JP4055641B2 - タイムレコーダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、タイムレコーダに関するものであり、特に、複数の勤務地に亘る個人勤務データを一台のタイムレコーダで一元管理できるようにしたタイムレコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タイムカードに時刻を印字する機能に加えて、タイムカードに記されたパンチ穴或いはバーコードなどによるカードIDコードを読み取り、カードIDコードと打刻データを関連付けてメモリに保存する集計機能を備えたタイムレコーダは広く一般に使用されている(例えば特許文献1、2を参照)。
【0003】
この種の時間集計型タイムレコーダには、毎日或いは集計締め日に時間集計データ(当日勤務時間や累計勤務時間)をタイムカードへ印字する集計データ印字機能を持ったものと、集計データ印字機能に加えて集計データをメモリカードなどの外部記憶媒体へ書き込んだり、タイムレコーダとコンピュータとをUSBケーブルなどで接続して集計データをコンピュータへ転送したりすることができるようにしたものがある。
【0004】
いずれにしても、時間集計型タイムレコーダにおいてはタイムカードのカードIDコードと従業者個人とを一対一に関連付ける必要があり、管理者は時間管理すべき従業者と同数のタイムカードの関連付けを行ってタイムカードを発行する。
【0005】
カード発行作業とは、パンチ穴或いはバーコードなどによって一枚ごとに個別のカードIDコードを割り当てたタイムカードのカードIDコードをタイムレコーダに読み取らせる操作であり、タイムレコーダの動作モードをカード発行モードに切換え、タイムカードをタイムレコーダのカードスロットへ挿入してタイムカードのカードIDコードを読み取らせる。
【0006】
タイムレコーダの制御部は、カードスロットへ挿入されたタイムカードのカードIDコードを読み取ると同時に、タイムカードの挿入順に自動的にカード番号を割り当てるか、或いはキー入力により設定されたカード番号を割り当て、カード番号にカードIDコードを関連付けてメモリに記憶する。
【0007】
通常は、管理者が或る一台のタイムレコーダを使用する全従業者分のタイムカードを順次タイムレコーダのカードスロットへ挿入して一月分のタイムカードの発行を行い、タイムカードには挿入順にカード番号が印字される(例えば、タイムカードの枚数が100枚の時は001から100まで)。
【0008】
管理者は予め各従業者にカード番号を割り当て、各従業者へそれぞれ該当するカード番号のタイムカードを配布する。管理者は、締め日以降に全てのタイムカードを回収してタイムカードに印字されている出退勤データやそのデータを基にした集計データに基づいて従業者ごとの給与計算を行うか、データ転送可能なタイムレコーダにおいては、タイムレコーダのメモリに格納されている出退勤データやそのデータを基にした集計データをコンピュータに読み込ませて給与計算プログラムにより計算事務処理を行う。
【0009】
【特許文献1】
特開2001-216546号公報(段落番号0002,0003)
【0010】
【特許文献2】
特開平8-190645号公報(段落番号0002,0003)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
時間集計型タイムレコーダにおいてはタイムカードのカードIDコードと従業者個人とが一対一に関連付けられ、或るタイムレコーダに登録されたタイムカードは原則的に他のタイムレコーダでは使用できない。したがって、或る従業者が主たる勤務地以外の支店或いは本店などへ出張する場合は、出張先で出勤/退出登録を行うことはできず、後日主たる勤務地に戻ったときに自分のタイムカードに出張先での出勤/退出時刻を記入する手間がかかるとともに、管理者においても集計データの修正に手間がかかる。
【0012】
また、一人に複数の勤務地が割り当てられている場合(例えば、一日毎或いは数日毎に勤務地をAとBとに交替する場合など)は、それぞれの勤務地のタイムレコーダに登録した計二枚のタイムカードを使用すれば時間集計は可能であるが、一人の勤務データが二つのタイムレコーダに分散されるので、集計処理が煩雑になる。
