JP4062395B2 - 電圧制御回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電圧制御回路に係り、より詳しくはフラッシュEERPOMのプログラム時に用いられる高電圧を制御して消費電力を節減することのできる電圧制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
フラッシュEEPROMは制御ゲート(或いはプログラムゲート)と基板との間に隔離されたフローティングゲートに電子を注入するか放出することにより、プログラム或いは消去される。
【0003】
一般に、NOR型EERPOMセルにおいて電子を注入することをプログラムというが、チャネルホットエレクトロン(Channel hot electron)方式が主に用いられる。即ち、制御ゲートには約9Vの電圧を、ドレーンには約5Vの電圧を印加し、ウェルとソースは接地させる。この条件ではドレイン付近でホットキャリアが発生し、ゲート電圧によって設けられた電場によりその電子がフローティングゲートへ移動する。この際、プログラム時間は約5μs〜10μs程度である。
【0004】
ところが、外部の単一電源(Vccが5V、3.3V、2Vなど)を使う場合には、プログラム時に必要な高電圧を発生させるためにチャージポンピング(Charge pumping)方法を利用し、電圧が高くなった後は一定の電圧を維持することが必要である。次に、前述したチャージポンピング方法について説明する。
【0005】
チャージポンピングを実現するための従来のフラッシュEEPROMのプログラム電圧制御回路を図1及び図2に基づいて説明する。
【0006】
図1に示すように、従来のプログラム電圧制御回路は、外部から入力されるプログラム信号PGMと外部クロックHVOSCに基づいてポンピング動作を行なうチャージポンプ20と、チャージポンプ20の出力電圧を調節するための調整部30とから構成される。そして、調整部30は、図2に示すように、チャージポンプ20から出力される電圧を分配する電圧分配部31と、基準電圧を発生させる基準電圧発生部32と、電圧分配部で分配された分配電圧REGLEVELと基準電圧発生部32から発生した基準電圧REGREFとを比較し、その出力に基づいてリーク経路34を制御するための比較器31とから構成される。
【0007】
プログラム信号PGMによってチャージポンプ20及び調整部30がイネーブルされる。チャージポンプ20は外部クロックHVOSCに基づいてポンピング動作を開始してポンピング電圧VPPIを生産する。
【0008】
チャージポンプ20から出力されるポンピング電圧VPPIは調整部30に入力される。ポンピング電圧VPPIは電圧分配部31で分配された後比較器33に入力される。比較器33では電圧分配部31によって分配された電圧REGLEVELと基準電圧発生部32から生成された基準電圧REGREFとを比較する。
【0009】
比較の結果、分配電圧REGLEVELが基準電圧REGREF以上になると、ハイ信号を出力する。このハイ信号によってトランジスタがターンオンされてリーク経路34を介して余分の電荷がディスチャージされる。
【0010】
図3aは電圧の上昇を、図3bは電流の消耗を表わすシミュレーション結果であり、チャージポンプ20の出力電圧が9Vの時を前後として電流消耗が似ていることが分かる。
【0011】
即ち、電圧が上昇する時とか電圧を維持する時、チャージポンプは同一の周期で作動するために、プログラムの開始から終了まで常時一定量の電流が引き続き消耗されて消費電力が大きいという問題点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる従来の問題点を解決するためのもので、その目的は所望の電圧に達した時に制御信号を発生させ、その制御信号によってチャージポンプの動作周期を増やすことにより、電流の消耗を減少させることのできる電圧制御回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る電圧制御回路は、入力されるクロック信号に基づいて電圧を発生させるチャージポンプと、前記チャージポンプに入力されるクロック信号の周期を決定するための発振部と、前記チャージポンプから出力される電圧を感知して一定の電圧になった場合、前記発振部が前記チャージポンプに入力されるクロック信号の周期を可変させうるように調整信号を出力する調整部と、を含み、さらに、前記発振部は、フラッシュEEPROMのプログラムを行うために、外部クロックを入力として該外部クロックの周期を変換させる周期変換部を有し、かつ前記調整部から出力された調整信号によって前記外部クロックと前記周期変換部の出力信号が選択的に出力されるようにするスイッチング部を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】
