JP2003077286A - 高電圧ジェネレータ用のレギュレーティング回路 - Google Patents

高電圧ジェネレータ用のレギュレーティング回路

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JP2003077286A
JP2003077286A JP2002141140A JP2002141140A JP2003077286A JP 2003077286 A JP2003077286 A JP 2003077286A JP 2002141140 A JP2002141140 A JP 2002141140A JP 2002141140 A JP2002141140 A JP 2002141140A JP 2003077286 A JP2003077286 A JP 2003077286A
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Jean-Felix Perotto
ジャン−フェリックス・ペロット
Olivier Rey
オリヴィエ・レイ
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EM Microelectronic Marin SA
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    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/06Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
    • H02M3/07Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路で電圧を任意に調整できる不揮発
性メモリ用のレギュレータ回路を提供する。 【解決手段】 入力端子に少なくとも2つのクロック信
号(phi、nphi)を受信し、かつ出力端子に少なくとも2つ
の変調後のクロック信号(102、103)をチャージ・ポンプ
(104)に供給する振幅変調器(101)を含む。この回路は、
フィードバック・ループも含んでおり、それがチャージ
・ポンプの出力にと振幅変調器を接続している。このル
ープはコンパレータ(109)を含み、当該コンパレータ
は、第1の入力端子にチャージ・ポンプから出力量(Ib
r)を受信し、第2の入力端子に基準量(Ipol)を受信し、
かつ出力に比較信号(Ucomp)を供給する。フィードバッ
ク・ループは、さらにコンパレータ出力にアナログ・ロ
ー・パス・フィルタ(105)を備え、比較信号を振幅変調
器のためのアナログ制御信号(106)に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に不揮発性メモ
リに電源供給するための高電圧ジェネレータ用のレギュ
レーティング回路に関する。このレギュレーティング回
路は、振幅変調器、すなわち入力端子に少なくとも2つ
のクロック信号を受信し、出力端子に、少なくとも2つ
の変調済みクロック信号をチャージ・ポンプに供給する
振幅変調器を含む。また、このレギュレーティング回路
は、チャージ・ポンプの出力と前記振幅変調器を接続す
るフィードバック・ループも含んでいる。このフィード
バック・ポンプはコンパレータを含む。そのコンパレー
タは、第1の入力端子にチャージ・ポンプからの出力量
を受け取り、第2の入力端子に基準量を受け取り、かつ
その出力に、振幅変調器への制御信号を供給する。
【0002】これらの回路は、概してEEPROMタイ
プの不揮発性プログラマブル・メモリへの電源供給に使
用される。チャージ・ポンプの出力電圧のレギュレーシ
ョンによって、チャージ・ポンプのエネルギ消費を低減
すること、およびプログラマブル・メモリが、特に書き
込みならびに消去フェーズにおいて受ける過大なストレ
スを防止することが可能になる。
【0003】
【従来の技術】この種の、入力端子に受け取ったクロッ
ク信号の変調を介するレギュレーティング回路は、この
分野においてすでに知られており、詳細にはWO特許出
願第98/27477号からそれを知ることができる。
この引用文献は、入力端子に受け取ったクロック信号の
振幅ならびに周波数を変化させることによって、チャー
ジ・ポンプの出力のレギュレーションを可能にする回路
を提案している。開示されている回路には、周波数変調