【0013】
そこで、出張先などで出勤/退出の時間記録を行えるようにし、且つ、これらの記録データを一台のタイムレコーダへ簡単に書込めるようにして、勤務データの集計処理を容易化するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、請求項1記載の発明は、タイムカードにパンチ穴やバーコードなどによって記されたカードIDコードを読取り、タイムカードの挿入時刻をカードIDコードに関連付けてメモリに記録する集計機能付きタイムレコーダにおいて、
RFIDリーダ/ライタと、RFIDリーダ/ライタを介してRFIDタグに対して出勤/退出時刻データや場所データなどのデータを読書きする制御手段と、RFIDタグ内のデータをタイムレコーダのメモリに書き込む制御手段と、
RFIDタグ内のデータをタイムカードへ印字する制御手段を備え、データを書込んだRFIDタグをタイムカードに装着してタイムレコーダへ挿入することにより、前記RFIDタグ内に書込まれた、前記タイムレコーダのメモリに未登録の出勤/退出時刻データや就業地データを前記タイムレコーダのメモリに格納するとともに、格納した前記出勤/退出時刻データや就業地データを前記タイムカードへ印字するように構成したタイムレコーダを提供するものである。
【0015】
また、請求項2記載の発明は、動作モードを、タイムレコーダのメモリにデータを書込む通常の登録モードからRFIDタグへのデータの読書きを可能にするデータ読書きモードへ切換えるキースイッチを設けた請求項1記載のタイムレコーダを提供するものである。
【0016】
また、請求項3記載の発明は、RFIDタグのIDコードをチェックし、許可されているIDコードのRFIDタグに対してのみ、データの読書きを行なう制御手段を設けた請求項1記載のタイムレコーダを提供するものである。
【0017】
また、請求項4記載の発明は、RFIDタグを装着したタイムカードを挿入した際に、RFIDタグとタイムカードのそれぞれのIDコードを読込んで組合わせの真偽チェックを行い、チェック結果が真の場合にRFIDタグに対するデータの読書きを行なう制御手段を設けた請求項1記載のタイムレコーダを提供するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を図に従って詳述する。図1はタイムレコーダ1の回路ブロック図であり、2はCPU、3は時計IC、4はROM、5はRAMである。CPU 2は時計IC 3から時刻情報を読み込み、表示部駆動回路11を駆動してLED表示部12に現在時刻や曜日、日付などを表示し、設定キースイッチ6による各種の設定操作時には設定項目を表示する。CPU 2はモータ駆動回路13を制御してカード送りモータ14を正逆両方向へ回転駆動し、タイムカードの引き込み及び排出を行い、印字ヘッド駆動回路15を制御して印字ヘッド16によりタイムカードへ印字する。
【0019】
CPU 2には、設定キースイッチ6、後述するRFIDクリップに対してデータの読書きを行うためのRF読書きキースイッチ7、マイクロスイッチ或いはフォトインタラプタなどのカード挿入検知センサ8、タイムカードの送り量を検出するロータリエンコーダなどのカード位置検出センサ9と、フォトインタラプタによるカードIDコード読取り部10が接続されている。また、17はエラー時に警告音を発するブザーである。
【0020】
カードIDコード読取り部10はカード位置検出センサ9と連携動作し、パンチ穴付タイムカード引き込み時に、カード位置検出センサ9によるカード位置情報とカードIDコード読取り部10がパンチ穴の通過光によって検出するビット情報とから複数ビットによって構成されるカードIDコードが取得される。尚、パンチ穴付タイムカードに代えてバーコードにてカードIDコードを記したタイムカードを用い、タイムレコーダ内の反射形フォトセンサでバーコードを読取る構成であってもよい。
【0021】
