JP2011044922A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像データが記憶された内部記憶媒体及び外部記憶媒体に対する操作性を向上することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】 外部記憶媒体の接続を検知した際、表示していた内部記憶媒体に対する複数の設定内容を記憶すると共に、外部記憶媒体に対する操作を行うか否かを確認するための画面を表示し、外部記憶媒体に対する操作を行うと判別された場合に、内部記憶媒体に対する複数の設定内容を外部記憶媒体に対する複数の設定内容として置き換える。
【選択図】 図17

Description

本発明は、内部記憶媒体と着脱可能な外部記憶媒体に画像データを記憶する画像処理装置に関するものである。
従来、スキャナから読み取った画像データや、PC等のホストコンピュータからネットワークを介して送られたPDL(PageDescriptionLanguage:ページ記述言語)データをビットマップに展開し、展開した画像データをハードディスク等の大容量記憶装置に一旦蓄積し、その記憶装置から任意の原稿の画像データを繰り返し読み出して印刷するボックス機能を備えたデジタル複合機等の画像処理装置が知られている。
一方、デジタルカメラの普及に伴い、画像処理装置に対して着脱可能なUSBメモリやメモリカード等の記憶媒体が実用化され、普及しており、スキャナから読み取った画像データを記憶媒体に蓄積可能な画像処理装置も知られている。
内部記憶媒体及び着脱可能な外部記憶媒体に記憶された画像データを処理する技術として、例えば、特開2005−333275号公報(特許文献1)に記載された技術が知られている。
特許文献1に記載された技術は、脱着可能な外部記憶媒体を利用することにより、内部記憶媒体の記憶容量を増加させることなしに実質的な記憶容量を増加させ得るように構成したものである。
特開2005−333275号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、内部記憶媒体と外部記憶媒体に対する操作性について何ら規定しておらず、内部記憶媒体に対する入力操作を行っている最中に、外部記憶媒体を接続すると、外部記憶媒体に対する入力操作を行うための画面に遷移してしまい、内部記憶媒体に対する入力操作の内容が失われるという問題点があった。例えば、外部記憶媒体が接続されていない状態で、原稿画像の読み取り条件を入力した後、外部記憶媒体を接続すると、原稿画像の読み取り条件を再入力する必要があり、この操作がユーザにとって非常に煩雑なものであった。また、外部記憶媒体に対する入力操作を行っている最中に、外部記憶媒体を取り外すと、内部記憶媒体に対する入力操作を行うための画面に遷移してしまい、外部記憶媒体に対する入力操作の内容が失われるという問題点もあった。
本発明は、上述の問題点に着目してなされたものであって、画像データが記憶された内部記憶媒体及び外部記憶媒体に対する操作性を向上することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
以上の点に鑑み、本発明によれば以下の手段を講ずることにより上記問題を解消するものである。
すなわち、原稿から画像データを読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段により読み取った画像データを内部記憶媒体もしくは着脱可能な外部記憶媒体に記憶する記憶手段とを有する画像処理装置において、前記内部記憶媒体及び前記外部記憶媒体に対する複数の設定内容を入力操作する操作手段と、前記操作手段により入力された複数の設定内容を表示する表示手段と、前記外部記憶媒体の接続及び非接続を検知する検知手段とを有し、前記検知手段で前記外部記憶媒体の接続を検知した際、前記表示手段で表示していた前記内部記憶媒体に対する複数の設定内容を記憶すると共に、前記外部記憶媒体に対する操作を行うか否かを確認するための画面を前記表示手段に表示し、前記外部記憶媒体に対する操作を行うと判別された場合に、前記内部記憶媒体に対する複数の設定内容を前記外部記憶媒体に対する複数の設定内容として置き換えることを特徴とするものである。
また、前記検知手段で前記外部記憶媒体の非接続を検知した際、記憶された前記内部記憶媒体に対する複数の設定内容を呼び出し、前記内部記憶媒体に対する操作を行うか否かを確認するための画面を前記表示手段に表示し、前記内部記憶媒体に対する操作を行うと判別された場合に、前記表示手段で表示していた前記外部記憶媒体に対する複数の設定内容を前記内部記憶媒体に対する複数の設定内容として置き換えることを特徴とするものである。
本発明によれば、外部記憶媒体の接続を検知した際、表示していた内部記憶媒体に対する複数の設定内容を記憶すると共に、外部記憶媒体に対する操作を行うか否かを確認するための画面を表示し、外部記憶媒体に対する操作を行うと判別された場合に、内部記憶媒体に対する複数の設定内容を外部記憶媒体に対する複数の設定内容として置き換えることとしたので、外部記憶媒体に対する操作性の向上を図ることができる。
また、外部記憶媒体の非接続を検知した際、記憶された内部記憶媒体に対する複数の設定内容を呼び出し、内部記憶媒体に対する操作を行うか否かを確認するための画面を表示し、内部記憶媒体に対する操作を行うと判別された場合に、外部記憶媒体に対する複数の設定内容を内部記憶媒体に対する複数の設定内容として置き換えることとしたので、内部記憶媒体に対する操作性の向上も図ることができる。
