JP4058621B2 - 組成物、高分子凝集剤及び汚泥の脱水方法 - Google Patents

組成物、高分子凝集剤及び汚泥の脱水方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歩留まり向上剤、紙力増強剤及び増粘剤、特に高分子凝集剤として有用な特定2種の水溶性グラフト共重合体を含んでなる組成物に関するものであり、前記用途の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、水溶性重合体、特に高分子量の水溶性重合体は、高分子凝集剤、歩留まり向上剤、紙力増強剤、さらには増粘剤等として種々の技術分野で利用されている。
【0003】
かかる水溶性重合体として、例えば、アクリル酸塩又はメタクリル酸塩(以下、アクリル、メタクリルを合わせて「(メタ)アクリル」、アクリレート、メタクリレートを合わせて「(メタ)アクリレート」という。)等のアニオン性単量体、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート4級塩等のカチオン性単量体、及び(メタ)アクリルアミド等のノニオン性単量体等を重合して得られる、それぞれの単独重合体や、アニオン性単量体とノニオン性単量体の共重合体、カチオン性単量体とノニオン性単量体の共重合体、及びカチオン性単量体、アニオン性単量体、ノニオン性単量体との共重合体等といったイオン性を有する重合体が知られている。
【0004】
一方、都市下水や工場廃水等で生ずる汚泥の凝集脱水のために、例えば、無機凝集剤としてポリ硫酸鉄を用い、これにノニオン性、アニオン性、又はカチオン性高分子凝集剤を単独で添加してフロックを形成し、脱水する方法(例えば、特許文献1参照)、あるいは無機凝集剤と、カチオン性及びアニオン性を有する両性高分子凝集剤を用いる汚泥の脱水方法(例えば、特許文献2参照)、さらには無機凝集剤を添加後、pHを5〜8に調節し、これに両性高分子凝集剤を添加する方法(例えば、特許文献3参照)等に見られるように、高分子凝集剤を含め各種の凝集剤が広く使用されてきている。
【0005】
また、例えば、繰り返し数が1〜5のアルキレンオキサイド骨格を有する末端(メタ)アクリレート型ポリアルキレンオキサイドオリゴマーと、(メタ)アクリルアミド及びカチオン性単量体単位からなる高分子を凝集剤とする提案(特許文献4参照)、さらには、カチオン性単量体、アニオン性単量体及び水溶性ノニオン性単量体と、例えば炭素数8以上の(メタ)アクリル酸アルキルエステルといった水への溶解度が1g以下の疎水性のアクリル酸誘導体を必須成分とする両性共重合体を汚泥脱水剤とする提案(特許文献5参照)等で明らかなように、高分子凝集剤として用いられる高分子を改良する試みも種々なされている。
【0006】
【特許文献1】
特開昭58−51998号公報(特許請求の範囲)
【特許文献2】
特開昭59−16599号公報(特許請求の範囲)
【特許文献3】
特開昭63−158200号公報(特許請求の範囲)
【特許文献4】
特開平4−96913号公報(特許請求の範囲)
【特許文献5】
特開平11−156400号公報(特許請求の範囲)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記公報で開示された、凝集剤や汚泥脱水剤として良好とされている重合体は、それらの単量体を重合する過程に問題のあるもので、例えば、重合過程でゲル化を起こし易く、特に高分子量の重合体製造する際には、系全体がゲル化することがあり、それを避けようとすると分子量が低いものしか得られないとか、各々の単量体の共重合性比が大きく異なり、各単量体の仕込み割合通りの共重合体が得られ難いという問題を有するもので、その結果として、目的とする性能改良効果が得られず、また、目的とする共重合体が得られたとしても、処理の対象とする汚泥の種類によっては、十分な効果を発揮し得ないという問題を有している。
【0008】
さらに、凝集剤や汚泥脱水剤に対しては、最近の生活環境の変化による、都市下水や工場廃水で生ずる汚泥の増加に伴い問題となっている、凝集剤や脱水剤の使用量の増加を抑えるもの、すなわち、より少量の使用で効率的に凝集・脱水が行える、より優れた性能を有するものが強く求められている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、かかる現状に鑑み、安定に製造することができ、高分子凝集剤として使用した場合、汚泥の脱水において、フロック強度、濾過速度及び含水率のバランス性に優れたフロックが得られる重合体を得るべく研究を行い、先に、アゾ基を有するポリアルキレンオキサイド基を有する化合物の存在下に水溶性単量体を重合して得られるブロック共重合体について提案し(特許文献6参照)、さらに、特許文献6記載の発明で問題となった、使用される汚泥の種類に拘泥されず、又造粒性により優れているものを求めて研究を行いエチレン性不飽和基含有ポリアルキレンオキサイドオリゴマーと水溶性単量体を重合して得られる共重合体からなる高分子凝集剤について提案した(特許文献7参照)。
本発明者らが提案した、特許文献7記載の発明は、前記課題を解決する優れたものであったが、特定の汚泥に対しては、不十分であることがあった。
即ち、最近においては、排水処理後のCOD値をより低いものとする要求があるため、排水に対する活性汚泥処理の比率が従来より高くなっており、汚泥脱処理を行う汚泥は、余剰汚泥を多く含むものとなり、特に原汚泥に余剰汚泥を混合した混合汚泥に適用した場合、性能が不十分となる場合があった。
【0010】
本発明者らは、高分子凝集剤として使用した場合、種々の汚泥に対して、特に余剰汚泥を多く含む汚泥に対しても、優れた汚泥脱水効果、即ちフロック強度、含水率及び濾過速度等に優れたフロックを得ることができる組成物を見出すため鋭意検討を行ったのである。を
【0011】
【特許文献6】
特開2002−097236号公報(特許請求の範囲)
【特許文献7】
特願2002−058765号明細書(特許請求の範囲)
【0012】
【課題を解決するための手段】
発明者らは、前記課題を解決するため種々の検討の結果、長鎖状の親水性基であるアルキレンオキサイド単位の繰り返し数が5以上のポリアルキレンオキサイド基がグラフトされたカチオン性の共重合体であって、カチオン性単量体単位の割合が異なる2種の共重合体を含む組成物が、原料共重合体をゲル化等の問題を起こすことなく良好に製造でき、しかも汚泥の脱水処理においても、フロック強度、含水率及び濾過速度に優れたフロックを得ることができ、さらには、歩留まり向上剤、紙力増強剤及び増粘剤等として有用であることを見出し、本発明を完成した。
以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】
【発明の実施の形態】
1.カチオン性単量体単位及び長鎖状親水性基としてアルキレンオキサイド単位の繰り返し数が5以上のポリアルキレンオキサイド基を有する単量体単位を有する水溶性共重合体本発明の組成物を構成する(A)及び(B)成分は、いずれもカチオン性単量体単位及び長鎖状親水性基であるアルキレンオキサイド単位の繰り返し数が5以上のポリアルキレンオキサイド基を有する単量体単位を有し、前記長鎖状親水性基をグラフト状に有する水溶性共重合体(以下単に共重合体という)である。
長鎖状親水性基であるアルキレンオキサイド単位の繰り返し数が5以上のポリアルキレンオキサイド基を有する単量体(以下単に親水性単量体という)単位におけるポリアルキレンオキサイド基を構成するアルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド及びブチレンオキサイド等が挙げられ、具体的には、ポリエチレンオキサイド基、ポリプロピレンオキサイド基及びポリブチレンオキサイド基等が挙げられる。
又、ポリアルキレンオキサイド基としては、2種以上のポリアルキレンオキサイド単位をブロック状に有するもの、例えば、ポリエチレンオキサイド/ポリプロピレンオキサイドブロック共重合体が挙げられる。
これらの中でも、ポリプロピレンオキサイド単位を有するものが好ましい。
