JP2757008B2 - 携帯式時間記録装置 - Google Patents
携帯式時間記録装置Info
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- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C1/00—Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people
- G07C1/10—Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サービス日報とかセールス日報、或は、外
出日報と云った各種日報類の作成に使用して好適な携帯
式時間記録装置に関する。
出日報と云った各種日報類の作成に使用して好適な携帯
式時間記録装置に関する。
従来、上述した各種日報類の作成に当っては、手帳と
かメモ用紙類を携帯して報告の内容と時刻をメモし、帰
社後にこのメモから各種日報類を作成したり、予め決め
られた日報用紙を携帯して、行く先々で日報用紙に順番
に報告事項と時刻を記入することによって作成してい
た。
かメモ用紙類を携帯して報告の内容と時刻をメモし、帰
社後にこのメモから各種日報類を作成したり、予め決め
られた日報用紙を携帯して、行く先々で日報用紙に順番
に報告事項と時刻を記入することによって作成してい
た。
しかし、これ等手書きによる日報の作成は、字の下手
な者にとっては中々作成しずらく、また、時刻の記入も
忘れる場合があって、正確で明瞭な日報を容易に作成で
きない問題があった。
な者にとっては中々作成しずらく、また、時刻の記入も
忘れる場合があって、正確で明瞭な日報を容易に作成で
きない問題があった。
そこで、例えば特開昭62−28828号公報に開示されて
いる如きタブレット入力情報処理装置と、同じく特開昭
62−50983号公報に開示されている如き表示機能付メモ
リカード(ICカード)と、更には、一般的に公知なプリ
ンタを組合せることによって、各種日報をタブレットを
用いて筆記入力し、この筆記データをメモリカードに書
込み、且つ、メモリカードをプリンタに差込んで各種日
報を所定のフォーマットでプリントアウトするタブレッ
ト入力式データ記録装置の利用が考えられた。
いる如きタブレット入力情報処理装置と、同じく特開昭
62−50983号公報に開示されている如き表示機能付メモ
リカード(ICカード)と、更には、一般的に公知なプリ
ンタを組合せることによって、各種日報をタブレットを
用いて筆記入力し、この筆記データをメモリカードに書
込み、且つ、メモリカードをプリンタに差込んで各種日
報を所定のフォーマットでプリントアウトするタブレッ
ト入力式データ記録装置の利用が考えられた。
上記のタブレット入力式データ記録装置によれば、専
用ペンでタブレットに筆記した日報データを、プリンタ
が所定のフォーマットで活字プリントするため、字の上
手下手に関係無く常に明瞭な文字でプリントされたきれ
いな日報を作成することができ、日報作成上の煩わしさ
を解消して日報作成を促進することができるが、しか
し、このタブレット入力式データ記録装置は大型で訪問
先へ容易に携帯できないとか、日報作成上重要な時刻デ
ータを、その都度時計を見てタブレットに記入する必要
があるから、非常に面倒で時刻の記入を忘れたり間違え
る場合もあって、正確性に欠ける問題があった。
用ペンでタブレットに筆記した日報データを、プリンタ
が所定のフォーマットで活字プリントするため、字の上
手下手に関係無く常に明瞭な文字でプリントされたきれ
いな日報を作成することができ、日報作成上の煩わしさ
を解消して日報作成を促進することができるが、しか
し、このタブレット入力式データ記録装置は大型で訪問
先へ容易に携帯できないとか、日報作成上重要な時刻デ
ータを、その都度時計を見てタブレットに記入する必要
があるから、非常に面倒で時刻の記入を忘れたり間違え
る場合もあって、正確性に欠ける問題があった。
従って本発明の技術的課題は、訪問先に容易に携帯し
て使用でき、而も、日報内容を筆記する時に時刻データ
も一緒に記録してプリントアウトでき、更には、各要件
毎の経過時間とこれ等経過時間の総計も合わせて記録
し、且つ、プリントアウトして、各種日報の正確性と信
憑性を高めることである。
て使用でき、而も、日報内容を筆記する時に時刻データ
も一緒に記録してプリントアウトでき、更には、各要件
毎の経過時間とこれ等経過時間の総計も合わせて記録
