JP4065798B2 - 支柱作業用足場および支柱作業用足場の構築方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は鉄骨構造の建築物を建造するための支柱と梁材とを接合する際に使用する支柱作業用足場および支柱作業用足場の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
中層ないし高層の建築物の多くは、垂直方向のコラムつまり支柱と水平方向に延びて支柱に連結される梁材とを有する骨格構造物を有しており、支柱及び梁材としてはそれぞれH型鋼、I型鋼及び断面四辺形の鋼管などの鋼材料が使用されている。このような骨格構造物は、地上に建造される建築物のみならず、地下街などの地下構造物を構築する際にも構築され、骨格構造物を構築する際には、固定された支柱相互に梁材が連結されることになる。
【0003】
支柱と梁材との連結は溶接やボルトにより行われており、支柱の外面に梁材を直接接合する場合と、予め梁材と同一の断面形状のジョイント部が側面に溶接された支柱を使用して梁材をジョイント部に接合する場合とがあり、ジョイント部を使用する場合にはジョイント部は水平梁材の端部となる。いずれの場合にも、作業者がボルト締めや溶接などの連結作業つまり支柱作業を行うために、支柱には支柱作業用足場が取り付けられることになる。
【0004】
従来、中層ないし高層の建築物の骨格構造物を構築するために、支柱と梁材とを溶接により接合したり、ボルトにより接合する場合には、支柱に支柱作業用足場を取り付けている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特許第2522748号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の支柱作業用足場は、作業する場所毎に部材を組み立てて支柱に取り付けるようにしており、足場を使用して作業者が支柱作業を行った後には、足場を分解して他の支柱作業箇所毎に足場を組み立てる必要がある。このため、支柱作業箇所毎に足場を分解組立しなければならず、その作業に時間がかかるだけでなく、多くの人手が必要となっている。
【0007】
支柱作業を行うための支柱作業用足場は、所定の箇所の支柱作業が終了した後に、他の支柱作業を行う際に、足場を分解組立することなく、組み立てられた状態のまま迅速に所定の支柱作業箇所に移動し得るようにすることが望ましい。
【0008】
本発明の目的は、組み立てた状態のまま他の支柱作業箇所に迅速に移動させることができる支柱作業用足場を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の支柱用足場は、垂直方向の複数本の支柱と支柱に水平方向に延びて連結される梁材とを有する骨格構造物を建造するための支柱作業用足場であって、所定間隔毎に取付孔が形成された柱部材を複数連結してそれぞれ形成され、上下方向に複数段の前記梁材が固定された前記支柱にそれぞれ平行となって上下に延びる垂直棒材と、前記垂直棒材を相互に連結し、前記垂直棒材とによりユニット枠体を形成する複数の水平棒材と、前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に取り付けられ、前記梁材の端部に係合される取り付けブラケットと、前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に前記骨格構造物に向けて突出して取り付けられ、前記梁材と前記垂直棒材とを連結する複数の振れ止めブラケットと、前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に上下方向に離れて取り付けられ、それぞれ前記骨格構造物に向けて突出する複数の足場板支持梁と、水平方向に対となる前記足場板支持梁に着脱自在に装着される足場板と、前記取り付けブラケットと前記端部との係合を解いた状態のもとで前記ユニット枠体を吊り上げて移動し前記骨格構造物の各部位に移動する上下動機構とを有し、断面コの字形状の2本のチャンネル材を逆向きにスペーサにより固定して前記柱部材を形成し、一方のチャンネル材の一端部と他方のチャンネル材の他端部とにそれぞれ取付孔が形成された断面コの字形状のジョイント部材を固定し、当該ジョイント部材によって前記柱部材を連結することにより所定長さの前記垂直棒材を構成することを特徴とする。
【0010】
本発明の支柱作業用足場は、断面コの字形状の2本のチャンネル材を逆向きにスペーサにより固定して梁部材を形成し、一方のチャンネル材の一端部と他方のチャンネル材の他端部とにそれぞれ取付孔が形成された断面コの字形状のジョイント部材を固定し、当該ジョイント部材によって前記梁部材を連結することにより所定長さの前記水平棒材を構成することを特徴とする。また、前記支柱の相互に平行をなす2つの面に固定された2本の梁材に前記ユニット枠体を取り付けることを特徴とする。また、前記支柱の相互に直角をなす2つの面に固定された2本の梁材に前記ユニット枠体を取り付けることを特徴とする。
【0011】
本発明の支柱作業用足場の構築方法は、垂直方向の複数本の支柱と支柱に水平方向に延びて連結される梁材とを有する骨格構造物を建造するための支柱作業用足場の構築方法であって、所定間隔毎に取付孔が形成された柱部材を複数連結してそれぞれ形成され上下方向に複数段の前記梁材が固定された前記支柱にそれぞれ平行となって上下に延びる垂直棒材と、前記垂直棒材を相互に連結する複数の水平棒材とによりユニット枠体を組み立てる工程と、前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に上下方向に離れて取り付けられた足場板支持梁に足場板を装着する工程と、前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に固定された取り付けブラケットを前記骨格構造物の梁材に係合させる工程と、前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に取り付けられる複数の振れ止めブラケットによって前記梁材と前記垂直棒材とを連結する工程と、前記ユニット枠体を組み立てた状態のまま前記骨格構造物の支柱作業箇所に盛替え移動させる工程とを有し、断面コの字形状の2本のチャンネル材を逆向きにスペーサにより固定して前記柱部材を形成し、一方のチャンネル材の一端部と他方のチャンネル材の他端部とにそれぞれ取付孔が形成された断面コの字形状のジョイント部材を固定し、当該ジョイント部材によって前記柱部材を連結することにより所定長さの前記垂直棒材を構成することを特徴とする。本発明の支柱作業用足場の構築方法は、断面コの字形状の2本のチャンネル材を逆向きにスペーサにより固定して梁部材を形成し、一方のチャンネル材の一端部と他方のチャンネル材の他端部とにそれぞれ取付孔が形成された断面コの字形状のジョイント部材を固定し、当該ジョイント部材によって前記梁部材を連結することにより所定長さの前記水平棒材を構成することを特徴とする。また、本発明の支柱作業用足場の構築方法は、前記盛り替え移動時に前記ユニット枠体を上方に移動させるか、水平方向に移動させることを特徴とする。
【0012】
このような本発明にあっては、取り付けブラケットと振れ止めブラケットとを骨格構造物の梁材に締結することにより、複数階分の支柱作業を行うことができ、所定の部位の支柱作業が終了した後は、枠体ユニットを組み立てた状態のままで他の支柱作業箇所に移動させることにより、他の支柱作業箇所において迅速に支柱作業を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1は本発明の支柱作業用足場を骨格構造物の外側に取り付けた正面図であり、図2は図1における平面図であり、図3は図2におけるA−A線に沿う方向の矢視図であり、図4は図2におけるBの部分を示す拡大斜視図である。
【0015】
図1〜図4には建設途中における骨格構造物10が示されており、骨格構造物10は基盤に垂直方向に固定される複数の支柱と、水平方向に延びて隣り合う支柱相互を連結する梁材とにより形成される。このような骨格構造10を構成する支柱と梁材のうち、図2には4本の支柱11a〜11dが示されており、図3には隣り合う支柱11a,11bに連結される3本の梁材12a〜12cが示されている。さらに、図2には梁材12cと同一の高さに取り付けられる他の梁材が符号12cで示されている。
【0016】
それぞれの梁材は、予め支柱に工場において固定されたジョイント部14と、相互に隣り合う支柱のジョイント部14の間に連結される梁材本体13とから構成されており、梁材本体13を仮止めした後にこれらを溶接やボルトにより接合される。ただし、ジョイント部14を用いることなく、梁材を直接支柱に接合するようにしても良い。
【0017】
