JP3364426B2 - 柱の構築方法 - Google Patents

柱の構築方法

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JP3364426B2
JP3364426B2 JP04965398A JP4965398A JP3364426B2 JP 3364426 B2 JP3364426 B2 JP 3364426B2 JP 04965398 A JP04965398 A JP 04965398A JP 4965398 A JP4965398 A JP 4965398A JP 3364426 B2 JP3364426 B2 JP 3364426B2
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耕平 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、柱主筋および梁
主筋を先組した中空プレキャストコンクリート柱(以
下、中空PC柱と言う)ユニットを用いた柱の構築方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート柱構築用の型枠を使
用した柱の構築工法として特開平4−216747号公
報に開示されているような方法がある。この柱の構築工
法においては、図12に示すような4工程によって中空
PC柱型枠を使用して柱を構築する。
【0003】すなわち、 図12(a)および12(b)に示すように、柱設置位置
の床面から突出している柱主筋1の上端に、当該階の柱
主筋2の下端を接続する。 図12(c)に示すように、上記柱主筋2の上方から、
この柱主筋2に外挿して内側にフープ筋を内蔵した中空
断面の中空PC柱型枠3を吊り込む。 図12(d)に示すように、上記中空PC柱型枠3の垂
直度を下側で調整してサポータ4で支持する。 図12(e)に示すように、上記中空PC柱型枠3上に
梁主筋および梁剪断補強筋で梁鉄筋籠5を組み立て、さ
らに梁型枠6を組み立てる。そして、中空PC柱型枠3
および梁型枠6の内部に現場打ちのコンクリート7を打
設する。
【0004】ところが、上記従来のPC柱型枠を使用し
た柱の構築工法では、 (a)地上から各施工階まで柱主筋2や梁主筋等の鉄筋
と中空PC柱型枠3とを揚重しなければならず、高層建
築物に適用する場合には、施工高さ(揚重高さ)が高くな
るために揚重に要する時間が長くなり、施工効率が悪く
なってしまう。 (b)上記柱主筋2の長さは1階分階高長さであるの
で、総ての階で柱主筋2と柱主筋1との接続を行わなけ
ればならず、柱構築に時間と労力を要する。 (c)上記柱主筋2はなるべくフープ筋に近づけるのが
有利であるために、中空PC柱型枠3の内壁面を柱主筋
2に近接させた状態で中空PC柱型枠3を柱主筋2に外
挿する必要がある。ところが、床面から突出する柱主筋
1の上端に接続された当該階の柱主筋2の先端の位置は
高く、その高い位置にある当該階の柱主筋2の先端から
この柱主筋2の外側すれすれに中空PC柱型枠3を外挿
するためには人手による調整が必要である。したがっ
て、高所作業のための足場8を施工階毎に組み立て/解
体しなければならず、そのための時間と経費を要する。
等の問題がある。
【0005】そこで、図13に示すような、柱梁主筋先
組中空PC柱ユニットを用いた柱の構築方法が提案され
ている。この柱構築方法は、以下のような手順によって
行われる。
【0006】 図13(a)に示すように、柱剪断補強筋
が埋設された1階分の中空PC柱型枠12を地上のスト
ックヤード床面15上に立設し、この中空PC柱型枠1
2の上端部に、複数の梁主筋と梁剪断補強筋とで組み立
てられた梁主筋先組鉄筋籠13を載置する。そして、2
階分階高長さの複数の先組柱主筋14を、梁主筋先組鉄
筋籠13を貫通して所定の配列で中空PC柱型枠12中
に挿入して、柱梁主筋先組中空PC柱ユニット11が組
み立てられる。こうして、組み立てられた柱梁主筋先組
中空PC柱ユニット11は、そのままストックヤード床
面15上に保管される。 図13(b)〜図13(d)に示すように、上記中空PC
柱型枠12,梁主筋先組鉄筋籠13および先組柱主筋1
