JP4060335B2 - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents
画像読取装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4060335B2 JP4060335B2 JP2006129329A JP2006129329A JP4060335B2 JP 4060335 B2 JP4060335 B2 JP 4060335B2 JP 2006129329 A JP2006129329 A JP 2006129329A JP 2006129329 A JP2006129329 A JP 2006129329A JP 4060335 B2 JP4060335 B2 JP 4060335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- image data
- user
- time
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Description
近年、データ処理技術の高度化・高速化と共に、データを記憶・蓄積する記憶手段の低価格化に伴って、保管する必要のある文書は、スキャナ装置により読み取らせて大容量記憶装置に蓄積させておく、所謂、ファイル装置が出現している。
この問題を解消すべく、本発明者は、鋭意検討・研究を進めることにより、ファイル装置に保管する文書は、会議に使用するために複写機によりコピーした書類であったり、取引先とファクシミリ装置などにより送受信した書類であるなどすることから、保管する文書が1回以上電気信号に変換処理されることを利用して、その電子化した画像データと同一のデータを蓄積手段に送って蓄積・保持させるファイルシステムを発明した。
さらに、先の文書の読取処理から次の文書の読取処理までの経過時間と比較する設定時間を調整可能にしたり、その経過時間が設定時間に達するまでの残り時間を表示出力したり、その経過時間が設定時間に達して文書・利用者を区別するメッセージを表示出力することにより、また、これら表示出力のON/OFFを選択可能にすることにより、状況に応じた文書・利用者の区別や操作を実現することができ、蓄積保存する画像データを確実に検索読出して容易に再利用することができる。
図1〜図6は本発明に係る画像読取装置の一実施形態を搭載する画像処理装置を示す図であり、本実施形態はサーバ装置に接続されてファイルシステムを構築している。
したがって、このMFP11は、ファクシミリ通信により画像データを伝送する伝送機能と、読取画像データを記録出力する複写(コピー)機能と、受信画像データを記録出力する記録機能とを備えており、複写機としてだけではなく、ファクシミリ装置としても利用することができるようになっている。なお、PCから画像データを受け取って記録出力するプリンタ装置や、読取画像データをPCに送出するスキャナ装置として利用可能に構成してもよく、これら画像データを本発明により処理する画像データと同様に処理するようにしてもよい。
さらに、MFP11の制御部21は、ADF11bの文書詰まりや、記録紙カセット内の用紙切れなどにより文書の複写処理が停止して、次の文書の読取処理が中断するエラーが発生したときには、当該エラーが解除されるまでの中断時間を第1タイマが計時しないようになっており、具体的には、図6のフローチャートに示すように、ステップP5で第1タイマの計時する計時時間(経過時間)が第1設定時間(10秒)を超えてタイムアウトしていないことを確認した後に、文書の読取処理を中断するエラー発生の有無を確認し(ステップP21)、エラーが発生していない場合にはそのままステップP4に戻って同様な処理を繰り返す一方、エラーが発生した場合にはそのエラーが解除されるまで待機して(ステップP22)、解除された後にステップP2に戻って第1タイマをクリアし、次の文書の読取処理が開始するまでに第1タイマの計時する計時時間が第1設定時間(10秒)に達してタイムアウトするか否かを確認するステップP3以降の処理を再度行うようになっている。
このMFP11の操作パネル31には、さらに、文書Jobおよびユーザの切替を手動入力する切替ボタン37a、37bと、その切替を固定する固定ボタン38a、38bとが配設されており、切替ボタン37aまたは37bを押下ときには、ステップP2、P3、P7、P8で計時する先の文書の読取処理終了から次の文書の読取開始までの経過時間が第1または第2設定時間に達する前であっても、ステップP6、P11に進んで一文書としての複写Jobを終了・切替して文書を区別可能に区切データを画像データに付加したり、選択設定したユーザ名(ID)による文書の複写処理を終了して新たなユーザIDを選択設定されるのに先立ってデフォルトの共通IDに戻すことができるようになっている。一方、固定ボタン38aまたは38bを押下したときには、ステップP2、P3、P7、P8により計時される経過時間が第1または第2設定時間に達したときでも、ステップP6、P11をスキップして一文書としての複写Jobを終了させずに(区切データを画像データに付加せずに)固定して、また選択ユーザ名(ID)による文書の複写処理を終了させずに(デフォルトの共通IDに戻さないように)固定して、同一の文書またはユーザの文書読取を継続することができるようになっている。この切替ボタン37a、37bや固定ボタン38a、38bは、インジケータ33a、33bの表示を参照して操作することができ、タイムアウトする前に文書やユーザを切り替えたいときには切替ボタン37a、37bを押下入力し、文書やユーザを固定したいときには固定ボタン38a、38bを押下入力すればよく、文書やユーザの固定を解除したい場合には固定ボタン38a、38bを再度押下入力すればよい。すなわち、切替ボタン37aが文書区切入力手段を、切替ボタン37bが利用者変更手段を、固定ボタン38aが文書固定入力手段を、固定ボタン38bが利用者変更入力手段を構成している。
また、本実施形態の他の態様としては、先の文書の読取処理から次の文書の読取処理までの経過時間を計時する第2タイマに代えて、複写Jobの終了を判断するための第1タイマに計時を繰り返し行わせるようにして、そのJob区切回数が、例えば、30回カウントされたときにユーザIDを共通IDに戻すようにしても、上述実施形態と同様の作用効果を得ることができる。この場合には、例えば、図7のフローチャートに示すように、ステップP1による先の文書の読取処理終了の確認後に、Job区切回数を計測するカウンタをクリアし(ステップP31)、この後にステップP2からP6により次の1枚の文書の読取処理が開始される前に第1タイマの計時する計時時間(経過時間)が第1設定時間に達して(タイムアウトして)一文書の複写Jobが終了したことを示す区切データを最終の読取画像データに付加するのに続けて、Job区切回数をカウントアップし(ステップP32)、次の1枚の文書の読取処理が開始されるまでステップP2に戻ることにより、第1タイマによる計時およびJob区切回数のカウントアップを繰り返して、Job区切回数のカウント値がタイムアウトと判断するMax値の30回に達したときに(ステップP33)、ステップP11により先のユーザによる文書の複写処理が終了したと判断してユーザIDをデフォルトの共通IDに戻して待機状態に移行するようにすればよい。
11a 文書テーブル
11b ADF(文書自動給送装置)
12 サーバ装置(蓄積手段)
13 IMS(大容量記憶装置)
21 制御部(送出手段)
22 表示部
23 操作部
24 NCU部
25 通信制御部
26 読取装置
27 記録装置
28 画像メモリ部
29 画像処理部
33a、33b インジケータ(表示手段)
33c、33d 時間表示欄
34 メッセージLCD欄(表示手段)
37a 切替ボタン(文書区切入力手段)
37b 切替ボタン(利用者変更手段)
38a 固定ボタン(文書固定入力手段)
38b 固定ボタン(利用者変更入力手段)
Claims (7)
- 文書を読み取る画像読取機能を備え、読み取った文書と同一の画像データをデータの蓄積手段に送る送出手段を設けた画像読取装置であって、