本発明の実施例に係る画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。 図1に示した画像処理装置におけるリーダ部及びプリンタ部のハードウェア構成を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における制御装置の構成を表すブロック図である。 図1示した画像処理装置における操作部のキー配列を表す平面図である。 図1に示した画像処理装置におけるハードディスクの記憶領域を複数の領域に論理的に分けた状態を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置におけるボックス登録処理を表したフローチャートである。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示されるボックス選択画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示されるボックス内文書リスト画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示される原稿読み込み初期設定画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示される原稿読み込み設定後の画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示される文書格納先選択画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示されるリムーバブルメディア内文書リスト画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示されるリムーバブルメディア読み込み初期設定画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示されるリムーバブルメディア読み込み設定後の画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示されるリムーバブルメディア操作確認画面の一例を示す模式図である。 図1に示した画像処理装置における操作部に表示されるボックス操作確認画面の一例を示す模式図である。 本実施例におけるリムーバブルメディア接続イベント検知時の処理を表したフローチャートである。 本実施例におけるリムーバブルメディア非接続イベント検知時の処理を表したフローチャートである。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明はこの実施例に限るものではない。
図1は、本発明の実施例に係る画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。本実施例では、画像処理装置として、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、送信機能及びボックス機能を有するデジタル複合機を例に説明する。画像処理装置100は、図1に示すように、リーダ部139、プリンタ部149、制御装置160、操作部170及び内部記憶装置180を備える。
リーダ部139は、原稿を給紙するための原稿給紙ユニット136と原稿給紙ユニット136から給紙された原稿上の画像を読み取るためのスキャナユニット138を有し、スキャナユニット138により読み取られた画像データは制御装置160に入力される。
プリンタ部149は、給紙ユニット148、マーキングユニット151及び排紙ユニット135を有する。給紙ユニット148は、異なるサイズの記録紙をそれぞれ収容する複数のカセットを搭載し、各カセットから記録紙を給紙する。マーキングユニット151は、電子写真方式による画像形成プロセスを有するユニットである。このマーキングユニット151においては、LAN190に接続されたPC(ホストコンピュータ)191またはスキャナユニット138から制御装置160を介して入力された画像データに基づき、給紙ユニット148から給紙された記録紙上に画像形成を行う。排紙ユニット135は、マーキングユニット151により画像形成された記録紙をソート、ステイプル等の後処理を施して排紙する。
制御装置160は、リーダ部139及びプリンタ部149と電気的に接続されると共に、PC191を収容するLAN190に接続されている。制御装置160は、リーダ部139により原稿の画像データを読み取り、この画像データをプリンタ部149に出力して記録紙上に画像を形成するように制御することによって、コピー機能を実現する。また、リーダ部139で読み取られた画像データをコードデータに変換し、LAN190を介してPC191に送信するように制御することによって、スキャナ機能を実現する。また、PC191からLAN190を介して受信したPDLコードデータを画像データに変換し、この画像データをプリンタ部149に出力するように制御することによって、プリンタ機能を実現する。また、リーダ部139により原稿の画像データを読み取り、この画像データをFTPやSMB等の送信プロトコルを用いて、LAN190を介して送信し、TiffやPDF等のファイル形式で電子メールに添付して送信するように制御することによって、送信機能を実現する。また、制御装置160には内部記憶装置180及びリムーバブルメディア192が接続され、リーダ部139により原稿の画像データを読み取り、この画像データを内部記憶装置180及びリムーバブルメディア192に格納するように制御することによって、ボックス機能を実現する。このボックス機能の詳細については後述する。
内部記憶装置180は、ハードディスクドライブ等の大容量の記憶装置で、その記憶領域は後述するように複数の領域に分割され、各領域には画像データが格納される。
リムーバブルメディア192は、画像処理装置100に着脱可能なUSBメモリやメモリカード等の記憶メディアで、その内部に画像データが格納される。
操作部170は、制御装置160に対する指示入力等を行うための各種キー及びユーザとのインタフェース画面を表示するための液晶表示パネルを有し、各種キーからの操作に応じて対応する信号を発生して制御装置160へ出力する。
次に、リーダ部139及びプリンタ部149のハードウェア構成について図2を参照しながら説明する。
図2は、図1に示した画像処理装置100におけるリーダ部139及びプリンタ部149のハードウェア構成を示す模式図である。図において、100は画像処理装置で、リーダ部139とプリンタ部149を備えている。
136は原稿給紙ユニットで、原稿載置台101に原稿を自動的に給送する。137は原稿排紙トレイで、原稿給紙ユニット136により原稿載置台101に給送された原稿を排紙するトレイである。原稿載置台101は、原稿給紙ユニット136から給送される原稿を載置する原稿台ガラスである。102は光学系で、原稿載置台101に載置される原稿画像を露光操作するものであり、原稿照明ランプ(露光ランプ)103、走査ミラー145、レンズ143、モータ104等から構成されている。