4が一体化された状態で柱梁主筋先組中空PC柱ユニッ
ト11をN階に揚重し、先組柱主筋14の下端を(N−
1)階からの柱主筋16の上端に接続する。そして、梁
主筋先組鉄筋籠13が載置された状態の中空PC柱型枠
12をN階の床面に当接させる。 図13(e)に示すように、N階分の梁型枠17を揚重
して組み立てる。 図13(e)に示すように、上記中空PC柱型枠12お
よび梁型枠17の内部にコンクリート18を打設する。 図13(f)に示すように、(N+1)階分の中空PC柱
型枠19を先組柱主筋14に外挿する。 (N+1)階分の梁主筋先組鉄筋籠(図示せず)および
梁型枠(図示せず)を揚重して組み立てる。 上記(N+1)階分の中空PC柱型枠19および(N+
1)階分の梁型枠の内部にコンクリートを打設する。
【0007】このように、上記柱梁主筋先組中空PC柱
ユニット11を用いれば、柱施工階に柱梁主筋先組中空
PC柱ユニット11を揚重することによって、中空PC
柱型枠12,梁主筋先組鉄筋籠13および先組柱主筋1
4を個別に揚重する場合の揚重に要する時間が長くなる
問題や、各階での足場の組み立て/解体の問題が解決さ
れるのである。さらに、先組柱主筋14の長さは2階分
階高長さを有しているので、(N+1)階では、先組柱主
筋14と床から突出して柱主筋16との接続を省略で
き、上記接続に要する時間と労力とを略半減できるので
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、上記柱
梁主筋先組中空PC柱ユニット11を使用した柱の構築
方法においては、先組柱主筋14の長さは柱施工階とそ
の上階との2階分階高長さになっているので、上記上階
の柱を施工する場合には中空PC柱型枠19および上階
用の梁主筋先組鉄筋籠を吊り込むだけでよく、建物の施
工手順を簡略化できるという利点はある。
【0009】ところが、その場合に、上記柱梁主筋先組
中空PC柱ユニット11の立設階およびその上階全体の
作業状態を考えると、上記立設階(すなわち、柱施工階)
においては、上記柱梁主筋先組PC柱ユニット11の立
設作業と梁型枠17の組み立て作業が行われるのに対し
て、上記柱施工階の上階においては、中空PC柱型枠1
9の外挿作業と上階用の梁主筋先組鉄筋籠および梁型枠
の組み立て作業が行われる。つまり、柱施工階とその上
階とでは異なる作業が行われることになる。
【0010】通常、各階が同様の構造を有する高層建物
を建築する場合には、作業工程の計画を立てやすくする
ために各階の作業の平準化を図るようにする。ところ
が、柱梁主筋先組PC柱ユニット11の立設作業、中空
PC柱型枠19の外挿作業、および、上階用の梁主筋先
組鉄筋籠の組み立て作業の夫々に必要な作業人員や作業
機器が異なるために、柱施工階とその上階とで作業が異
なるような上記柱の構築工法においては、柱施工階とそ
の上階との作業は平準化されないのである。したがっ
て、作業工程の計画が面倒であり、施工効率が悪くなる
という問題がある。
【0011】そこで、この発明の目的は、従来の技術の
項で述べたような柱梁主筋先組中空PC柱ユニットの利
点を損なうことなく各階の作業の平準化を図ることがで
き、したがって、作業工程の計画が容易で、施工効率の
良い柱の構築方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の柱の構築方法は、柱剪断補強
筋が埋設された鉄筋コンクリート構造の筒体を成す第1
中空PC柱型枠と,この第1中空PC柱型枠の上端部に
載置された第1梁主筋先組鉄筋籠と,所定の配列で先組
されると共に上記第1梁主筋先組鉄筋籠を貫通して上記
第1中空PC柱型枠中に全長に亘って上記第1梁主筋先
組鉄筋籠及び第1中空PC柱型枠と相対移動可能に挿入
された2階分階高長さを有する複数の先組柱主筋とで,
柱梁主筋先組中空PC柱ユニットを作成し,さらに,上記
第1中空PC柱型枠と同じ構成を成す第2中空PC柱型
枠を作成しておく第1工程と、上記柱梁主筋先組中空P
C柱ユニットを吊り上げて移動し,上記第1中空PC柱
型枠を貫通している上記先組柱主筋の下端部を施工階床
面から所定の柱筋連結長だけ突出している第1柱主筋の
上端部に連結した後,上記第1中空PC柱型枠を第1梁
