JP2576754B2 - 溝蓋用構造材の製造方法 - Google Patents
溝蓋用構造材の製造方法Info
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- JP2576754B2 JP2576754B2 JP5062012A JP6201293A JP2576754B2 JP 2576754 B2 JP2576754 B2 JP 2576754B2 JP 5062012 A JP5062012 A JP 5062012A JP 6201293 A JP6201293 A JP 6201293A JP 2576754 B2 JP2576754 B2 JP 2576754B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断面矩形またはI字形
の鋼製構造材の側端面に、突起部を所定間隔で形成する
溝蓋用構造材の製造方法に関する。
の鋼製構造材の側端面に、突起部を所定間隔で形成する
溝蓋用構造材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に示すように、この種の構造材を
用いる溝蓋Aとしては、帯板により外枠Bを形成し、こ
の外枠Bに構造材Cを並設すると共に、これら構造材C
の上部を、ねじった線材D所謂ツイストバーにより幅方
向に連結して格子状にしたものが知られており、その溝
蓋Aは、道路の側溝やマンホールの蓋あるいは建築用の
足場材として使用される。そして前記構造材Cには、断
面矩形やI字形の型鋼が使用されているが、その構造材
Cの幅方向の側端面Eが平坦に形成されているため、こ
れを溝蓋Aに使用した場合、この溝蓋A上を通る車両や
歩行者が滑り易いという問題があった。このため特公平
3−44841号公報には、前記構造材Cの長手方向の
側端面Eに、熱間圧延によってスリップ防止用の突起部
を形成する溝蓋用構造材の製造方法が提案されている。
用いる溝蓋Aとしては、帯板により外枠Bを形成し、こ
の外枠Bに構造材Cを並設すると共に、これら構造材C
の上部を、ねじった線材D所謂ツイストバーにより幅方
向に連結して格子状にしたものが知られており、その溝
蓋Aは、道路の側溝やマンホールの蓋あるいは建築用の
足場材として使用される。そして前記構造材Cには、断
面矩形やI字形の型鋼が使用されているが、その構造材
Cの幅方向の側端面Eが平坦に形成されているため、こ
れを溝蓋Aに使用した場合、この溝蓋A上を通る車両や
歩行者が滑り易いという問題があった。このため特公平
3−44841号公報には、前記構造材Cの長手方向の
側端面Eに、熱間圧延によってスリップ防止用の突起部
を形成する溝蓋用構造材の製造方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の製造方
法では、構造材の長手方向の側端面に突起部を形成する
ことにより、溝蓋上を通る車両や歩行者の安全を図るこ
とができる。ところで前記溝蓋の製造に当たっては、一
般に構造材と線材とをそれぞれ別個に購入して工場にて
所定のサイズに製造するものであるが、前記突起部を有
する溝蓋を製作するには、突起部の加工済みの構造材を
購入して用いなければならず、その溝蓋の厚さにより種
々の大きさの構造材が必要となり、これら溝蓋の厚さに
対応して幅の異なる構造材を在庫として確保しなけらば
ならないため、その製品コストの上昇を招いていた。す
なわち従来の製造方法では、熱間圧延によって突起部を
形成するものであるため、熱間圧延の設備を備えた例え
ば高炉メーカーにて製作されており、一般の組立て工場
においては、熱間圧延の設備を備えることが困難なた
め、滑止め機能を有する溝蓋を製作するには、突起部を
形成した構造材を多品種,多量に在庫しなければならな
かった。
法では、構造材の長手方向の側端面に突起部を形成する
ことにより、溝蓋上を通る車両や歩行者の安全を図るこ
とができる。ところで前記溝蓋の製造に当たっては、一
般に構造材と線材とをそれぞれ別個に購入して工場にて
所定のサイズに製造するものであるが、前記突起部を有
する溝蓋を製作するには、突起部の加工済みの構造材を
購入して用いなければならず、その溝蓋の厚さにより種
々の大きさの構造材が必要となり、これら溝蓋の厚さに
対応して幅の異なる構造材を在庫として確保しなけらば
ならないため、その製品コストの上昇を招いていた。す
なわち従来の製造方法では、熱間圧延によって突起部を
形成するものであるため、熱間圧延の設備を備えた例え
ば高炉メーカーにて製作されており、一般の組立て工場
においては、熱間圧延の設備を備えることが困難なた
め、滑止め機能を有する溝蓋を製作するには、突起部を
