。制御部は、センサ66から電圧値の信号が出力されると、図10に示すデータテーブルに基づいて、電圧値の信号をワイヤ14の変位量に換算する。前記データテーブルは、前記ワイヤ14を変位させた際にその変位量に対してセンサ66の出力値がどのように変化するかを予め測定して作成される。このように予めデータテーブルを作成し、このデータテーブルに基づいてワイヤ14の変位量を補正するので、測定するワイヤ14の傾斜角度が変化する場合であっても、ワイヤ14の変位量を精度良く測定することができる。また、ワイヤ14のように検査面積の小さいものであってもワイヤ14の変位量を精度良く測定することができる。
【0031】
前記制御部は、ワイヤ14の変位量が測定されると、後述する数式でワイヤ14の切断負荷を演算し、この演算値と予め入力された基準値とを比較する。そして、制御部は、この比較結果に基づいてワークフィードテーブル30の駆動装置33にインゴットの送り速度を制御する信号を出力する。たとえば、ワイヤ14による切断負荷が基準値よりも大きい場合には、インゴットの送り速度を減少させる信号を出力し、切断負荷が基準値よりも小さい場合には、インゴットの送り速度を増加させる信号を出力する。ワイヤ14による切断負荷は、インゴットの送り速度とともに増減するので、上記の如く制御することにより、切断負荷を基準値にすることができる。なお、前記基準値は、インゴットを精度良く切断できる切断負荷を実験等により求め、予め制御部に入力される。
【0032】
次に、前記切断負荷を求めるための演算式について説明する。
図11は、演算式を説明する説明図である。
同図において、ワイヤ14による切断負荷をP、無負荷(即ち、切断負荷P=0)の状態でのワイヤの張力をt、センサ66でワイヤ14との距離を測定することにより求められるワイヤの変位量(無負荷の状態のワイヤからの変位量)をε、センサ66からグルーブローラ18Aの中心までの距離をAとすると、以下の(1)式が成立する。
【0033】
P/2:t=ε:A …(1)
この(1)式より、Pを以下の(2)式で表すことができる。
P=2εt/A …(2)
ここで、A及びtは、予め測定可能な一定値なので、切断負荷Pは、ワイヤ14の変位量εを測定することにより求まる。
【0034】
なお、インゴットの最大直径部に接する垂線上のワイヤの撓み量(変位量)をδy 、インゴットの最大直径をDとすると、センサ66で求めた変位量εから撓み量δy の値が次式により求まる。
δy =ε(L−D)/2A …(3)
したがって、精度良くインゴットを切断できるワイヤ14の撓み量が経験により認識されている場合には、(3)式を利用して変位量εを撓み量δy に変換し、撓み量δy を制御してもよい。
【0035】
また、切断負荷Pは、無負荷のワイヤ14Aと負荷のかけられたワイヤ14Cとの角度θにより、P=2t・tan θ、として求められるので、θを求めて制御してもよい。この場合、センサ66を2個以上設置してθを求めたり、センサ66として超音波センサや光センサを使用してθを求めてもよい。
上記の如く構成された前記ワイヤソー10の作用は次の通りである。
【0036】
まず、インゴットをワークフィードテーブル30の下部に装着する。次に、モータ28を駆動してワイヤリール12を高速回転させるとともにモータ26を駆動してグルーブローラ18Cを高速回転させ、ワイヤ14を高速で往復走行させる。そして、ワイヤ14の走行が安定したところで、ワークフィードテーブル30を下降させ、走行するワイヤ列20にインゴットを押し当てる。この際、ワイヤ列20とインゴットとの接触部には、図示しないノズルからスラリが供給され、インゴットは、このスラリ中に含有される砥粒のラッピング作用で多数枚のウェーハに切断される。
【0037】
インゴットの切断中、ワイヤ列20を形成するワイヤ14は、インゴットの切断抵抗によって下方に撓んで(変位して)しまう。前記切断抵抗は、インゴットの形状に応じて変化し、たとえば、円柱状のインゴットを切断する場合、切断抵抗は、切断開始位置から切断中間位置にかけて増加し、その後は切断終了位置まで減少する。そして、ワークの切断抵抗が変化すると、その切断抵抗の変化に応じてワイヤ14の変位量も変化する。
【0038】
センサ66は、このワイヤ14の変位量を測定し、その測定値を制御部(図示せず)に出力する。
制御部は、まず、センサ66からワイヤ14の変位量が出力されると、上述した(2)式により切断負荷Pを演算する。そして、制御部は、演算された切断負荷Pと予め入力された基準値とを比較し、その比較結果に基づいてワークフィードテーブル30の昇降速度を調節する信号を駆動装置33に出力する。たとえば、切断負荷Pが基準値と等しい場合、インゴットの切断は適正に行われているので、インゴットの送り速度をそのまま維持する。また、切断負荷Pが基準値よりも大きい場合は、インゴットの送り速度を低下させ、切断負荷Pが基準値よりも小さい場合は、インゴットの送り速度を増加させる。切断負荷Pは、インゴットの送り速度とともに増減するので、上記の如く制御することにより、切断負荷Pを基準値に調整することができる。
