JPH0760364A - 屈曲角パイプ、角パイプの屈曲方法及び角パイプ屈曲装置 - Google Patents

屈曲角パイプ、角パイプの屈曲方法及び角パイプ屈曲装置

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JPH0760364A
JPH0760364A JP21318093A JP21318093A JPH0760364A JP H0760364 A JPH0760364 A JP H0760364A JP 21318093 A JP21318093 A JP 21318093A JP 21318093 A JP21318093 A JP 21318093A JP H0760364 A JPH0760364 A JP H0760364A
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JP
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bent
bending
square pipe
pipe
roller
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JP21318093A
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Hiroshi Matsumoto
洋 松本
Kazuo Sato
一夫 佐藤
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IZUMI KOGYO KK
Toyota Industries Corp
Original Assignee
IZUMI KOGYO KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】引張側屈曲面に生じる亀裂及び圧縮側屈曲面に
生じる皺を防止するとともに、強度的に優れた屈曲角パ
イプを提供する。 【構成】この屈曲された角パイプPにおいて、その圧縮
側屈曲面Paでは、その長手方向の曲率が両角部22よ
り中央部21が大きくなるように形成されることにより
凹部20が形成されている。又、引張側屈曲面Pbで
は、その長手方向の曲率が両角部26より中央部25が
小さくなるように形成されることにより凹部24が形成
されている。このとき、屈曲角パイプPの屈曲方向に加
わる曲げ力に対して、凹部20,24に形成された辺2
3,27が両横側面Pcと協働して対抗するため、屈曲
方向に加わる曲げ力に対する強度は強いものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屈曲角パイプ及び角パイ
プの屈曲方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、角パイプを曲げるベンディング装
置が種々提案されている。(特開昭63−101027
号、特公平2−41372号)。図13、図14にベン
ディング装置1の一例を示す。このベンディング装置1
について説明すると、左右一対の板状のサイドガイド2
はその両端部がそれぞれバイスBで固定されている。左
右一対のサイドガイド2は互いに平行に所定の間隔に保
持されていて、相対向する位置に挿通孔2aが貫接され
ている。この挿通孔2aには曲げローラ3が、その両側
部が回転可能に軸支されている。
【0003】曲げローラ3は軸支されている部分を軸部
3a、サイドガイド2間を曲げ部3bとしている。曲げ
部3bは円柱形であって、その外形は曲げる角パイプP
の曲率半径に応じて決定されている。曲げローラ3の両
側部3aはそれぞれサイドガイド2から突出し、その突
出部分にそれぞれ板状の回動体4が固着されている。そ
して、一対の回動体4の上側先端部間には可動当てがね
5が連結されている。
【0004】可動当てがね5は直方体であって、内側面
を平面形状の当て面5aとしている。可動当てがね5の
外周面には操作レバー6が取着されている。そして、こ
