JPS5844428Y2 - 金銭登録機 - Google Patents

金銭登録機

Info

Publication number
JPS5844428Y2
JPS5844428Y2 JP18576582U JP18576582U JPS5844428Y2 JP S5844428 Y2 JPS5844428 Y2 JP S5844428Y2 JP 18576582 U JP18576582 U JP 18576582U JP 18576582 U JP18576582 U JP 18576582U JP S5844428 Y2 JPS5844428 Y2 JP S5844428Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
internal memory
cash register
registration
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18576582U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58108559U (ja
Inventor
義博 安井
秀夫 後藤
靖方 小島
守正 真野
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
Priority to JP18576582U priority Critical patent/JPS5844428Y2/ja
Publication of JPS58108559U publication Critical patent/JPS58108559U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5844428Y2 publication Critical patent/JPS5844428Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は金銭登録機、特に、内部メモリーの内容を保護
する機能を備えた金銭登録機に関するものである。
従来から金銭登録機と言えば機械式の大型のものだと言
うイメージが強いが、最近ではこれに代り電子式のもの
の普及が急である。
この電子式の金銭登録機は従来の機械式のものに比べて
小型で軽量しかもメカ騒音がほとんどない等の利点があ
るが、唯一の欠点は機械式のものでは常に登録内容が精
算を行うまで保持されているのに対して、電子式のもの
では登録内容を記憶するための内部メモリーに揮発性の
ものを使用すると電源が切れた場合にはその内容が消え
てしまうことである。
従って、現在ではこのような電子式金銭登録機の宿命と
も言うべき欠点をカバーするために2種類の方法のいず
れかが採用されている。
その−は内部メモリーに不揮発性のもの、例えば磁気コ
ア、磁気ドラム等を使用する方法、他は内部メモリには
揮発性のもの、例えば半導体シフトレジスタ、半導体ラ
ンダムアクセスメモリー等の半導体メモリーを使用する
が、バッテリー等の停電時予備電源を内蔵する方法であ
るが、いずれの方法もコスト面で苦しい立場に立たされ
ている。
電子式金銭登録機が開発された当初は価格的にも相当の
余裕があり、もっばら内部メモリーには不揮発性のもの
が使用されてきたが、半導体集積化技術の急速な進歩、
また電子式卓上計算機の急激な普及によって、この電子
式金銭登録機も卓上計算機のような手軽さが要求され、
基本機能だけを備えた廉価なものが市場に出廻り始めた
しかし、ここに至っても内部メモリーの保護に関しては
以前と少しも変ることなく前述した2種類の方法のいず
れかが実施されているのが現状である。
ところで、金銭登録機は一般的に例えば第1図に示すよ
うに、金銭登録機本体1の下部にキャツシュドロワー2
が取り付けられており、また本体1には登録すべきデー
タをキー人力するためのキボード3、管理キー等が収容
されているノ・ツチ4、登録結果を表示する表示部5、
同じく登録結果をレシート紙6、ジャーナル紙7に印字
するプリンタ部8、電源スイツチ9等が備えられて℃・
る。
特に、レシート紙6とジャーナル紙7には一回の登録毎
にその結果が同時に印字され、レシート紙6は切断され
て顧客へ手渡される。
一方、ジャーナル紙7は印字後に再び本体1内に巻き取
られて業務日誌的に利用されるものである。
そこで、本考案はこのようなレシート発行とジャーナル
記録という金銭登録機特有な機能に注目し、これを利用
してその内部メモリーの保護を計ろうとするものである
以下゛実施例を示す図面を参照して本考案を詳細に説明
する。
第2図は本考案の金銭登録機のブロック図であり、キー
ボード3から入力されたデータは表示/鍵盤用のコント
ローラ10に伝送されるとともに、このコントローラ1
0からは表示ブタが表示部5に伝送される。
また、プリンタ用のコントローラ11からは印字データ
が、レシト紙6とジャーナル紙7とへ同時に印字を行う
ためのプリンタ部8に伝送される。
このプリンタ部8は例えば第3図に示すように一本の活
字ドラム12の周りに並列に紙送りされてきたレシート
紙6とジャーナル紙7とに、インクリボン13を介して
一列に並べられた夫々に対向する・・ンマ一群14.1
5によってインパクトする型式のものである。
尚、レシート紙6とジャーナル紙7とは同時に紙送りさ
れる。
再び第2図に戻り、16はCCPU(中央演算処理装置
)、17は内部メモリとしてのRAM(ランダムアクセ
スメモリー)、18はプログラム用のROM(リードオ
ンリーメモリー)であり、これらのCPU16、RAM
17゜ROM18とコントローラ10,11はデータバ
スラインによって相互に接続されている。
また、19は内部メモリーとしてのRAM17のポジシ
ョンを指定するためCPU16に接続されたメモリー指
定スイッチであり、このギイツチ19は第4図にその詳
細を示すように・・フチ4内に設けられている。
更に、ハツチ4内には管理キー20、メモリー入力釦2
1、メモリーランプ22、日付設定スイッチ23、オペ
レータ指定スイッチ24が設けられている。
以上のような構成の本考案の金銭登録機では、第2図に
示す印字例の通り、レシート発行毎にプリンタ用コント
ローラ11によりプリンタ部8が印字動作を行い、ジャ
ーナル紙7上に各内部メモリーA〜Dの内容、例えば、
商品の各分野別の売上げがRAM17から読み出されて
印字される。
尚、レシート紙6上には店名等のスタンプが押されるよ
うに構成されている。
従って、仮に本体1内のRAM17の内容が停電のため
に消えてもRAM17の内容はジャーナル紙γ上に記録
されているので、精算時にこの記録を参照して精算処理
を行なえば、停電による登録業務の混乱は全くない。
その上、実施例のようにRAM17への直接キー人力が
可能なものでは電源復帰後にジャーナル紙γ上に印字さ
れている内部メモ!J−A−Dの内容をメモリー指定ス
イッチ19でRAM17のポジションを指定しながらキ
ーボード3の数値キーとメモリー入力釦21とによって
直接RAM17内に書き込めば、その内容を停電前の状
態に戻すことができる。
このように、本考案の金銭登録機はレシート発行毎にこ
れと同時に並列的に印字されるンヤーナル紙上に内部メ
モリーの内容をも印字するようにしたので、停電があっ
ても内部メモリーの内容の記録が残されてむり、結果的
には内部メモリーの保護となっている訳である。
同、ンヤーナル紙上への内部メモ!J−A−Dの内容を
印字するに際し、レシート紙6上にも同一内容を印字し
、その後レシート紙6上へ店名等をスタンプする時、そ
のメモリー内容の印字箇所を消すようにしても良い。
この場合の印字例は第5図に示す通りである。
このようなプリント方式を採れば、プリンタ部8はレシ
ート紙6用、ジャーナル紙7用とも全く並列的に、駆動
すれば良く、プリンタ用コントローラ11の回路構成も
簡単になる。
また、実施例のように、ジャーナル紙7上に記録されて
いる内部メモリーの内容を直接キー人力できるようにメ
モリー指定スイッチ19とメモリー入力釦21を設けれ
ば、停電復帰後再喫内部メモリーへの書き込みが容易に
でき、極めて便利である。
更に、第6図に示すように、停電表示装置を備えれば、
停電の有無が一目で判り都合が良い。
この停電表示装置は停電感知回路25と表示ランプ26
とから構成されており、停電感知回路25は電源スィッ
チ9がオン状態であるにもかかわらず電源が切れた場合
、電源復帰後に信号を発し、これによりランプ26を点
灯させる。
また、この停電信号は第2図の表示/鍵盤用コントロー
ラ10へ伝送され、コントローラ10の動作を抑える。
従って、メモリー入力釦21が押されて停電感知回路2
5がリセットされない限り、キーボード3からのデータ
入力はできないことになり、必ず停電後の内部メモリー
への再書き込みが強制され、書き込み忘れによる登録ミ
スが防止できる。
尚、この停電感知回路25の具体的回路構成は商用電源
に利用したデジタル時計等の停電感知回路と基本的には
同一であるので詳細な回路説明は省略する。
また、本実施例では停電表示をランプにて行っているが
、その他の方法として例えば、レシト・ジャーナル両紙
を普通以上に紙送りする、あるいはブザーを鳴らす等の
方法がある。
このように、本考案は金銭登録機の内部メモリの保護の
ために従来とは全く異なる発想に基づく新たな手段を用
い、それを可能としたもので、従来のような不揮発性メ
モリーの採用や、バッテリーの内蔵を一切排除し、単に
レシート発行毎にジャーナル紙上に内部メモリーの内容
を印字し、更に、直接メモリーへのキー人力を可能とし
、停電表示装置を備える等、従来の金銭登録機には県ら
れない機能を有し、しかも従来のものより廉価に製作で
き、その奏する効果は極めて犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は金銭登録機の外観斜視図、第2図は本考案の金
銭登録機のブロック図、第3図はプリンタ部の要部斜視
図、第4図はバッチ内のスイッチ等の西己置図、第5図
は他の印字例を示す説明図、第6図は停電表示装置のブ
ロック図である。 図中、6はレシート紙、7はジャーナル紙、17は内部
メモリーのRAM、19はメモリー指定スイッチ、21
はメモリー入力釦、25は停電感知回路、26は停電表
示ランプである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 登録毎に商品の各分野別の売上げを記憶する揮発性の内
    部メモリーと、 登録毎にその登録結果が印字されて発行されるレシート
    紙と、 前記レシート紙の登録結果に加えて前記内部メモリーに
    記憶された内容が印字されるジャーナル紙と、 前記レシート紙並びにンヤーナル紙上に登録結果及び内
    部メモリーに記憶された内容を印字するためのプリンタ
    部とを備えた金銭登録機に釦いて、前記レシート紙の発
    行毎に前記プリンタ部により前記ジャーナル紙上に前記
    内部メモリーの内容を印字するようにしたことを特徴と
    する金銭登録機。
JP18576582U 1982-12-08 1982-12-08 金銭登録機 Expired JPS5844428Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18576582U JPS5844428Y2 (ja) 1982-12-08 1982-12-08 金銭登録機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18576582U JPS5844428Y2 (ja) 1982-12-08 1982-12-08 金銭登録機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58108559U JPS58108559U (ja) 1983-07-23
JPS5844428Y2 true JPS5844428Y2 (ja) 1983-10-07