および振幅変調の組み合わせが示されている。フィード
バック・ループが使用されて、チャージ・ポンプの出力
電流要件もしくは出力電圧要件に従って振幅ならびに周
波数が制御される。実際、ポンプ出力に掛かる負荷に応
じて、消費される電力が実質的に変化する。したがっ
て、チャージ・ポンプがその出力に適切な電力を供給で
きるような作用をチャージ・ポンプに与えることは有利
である。
【0004】この引用文献においては、図1に示されよ
うに、可変周波数発振器1が1ないしは複数の多相クロ
ック信号2を生成する。これらのクロック信号は、続い
て振幅変調ユニット3を介して振幅変調される。このユ
ニット3は、チャージ・ポンプ4に、振幅変調後のクロ
ック信号5を供給し、それによってポンプ・ステージの
制御が可能になる。チャージ・ポンプ4は、その出力
に、図示していない不揮発性メモリに対する電力供給す
るための高電圧HVを生成する。メモリに対応する負荷
は、レギュレーティング回路の出力に配置された可変抵
抗Rc7として図示されている。
【0005】チャージ・ポンプ4の出力に供給される高
電圧HVは、フィードバック・ループ内に導かれるが、
このループは、直列に接続されたコンパレータ8、およ
び一対のAMデコーダ9とFMデコーダ10を含んでい
る。つまり、コンパレータ8はチャージ・ポンプ4によ
って生成された高出力電圧HVを受信し、また直流電圧
ジェネレータ6によって生成されたメモリへの供給に必
要な電圧に比例した基準電圧Vrefを受信する。この
比較の結果11は、変調ユニットに制御信号を送るデコ
ーダ9および10に渡される。AMデコーダ9は、振幅
変調ユニット3を制御し、FMデコーダ10は、周波数
変調ユニット12を制御する。
【0006】周波数変調ユニット12は、可変周波数発
振器1に接続されており、FMデコーダ10から受け取
ったコマンドに応じた、つまり負荷7の要件および/ま
たは回路電源電圧内の変動に応じた、クロック信号2の
周波数を変調させる。
【0007】振幅変調ユニット3は、直流電圧VDDに
よって電力供給され、クロック信号2を受信するインバ
ータに接続されたMOSトランジスタの組み合わせを含
んでいる。AMデコーダ9から受け取ったコマンドに応
じて、例えばVDDとVDD−VGSなどの2ないしは
3レベルの離散的電圧コマンドをインバータに与えるこ
とが可能である。VGSはトランジスタの1つのスレッ
ショルド・レベルである。これらの異なる電圧レベル
は、チャージ・ポンプ4の入力に配置されるインバータ
によって受け取られるクロック信号2の振幅を変調させ
る。
【0008】しかしながら、このタイプのレギュレーテ
ィング回路には欠点もある。すなわち、振幅変調が、2
ないしは3のアクセス可能な電圧レベルに限られてい
る。さらに、これらの電圧レベルが高く、最大充電電圧
(Vdd)もしくはこの最大電圧に近い充電電圧(Vd
d−Vgs)のいずれかになり、回路電源電圧(Vd
d)に依存する。したがって、負荷7が低い場合には、
チャージ・ポンプ4の出力に必要とされる電力も低くな
るが、クロック信号の振幅の変調によって得られるレギ
ュレーションは不充分になる。この場合、電力消費が高
い状態のままになる。同様に、回路電源電圧(Vdd)
に増加があった場合には、エネルギの節約が電源電圧
(Vdd)に依存することから、非効率的なものにな
る。
【0009】このため、その引用文献では、振幅変調ユ
ニット3および周波数変調ユニット12の組み合わせが
提案されている。しかしながら、この組み合わせの効果
は、デコーディングに関して、また発振器に関してレギ
ュレーティング回路を実質的に複雑化することになり、
かつ発振器は可変周波数を有していなければならない。
これらのエレメントは、複雑であり、集積回路内に非常
に大きなスペースを必要とする。
【0010】従来技術から、より詳細には米国特許第
5,945,870号から、クロック信号の振幅変調手
段によってのみレギュレートするレギュレーティング回
路が周知になっている。図2に示されるように、この引
用文献に従ったレギュレーティング回路は、クロック信
号2を供給する発振器1を含んでいる。この信号2は、
続いてユニット3内において振幅変調され、それによっ
て振幅変調後のクロック信号5がチャージ・ポンプ4に
供給され、さらにそれによって高電圧HVがこの回路の
出力に生成される。振幅変調ユニット3は、可変電圧ジ
ェネレータ6によって制御され、一方それは、タイミン