の操作レバー6を曲げローラ3を中心に回動させると、
曲げローラ3、回動体4及び可動当てがね5が一体回動
する。
【0005】又、図13において、前記サイドガイド2
の両右側部間には固定当てがね7が固設されている。固
定当てがね7は直方体であって、内側部を垂直平面形状
の当て面7aとしている。そして、この当て面7aは前
記操作レバー6が図13に示す水平位置にあるときの前
記可動当てがね5の当て面5aと面一となる。
【0006】このように構成されたベンディング装置1
において、アルミニウムから成る角パイプPを屈曲させ
る場合には、可動当てがね5及び固定当てがね7と、曲
げローラ3の曲げ部3bとの間に屈曲すべきパイプPを
配設する。そして、操作レバー6を図13に示す矢印方
向(反時計回り方向)に回動させることにより角パイプ
Pは屈曲される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、角パイ
プPの材質及び形状によって、図15に示すように僅か
に屈曲させただけでも角パイプPはその引張側屈曲面に
亀裂が生じる場合があった。これは、角パイプPが屈曲
される際にその引張側屈曲面に図15に矢印で示す方向
に引張力が働くためである。又、角パイプPの圧縮側屈
曲面には、皺が生じる場合があった。特に、角パイプP
の厚さの二倍程度よりも小さなアールで屈曲する場合に
は、亀裂を生じることなく屈曲を行うことは殆どできな
かった。
【0008】同様に、特開昭63−101027号及び
特公平2−41372号に示す曲げ加工機においても、
曲げを大きくするとその引張側屈曲面に亀裂が生じると
いう問題を含んでいた。
【0009】そこで、図16に示すように、角パイプP
において、屈曲時に圧縮側屈曲面となる面に予め切欠孔
8を形成する。そして、角パイプPが屈曲される際に引
張側屈曲面に対して働く引張力を軽減させることが提案
されている。この場合、図17(a),(b)に示すよ
うに、角パイプPの引張側屈曲面に亀裂を出すことなく
大きくほぼ直角に屈曲させることができる。
【0010】しかしながら、図17(a)に示すよう
に、屈曲部の横側面に皺9が形成されたり、図17
(b)に示すように、屈曲部の横側面に該皺9が膨出す
るといった問題があった。これは、切欠孔8を形成した
ことにより屈曲部の横側面が強度的に弱くなり応力によ
って変形するためと考えられる。このため、切欠孔8が
形成された屈曲パイプPは該切欠孔8が形成された分だ
け強度的に弱くなるという問題があった。
【0011】又、図18に示すように、角パイプPにお
いて、その屈曲時に圧縮側屈曲面となる面に等間隔にス
リット状の切り込み10を形成する。そして、角パイプ
Pを図19に示すように屈曲させる。この場合も前記と
同様に大きく曲げることができるものの、皺や膨出とい
った問題を含むとともに、強度的に弱いものとなってい
た。
【0012】更に、図20(a),(b)に示すよう
に、角パイプPを屈曲させる際に、該角パイプPの曲げ
側端面(図中矢印)をハンマー等で叩きながら該角パイ
プPを屈曲させることが提案されている。しかし、角パ
イプPの圧縮側屈曲面はハンマーの打撃による衝撃で凸
凹となり屈曲部分の形状がデザイン的によくないという
問題があった。又、角パイプP毎に屈曲部分の形状が一
様とならないとともに、製作に時間を要するという問題
があった。
【0013】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その第1の目的引張側及び圧縮側屈
曲面に凹部を形成することにより、強度的に優れた屈曲
角パイプを提供することにある。又、第2の目的は角パ
イプの強度を保持した状態で、引張側屈曲面に亀裂及び
圧縮側屈曲面に皺を生じさせることなく角パイプを屈曲
させる角パイプ屈曲方法及び角パイプ屈曲装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、屈曲
部の基準曲率半径が屈曲角パイプの厚さの二倍以下の大
きさとなる屈曲角パイプにおいて、引張側屈曲面にその
長手方向の曲率が幅方向両角部分より中央部分が小さい
凹部が形成され、圧縮側屈曲面にその長手方向の曲率が
両角部分より中央部分が大きい凹部が形成されたことを
その要旨とする。
【0015】請求項2の発明は、ローラに角パイプを当
接させ、そのローラの外周に沿って角パイプを屈曲させ
る角パイプ屈曲方法において、屈曲角パイプの圧縮側屈
曲面となる角パイプの面に対しその面の幅方向中央部分
を押圧するようにした角パイプの屈曲方法をその要旨と
する。
【0016】請求項3の発明は、ローラに角パイプを当
接させ、ローラ又は角パイプの少なくともいずれか一方
を押圧部材にて押圧して該ローラの外周に沿って角パイ
プを屈曲させる角パイプ屈曲装置において、前記ローラ
の外周面周方向に角パイプの幅より短い幅の突条を形成
したことをその要旨とする。
【0017】
【作用】従って、請求項1の発明によれば、この屈曲角
パイプにおいて、その引張側屈曲面にはその長手方向に
凹部が形成され、圧縮側屈曲面には同じく長手方向に凹
部が形成されているので、それぞれその幅方向中心部分
に形成された凹部の底辺と幅方向両外側の角部との間に
辺ができる。この辺によって屈曲パイプは曲げに対する
強度が強く保持される。
【0018】請求項2の発明によれば、屈曲角パイプの
圧縮側屈曲面となる部分の角パイプの面において、その
面の幅方向中央部分を押圧すると、角パイプの屈曲とと
もに、その幅方向中央部分が凹設され凹部が形成され
る。このとき、屈曲される角パイプの圧縮側屈曲面とな
る角パイプの面の両側面の圧縮側に圧縮されるが、圧縮
側屈曲面となる角パイプの面が幅方向中央部分が中空部
側に引っ張られて凹設されるため、その両側面の圧縮側
に圧縮が幅方向中央部分に分散する。その結果、屈曲さ
れる角パイプの圧縮側屈曲面となる角パイプの面の両側
面の圧縮側には圧縮による皺が形成されない。
【0019】請求項3の発明によれば、ローラの外周方
向に形成した突条は角パイプの幅より短い幅に形成した
ので、角パイプの圧縮側屈曲面となる角パイプの面の幅
方向中央部分に当接することができる。そして、角パイ
プを該突条に当接した状態で屈曲させれば、該突条によ
って角パイプの圧縮側屈曲面となる角パイプの面の幅方
向中央部分が中空部側に押圧されその角パイプの面に凹
部が形成される。
【0020】
【実施例】以下、本発明を具体化した屈曲角パイプの一
実施例を図4〜図6に従って説明する。図4(a)は屈
曲角パイプPの屈曲部を圧縮側からみた要部斜視図、図
4(b)は屈曲角パイプPの屈曲部を引張側からみた要
部斜視図である。
【0021】屈曲角パイプPは断面長方形のアルミニウ
ムからなる角パイプであって、略90度に屈曲形成され
ている。屈曲角パイプPの屈曲部において、図4(a)
に示すように、その圧縮側屈曲面Paには幅方向断面形
状がU字状の凹部20が形成されている。即ち、図6に
示すように、凹部20は角パイプPの幅方向中央部21
が該角パイプPの中空部側に湾曲し、その湾曲した部分
が屈曲部において、長手方向に連続して形成されてい
る。従って、圧縮側屈曲面Paはその長手方向の曲率が
幅方向両角部22より中央部21の方が大きくなってい
る。そして、この圧縮側屈曲面Paにおいて、凹部20
の底辺(中央部21)から両角部22を結ぶ両側の辺2
3は角パイプPの両横側面Pcに対して一定の角度で傾
斜している。
【0022】屈曲角パイプPの屈曲部において、図4
(b),図6に示すように、その引張側屈曲面Pbは幅
方向断面形状がU字状の凹部24に形成されている。従
って、引張側屈曲面Pbはその長手方向の曲率が幅方向
の両角部26より中央部25の方が小さくなっている。
そして、この引張側屈曲面Pbにおいて、凹部24の底
辺(中央部25)から両角部26を結ぶ両側の辺27は
角パイプPの両横側面Pcに対して一定の角度傾斜して
いる。
【0023】このように構成された屈曲角パイプPにお
いて、圧縮側屈曲面Paは中空部側に凹設された凹部2
0であるので、凹部20の底辺と幅方向両外側の角部2
2との間に形成される辺23ができる。この辺23は中
空側に延びているので、屈曲角パイプPの屈曲方向に加