し、且つ、プリントアウトして、各種日報の正確性と信
憑性を高めることである。
〔課題を解決するための手段〕 上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手
段は以下の如くである。
段は以下の如くである。
専用の入力ペンを用いてタブレット表示部に筆記した
筆記データを認識部が認識し、且つ、この認識した筆記
データを順番に記憶部に記憶できる様に構成したタブレ
ット入力レコーダと、上記の記憶部に記憶されている各
筆記データを読出してプリントアウトすることができる
プリンタとによって構成したタブレット入力式データ記
録装置に於いて、 (1)上記のタブレット入力レコーダの全体をポケット
とかカバン等に入れて携帯できる様に小型に構成するこ
と。
筆記データを認識部が認識し、且つ、この認識した筆記
データを順番に記憶部に記憶できる様に構成したタブレ
ット入力レコーダと、上記の記憶部に記憶されている各
筆記データを読出してプリントアウトすることができる
プリンタとによって構成したタブレット入力式データ記
録装置に於いて、 (1)上記のタブレット入力レコーダの全体をポケット
とかカバン等に入れて携帯できる様に小型に構成するこ
と。
(2)上記のタブレット入力レコーダには、キー操作に
基づいて上記各筆記データ毎の開始と終了の各時刻デー
タを記憶部に記憶せしめる時刻データ入力手段を具備せ
しめること。
基づいて上記各筆記データ毎の開始と終了の各時刻デー
タを記憶部に記憶せしめる時刻データ入力手段を具備せ
しめること。
(3)上記のタブレット入力レコーダに、個人認識用の
IDデータを具備せしめること。
IDデータを具備せしめること。
(4)上記のプリンタには、前述した筆記データを上記
の時刻データ並びにIDデータと一緒に所定のフォーマッ
トでプリントアウトする印字手段を具備せしめること。
の時刻データ並びにIDデータと一緒に所定のフォーマッ
トでプリントアウトする印字手段を具備せしめること。
(5)前記時刻データ入力手段が、タブレット入力レコ
ーダをON/OFF制御するタブレット作動キーであること。
ーダをON/OFF制御するタブレット作動キーであること。
(6)前記のタブレット入力レコーダに、開始と終了の
各時刻データから経過時間を算出して記憶部に書込む経
過時間算出・書込み手段と、各筆記データ毎の経過時間
データを逐次集計し、この集計時間データを上記の記憶
部に書込む経過時間集計・書込み手段を設けること。
各時刻データから経過時間を算出して記憶部に書込む経
過時間算出・書込み手段と、各筆記データ毎の経過時間
データを逐次集計し、この集計時間データを上記の記憶
部に書込む経過時間集計・書込み手段を設けること。
(7)前記のプリンタの印字手段に、筆記、時刻、IDの
各データと一緒に、前記タブレット入力レコーダの経過
時間算出・書込み手段と経過時間集計・書込み手段が夫
々算出及び集計した各経過時間データとその集計時間デ
ータをプリントアウトする手段を具備せしめること。
各データと一緒に、前記タブレット入力レコーダの経過
時間算出・書込み手段と経過時間集計・書込み手段が夫
々算出及び集計した各経過時間データとその集計時間デ
ータをプリントアウトする手段を具備せしめること。
但しここに於いてタブレット入力レコーダとは、タブレ
ットを通して手書き入力される文字・記号等を認識して
編集処理するタブレット入力情報処理装置を意味する。
ットを通して手書き入力される文字・記号等を認識して
編集処理するタブレット入力情報処理装置を意味する。
上記の手段は以下の如く作用する。
上記(1)で述べた要素は、タブレット入力レコーダ
を訪問先に携帯できるため、サービス日報とかセールス
日報、或は、出張等の外出日報をこのタブレット入力レ
コーダを用いて出先にて入力作成可能とする。
を訪問先に携帯できるため、サービス日報とかセールス
日報、或は、出張等の外出日報をこのタブレット入力レ
コーダを用いて出先にて入力作成可能とする。
上記(2)で述べた要素は、キー操作に従って各筆記
データ毎の開始と終了の時刻、即ち、例えば各種サービ
スの開始と終了の時刻を入力できるから、いちいち時計
を見ならが各時刻を筆記入力する手間を省略して、各筆
記データ毎に正確な時刻データを入力可能とする。
データ毎の開始と終了の時刻、即ち、例えば各種サービ
スの開始と終了の時刻を入力できるから、いちいち時計
を見ならが各時刻を筆記入力する手間を省略して、各筆
記データ毎に正確な時刻データを入力可能とする。
