JP3046779B2 - 家屋の建築方法 - Google Patents

家屋の建築方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築材の断面形状
及び長さの種類を減らし、用いる建築材の数を減らして
建築に要するコストを低減し工期を短縮した家屋に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建築材の断面を標準化して建築コストを
低減する試みは古くから行われており、例えばツーバイ
フォー(2×4)工法と言われる工法では、断面2×4
インチの材木を基本として、規格化された断面を有する
材木を組み合わせて家屋の骨組を構成している。
【0003】しかしながら、一般に建築物を設計するに
あたっては、建築材が建築物のどの部分に用いられるか
によって、その建築材に要求される強度(曲げ方向の強
さ、圧縮方向の強さ等)及び長さが異なり、建築材の種
類を十分に減らすには至っていない。例えば上記ツーバ
イフォー工法では、要求される強度が比較的低い部分に
は断面2×4インチの木材が適しているとしても、建物
の重量を支える耐力構造材として用いるには強度が著し
く不足するから、適宜4×4インチ等の木材を用いるほ
か、これらの木材で構成した骨組みに構造用合板を釘付
けし、この構造用合板の強度によって建物の重量を支え
ている(壁組式工法)。
【0004】このように従来の工法では、建築物のどの
部分に用いるかによって、建築材の形状及び材料を適宜
選択して、必要な建築材を必要な数量だけ予め計算して
それぞれ注文し、取り寄せる必要があり、その手続きは
繁雑なものである。また、これらを組み上げる段階で
も、建築材の種類が多いため、例えば、まず骨組みを形
成し、断熱材を入れて板材を打ちつけ、最後に仕上げを
するという、何段階にも亘った工程をたどる必要があ
り、長い工期がかかっていた。
【0005】また、長さの長い建築材が必要な場合は、
それを運送するコストが高くかかってしまう。さらに、
長い建築材及び太い建築材はそれ自体で割高である。特
に木材ではその傾向が強く、例えば断面積が2倍となる
とその価格は数倍にもなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、家屋の建築
に必要な建築材の形状及び材質の種類を減らし、更に太
い建築材及び長い建築材を不要とすることによって、建
築コストを低減することを目的とし、かつ工程の数を減
らすことによって、長い工期を要しない家屋の建築方法
を提供することを目的とする。また、少人数でクレーン
等の大掛かりな設備がなくても作業が可能な家屋の建築
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、柱状の建築材を用いて床、外壁及び屋根
を構築するとともに、前記柱状の建築材を水平にして前
記外壁を構築する家屋の建築方法において、前記外壁
屋根を構築するために、前記柱状の建築材を、外壁又
は屋根において前記柱状の建築材を設置する高さまで
上げ、その後当該建築材の幅方向を継ぐことを特徴と
する。
【0008】これにより、建築材の形状及び材質の種類
を減らし、太い建築材及び長い建築材を不要とすること
によって、建築コストの大幅な低減が可能となる。ま
た、使用する建築材の種類及び数を少なくすることによ
り、工程の数を減らすことができ、工期の短縮が可能と
なる。また、少人数でクレーン等の大掛かりな設備がな
くても家屋の建築作業が可能となる
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の1実
施形態に係る方法によって建築された家屋の躯体構成を
示す斜視図、図2は、上記家屋を構成する建築材の基本
形を示した斜視図であり、図2aは角材、図2bは込み
栓である。図3は上記建築材を幅方向に継いだ状態を示
す斜視図であり、図4は上記建築材を束ねた状態を示す
斜視図、図5は上記建築材を幅方向及び長さ方向に継い
だ状態を示す斜視図である。
【0010】図1に示される家屋1は、いわゆる校倉工
法に近い方法で構築されており、図中2は基礎、3は土
台、4は床、5は壁、6は屋根(小屋組み)である。
【0011】これら土台3乃至屋根6は、図2aに示す
柱状の建築材7で構成する。建築材7の断面形状は、種
類が少ない方が製材にかかるコストを下げ、組み立てを
簡単にすることができて合理的であり、特に本実施例の
建築材7はそれぞれ同一の断面形状及び長さの建築材か
ら加工可能な形状である。本実施例では断面105mm