135は排紙ユニットで、画像処理装置100から排出される記録紙の仕分けをする。146、147は排紙ビンで、排紙ユニット135により仕分けされた記録紙を排紙するビンである。原稿給紙ユニット136と排紙ユニット135は画像処理装置100に対して自在に組み合わせて使用できるように構成されている。
106は一次帯電器、107はブランク露光ユニット、108は電位センサ、109は現像器、110は転写帯電器、111は分離帯電器、112はクリーニング装置で、これらが感光体ドラム105の周囲に配置される。これら各部106〜112と感光体ドラム105により画像形成手段が構成されている。113はモータで、感光体ドラム105を図中の矢印方向に回転駆動する。
114は上段カセット、115は下段カセットで、記録紙が格納されるものである。118、119は給紙ローラで、ピックアップローラ116、117により上段カセット114、下段カセット115からピックアップされた記録紙を給紙ローラ132まで搬送する。124はデッキで、画像処理装置100に装備され、例えば4000枚の記録紙を収納することができる。125はリフタで、デッキ124に収納される記録紙が給紙ローラ126に常に接するように記録紙の量に応じて上昇する。
120はレジストローラで、給紙ローラ132またはデッキ124の給紙ローラ126により搬送される記録紙の先端と感光体ドラム105上に現像されたトナー像の先端とのタイミングが一致するように記録紙を感光体ドラム105へ搬送する。121は搬送ベルトで、トナー像が転写された記録紙を定着器122まで搬送する。122は定着器で、定着ローラ144により記録紙に加圧および加熱することにより、トナー像を記録紙に定着させる。123は排出ローラで、トナー像が定着された記録紙を排紙する。127は排紙フラッパで、排出ローラ123から送り出された記録紙の搬送経路を両面印刷側または多重印刷側と排出側(排紙ユニット135)のいずれかに切り替える。ここで、両面印刷または多重印刷が設定されている場合は、排出ローラ123から送り出された記録紙の搬送経路を両面印刷側または多重印刷側に切り替える。128は下搬送パスで、排出ローラ123から送り出された記録紙を反転パス129を介して裏返して再給紙トレイ130に導く。131は多重フラッパで、両面印刷と多重印刷の搬送経路を切り替えるものであり、これを左方向に倒すことにより、反転パスを経由させずに記録紙を直接下搬送パス128に導くことができる。130は再給紙トレイで、下搬送パス128から搬送されてくる記録紙を一時的に格納する。給紙ローラ132は経路133を通じて記録紙を感光体ドラム105側に給紙する。134は排紙ローラで、排紙フラッパ127の近傍に配置され、排紙フラッパ127により排出側に切り替えられた記録紙を画像処理装置外に排出する。
以下、各部の動作について説明する。
モータ104により露光ランプ103および走査ミラー145を駆動して、原稿載置台101に載置された原稿を走査しつつ露光ランプ103で原稿を照明し、原稿からの反射光を走査ミラー145とレンズ143により感光体ドラム105に照射する。感光体ドラム105はメインモータ113により図1に示す矢印の方向に回転されるものであり、一次帯電器106により感光体ドラム105の表面はコロナ帯電させられており、光学系102から原稿の反射光が照射されると感光体ドラム105の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器109により現像されてトナー像として可視化される。一方、上段カセット114あるいは下段カセット115からピックアップローラ116、117を介し、給紙ローラ118、119により画像処理装置100内に送られた記録紙がレジストローラ120によりトナー像の先端と記録紙の先端とが一致するようにタイミングがとられた後、感光体ドラム105に給送され、転写帯電器110によりトナー像が転写される。記録紙にトナー像が転写された後、記録紙は分離帯電器111により感光体ドラム105から分離され、搬送ベルト121により定着器122に導かれて加圧、加熱によりトナー像が記録紙上に定着される。その後、排出ローラ123により排出される。また、クリーニング装置112により、感光体ドラム105の表面が清掃される。両面印刷時には、排紙フラッパ127を上方に上げて、反転パス129、搬送パス128を介し、記録紙の既に画像形成された面が上になるように再給紙トレイ130に格納する。このとき、多重フラッパ131を図中の右方向に倒しておく。一方、多重印刷時には、記録紙の既に画像形成された面が下にくるように再給紙トレイ130に格納され、多重フラッパ131は図中の左方向に倒される。次に行われる裏面印刷時や多重印刷時には、再給紙トレイ130に格納されている記録紙が下から1枚ずつ給紙ローラ132により経路133を介して画像処理装置100のレジストローラ120に導かれる。画像処理装置100から記録紙を反転して排出する際には、排紙フラッパ127を図中の上方に上げ、多重フラッパ131を図中の右方向に倒し、記録紙を搬送パス129側へ搬送し、記録紙の後端が送りローラ140を通過した後に反転ローラ142によって送りローラ141側へ搬送し、排出ローラ134によって、記録紙を反転して画像処理装置外へ排出する。
次に、制御装置160の詳細構成について図3を参照しながら説明する。
図3は、図1に示した画像処理装置100における制御装置160の構成を表すブロック図である。制御装置160は、装置全体の制御を行うメインコントローラ211を有し、このメインコントローラ211には、CPU212、バスコントローラ213、各種I/Fコントローラ回路(図示せず)等が設けられている。
メインコントローラ211には、ROM214がI/F215を介し、またDRAM216がI/F217を介してそれぞれ接続されている。CPU212は、ROM214からI/F215を介して読み込んだ制御プログラムに従い、各種処理を行う。例えば、PC191から受信したPDLデータを解釈し、ラスタイメージデータに展開する展開処理等を行う。CPU212の作業領域は、DRAM216により提供される。このDRAM216には、画像データも格納される。また、本発明の後述するフローチャートで示される制御処理は、ROM214もしくはハードディスク182に格納されている制御プログラムをDRAM216に読み出し、CPU212が該制御プログラムに基づいて処理することにより実現される。