仮止めされた梁材本体13とジョイント部14との溶接作業やボルト締め作業を行う支柱作業の際に、支柱作業用足場20が骨格構造物10に配置されるようになっている。マンションやオフィスビルをなどの建築物を建築する際には支柱や梁材が連結する部分の必要な箇所に所定の台数の支柱作業用足場20が骨格構造物10に取り付けられることになる。図1には、骨格構造物10を構成する支柱のうち、骨格構造物10の外面側に配置される支柱11a,11bに対する支柱作業を行うために支柱作業用足場20が取り付けられた状態を示している。
【0018】
支柱作業用足場20は骨格構造物10に配置されるユニット枠体21を有しており、ユニット枠体21は、上下方向に伸びる複数本の垂直棒材22と、水平方向に伸びて垂直棒材22を上下両端部で連結する複数本の水平棒材23とを備えている。ユニット枠体21を構成する垂直棒材22および水平棒材23の本数は、図1に示された本数に限定されるものではなく、任意の本数とすることができる。図1に示すように、ユニット枠体21の外面には安全ネット19が取り付けられており、作業用工具の落下、それによる作業員の負傷を未然に防止している。
【0019】
図1及び図4に示されている複数の垂直棒材22は、所定の長さの柱部材24を複数本接続することにより形成されており、分解及び組み立てを行うことができる。同様に、水平棒材23も所定の長さの梁部材25を複数本接続することにより形成されており、分解及び組み立てを行うことができる。
【0020】
図5(A)は柱部材24を示す側面図であり、図5(B)は柱部材24を示す正面図であり、図5(C)は柱部材24の一部を示す斜視図である。柱部材24はそれぞれ所定の長さを断面コの字形状の2本のチャンネル材24aを逆向きにし、それぞれに溶接されるスペーサ24cによって固定することにより形成されている。
【0021】
一方のチャンネル材24aの一端部と他方のチャンネル材24aの他端部にはそれぞれ断面コの字形状のジョイント部材24bが固定され、それぞれのジョイント部材24bには取付孔26aが形成されている。また、一方のチャンネル材24aの他端部と他方のチャンネル材24aの一端部には、それぞれ取付孔26aに対応して取付孔26bが形成されている。これにより、柱部材24のジョイント部材24b同士を連結することができ、所定の長さの垂直棒材22を構成することができる。それぞれのチャンネル材24aの対向面には、長手方向に所定の間隔毎に取付孔26が形成されている。その取付孔26を貫通するボルトによってジョイント部材24bを取り付け、ジョイント部材24bを介して柱部材25を連結することにより必要な長さの垂直棒材22を建築現場で容易に組み立てることができる。
【0022】
図6(A)は梁部材25を側面から観た部分断面図であり、図6(B)は梁部材25を示す正面図であり、図6(C)は梁部材25の一部を示す斜視図であり、図6(D)は梁部材25の一部を示す斜視図である。
【0023】
図6(A)〜(D)に示す梁部材25は、それぞれ所定の長さの断面コの字形状の2本のチャンネル材25aを逆向きにし、それぞれに溶接されるスペーサ25cによって固定することにより形成されている。
【0024】
一方のチャンネル材25aの一端部と他方のチャンネル材25aの他端部には、それぞれ断面コの字形状のジョイント部材25bが固定され、それぞれのジョイント部材25bには取付孔27aが形成されている。また、一方のチャンネル材25aの他端部と他方のチャンネル材25aの一端部には、それぞれ取付孔27aに対応して取付孔27bが形成されている。更に、それぞれのチャンネル材25aの長手方向の端部には取付孔27が形成されており、その取付孔27を貫通するボルトによってジョイント部材25bを取り付け、ジョイント部材25bを介して梁部材25を連結することにより必要な長さの水平棒材23を建築現場で容易に組み立てることができる。
【0025】
対向するチャンネル材25a相互間には、柱部材24に形成された取付孔に対応する貫通孔28が形成された支柱用連結部材29がネジ止め、もしくは溶接などの結合手段によって固定されている。水平棒材23を垂直棒材22に取り付けるには、支柱用連結部材29に形成された貫通孔28と柱部材24に形成された取付孔とを位置合わせしてボルトなどの締結具で締結すればよい。
【0026】