形成した構造材を多品種,多量に在庫しなければならな
かった。
【0004】また、特公平3−44841号公報に記載
されている溝蓋用構造材の製造方法を冷間圧延に適用す
ることが考えられるが、この溝蓋用構造材の製造方法で
は、まず構造材の一端側の側端面に長手方向に沿う所定
の高さの凸条を形成し、この構造材を縦形で溝底が凹凸
周面となった周溝を有するロールと、この周溝に対向す
る保持用周溝を有するロールとの間に挿通して、該凸条
の頂面を印圧することにより突起部を形成しているの
で、薄肉化された凸条が構造材の一端側の側端面に長手
方向に沿って残存するものである。このような形状の溝
蓋用構造材を前述したような方法で冷間圧延するには、
極めて大きな圧延力が必要とされるため一般的でなく、
やはり熱間圧延によらざるを得ないのが実情であった。
されている溝蓋用構造材の製造方法を冷間圧延に適用す
ることが考えられるが、この溝蓋用構造材の製造方法で
は、まず構造材の一端側の側端面に長手方向に沿う所定
の高さの凸条を形成し、この構造材を縦形で溝底が凹凸
周面となった周溝を有するロールと、この周溝に対向す
る保持用周溝を有するロールとの間に挿通して、該凸条
の頂面を印圧することにより突起部を形成しているの
で、薄肉化された凸条が構造材の一端側の側端面に長手
方向に沿って残存するものである。このような形状の溝
蓋用構造材を前述したような方法で冷間圧延するには、
極めて大きな圧延力が必要とされるため一般的でなく、
やはり熱間圧延によらざるを得ないのが実情であった。
【0005】そこで、本発明は冷間圧延によって滑止め
用の突起部を形成することができる溝蓋用構造材の製造
方法を提供することを目的とする。
用の突起部を形成することができる溝蓋用構造材の製造
方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の製造方法は、断
面矩形またはI字形の鋼製構造材の一側端面より突出す
る薄肉な突起部を冷間圧延により所定間隔で形成する溝
蓋用構造材の製造方法 であって、前記構造材の他側端面
をガイド部材に当接させて送ることにより、該構造材の
一側縁部の両側面を周面に対をなして複数の挟圧用突起
を設けた一対のロール間に通し、前記挟圧用突起で部分
的に圧延することにより前記鋼製構造材の一側端面を薄
肉化するとともに該一側端面より突出させて突起部を形
成するものである。
面矩形またはI字形の鋼製構造材の一側端面より突出す
る薄肉な突起部を冷間圧延により所定間隔で形成する溝
蓋用構造材の製造方法 であって、前記構造材の他側端面
をガイド部材に当接させて送ることにより、該構造材の
一側縁部の両側面を周面に対をなして複数の挟圧用突起
を設けた一対のロール間に通し、前記挟圧用突起で部分
的に圧延することにより前記鋼製構造材の一側端面を薄
肉化するとともに該一側端面より突出させて突起部を形
成するものである。
【0007】
【作用】一対のロールの周面に対をなして設けた複数の
挟圧用突起によって、構造材の一側縁部の両側面を挟圧
すると、対をなす挟圧用突起に挟圧された縁部が部分的
に圧延されて薄肉化し、この薄肉化された分だけ構造材
の側端面から突出して突起部が形成される。特に前記構
造材の他側端面をガイド部材に当接させて送ることによ
り、一側縁部と挟圧用突起とを正確に位置決めすること
ができる。しかも、他側端面がガイド部材に当接してい
るので、挟圧用突起による圧延に伴い構造材が他側に移
動しやすなるが、これを防止するという効果も有する。
挟圧用突起によって、構造材の一側縁部の両側面を挟圧
すると、対をなす挟圧用突起に挟圧された縁部が部分的
に圧延されて薄肉化し、この薄肉化された分だけ構造材
の側端面から突出して突起部が形成される。特に前記構
造材の他側端面をガイド部材に当接させて送ることによ
り、一側縁部と挟圧用突起とを正確に位置決めすること
ができる。しかも、他側端面がガイド部材に当接してい
るので、挟圧用突起による圧延に伴い構造材が他側に移
動しやすなるが、これを防止するという効果も有する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図9は本発明の第1実施例を示
し、本方法に用いる装置を説明すると、図1に示すよう
に、搬入側から、構造材1を、上下一対のピンチロール
2,2により挟んで送り出し、上下一対のエンボスロー
ル3,3により後述する突起部を加工した後、3機の左
右一対のサイドロール4,4と、1機の上下一対のピン
チロール2,2とにより該構造材1の歪みを除去して搬
出側から搬出する。また、前記構造材1は、I字形の型
鋼や、断面矩形の型鋼が用いられる。前記エンボスロー