【0039】
このように、第1の実施の形態のワイヤソー10では、常に適切な切断負荷P0 の下で加工を行うことができるので、インゴットを精度良く切断することができる。
また、第1の実施の形態のワイヤソー10では、ワイヤ14の撓み量から切断負荷Pを演算し、この切断負荷Pによりインゴットの送り速度を制御しているので、たとえばインゴットの材料の種類を変更した際にもその材料における適切な切断負荷を調べるだけで簡単に対応することができる。
【0040】
また、ワイヤソー10では、前記センサ66が、取付板62や支持柱58等を介してスピンドルブラケット42に支持されているので、センサ66をワイヤ列20に対して簡単に位置決めして配設することができる。さらにセンサ66を設置した取付板62がレバー64によって支持柱58に着脱自在に取り付けられているので、センサ66の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。これにより、センサ66の取り外し及び取り付けを必要とするワイヤ14の交換作業やグルーブローラ18A〜18Dの交換作業を効率良く行うことができる。
【0041】
また、ワイヤソー10では、センサ66で測定したワイヤ14の変位量を予め作成したデータテーブルに基づいて補正するので、傾斜角度の変化するワイヤ14を精度良く測定することができる。
次に本発明の第2の実施の形態のワイヤソーについて説明する。
図12及び図13は、第2の実施の形態のワイヤソーの主要部を示す正面図及び側面図である。
【0042】
これらの図に示すように、第2の実施の形態のワイヤソーは、センサ66がワイヤ列20を形成するワイヤ14の上方に配設されている。即ち、取付板62がワイヤ列20の上方に設置され、センサ66は、この取付板62に下向きに取り付けられている。また、センサ66は、取付板62にエアシリンダ等の昇降装置82(駆動手段及び退避手段に相当)を介して取り付けられ、該昇降装置82によって上下移動するように構成されている。即ち、センサ66を支持するガイド部材84は、支持部材86に取り付けられ、この支持部材86が昇降装置82のロッド88の先端に固定されている。また、昇降装置82には、図示しないエンコーダ(計測手段に相当)が設置され、前記センサ66の昇降量を測定できるように構成されている。
【0043】
前記センサ66、昇降装置82及びエンコーダは、信号ケーブルを介して制御部(図示せず)に接続される。制御部は、センサ66及びエンコーダから測定値が出力されると、切断負荷Pを演算し、切断負荷Pが基準値になるようにインゴットの送り速度を調節する。また、制御部は、ワイヤ14とセンサ66との間隔が不適切である場合には、昇降装置82を駆動してセンサ66とワイヤ14との間隔を調節する。ここで、ワイヤ14とセンサ66との間隔が不適切である場合とは、センサ66からワイヤ14までの距離が遠過ぎて(または近過ぎて)センサ66がワイヤ14までの距離を精度良く測定できなくなった場合を示している。
【0044】
なお、図12及び図13において、90は昇降装置82のケーシングであり、92はロッド88を昇降させる作動流体の配管であり、94はセンサ66を上下に位置調節する調節ねじである。
前記の如く構成された第2の実施の形態のワイヤソーでは、制御部は、変位したワイヤに合わせて昇降装置82でセンサ66の位置を調節しながら、切断負荷が一定になるようにインゴットの送り速度を調節する。このように、ワイヤソーでは、変位したワイヤ14に合わせてセンサ66の位置を調節したので、センサ66は、ワイヤ14の変位を広い範囲で精度良く測定することができる。
【0045】
また、第2の実施の形態のワイヤソーでは、切断が終了したインゴットをワイヤ列20から後退させる場合に、制御部が昇降装置82を制御して、センサ66とワイヤ14とを離間させる。これにより、後退させるインゴットに引きずられたワイヤ14がセンサ66に接触して、センサ66を傷つけることがない。
また、上述したワイヤソーでは、センサ66がワイヤ列20の上方に配設されているので、スラリがセンサ66の検出部66Aに付着しにくく、ワイヤの変位量を精度良く測定することができる。
【0046】
また、ワイヤソーでは、ワイヤ列20に対し、センサ66がインゴットの送り方向と反対方向に配設されているので、変位したワイヤ14がセンサ66に接触してセンサ66を損傷することがない。
なお、上述した実施の形態では、センサ66として渦電流型変位計を用いたが、これに限定するものではなく、ワイヤ14の変位量を測定できるのであれば何でも良い。例えば、超音波を利用したセンサ等を用いてワイヤ14の変位量を検出してもよい。
【0047】
また、(2)式から分かるように、ワイヤ14の変位量εが一定ならば、切断負荷Pも一定である。したがって、切断負荷Pを一旦、基準値に合わせた後は、ワイヤ14の変位量εを一定にするようにインゴットの送り速度を調節しても、インゴットを精度良く切断することができる。