図4を参照すると、フラッシュEERPOMのコントロール部分は、外部から入力されるプログラム信号PGMに基づいてイネーブルされ、第1及び第2チャージポンプ71及び72から構成されるチャージポンプ部70と、チャージポンプ部70から発生した高電圧と基準電圧とを比較して後術の発振部50から出力される信号の周期を制御する信号を発生させる調整部100と、外部から入力される信号と調整部100から出力される信号HVPPに基づいてチャージポンプ部70を駆動する信号を発生させる発振部50とから構成される。
【0016】
前記調整部100は2つの実施例を挙げることができるが、まず図5aに示すように、調整部の第1実施例は次の通りである。
【0017】
調整部100は、外部から電圧の印加を受けて基準電圧を発生させる基準電圧発生部120と、チャージポンプ70から発生した高電圧を分配する電圧分配部110と、基準電圧発生部120から発生した基準電圧と電圧分配部110で分配された電圧とを比較して発振部のクロックの周期を調整する調整信号を発生させる調整信号制御部140とから構成される。
【0018】
前記電圧分配部110は、入力される電圧VPPIを分配するために電圧分配部110の出力端子とグラウンドとの間に直列接続された多数個のPMOSトランジスタP1乃至P9とNMOSトランジスタN1から構成される。ポートENを介して入力されるプログラム信号PGMに基づいてNMOSトランジスタN1がターンオンされると、電圧VPPIは接続された素子数によって分配され、その分配された電圧REGLEVELはリーク経路制御部131と調整信号制御部140に入力される。
【0019】
基準電圧発生部120はプログラム信号PGMと外部基準電圧VREFの入力を受けて基準電圧REG_REFを出力端へ出力し、基準電圧発生部120の出力端はリーク経路制御部131に直接接続されると同時に、基準電圧発生部120から出力される電圧REG_REFを分配するために抵抗R1及びR2を介してグラウンドに接続される。そして、抵抗R1及びR2によって分配された電圧HVPP_REFは調整信号制御部140に入力される。
【0020】
調整信号制御部140は調整信号発生部141と、多数個のインバータ素子I1乃至I4を直列に接続させた遅延部142とを備えるが、遅延部142の最終インバータI4の出力端と調整信号発生部141の出力端はNANDゲートA1の入力端に接続される。なお、NANDゲートA1の出力端にはインバータI5が接続され、インバータI5の出力端は図4の発振部50に接続される。
【0021】
また、調整部100はリーク経路制御部131を備えるが、リーク経路制御部131のポートENにはプログラム信号PGMが入力され、ポートIP2には電圧分配部110によって分配された電圧REGLEVELが入力され、ポートIP1は基準電圧発生部120の出力端が接続される。リーク経路制御部131の出力端にはNMOSトランジスタN3と高電圧トランジスタN4からなるリーク経路132が接続される。NMOSトランジスタN3のドレインと端子HVINとの間には高電圧トランジスタN4が接続される。
【0022】
図5bは、調整部の第2実施例を示すが、変形された電圧分配部210を含む。第2実施例の電圧分配部は多数個の抵抗R3乃至R5とNMOSトランジスタN5が直列に接続されており、第1分配電圧REGLEVEL1と第2分配電圧REGLEVEL2を出力する。そして、各分配電圧の出力端は調整信号発生部241とリーク経路制御部231にそれぞれ接続される。
【0023】
一方、図6を参照すると、発振部50は外部クロックと調整部の調整信号を入力としてチャージポンプ部70の動作周期を決定するクロックOSCを出力するが、調整信号制御部の出力信号HVPP(ハイ或いはロー信号)に基づいて外部クロックHVOSC或いは内部発生信号をクロックOSCとして出力する。そうするために、発振部50は外部クロックHVOSCを入力としてその外部クロックHVOSCの周期を例えば2倍に増やす周期変換部51を備え、調整信号HVPPに基づいて外部クロックHVOSC或いは周期変換部51の出力信号を選択的に出力するためのスイッチング部を含むが、スイッチング部は伝送ゲートT1及びT2とインバータI11、I12を備える。