ル3,3は、図2ないし図5に示すように、半径124
ミリ程度の円筒形をなし、その外周面の一側に円周等間
隔で挟圧用突起5を設け、この挟圧用突起5の外周部は
該エンボスロール3と同心の外周面6を備え、例えば高
さ1、75ミリ,幅6ミリ,長さ5ミリ程度をなし、ま
た、前記エンボスローラ3の材質はDC53(大同特殊
鋼株式会社製)で、真空焼入,高温焼きもどしを行い、
ショットピーニング処理を施している。前記エンボスロ
ーラ3は、軸受7,7を介して間隔調整自在に設けられ
た上下一対の駆動軸8,8に取付けられ、側面に沿って
設けられたガイド部材9,9に沿って送られる前記構造
材1を、冷間圧延により圧延し、この構造材1は図3に
示すように他側端面11Aが前記ガイド部材9に当接して
幅方向に位置決めされて該構造材1の一側縁部10が前記
挟圧用突起5,5により挟圧されるように送られ、かつ
図5に示すように構造材1の一側端面11が挟圧用突起5
の幅内を通るように設定されている。また、前記上,下
の駆動軸8,8には、該駆動軸8,8を反対方向に同期
して回転駆動する駆動装置12が図1に示すように連結さ
れている。なお、10Aは他側縁部である。
説明する。図1ないし図9は本発明の第1実施例を示
し、本方法に用いる装置を説明すると、図1に示すよう
に、搬入側から、構造材1を、上下一対のピンチロール
2,2により挟んで送り出し、上下一対のエンボスロー
ル3,3により後述する突起部を加工した後、3機の左
右一対のサイドロール4,4と、1機の上下一対のピン
チロール2,2とにより該構造材1の歪みを除去して搬
出側から搬出する。また、前記構造材1は、I字形の型
鋼や、断面矩形の型鋼が用いられる。前記エンボスロー
ル3,3は、図2ないし図5に示すように、半径124
ミリ程度の円筒形をなし、その外周面の一側に円周等間
隔で挟圧用突起5を設け、この挟圧用突起5の外周部は
該エンボスロール3と同心の外周面6を備え、例えば高
さ1、75ミリ,幅6ミリ,長さ5ミリ程度をなし、ま
た、前記エンボスローラ3の材質はDC53(大同特殊
鋼株式会社製)で、真空焼入,高温焼きもどしを行い、
ショットピーニング処理を施している。前記エンボスロ
ーラ3は、軸受7,7を介して間隔調整自在に設けられ
た上下一対の駆動軸8,8に取付けられ、側面に沿って
設けられたガイド部材9,9に沿って送られる前記構造
材1を、冷間圧延により圧延し、この構造材1は図3に
示すように他側端面11Aが前記ガイド部材9に当接して
幅方向に位置決めされて該構造材1の一側縁部10が前記
挟圧用突起5,5により挟圧されるように送られ、かつ
図5に示すように構造材1の一側端面11が挟圧用突起5
の幅内を通るように設定されている。また、前記上,下
の駆動軸8,8には、該駆動軸8,8を反対方向に同期
して回転駆動する駆動装置12が図1に示すように連結さ
れている。なお、10Aは他側縁部である。
【0009】そして冷間圧延で、上,下のエンボスロー
ル3,3間に送られた構造材1の一側縁部10は、他側端
面11Aが前記ガイド部材9に当接して幅方向に位置決め
されているので、エンボスロール3,3の周面に対をな
して設けた挟圧用突起5,5によって部分的に圧延され
るが、一側端面11にはガイド部材9が当接していないの
で、この圧延されて厚さが薄くなった分だけ薄肉部13が
構造材1の一側端面11より突出して突起部14が形成され
る。しかも、構造材1は、図3及び図5に示すようにエ
ンボスロール3,3とは一側縁部10のみが接することに
なるので、挟圧用突起5,5の圧延に伴い他側に移動し
やすなるが、他側端面11Aが前記ガイド部材9に当接し
ているので、他側への移動が防止されるという効果も有
する。
ル3,3間に送られた構造材1の一側縁部10は、他側端
面11Aが前記ガイド部材9に当接して幅方向に位置決め
されているので、エンボスロール3,3の周面に対をな
して設けた挟圧用突起5,5によって部分的に圧延され
るが、一側端面11にはガイド部材9が当接していないの
で、この圧延されて厚さが薄くなった分だけ薄肉部13が
構造材1の一側端面11より突出して突起部14が形成され
る。しかも、構造材1は、図3及び図5に示すようにエ
ンボスロール3,3とは一側縁部10のみが接することに
なるので、挟圧用突起5,5の圧延に伴い他側に移動し
やすなるが、他側端面11Aが前記ガイド部材9に当接し
ているので、他側への移動が防止されるという効果も有
する。
【0010】このように本実施例では、冷間圧延におい
て、構造材1の他側端面11Aをガイド部材9に当接させ
て送ることにより、該構造材1の一側縁部10の両側面を
周面に対をなして複数の挟圧用突起5,5を設けた一対