上記(3)で述べた要素は、タブレット入力レコーダ
自体を個人認識用の社員証として使用可能とすると共
に、各人の筆記データ及び時刻データを各人専用のタブ
レット入力レコーダに記憶、保管することを可能にす
る。
自体を個人認識用の社員証として使用可能とすると共
に、各人の筆記データ及び時刻データを各人専用のタブ
レット入力レコーダに記憶、保管することを可能にす
る。
上記(4)で述べた要素は、サービス日報とかセール
ス日報、或は、外出日報を、各人のIDデータ並びに時刻
データと一緒にプリンタが一定のフォーマットでプリン
トアウトするから、各人毎に印字がきれいで、而も、時
間的に正確な各種の日報を容易に作成可能とする。
ス日報、或は、外出日報を、各人のIDデータ並びに時刻
データと一緒にプリンタが一定のフォーマットでプリン
トアウトするから、各人毎に印字がきれいで、而も、時
間的に正確な各種の日報を容易に作成可能とする。
上記(5)で述べた要素は、タブレット入力レコーダ
のタブレット作動キーをONすると自動的に開始時刻が入
力され、また、上記の作動キーをOFFにすると同じく自
動的に終了時刻が入力されるから、正確な時刻データを
各筆記データ毎に必ず入力することを可能にする。
のタブレット作動キーをONすると自動的に開始時刻が入
力され、また、上記の作動キーをOFFにすると同じく自
動的に終了時刻が入力されるから、正確な時刻データを
各筆記データ毎に必ず入力することを可能にする。
上記(6)で述べた要素は、各筆記データ毎の経過時
間、即ち、サービス等の開始から終了迄の経過時間を、
各筆記データ毎に計算する一方、これ等各経過時間の集
計も行うから、サービスとかセールス等に費やされた実
働時間を正確に算出可能とする。
間、即ち、サービス等の開始から終了迄の経過時間を、
各筆記データ毎に計算する一方、これ等各経過時間の集
計も行うから、サービスとかセールス等に費やされた実
働時間を正確に算出可能とする。
上記(7)で述べた要素は、各筆記データと一緒に上
述した経過時間と、各経過時間の集計時間(合計時間)
もプリントアウトされるから、各種日報の正確性と信憑
性を高めることを可能にする。
述した経過時間と、各経過時間の集計時間(合計時間)
もプリントアウトされるから、各種日報の正確性と信憑
性を高めることを可能にする。
以上の如くであるから、上記の手段によって上述した技
術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消す
ることができる。
術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消す
ることができる。
以下に、上述した本発明に係る携帯式時間記録装置の
好適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
好適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
第1図と第2図は本発明で用いるタブレット入力レコ
ーダの一実施例を示した正面斜視図と背面斜視図であっ
て、符号1で全体的に示したタブレット入力レコーダ正
面には、第1図の如く各種データを表示する液晶表示器
2と、この表示器2のON/OFF用キー3と、表示器2に現
在日時を表示させるキー4と、表示器2に筆記データ類
を呼出表示するキー5と、呼出したデータを上下方向に
送る移動キー6a,6bと、個人認識用の写真7並びに氏名
等の表示8が設けられ、更に、電池の有無を表示するラ
ンプ9が設けられている。
ーダの一実施例を示した正面斜視図と背面斜視図であっ
て、符号1で全体的に示したタブレット入力レコーダ正
面には、第1図の如く各種データを表示する液晶表示器
2と、この表示器2のON/OFF用キー3と、表示器2に現
在日時を表示させるキー4と、表示器2に筆記データ類
を呼出表示するキー5と、呼出したデータを上下方向に
送る移動キー6a,6bと、個人認識用の写真7並びに氏名
等の表示8が設けられ、更に、電池の有無を表示するラ
ンプ9が設けられている。
一方、第2図に示したタブレット入力レコーダ1の背
面側には、第4図の如く表示器11の上に透明タブレット
12を重ねて一体化したタブレット表示部10が形成され、
このタブレット表示部10には一度に予め定められた数の
文字・記号等が筆記可能に構成されている。13は伸縮自
在に構成した筆記専用の入力ペンで、1aは入力ペン用の
差込穴を示す。また、符号14で全体的に示したのはキー
ボードで、ここにはタブレット入力レコーダ1の使用開
始用ONキー15と使用終了用OFFキー16、タブレット表示
部10の頁送り用キー17、タブレット表示部10に筆記され
たデータの記憶用キー18、1日の仕事が終った時に使用
される経過時間集計用の完了キー19と、タブレット表示
部10に筆記したデータをクリアする時に用いるクリアキ
ー20と、入力ペン13を使用したデータ入力にエラーが有
る場合に点灯するエラー表示ランプ21が設けられてい
る。
面側には、第4図の如く表示器11の上に透明タブレット
12を重ねて一体化したタブレット表示部10が形成され、
このタブレット表示部10には一度に予め定められた数の
文字・記号等が筆記可能に構成されている。13は伸縮自
在に構成した筆記専用の入力ペンで、1aは入力ペン用の
差込穴を示す。また、符号14で全体的に示したのはキー
ボードで、ここにはタブレット入力レコーダ1の使用開
始用ONキー15と使用終了用OFFキー16、タブレット表示
部10の頁送り用キー17、タブレット表示部10に筆記され
たデータの記憶用キー18、1日の仕事が終った時に使用
される経過時間集計用の完了キー19と、タブレット表示
部10に筆記したデータをクリアする時に用いるクリアキ
ー20と、入力ペン13を使用したデータ入力にエラーが有
る場合に点灯するエラー表示ランプ21が設けられてい
る。
尚、第1図に於いて22は電源用のON/OFFスイッチであ
る。
る。
第3図に於いて符号30で全体的に示したのは上記タブ
レット入力レコーダ1のメモリに書込まれた筆記データ
と時刻データと経過時間データ、並びに集計時間データ
を呼出して、これ等の各データをIDデータと一緒に所定
のフォーマットでプリントアウトするプリンタであっ
て、このプリンタ30には、上記タブレット入力レコーダ
1の差込口30aと、差込まれたタブレット入力レコーダ
1から呼出したIDデータとデータの日付を表示する表示
器31と、電源スイッチ32と、プリンタ作動キー33と、フ
ォーマットを選別するサービス用、セールス用、外出用
の各種別キー34,35,36と、タブレット入力レコーダ1と
の接続を明示する接続ランプ37並びにプリンタの作動を
明示する印字ランプ38と、タブレット入力レコーダ1か
ら呼出した各データを例えばホストコンピュータ側へ伝
送する場合に用いる接続用ターミナル39と、プリントさ
れた日報の発行口30bが設けられている。
レット入力レコーダ1のメモリに書込まれた筆記データ
と時刻データと経過時間データ、並びに集計時間データ
を呼出して、これ等の各データをIDデータと一緒に所定
のフォーマットでプリントアウトするプリンタであっ
て、このプリンタ30には、上記タブレット入力レコーダ
1の差込口30aと、差込まれたタブレット入力レコーダ
1から呼出したIDデータとデータの日付を表示する表示
器31と、電源スイッチ32と、プリンタ作動キー33と、フ
ォーマットを選別するサービス用、セールス用、外出用
の各種別キー34,35,36と、タブレット入力レコーダ1と
の接続を明示する接続ランプ37並びにプリンタの作動を
明示する印字ランプ38と、タブレット入力レコーダ1か
ら呼出した各データを例えばホストコンピュータ側へ伝
送する場合に用いる接続用ターミナル39と、プリントさ
れた日報の発行口30bが設けられている。
次に、第4図は上記のタブレット入力レコーダ1とプ
リンタ30の電気的構成を説明したブロック図であって、
図中40はCPU40aと、システムプログラムを格納したROM4
0b、並びに、タブレット表示部10に筆記されたデータと
時刻データを記憶するRAM40cからなるメモリを備えた制
御部で、この制御部40に前述した各キー3,4,5,6a,6b,1
5,16,17,18,19,20と、電源用ON/OFFスイッチ22、並び
に、各ランプ9と21が接続されている。更に、41は入力
ペン13のタブレット表示部10に於ける座標、及び、入力
ペン13のペンタッチのオン・オフを検出入力して、その
入力データを貯える入力部を示す。また、42は入力部41
に貯えられた入力データから入力文字を認識する認識回
路、43は入力部41から得られつつある入力データから筆
跡を表示器11に出力する表示回路であって、従って、本
発明で用いるタブレット入力レコーダ1によれば、専用
の入力ペン13を用いてタブレット表示部10に筆記したデ
ータDTをそのまま表示部10に表示すると共に、表示した
筆記データDTを制御部40のRAM40cに順次記憶する様に構