【0024】
以下、前述した構成による動作を詳細に説明する。
【0025】
フラッシュEEPROMのプログラム時に外部からプログラム信号PGMと外部クロックHVOSCが入力されるが、プログラム信号PGMが入力されると、その信号はチャージポンプ部70と調整部100に入力される。そして、発振部50には前記外部クロックHVOSCと調整部100からの調整信号HVPPが入力されるが、発振部50はその外部クロックと調整信号に基づいてチャージポンプ部70の動作周期を決定するクロックOSCを出力する。最初には調整部100から出力される調整信号HVOSCはロー信号になるが、そのロー信号はトランジスタP1のゲートに印加されるだけでなく、インバータI11によってハイ信号に変換されてトランジスタP10とトランジスタN10のゲートに印加される。
【0026】
それにより、トランジスタN10とトランジスタP11がターンオンされ、外部クロックHVOSCがインバータI12を介してクロックOSCとして出力される。
【0027】
発振部50から出力されるクロックOSCはチャージポンプ部70に入力されるが、チャージポンプ部70はプログラム信号PGMとクロックOSCによって動作が決定され、高電圧VPPIを調整部100のポートHVINへ出力する。
【0028】
調整部100の第1実施例に係る本発明の作動は次の通りである。電圧分配部110はポートHVINに入力された電圧VPPIを、接続されたMOSダイオードチェーン(MOS Diode chain)P1乃至P9によって分配するが、電圧VPPIはダイオードの数Nに基づいて電圧VPPI/ダイオードの数Nによって分配されて分配電圧REGLEVELを生成する。
【0029】
そして、調整部100のポートENに入力されたプログラム信号PGMは基準電圧発生部120のポートENに入力され、それにより基準電圧発生部120はイネーブル状態になる。
【0030】
基準電圧発生部120は第1比較電圧REGREFを出力するが、この第1比較電圧REGREFはリーク経路制御部131に入力され、抵抗R1と抵抗R2によって第2比較電圧HVPPREFに分配されて調整信号発生部141に入力される。この際、第2比較電圧HVPPREFは第1基準電圧REGREFの約90〜95%に該当する電圧となるように抵抗R1と抵抗R2の抵抗比を設定する。
【0031】
リーク経路制御部131は基準電圧発生部120からの第1比較電圧REGREFを入力とし、電圧分配部110からの分配電圧REGLEVELを入力とするが、ポートENに入力されるプログラム信号PGMによってイネーブルされる。
【0032】
リーク経路制御部131はイネーブルされながら、第1比較電圧REGREFと分配電圧REGLEVELとを比較して、分配電圧REGLEVELが第1比較電圧以上になると、ハイ信号を出力し、第1比較電圧以下であれば、ロー信号を出力する。
【0033】
リーク経路制御部131からハイ信号が出力されると、リーク経路(leak path)132が動作するが、即ちトランジスタN3がターンオンされ、トランジスタN4がターンオンされて電流が流れるようになるので、電荷がディスチャージされる。電荷がディスチャージされると、チャージポンプから発生した電圧は低くなる。
【0034】
電圧が低くなると、電圧分配部110からの分配電圧REFLEVELが低くなってリーク経路制御部131に入力される第1基準電圧REGREF以下に落ちてしまう。そうなると、リーク経路制御部131はロー信号を出力するが、それによりリーク経路132のトランジスタN3とトランジスタN4はターンオフされる。トランジスタN3及びN4がターンオフされると、電荷の流れるリーク経路132が遮断され、再び電圧分配部110の分配電圧REGLEELは上昇することになる。
【0035】
一方、調整信号制御部140の動作は次の通りである。
【0036】
