JP4045866B2 - ファインダを備えた機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファインダを備えた機器、例えばカメラ等の撮像装置や画像観察装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術をカメラを例にとって説明する従来のカメラは、各種情報が見えるように、カメラ本体の外部に表示部を設けたり、構図を決めるときなどに覗くファインダに各種情報を表示したりしている。
【0003】
図1は、一眼レフカメラのファインダの例を示す。ファインダ1は、撮影領域の対象物すなわち被写体の像の表示(以下、単に「撮影領域の表示」という場合がある)を行うメイン表示部2の下方に、撮影情報を表示するサブ表示部3が設けられている。メイン表示部2には、ワイドフォーカスフレーム4a、スポットフォーカスフレーム4b、ローカルフォーカスフレーム4cが配置され、適宜に選択されて赤く点灯し、これにより合焦位置を表示する。サブ表示部3には、図示していないが、シャッター速度表示、絞り値表示、フィルム残数表示、フラッシュ撮影表示、フラッシュ充電完了表示など、各種情報を表示する複数の表示エレメントが配置され、選択的に表示されるようになっている。
【0004】
図2は、一眼レフではないタイプのカメラのファインダの例を示す。このファインダ1aは、撮影領域を表示する表示部2aに、複数の表示セグメント5が配置されている。表示セグメント5は、測距結果に基づいて選択されたものが表示され、他は表示されない。例えば図3に示すように、合焦位置の被写体6を囲むように選択された表示セグメント5aのみが表示される。
【0005】
図4は、一眼レフではないタイプのカメラにおけるファインダの他の例を示す。このファインダ1bは、撮影領域を表示する表示部2bに、測距範囲を常に表示する測距フレーム7が配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
カメラ本体の外部に設けた液晶表示部は、カメラ使用中には一般にファインダを覗くので、その表示を見ることができない。また、表示面積が限られるため、文字や記号の視認性が悪い。
【0007】
ファインダに情報を表示すれば、カメラ使用中でも見ることができる。しかし、図1のように、撮影領域の表示部分(メイン表示部2)の外側(サブ表示部3)に表示したのでは、文字や記号が小さくなり、視認性が悪い。
【0008】
ファインダの撮影領域の表示部分に情報を表示すれば、視認性の改善が期待できるが、そのために専用部材を別個に設けると、ファインダ、ひいてはカメラが大きくなり、小型化の要請に反する。これらの問題はカメラ、撮像装置に限らず、ファインダを備えた機器に共通するものである。
【0009】
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、特別な部材を新たに設けることなく、視認性の高い情報の表示を行えるファインダを備えた機器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の機器を提供する。
【0011】
請求項に記載された本発明の機器は、合焦位置決定手段と、ファインダと、表示手段と、第1の制御手段と、第2の制御手段とを備える。上記合焦位置決定手段は、対象となる所定領域、例えば撮像装置の場合であれば撮影する撮影領域を複数の領域に分割して焦点検出又は測距を行い、合焦位置を決定する。上記ファインダは、上記所定領域の対象物の像を表示する。上記表示手段は、上記ファインダが表示する上記対象物の像に重ねて個別に選択的に表示できる複数の表示要素を有する。上記第1の制御手段は、上記合焦位置決定手段が決定した合焦位置に基づいて、上記表示要素を選択し、選択した上記表示要素を、上記ファインダが表示する上記対象物の像に重ねて表示させる。上記第2の制御手段は、上記合焦位置以外の情報に基づいて、上記表示要素を選択し、選択した上記表示要素を、上記ファインダが表示する上記対象物の像に重ねて表示させる。また、表示切替制御手段を備える。上記表示切替制御手段は、上記機器が撮影装置、例えばカメラの場合、撮影開始時に操作される操作部材が操作された場合には、上記第1の制御手段を動作させ、上記操作部材が操作されない場合には、上記第2の制御手段を動作させる。さらに、上記合焦位置に基づく表示は上記複数の表示要素により合焦すべき領域を囲む表示を行い、上記合焦位置以外の情報に基づく表示は上記複数の表示要素により文字を表示する。