【0014】
ポリアルキレンオキサイド基において、アルキレンオキサイドの繰り返し単位数は5以上のものであり、より好ましくは5〜80のものである。その数が5に満たないものは、凝集剤あるいは脱水剤として使用した場合に、十分な脱水性能が発揮されないおそれがある。又、80を超えた場合も、未重合物が多くなると共に、凝集剤あるいは脱水剤として使用した場合に、同様に、十分な脱水性能が発揮されないおそれがある。
【0015】
又、ポリアルキレンオキサイド基の末端については、その構造は必ずしも制限されるものではないが、メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基等の炭素数1〜8のアルコキシ基であるものが、重合時にゲル化することなく、重合体が安定に製造できるので、本発明の目的達成のために好ましい。
【0016】
親水性単量体としては、前記ポリアルキレンオキサイド基を有しエチレン性不飽和基を有する化合物であれば良い。
共重合体における親水性単量体単位の割合としては、親水性単量体単位を除く全構成単量体単位の合計量に対して0.05〜10モル%有するものが好ましい。
この割合が0.05モル%に満たない場合は、長鎖状親水性基を有することよる凝集力改善効果が認められない場合があり、10モル%を越えると、得られる共重合体が水に不溶性になることがある。
【0017】
共重合体としては、カチオン性単量体単位及び親水性単量体単位を有し、前記親水性基をグラフト状に有するものであれば種々の共重合体が使用でき、好ましくは、エチレン性不飽和基を片末端に有するポリアルキレンオキサイドオリゴマー(以下PROオリゴマーという)とカチオン性単量体を共重合して得られるものが、製造が容易である点で好ましい。
以下、PROオリゴマーについて説明する。
【0018】
1−1.PROオリゴマー
PROオリゴマーとしては、下記一般式(1)で表わされるエチレン性不飽和基を有するものが好ましい。これ以外のエチレン性不飽和基、例えば(メタ)アクリロイル基である場合、共重合体製造の際に、ゲル化を起し易く、ゲル化を起さなかった場合でも、得られる共重合体が水溶性のものとはならないことがある。
【0019】
【化2】
Figure 0004058621
【0020】
〔上記式中、 は炭素数1〜4のアルキレン基である。〕
【0021】
前記R は、炭素数1〜4のアルキレン基であり、アルキレン基としては、直鎖状であっても、分枝状であってもよい。
【0022】
上記一般式(1)で表わされるエチレン性不飽和基は、具体的には、アリルオキシ、アリルエトキシ、アリルプロポキシ、アリルブトキシ等が挙げられる。これらの中でも反応性に優れ、入手が容易である点で、アリルオキシ基が好ましい。
【0023】
PROオリゴマーの主鎖を構成するアルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド及びブチレンオキサイド等が挙げられ、具体的には、ポリエチレンオキサイドオリゴマー、ポリプロピレンオキサイドオリゴマー及びポリブチレンオキサイドオリゴマー等が挙げられる。
又、2種以上のポリアルキレンオキサイド単位をブロック状に有するもの、例えば、ポリエチレンオキサイド/ポリプロピレンオキサイドブロックオリゴマーが挙げられる。
これらの中でも、ポリプロピレンオキサイド単位を有するものが好ましい。
【0024】
PROオリゴマーにおいて、アルキレンオキサイドの繰り返し単位数は、前記と同様の理由で、5以上であり、より好ましくは5〜80のものである。
【0025】
又、PROの他の末端については、その構造は必ずしも制限されるものではないが、メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基等の炭素数1〜8のアルコキシ基であるものが、前記と同様の理由で好ましい。
【0026】
これらのPROオリゴマーは、通常のポリアルキレンオキサイドオリゴマーとアルコール、イソシアネオート化合物とのエステル化、エーテル化、ウレタン化反応等により調製されるが、市販されているものもあり、本発明においては、それら市販品を使用することもできる。