わる曲げ力に対して対抗する働きが大きい。同様に、引
張側屈曲面Pbは中空部側に凹設された凹部24である
ので、凹部24の底辺と幅方向両外側の角部26との間
に形成される辺27ができる。この辺27は中空側に延
びているので、屈曲角パイプPの屈曲方向に加わる曲げ
力に対して対抗する働きが大きい。その結果、屈曲角パ
イプPの屈曲方向に加わる曲げ力に対して辺23,27
と両横側面Pcとが協働して対抗するため、屈曲角パイ
プPは屈曲方向に加わる曲げ力に対する強度は非常に強
いものとなる。
【0024】又、図5に示すように、この屈曲角パイプ
Pにおいて、その屈曲部の両端部e1,e2を基端とし
て、圧縮側屈曲面Paに凹部20を形成することなく屈
曲部を形成した場合の該屈曲部の圧縮側の曲率半径を基
準曲率半径Kとすると、このとき、この基準曲率半径K
が該屈曲角パイプPの厚さTの二倍以下の大きさになっ
ている場合には顕著である。
【0025】次に、角パイプPを屈曲するためのベンデ
ィング装置について図1〜図3に従って説明する。尚、
このベンディング装置は、図13,図14に示した従来
のベンディング装置とは曲げローラの構成のみが相違す
るだけなので、同一の部材については、同一の番号を付
して詳細な説明を省略し、構成の相違する曲げローラに
ついて詳細に説明する。
【0026】図1は、ベンディング装置1に回動可能に
軸支された曲げローラ31を示し、図3は、その曲げロ
ーラ31の外周部近傍の断面形状を示している。この曲
げローラ31の両側にはそれぞれ軸部31aが形成され
るとともに、曲げローラ31の略中央部には軸部31a
より大径である曲げ部31bが形成されている。この曲
げ部31bの外周の略中央部には、断面台形状の突条3
2が全周にわたって形成されている。即ち、この突条3
2には、その略中央部に該曲げ部31bより大径に形成
されるとともに、軸部31aと平行かつ同心円状に形成
された先端部32aが形成されている。そして、この先
端部32aの両側には、該先端部32aから曲げ部31
bに向かって互いに拡開する向きに斜状に傾斜部32b
が形成されている。このとき、これら傾斜部32bの傾
斜の割合は互いに同一となっている。
【0027】そして、この曲げローラ31は、その軸部
31aが前記ベンディング装置1に設けられたサイドガ
イド2の挿通孔2aに挿通されている。このとき、サイ
ドガイド2、可動及び固定当てがね5,7及び曲げロー
ラ31の曲げ部31bにて空間部Sが形成され、該空間
部Sに屈曲される角パイプPが配設される。
【0028】次に、このように構成されたベンディング
装置1にてアルミニウムからなる角パイプPを屈曲させ
る場合について説明する。まず、図1,図2に示すよう
に、この角パイプPは前記空間部Sにその長辺部、即
ち、圧縮側屈曲面Paとなる面が曲げ部31bと平行に
なるように配設される。そして、この長辺部の幅方向略
中央部には前記突条32の先端部32aが位置してい
る。このとき、角パイプPは、その短辺部、即ち、横側
面Pcがサイドガイド2間に挟持されるとともに、長辺
部の一側、即ち、引張側屈曲面Pbとなる面側が可動及
び固定当てがね5,7の当て面5a,7aに当接され、
長辺部の他側、即ち、圧縮側屈曲面Paとなる面側が曲
げ部31bに形成された突条32の先端部32aに当接
した状態で保持される。このとき、突条32は角パイプ
Pの幅よりも短く形成されている。
【0029】この状態から、操作レバー6を図2におい
て、矢印方向(反時計回り方向)に回動させると、角パ
イプPは固定当てがね7の当て面7aに当接した状態
で、該角パイプPは可動当てがね5の回動に従って曲げ
部31bに沿って屈曲される。そして、角パイプPの圧
縮側屈曲面Paとなる面では、突条32の先端部32a
がその面の幅方向略中央部を中空部方向に押圧しながら
該角パイプPを屈曲する。このとき、傾斜部32bに
て、その面は容易に中空部方向に案内される。
【0030】このため、該角パイプPの屈曲とともに、
その面は突条32により凹部20が形成され、圧縮側屈
曲面Paとなる。このとき、角パイプPの屈曲により、