主筋先組鉄筋籠と共に下降させて上記施工階床面に設置
させる第2工程と、上記第2中空PC柱型枠を吊り上げ
て移動し,施工階床面から上記柱筋連結長に施工階階高
を加えた長さだけ突出している第2柱主筋に外挿して上
記施工階床面に設置させる第3工程と、上記柱梁主筋先
組中空PC柱ユニットおよび第2中空PC柱型枠にコン
クリートを打設して,上記第1,第2中空PC柱型枠と上
記施工階床面とを一体構造にする第4工程を備えて、上
記第1柱主筋と第2柱主筋とは、建物の2つの桁行き方
向の少なくとも何れか一方に交互に配列されていること
を特徴としている。
【0013】上記構成によれば、施工階床面から所定の
柱筋連結長だけ突出する第1柱主筋と上記柱筋連結長に
施工階階高を加えた長さだけ突出する第2柱主筋とが、
建物の2つの桁行き方向の少なくとも何れか一方に交互
に配列されている。そして、上記第1柱主筋の上端部に
は柱梁主筋先組中空PC柱ユニットが立設される。一
方、上記第2柱主筋には第2中空PC柱型枠が外挿され
る。こうして、施工階においては、上記柱梁主筋先組P
C柱ユニットの立設作業と上記第2中空PC柱型枠の外
挿作業とが並行してあるいは順次行われる。したがっ
て、上記柱梁主筋先組中空PC柱ユニットにおける2階
分階高長さを有する先組柱主筋の上階への突出部分を上
記上階での第2柱主筋とする一方、上記柱筋連結長に施
工階階高を加えた長さの第2柱主筋の上記上階への突出
部分を上記上階での第1柱主筋とすることによって、上
記柱梁主筋先組中空PC柱ユニットの利点を損なうこと
なく総ての施工階における柱構築作業の平準化が図られ
て、作業工程の計画が容易になり、施工効率が良くな
る。
【0014】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の柱の構築方法において、上記第1工程におい
て作成される柱梁主筋先組中空PC柱ユニットは,上記
第1中空PC柱型枠の側面における上端部に上記第1梁
主筋先組鉄筋籠の下側を覆うように第1梁型枠が取り付
けられた柱梁主筋先組中空PC柱ユニットであり、上記
第1工程において作成される第2中空PC柱型枠は,側
面の上端部に第2梁型枠が取り付けられた第2中空PC
柱型枠であることを特徴としている。
【0015】上記構成によれば、上記柱梁主筋先組中空
PC柱ユニットおよび第2中空PC柱型枠に梁型枠が予
め取り付けられている。したがって、施工階において上
記第1,第2中空PC柱型枠近傍の梁型枠を組み立てる
必要がなく、建物の施工効率が更に高められる。
【0016】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係る発明の柱の構築方法において、上記第1工程におい
て作成される柱梁主筋先組中空PC柱ユニットは、上記
第1中空PC柱型枠が所定間隔で複数本並設されると共
に、上記第1梁主筋先組鉄筋籠が上記複数本の第1中空
PC柱型枠の上端部に架設されて成る柱梁主筋先組中空
PC柱ユニットであることを特徴としている。
【0017】上記構成によれば、施工階に1つの柱梁主
筋先組中空PC柱ユニットが立設されると、複数本の第
1中空PC柱型枠が施工階床面に同時に平行に立設され
ることになる。こうして、建物の施工効率が更に高めら
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1及び図2は、本実施の形
態の柱の構築方法における作業手順を示す。ここで、本
実施の形態においては、図13に示す柱梁主筋先組中空
PC柱ユニット11と同様に、矩形の柱剪断補強筋が埋
設された四角筒体である第1中空PC柱型枠22と、こ
の中空PC柱型枠22の上端部に載置された第1梁主筋
先組鉄筋籠23と、所定の配列で先組された2階分階高
長さの複数の先組柱主筋24で組み立てられた柱梁主筋
先組中空PC柱ユニット21を用いる。尚、第1中空P
C柱型枠22は必ずしも四角筒体である必要はなく、円
筒体等の他の筒体であっても差し支えない。
【0019】上記柱梁主筋先組中空PC柱ユニット21
を用いた柱の構築方法は、次のような手順によって行わ
れる。
【0020】先ず、図1(a)に示すように、地上のスト
ックヤード床面25上に下1階分の第1中空PC柱型枠