また、メインコントローラ211には、Codec218がI/F220を介して接続され、Codec218はDRAM216に格納されたラスタイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG等の方式で圧縮し、また逆に圧縮され蓄積されたコードデータをラスタイメージデータに伸長する。Codec218の処理に伴う作業領域は、SRAM219により提供される。Codec218とDRAM216との間のデータ転送は、DMA方式により行われ、その制御はバスコントローラ213によって行われる。
また、メインコントローラ211には、ネットワークコントローラ221がI/F223を介して接続され、このネットワークコントローラ221は、イーサネット(登録商標)等のネットワーク機能を有する。ネットワークコントローラ221には、コネクタ222が設けられ、このコネクタ222はLAN190に接続されている。
さらに、メインコントローラ211には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ224及びI/O制御部226が汎用高速バス225を介して接続されている。ここで、汎用高速バス225は例えばPCIバスから成る。
I/O制御部226は、リーダ部139、プリンタ部149の各CPUと制御コマンドを送受信するための2チャンネルの同調歩同期シリアル通信コントローラ227を含み、I/Oバス228を介してスキャナI/F240及びプリンタI/F245と接続されている。
また、I/O制御部226には、パネルI/F232が接続され、パネルI/F232は、操作部170とのインタフェースである。このパネルI/F232には、LCDコントローラ231が接続され、LCDコントローラ231は、操作部170に設けられた液晶表示パネルの駆動を行う。また、パネルI/F232は、操作部170のハードキー、ソフトキーの操作に応じて入力されたキー信号を取り込むためのI/F230を含む。
さらに、I/O制御部226には、装置内で管理する日時を更新、保存するためのリアルタイムクロックモジュール233、E−IDEコネクタ181、USBポート250が接続され、このリアルタイムクロックモジュール233はバックアップ用電池234でバックアップされている。E−IDEコネクタ181は、内部記憶装置180を接続するためのコネクタであり、このコネクタ181にハードディスクドライブ等の内部記憶装置180を接続することによって、この内部記憶装置180に画像データを書き込み、また読み出すことができる。本実施例では、ハードディスクドライブ180が接続され、このハードディスクドライブ180はハードディスク182を駆動する。USBポート250は、リムーバブルメディア192を接続するためのコネクタであり、このポート250にUSBメモリ等のリムーバブルメディア192を接続することによって、このリムーバブルメディア192に画像データを書き込み、また読み出すことができる。
スキャナI/F240は、スキャナバス241を介してメインコントローラ211に接続され、また、リーダ部139と接続するコネクタ242が設けられている。スキャナI/F240とコネクタ242とは、同調歩同期シリアルI/F243及び244を介して接続されている。スキャナI/F240は、リーダ部139から受け取った画像に対して最適な二値化処理、変倍処理等を行う処理機能を有し、また、リーダ部139から受け取ったビデオ制御信号に基づき制御信号を生成し、スキャナバス241を介して、制御信号をメインコントローラ211に出力する機能を有する。ここで、スキャナバス241からDRAM216へのデータ転送は、バスコントローラ213により制御される。
同様に、プリンタI/F245は、プリンタバス246を介してメインコントローラ211に接続され、また、プリンタ部149と接続するコネクタ247が設けられている。プリンタI/F245とコネクタ247とは、同調歩同期シリアルI/F248及びビデオI/F249を介して接続されている。プリンタI/F245は、メインコントローラ211から出力された画像データにスムージング処理を施してプリンタ部149へ出力する機能を有し、また、プリンタ部149から受け取ったビデオ制御信号に基づき制御信号を生成し、プリンタバス246を介して、制御信号をメインコントローラ211に出力する機能を有する。DRAM216上で展開されたラスタイメージデータのプリンタ部149への転送は、バスコントローラ213によって制御され、プリンタバス246、ビデオI/F249を経由してプリンタ部149へ転送される。
次に、操作部170の詳細構成について図4を参照しながら説明する。
図4は、図1に示した画像処理装置100における操作部170のキー配列を表す平面図である。図において、401は電源スイッチで、画像処理装置100への通電を制御する。402は予熱キーで、予熱モードのON/OFFに使用する。403はスタートキーで、コピーやスキャンの開始を指示するときに用いるキーである。404はストップキーで、コピーを中断したり、中止したりするときに用いるキーである。405はリセットキーで、スタンバイ中は標準モードに復帰させるキーとして動作する。406はガイドキーで、各機能を知りたいときに使用するキーである。407はユーザモードキーで、ユーザがシステムの基本設定を変更するときに使用する。408はテンキーで、数値の入力を行うときに使用する。409はクリアキーで、数値をクリアするときに用いる。410はIDキーで、デジタル複合機を使用する場合にIDの入力モードに移行するときに使用する。411はカウンタ確認キーで、それまでに使用したコピー枚数の集計をLCDタッチパネル413に表示させるときに使用する。412は調整キーで、LCDタッチパネル413のコントラストを調整するときに使用する。413はLCDタッチパネルで、液晶画面とタッチセンサの組み合わせから成り、各機能毎に個別の設定画面が表示され、さらに描画されたキーに触れることで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。また、LCDタッチパネル413は、各々のジョブの動作状況表示等も行う。414はジョブの実行中や画像データの蓄積中を示すLEDで、緑色に点滅する。415はエラーLEDで、ジャム、ドアオープン等、装置がエラー状態にある場合に赤色に点滅する。416は電源LEDで、画像処理装置100の電源がONになっていることを示す。