グ・制御回路13によって制御される。
【0011】ジェネレータ6は、その出力に、VDDか
ら0までの間に含まれる多くの電圧レベルVrefを提
供することができる。これらの電圧レベルは、振幅変調
ユニット3内にあるインバータを制御する。そのインバ
ータはチャージ・ポンプ4の入力に配置され、インバー
タによって受け取られるクロック信号2の振幅を変調す
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この回
路もまた欠点を有する。詳細に述べるならば、フィード
バック・ループがないということは、出力に応答、つま
りチャージ・ポンプ4の出力に配置される負荷Rc7を
時間の関数としてあらかじめ知ることができるタイミン
グ制御回路13を使用する必要がある。したがって、使
用される負荷7が固定かつ既知でなければならず、その
ことは、この回路の使用に関する可能性を著しく制限す
る。別の負荷を接続する場合には、タイミング制御回路
13を再プログラムしなければならない。
【0013】さらに可変電圧ジェネレータ6が、そこに
述べられているように、生成可能な電圧レベルの数と同
じステージを含み、複雑性ならびに集積回路内を占める
量がその数とともに急激に増加する。
【0014】
【課題を解決するための手段】従来技術の有する上記の
欠点を回避するため、本発明は、特許請求の範囲のプレ
アンブルに定義されるレギュレーティング回路に関し、
フィードバック・ループが、比較信号を、振幅変調器の
ためのアナログ制御信号に変換するコンパレータの出力
にアナログ・ロー・パス・フィルタをさらに含んでいる
ことを特徴とする。
【0015】この種のレギュレーティング回路は、シン
プルであり、集積回路内における占有空間に関して経済
的であるという利点を有する。実際、提案されているソ
リューションは、周波数ならびに振幅変調の組み合わ
せ、可変周波数発振器の使用の必要性、もしくは時間制
御回路によって制御される可変電圧ジェネレータのいず
れも必要としない。
【0016】さらに、振幅変調器に送られるコマンド
は、広い範囲で変化し得るアナログ信号であり、したが
って非常に微細な分解能で広い制御範囲を得ることが可
能になり、負荷および/または回路電源電圧内に大きな
変動がある場合であっても、チャージ・ポンプ出力にお
ける消費電力のレギュレーションが可能になる。
【0017】本発明の別の利点は、プログラマブル・メ
モリ・セルの寿命を可能な限り延長するために、高出力
電圧のレギュレーションを行うことである。レギュレー
ション電圧に、不揮発性メモリ内にあるトランジスタ
の、いわゆる「ブレークダウン」電圧に近い電圧が選択
される理由がここにある。つまり、この高出力電圧は、
メモリ・セルのプログラムにちょうど充分であり、高す
ぎることはなく、高いストレス条件の下におけるそのプ
ログラミングが避けられる。
【0018】本発明の有利な実施態様では、チャージ・
ポンプの出力に行われる比較が、当該出力に配置され
た、プログラマブル・メモリ・セル内における使用に類
似の態様でブレークダウンするトランジスタのドレイン
‐基板接合のブレークダウン電流と、基準電流の比較に
なる。
【0019】以下、添付図面によって示される実施態様
を通じて、本発明を詳細に説明するが、この実施態様
は、純粋に例示の手段として示されている。
【0020】
【発明の実施の形態】図1および2については、従来技
術の説明の観点からすでに説明した。
【0021】図3は、本発明によるレギュレーティング
回路の、従来技術の説明に類似のモデルに従ったブロッ
ク図である。図示していない発振器が、その回路の出力
に、2相のクロック信号2を供給する。振幅変調器3
は、その入力端子にこのクロック信号2を受信し、それ
を変調された2相のクロック信号5に変換する。この変
調後の信号5は、チャージ・ポンプ4の異なるステージ
を制御する。そのポンプは、出力に高電圧HVを生成
し、それが、図においては等価の可変負荷Rc7によっ
て表されている不揮発性メモリへの電源供給に使用され
る。
【0022】このレギュレーティング回路は、コンパレ
ータ8、およびロー・パス・フィルタ14を擁するフィ
ードバック・ループを含んでいる。出力量Xoutが取
り出されてコンパレータ8の一方の入力に供給され、コ
ンパレータは、他の入力にジェネレータ6によって供給
される基準量Xrefを受信する。比較結果11は、ロ