面の幅方向中央部分に作用する圧縮力は凹部20に逃が
されるために緩和される。
【0031】更に、図6に示すように、角パイプPの屈
曲に伴って、両角部分22は凹部20の形成に従って、
凹部20側(矢印R1方向)に順次引っ張られる。この
ため、横側面Pcの圧縮側屈曲面Pa側は、円弧状に形
成される。
【0032】又、引張側屈曲面Pbとなる面では、角パ
イプPの屈曲に伴って、該角パイプPの屈曲による引張
力が作用する。このとき、屈曲面Pbとなる面の両角部
分26はこの引張力に屈して、中央部側(矢印R2方
向)へ引っ張られる。すると、横側面Pcの引張側屈曲
面Pb側は円弧状に形成される。又、引張側屈曲面Pb
となる面の幅方向略中央部付近では、その曲率は該両角
部分26における曲率よりも小さくなり、引張側屈曲面
Pbとなる面の幅方向中央部付近における引張力は緩和
される。このため、その面には凹部24が形成され、引
張側屈曲面Pbとなる。
【0033】図4(a),(b)〜図6に示すように、
このように屈曲された角パイプPにおいて、その圧縮側
屈曲面Paにはその長手方向の曲率が、両角部分22よ
りその中央部21の方が大きくなる凹部20が形成され
ている。
【0034】この凹部20はその長手方向の縦断面が一
定の曲率の半円形状をなしている。つまり、曲げ部31
bの外周に沿って角パイプPは屈曲されるために半円形
状となる。又、この凹部20の幅方向の横断面形状は突
条32と同形状の略U字状に形成されている。更に、前
記両角部22は凹部20方向に引っ張られており、横側
面Pcの圧縮側屈曲面Pa側は、円弧状に形成されてい
る。このとき、この屈曲された角パイプPはその圧縮側
屈曲面Pa及び横側面Pcの屈曲面Pa側に皺が生じな
い状態で屈曲されている。
【0035】又、引張側屈曲面Pbは、その長手方向の
曲率が両角部26より幅方向中央部25が小さくなるよ
うに形成されている。即ち、その略中央部25に凹部2
4が形成される。
【0036】この凹部24は長手方向の縦断面形状が円
弧状に形成されるとともに、幅方向の横断面が半円形状
に形成されている。そして、この引張側屈曲面Pb側の
両角部分26は凹部24側に引っ張られることにより、
横側面Pcの引張側屈曲面Pbは、円弧状に形成され
る。そして、この角パイプPは引張側屈曲面Pb及び該
横側面Pcの引張側屈曲面Pbに亀裂が生じない状態に
屈曲されている。
【0037】このとき、凹部20,24は略中央部2
1,25にて近接した状態となっており、該略中央部で
の縦断面における屈曲された長さはほぼ同一となってい
る。続いて、角パイプPが皺及び亀裂等が生じない状態
で屈曲される原理について説明する。
【0038】図1,図2に示すように、角パイプPが屈
曲されるにつれて、角パイプPの圧縮側屈曲面Paで
は、突条32により凹部20が形成されるとともに、横
側面Pcの両角部22側は凹部20側に引っ張られ円弧
状に形成される。このとき、該角パイプPの屈曲時にお
ける圧縮力が凹部20に逃がされる。すると、図7に示
すように、横側面Pcの両角部22側及び圧縮側屈曲面
Paに形成されようとする皺は凹部20へと矢印に示す
ように分散する。このため、角パイプPの屈曲時におい
て、横側面Pcの圧縮側屈曲面Pa側及び圧縮側屈曲面
Paに皺が形成されることが防止される。
【0039】このとき、この凹部20が形成された圧縮
側屈曲面Paの屈曲された長さ(以下、屈曲長さとい
う)はL1となっている。そして、例えば、凹部20を
形成することなく角パイプPを屈曲した場合の圧縮側屈
曲面Paの屈曲長さはL2(図中二点鎖線)とする。こ
のとき、屈曲長さL1と屈曲長さL2とを比較すると、
屈曲長さL1の方が長く形成されている。即ち、その屈
曲長さL1と屈曲長さL2との差を示す長さδは、式
により求められる。
【0040】δ=L1−L2… このとき、角パイプPの屈曲時において、凹部20を形
成することにより、該凹部20を形成しない場合に比し
て、この長さδの分だけ長く屈曲のために使用される。
【0041】つまり、引張側屈曲面Pb側では、この長