【0027】
PROオリゴマーと単量体の共重合割合としては、PROオリゴマーを除く全単量体の合計量に対して、PROオリゴマーを0.05〜10モル%とするのが好ましい。
この割合が0.05モル%に満たない場合は、ポリアルキレンオキサイドオリゴマーを共重合したことによる凝集力改善効果が認められないおそれがあり、10モル%を越えると未重合の単量体が多くなったり、得られる共重合体が水に不溶性になることがある。
【0028】
1−2.カチオン性単量体
本発明の共重合体を構成するカチオン性単量体としては、ラジカル重合性を有するものであれば、使用に制限は無く、具体的には、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート及びジエチルアミノ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等のジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートの塩酸塩及び硫酸塩等の3級塩、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミドの塩酸塩及び硫酸塩等の3級塩、ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレートの塩化メチル付加物等のハロゲン化アルキル付加物及び塩化ベンジル付加物等のハロゲン化アリール付加物等の4級塩、並びにジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミドの塩化メチル付加物等のハロゲン化アルキル付加物及び塩化ベンジル付加物等のハロゲン化アリール付加物等の4級塩等が挙げられる。
【0029】
1−3.その他の単量体
本発明の共重合体としては、前記必須成分に加え、その他の単量体を共重合させたものであっても良く、好ましくは水溶性単量体である。
水溶性単量体としては、アニオン性単量体及びノニオン性単量体を挙げることができる。
カチオン性単量体とアニオン性単量体を併用した場合、得られる共重合体はカチオン性とアニオン性の両方を有する、いわゆる両性高分子となるものであり、特に凝集剤として有用に使用することができる
【0030】
アニオン性単量体としてもラジカル重合性を有するものであれば、使用に制限は無く、具体的には、不飽和カルボン酸及びその塩が挙げられ、より具体的にはアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸及びマレイン酸等が挙げられ、好ましい単量体は、アクリル酸及びメタクリル酸である。
【0031】
前記不飽和カルボン酸の塩としては、アンモニウム塩、ナトリウム及びカリウム等のアルカリ金属塩が挙げられる。
【0032】
ノニオン性単量体としては、(メタ)アクリルアミド、ジメチル(メタ)アクリルアミド、ジエチル(メタ)アクリルアミド及びヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0033】
水溶性単量体以外の単量体としては、例えば、メトキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、エチルカルビトール(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロニトリル及びビニルアセテート等が挙げられる。
【0034】
これらのカチオン性単量体、アニオン性単量体及びノニオン性単量体は、単独でも、2種以上を混合して使用することもでき、上記のように、カチオン性単量体単独を必須の構成とするもの、又はカチオン性単量体とアニオン性単量体を必須の構成とするものが好ましい。
カチオン性単量体のみを使用する場合、又はカチオン性単量体とアニオン性単量体を使用する場合においては、水溶性単量体とオリゴマーとの共重合性を改善でき、得られる共重合体の特性を調整できる点で、(メタ)アクリルアミドを併用することが好ましい。