前記送出手段は、先の文書の読取処理から次の文書の読取処理までの経過時間である第1設定時間よりも長い第2設定時間を計時する計時手段を有し、前記経過時間が前記第2設定時間以上になったときに、前記読取処理の先後の間で異なる利用者であると区別して、利用者毎の画像データを蓄積手段に送出することを特徴とする画像読取装置。 - 前記計時手段は、前記第2設定時間よりも短い第1設定時間を計時し、
前記送出手段は、先の文書の読取処理から次の文書の読取処理までの経過時間が前記第1設定時間以上になったときに、前記読取処理の先後の間で異なる文書であると区別して、文書毎の画像データを蓄積手段に送出することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 画像データの入力者を特定する情報である固有識別情報を入力するための入力手段を備え、
前記送出手段は、前記経過時間が前記第2設定時間以上になったときに、前記入力手段によって入力された固有識別情報を画像データの入力者を特定しない既設定の情報である共通識別情報に変更することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記送出手段は、前記第2設定時間以前であっても異なる固有識別情報への変更を入力するための利用者変更手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
- 画像データの出力者を固定する利用者変更入力手段を設け、
前記送出手段は、前記第2設定時間以上になったときでも、前記固有識別情報を前記共通識別情報に変更しない一方、前記利用者変更入力手段からの解除情報の入力があったときには、共通識別情報への変更を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記送出手段は、画像データの読取または出力処理のエラー発生により、当該処理が中断したときには、該中断時間を計時しないことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 請求項1乃至6の少なくともいずれかに記載の画像読取装置を設けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006129329A JP4060335B2 (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | 画像読取装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006129329A JP4060335B2 (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | 画像読取装置および画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27901798A Division JP3841959B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006246526A JP2006246526A (ja) | 2006-09-14 |
JP4060335B2 true JP4060335B2 (ja) | 2008-03-12 |
Family
ID=37052352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006129329A Expired - Lifetime JP4060335B2 (ja) | 2006-05-08 | 2006-05-08 | 画像読取装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4060335B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008269216A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 文書画像取得装置 |
-
2006
- 2006-05-08 JP JP2006129329A patent/JP4060335B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006246526A (ja) | 2006-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USRE48003E1 (en) | Image display unit and image forming apparatus including the same | |
JP2000354144A (ja) | 文書読取装置 | |
JP3802336B2 (ja) | 画像読取装置、画像処理システム,画像読取方法及び画像処理方法 | |
JP4617981B2 (ja) | 画像形成システム | |
US7660021B2 (en) | Facsimile machine | |
JP4060335B2 (ja) | 画像読取装置および画像形成装置 | |
JP3841959B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP4230845B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5069738B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JP4230843B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004356826A (ja) | 画像送信装置 | |
JP4042908B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006217331A (ja) | 複合機 | |
EP2364012A2 (en) | Receiver image processing apparatus, and control method and storage medium therefor | |
JP2006060853A (ja) | 画像読取装置、画像処理システム,画像読取方法及び画像処理方法 | |
JP2005252706A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3875966B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005278221A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3781303B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理システム | |
JP4055518B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4417665B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008035129A (ja) | 画像処理装置 | |
JP4052794B2 (ja) | 文書取込装置およびファイリング・システム | |
JP4680759B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム | |
JP2011044922A (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071219 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228 Year of fee payment: 6 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |