JP4052413B2 - 熱間圧延設備のピンチロール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は熱間圧延設備のピンチロールに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5に従来技術による熱間圧延設備100のピンチロールを示す。ピンチロール102、104の平坦部102a、104aが帯板20を挟み込み回転することにより、帯板20に張力を付与しながら、該帯板20が図5の紙面に対して垂直方向に搬送される。これと同時に加圧装置120a、120bによりピンチロールの軸受け部への加圧力を左右で調整することにより、帯板20の搬送位置が制御されると供に、帯板20へ付与される張力が制御される。従来技術ではピンチロールとしてロール表面が円柱状のフラットロールが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、図5に示す従来技術によるピンチロールでは、搬送する帯板20の温度がピンチロール102、104に比べて高い場合、または、内部水冷型のロールを用いた場合に以下の不具合を生じる。
【0004】
一般に水冷ピンチロールの場合に、ロールの水冷壁の厚さは圧下力に対する強度を確保するために相応に厚くなっている。そのために、ピンチロール102、104が帯板20をかみ込んだ直後は、ピンチロール102、104と帯板20が接触した側部102aのみが加熱され、この加熱された側部102aが凸状に、そして加熱されていない側部102bが凹状に変形する(図6(a))。この状態から180°回転すると、図6(b)に示すように、帯板20に対面する凹状に変形した側部102bはロール中央領域が帯板20に接することができず、その両端部分102c、102dが帯板20と接触する。従って、図6(b)の状態になると、凹状に変形した側部102bの中央領域は加熱されず、その両端部分102c、102dが加熱される。この状態から更に180°回転すると、凸状に変形し帯板20と接触する部分のみが加熱され略W字形に変形する(図6(c))。このW字状の変形はロール回転と共に漸次増大しピンチロール102、104を大きく振動させる。
【0005】
また、この状態で帯板20をピンチロールで搬送すると、ピンチロール102、104が熱変形しているため、ピンチロール102の凸状に変形した側部102aにおいてその中央領域、および、その反対側102bの両端部102c、102dが交互に帯板20に衝接し、図7に示すように帯板20に周期的な圧痕20a、20b、20cが形成される問題を生じる。
【0006】
本発明はこうした従来技術の問題点を解決することを技術課題としており、ピンチロールの熱変形およびこの熱変形に伴うピンチロールの振動を防止すると共に、前記ピンチロールの熱変形に起因する帯板の圧痕発生を防止することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、熱間圧延設備のピンチロールにおいて、上下一対のピンチロールに複数の凸クラウンを設けたことを特徴とする熱間圧延設備のピンチロールを要旨とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記凸クラウンは、ピンチロールの表面において軸方向中心を挟んで両側に二山設けられており、両者が少なくとも200mmの間隔をおいて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の熱間圧延設備のピンチロールを要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1、2を参照して本発明の第1の実施形態の参考として検討した参考例の形態を説明する。本参考例の形態による熱間圧延設備10は、鉛直面内で上下一対に設けられたピンチロール12、14を具備している。ピンチロール12、14は、各々の軸部12a、12b;14a、14bにおいて、軸受またはロールチョック16a、16b;18a、18bを介して左右一対のスタンド(図示せず)に回転自在に支持されている。ピンチロール12、14は中空部12c、14cを有しており、該中空部12c、14cを冷却水が流通してピンチロール12、14を冷却する所謂内部水冷型のロールを形成している。更に、ピンチロール12、14は、ロール表面の中央領域が端部領域よりも半径方向外方へ樽状になだらかに膨出した、つまり中央領域の半径が端部領域の半径よりも大きな凸クラウン12d、14dを有している。
【0009】
前記スタンドには、また、左右一対の加圧装置22a、22bが設けられている。加圧装置22a、22bは従来周知の構成を有しており、上側のピンチロール12のロールチョック16a、16bに係合するスクリュー、該スクリューを回転駆動する電動モータ等を含んで成り、制御装置24により、左右独立して上側のピンチロール12の軸部12a、12bに印加される押圧力が制御される。ピンチロール12、14の各々の軸部の一方、例えば本参考例の形態では図1において右側(駆動側)の軸部12b、14bは、自在継手(図示せず)を介して、駆動モータや減速機(図示せず)を含むロール駆動装置に連結されている。そして、加熱炉(図示せず)で所定温度、例えば1200°Cに加熱されたスラブまたは帯板20が、ピンチロール12、14の間に給送され、両者間に挟まれて前方へ圧延機(図示せず)へ向けて押し出される。
【0010】
既述したように、従来技術のピンチロール102、104では平坦な円柱状の所謂フラットロールにて形成されていたが、本参考例の形態によるピンチロール12、14は、その中央領域に端部領域に比べて半径方向外側に膨出した凸クラウン12d、14dを有している。ロール中央領域の凸クラウン12d、14dの高さ、つまり凸クラウンの端部と頂部における各々の半径の差は、ピンチロール12、14と帯板20との温度差、帯板20の搬送速度によって最適値が異なるが、一例として200μmとすることができ、端から中央領域を滑らかな回転対称の曲面でつないだ形状となっている。
【0011】
図2を参照すると、帯板20との係合を開始したときのピンチロールの形状が図示されている。図2では、上側のピンチロール12のみが図示されているが、下側のピンチロール14も同様に変形する。また、図2では、ピンチロール12、14の変形が誇張されていることは理解されよう。
【0012】
ピンチロール12、14が図2(a)に示すように、帯板20をかみ込んだ直後には、ピンチロール12、14と帯板20の接触部のみが加熱される。従って、帯板20と最初に接触する側部は熱膨張により軸方向に伸び、この側部が更に凸状に半径方向外方へ熱変形する。既述したように、ピンチロール12、14は幾何学的に中央領域が半径方向外方へ膨出しているので、図2(a)に示すように、ピンチロールにおいて帯板20に接触する側部が凸となる方向に伸び、その伸びた側部に対して直径を挟んで反対側の部分が軸方向に収縮曲がりを生じても、従来技術のように収縮した部分が凹むことがない。従って、図2(a)に示す状態から、ピンチロール12、14が180°回転したときに、各ロールの中央領域は図2(b)に示すように帯板20と接触している。従って、本参考例の形態によるピンチロール12、14では、ロール中央領域が常時帯板と接するので、圧延工程を継続する間にピンチロール12、14は全周にわたって加熱されるようになる。
【0013】
従って、ロール中央領域凸クラウン12d、14dでの円周方向での温度差が縮小、収束し、ロールの軸方向の曲げ変形量も時間の経過と共に小さくなり従来技術において説明した振動が防止される。従って、本参考例の形態のピンチロールにより帯板20をかみ込み押圧、搬送すると、ピンチロール12、14がかみ込み当初は若干の偏芯を生じているため、ロールチョック16a、16b;18a、18bが上下し振動するが、この振動は速やかに収束し小さくなる。さらに、ピンチロール12、14から帯板20への押圧力の変動が無くなるので帯板20に圧痕等の不具合が生じなくなる。
【0014】
次に、図3を参照して本発明の第1の実施形態を説明する。上記参考例の形態では、ピンチロール12、14では、その中央領域に半径方向外方へ膨出した1つの凸クラウン12d、14dが設けられていたが、本発明の第1の実施形態では、ピンチロールには2山の凸クラウンが設けられている。すなわち、図3において、第1の実施形態による熱間圧延設備30のピンチロール32、34は、その長手方向中心を挟んで両側に一対のまたは二山の凸クラウン32a、32b;34a、34bを有している。特に本実施形態では、凸クラウン32a、32b;34a、34bの高さは100μm、二山間の谷の深さは100μmとなっている。その余の構成は前記参考例の形態と同様となっている。
【0015】
図4を参照すると、圧延を開始したときのピンチロールの形状が図示されている。図4では、上側のピンチロール32のみが図示されているが、下側のピンチロール34も同様に変形する。また、図4では、ピンチロール32、34の変形が誇張されていることは理解されよう。
【0016】
ピンチロール32、34が図4(a)に示すように、帯板20をかみ込んだ直後には、ピンチロール32、34の2つの凸クラウン32a、32b;34a、34bにおいて帯板20に接触する部分のみが加熱される。従って、帯板20と最初に接触する側部熱膨張により軸方向に伸び、この側部が更に凸状に半径方向外方へ熱変形する。既述したように、ピンチロール32、34は幾何学的に半径方向外方へ膨出した二山の凸クラウン32a、32b;34a、34bを有しているので、図4(a)に示すように、ピンチロールにおいて帯板20に接触する側部が凸となる曲がりを生じても、ピンチロール32、34が図4(a)に示す状態から180°回転したときに、各ロールの凸クラウン32a、32b;34a、34bは図4(b)に示すように帯板20と接触している。従って、本実施形態によるピンチロール32、34では、ロール中央領域の二山の凸クラウン32a、32b;34a、34bが常時帯板20と接するので、圧延工程を継続する間にピンチロール32、34は、漸次全周にわたって加熱され、前記参考例の形態と同様に、ロールチョックにおける振動が急速に減少する。更に、ピンチロール32、34から帯板20への押圧力の変動が無くなるので帯板20に圧痕等の不具合が生じなくなる。
【0017】
二山の凸クラウンの間隔を種々に変更して実験したところ二山の凸クラウンの間隔は広いほうが帯板の進行方向直角方向の位置制御が容易となる結果を得た。更に、二山の凸クラウンの間隔が200mmを超えると帯板の位置制御性が著しく改善される事が分かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の参考として検討した参考例の形態による熱間圧延設備の略示正面図である。
【図2】 圧延工程の開始状態における図1の熱間圧延設備のピンチロールの変形を示す略図である。(a)は、ピンチロール間に帯板がかみ込まれたときのピンチロールの変形を示す図であり、(b)は、(a)の状態から180°回転したときのピンチロールの変形を示す図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態による熱間圧延設備の略示正面図である。
【図4】 圧延工程の開始状態における図3の熱間圧延設備のピンチロールの変形を示す略図である。(a)は、ピンチロール間に帯板がかみ込まれたときのピンチロールの変形を示す図であり、(b)は、(a)の状態から180°回転したときのピンチロールの変形を示す図である。
【図5】 従来技術による熱間圧延設備の略示正面図である。
【図6】 従来技術のピンチロールの変形を示す図である。(a)は、ピンチロール間に帯板がかみ込まれたときのピンチロールの変形を示す図であり、(b)は、(a)の状態から180°回転したときのピンチロールの変形を示す図であり、(c)は、(b)の状態から更に180°回転したときのピンチロールの変形を示す図である。
【図7】 従来技術のピンチロールにより帯板に形成される圧痕を示す図である。
【符号の説明】
10…圧延設備
12…ピンチロール
12d…凸クラウン
14…ピンチロール
14d…凸クラウン
16a…軸受
16b…軸受
18a…軸受
18b…軸受
20…帯板
Claims (2)
- 熱間圧延設備のピンチロールにおいて、上下一対のピンチロールに複数の凸クラウンを設けたことを特徴とする熱間圧延設備のピンチロール。
- 前記凸クラウンは、ピンチロールの表面において軸方向中心を挟んで両側に二山設けられており、両者が少なくとも200mmの間隔をおいて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の熱間圧延設備のピンチロール。
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