次に、ハードディスク182の論理的な使用方法について図5を参照しながら説明する。
図5は、図1に示した画像処理装置100におけるハードディスク182の記憶領域を複数の領域に論理的に分けた状態を示す模式図である。ハードディスク182の記憶領域は、図5に示すように、テンポラリ領域501とボックス全体領域502とに論理的に分けられる。テンポラリ領域501は、画像データの出力順序を変えたり、複数部数出力において1回のスキャンで出力を可能にするために、PDLの展開データやスキャナユニット138からのスキャン画像データを一時的に記憶する領域である。ボックス全体領域502は、ボックス機能に使用される領域であり、予め決められている数の領域に分割されている。本実施例では、ボックス全体領域502がボックス領域503〜507に分割されているものとする。ボックス領域503〜507は、各ユーザや部署毎に割り当てられ、ボックス領域503〜507には対応するボックス番号、ボックス名のそれぞれが割り付けられている。ユーザは、ボックス番号を指定することによって、このボックス番号に対応する領域にアクセスすることができ、対応する領域の画像データを読み出し、印刷や送信することが可能になる。さらに、ボックス領域503〜507には対応するパスワードが割り付けられている場合があり、パスワードが割り付けられている場合には、パスワードを入力することによって、対応する領域の画像データを読み出し、印刷や送信することが可能になる。
本実施例では、ボックス領域503〜507にアクセスするのと同じ入力操作でリムーバブルメディア192にアクセスすることができ、リムーバブルメディア192から画像データを読み出し、印刷や送信することが可能になっている。
このように、ユーザによりハードディスク182のボックス領域503〜507もしくはリムーバブルメディア192を指定し、この指定された領域に画像データを格納し、ユーザの操作によりこの画像データを任意のタイミングで読み出して印刷、送信等を行うことができる機能をボックス機能という。また、本実施例では、ボックス機能によりハードディスク182のボックス領域503〜507もしくはリムーバブルメディア192に格納された画像データのことを文書と呼ぶ。
次に、ボックス機能のボックス登録について図6を参照しながら説明する。
図6は、図1に示した画像処理装置100におけるボックス登録処理を表したフローチャートである。ここで、図6に示す処理手順は、CPU212により制御される。また、図中に示す番号は各ステップを表す。なお、ボックスへの登録は、PC191から送信されたPDLの展開データと、スキャナユニット138により読み取られたスキャン画像データの登録があり、図6(a)は、PC191から送信されたPDLの展開データの登録手順に対応し、図6(b)は、スキャナユニット138により読み取られたスキャン画像データの登録手順に対応する。
まず、PDLの展開データを登録する場合、図6(a)に示すように、ステップS601において、PC191上でユーザがプリント設定を行い、ステップS602に進む。プリント設定パラメータは、部数、用紙サイズ、拡大/縮小率、片面/両面、ページ出力順序、ノート出力、ステイプル止めの有無等である。次に、ステップS602において、PC191上で格納先を設定することで、ハードディスク182のボックス全体領域502内の領域もしくはリムーバブルメディア192が指定され、ステップS603に進む。例えば、ボックス番号が1と指定されると、ボックス全体領域502内のボックス領域503が指定されることになる。次に、ステップS603において、PC191上で印刷指示を与え、それと共にPC191上にインストールされているドライバソフトウェアが印刷対象となるコードデータをPDLデータに変換して、ステップS601で設定したプリント設定パラメータと共に、画像処理装置100の制御装置160にPDLデータを転送し、ステップS604に進む。次に、ステップS604において、転送されたPDLデータを画像データに展開(ラスタライズ)する。画像データの展開が完了するとステップS605に進む。次に、ステップS605において、展開された画像データがハードディスク182のボックス全体領域502もしくはリムーバブルメディア192に順次記憶され、処理を終了する。例えば、ボックス番号が1のときは、ボックス領域503内に記憶され、ステップS601で設定したプリント設定パラメータもボックス領域503に記憶される。ボックス番号が2、3のときはそれぞれボックス領域504、ボックス領域505に記憶される。
次に、スキャン画像データを登録する場合は、図6(b)に示すように、まずステップS606において、ハードディスク182のボックス全体領域502内の領域もしくはリムーバブルメディア192を指定し、ステップS607に進む。次に、ステップS607において、画像処理等のスキャン設定を指定し、ステップS608に進む。ステップS608において、スキャンスタートの指示を出すことで、リーダ部139で原稿を読み取り、ステップS609に進む。次に、ステップS609において、ステップS608で読み取った画像をステップS606で指定したボックス領域もしくはリムーバブルメディア192に格納し、処理を終了する。
図7は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示されるボックス選択画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。この画面はボックスを選択する画面であり、701はそのボックス番号、ボックス名、ボックス全体領域502に対してそのボックスがどれだけ容量をとっているかの情報を表示する。ボックス番号を押下すると、図8に示すボックス内文書リスト画面に遷移する。702と703はそれぞれ上下スクロールキーであり、701の表示を越える数のボックスが登録されているときに、画面をスクロールする場合に使用する。また、このボックス選択画面において、図3で示したUSBポート250にリムーバブルメディア192を接続すると、図11に示す文書格納先選択画面に遷移する。