のロール3,3間に正確に通し、前記挟圧用突起5,5
により部分的に挟圧して前記鋼製構造材1の一側端面11
を薄肉化するとともに該一側端面11より突出させて突起
部を形成する方法であるから、冷間圧延によって構造材
1の一側端面11に突起部14を形成することができ、汎用
性があるI字形の型鋼や断面矩形の型鋼を用いて、滑止
め用の突起部14を有する溝蓋を形成することによって、
従来のように種類に合わせて突起部を有する構造材を多
量に在庫する必要がなくなり、滑止め効果を有する溝蓋
を安価に提供することができる。また、対をなす挟圧用
突起5,5により一側縁部10を部分的に挟圧するもので
あるから、対をなす挟圧用突起5,5により圧延された
部分だけが薄肉化して一側端面11からはみ出すようにし
て突起部14が形成されるので、比較的小さな圧延力によ
りその突起部14を形成することができるので、この点に
おいても冷間圧延に好適である。
て、構造材1の他側端面11Aをガイド部材9に当接させ
て送ることにより、該構造材1の一側縁部10の両側面を
周面に対をなして複数の挟圧用突起5,5を設けた一対
のロール3,3間に正確に通し、前記挟圧用突起5,5
により部分的に挟圧して前記鋼製構造材1の一側端面11
を薄肉化するとともに該一側端面11より突出させて突起
部を形成する方法であるから、冷間圧延によって構造材
1の一側端面11に突起部14を形成することができ、汎用
性があるI字形の型鋼や断面矩形の型鋼を用いて、滑止
め用の突起部14を有する溝蓋を形成することによって、
従来のように種類に合わせて突起部を有する構造材を多
量に在庫する必要がなくなり、滑止め効果を有する溝蓋
を安価に提供することができる。また、対をなす挟圧用
突起5,5により一側縁部10を部分的に挟圧するもので
あるから、対をなす挟圧用突起5,5により圧延された
部分だけが薄肉化して一側端面11からはみ出すようにし
て突起部14が形成されるので、比較的小さな圧延力によ
りその突起部14を形成することができるので、この点に
おいても冷間圧延に好適である。
【0011】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えば図10は第2実施例として、断
面矩形の型鋼を構造材1Aとして用いたものであり、こ
のような断面矩形の構造材1,1Aにも突起部14を形成
することができる。なお、図10中においては、一側縁
部10と他側縁部10Aとは面一となっている。
のではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えば図10は第2実施例として、断
面矩形の型鋼を構造材1Aとして用いたものであり、こ
のような断面矩形の構造材1,1Aにも突起部14を形成
することができる。なお、図10中においては、一側縁
部10と他側縁部10Aとは面一となっている。
【0012】
【発明の効果】本発明の方法は、断面矩形またはI字形
の鋼製構造材の一側端面より突出する薄肉な突起部を冷
間圧延により所定間隔で形成する溝蓋用構造材の製造方
法であって、前記構造材の他側をガイド部材に当接させ
て送ることにより、該構造材の一側縁部の両側面を周面
に対をなして複数の挟圧用突起を設けた一対のロール間
に通し、前記挟圧用突起で部分的に圧延することにより
前記鋼製構造材の一側端面を薄肉化するとともに該一側
端面より突出させて突起部を形成するものであるから、
冷間圧延によって滑止め用の突起部を形成することがで
きる溝蓋用構造材の製造方法を提供することができる。
の鋼製構造材の一側端面より突出する薄肉な突起部を冷
間圧延により所定間隔で形成する溝蓋用構造材の製造方
法であって、前記構造材の他側をガイド部材に当接させ
て送ることにより、該構造材の一側縁部の両側面を周面
に対をなして複数の挟圧用突起を設けた一対のロール間
に通し、前記挟圧用突起で部分的に圧延することにより
前記鋼製構造材の一側端面を薄肉化するとともに該一側
端面より突出させて突起部を形成するものであるから、
冷間圧延によって滑止め用の突起部を形成することがで
きる溝蓋用構造材の製造方法を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す概略平面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すエンボスロールの側
面図である。
面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すエンボスロールの正
面図である。
面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すエンボスロールの側