ー・パス・フィルタ14によってフィルタリングされ
て、振幅変調器3のためのアナログ制御信号15に変換
される。このフィルタ14は、レギュレーション・ルー
プの安定性の確保も行う。
【0023】出力量Xoutは、電流または電圧とする
ことが可能であり、基準量Xrefは、出力量Xout
と同質の量になる。この出力量Xoutが基準量Xre
fより小さいと仮定すると、比較結果11がゼロに維持
される。その場合にはコマンド15がゼロになり、した
がって振幅変調が行われない。振幅変調器3の出力端子
におけるクロック信号5は、反転されたクロック信号2
に一致する。
【0024】出力量Xoutが基準量Xrefを超える
と、比較結果11が正になり、アナログ制御信号15が
増加し、その結果、クロック信号5の振幅が縮小する。
このように、コマンド15の評価に続いて、変調器3の
出力端子にクロック信号2が振幅変調される。
【0025】チャージ・ポンプ4からの出力電圧HV
が、受け取った変調後のクロック信号5の位相の振幅に
依存し、かつチャージ・ポンプ4を構成するステージに
依存することから、この電圧HVを、変調後のクロック
信号5の位相の振幅に依存して減少または増加させるこ
とが可能である。
【0026】図4は、本発明に従ったレギュレーティン
グ回路の詳細を示したブロック図である。ここでは、好
ましくは、2つのクロック信号を使用し、あるいは同様
に2相のクロック信号を使用するが、4つのクロック信
号または4相のクロック信号、あるいはそのほかの、チ
ャージ・ポンプの電圧における上昇を最適化させるクロ
ック信号の任意の組み合わせを使用することも可能であ
る。
【0027】図示の例においては、実質的に180°の
オフセットを伴う2つの信号phiおよびnphiとす
る2つのクロック信号が用いられている。振幅変調器1
01は、これら2つの信号phiおよびnphiを入力
に受信し、その出力に、2つの変調後のクロック信号1
02および103をチャージ・ポンプ104に供給す
る。
【0028】従来の態様においてディクソン(Dick
son)タイプのチャージ・ポンプが使用され、高い正
の出力電圧HVregが提供される。しかしながら、別
のタイプのチャージ・ポンプを使用すること、特に負の
チャージ・ポンプを使用することも可能である。
【0029】例示のこの実施態様に使用されているトラ
ンジスタは、MOSテクノロジのトランジスタである。
PMOSトランジスタには、ゲートに丸を付することに
よってNMOSトランジスタから区別されている。
【0030】出力における電力消費を下げるために、こ
の回路は、メモリ内に使用されるトランジスタの「ブレ
ークダウン」電圧と呼ばれる電圧値Ubrに対して、こ
の出力電圧HVregのレギュレーションを行うことを
目的とする。「ブレークダウン」電圧は、MOSトラン
ジスタのドレイン‐基板接合内の電界強度が、低い反転
電流を形成する電荷キャリアとともに第1のイオン化シ
ョックが生成されるために必要な値に達したときの、そ
の接合の電圧を意味する。
【0031】出力電圧HVregがブレークダウン電圧
Ubrに到達したか否かを決定するために、メモリ・セ
ル内に使用されているものと類似の態様でブレークダウ
ンするソースをフローティングさせたトランジスタT2
が、チャージ・ポンプ104の出力に配置されている。
したがって、メモリの出力に印加される電圧は、必ず、
メモリ内にあるトランジスタがそれによって高いストレ
ス状態を受けることがない可能な限り高い電圧となる
が、それを目的としてトランジスタT8およびT9が配
置され、それによる電圧降下が考慮に入れられている。
【0032】出力電圧HVregがこのブレークダウン
電圧Ubrを超えるとすぐに、トランジスタT2がブレ
ークダウンし、ノードAとトランジスタT2のドレイン
の間のブランチ内に、ブレークダウン電流Ibrが現れ
る。
【0033】さらに、基準の「分極」電流Ipolが、
トランジスタT2のブレークダウン検出レベルを固定さ
せる。トランジスタT1、T3、T4、およびT5によ
って形成されるコンパレータ109によって、これら2
つの電流IbrとIpolを比較することが可能にな
る。比較の結果は、フィードバック・ループの制御に使
用される。ここでの目的は、分極電流Ipolの値に対
して、このブレークダウン電流Ibrのレギュレーショ
ンを行うことである。
【0034】ブレークダウン電流Ibrは、第1の電流
ミラーを形成するトランジスタT1およびT3によって