図7は足場板支持梁30を示す斜視図である。足場支持梁30は、持ち送り枠もしくはブラケットと称されており、図7に示すようにチャンネル材に加工が施され、柱部材24に形成された取付孔26に対応する貫通孔31が形成された足場用連結部材32を有する。足場用連結部材32の両端部のそれぞれには、丸パイプから支持梁本体33と支持梁補助部34とが足場用連結部材32に対して直角方向に溶接などの結合手段を用いて固定されており、支持梁本体33及び支持梁補助部34の内部には、それぞれ摺動パイプ33a、34aが嵌め合わされている。これにより、装着される足場板37の幅寸法に応じて足場支持梁30の長手方向の寸法を自在に調節することができる。図7に示された支持梁本体33および支持梁補助部34は、丸パイプで構成されているが、角パイプで構成されても良い。また、摺動パイプ33a、34aの先端には、図示しない手摺り材を装着するための受け部35が摺動パイプ33a、34aに対して直角方向に溶接などの結合手段によって固定されている。
【0027】
図8は図1のC部を拡大して示す斜視図である。図8において、足場板は省略されている。図7に示したような足場板支持梁30を垂直棒材22に取り付けるには、図8に示すように、足場用連結部材32に形成された貫通孔31と垂直棒材22に形成された取付孔26とに止めピンまたはボルトなどの足場用締結具36を用いて締結する。これにより、相互に隣り合う足場板支持梁30の垂直棒材22に対する取り付け高さを同一に揃えることができる。また、足場用締結具36を取付孔26に取り付けるようにしたので、骨格構造物10の梁材の位置に対応させて足場用締結具36の位置を上下方向に調整することができる。
【0028】
図2に示されるように、足場板支持梁30は、それぞれの垂直棒材22に取り付けられており、水平方向の足場板支持梁30相互間には足場板37が着脱自在に装着されるようになっている。支柱11aの相互に平行をなす2つの面に仮止めされた梁材12a〜12cに対応する足場板37には、支柱11aが入り込む凹部が形成されている。一方、支柱11bのように相互に相互に90度なす面に仮止めされた梁材12a〜12cに対応する足場板37は、ユニット枠体21にL字型に配置されることになる。
【0029】
図9(a)は、足場板37を示す平面図であり、図9(b)は、足場板37を示す正面図である。足場板37として布板と称されているものが使用されている。図9(a),(b)に示すように、足場板37は、枠体部38の上面に布板部が設けられ、枠体部38の長手方向の両端面にそれぞれ幅方向に間隔を隔ててフック40が設けられており、フック40を足場板支持梁30の支持梁本体33に掛け留めることによって、足場板支持梁30に対して着脱自在に装着される。
【0030】
枠体部38は、鉄などの金属薄板の折り曲げ、打ち抜き、プレス加工を経て製造しても良いし、角パイプもしくは丸パイプを組み合わせて構成しても良い。また、この実施の形態では、布板部39にエキスパンドメタル等の金属メッシュが用いられているが、金属板の表面に多数の穴を設けた多孔板や、金属板の表面に多数の微小な凹凸模様を付したものを用いても良い。
【0031】
図10は取り付けブラケット41を示す斜視図であり、図11は図1のD部を拡大して示した斜視図である。図10に示すように、取り付けブラケット41は、チャンネル材に加工が施され、柱部材24に形成された取付孔27に対応する貫通孔42が形成された連結部材43を有する。連結部材43には、角パイプからなる締結梁44の一端が連結部材42に対して直角方向に固定されている。締結梁44の他端側には、ヒンジ部44aを介して上下方向に回動自在に締結アーム47が取り付けられている。この締結アーム47にはスリーブ45が摺動自在に嵌合されており、スリーブ45に対して直角方向に形成されている締結部材46とを有している。この締結部材46の内面はH型鋼などに加工した梁材12cの内側に係合されている。締結アーム47には複数の位置決め孔48が形成され、H型鋼などに加工した梁材12a〜12cの幅寸法に合わせて何れかの位置決め孔にスリーブ45と締結部材46とを介し止めピンなどの固定具を打ち込むことにより、スリーブ45の締結アーム47に対する位置を設定することができる。
【0032】
この実施の形態では、連結部材43と締結梁44との間には補強材49が斜めに架け渡されており、取り付けブラケット41の機械的強度が確保されている。締結アーム47を矢印aの向きに回転させることにより、締結アーム47を締結位置と待避位置との間で回動させることができる。図10に示す場合にはヒンジ部44aにより締結アーム47が上下方向に締結位置と待避位置との間で回動するようになっているが、水平方向に回動するようにしても良い。
【0033】
取り付けブラケット41を垂直棒材24に取り付けるには、図11に示すように連結部材43に形成された貫通孔42と柱部材24に形成された取付孔27bとを位置合わせし、止めピンやボルトなどの結合手段を用いて連続すれば良い。
【0034】