タイムレコーダ1には、USBインタフェース18とメモリカードリーダ/ライタ19が設けられていて、ケーブル接続したコンピュータ、またはメモリカードスロットへ挿入したメモリカードへのRAM 5内のデータ転送及びRAM 5へのデータの書込みができる。また、RFIDリーダ/ライタ20を内蔵しており、RFIDクリップがRFIDリーダ/ライタ20の送受信範囲(数cm程度)に入ったとき、またはRFIDクリップを装着したタイムカードがカードスロットへ挿入されたときに、RFIDクリップからIDコードを読み取り、またRFIDクリップへデータを書き込むことができるように構成している。
【0022】
図2は、タイムレコーダ1のシステム構成を示し、21はRFIDクリップ、Cはタイムカードであり、タイムカードCにはカードIDコードを表すパンチ穴hが設けられている。RFIDクリップ21は、タイムカードCへ着脱できる樹脂製のクリップ22の内側或いは背面に公知のシート型或いはコイン型のRFIDタグ23を装着したものであり、管理者が予め管理部門のRFIDリーダ/ライタ、或いはタイムレコーダ1のRFIDリーダ/ライタ20を用いてRFIDクリップ21のRFIDタグ23にクリップIDコード(クリップ番号または社員コード番号、或いはクリップ番号などに加えて氏名、シフト勤務体系におけるシフト情報などのデータ)を書き込んで当人に配布する。RFIDクリップ21は、前面に氏名、或いは社員コード番号やクリップ番号などを書き込むことができ、管理者或いは従業者当人が氏名などを書き込み、タイムカードCの上端にRFIDクリップ21を装着して出勤/退勤登録に使用する。
【0023】
タイムレコーダ1の前面には出勤と退出の二個のRF読書きキースイッチ7が装備されていて、いずれかのRF読書きキースイッチ7を押すことにより、RF読書きモードとなり、RFIDリーダ/ライタ20の送受信範囲内のRFIDクリップ21に対してデータの読書きを行う。したがって、図3に示すように、RFIDクリップ21単体であってもデータの読書きが可能であり、同一企業に属する他の部署或いは店舗などへの出張の際にはRFIDクリップ21のみを持参して出張先でRFIDクリップ21へ出勤/退勤時刻を記録することができる。
【0024】
尚、一台のタイムレコーダ1に登録されていない他部署の従業者のRFIDクリップ21へ出勤/退勤時刻を記録できるようにする場合は、その企業とは無関係なRFIDクリップへデータの読書きを行わないように、その企業の従業者であることを識別するための手段が必要になる。これには、タイムレコーダ1のRAM 5に全従業者のクリップ番号または社員コード番号などを書込んでおくことも考えられるが、単に従業者であることを識別するためには一種類の企業IDコードなどを全てのRFIDクリップに書込んでおき、一種類のIDコードによって従業者であることを識別するようにすれば、RAM 5のデータ容量を圧迫することがない。
【0025】
次に、図4に従ってタイムレコーダ1の動作を説明する。タイムレコーダ1は、一般のタイムレコーダと同様に待機状態から設定キースイッチ6により設定モードへ切換えれば(ステップ101)、時刻修正や日付変更時刻の設定やシフト勤務の設定など各種の設定を行うことができる(ステップ113)。
【0026】
同一企業内の他の事業所へ出張する場合はRFIDクリップ21を持参して出張先でRFIDクリップ21に出勤地および出勤/退出の記録を行う。この場合、タイムレコーダ1の前面のRF読書きキースイッチ7(出勤または退出)を押せば、RF読書きモードとなり(ステップ102)、RFIDクリップ21をタイムレコーダ1の前面または上面に接近または接触させると、前述したようにRFIDクリップ21に書込まれている企業IDなどの識別コードの有無がチェックされる(ステップ114)。
【0027】
そして、その企業の従業者であることが識別されると、RFIDクリップ21のRFIDタグ23にこのタイムレコーダのIDコードと出勤時刻データ或いは退出時刻データを書込む(ステップ115)。また、無関係なRFIDクリップと認識された場合は、データの書込みは行われず、LED表示部12にエラー表示し、ブザー17で警告音を鳴らす(ステップ116)。
【0028】