反射される。したがって同じ電流Ibrが、トランジス
タT3のドレインとノードBの間のブランチB1にも現
れる。分極電流Ipolが、第2の電流ミラーを形成す
るトランジスタT4およびT5によって反射される。し
たがって、電流Ipolが、トランジスタT4のドレイ
ンとノードBの間のブランチB2に現れる。ノードBか
ら開始してフィードバック・ループ内に入る電流は、ブ
レークダウン電流Ibrと分極電流Ipolの間の比の
電流Icompである。ノードの法則をノードBに適用
すると、この電流は、Ibr−Ipolという値を有す
る。ここで、振幅変調器に対するフィードバックに使用
される変数は、この比較電流Icompに対応する電圧
Ucompになる。この電圧Ucompは、次の関係式
から与えられる。 Ucomp=G×(Ibr−Ipol) ただし、これにおいてGは、トランジスタT1、T3、
T4、およびT5によって形成される電流コンパレータ
109のトランスレジスタンス(transresistance)とす
る。
【0035】これに示した例は、電流コンパレータを使
用しているが、ブレークダウン電圧と基準電圧を比較す
ることができる等価のデバイスを使用することも可能で
ある。
【0036】ロー・パス・フィルタ105は、たとえば
キャパシタClpおよびトランジスタT3とT4のコン
ダクタンスによって形成され、ループ内に介挿されてい
る。このように、トランジスタT6およびT7のゲート
に渡されるコマンドは、アナログ・コマンド106にな
る。実際に、このフィルタは、比較電圧Ucompの高
調波の除去し、その直流成分(DC)の通過だけを可能
にする。ここに示した例が、1次のロー・パス・フィル
タによって好適に形成されているが、2次のロー・パス
・フィルタによっても形成可能であることに注意する必
要がある。
【0037】レギュレーティング回路が安定した後は、
このアナログ制御電圧106が、0ボルトと、この回路
の回路電源電圧Vddに近い電圧の間において変化し、
通常はそれが数ボルトになる。
【0038】実際に、ブレークダウン電流Ibrがゼロ
であれば、ノードBは容量性ノードとして振る舞う。ト
ランジスタT3のドレインとノードBの間のブランチB
1内に電流が流れることはなく、ノードBからトランジ
スタT4のドレインに向かって分極電流Ipolが流れ
る。ノードBの電位は、容量性の態様で低下する。した
がって、ゼロのブレークダウン電流Ibrに関しては、
Ucompをゼロ電圧に同化させることができる。
【0039】チャージ・ポンプ104の出力がブレーク
ダウン電圧Ubrに到達するとブレークダウン電流Ib
rが現れ、それがブランチB1に反射され、この電流I
brがノードBに入り込む。入り込む電流Ibrが、出
て行く電流Ipolより大きくなるとノードBにおける
電圧Ucompが上昇し、チャージ・ポンプ104の動
作を抑えるために振幅変調器101にフィードバックさ
れ、それによって実際のレギュレーション・フェーズに
入ることができる。
【0040】このレギュレーション・フェーズの間は、
ブレークダウン電流Ibrが、固定された分極電流Ip
olとの比較において制御された態様で変化し、それが
比較電圧Ucompにおける制御された変化をもたら
す。ここで気付かれようが、このレギュレーション・フ
ェーズの間における比較電圧Ucomp内の変化は、基
準電位Vssに対して、トランジスタT4のスレッショ
ルドVtnよりわずかに大きな電圧の近傍になる。した
がって比較電圧Ucompは、回路電源電圧Vddとの
独立性を残しつつ、それよりも低くなる。電圧Ucom
pのこの特徴は、特に、負荷Rc7の関数としてだけで
なく、回路電源電圧Vddにおける変化の関数として電
力消費のレギュレーションが行われることを可能にす
る。
【0041】振幅変調器101は、たとえばトランジス
タT6およびT7等の、アナログ制御電圧106を受信
する調整手段を含み、それがインバータ107および1
08とそれぞれ直列に接続されている。トランジスタT
6およびT7は、それぞれのソースが電源電圧Vdd
に、それぞれのドレインが2つのインバータ107およ
び108のそれぞれに、さらにそれぞれのゲートが制御
電圧106に接続されている。レギュレーション・フェ
ーズの間においては、制御電圧が常に電源電圧Vddよ
り低く、したがってトランジスタT6およびT7は、常
にオン状態になる。
【0042】使用されているインバータは、従来の態様