×105mm(3.5寸角)、長さ2700mm(約1
間半)の大きさを有する角材から形成されるが、断面1
20mm×120mm(4寸角)の角材から形成される
こととしてもよい。なお、これらの断面寸法は日本の規
格にもとづくものであり、建築材7としてはこれら規格
品を利用した方がコストを低減できるが、それ以外の寸
法であってもよい。建築材7の側面を図3に示すように
削った場合等、同一の断面形状及び長さの建築材から加
工可能な形状であれば、予め準備すべき建築材の種類は
同一になるから、建築材の仕入れコストを低く押さえる
ことができる。
【0012】建築材7の材料としてはスギ材、ヒノキ材
等の木材のほか、種々開発されている木材の代替材等、
住宅の建築に適する特性を持つ材料が、強度(曲げ強
さ、圧縮強さ等)、耐久性、断熱性等の見地から選択さ
れる。
【0013】また、本実施例では、この建築材7に、内
径30mmの貫通又は不貫通の穴71が原則として30
0mmの間隔で開けられており、直径30mmの棒状部
材である込み栓72を上記穴71に挿入し、これによっ
て複数の建築材7の結合を強化している。込み栓72は
樫材等、比重の重い、固い木を使う。また、穴71及び
込み栓72の断面は円形であれば加工しやすいが、四角
形等にしてもよい。
【0014】この建築材7を梁に用いる場合等、建築材
7の断面積では強度が不足する場合、又は床、壁、天井
又は屋根に使用するため広い面積が必要な場合は、図3
に示すように建築材7を幅方向に複数継ぐ。この場合、
継ぎ合わせ面を互いに密着させることにより、気密性を
得ることができるようにすれば、内外装の仕上げのため
の板材を使用する必要がなく、そのまま床、壁、天井及
び屋根として機能させることが可能である。ただしこの
ことは、屋根に対する瓦の設置等、仕上げ材を設置する
ことを妨げるものではない。なお、継ぎ合わせ面は適宜
加工して例えば図3のように相欠き継ぎなどの継ぎ手の
結合力を利用して継ぐことも可能である。
【0015】建築材7を幅方向に継いでもなお厚さが不
足し、このため強度が不足する場合は、図4に示すよう
に建築材7を複数束ねる。建築材7を四本束ね、幅、厚
さ共に建築材7の2倍となるようにすれば大きな強度が
得られる。この場合も相欠き継ぎを行うことができるほ
か、図4に示すように建築材7に二方向から(本実施例
では角柱の二側面から)穴を開け、それぞれ込み栓を通
して各建築材7の結合を行うことが可能である。
【0016】また、この建築材7を、例えば桁行きの長
い梁や、横組の壁材として用いる場合等、建築材7では
長さが不足する場合は、これを長さ方向に複数継ぐ。本
実施例では、図5に示すように、建築材7を長さ方向に
継ぐと同時にその継いだ角材を更に幅方向に継ぎ又は束
ね、上記長さ方向に継いだ継ぎ目73の部分をこれと隣
接する建築材の長さ方向の継ぎ目73に対して互いにず
れた位置となるようにすることによって、継ぎ目73の
部分で強度が落ちないようにしている。なお、建築材7
では長すぎる場合は、必要な長さに切断すればよい。
【0017】込み栓72は、例えば壁材に挿入されるも
のにおいては、土台から軒桁まで貫く一本の長い込み栓
とすると高い強度が得られるが、短い込み栓の場合で
も、込み栓の切れ目の位置を互いにずらすと(図9参
照)強度が高くなる。
【0018】本実施例によれば、込み栓72によって継
ぎ合わせ及び組み立ての位置決めが容易となるため、さ
ほど高度の技量を有しない者でも作業を進めることがで
きる部分が多くなっている。
【0019】穴71は建築現場で一つ一つ開けても特別
困難なものではないが、建築材料の工場内で穴を開けて
から現場に運ぶことにより建築のコストを更に下げかつ
正確な位置に穴開けをすることが可能となる。相欠き継
ぎ等を行う場合のしゃくり面(図3)の加工も、建築現
場で行うことは困難ではないが、工場で行えば一層のコ
ストダウン及び作業の容易化が可能である。
【0020】なお、本実施例によれば、建築材7がその
まま肉厚の壁、床、天井及び屋根となっており、断熱材
を板材で覆う構造ではないため、壁内結露が発生する心
配がない。
【0021】また、本実施例では、建築材の固定方法と
して穴71と込み栓72のみを用い、釘その他の金物を
使用していない。従って、建築材7は互いに着脱可能に
継ぎ又は束ねられており、込み栓71を引き抜くだけで
建築材7を傷めることなく建物1の解体を行うことがで
きるから、資源として貴重な建築材を再利用することが
できる。また、釘その他の金物の酸化による建築材の劣
化がおこらないため、家屋の寿命を長くすることができ
る。
【0022】次に本発明に係る家屋の建築方法について