面要部を拡大した断面図である。
面要部を拡大した断面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示すエンボスロールの正
面要部を拡大した説明図である。
面要部を拡大した説明図である。
【図6】本発明の第1実施例を示すエンボスロールの正
面要部を拡大した説明図である。
面要部を拡大した説明図である。
【図7】本発明の第1実施例を示す構造材の平面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第1実施例を示す図7のX−X線断面
図である。
図である。
【図9】本発明の第1実施例を示す図7のY−Y線断面
図である。
図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す構造材の断面図で
ある。
ある。
【図11】従来例を示す溝蓋の一部切欠き斜視図であ
る。
る。
1,1A 溝蓋 3 エンボスロール 5 挟圧用突起9 ガイド部材 10 一側縁部 11 一側端面11A 他側端面 14 突起部
Claims (1)
- 【請求項1】 断面矩形またはI字形の鋼製構造材の一
側端面より突出する薄肉な突起部を冷間圧延により所定
間隔で形成する溝蓋用構造材の製造方法であって、前記
構造材の他側端面をガイド部材に当接させて送ることに
より、該構造材の一側縁部の両側面を周面に対をなして
複数の挟圧用突起を設けた一対のロール間に通し、前記
挟圧用突起で部分的に圧延することにより前記鋼製構造
材の一側端面を薄肉化するとともに該一側端面より突出
させて突起部を形成することを特徴とする溝蓋用構造材
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5062012A JP2576754B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 溝蓋用構造材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5062012A JP2576754B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 溝蓋用構造材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06269890A JPH06269890A (ja) | 1994-09-27 |
JP2576754B2 true JP2576754B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=13187822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5062012A Expired - Lifetime JP2576754B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | 溝蓋用構造材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576754B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100435986C (zh) * | 2005-02-03 | 2008-11-26 | 山东九环石油机械有限公司 | 一种带稳钉异型圆钢的热轧方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439337A (en) * | 1977-09-02 | 1979-03-26 | Nec Corp | Electron beam welder in air |
JPH0344841A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Canon Inc | 光記録媒体の製造方法及び製造装置 |
JPH0751711Y2 (ja) * | 1989-09-11 | 1995-11-22 | 株式会社明電舎 | 電力機器用操作装置の速度調整器 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP5062012A patent/JP2576754B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06269890A (ja) | 1994-09-27 |
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