この場合、(メタ)アクリルアミドの割合としては、カチオン性単量体のみの場合は、水溶性単量体全体の1〜90モル%が好ましく、カチオン性単量体とアニオン性単量体を使用する場合は、5〜80モル%が好ましい。
【0035】
水溶性単量体として、カチオン性単量体とアニオン性単量体を併用する場合の各単量体の割合としては、カチオン性単量体が水溶性単量体全体の1〜85モル%であることが好ましく、より好ましくは5〜50モル%であり、アニオン性単量体が水溶性単量体全体の1〜40モル%であることが好ましく、より好ましくは1〜30モル%である。
【0036】
1−4.共重合体の製造方法
共重合体の製造方法としては、カチオン性単量体と親水性単量体(好ましくはPROオリゴマー)と、さらには必要に応じて併用するその他の重合性単量体との混合物を使用して、水溶性重合体を得る方法として一般的な重合方法により重合して製造すれば良く、中でも水性媒体中で重合する方法が好ましい。
【0037】
かかる水性媒体中での重合方法の具体的な一例として、水溶液重合の例を説明すれば、単量体濃度が10〜80質量%、好ましくは25〜60質量%の単量体水溶液を酸素の非存在下に、重合開始剤を用いて、重合開始温度0〜35℃、重合温度100℃以下で、0.1〜10時間重合させて重合体とする方法である。
【0038】
この場合の重合開始剤としては、具体的に、過硫酸ナトリウム及び過硫酸カリウム等の過硫酸塩、ベンゾイルパーオキシド等の有機過酸化物、2,2’−アゾビス−(アミジノプロパン)ハイドロクロライド、アゾビスシアノバレリン酸、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル及び2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド]等のアゾ系化合物、並びに過酸化水素、過硫酸ナトリウムと重亜硫酸ナトリウム、硫酸第一鉄等の組み合わせからなるレドックス触媒等が挙げられる。
又、重合は紫外線照射により行うこともでき、例えばケタール型、アセトフェノン型等の光重合開始剤を用いて重合することもできる。
【0039】
重合開始剤の使用量としては、目的とする共重合体の重合度及び粘度等に応じて定めれば良く、通常、全単量体及び重合開始剤の合計量を基準にして10〜2万ppm用いることが好ましい。
共重合体の分子量は、使用する単量体及び重合開始剤の種類及び割合の他、さらに連鎖移動剤を併用して、この種類及び割合を変えることにより調整することもできる。
この場合の連鎖移動剤としては、メルカプトエタノール、メルカプトプロピオン酸等のチオール化合物や、亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸水素ナトリウム及び次亜リン酸ナトリウム等の還元性無機塩類等が挙げられる。
【0040】
なお、凝集剤として使用するような高分子量の共重合体を製造する場合には、その量は10〜2000ppmが好ましく、抄紙剤として使用するような共重合体を製造する場合には、100〜2万ppmが好ましい。
【0041】
共重合体の好ましい分子量は、濃度20質量%における水溶液粘度が、B型粘度計で測定して1万mPa.s以上が好ましい。
本発明において、重量平均分子量が100万を越えるようなものに関しても適用可能で、そのような超高分子量のものは、濃度20質量%における水溶液はゲル状となり、粘度測定は不可能であるが、使用には問題のないものである。
【0042】
後記する高分子凝集剤として使用する場合は、平均分子量が数百万〜千数百万の共重合体が好ましく、特に、下記の測定方法で測定した0.5%塩粘度が5〜200mPa.s、0.1%不溶解分量が洗浄後で5ml以下のものが好ましい。
【0043】
0.1%不溶解分量:
共重合体を純水に溶解し、400mlの0.1質量%(固形分換算)溶液を調製する。この溶液全量を直径20cm、83メッシュの篩で濾過し、篩上に残った不溶解分を集めてその容量を測定する。