さδの分だけ、凹部20が形成されなかった場合に比し
て、屈曲時における引張力が緩和され、該引張力による
伸びが抑制される。そして、引張側屈曲面Pbの略中央
部25付近では、曲率が小さく形成され、凹部24が形
成されているため、更に、引張力が緩和されるととも
に、該引張力による伸びが抑制される。このとき、凹部
20が形成された圧縮側屈曲面Paには引張力が殆ど作
用していないので、引張側屈曲面Pbの長さと圧縮側屈
曲面Paの長さL1とが近づくことにより、引張側屈曲
面Pbに作用する引張力は緩和され、該引張力による伸
びが抑制される。従って、角パイプPの屈曲時におい
て、外側面14側に亀裂が生じることが防止される。
【0042】又、横側面Pcの引張側屈曲面Pb側の伸
びも緩和されることにより、該横側面Pcの引張側屈曲
面Pb側に亀裂が生じることが防止される。以上詳述し
たように本実施例によれば、ローラ31の曲げ部31b
に突条32を設けたことにより、容易に角パイプPの圧
縮側屈曲面Paに凹部20を形成することができる。そ
して、突条32により角パイプPを屈曲させながら該角
パイプPの内側に凹部20を形成していくことによっ
て、角パイプPにおける横側面Pcの圧縮側屈曲面Pa
側及び圧縮側屈曲面Paに皺を発生させることなく角パ
イプPを屈曲させることができる。
【0043】更に、引張側屈曲面Pb側では、前記長さ
δの分だけ凹部24が形成されなかった場合に比較し
て、屈曲時における引張力が緩和され、該引張力による
伸びが抑制される。このため、角パイプPの屈曲時にお
いて、引張側屈曲面Pb側に亀裂が生じることが防止で
きる。
【0044】そして、引張側屈曲面Pbの略中央部25
付近では、曲率が小さく形成され、凹部24が形成され
ているため、更に、引張力が緩和されるとともに、該引
張力による伸びが抑制することができる。このため、角
パイプPの屈曲時において、引張側屈曲面Pbの略中央
部25付近に亀裂が生じることを確実に防止できる。
【0045】又、屈曲部圧縮面Pbに凹部20を形成し
ながら角パイプを屈曲させるために、例えば屈曲角パイ
プPの基準曲率半径Kを厚さTに対して2倍以下の大き
さとなるような比較的大きな曲率で角パイプを屈曲する
場合でも、比較的容易に該角パイプを屈曲させることが
できる。
【0046】更に又、凹部20が形成された圧縮側屈曲
面Paにはほとんど引張力が作用しないので、引張側屈
曲面Pbの長さと圧縮側屈曲面Paの長さL1とが近づ
くことにより、引張側屈曲面Pbに作用する引張力は緩
和され、該引張力による伸びを抑制することができ、亀
裂の発生を防止することができる。
【0047】更に、横側面Pcの引張側屈曲面Pb側の
伸びも緩和されるために、該横側面Pcの引張側屈曲面
Pb側に亀裂が生じることを防止できる。又、図8に示
すように、屈曲した角パイプPの先端部に所定の荷重
(3kgf)をかけ、曲げ試験を行った。その結果は、
図9に示すように、従来の技術に記載された各方法によ
り屈曲された角パイプPよりもたわみ量tを小さいこと
が分かった。即ち、この角パイプPは亀裂及び皺を生じ
させることなく屈曲されるとともに、凹部20,24に
形成された辺23,27が両横側面Pcと協働して、屈
曲角パイプPの屈曲方向に加わる曲げ力に対抗する。こ
のため、従来の各方法により屈曲された角パイプPより
も屈曲された角パイプPの曲げ強度を向上させることが
できる。
【0048】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部を
適宜に変更して次のように実施することができる。 (1)上記実施例では、突条32を曲げローラ31に一
つだけ形成したが、二以上の複数個形成してもよい。
【0049】(2)上記実施例において、断面が台形状
の突条32の各頂点部分をアール形状に形成してもよ
い。更に、突条32を断面が長方形状に形成してもよ
い。 (3)上記実施例では、断面台形状の突条32を形成し
たが、図10に示すように、この突条32に全周に渡っ
て凹部33を形成し、該先端部32aの両傾斜部32b