図12は振れ止めブラケット50を示す斜視図であり、図13は図1のE部を拡大して示す斜視図である。この振れ止めブラケット50は、図10及び図11で示した取り付けブラケット41と同様の構造となっており、図10及び図11と同一の符号を付す。ただし、連結部材43と締結梁44との間には補強材49が斜めに架け渡されていない。この振れ止めブラケット50も連結部材43を取付孔26に取り付けるようにしたので、骨格構造物10の梁材の位置に対応させて振れ止めブラケット50の位置を上下方向に調整することができる。
【0035】
図14は変形例である取り付けブラケット60を示す斜視図であり、図15はこの取り付けブラケット60がH型鋼梁材12cに締結されている状態を示す斜視図である。図14および図15において、取り付けブラケット41と同様の部材には、図10で示された番号を付している。図14に示すように、図10の取り付けブラケット41とはヒンジ部61の大きさおよびスリーブ装着位置のみが異なる。すなわち、取り付けブラケット60は、ヒンジ部61の両端に、締結梁44を介しスリーブ45が装着されている。これにより、H型鋼梁材12cと、連結部材43と締結梁44とが接合している部分との距離が縮まり、取り付けブラケット60は、取り付けブラケット41の構造の締結梁44の曲げの撓みよりも撓みを生じないことから取り付けブラケット60の構造が取り付けブラケット41の構造よりも機械的強度を有することになる。
【0036】
図16は他の変形例である取り付けブラケット62を示す斜視図であり、図17はこの取り付けブラケット62がH型鋼梁材12cに締結された状態を示す斜視図である。図16および図17において、取り付けブラケット41,60と同様の部材には、上記同様に同一の番号を付す。図16に示すように、取り付けブラケット62は、締結梁44にヒンジ部61を介して連結される締結アーム47を有し、締結アーム47に固定された締結ブラケット63を梁材12cにボルト63aにより取り付けるようにしている。締結ブラケット63は梁材12cに予め取り付けられた受けピース64にボルト63aにより固定される。これにより、図14及び図15に示した場合と同様にH型鋼梁材12cと、連結部材43の距離が縮まることから取り付けブラケット62により強固にユニット枠体21を骨格構造物10に取り付けることができる。
【0037】
図1〜図4に示すように、本発明の支柱作業用足場20にはこれを上下方向に移動するために、ユニット枠体21に上下動駆動機構56が備えられている。この上下動機構56は、ユニット枠体21に水平に突設された支持腕57と、支持腕57の先端に設けられたウィンチなどの巻上げ機58とを有しており、巻上げ機58のワイヤ59がユニット枠体21に固定されている。したがって、取り付けブラケット41と振れ止めブラケット50との骨格構造物10に対する締結を解除した状態でワイヤ59を巻き取ればユニット枠体21を上昇移動させることができる。この上下動機構としては、巻き上げ機58を使用することなく、クレーンを用いることもできる。
【0038】
次に本発明の支柱作業用足場を構築して建築作業を行う手順について説明する。図18は支柱作業用足場20を骨格構造物10に取り付けて所定の支柱作業が終了した状態を示す説明図であり、図19は支柱作業用足場20の上昇移動を開始させる状態を示す説明図であり、図20は支柱作業用足場20の上昇移動が終了した状態を示す説明図であり、図21は本発明の支柱作業用足場20の盛替作業つまり移動作業が完了した状態を示す説明図である。
【0039】
まず、建築現場において支柱作業用足場20を組み立てるには、図5に示す柱部材25を複数本連結することによって所定長さの垂直棒材22を形成する。図1に示されるように4本の垂直棒材22によってユニット枠体21が形成される場合には、4本の垂直棒材22を水平棒材23により連結する。水平棒材23は図6に示す梁部材25を複数本連結することにより形成され、垂直棒材22と水平棒材23とによりユニット枠体21の組立が完了した後に、垂直棒材22に複数の足場板支持梁30を装着する。それぞれの足場板支持梁30は、垂直棒材22には所定の間隔毎に取付孔26が設けられているので、支柱作業が行われる位置に対応させて垂直棒材22に装着される位置が調整される。このようにして足場板支持梁30が装着された後に、水平方向に隣り合う足場板支持梁30には足場板37が装着される。
【0040】