22が立設される。次に、第1梁主筋先組鉄筋籠23
が、先組柱主筋24との交差部であるパネルゾーン部を
第1中空PC柱型枠22の上端面に位置させて第1中空
PC柱型枠22上に水平に載置される。次に、吊込治具
26に取り付けられて第1中空PC柱型枠22の内壁面
に沿うように配列された先組柱主筋24が、第1中空P
C柱型枠22の内壁面に沿って挿入されて、柱梁主筋先
組中空PC柱ユニット21が組み立てられる。また、第
1中空PC柱型枠22と同一構造を有する第2中空PC
柱型枠36がストックヤード床面25上に立設される。
そして、上述のようにして組み立てられた柱梁主筋先組
中空PC柱ユニット21と第2中空PC柱型枠36と
は、そのままストックヤード床面25上に保管される。
尚、柱梁主筋先組中空PC柱ユニット21においては、
第1中空PC柱型枠22と第1梁主筋先組鉄筋籠23と
は、先組柱主筋24に対して垂直方向に移動可能になっ
ている。また、ストックヤード床面25は、地上以外に
設定しても差し支えない。尚、先組柱主筋24は、上述
のように全部を一度に第1中空PC柱型枠22内に挿入
してもよいし、1本ずつ別々に挿入した後に全先組柱主
筋24の上端部を吊込治具26で保持してもよい。
【0021】図1(b)に示すように、柱立設作業を行う
N階の床面からは、(N−1)階に立設された柱梁主筋先
組PC柱ユニット21の先組柱主筋24の上階部分が突
出している。以下、この(N−1)階に立設された柱梁主
筋先組PC柱ユニット21の突出部分を長柱主筋27と
言う。さらに、(N−2)階に立設された柱梁主筋先組
PC柱ユニット21の先組柱主筋24の先端部分が突出
している。以下、この(N−2)階に立設された柱梁主筋
先組PC柱ユニット21の突出部分を短柱主筋28と言
う。ここで、長柱主筋27と短柱主筋28とは、建築す
る建物の2つの桁行き方向の少なくとも何れか一方に交
互に配置されて、略半々になるようになっている。尚、
上記N階が最下階である場合には、その最下階の床面
に、所定の柱主筋連結長を有する柱主筋を上記短柱主筋
28として予め立設しておく。同様に、上記柱主筋連結
長に1階分階高長を加えた長さの柱主筋を上記長柱主筋
27として予め立設しておく。
【0022】上述したように、上記ストックヤード床面
25上に第1中空PC柱型枠22,第1梁主筋先組鉄筋
籠23および先組柱主筋24が一体となって保管されて
いる柱梁主筋先組中空PC柱ユニット21が、図1(c)
−(ニ)に示すように、クレーン29によって吊り上げら
れてN階まで揚重される。ここで、先組柱主筋24は吊
込治具26を介して吊り上げられる一方、第1中空PC
柱型枠22および第1梁主筋先組鉄筋籠23は吊込治具
30と吊りワイヤロープ31a,31bとを介して吊り上
げられるのであるが、その場合に、吊込治具26用の吊
りワイヤロープ32の長さと吊込治具30用の吊りワイ
ヤロープ33の長さは、第1中空PC柱型枠22,第1
梁主筋先組鉄筋籠23および先組柱主筋24が吊り上げ
られた状態で、第1中空PC柱型枠22および第1梁主
筋先組鉄筋籠23が先組柱主筋24に対して上方にスラ
イドして、先組柱主筋24の下端部34が第1中空PC
柱型枠22の下端から接合作業代分だけ突出するように
設定されている。
【0023】そして、上記クレーン29によってN階ま
で揚重された柱梁主筋先組中空PC柱ユニット21にお
ける先組柱主筋24の下端(上記接合作業代分だけ突出
している)が、N階の床面から突出している短柱主筋2
8の上端に溶接等によって接合される。そうした後、ク
レーン29の吊りフックが更に下降されて、第1中空P
C柱型枠22が、第1梁主筋先組鉄筋籠23を載置した
状態で先組柱主筋24に沿って施工階床面35に当接す
るまで下降する。そして、吊込治具26が除去されて、
図1(c)−(ヘ)に示す状態となる。また、図1(c)−(ハ)
に示すように、ストックヤード床面25上に保管されて
いる第2中空PC柱型枠36がクレーン29で吊り上げ
られる。そして、図1(c)−(ホ)に示すように、長柱主
筋27に外挿される。以下、上述の作業が総ての長柱主
筋27および短柱主筋28に対して並行して行われる。
【0024】次に、図2(d)−(イ),(ハ),(ホ)に示すよ