【0044】
0.5%塩粘度:
共重合体を4質量%の塩化ナトリウム水溶液に溶解し、0.5質量%共重合体溶液を調製する。B型粘度計を用いて、温度25℃、60rpm、5分後の共重合体溶液の粘度を測定する。
【0045】
水溶液重合により得られた共重合体は、通常ゲル状で、公知の方法で細断し、バンド式乾燥機、遠赤外線式乾燥機等で温度60〜150℃程度で乾燥し、ロール式粉砕機等で粉砕して粉末状の共重合体とされ、粒度調整され、あるいは添加剤等が加えられて高分子凝集剤として供せられる。
【0046】
2.組成物
本発明の組成物は、前記した共重合体として、親水性単量体単位を除いた全構成単量体単位中にカチオン性単量体単位を60〜100モル%有する水溶性共重合体(A)と前記と同様の単位中にカチオン性単量体単位を0〜50モル%有する水溶性共重合体(B)を含有してなるものである。(B)成分としては、前記と同様の単位中にカチオン性単量体単位を10〜50モル%有する水溶性共重合体が好ましい。
これらの範囲外のカチオン性単量体単位を有するブレンド品の場合、凝集剤として使用したとき、汚泥のフロックが形成できなくなる。本発明の組成物による汚泥脱水機構の詳細は不明であるが、以下の通り推測している。即ち、組成物を構成するカチオン性の大きい(A)成分は汚泥中の荷電中和作用を主な役割とし、一方、カチオン性の小さい(B)成分は、形成したフロック同士の架橋作用を主な役割とするものと考えている。本発明の組成物は、これら性質の異なる2種の共重合体からなるため、余剰比率の大きい汚泥に対しても、優れた汚泥脱水効果を発揮することができるのである。
組成物中の(A)成分と(B)成分の割合としては適用する汚泥のカチオン要求量及び繊維分等に応じて適宜設定すれば良いが、(A)成分:(B)成分=10:90〜9010(質量比)が好ましい。(A)成分の割合が10に満たないと、脱水処理が全般的に不十分となる場合があり、一方90を超えると、フロック形成能力が不十分となることがある。
【0047】
組成物の製造方法としては、(A)及び(B)成分を混合する方法、攪拌下に(A)及び(B)成分を水性媒体中に添加する方法、並びに適用する汚泥等に(A)及び(B)成分を別々に添加する方法等が挙げられる。又、必要に応じて、(A)成分として、カチオン性単量体単位の共重合割合の異なる複数種の共重合体を併用することもでき、(B)成分も同様に、異なる複数種の共重合体を併用することができる。
【0048】
3.用途
本発明の組成物は、種々の用途に使用可能である。
例えば、高分子凝集剤、歩留まり向上剤、紙力増強剤、ピッチコントロール剤及びサイジング剤等の製紙工程における抄紙用薬剤、塗料用等の増粘剤、並びに膏体用基材等が挙げられ、特に高分子凝集剤及び抄紙用薬剤として好適なものである。
【0049】
特に本発明の組成物は、高分子凝集剤として有用なもので、高分子凝集剤としての使用方法について説明する。
【0050】
高分子凝集剤の使用に際しては、硫酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム及びスルファミン酸等、脱水処理に悪影響がでない限り公知の添加剤と混合して使用しても良い。
【0051】
高分子凝集剤は、種々の汚泥に加えられて、フロック強度、濾過速度及び含水率のバランス性に優れたフロックを形成するものであるが、汚泥への添加方法、フロックの形成方法に格別の方法はなく、現在使用されている方法が問題なく適用されるもので、適用できる汚泥としては、特に制限はなく、具体例としては、生活廃水処理汚泥、食品工業廃水処理汚泥、化学工業廃水処理汚泥、養豚場廃水処理汚泥及びパルプ又は製紙工業汚泥等が挙げられる。
本発明の高分子凝集剤は、これらの中でも余剰比率の大きい汚泥、特に混合汚泥に好ましく適用できる。
【0052】
高分子凝集剤は単独でも使用できるが、無機凝集剤又は有機カチオン性化合物と併用することもできるもので、無機凝集剤としては、硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、塩化第二鉄及びポリ硫酸鉄等が挙げられ、有機カチオン性化合物としては、ポリマーポリアミン、ポリアミジン及びカチオン性界面活性剤等が挙げられる。