ユニット枠体21にはさらに、取り付けブラケット41と振れ止めブラケット50が足場板支持梁30と同様の手順により垂直棒材22に装着される。このようにして組み立てられたユニット枠体21をクレーンなどの上下動機構を用いて建築物に装着する。建築物に対する装着は、取り付けブラケット41により骨格構造物10の梁材12cに吊り下げるようにしてユニット枠体21を係合し、さらに、振れ止めブラケット50によりユニット枠体21と骨格構造物10とを連結する。作業者は足場板37の上で接合梁13とジョイント部材14とを接合して支柱作業を行う。
【0041】
図3に示される梁材12a〜12cの支柱に対する接合作業が終了した後には、それぞれの支柱の上にさらに上層階用の支柱が接続されるとともに、上層階用の支柱相互間に梁材が仮止めされる。仮止めされた梁材を支柱に接合するための支柱作業を行うには、図19に示すように、まず、ユニット枠体21に設けられた取り付けブラケット41と振れ止めブラケット50との各H型鋼梁材12a〜12cに対する締結を解除し、締結アーム47を矢印aの向きに回転させ、締結位置から待避位置までに跳ね上げる。つぎに、上下動機構56の巻上げ機59を駆動させてワイヤ59を巻上げ、ユニット枠体21を吊り上げる。ここで、締結アーム47が待避位置まで上がっているので、ユニット枠体21を上下動する際に締結アーム47が各H型鋼梁材12cに衝突する事態を回避している。その後、図20に示すように、次に作業を行う階層部分の高さに締結アーム47を水平位置に回転させることができる高さにまでユニット枠体21を吊り上げる。そして、締結アーム47を矢印bの方向に水平になるまで回転させ、ヒンジ部44aを締結状態とし、締結アーム47を水平位置に保持する。最後に、図21に示すように水平位置にある締結アーム47がH型鋼梁材12a〜12cと接触する位置にまでユニット枠体を下降させ、それから締結部材47により各H型鋼梁材12a〜12cを固定する。
【0042】
このように、本発明の支柱作業用足場は、建築作業が進行して上層階が建築されるに従って、上昇させることができるので、一度建築現場で組み立てられれば、建築物の建築が終了するまで、組み立てられた状態で支柱作業を行うことができる。したがって、従来のように、各支柱作業場所に対応させて足場を支柱に取り付けた後に、他の支柱の支柱作業場所に足場を移動する際に、足場を分解する必要がなく、迅速に支柱作業用足場を所定の支柱作業箇所に据え付けることができる。
【0043】
図に示してはいないが、ユニット枠体21の一方の側辺に位置する垂直棒材22には、梯子が取り付けられている。垂直棒材22には梯子支持梁が所定の間隔毎に骨格構造物10に向けて水平に取り付けられており、梯子支持梁には梯子が取り付けられるようになっている。梯子に対応させて足場板37にハッチを設けることにより、作業者はユニット枠体21の内側で梯子を使用して上り下りすることができる。したがって、作業者が上下方向に足場を移動する際には、ユニット枠体21の内側で安全に梯子を使用して上り下りすることができる。
【0044】
図22は本発明の支柱作業用足場20の変形例を示す斜視図であり、取り付けブラケット41を使用する締結方法は、前述した図11と同様の構造となっており、図11と同一の符号を付す。図22に示すようにガイド部材51には水平方向にガイド保持部材53が取り付けられており、ガイド保持部材53は中空のガイド連結部材54に挿入されている。ガイドローラ支持部55は、図示しないボルトによりH型鋼梁材12cに固定され、ガイドローラ52bがガイド部材51のガイド溝51aに嵌め合っている。このように各部材を構成配置することにより、骨格構造物10に対しボルト締めや溶接などの連結作業中には確実に支柱作業用足場20を所定の高さで所持し、登擧作業時には強風などの影響を受けることなく所定の位置まで支柱作業用足場20を迅速に移動することができる。
【0045】
このように、ユニット枠体21にはこれと一体として移動するガイド部材51を取り付け、梁材12a〜12cにガイド部材51を案内するガイドローラ52bが設けられたガイドローラ支持部材55を固定するようにすると、支柱作業用足場20を上下動する際には、ユニット枠体21をガイドローラ52bにより案内することにより、強風などの揺れにより支柱作業用足場が所定の位置からずれるのを防ぐことができる。したがって、常に安定した状態で迅速確実にユニット枠体21の移動作業を行うことができる。なお、ガイド連結部材54にガイドローラ52bを設け、梁材12a〜12cにガイド部材51を固定するようにしても良い。