うに、上記柱梁主筋先組中空PC柱ユニット21の第1
梁主筋先組鉄筋籠23と同様に形成された第2梁主筋先
組鉄筋籠37が、第2中空PC柱型枠36が外挿された
長柱型枠27を挿通させて、第2中空PC柱型枠36上
に載置される。そして、夫々の第2梁主筋先組鉄筋籠3
7の両端と隣接する柱梁主筋先組中空PC柱ユニット2
1の第1梁主筋先組鉄筋籠23の先端とが、溶接や圧接
や機械式鉄筋継手や重ね継手等によって接続される。
【0025】その後、図2(e)に示すように、上記第1
梁主筋先組鉄筋籠23および第2梁主筋先組鉄筋籠37
に沿って梁型枠38が形成されて、第1中空PC柱型枠
22,第2中空PC柱型枠36および梁型枠38の内部
にコンクリート39が打設される。このようにして、N
階の柱と梁および(N+1)階の床が構築されるのであ
る。
【0026】以後、図1(b)に戻って、N階に立設され
た柱梁主筋先組PC柱ユニット21の先組柱主筋24に
おける(N+1)階への突出部分を新たな長柱主筋と見な
す一方、長柱主筋27の(N+1)階への突出部分を新た
な短柱主筋と見なして、(N+1)階の柱と梁および(N
+2)階の床を構築するのである。
【0027】尚、本実施の形態において使用する柱梁主
筋先組中空PC柱ユニットは、上述の如く第1梁主筋先
組鉄筋籠23の中央部を第1中空PC柱型枠22の上端
面に載置した構成を有する柱梁主筋先組中空PC柱ユニ
ット21に限定されるものではない。
【0028】例えば、図3は、第1中空PC梁型枠42
の上端面を起点として90度の角度で2本の第1梁主筋
先組鉄筋籠43,44が延在している柱梁主筋先組中空
PC柱ユニット41である。また、図4は、互いに直交
する2本の第1梁主筋先組鉄筋籠46,47の交差部を
第1中空PC柱主筋48の上端面に載置した柱梁主筋先
組中空PC柱ユニット45である。また、図5は、柱梁
主筋先組中空PC柱ユニット45と同じ構成を有する2
つの柱梁主筋先組中空PC柱ユニット52,53の第1
梁主筋先組鉄筋籠54,55の先端同士を接続した柱梁
主筋先組中空PC柱ユニット51である。尚、図5にお
いては2つの柱梁主筋先組中空PC柱ユニット52,5
3を連結しているが、3以上の柱梁主筋先組中空PC柱
ユニットを連結しても差し支えない。また、特に図示は
しないが、第1梁主筋先組鉄筋籠を建物の外壁に沿って
配設させるために、柱梁主筋先組中空PC柱ユニット4
5,51から不必要な第1梁主筋先組鉄筋籠を削除した
変形体であっても差し支えない。
【0029】図6は、上記柱梁主筋先組中空PC柱ユニ
ット41,45,51およびそれらの変形体を用いて柱を
構築する場合に、柱梁主筋先組中空PC柱ユニット4
1,45,51等の立設と第2中空PC柱型枠36の長柱
主筋27への外挿とが終了した状態(図1(c)に示す状
態)における柱施工階の平面図である。図6において、
閉曲線f内は柱梁主筋先組中空PC柱ユニット41であ
り、閉曲線g,h内は柱梁主筋先組中空PC柱ユニット
45とその変形体であり、閉曲線i,j,k内は柱梁主筋
先組中空PC柱ユニット51とその変形体である。
【0030】また、図7は、図6におけるA−A矢視断
面図である。また、図8は、図6におけるB−B矢視断
面図である。また、図9は、図6におけるC−C矢視断
面図である。また、図10は、図6におけるD−D矢視
断面図である。尚、図6においては、説明のために柱梁
主筋先組中空PC柱ユニット45と柱梁主筋先組中空P
C柱ユニット51との2種類の柱梁主筋先組中空PC柱
ユニットを混在させているが、通常は何れか一方の柱梁
主筋先組中空PC柱ユニットとその変形体とにそろえる
ようにする。
【0031】図6〜図10から分かるように、本実施の
形態によれば、N階において、柱梁主筋先組PC柱ユニ
ット41,45,51の立設作業と、長柱主筋27に対す
る第2中空PC柱型枠36の外挿作業とが並行してまた
は順次行われる。つまり、上述したように、長柱主筋2
7と短柱主筋28とが略半々に配置されているのである
から、図13に示す従来の柱の構築におけるN階の作業
と(N+1)階の作業とが略同じ割合で並行してまたは順
次行われることになる。このことは、他の階の場合も同
様である。したがって、本実施の形態によれば各施工階