このタイムレコーダ1を通常使用する従業者の場合は、図2のように自身のタイムカードCにRFIDクリップ21を装着した状態で使用し、RFIDクリップ21を装着したタイムカードCをタイムレコーダ1のカードスロットへ挿入すると、カード挿入検知センサ8によってタイムカードCが検知され(ステップ103)、カード送りモータ14によりタイムカードCが引込まれ(ステップ104)、カードIDコード読取り部10がタイムカードCのカードIDコードを読取るとともに、RFIDリーダ/ライタ20がRFIDクリップ21のRFIDタグ23に書き込まれているクリップIDコードを読取る(ステップ105)。
【0029】
そして、読取ったカードIDコードとクリップIDコードが登録されているか否かと、これら二つのIDコードの組み合わせの真偽のチェックを行い(ステップ106)、未登録IDコード或いは組合わせが不正の場合は、カード送りモータ14を逆転駆動してタイムカードCを排出すると同時にLED表示部13にエラーメッセージを表示したり、ブザー17を鳴らしたりして警告する(ステップ117)。また、上記二つのIDコードの登録状態ならびに組合わせが真の場合は、RAM 5のカードIDコードに該当するデータ書込み領域にカード挿入時の時刻データを格納する(ステップ107)。
【0030】
そして、RFIDクリップ21から読込んだデータをRAM 5内の当該クリップのデータと照合し(ステップ108)、RAM 5に保存されていない未登録の出勤/退出時刻データがない場合は、印字データ(現在時刻のデータ)を生成し(ステップ109)、カード送りモータ14を逆転駆動してタイムカードCの当日の打刻欄が印字ヘッド16の位置に一致するまで送り、印字ヘッド16により出勤欄或いは退出欄に時刻を印字し(ステップ110)、印字を終了(ステップ111)した後にタイムカードを排出する(ステップ112)。
【0031】
また、前述したように他の勤務地へ出張して、現地のタイムレコーダでRFIDクリップ21に出勤/退出時刻を記録した場合は、出張から戻ったときにタイムカードCへRFIDクリップ21を装着してタイムレコーダ1へ挿入する。この場合は、ステップ108においてRFIDクリップ21内にRAM 5には保存されていない未登録の出勤/退出時刻データがあることが検知されてステップ118へ進み、RAM 5のカードIDコードに該当するデータ書込み領域にRFIDクリップ21内の未登録出勤/退出時刻データ及び出張先のタイムレコーダのIDコードを書込む。
【0032】
続いて、印字データ生成ステップ(ステップ109)に進むが、この場合はタイムカード挿入時点の時刻に加えて、RFIDクリップ21から読込んだ未登録出勤/退出時刻データと、出張先のタイムレコーダのIDコードから変換された出張先の店名或いは店番号等の印字データが生成される。
【0033】
そして、カード送りモータ14を逆転駆動して出張日の印字段が印字ヘッド16の位置に一致するまでタイムカードCを送り、出勤欄と退出欄に店番号等と時刻とを印字し、(ステップ110)、一日分の印字終了後にステップ111からステップ110へ戻って、他の日の分に対するカード送り及び印字を行い、本日分の時刻印字が完了して全ての印字処理を終了した時点でタイムカードを排出し(ステップ112)待機状態に戻る。
【0034】
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0035】
【発明の効果】
本発明のタイムレコーダは、RFIDタグに出勤/退出時刻データや場所データなどのデータを読書きできるので、社内出張などの際にRFIDタグを持参して出張先のタイムカードでRFIDタグへ出勤/退出時刻や場所データを記録できる。そして、出張先から戻ったときにRFIDタグを自分のタイムカードへ装着してタイムレコーダへ挿入すれば、RFIDタグの出勤/退出時刻データや場所データがタイムレコーダのメモリに読込まれるとともに、タイムカードの出張該当日の段にその日の出勤/退出時刻と場所名が印字される。
したがって、従来のタイムレコーダとは異なり、出張時の出勤/退出時刻をタイムカードへ手書きしたり、キースイッチによってタイムレコーダへ入力したり、或いはコンピュータ集計処理の段階で出勤/退出時刻データや場所データを書込んだりする必要がなく、集計事務の能率が著しく向上する。