【0046】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、この実施の形態では、上下動駆動機構50は、巻上げ機としてウィンチを用いているが、これ以外の機構、例えば、手動の巻上げ機を用いても良いし、図示した態様以外にも、ワイヤ51に代わってチェーンまたはロープを用いても良い。更に、前記実施の形態では、梁材作業用足場20を上側階へ移動させる場合についてのみ言及されているが、下側階へ移動させたり、水平方向に移動することも可能である。それぞれのユニット枠体21のサイズおよびユニット枠体21に装着される足場板37の段数は建築現場に応じて任意に設定することができる。
【0047】
【発明の効果】
前述したように、本発明によれば、骨格構造物を構成する支柱とこれに取り付けられる梁材とを溶接したりボルト締めする支柱作業を行う場合に、複数階分の長さを有し、複数段の足場板が装着された状態で、支柱作業足場を上下方向な水平方向に移動させることができるので、支柱作業箇所に応じて足場を分解組立する必要がなく、足場板を取り付けたまま骨格構造物の任意の箇所に迅速に足場を据え付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の支柱作業用足場を骨格構造物の外側に取り付けた状態を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2におけるA−A線に沿う方向の矢視図である。
【図4】図2におけるB部を拡大して示した斜視図である。
【図5】(A)は柱部材を示す側面図であり、(B)は柱部材を示す正面図であり、(C)は柱部材の一部を示す斜視図である。
【図6】(A)梁部材を示す部分断面図であり、(B)は梁部材を示す正面図であり、(C)は梁部材の一部を示す斜視図であり、(D)は梁部材の一部を示す斜視図である。
【図7】足場板支持梁を示す斜視図である。
【図8】図1のC部を拡大して示した斜視図である。
【図9】 (A)は足場板の平面図であり、(B)は足場板の正面図である。
【図10】取り付けブラケットを示す斜視図である。
【図11】図1のD部を拡大して示す斜視図である。
【図12】振れ止めブラケットを示す斜視図である。
【図13】図1のE部を拡大して示す斜視図である。
【図14】本発明の他の実施の形態である取り付けブラケットの斜視図である。
【図15】図14に示す取り付けブラケットと梁材とが締結している斜視図である。
【図16】本発明のさらに他の実施の形態である取り付けブラケットの斜視図である。
【図17】図16に示す取り付けブラケットと梁材とが締結している斜視図である。
【図18】本発明の支柱作業用足場の初期状態を示す説明図である。
【図19】本発明の支柱作業用足場の上昇移動を開始する状態を示す説明図である。
【図20】本発明の支柱作業用足場の上昇移動が終了した状態を示す説明図である。
【図21】本発明の支柱作業用足場の盛替作業が完了した状態を示す説明図である。
【図22】本発明の他の実施の形態の支柱作業用足場を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 骨格構造物
11a〜11b 支柱
12a〜12c 梁材
19 安全ネット
20 支柱作業用足場
21 ユニット枠体
22 垂直棒材
23 水平棒材
24 柱部材
24a チャンネル材
24b ジョイント部材
24c スペーサ
25 梁部材
25a チャンネル材
25b ジョイント部材
25c スペーサ
26 取付孔
26a 取付孔
26b 取付孔
27 取付孔
27a 取付孔
27b 取付孔
28 貫通孔
29 支柱用連結部材
30 足場板支持梁
31 貫通孔
32 足場用連結部材
33 支持梁本体
33a 摺動パイプ
34 支持梁補助部
34a 摺動パイプ
35 受け部
36 足場用締結具
37 足場板
38 枠体部
39 布板部
40 フック
41 取り付けブラケット
42 貫通孔
43 連結部材
44 締結梁
44a ヒンジ部
45 スリーブ
46 締結部材
47 締結アーム
48 位置決め孔
49 補強材
50 振れ止めブラケット
51 ガイド部材
52b ガイドローラ
53 ガイド保持部材
54 ガイド連結部材
55 ガイドローラ支持部
56 上下動機構
57 支持腕
58 巻上げ機
59 ワイヤ
60 取り付けブラケット
61 ヒンジ部
62 取り付けブラケット
63 ヒンジ部
63a ボルト
64 受けピース
Claims (7)
- 垂直方向の複数本の支柱と支柱に水平方向に延びて連結される梁材とを有する骨格構造物を建造するための支柱作業用足場であって、
所定間隔毎に取付孔が形成された柱部材を複数連結してそれぞれ形成され、上下方向に複数段の前記梁材が固定された前記支柱にそれぞれ平行となって上下に延びる垂直棒材と、