【0053】
特に、高分子凝集剤を両性のものとしたときには、無機凝集剤の添加された汚泥に、その高分子凝集剤を添加する方法が、脱水方法としてより効率的で、この場合、無機凝集剤を添加した後、pHを4〜8調整することが好ましく、より好ましくは5〜7である。
【0054】
高分子凝集剤の汚泥への添加量は、通常0.1〜3%/汚泥の乾燥固形分、好ましくは0.2〜2%/汚泥の乾燥固形分であり、0.1%未満では汚泥の懸濁物回収率が充分でなく、3%を超えて使用しても効果の向上は認められない。
【0055】
形成されたフロックは、スクリュープレス型脱水機、ベルトプレス型脱水機、フィルタープレス型脱水機、スクリュウーデカンター等の脱水装置を用いて脱水され脱水ケーキとすることができる。
【0056】
又、高分子凝集剤は、濾過部を有する造粒濃縮槽を使用する脱水方法にも適用可能であって、具体的には、汚泥に、無機凝集剤を添加し、さらに高分子凝集剤を添加した後、又は高分子凝集剤と共に、該汚泥を、濾過部を有する造粒濃縮槽に導入し、該濾過部からろ液を取り出すと共に造粒し、この造粒物を脱水機で脱水処理する方法等が挙げられる。
【0057】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を挙げ、本発明をより具体的に説明する。
尚、以下において、「%」とは質量%を意味する。
○製造例1〔(A)成分の製造〕
ステンレス製反応容器に、ジメチルアミノエチルアクリレート塩化メチル4級塩水溶液(以下、DACという。)、アクリルアミド水溶液(以下、AMという。)及びアリルオキシポリエチレンオキサイドモノメチルエーテル〔日本油脂(株)製商品名PKA−5005、エチレンオキサイドの繰り返し数=34、数平均分子量=1500。以下、PKA−5005という。〕を入れ、それぞれが95、4.7及び0.3モル%の組成で、全単量体濃度55%、総重量1.0kgになるように蒸留水を加えた。
つづいて、窒素ガスを60分間溶液に吹き込みながら溶液温度を10℃に調節し、これにより単量体混合物の水溶液を得た。
さらに、全単量体重量を基準として、アゾビスアミジノプロパン塩酸塩(以下、V−50という。)及び硫酸水素ナトリウムを、それぞれ1000及び20ppmとなるように加えて、反応容器の上方から、100Wブラックライトを用いて6.0mW/cmの照射強度で60分間照射して重合を行い、含水ゲル状の水溶性共重合体を得た。
含水ゲル状の水溶性共重合体を容器から取り出し細断した。これを温度80℃で5時間乾燥後粉砕して粉末状の水溶性共重合体を得た。この水溶性共重合体をA−1という。A−1について0.1%不溶解分量と0.5%塩粘度を測定した。それらの結果を表1に示す。
【0058】
○製造例2〜4、比較製造例1
単量体、重合開始剤等を表1記載の条件に変更する以外は、実施例1と同様にして粉末状の水溶性共重合体を得た。
得られた水溶性共重合体について、0.1%不溶解分量と0.5%塩粘度を測定した。それらの結果を表1に示す。
尚、表中のPKA−5015は、アリルオキシポリ(エチレングリコール/プロピレングリコール)モノブチルエーテル〔日本油脂(株)製商品名PKA−5015。エチレングリコール/プロピレングリコールはブロック共重合体で、それらのモル比は75:25。エチレンオキサイドの繰り返し数=平均24、プロピレンオキサイドの繰り返し数=平均8。数平均分子量=1600。〕を表す。
【0059】
【表1】
Figure 0004058621
【0060】
○実施例1
共重合体A−1と共重合体B−1を、混合比率=35:65(質量比)で水中に溶解させ、0.2%水溶液を得た。これを凝集剤1という
【0061】
○実施例2
共重合体A−2と共重合体B−2を、混合比率=57:43(質量比)で水中に溶解させ、0.2%水溶液を得た。これを凝集剤2という
【0062】
○実施例3