成されている。
リンタ30の電気的構成を説明したブロック図であって、
図中40はCPU40aと、システムプログラムを格納したROM4
0b、並びに、タブレット表示部10に筆記されたデータと
時刻データを記憶するRAM40cからなるメモリを備えた制
御部で、この制御部40に前述した各キー3,4,5,6a,6b,1
5,16,17,18,19,20と、電源用ON/OFFスイッチ22、並び
に、各ランプ9と21が接続されている。更に、41は入力
ペン13のタブレット表示部10に於ける座標、及び、入力
ペン13のペンタッチのオン・オフを検出入力して、その
入力データを貯える入力部を示す。また、42は入力部41
に貯えられた入力データから入力文字を認識する認識回
路、43は入力部41から得られつつある入力データから筆
跡を表示器11に出力する表示回路であって、従って、本
発明で用いるタブレット入力レコーダ1によれば、専用
の入力ペン13を用いてタブレット表示部10に筆記したデ
ータDTをそのまま表示部10に表示すると共に、表示した
筆記データDTを制御部40のRAM40cに順次記憶する様に構
成されている。
更にタブレット入力レコーダ1は、時計回路44から送
られて来る時刻信号に基づき、前記タブレット使用開始
キー15と使用終了キー16のON/OFFに従って各筆記データ
の開始時刻と終了時刻を自動的にRAM40cに書込む一方、
その開始から終了迄の経過時間も計算して同じくRAM40c
に書込み、更に、1日の仕事が終って完了キー19がONさ
れると、RAM40cに書込んだこれ等各経過時間を集計し、
この集計時間も一緒にRAM40cに書き込む仕組に成ってい
る。
られて来る時刻信号に基づき、前記タブレット使用開始
キー15と使用終了キー16のON/OFFに従って各筆記データ
の開始時刻と終了時刻を自動的にRAM40cに書込む一方、
その開始から終了迄の経過時間も計算して同じくRAM40c
に書込み、更に、1日の仕事が終って完了キー19がONさ
れると、RAM40cに書込んだこれ等各経過時間を集計し、
この集計時間も一緒にRAM40cに書き込む仕組に成ってい
る。
また、45は電源用の電池で、46と47はインターフェイ
ス回路48を介して制御部40に接続したデータ入出力用の
フォト・トランジスタと発光ダイオードを示す。
ス回路48を介して制御部40に接続したデータ入出力用の
フォト・トランジスタと発光ダイオードを示す。
更にプリンタ30は、第4図に示す様にCPU50aと、ROM5
0b並びにRAM50cとから成るメモリによって構成された制
御部50に、前記表示部31と、各キー32〜36と、ランプ3
7,38と、ターミナル39並びにプリンタヘッド51が接続さ
れ、更に、インターフェイス回路52を介してタブレット
入力レコーダ1との間でデータの授受を行うフォト・ト
ランジスタ53と発光ダイオード54が接続されている。
0b並びにRAM50cとから成るメモリによって構成された制
御部50に、前記表示部31と、各キー32〜36と、ランプ3
7,38と、ターミナル39並びにプリンタヘッド51が接続さ
れ、更に、インターフェイス回路52を介してタブレット
入力レコーダ1との間でデータの授受を行うフォト・ト
ランジスタ53と発光ダイオード54が接続されている。
第5図と第6図と第7図は、上記のプリンタ30によっ
て夫々決められたフォーマットでプリントアウトされた
サービス日報Aと、セールス日報Bと、外出日報Cの一
例を示したものであって、各日報のヘッドにはタイトル
A1,B1,C1と、日付A2,B2,C2と、氏名等のIDデータ
A3,B3,C3が印字され、次いで、日報事項である各筆記
データA4,B4,C4が、上から順番に開始時刻A5,B5,C5
と終了時刻A6,B6,C6並びに経過時間A7,B7,C7と一緒
に印字されると共に、最下段には各経過時間を集計した
1日の総計時間A8,B8,C8が「終了」の文字と一緒に印
字される仕組に成っている。
て夫々決められたフォーマットでプリントアウトされた
サービス日報Aと、セールス日報Bと、外出日報Cの一
例を示したものであって、各日報のヘッドにはタイトル
A1,B1,C1と、日付A2,B2,C2と、氏名等のIDデータ
A3,B3,C3が印字され、次いで、日報事項である各筆記
データA4,B4,C4が、上から順番に開始時刻A5,B5,C5
と終了時刻A6,B6,C6並びに経過時間A7,B7,C7と一緒
に印字されると共に、最下段には各経過時間を集計した