前記垂直棒材を相互に連結し、前記垂直棒材とによりユニット枠体を形成する複数の水平棒材と、
前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に取り付けられ、前記梁材の端部に係合される取り付けブラケットと、
前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に前記骨格構造物に向けて突出して取り付けられ、前記梁材と前記垂直棒材とを連結する複数の振れ止めブラケットと、
前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に上下方向に離れて取り付けられ、それぞれ前記骨格構造物に向けて突出する複数の足場板支持梁と、
水平方向に対となる前記足場板支持梁に着脱自在に装着される足場板と、
前記取り付けブラケットと前記端部との係合を解いた状態のもとで前記ユニット枠体を吊り上げて移動し前記骨格構造物の各部位に移動する上下動機構とを有し、
断面コの字形状の2本のチャンネル材を逆向きにスペーサにより固定して前記柱部材を形成し、一方のチャンネル材の一端部と他方のチャンネル材の他端部とにそれぞれ取付孔が形成された断面コの字形状のジョイント部材を固定し、当該ジョイント部材によって前記柱部材を連結することにより所定長さの前記垂直棒材を構成することを特徴とする支柱作業用足場。 - 請求項1記載の支柱作業用足場において、断面コの字形状の2本のチャンネル材を逆向きにスペーサにより固定して梁部材を形成し、一方のチャンネル材の一端部と他方のチャンネル材の他端部とにそれぞれ取付孔が形成された断面コの字形状のジョイント部材を固定し、当該ジョイント部材によって前記梁部材を連結することにより所定長さの前記水平棒材を構成することを特徴とする支柱作業用足場。
- 請求項1または2記載の支柱作業用足場において、前記支柱の相互に平行をなす2つの面に固定された2本の梁材に前記ユニット枠体を取り付けることを特徴とする支柱作業用足場。
- 請求項1または2記載の支柱作業用足場において、前記支柱の相互に直角をなす2つの面に固定された2本の梁材に前記ユニット枠体を取り付けることを特徴とする支柱作業用足場。
- 垂直方向の複数本の支柱と支柱に水平方向に延びて連結される梁材とを有する骨格構造物を建造するための支柱作業用足場の構築方法であって、
所定間隔毎に取付孔が形成された柱部材を複数連結してそれぞれ形成され上下方向に複数段の前記梁材が固定された前記支柱にそれぞれ平行となって上下に延びる垂直棒材と、前記垂直棒材を相互に連結する複数の水平棒材とによりユニット枠体を組み立てる工程と、
前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に上下方向に離れて取り付けられた足場板支持梁に足場板を装着する工程と、
前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に固定された取り付けブラケットを前記骨格構造物の梁材に係合させる工程と、
前記取付孔に締結される締結具により前記垂直棒材に取り付けられる複数の振れ止めブラケットによって前記梁材と前記垂直棒材とを連結する工程と、
前記ユニット枠体を組み立てた状態のまま前記骨格構造物の支柱作業箇所に盛替え移動させる工程とを有し、
断面コの字形状の2本のチャンネル材を逆向きにスペーサにより固定して前記柱部材を形成し、一方のチャンネル材の一端部と他方のチャンネル材の他端部とにそれぞれ取付孔が形成された断面コの字形状のジョイント部材を固定し、当該ジョイント部材によって前 記柱部材を連結することにより所定長さの前記垂直棒材を構成することを特徴とする支柱作業用足場の構築方法。 - 請求項5記載の支柱作業用足場の構築方法において、断面コの字形状の2本のチャンネル材を逆向きにスペーサにより固定して梁部材を形成し、一方のチャンネル材の一端部と他方のチャンネル材の他端部とにそれぞれ取付孔が形成された断面コの字形状のジョイント部材を固定し、当該ジョイント部材によって前記梁部材を連結することにより所定長さの前記水平棒材を構成することを特徴とする支柱作業用足場の構築方法。
- 請求項5または6記載の支柱作業用足場の構築方法において、前記盛り替え移動時に前記ユニット枠体を上方に移動させるか、水平方向に移動させることを特徴とする支柱作業用足場の構築方法。
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