図8は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示されるボックス内文書リスト画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。901は文書リストであり、文書名と文書を登録した日付と時刻がリストで表示される。文書名に触れると1文書が反転表示され、文書が選択されたことを示す。再度同一文書の文書名に触れることで選択を解除することも可能である。902は機密アイコンであり、パスワード入力が必要な文書であることを示している。903はこのボックス内の文書数表示である。904は上下スクロールキーであり、ボックス内の文書数が文書リスト901の1画面におさまらない場合に上下にスクロールさせてリストを切り替えるときに使用する。905は全選択キーであり、ボックス内文書全部を選択するときに使用する。906は詳細情報キーであり、文書リスト901で文書を選択した後にこのキーを押下することで、文書の詳細情報を見ることができる。907は消去キーであり、文書リスト901で選択した文書を消去する場合に使用する。908は文書移動キーであり、文書リスト901で選択した文書を他のボックスに移動する場合に使用する。909はプリントキーであり、文書リスト901で選択した文書をプリントする場合に使用する。プリントキー909を押下すると、プリント設定変更画面(図示しない)に遷移し、両面、ステイプル等のプリントモードを変更することが可能である。910は原稿読み込みキーであり、このボックスに新規の文書をリーダ部139から読み込む場合に使用する。このキーを押下することで、図9に示す原稿読み込み初期設定画面に遷移する。911は閉じるキーであり、図7に示すボックス選択画面に戻る場合に使用する。また、このボックス内文書リスト画面において、図3で示したUSBポート250にリムーバブルメディア192を接続すると、図15に示すリムーバブルメディア操作確認画面に遷移する。
図9は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示される原稿読み込み初期設定画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。この画面で読み込みモードを決定し、スタートキー403を押下することで、リーダ部139から原稿をボックスに読み込むことが可能である。1001はメッセージラインであり、アラーム等の状態を表示する。図9においては、リーダ部139から読み込みできる状態を示している。1002は読み込み倍率表示である。1003は読み込みサイズ表示である。1004は等倍キーであり、このキーを押下することで100%の読み込み倍率となる。1005は倍率キーであり、読み込み倍率を変更する場合に使用する。1006は読み取り原稿サイズ選択キーであり、明示的に読み込みサイズを指定する場合に使用する。1008は両面原稿キーであり、リーダ部139から読み込む原稿が両面原稿である場合に設定すると、リーダ部139の両面読み込みが可能となる。1009は応用モードキーであり、様々な読み込みモードを設定する場合に使用する。1010は濃度キーであり、リーダ部139で原稿を読み取るときに薄く読み取るか、濃く読み取るかの調整が可能である。1011は画像処理モード設定キーであり、リーダ部139で読み取る原稿が写真原稿か、文字原稿かを明示的に区別することにより、画像処理を変更する場合に使用する。1012は初期設定に戻すキーであり、図9の画面で設定したモードをクリアし、基本設定に戻す場合に使用する。1013はキャンセルキーであり、図8の画面に戻る場合に使用する。また、この原稿読み込み初期設定画面において、図3で示したUSBポート250にリムーバブルメディア192を接続すると、図15に示すリムーバブルメディア操作確認画面に遷移する。
図10は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示される原稿読み込み設定後の画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。この画面では、読み込み倍率、両面原稿、応用モードの読み込み設定が入力されており、倍率キー1005、両面原稿キー1008、応用モードキー1009が反転表示し、押下された状態にある。また、この読み込み設定に伴い、メッセージライン1001、読み込み倍率表示1002、読み込みサイズ表示1003の表示内容も図10に示すように変化している。また、この原稿読み込み設定後の画面において、図3で示したUSBポート250にリムーバブルメディア192を接続すると、図15に示すリムーバブルメディア操作確認画面に遷移する。
図11は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示される文書格納先選択画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。この画面は文書の格納先として、ボックスもしくはリムーバブルメディアを選択する画面である。リムーバブルメディアキー1101を押下すると、図12に示すリムーバブルメディア内文書リスト画面に遷移する。また、この文書格納先選択画面において、図3で示したUSBポート250からリムーバブルメディア192を取り外すと、図7で示したボックス選択画面に遷移する。