説明する。図6は根切り、地業及び基礎工事の説明図、
図7は土台設置工事の説明図、図8は床材設置工事の説
明図、図9は壁設置工事の説明図、図10は屋根設置工
事の説明図である。本発明に係る家屋は図6a、図6
b、図6c、図6d、図7a、図7b、図8、図9、図
10の順番で構築する。
【0023】まず、図6aに示されるように、地盤に穴
20を掘る(根切り)。根切り底に割ぐり石を立てて並
べ、その上から捨コンクリートを打つ(地業)。地業は
基礎を支持するに十分な支持力を持つよう、適宜にその
構造及び設置数が決定される。
【0024】次に地業の上に基礎を設ける。この実施例
では、図6に示されるように、基礎は独立基礎とし、独
立基礎1つあたり5個の直方体石材を組み合わせて基礎
を構成する。上記5個のうち4個の石材21は基礎最下
部に設置し(図6c)、残り1個26はその上に設置す
る(図6d)。下部の4個の石材21はそれぞれ上面ひ
と隅を切り欠き、4個を組み合わせたときに上部の1個
の石26が上から填まる窪み22を形成する。窪み22
の深さは、地震や風等により上部の1個の石26が外れ
ることのないよう、十分な深さとする。上部の1個の石
26の上面には、土台を埋め込むための凹部27を形成
する。凹部27の深さは、地震や風等により土台が外れ
ることのないよう、十分な深さとする。凹部27の中央
には当該石26を貫通する水抜き穴(図示せず)を設
け、凹部27に水が溜まらないようにする。
【0025】上記5個の石材21及び26は、この実施
例では互いに分離可能であり、建築完成後もジャッキ等
で土台を支えれば取り外し及び交換が可能である。これ
により、基礎の一部に破損が生じた場合や、地盤が変化
した場合に、基礎材の交換、土台の高さの調整等が可能
である。
【0026】次に、図7に示すように、基礎の上に土台
を設ける。基礎の上面に設けられた凹部27に建築材7
をはめ込んで土台3とする。建築材の長さ又は幅が不足
するときは上述のように継ぎ合わせた材料を用いる。土
台用の角材が交差する部分35では、相欠き継ぎ等の方
法で仕口を構成する。この土台は、外側の土台31のみ
ならず内側の土台32を設置すると、内壁の支持及び床
の強化に資する。また、内側に設置する土台32を支え
るための独立基礎(図示せず)を設けてもよい。
【0027】次に、床組を設置する。図8に示すよう
に、土台最上部の高さに建築材7を並べて継ぎ合わせ、
床4とする。床材を土台3に対して固定する仕口として
は、土台の内側面及び床材の両端を切り欠いて相欠き継
ぎとする方法などがある。また、各床材間に込み栓72
を通せば、床材間の結合力が強くなる。
【0028】なお、外側の土台31と内側の土台32と
の結合及び床材4と土台3との結合に際して相欠き継ぎ
を行った場合、外側の土台31を先に組んでしまうと内
側の土台32や床材4を挿入しにくいため、土台及び床
組みの設置に際しては、まず内側の土台32を設置し
て、次に床材4を組み、あとから外側の土台31を設置
する。
【0029】次に、図9に示すように、壁を組み上げ
る。本実施例では、建築材7を地面に水平となるように
して組み上げて壁5とする。壁が屋根の重さを支えるに
十分な厚み及び強度を持つ場合には、柱を用いる必要は
ない。壁材同士の継ぎ合わせ部分の固定には、上記込み
栓72を用いる他、相欠き継ぎ、本実継ぎ等の方法を用
いることが可能である。壁材の交差部分の仕口は、相欠
き継ぎ等の方法を用いる。窓や出入り口等の開口部があ
るときは、開口部両脇には縦材51を用いる。
【0030】なお、柱を用いる場合、二階建ての場合の
通し柱にするには建築材7を4本束ねて使う、一階又は
二階のみの管柱の場合は建築材7を束ねないでそのまま
使う等、必要とされる強度に応じて組み立てる。
【0031】一階の壁の上部は、一階の天井(図示しな
い)を支える梁とするため、建築材7を束ねる等の方法
により補強することが望ましい。一階の天井は、土台に
対して一階の床を設置したと同様の方法により、梁に対
して設置する。二階建ての場合は、二階の床及び二階の
天井も設けるが、一階の天井が十分な厚さを有していれ
ば、一階の天井が二階の床を兼ねることができる。三階
建ての場合も同様に三階の床及び三階の天井を設ける。
【0032】最上階の天井を設けたら、次に屋根を設け
る。本実施例における屋根6は、図10に示すA方向
(桁行き方向)の中心線から左右両側に向かって傾斜を
付けた切り妻形状の屋根である。壁の上部のうち桁行き
方向の2辺を軒桁56とし、他の2辺(張り間方向)の
外壁57は屋根の勾配に合わせて次第に長さを短くしな