調整信号発生部141は第2比較電圧HVPPREFと分配電圧REGREFを入力とし、プログラムPGMを入力とするが、調整信号発生部141はプログラム信号PGMによってイネーブル状態になる。調整信号発生部141がイネーブル状態になると、分配電圧REGREFと第2比較電圧HVPPREFとを比較し、分配電圧が第2比較電圧に至ると、ハイ信号をNANDゲートA1の一側入力端子へ出力する。
【0037】
この際、プログラム信号PGMはハイ信号として遅延部142にも入力されるが、遅延部142は入力される信号を所定の時間、即ち素子が遅延する時間分だけ遅延させた後、NANDゲートA1の他側入力端へ出力する。
【0038】
そうすると、NANDゲートAlの入力端には全てハイ信号が入力されるが、それによりNANDゲートAlはロー信号を出力し、インバータI5はそのロー信号をハイ信号に変換させて発振部50へ出力する。従って、調整信号HVPPがロー信号からハイ信号へ変換される。
【0039】
一方、ハイ信号である調整信号HVPPが発振部50に入力されるにつれて、トランジスタP11のゲートにハイ信号が印加され、トランジスタN10のゲートにはインバータI11を介してロー信号が印加されるが、それによりトランジスタP1、N10はターンオフされる。また、トランジスタN9のゲートにはハイ信号が入力され、トランジスタP10のゲートにはインバータI11を介してロー信号が印加されるが、それによりトランジスタN10、P10がターンオンされて周期変換部51のポートQaから出力される信号がインバータI12を介してクロックOSCとして出力される。この際、出力される信号の周期は外部クロックHVOSCが出力される時の信号の周期に比べて2倍となる。
【0040】
クロックOSCの周期が変わると、チャージポンプ70の動作周期が変わるが、クロックOSCの周期が増えると、チャージポンプ部70の動作周期も増えて、チャージポンプ部70の出力電圧が減少することになる。また、電流の消耗も減少する。
【0041】
チャージポンプ部70の出力電圧が減少すると、電圧分配部110の分配電圧REGLEVELが減少するが、それにより調整信号発生部141に入力される第2基準電圧HVPPREFより分配電圧REGLEVELがさらに低くなる。それにより、最終的に、調整信号HVPPはロー信号が出力される。
【0042】
調整信号HVPPがロー信号として発振部50に入力されると、トランジスタP11のゲートにロー信号が印加され、トランジスタN10のゲートにはインバータI11を介してハイ信号が印加されるが、それによりトランジスタP11、N10はターンオンされる。また、トランジスタN9のゲートにはロー信号が入力され、トランジスタP10のゲートにはインバータI11を介してハイ信号が印加されるが、それによりトランジスタN10、P10がターンオフされて外部クロックHVOSCがクロックOSCとして出力されて周期が短くなる。クロックOSCの周期が短くなると、チャージポンプ部70の動作周期も短くなってチャージポンプ部70の出力電圧が上昇することになる。
【0043】
前述したように、リーク経路制御部131と調整信号制御部140の動作に応じてチャージポンプ部70の出力電圧は常時一定に維持されるだけでなく、電流消耗を減らすことができる。リーク経路制御部131に入力される第1基準電圧REGREFより調整信号発生部141に入力される第2基準電圧HVPPREFがさらに低いため、チャージポンプ部70の出力電圧が上昇すると、リーク経路制御部131が動作する前に調整信号制御部から調整信号が出力されて電流の流れを防止し、チャージポンプの出力電圧を一定に維持することができる。この際、前述した遅延部142の遅延時間を調整することにより、リーク経路制御部131と調整信号制御部140の動作時間差を調整することができる。
【0044】
以下、調整部の第2実施例に基づいて本発明を説明する。
【0045】
調整部の第2実施例は電圧分配部210を多数個の抵抗R3、R4、R5とトランジスタN5を用いて構成したものである。電圧分配部210は抵抗R3、R4、R5の抵抗比に基づいてリーク経路制御部231に印加される第1分配電圧REFLEVEL1と、調整信号発生部241に印加される第2分配電圧REGLEVEL2を出力するが、調整部の第1実施例と同様の動作を行なわせるために、第2分配電圧が第1分配電圧より約5〜10%大きくなるように抵抗R3、R4、R5の抵抗比を設定する。また、基準電圧発生部220から出力される基準電圧REGREFはリーク経路制御部231と調整信号発生部241へ等しく入力される。そして、残りの動作は前述した調整部の第1実施例と同一である。