1日の総計時間A8,B8,C8が「終了」の文字と一緒に印
字される仕組に成っている。
尚、上述した入出力用の接続構成は実施の一例であっ
て、例えば、接点同士を直接接触させてデータの授受を
行うものであってもよく、その構成は任意とする。ま
た、上述した各日報A,B,Cも実施の一例であって、本発
明は例えば製造の進み具合を報告する作業日報の様な他
の日報の作成にも使用可能であることは勿論である。
て、例えば、接点同士を直接接触させてデータの授受を
行うものであってもよく、その構成は任意とする。ま
た、上述した各日報A,B,Cも実施の一例であって、本発
明は例えば製造の進み具合を報告する作業日報の様な他
の日報の作成にも使用可能であることは勿論である。
第8図に示したステップS1〜S10と、第9図に示した
ステップS11〜S14並びにS15〜S17は、タブレット入力レ
コーダ1のメモリに格納されているプログラムに従って
実行されるタブレット入力の処理手順と、入力データの
表示及び経過時間の集計を行う各処理手順を説明したフ
ローチャートであり、また、第10図に示したステップS2
0〜S30は、プリンタ30のメモリに格納されているプログ
ラムに従って実行される各種日報A,B,Cのプリント発行
処理手順を説明したフローチャートであって、これ等処
理手順はいずれも前述した構成の説明と同一に行われる
から、その詳細な説明は省略する。
ステップS11〜S14並びにS15〜S17は、タブレット入力レ
コーダ1のメモリに格納されているプログラムに従って
実行されるタブレット入力の処理手順と、入力データの
表示及び経過時間の集計を行う各処理手順を説明したフ
ローチャートであり、また、第10図に示したステップS2
0〜S30は、プリンタ30のメモリに格納されているプログ
ラムに従って実行される各種日報A,B,Cのプリント発行
処理手順を説明したフローチャートであって、これ等処
理手順はいずれも前述した構成の説明と同一に行われる
から、その詳細な説明は省略する。
本発明に係る携帯式時間記録装置は以上述べた如くで
あるから、筆記入力された各種日報データがプリンタを
通して所定のフォーマットで印字出力されるため、字の
上手下手に関係無くきれいで判読しやすい日報を提供で
きるのであるが、本発明では特に、各日報事項毎に開始
と終了の時刻データと経過時間データが自動的に記録さ
れ、更に、プリントアウト時には経過時間の集計データ
も一緒にプリントアウトされるから、日報の信憑性を高
めて、正確な就業及び営業資料として利用できる利点を
発揮できるものであって、タブレット入力レコーダを各
人の社員証として利用したり、外出先に携帯して外出先
で順々に日報を作成できる点と相俟って、各種日報類の
作成に利用して洵に好適である。
あるから、筆記入力された各種日報データがプリンタを
通して所定のフォーマットで印字出力されるため、字の
上手下手に関係無くきれいで判読しやすい日報を提供で
きるのであるが、本発明では特に、各日報事項毎に開始
と終了の時刻データと経過時間データが自動的に記録さ
れ、更に、プリントアウト時には経過時間の集計データ
も一緒にプリントアウトされるから、日報の信憑性を高
めて、正確な就業及び営業資料として利用できる利点を
発揮できるものであって、タブレット入力レコーダを各
人の社員証として利用したり、外出先に携帯して外出先
で順々に日報を作成できる点と相俟って、各種日報類の
作成に利用して洵に好適である。
第1図と第2図は本発明に係る携帯式時間記録装置を構
成するタブレット入力レコーダの正面斜視図と背面斜視
図であって、第3図は同じくプリンタの斜視図、第4図
は上記タブレット入力レコーダとプリンタの各電気的構
成を示したブロック図で、第5図と第6図と第7図はプ
リントアウトされた日報の実施例を示した一部破断表面
図、第8図はタブレット入力の処理手順を説明したフロ
ーチャートで、第9図はデータの表示処理と経過時間の
集計処理の各手順を説明したフローチャート、第10図は
プリントアウトの処理手順を説明したフローチャートで
ある。 1はタブレット入力レコーダ、2はタブレット表示部、
5は入力ペン、15と16はタブレット使用開始用と使用終
了用の各キー、30はプリンタ、A,B,Cはプリントアウト
された日報。
成するタブレット入力レコーダの正面斜視図と背面斜視
図であって、第3図は同じくプリンタの斜視図、第4図
は上記タブレット入力レコーダとプリンタの各電気的構
成を示したブロック図で、第5図と第6図と第7図はプ