では同じ作業が行われることになる。
【0032】上述のように、本実施の形態においては、 (1) 上記ストックヤード床面25上で、第1中空PC
柱型枠22を立設し、この第1中空PC柱型枠22上に
水平方向に第1梁主筋先組鉄筋籠23を載置し、上方か
ら第1梁主筋先組鉄筋籠23を貫通して第1中空PC柱
型枠22内に2階分階高長さを有する先組柱主筋24を
挿通して、柱梁主筋先組中空PC柱ユニット21を組み
立てて保管する。また、第1中空PC柱型枠22と同一
構造の第2中空PC柱型枠36をストックヤード床面2
5上に立設して保管する。 (2) 上記柱梁主筋先組中空PC柱ユニット21をN階
に揚重し、先組柱主筋24の下端を、施工床面35から
長柱主筋27と交互に略半々の割り合いで突出している
短柱主筋28の上端に接続する。そして、第1梁主筋先
組鉄筋籠23が載置された状態の第1中空PC柱型枠2
2を施工床面35に設置させる。 (3) 上記第2中空PC柱型枠36をN階に揚重して施
工床面35から突出している長柱主筋27に外挿する。 (4) 上記第2梁主筋先組鉄筋籠37を揚重して長柱主
筋27を貫通させて第2中空PC柱型枠36上に載置
し、この第2梁主筋先組鉄筋籠37の両端を隣接する第
1梁主筋先組鉄筋籠23の先端に接続する。 (5) 上記第1梁主筋先組鉄筋籠23および第2梁主筋
先組鉄筋籠37に沿って梁型枠38を組み立てる。尚、
(4)と(5)の作業手順を入れ替えることも可能である。 (6) 上記第1中空PC柱型枠22,第2中空PC柱型枠
36および梁型枠38の内部にコンクリート39を打設
する。 (7) 以下、上記柱梁主筋先組PC柱ユニット21にお
ける先組柱主筋24の(N+1)階への突出部分を新たな
長柱主筋と見なす一方、長柱主筋27の(N+1)階への
突出部分を新たな短柱主筋と見なして、(1)〜(8)を繰
り返す。ことによって、柱および梁を構築する。
【0033】したがって、各施工階において、上記柱梁
主筋先組PC柱ユニット21の立設作業と、長柱主筋2
7に対する第2中空PC柱型枠36の外挿作業および第
2梁主筋先組鉄筋籠37の載置作業とが並行して行われ
る。すなわち、本実施の形態によれば、各施工階におけ
る柱,梁構築作業の平準化を図ることができ、以て、作
業工程の計画を容易にし、施工効率を良くすることがで
きるのである。
【0034】尚、上記実施の形態においては、図6〜図
9に示すように、上記柱梁主筋先組PC柱ユニット4
1,45,51を列状に配列している。しかしながら、こ
の発明はこれに限定されるものではなく、例えば図11
に示すように、上記柱梁主筋先組PC柱ユニットを千鳥
に配列しても差し支えない。要は、上記柱梁主筋先組P
C柱ユニットと第2中空PC柱型枠36とが、略半々に
なるように建物の2つの桁行き方向の少なくとも何れか
一方に交互に配置されていればよいのである。
【0035】また、上記実施の形態においては、上記柱
梁主筋先組中空PC柱ユニット21を立設し、長梁主筋
27に第2中空PC柱型枠36を外挿し、第2梁主筋先
組鉄筋籠37を第2中空PC柱型枠36上に載置して第
1梁主筋先組鉄筋籠23と連結した後に、第1,第2梁
主筋先組鉄筋籠23,37に沿って梁型枠38を組み立
てるようにしている。しかしながら、柱梁主筋先組中空
PC柱ユニット21における中空PC柱型枠22と梁主
筋先組鉄筋籠23との交差部に、梁型枠を予め組み込ん
でおくことも可能である。このような柱梁主筋先組中空
PC柱ユニットの形成は、ストックヤード床面上に立設
された第1中空PC梁型枠の両側面における上端部に梁
型枠の一端側を取り付ける。そうした後に、この梁型枠
の上から第1梁主筋先組鉄筋籠を載置し、第1中空PC
柱型枠内に先組柱主筋を挿入することによって行われ
る。同様に、長梁主筋27に外挿される第2中空PC梁
型枠の両側面における上端部に、予め梁型枠の一端側を
取り付けておいてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の柱の構築方法は、第1工程において、第1中空
PC柱型枠と第1梁主筋先組鉄筋籠と2階分階高長さを
有する複数の先組柱主筋とで柱梁主筋先組中空PC柱ユ
ニットを作成し、さらに、第2中空PC柱型枠を作成し