において形成されたCMOSトランジスタであり、第1
のPMOSトランジスタおよびそれと直列に接続された
第2のNMOSトランジスタからなる。したがって、イ
ンバータ107は、図示していないがトランジスタP1
07およびN107から形成されており、インバータ1
08は、同様に図示していないがトランジスタP108
およびN108から形成されている。
【0043】トランジスタT6のソースは、直流電源V
DDに接続され、そのドレインはトランジスタP107
のソースに接続されており、そのゲートはアナログ制御
電圧106を受信する。トランジスタP107のドレイ
ンは、トランジスタN107のドレインに接続され、そ
のゲートはトランジスタN107のゲートに接続されて
おり、トランジスタN107のソースは、基準電位に接
続されている。トランジスタP107およびN107の
ゲートは、クロック信号nphiを受信し、トランジス
タP107のドレインは、トランジスタN107のドレ
インとともに、変調されたクロック信号103を生成す
る。
【0044】同じことがトランジスタT7、P108、
およびN108においても当てはまり、これらはクロッ
ク信号phiを受信し、変調されたクロック信号102
を生成する。このように各クロック信号(phi、np
hi)が、インバータ107および108を介して変調
され、出力に変調後の信号102および103を提供す
る。ここで、好ましくは、入力端子におけるクロック信
号の数と同数のインバータが使用されることに気付かれ
よう。
【0045】トランジスタT6およびT7のそれぞれの
ソースから対応するドレインに渡される電流Icom
は、この制御電圧106に依存する。制御電圧106が
ゼロの場合には、トランジスタT6およびT7によって
インバータ107および108に供給される電流Ico
mが最大になる。それに対して、電圧106が上昇する
と、トランジスタT6およびT7によってインバータ1
07および108に供給される電流Icomが低下す
る。制御電圧106がアナログであることから、インバ
ータ107および108に供給される電流Icomもま
たアナログになることは重要である。
【0046】インバータ107は、第1の入力端子にク
ロック信号nphiを受信し、インバータ108は、第
2の入力端子にクロック信号phiを受信する。これら
2つのインバータには、フィードバック・ループによっ
て実質的に同一の電流Icomが提供される。つまりこ
れらは、アナログ方式で制御された電流である。
【0047】本発明の別の実施態様によれば、図示して
いないが、2つのトランジスタT6およびT7に代えて
単一のトランジスタが使用され、単一の電流Icomに
よる2つのインバータ107および108の制御が行わ
れている。
【0048】このレギュレーティング回路の一般的な動
作は、あらかじめ決められたブレークダウン電圧Ubr
を上限とする、ポンプ104の出力における電圧HVr
egの上昇をもたらす。このレベルに到達すると、ブレ
ークダウン電流Ibrが現れ、この電流とあらかじめ決
められている分極電流Ipolが比較される。この比較
の結果は、比較電圧Ucompという形で使用される。
この電圧Ucompは、ロー・パス・フィルタ105に
よってフィルタリングされ、アナログ制御電圧106が
獲得される。この制御電圧106は、チャージ・ポンプ
104の入力に配置された振幅変調器101にフィード
バックされる。振幅変調器101は、受信した制御電圧
106をアナログ制御電流Icomに変換し、それによ
ってチャージ・ポンプ104の制御に使用されるクロッ
ク信号phiおよびnphiの制御が可能になる。この
変調された振幅は、ポンプの出力における電圧HVre
gを下げる効果をもたらす。これに対して、出力電圧H
Vregがブレークダウン電圧Ubrより小さい場合に
は、チャージ・ポンプ104が再度最大キャパシティで
動作するように、制御電圧106がフィードバックされ
る。この結果、ブレークダウン電圧Ubrの近傍におい
て出力電圧HVregのレギュレーションが得られる。
【0049】ここで、実際にはチャージ・ポンプの出力
における有効レギュレーション電圧HVregが、トラ
ンジスタT1のスレッショルド電圧を加えたブレークダ
ウン電圧Ubrに等しい電圧HVregになることに注
意する必要がある。このレギュレーション電圧がブレー
クダウン電圧Ubrより大きくなることから、好ましく
は少なくとも1つのトランジスタを回路の出力に介挿