Family

ID=30102636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18576582U Expired JPS5844428Y2 (ja) 1982-12-08 1982-12-08 金銭登録機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5844428Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58108559U (ja) 1983-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07200134A (ja) 情報を記憶および転送するための装置と方法
JPS5844428Y2 (ja) 金銭登録機
JPH021742B2 (ja)
JP3219919B2 (ja) タイムレコーダ用データ設定登録装置
CA1081847A (en) Electronic cash registers
JPS5826586B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH0125118B2 (ja)
JP2996292B2 (ja) 電子式レジスター
JPH0418072Y2 (ja)
JPS59112389A (ja) 電子レジスタ
JPH01121994A (ja) Posターミナル用プリンタ装置
JPH0615691Y2 (ja) 磁気カード式タイムレコーダ
JP2757008B2 (ja) 携帯式時間記録装置
JPS5856147B2 (ja) デ−タ処理装置
JPS5925260B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPS6083194A (ja) 電子キヤツシユレジスタ
JPS5847479Y2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JP2529833B2 (ja) 給与計算機能付きタイムレコ−ダ
JPH05241970A (ja) 電子機器のデータ保護装置
JPH078590B2 (ja) プリンタ装置
JPS639689U (ja)
JPS6062189U (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH0339110U (ja)
JPH0580694B2 (ja)
JPS59178769U (ja) タクシ−用運転日報作成機