また、上述した実施の形態では、取付板60の中央にセンサ66を取り付けたがこれに限定するものではなく、ワイヤ14の変位量を検出できるのであれば、何処に取り付けてもよい。
【0048】
また、上述した実施の形態では、遊離砥粒ワイヤソーの例で説明したが、これに限定するものではなく、固定砥粒ワイヤソーで用いてもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のワイヤソーの制御方法及びワイヤソーによれば、ワイヤの変位量を測定し、測定したワイヤの変位量及びワイヤの初期張力に基づいて切断負荷を算出し、算出した切断負荷を基準値と比較してワークの送り速度を制御するので、切断負荷即ちワイヤの撓みの変動を抑えることができ、ワークを確実に精度良く切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るワイヤソーの全体構成図
【図2】図1に示したブラケットの斜視図
【図3】本発明の主要構成部の平面図
【図4】図2に示した主要構成部の正面図
【図5】図3に示した主要構成部の側面図
【図6】センサの感度とワイヤの角度との関係図
【図7】図2に示したセンサの正面図
【図8】図7に示したセンサの側面図
【図9】図7に示したセンサの平面図
【図10】センサの出力値補正用のデータテーブル
【図11】制御負荷の演算方法を説明する説明図
【図12】本発明の第2の実施の形態のワイヤソーの主要部を示す正面図
【図13】図12に示した主要部の側面図
【符号の説明】
10…ワイヤソー
14…ワイヤ
18A〜18D…グルーブローラ
20…ワイヤ列
42…スピンドルブラケット
66…センサ
78…カバー
Claims (9)
- ワイヤを複数個のグルーブローラに巻き掛けてワイヤ列を形成し、前記ワイヤを走行させるとともに前記ワイヤ列に加工液を供給しながらワークを押しつけることにより、該ワークを多数のウェーハに切断するワイヤソーの制御方法において、
前記ワークの切断中における、前記ワイヤ列を形成するワイヤの変位量を測定し、
前記測定した変位量及び前記ワイヤの初期張力に基づいて、前記ワイヤ列にかかる切断負荷を算出し、
前記算出した切断負荷と予め設定された基準値とを比較し、その比較結果に基づいて前記ワークの送り速度を制御しながら前記ワークを切断することを特徴とするワイヤソーの制御方法。 - ワイヤを複数個のグルーブローラに巻き掛けてワイヤ列を形成し、前記ワイヤを走行させるとともに前記ワイヤ列に加工液を供給しながらワークを押しつけることにより、該ワークを多数のウェーハに切断するワイヤソーにおいて、
前記ワークの切断中における、前記ワイヤ列を形成するワイヤの変位量を測定するセンサと、
前記ワークを前記ワイヤ列に対して進退移動させるワーク送り手段と、
前記センサで測定された変位量及び前記ワイヤの初期張力に基づいてワイヤ列にかかる切断負荷を算出し、該算出された切断負荷と予め設定された基準値とを比較し、その比較結果に基づいて前記ワーク送り手段によるワーク送り速度を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするワイヤソー。 - 前記ワイヤソーには、前記センサを前記ワイヤ列に対して進退させる駆動手段と、前記センサの進退量を計測する計測手段とが設けられ、前記ワイヤ列を形成するワイヤの位置に応じて前記センサを前記駆動手段で進退させるとともに、前記センサの測定値に前記計測手段で計測したセンサの進退量を加算して前記ワイヤの変位量を算出することを特徴とする請求項2記載のワイヤソー。
- 前記センサは、前記ワイヤ列の上方に配設されたことを特徴とする請求項2または3記載のワイヤソー。
- 前記センサは、前記ワイヤ列に対して前記ワイヤが切断中に変位する側と反対側に配設されるとともに、前記ワイヤソーには、センサを前記ワイヤ列から退避させる退避手段が設けられ、切断が終了したワークを前記ワイヤ列から退避させる際に前記退避手段が前記センサを前記ワイヤ列に対して退避させることを特徴とする請求項2、3または4記載のワイヤソー。
- 前記センサは、前記複数のグルーブローラを回転自在に支持するブラケットに着脱自在に支持されていることを特徴とする請求項2、3、4または5記載のワイヤソー。
- 前記センサの検出部に、検出部を保護するカバーを取り付けたことを特徴とする請求項2、3、4、5または6記載のワイヤソー。
- 前記センサは、前記ワークが押し付けられる前のワイヤ列に対し、ワイヤの変位方向に予め所定の角度で傾けられて取り付けらていることを特徴とする請求項2、3、4、5、6または7記載のワイヤソー。
- 前記センサで測定されるワイヤの変位量は、前記センサに対するワイヤの距離の実測値に基づいて予め補正されることを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7または8記載のワイヤソー。
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