し、前記電圧を下げる。図示の実施態様においては、電
圧HVregを2つ分のスレッショルド電圧だけ下げる
ために、レギュレーティング回路の出力に2つのトラン
ジスタT8およびT9が配置されている。したがって、
メモリによって受け取られる電圧Hvrampは、概略
で1つ分のスレッショルド電圧だけブレークダウン電圧
Ubrより小さいことになる。
【0050】本発明の変形によれば、トランジスタT2
のソースを回路アース等の基準電位Vssを接続するこ
とも可能である。この場合、そのトランジスタのブレー
クダウン電圧が、ドレイン‐基板接合のブレークダウ
ン、もしくはそのトランジスタの短絡チャンネルのブレ
ークダウンのいずれかによって決定される。
【0051】ここで、以上の説明は正の高電圧の生成に
ついて述べているが、負の高電圧を生成する等価のレギ
ュレーティング回路を作ることも可能である点に注意を
要する。
【0052】さらに、以上の説明がMOSテクノロジに
よるトランジスタの使用について述べているが、バイポ
ーラ・テクノロジによるトランジスタを用いて同一のレ
ギュレーティング回路を作ることも可能である点に注意
を要する。
【0053】これらの説明が例を示す手段として与えら
れていることは明らかであり、かつそのほかの実施態様
も本発明のテーマを形成し得ることも明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に従ったレギュレーティング回路を示
したブロック図である。
【図2】別の従来技術に従ったレギュレーティング回路
を示したブロック図である。
【図3】本発明に従ったレギュレーティング回路を示し
たブロック図である。
【図4】本発明に従ったレギュレーティング回路の詳細
を示したブロック図である。
【符号の説明】
2 入力クロック、3 振幅変調器、4 チャージ・ポ
ンプ、5 変調信号、6 ジェネレータ、7 負荷、8
コンパレータ、14 フィルタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オリヴィエ・レイ スイス国・シイエイチ−2523・リニエー ル・リュドゥ フラン−アリュ・16 Fターム(参考) 5B025 AD10 AE00 AE06 AE08 5F038 BG03 BG05 BG08 DF05 DT12 EZ20 5H410 BB04 CC02 DD02 EB10 JJ05 5H730 BB02 DD04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に不揮発性メモリの電源供給に使用さ
    れる高電圧ジェネレータ用レギュレーティング回路であ
    って、入力端子に少なくとも2つのクロック信号(2、
    phi、nphi)を受信し、かつ出力端子に少なくと
    も2つの変調後のクロック信号(5、102、103)
    をチャージ・ポンプ(4、104)に供給する振幅変調
    器(3、101)と、前記チャージ・ポンプの出力と前
    記振幅変調器を接続し、第1の入力端子に前記チャージ
    ・ポンプから出力量(Xout、Ibr)を受信し、第
    2の入力端子に基準量(Xref、Ipol)を受信
    し、かつ出力に比較信号(11、Ucomp)を供給す
    るコンパレータ(8、109)を含むフィードバック・
    ループとを含むレギュレーティング回路において、前記
    フィードバック・ループが、前記コンパレータ出力にア
    ナログ・ロー・パス・フィルタ(14、105)を含
    み、前記比較信号を前記振幅変調器のためのアナログ制
    御信号(15、106)に変換することを特徴とする高
    電圧ジェネレータ用レギュレーティング回路。
  2. 【請求項2】 前記振幅変調器(101)が、前記アナ
    ログ制御信号(106)を受信する調整手段(T7、T
    6)を含み、前記調整手段は、少なくとも1つのインバ
    ータ(108、107)と直列に接続され、かつ前記調
    整手段は、前記インバータの電流(Icom)を制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の高電圧ジェネレータ
    用レギュレーティング回路。
  3. 【請求項3】 前記調整手段が、少なくとも1つのトラ
    ンジスタ(T7)から形成されることを特徴とする請求