がら積み上げ、その最上部に桁行き方向の棟木58を渡
す。軒桁56及び棟木58は屋根6を支えるため建築材
7を幅方向(図10では高さ方向)に継いで補強すると
ともに、壁の桁行きより長くして外壁より突出させる。
屋根組みを補強するため、水平材62、63、垂直材6
4に込み栓を通して屋根組みに固定する。
【0033】そして最後に屋根材61を掛けてゆく。屋
根材には込み栓を通し、互いの結合を強固にすることが
できる。屋根の傾斜の最上部は屋根の傾斜面が交差する
部分であり、そこを相欠き継ぎで結合して込み栓を通
す。
【0034】本実施例の家屋の建築方法によれば、壁材
5を組み上げる際には既に床組み4が完成しており、万
一作業者が壁の上から落下してもコンクリートの基礎に
落下する心配はなく、落下による痛ましい事故が軽減さ
れることが期待される。また、本実施例の家屋の製造方
法によれば、屋根の設置作業をする際には既に最上階の
天井ができている。従って、作業者の足場は梁の上のみ
ならず、最上階の天井の上にも確保されているから、屋
根の設置作業を極めて安全に進めることができる。
【0035】壁の上部に用いる壁材や屋根材等、地面か
ら高い所に設置するものは、あまりに長尺で太い材料を
使用すると、少人数で引き上げて設置するのは困難であ
り、人力で引き上げることが不可能であればクレーン等
の大掛かりな設備を必要とする。そこで、本発明のよう
に短い材料でも必要に応じて長さ方向を継ぎ、又は幅方
向を継ぐことができるようにすれば、重量の軽い単位で
材料を高いところまで引き上げて、それから必要な大き
さに組み立てるということが容易にできる。
【0036】本発明に係る家屋の建築においては、予め
設計の段階で、必要とされる建築材のそれぞれに符号を
付与しておけば、その建築材が用いられるべき位置及び
組み立ての順番を詳細に指示することが可能である。こ
うすれば建築現場ではそれを番号及び説明書にしたがっ
て組み立てればよく、建築現場においてはさほど高度な
専門知識及び技量がなくても、容易に建築を行うことが
できる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、建築材の形状及び材質
の種類を減らし、太い建築材及び長い建築材を不要とす
ることによって、建築コストの大幅な低減が可能とな
る。また、使用する建築材の種類及び数を少なくするこ
とにより、工程の数を減らすことができ、工期の短縮が
可能である。また、少人数でクレーン等の大掛かりな設
備がなくても家屋の建築作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る方法によって建築さ
れた家屋の躯体構成を示す斜視図。
【図2】上記家屋を構成する建築材の基本形を示した斜
視図。
【図3】上記建築材を幅方向に継いだ状態を示す斜視
図。
【図4】上記建築材を束ねた状態を示す斜視図。
【図5】上記建築材を幅方向及び長さ方向に継いだ状態
を示す斜視図。
【図6】根切り、地業及び基礎工事の説明図。
【図7】土台設置工事の説明図。
【図8】床材設置工事の説明図。
【図9】壁設置工事の説明図。
【図10】屋根設置工事の説明図。
【符号の説明】
1 家屋 2 基礎 3 土台 4 床 5 壁 6 屋根 7 建築材 71 穴 72 棒状部材(込み栓) 73 長さ方向に継いだ際の継ぎ目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−158164(JP,A) 特開 平7−305413(JP,A) 特開 平1−235756(JP,A) 特開 昭48−72926(JP,A) 特開 平2−256743(JP,A) 実開 昭57−172816(JP,U) 実開 昭64−46316(JP,U) 実開 昭53−62709(JP,U) 実公 昭58−38092(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/26 E04B 2/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状の建築材を用いて床、外壁及び屋根
    を構築するとともに、前記柱状の建築材を水平にして前
    記外壁を構築する家屋の建築方法において、 前記外壁及び屋根を構築するために、前記柱状の建築材
    を、外壁又は屋根において前記柱状の建築材を設置する
    高さまで引き上げ、その後当該建築材の幅方向を継ぐこ
    とを特徴とする、家屋の建築方法。
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