【0046】
一方、前述した動作によるチャージポンプの出力電圧と調整部からの調整信号、そして電流消耗状態を図7に基づいて考察する。
【0047】
図7a、図7bを参照すると、チャージポンプ部70の出力電圧VPPIが9Vになる前までは、調整信号HVPPはロー信号状態になり、クロックOSCとしては外部クロックHVOSCの信号が反転されて出力され、出力電圧VPPIが9Vになると、調整信号HVPPはハイ信号状態になって周期が増えた状態の信号がクロックOSCとして出力される。
【0048】
図7cを参照すると、出力電圧VPPIが9Vになり、クロックOSCの周期が増えた時点、即ち約1.8μs前後の電流消耗量が異なることが分かる。すなわち、チャージポンプ部70の出力電圧VPPIが9Vに達した後は電流消耗が減少することが分かる。
【0049】
【発明の効果】
前述したように、本発明に係る電圧制御回路によれば、フラッシュEEPROMのプログラム時に電圧を発生させるチャージポンプと;チャージポンプの動作信号の周期を可変させうるように外部クロックを入力として周期を変換させる周期変換部と、調整信号によって外部クロックと周期変換部の出力信号が選択的に出力されるようにするスイッチング部とを含む発振部と;チャージポンプから出力される電圧を分配する電圧分配部と、電圧分配部の出力電圧を比較するための基準電圧を発生させる基準電圧発生部と、電圧分配部で分配された電圧と第1基準電圧とを比較して、その結果に基づいてリーク経路の動作を制御するリーク経路制御部と、第1基準電圧よりは低く設定された第2基準電圧を比較して、その結果に基づいて調整信号を出力する調整信号制御部とを含む調整部と;を備え、フラッシュEEPROMのプログラム時にチャージポンプの出力電圧が一定電圧になると、チャージポンプの動作周期を決定する信号の周期を増やすことにより、消費電力を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフラッシュEEPROMのプログラム電圧制御回路図である。
【図2】図1の調整部の詳細回路図である。
【図3】図3a及び図3bは従来のフラッシュEEPROMプログラム電圧制御回路の出力波形図である。
【図4】本発明に係るフラッシュEEPROMのプログラム電圧制御回路図である。
【図5】図5aは図4の調整部の第1実施例、図5bは図4の調整部の第2実施例である。
【図6】本発明に係るフラッシュEEPROMプログラム電圧制御回路の発振部の回路図である。
【図7】図7a、図7b及び図7cは本発明に係るフラッシュEEPROMプログラム電圧制御回路の出力波形図である。
【符号の説明】
50 発振部
70 チャージポンプ
100、200 調整部
110、210 電圧分配部
120、220 基準電圧発生部
131、231 リーク経路制御部
140、240 調整信号制御部

Claims (2)

  1. 入力されるクロック信号に基づいて電圧を発生させるチャージポンプと、
    前記チャージポンプに入力されるクロック信号の周期を決定するための発振部と、
    前記チャージポンプから出力される電圧を感知して一定の電圧になった場合、前記発振部が前記チャージポンプに入力されるクロック信号の周期を可変させうるように調整信号を出力する調整部と、
    含み、さらに、
    前記発振部は、フラッシュEEPROMのプログラムを行うために、外部クロックを入力として該外部クロックの周期を変換させる周期変換部を有し、かつ前記調整部から出力された調整信号によって前記外部クロックと前記周期変換部の出力信号が選択的に出力されるようにするスイッチング部を有することを特徴とする電圧制御回路。
  2. 前記調整部は、前記チャージポンプから出力される電圧を分配する電圧分配部と、前記電圧分配部の出力電圧を比較するための基準電圧を発生させる基準電圧発生部と、前記電圧分配部で分配された電圧と前記基準電圧発生部から発生した第1基準電圧とを比較し、その結果に基づいてリーク経路の動作を制御するリーク経路制御部と、前記分配された電圧と前記第1基準電圧よりは低く設定された第2基準電圧とを比較し、その結果に基づいて前記調整信号を出力する調整信号制御部とを備えることを特徴とする請求項1記載の電圧制御回路。
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