    項2記載の高電圧ジェネレータ用レギュレーティング回
    路。
  4. 【請求項4】 前記コンパレータ(109)が電流コン
    パレータであり、それにおいて前記チャージ・ポンプの
    前記出力量(Ibr)は、フローティング・ソースを伴
    うトランジスタ(T2)のドレイン‐基板接合のブレー
    クダウン電流であり、かつ前記フローティング・ソース
    を伴うトランジスタは、前記チャージ・ポンプの出力に
    配置され、かつ前記基準量(Ipol)が、ブレークダ
    ウン検出レベルを固定する分極電流であるとしたことを
    特徴とする前記のいずれかの請求項に記載の高電圧ジェ
    ネレータ用レギュレーティング回路。
  5. 【請求項5】 前記コンパレータ(109)が、前記ブ
    レークダウン電流(Ibr)を、ノードBに向かう第1
    のブランチ(B1)に反射させる第1の電流ミラー(T
    1およびT3)、および前記分極電流(Ipol)を、
    前記ノードBに向かう第2のブランチ(B2)に反射さ
    せる第2の電流ミラー(T4およびT5)を含み、前記
    ノードBが、第3のブランチ(B3)を含み、それを介
    して前記比較信号(Ucomp)に関係する比較電流
    (Icomp)が流れることを特徴とする請求項4記載
    の高電圧ジェネレータ用レギュレーティング回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の電流ミラー(T1およびT
    3)が、第1のトランジスタ(T1)および第2のトラ
    ンジスタ(T3)から形成され、それにおいて前記第1
    のトランジスタ(T1)は、前記チャージ・ポンプ(1
    04)の出力と、前記フローティング・ソースを伴うト
    ランジスタ(T2)の間に接続されており、かつ前記第
    2のトランジスタ(T3)は、前記チャージ・ポンプ
    (104)の出力と、ノードBに接続される前記第1の
    ブランチ(B1)に接続されており、前記第2の電流ミ
    ラー(T4およびT5)が、第3のトランジスタ(T
    5)および第4のトランジスタ(T4)から形成され、
    その第3のトランジスタ(T5)は、分極電流ソースと
    基準電位(Vss)の間に接続されており、かつ前記第
    4のトランジスタ(T4)は、前記基準電位(Vss)
    と、ノードBに接続される前記第2のブランチ(B2)
    の間に接続されていることを特徴とする請求項5記載の
    高電圧ジェネレータ用レギュレーティング回路。
  7. 【請求項7】 前記アナログ・ロー・パス・フィルタ
    (105)が、前記基準電位(Vss)とノードBに接
    続される前記第3のブランチ(B3)の間に接続される
    キャパシタ(Clp)、および前記電流ミラーの前記第
    2および第4のトランジスタ(T3およびT4)のコン
    ダクタンスによって形成されることを特徴とする請求項
    6記載の高電圧ジェネレータ用レギュレーティング回
    路。
  8. 【請求項8】 前記チャージ・ポンプ(104)の出力
    に、不揮発性メモリに接続される少なくとも1つの別の
    トランジスタ(T8、T9)が配置されることを特徴と
    する請求項4〜7のいずれかに記載した高電圧ジェネレ
    ータ用レギュレーティング回路。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも2つのクロック信号(p
    hi、nphi)が実質的に180°だけオフセットさ
    れていることを特徴とする前記のいずれかの請求項に記
    載の高電圧ジェネレータ用レギュレーティング回路。
  10. 【請求項10】 前記振幅変調器(101)が、入力端
    子に4つのクロック信号を受信し、前記変調器が、調整
    手段およびそれぞれが前記クロック信号の1つを受信す
    る4つのインバータを含むことを特徴とする請求項1記
    載の高電圧ジェネレータ用レギュレーティング回路。
JP2002141140A 2001-05-18 2002-05-16 高電圧ジェネレータ用のレギュレーティング回路 Pending JP2003077286A (ja)

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