ておき、第2工程において、上記柱梁主筋先組中空PC
柱ユニットを吊り上げて移動して上記先組柱主筋を施工
階床面から所定の柱筋連結長だけ突出している第1柱主
筋に連結した後、上記第1中空PC柱型枠を下降させて
上記施工階床面に設置させ、第3工程において、上記第
2中空PC柱型枠を吊り上げて移動し、施工階床面から
上記柱筋連結長に施工階階高を加えた長さだけ突出して
いる第2柱主筋に外挿して上記施工階床面に設置させ、
第4工程において、上記柱梁主筋先組中空PC柱ユニッ
トおよび第2中空PC柱型枠にコンクリートを打設して
上記第1,第2中空PC柱型枠と施工階床面とを一体構
造にする。その際に、上記第1柱主筋と第2柱主筋と
は、略半々になるように建物の2つの桁行き方向の少な
くとも何れか一方に交互に配列されているので、上記施
工階においては、上記柱梁主筋先組PC柱ユニットの立
設作業と上記第2中空PC柱型枠の外挿作業とを並行し
て行うことができる。したがって、上記柱梁主筋先組P
C柱ユニットにおける2階分階高長さを有する先組柱主
筋の上階への突出部分を上記上階での第2柱主筋とする
一方、上記柱筋連結長に施工階階高を加えた長さの第2
柱主筋の上記上階への突出部分を上記上階での第1柱主
筋とすることによって、上記柱梁主筋先組PC柱ユニッ
トの利点を損なうことなく総ての施工階における柱構築
作業の平準化を図ることができる。すなわち、この発明
によれば、作業工程の計画を容易にでき、施工効率を良
くできる。
【0037】また、請求項2に係る発明の柱の構築方法
における上記第1工程で作成される柱梁主筋先組中空P
C柱ユニットは、上記第1中空PC柱型枠の側面におけ
る上端部に上記第1梁主筋先組鉄筋籠の下側を覆うよう
に第1梁型枠が取り付けられている柱梁主筋先組中空P
C柱ユニットであり、上記第1工程で作成される第2中
空PC柱型枠は、側面の上端部に第2梁型枠が取り付け
られている第2中空PC柱型枠であるので、柱と梁を同
時に構築する際に、施工階において上記中空PC柱型枠
近傍の梁型枠を組み立てる必要がなく、建物の施工効率
を更に高めることができる。
【0038】また、請求項3に係る発明の柱の構築方法
における上記第1工程で作成される柱梁主筋先組中空P
C柱ユニットは、上記第1中空PC柱型枠が所定間隔で
複数本並設されると共に、上記第1梁主筋先組鉄筋籠が
上記複数本の第1中空PC柱型枠の上端部に架設されて
成る柱梁主筋先組中空PC柱ユニットであるので、施工
階に1つの柱梁主筋先組中空PC柱ユニットが立設され
ると、複数本の第1中空PC柱型枠が施工床面に同時に
平行に立設される。したがって、この発明によれば、建
物の施工効率を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の柱の構築方法における作業手順の説
明図である。
【図2】図1に続く作業手順の説明図である。
【図3】図1における柱梁主筋先組PC柱ユニットとは
異なる柱梁主筋先組PC柱ユニットの平面図である。
【図4】図1〜図3とは異なる柱梁主筋先組PC柱ユニ
ットの平面図である。
【図5】図1〜図4とは異なる柱梁主筋先組PC柱ユニ
ットを吊り上げた状態を示す図である。
【図6】柱梁主筋先組PC柱ユニットおよび第2中空P
C柱型枠の配列形態の一例を示す図である。
【図7】図6におけるA−A矢視断面図である。
【図8】図6におけるB−B矢視断面図である。
【図9】図6におけるC−C矢視断面図である。
【図10】図6におけるD−D矢視断面図である。
【図11】図6とは異なる柱梁主筋先組PC柱ユニット
および第2中空PC柱型枠の配列形態を示す図である。
【図12】従来の中空PC柱型枠を使用した柱の構築工
法の説明図である。
【図13】従来の柱梁主筋先組中空PC柱ユニットを使
用した柱の構築方法の説明図である。
【符号の説明】
21,41,45,51…柱梁主筋先組PC柱ユニット、
22,42,48…第1中空PC柱型枠、23,43,4
4,46,47,54,55…第1梁主筋先組鉄筋籠、24
…先組柱主筋、 27…長柱主筋、28
…短柱主筋、 36…第2中空PC柱
型枠、37…第2梁主筋先組鉄筋籠、 38…梁型
枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−239884(JP,A) 特開 昭62−55377(JP,A) 特開 平7−18785(JP,A) 特開 平3−233059(JP,A) 特開 平1−226982(JP,A) 特開 平4−272344(JP,A) 特開 平6−158712(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/12 105 E04C 3/34 E04B 1/38 - 1/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱剪断補強筋が埋設された鉄筋コンクリ
    ート構造の筒体を成す第1中空プレキャストコンクリー
    ト柱型枠と、この第1中空プレキャストコンクリート柱
    型枠の上端部に載置された第1梁主筋先組鉄筋籠と、所
    定の配列で先組されると共に上記第1梁主筋先組鉄筋籠
    を貫通して上記第1中空プレキャストコンクリート柱型
    枠中に全長に亘って上記第1梁主筋先組鉄筋籠及び第1
    中空プレキャストコンクリート柱型枠と相対移動可能に
    挿入された2階分階高長さを有する複数の先組柱主筋と
    で、柱梁主筋先組中空プレキャストコンクリート柱ユニ
    ットを作成し、さらに、上記第1中空プレキャストコン
    クリート柱型枠と同じ構成を成す第2中空プレキャスト
    コンクリート柱型枠を作成しておく第1工程と、 上記柱梁主筋先組中空プレキャストコンクリート柱ユニ
    ットを吊り上げて移動し、上記第1中空プレキャストコ
    ンクリート柱型枠を貫通している上記先組柱主筋の下端
    部を施工階床面から所定の柱筋連結長だけ突出している
    第1柱主筋の上端部に連結した後、上記第1中空プレキ
    ャストコンクリート柱型枠を第1梁主筋先組鉄筋籠と共
    に下降させて上記施工階床面に設置させる第2工程と、 上記第2中空プレキャストコンクリート柱型枠を吊り上
    げて移動し、施工階床面から上記柱筋連結長に施工階階
    高を加えた長さだけ突出している第2柱主筋に外挿して
    上記施工階床面に設置させる第3工程と、 上記柱梁主筋先組中空プレキャストコンクリート柱ユニ
    ットおよび上記第2中空プレキャストコンクリート柱型
    枠にコンクリートを打設して、上記第1,第2中空プレ
    キャストコンクリート柱型枠と上記施工階床面とを一体
    構造にする第4工程を備えて、 上記第1柱主筋と第2柱主筋とは、建物の2つの桁行き
    方向の少なくとも何れか一方に交互に配列されているこ
    とを特徴とする柱の構築方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の柱の構築方法におい
    て、 上記第1工程において作成される柱梁主筋先組中空プレ
    キャストコンクリート柱ユニットは、上記第1中空プレ
    キャストコンクリート柱型枠の側面における上端部に上
    記第1梁主筋先組鉄筋籠の下側を覆うように第1梁型枠
    が取り付けられている柱梁主筋先組中空プレキャストコ
    ンクリート柱ユニットであり、上記第1工程において作
    成される第2中空プレキャストコンクリート柱型枠は、
    側面の上端部に第2梁型枠が取り付けられている第2中
    空プレキャストコンクリート柱型枠であることを特徴と
    する柱の構築方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の柱の構築方法におい
    て、 上記第1工程において作成される柱梁主筋先組中空プレ
    キャストコンクリート柱ユニットは、上記第1中空プレ
    キャストコンクリート柱型枠が所定間隔で複数本並設さ
    れると共に、上記第1梁主筋先組鉄筋籠が上記複数本の
    第1中空プレキャストコンクリート柱型枠の上端部に架
    設されて成る柱梁主筋先組中空プレキャストコンクリー
    ト柱ユニットであることを特徴とする柱の構築方法。
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