処理対象汚泥として、都市下水混合汚泥(pH=6.5,SS=23000mg/l,VSS=18000mg/l)をた。
混合汚泥200mlを500mlのビーカーに採取し、凝集剤1を添加後、攪拌機を用いて90秒間攪拌して汚泥フロックを生成させ、フロックの粒径を測定した。
その後、80メッシュの網をフィルターとして用いて、前記汚泥フロック分散液を重力濾過した。10秒後の濾液容量を測定しこれを濾過速度として示した。
得られたケーキをミニベルトプレス機にて圧搾脱水(面圧0.5kg/cm、3段)し含水量を測定した。
これらの評価結果を表2に示す。
【0063】
○実施例4
実施例3において、凝集剤2を使用する以外は実施例3と同様にして汚泥フロックを生成させ、フロックの粒径を測定した。
その後、実施例3と同様にして、濾過速度及び含水量を測定した。それらの評価結果を表2に示す。
【0064】
○比較例1
実施例3において、凝集剤として共重合体B−2の0.2%水溶液を使用する以外は実施例3と同様にして汚泥フロックを生成させ、フロックの粒径を測定した。
その後、実施例3と同様にして、濾過速度及び含水量を測定した。それらの評価結果を表2に示す。
【0065】
○比較例2
実施例3において、凝集剤として共重合体Cの0.2%水溶液を使用する以外は実施例3と同様にして汚泥フロックを生成させ、フロックの粒径を測定した。
その後、実施例3と同様にして、濾過速度及び含水量を測定した。それらの評価結果を表2に示す。
【0066】
【表2】
Figure 0004058621
【0067】
表2の結果から、本発明の組成物からなる凝集剤は、フロック径も大きく、初期の濾過速度も速く、さらに含水率も低いもので、非常に性能が良好なフロックが得られていることが分かる。
【0068】
【発明の効果】
本発明の組成物は、高分子凝集剤として使用した場合、種々の汚泥に対して、特に余剰比率の大きい汚泥に対しても、優れた汚泥脱水処理効果を発揮するものであり、高分子凝集剤以外にも、歩留まり向上剤、紙力増強剤、ピッチコントロール剤及びサイジング剤等の製紙工程における抄紙用薬剤、塗料用等の増粘剤、洗剤用等のビルダー、並びに膏体用基材等の種々の幅広い用途に応用することが可能であるばかりでなく、それらの用途において優れた特性をも発揮するものである。

Claims (6)

  1. カチオン性単量体単位及び長鎖状親水性基であるアルキレンオキサイド単位の繰り返し数が5以上のポリアルキレンオキサイド基を有する単量体単位を有し、前記長鎖状親水性基をグラフト状に有する2種の共重合体を含有してなる組成物であって、それら共重合体が、長鎖状親水性基を有する単量体単位を除いた全構成単量体単位中にカチオン性単量体単位を60〜100モル%有する水溶性共重合体(A):10〜90質量%及び前記と同様の単位中にカチオン性単量体単位を0〜50モル%有する水溶性共重合体(B):90〜10質量%である組成物。
  2. 前記(B)成分が、長鎖状親水性基を有する単量体単位を除いた全構成単量体単位中にカチオン性単量体単位を10〜50モル%有する水溶性共重合体である請求項1記載の組成物。
  3. 前記(A)成分及び(B)成分が、片末端が下記一般式(1)で表わされるエチレン性不飽和基であるポリアルキレンオキサイドオリゴマーと、カチオン性単量体を重合して得られる重合体であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の組成物。
    Figure 0004058621
    Figure 0004058621
    〔上記式中、 は炭素数1〜4のアルキレン基である。〕
  4. 前記ポリアルキレンオキサイドオリゴマーは、他の末端が炭素数1〜8のアルコキシル基であることを特徴とする請求項に記載の組成物。
  5. 前記請求項1〜のいずれかに記載の組成物からなることを特徴とする高分子凝集剤。
  6. 請求項記載の高分子凝集剤を汚泥に添加して脱水処理することを特徴とする汚泥の脱水方法。
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