図12は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示されるリムーバブルメディア内文書リスト画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。1201は文書リストであり、文書名と文書を登録した日付と時刻がリストで表示される。文書名に触れると1文書が反転表示され、文書が選択されたことを示す。再度同一文書の文書名に触れることで選択を解除することも可能である。1202はリムーバブルメディア内の文書数表示である。1203は上下スクロールキーであり、リムーバブルメディア内の文書数が文書リスト1201の1画面におさまらない場合に上下にスクロールさせてリストを切り替えるときに使用する。1204は全選択キーであり、リムーバブルメディア内の文書全部を選択するときに使用する。1205は詳細情報キーであり、文書リスト901で文書を選択した後にこのキーを押下することで、文書の詳細情報を見ることができる。1206は消去キーであり、文書リスト1201で選択した文書を消去する場合に使用する。1207は文書移動キーであり、文書リスト1201で選択した文書をボックスに移動する場合に使用する。1208はプリントキーであり、文書リスト1201で選択した文書をプリントする場合に使用する。プリントキー1208を押下すると、プリント設定変更画面(図示しない)に遷移し、両面、ステイプル等のプリントモードを変更することが可能である。1209は原稿読み込みキーであり、リムーバブルメディアに新規の文書をリーダ部139から読み込む場合に使用する。このキーを押下することで、図13に示すリムーバブルメディア読み込み初期設定画面に遷移する。1210は閉じるキーであり、図11に示す文書格納先選択画面に戻る場合に使用する。また、このリムーバブルメディア内文書リスト画面において、図3で示したUSBポート250からリムーバブルメディア192を取り外すと、図16で示すボックス操作確認画面に遷移する。
図13は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示されるリムーバブルメディア読み込み初期設定画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。この画面で読み込みモードを決定し、スタートキー403を押下することで、リーダ部139から原稿をリムーバブルメディアに読み込むことが可能である。図13において、メッセージライン1001にリムーバブルメディアに文書を格納することが表示されている以外は、図9の原稿読み込み初期設定画面と同様である。また、このリムーバブルメディア読み込み初期設定画面において、図3で示したUSBポート250からリムーバブルメディア192を取り外すと、図16で示すボックス操作確認画面に遷移する。
図14は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示されるリムーバブルメディア読み込み設定後の画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。この画面では、読み込み倍率、両面原稿、応用モードの読み込み設定が入力されており、倍率キー1005、両面原稿キー1008、応用モードキー1009が反転表示し、押下された状態にある。また、この読み込み設定に伴い、メッセージライン1001、読み込み倍率表示1002、読み込みサイズ表示1003の表示内容も図14に示すように変化している。また、このリムーバブルメディア読み込み設定後の画面において、図3で示したUSBポート250からリムーバブルメディア192を取り外すと、図16で示すボックス操作確認画面に遷移する。
図15は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示されるリムーバブルメディア操作確認画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。1501ははいキーで、このキーを押下することにより、図8に示したボックス内文書リスト画面からリムーバブルメディア操作確認画面に遷移してきた場合には、図12に示したリムーバブルメディア内文書リスト画面に遷移する。また、図9に示した原稿読み込み初期設定画面からリムーバブルメディア操作確認画面に遷移してきた場合には、図13に示したリムーバブルメディア読み込み初期設定画面に遷移する。さらに、図10に示した原稿読み込み設定後の画面からリムーバブルメディア操作確認画面に遷移してきた場合には、図14に示したリムーバブルメディア読み込み設定後の画面に遷移する。1502はいいえキーで、このキーを押下することにより、図8に示したボックス内文書リスト画面からリムーバブルメディア操作確認画面に遷移してきた場合には、ボックス内文書リスト画面に戻る。また、図9に示した原稿読み込み初期設定画面からリムーバブルメディア操作確認画面に遷移してきた場合には、原稿読み込み初期設定画面に戻る。さらに、図10に示した原稿読み込み設定後の画面からリムーバブルメディア操作確認画面に遷移してきた場合には、原稿読み込み設定後の画面に戻る。
図16は、図1に示した画像処理装置100における操作部170に表示されるボックス操作確認画面の一例を示す模式図であり、図4に示したLCDタッチパネル413上に表示される。1601ははいキーで、このキーを押下することにより、図12に示したリムーバブルメディア内文書リスト画面からボックス操作確認画面に遷移してきた場合には、図8に示したボックス内文書リスト画面に遷移する。また、図13に示したリムーバブルメディア読み込み初期設定画面からボックス操作確認画面に遷移してきた場合には、図9に示した原稿読み込み初期設定画面に遷移する。さらに、図14に示したリムーバブルメディア読み込み設定後の画面からボックス操作確認画面に遷移してきた場合には、図10に示した原稿読み込み設定後の画面に遷移する。1602はいいえキーで、このキーを押下することにより、図7に示したボックス選択画面に遷移する。
次に、外部記憶媒体の接続及び非接続を検知した際の動作について図17、図18を参照しながら説明する。
図17は、本実施例におけるリムーバブルメディア接続イベント検知時の処理を表したフローチャートである。ここで、図17に示す処理手順は、CPU212により制御される。また、図中に示す番号は各ステップを表す。
まず、I/O制御部226でUSBポート250にリムーバブルメディア192が接続されたことを検知すると、LCDタッチパネル413上に表示していた画面情報をDRAM216に記憶する(S1701)。
次に、ボックスに対する操作中であるか否かを判別し(S1702)、操作中でないと判断された場合には、図11に示した文書格納先選択画面をLCDタッチパネル413上に表示する(S1703)。そして、ステップS1701で記憶した画面情報をDRAM216から消去し(S1704)、処理を終える。