また、上記RFIDタグ内に書込まれた、前記タイムレコーダのメモリに未登録の出勤/退出時刻データや就業地データを前記タイムレコーダのメモリに格納するとともに、格納した前記出勤/退出時刻データや就業地データを前記タイムカードへ印字するように構成したものであるところ、
RFIDタグ装着タイムカードをタイムレコーダに挿入によりFRIDタグ(クリップ)内に RAM のカードIDコードに該当するデータ書込み領域にRFIDタグ(クリップ)内の未登録出勤/退出時刻データ及び出張先のタイムレコーダのIDを書込んで、印字データ生成ステップに進み、RFIDタグ(クリップ)から読込んだ未登録出勤/退出時刻データと、出張先のタイムレコーダのIDコードから変換された出張先の店名或いは店番号等の印字データを生成することができる。
【0036】
また、動作モードを、タイムレコーダのメモリにデータを書込む通常の登録モードからRFIDタグへのデータの読書きを可能にするデータ読書きモードへ切換えるキースイッチを設けたから、簡単に出勤/退出時刻の記録ができ、また不用意にRFIDタグをタイムレコーダへ近接させたときに、無用なデータが書込まれたり上書きされたりすることがない。
【0037】
また、RFIDタグのIDコードをチェックし、許可されているIDコードのRFIDタグに対してのみ、データの読書きを行う制御手段を設けることにより、無関係なRFIDタグに対してデータを読書きすることがなく、データの混乱を招く虞がなくなる。
【0038】
また、RFIDタグを装着したタイムカードに対しては、RFIDタグとタイムカードのそれぞれのIDコードを読込んで組合わせの真偽チェックを行うようにすることにより、誤った出張データがメモリに取込まれたり、タイムカードへ印字されたりする虞が解消され、勤務データの過誤登録を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、タイムレコーダのブロック図。
【図2】本発明のタイムレコーダの使用形態を示すシステム構成図。
【図3】本発明のタイムレコーダの使用形態を示すシステム構成図。
【図4】本発明のタイムレコーダの動作のフローチャート。
【符号の説明】
1 タイムレコーダ
21 RFIDクリップ
22 クリップ
23 RFIDタグ
C パンチ穴付タイムカード
h パンチ穴
Claims (4)
- タイムカードにパンチ穴やバーコードなどによって記されたカードIDコードを読取り、タイムカードの挿入時刻をカードIDコードに関連付けてメモリに記録する集計機能付きタイムレコーダにおいて、
RFIDリーダ/ライタと、RFIDリーダ/ライタを介してRFIDタグに対して出勤/退出時刻データや場所データなどのデータを読書きする制御手段と、RFIDタグ内のデータをタイムレコーダのメモリに書き込む制御手段と、
RFIDタグ内のデータをタイムカードへ印字する制御手段を備え、
データを書込んだRFIDタグをタイムカードに装着してタイムレコーダへ挿入することにより、前記RFIDタグ内に書込まれた、前記タイムレコーダのメモリに未登録の出勤/退出時刻データや就業地データを前記タイムレコーダのメモリに格納するとともに、格納した前記出勤/退出時刻データや就業地データを前記タイムカードへ印字するように構成したことを特徴とするタイムレコーダ。 - 動作モードを、タイムレコーダのメモリにデータを書込む通常の登録モードからRFIDタグへのデータの読書きを可能にするデータ読書きモードへ切換えるキースイッチを設けた請求項1記載のタイムレコーダ。
- RFIDタグのIDコードをチェックし、許可されているIDコードのRFIDタグに対してのみ、データの読書きを行なう制御手段を設けた請求項1記載のタイムレコーダ。
- RFIDタグを装着したタイムカードを挿入した際に、RFIDタグとタイムカードのそれぞれのIDコードを読込んで組合わせの真偽チェックを行い、チェック結果が真の場合にRFIDタグに対するデータの読書きを行なう制御手段を設けた請求項1記載のタイムレコーダ。
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