リントアウトされた日報の実施例を示した一部破断表面
図、第8図はタブレット入力の処理手順を説明したフロ
ーチャートで、第9図はデータの表示処理と経過時間の
集計処理の各手順を説明したフローチャート、第10図は
プリントアウトの処理手順を説明したフローチャートで
ある。 1はタブレット入力レコーダ、2はタブレット表示部、
5は入力ペン、15と16はタブレット使用開始用と使用終
了用の各キー、30はプリンタ、A,B,Cはプリントアウト
された日報。
Claims (4)
- 【請求項1】専用の入力ペンを用いてタブレット表示部
に筆記した筆記データを認識部が認識し、且つ、この認
識した筆記データを順番に記憶部に記憶できる様に構成
したタブレット入力レコーダと、上記の記憶部に記憶さ
れている各筆記データを読出してプリントアウトするこ
とができるプリンタとによって構成したタブレット入力
式データ記録装置に於いて、 上記のタブレット入力レコーダの全体をポケットとかカ
バン等に入れて携帯できる様に小型に構成し、また、こ
のタブレット入力レコーダには、キー操作に基づいて上
記各筆記データ毎の開始と終了の各時刻データを記憶部
に記憶せしめる時刻データ入力手段と、個人認識用のID
データを具備せしめると共に、上記のプリンタには、前
述した筆記データを上記の時刻データ並びにIDデータと
一緒に所定のフォーマットでプリントアウトする印字手
段を具備せしめたことを特徴とする携帯式時間記録装
置。 - 【請求項2】前記時刻データ入力手段が、タブレット入
力レコーダをON/OFF制御するタブレット使用開始キーと
使用終了キーであることを特徴とする請求項(1)記載
の携帯式時間記録装置。 - 【請求項3】前記のタブレット入力レコーダに、開始と
終了の各時刻データから経過時間を算出して記憶部に書
込む経過時間算出・書込み手段と、各筆記データ毎の経
過時間データを逐次集計し、この集計時間データを上記
の記憶部に書込む経過時間集計・書込み手段を設けたこ
とを特徴とする請求項(1)記載の携帯式時間記録装
置。 - 【請求項4】前記のプリンタの印字手段に、筆記、時
刻、IDの各データと一緒に、前記タブレット入力レコー
ダの経過時間算出・書込み手段と経過時間集計・書込み
手段が夫々算出及び集計した各経過時間データとその集
計時間データをプリントアウトする手段を具備せしめた
ことを特徴とする請求項(1)並びに(3)記載の携帯
式時間記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8028289A JP2757008B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 携帯式時間記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8028289A JP2757008B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 携帯式時間記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02259872A JPH02259872A (ja) | 1990-10-22 |
JP2757008B2 true JP2757008B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13713919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8028289A Expired - Fee Related JP2757008B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 携帯式時間記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2757008B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP8028289A patent/JP2757008B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02259872A (ja) | 1990-10-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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