一方、ステップS1702でボックスに対する操作中であると判断された場合には、ボックスに対する設定内容をDRAM216に記憶し(S1705)、図15に示したリムーバブルメディア操作確認画面をLCDタッチパネル413上に表示する(S1706)。
次に、リムーバブルメディアに対する操作を行うか否かを判別し(S1707)、リムーバブルメディア操作確認画面において、はいキー1501が押下されたと判断された場合には、DRAM216に記憶したボックスに対する設定内容をリムーバブルメディアに対する設定内容に反映する(S1708)。そして、DRAM216に記憶した画面情報を基に、リムーバブルメディア接続イベント検知前に表示していた画面に対応する画面をLCDタッチパネル413上に表示する(S1709)。すなわち、前述したように、図8に示したボックス内文書リスト画面に対応する画面は図12に示したリムーバブルメディア内文書リスト画面であり、また図10に示した原稿読み込み設定後の画面に対応する画面は図14に示したリムーバブルメディア読み込み設定後の画面である。そして、ステップS1701で記憶した画面情報をDRAM216から消去し(S1704)、処理を終える。
一方、リムーバブルメディア操作確認画面において、いいえキー1502が押下されたと判断された場合には、DRAM216に記憶した画面情報を基に、リムーバブルメディア接続イベント検知前に表示していた画面をLCDタッチパネル413上に表示し(S1710)、ステップS1705で記憶したボックスに対する設定内容をDRAM216から消去する(S1711)と共に、ステップS1701で記憶した画面情報をDRAM216から消去し(S1704)、処理を終える。
図18は、本実施例におけるリムーバブルメディア非接続イベント検知時の処理を表したフローチャートである。ここで、図18に示す処理手順は、CPU212により制御される。また、図中に示す番号は各ステップを表す。
まず、I/O制御部226でUSBポート250からリムーバブルメディア192が取り外されたことを検知すると、DRAM216にボックスに対する設定内容が記憶されているか否かを判別する(S1801)。記憶されていないと判断された場合には、図7に示したボックス選択画面をLCDタッチパネル413上に表示し(S1802)、処理を終える。
一方、ステップS1801でボックスに対する設定内容がDRAM216に記憶されていると判断された場合には、ボックスに対する設定内容を呼び出し(S1803)、図16に示したボックス操作確認画面をLCDタッチパネル413上に表示する(S1804)。
次に、ボックスに対する操作を行うか否かを判別し(S1805)、ボックス操作確認画面において、はいキー1601が押下されたと判断された場合には、リムーバブルメディアに対する設定内容をボックスに対する設定内容に反映する(S1806)。そして、DRAM216に記憶したボックスに対する設定内容を基に、リムーバブルメディア非接続イベント検知前に表示していた画面に対応する画面をLCDタッチパネル413上に表示する(S1807)。すなわち、前述したように、図12に示したリムーバブルメディア内文書リスト画面に対応する画面は図8に示したボックス内文書リスト画面であり、また図14に示したリムーバブルメディア読み込み設定後の画面に対応する画面は図10に示した原稿読み込み設定後の画面である。そして、図17のステップS1705で記憶したボックスに対する設定内容をDRAM216から消去し(S1808)、処理を終える。
一方、ボックス操作確認画面において、いいえキー1602が押下されたと判断された場合には、図17のステップS1705で記憶したボックスに対する設定内容をDRAM216から消去し(S1809)、図7に示したボックス選択画面をLCDタッチパネル413上に表示し(S1802)、処理を終える。
以上説明したように、ボックスに対する入力操作を行っている最中に、リムーバブルメディアが接続されたとしても、ユーザが希望するのであれば、ボックスに対する設定内容をリムーバブルメディアに対する設定内容に引き継がせることができる。また同様に、リムーバブルメディアに対する入力操作を行っている最中に、リムーバブルメディアが取り外されたとしても、ユーザが希望するのであれば、リムーバブルメディアに対する設定内容をボックスに対する設定内容に引き継がせることができる。

Claims (2)

  1. 原稿から画像データを読み取る画像読取手段と、前記画像読取手段により読み取った画像データを内部記憶媒体もしくは着脱可能な外部記憶媒体に記憶する記憶手段とを有する画像処理装置において、前記内部記憶媒体及び前記外部記憶媒体に対する複数の設定内容を入力操作する操作手段と、前記操作手段により入力された複数の設定内容を表示する表示手段と、前記外部記憶媒体の接続及び非接続を検知する検知手段とを有し、前記検知手段で前記外部記憶媒体の接続を検知した際、前記表示手段で表示していた前記内部記憶媒体に対する複数の設定内容を記憶すると共に、前記外部記憶媒体に対する操作を行うか否かを確認するための画面を前記表示手段に表示し、前記外部記憶媒体に対する操作を行うと判別された場合に、前記内部記憶媒体に対する複数の設定内容を前記外部記憶媒体に対する複数の設定内容として置き換えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記検知手段で前記外部記憶媒体の非接続を検知した際、記憶された前記内部記憶媒体に対する複数の設定内容を呼び出し、前記内部記憶媒体に対する操作を行うか否かを確認するための画面を前記表示手段に表示し、前記内部記憶媒体に対する操作を行うと判別された場合に、前記表示手段で表示していた前記外部記憶媒体に対する複数の設定内容を前記内部記憶媒体に対する複数の設定内容として置き換えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014213466A (ja) * 2013-04-22 2014-11-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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