側に形成される両頂部34により、角パイプPの圧縮側
屈曲面Paとなる面を押圧してもよい。このとき、これ
ら両頂部34により、角パイプPの圧縮側屈曲面Paに
は前記凹部33が形成される。
【0050】(4)上記実施例において、直方体状の可
動当てがね5及び固定当てがね7の角部分に円弧状のア
ール部を設けることにより、角パイプPの屈曲時に可動
当てがね7及び固定当てがね7の角部分が該角パイプP
に食い込んで、外側面24に傷等を付けることを防止で
きるよう構成してもよい。
【0051】又、図11に示すように、直方体状の可動
当てがね5及び固定当てがね7に代えて、円柱状のロー
ラからなる可動当てがね31及び固定当てがね32を一
対の回動体4間に固着することにより、角パイプPを屈
曲するよう構成してもよい。このとき、可動当てがね3
5及び固定当てがね36の当て面35a,36aは円形
状に形成される。従って、角パイプPの屈曲時には、可
動当てがね35及び固定当てがね36は該当て面35
a,36aの円弧に沿って角パイプPを押圧して屈曲さ
せる。このため、可動当てがね35及び固定当てがね3
6は角パイプPの引張側屈曲面Pbに食い込むことなく
該引張側屈曲面Pb側を押圧し、角パイプPを屈曲させ
る。即ち、角パイプPの引張側屈曲面Pbに可動当てが
ね35及び固定当てがね36の食い込むことによって、
該引張側屈曲面Pbに傷を付けられることが防止でき
る。
【0052】このとき、断面形状が半円形状の可動当て
がね及び固定当てがねを使用しても勿論よい。又、可動
当てがね35を回転可能に前記回動体4間に軸着しても
よい。このとき、可動当てがね35は引張側屈曲面Pb
を転動しながら角パイプPを屈曲する。このため、該可
動当てがね35は引張側屈曲面Pbに食い込むことなく
該引張側屈曲面Pbを押圧して角パイプPを屈曲させ
る。従って、該引張側屈曲面Pbに可動当てがね35の
食い込み等による傷を確実に防止することができる。こ
のとき、可動当てがね35とともに、固定当てがね36
を回転可能に前記回動体4間に軸着してもよい。
【0053】更に、当て面35a,36aが球状となる
可動当てがね及び固定当てがねを使用してもよい。 (5)上記実施例では、可動当てがね5を回動させるこ
とにより、角パイプPを曲げローラ21に沿って押圧し
て、該角パイプPを屈曲させた。
【0054】これを、図12に示すように、例えば所定
の距離だけ離れた位置に位置する回動可能な二つの保持
ローラ37間に角パイプPを載置する。そして、その角
パイプPの上方から押圧部材としての移動体38に回動
可能に軸着された曲げローラ39を移動体38とともに
下動させることにより、角パイプPに曲げローラ39を
押圧して、該角パイプPを屈曲させてもよい。
【0055】このとき、曲げローラ39は例えば曲げロ
ーラ21と同様に、その曲げ部39aにおける外周の略
中央部には突条40が形成されている。 (6)上記実施例では、操作レバー6を手動にて駆動し
たが、例えば油圧等にて自動で駆動してもよい。
【0056】(7)上記実施例では、断面長方形状の角
パイプPを屈曲させたが、例えば断面形状が正方形等の
角パイプPを屈曲させてもよい。 (8)上記実施例において、屈曲された角パイプPを把
手、フレーム又はスポイラ等として使用するとともに、
各種産業分野において使用してもよい。
【0057】(9)上記実施例において、ベンディング
装置1により屈曲される角パイプPの形状及び大きさ等
に基づいて可動当てがね5及び固定当てがね7の形状及
び大きさを適宜に変更してもよい。
【0058】(10)上記実施例では、角パイプPをそ
の長辺部が曲げローラ31の曲げ部31bと平行になる
ように配設したが、その短辺部が曲げ部31bと平行に
なるように配設してもよい。
【0059】(11)上記実施例では、曲げローラ31
を回動可能に設けたが、回動不能に設けてもよい。 (12)上記実施例では、突状32を曲げローラ31の
曲げ部31b全周にわたって形成したが、その角パイプ
Pが使用されるその一部に形成してもよい。
【0060】(13)上記実施例において、曲げローラ
31の曲げ部31bの径が異なる各種の曲げローラ31
をベンディング装置1に取着できるよう構成してもよ
い。このとき、所望の径の大きさの曲げローラ31をベ
ンディング装置1に取着して、角パイプPを屈曲するこ
とにより、角パイプPを所望の曲率で屈曲することがで
きる。又、曲げローラ31の曲げ部31bを楕円状に形
成してもよい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、引
張側及び圧縮側屈曲面に凹部を形成することにより、強
度的に優れた屈曲角パイプを提供することができる優れ
た効果がある。又、角パイプの強度を保持した状態で、
引張側屈曲面に亀裂及び圧縮側屈曲面に皺を生じさせる
ことなく角パイプを屈曲させることができる優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例におけるベンディ
ング装置を示す断面図である。
【図2】一実施例におけるベンディング装置を示す側面
図である。
【図3】一実施例におけるローラ部の外周近傍を示す断
面図である。
【図4】一実施例おいて、(a),(b)は、屈曲され
た角パイプを示す要部斜視図である。
【図5】一実施例おいて、屈曲されたパイプを示す断面
図である。
【図6】一実施例おいて、図6におけるA−A断面を示
す断面図である。
【図7】一実施例において、皺等が生じないように屈曲
された角パイプを示す斜視図である。
【図8】一実施例における曲げ実験を示す概略図であ
る。
【図9】一実施例における曲げ実験の結果を示す一覧表
である。
【図10】別例において、曲げローラの曲げ部に形成さ
れた突条の形状を示す断面図である。
【図11】別例において、可動当てがね及び固定当てが
ねをローラ状に形成したベンディング装置を示す側面図
である。
【図12】別例において、曲げローラを下動させること
により角パイプPを屈曲するベンディング装置1を示す
側面図である。
【図13】従来例におけるベンディング装置を示す側面
図である。
【図14】従来例におけるベンディング装置を示す断面
図である。
【図15】従来例において、屈曲されたパイプを示す断
面図である。
【図16】従来例において、切欠が形成されたパイプを
示す正面図である。
【図17】従来例おいて、(a),(b)は、屈曲され
たパイプを示す断面図である。
【図18】従来例において、切り込みが形成されたパイ
プを示す側面図である。
【図19】従来例において、屈曲されたパイプを示す断
面図である。
【図20】従来例おいて、(a),(b)は、屈曲され
たパイプを示す断面図である。
【符号の説明】
20…凹部、21…中央部分としての中央部、22…両
角部分としての両角部、24…凹部、25…中央部分と
しての中央部、26…両角部分としての両角部、31,
39…ローラとしての曲げローラ、32…突条、Pa…
圧縮側屈曲面、Pb…引張側屈曲面、P…角パイプ、K
…基準曲率半径、T…厚さ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引張側屈曲面にその長手方向の曲率が幅
    方向両角部分より中央部分が小さい凹部が形成され、圧
    縮側屈曲面にその長手方向の曲率が両角部分より中央部
    分が大きい凹部が形成された屈曲角パイプ。
  2. 【請求項2】 ローラに角パイプを当接させ、そのロー
    ラの外周に沿って角パイプを屈曲させる角パイプ屈曲方
    法において、 屈曲角パイプの圧縮側屈曲面となる角パイプの面に対し
    その面の幅方向中央部分を押圧するようにした角パイプ
    の屈曲方法。
  3. 【請求項3】 ローラに角パイプを当接させ、ローラ又
    は角パイプの少なくともいずれか一方を押圧部材にて押
    圧して該ローラの外周に沿って角パイプを屈曲させる角
    パイプ屈曲装置において、前記ローラの外周面周方向に
    角パイプの幅より短い幅の突条を形成した角パイプ屈曲
    装置。
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