【0012】
上記構成において、合焦位置以外の情報に基づいて選択した表示要素を表示することにより、ファインダの対象物の像に、合焦位置以外の情報を重ねて表示できる。
【0013】
上記構成によれば、合焦位置を表示するための表示要素を用いて、合焦位置以外の情報を表示できる。
【0014】
したがって、特別な部材を新たに設けることなく、ファインダの対象物の像の表示部分に、合焦位置以外の情報を表示できる。
【0016】
上記構成において、撮影開始時に操作される操作部材(例えば、撮影開始釦)を操作していない場合には、第2の制御手段により、合焦位置以外の情報がファインダに表示される。操作部材を操作した場合、第1の制御手段により、合焦位置がファインダに表示される。
【0017】
上記構成によれば、撮影開始時には、操作部材の操作に連動して、ファインダの表示は撮影に最も必要な合焦位置の表示に自動的に切り替わるので、操作性がよい。
【0018】
好ましくは、上記合焦位置以外の情報は、ファインダを備えた機器の動作のモードに関する動作モード情報、又は上記機器の内部の状態に関する内部情報を含む。
【0019】
上記構成によれば、例えば、上記機器において選択されているモード、撮像装置であれば撮影モードに関する動作モード情報や、バッテリー残量、フラッシュ充電完了、フィルム給送などに関する内部情報を、ファインダに表示できる。
また、上記第1の制御手段は、上記複数の表示要素の組合せを選択することにより上記合焦位置に基づく表示を行わせ、上記第2の制御手段は、上記複数の表示要素の組合せを選択することにより上記合焦位置以外の情報に基づく表示を行わせる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態としてフィルムを使用するカメラの一実施例を図5〜図14に基づいて説明する。
【0021】
図8は、カメラ20の構成を模式的に示すブロック図である。カメラ20は、構図を決めるときなどに覗くファインダ30を備える。カメラ本体22内には、カメラ全体の制御を統括するマイクロコンピュータ38が配置され、撮影開始釦24、接眼センサ34、ファインダ30内に配置された表示部材32、モード選択釦26、フォーカスレンズ28を駆動するフォーカスモータ36などに接続されている。マイクロコンピュータ38には、図示していないが、フラッシュ、フィルム給送モータ、ズームアップ釦、ズームダウン釦、リモコンモード釦、セルフタイマー釦、レリーズ表示灯、リモコン信号受信部、測距装置などが接続されている。
【0022】
マイクロコンピュータ38は、所定のプログラムに従って動作し、制御を行う。撮影開始釦24は、撮影開始時に操作する操作部材である。接眼センサ34は、ファインダ30の接眼窓31近くに配置された発光部及び受光部(図示せず)を有し、接眼窓31を覗いている人を検知する。モード選択釦26は、ポートレート、夜景、マクロ、セルフタイマー、リモコン等の撮影モードを選択し設定するための操作部材である。
【0023】
表示部材32は、図5〜図7、図15のファインダ30の表示10に示すように、複数のセグメント14を有し、カメラ20の撮影領域の表示部分(対象物、すなわち被写体の像)12にセグメント14を重ねて表示させることができる。各セグメント14は、マイクロコンピュータ38により、個別に表示/非表示が制御される。セグメント14は、測距装置の領域分割に対応して、例えば3×8の升目を構成するように縦横に配置されている。すなわち、測距装置は、カメラ30の撮影領域を、例えば3×8の領域に分割して測距を行い、セグメント14は、各領域の上下左右の境界に配置される。
【0024】
撮影時には、マイクロコンピュータ38は、測距装置からの測距結果に基づいて合焦すべき領域を決定し、その領域を表示するために、セグメント14を適宜に選択して表示させる。例えば図15のように、合焦すべき1又は2以上の領域を囲むセグメント14を選択し、それを表示させる。同時に、フォーカスモータ36を駆動させ、合焦すべき領域すなわちセグメント14で囲まれた領域に焦点が合うようにする。
【0025】
撮影時以外には、マイクロコンピュータ38は、セグメント14を適宜に選択して、図5〜図7に示したように、合焦位置以外の情報をファインダ30に表示させる。なお、図5〜図7、図15において、セグメント14のうち黒線で表示した部分は点灯し表示状態であり、撮影領域の表示部分12に重なって見える。一方、点線部分は点灯しない非表示状態であり、実際には見えない。
【0026】
図5(a)では、フラッシュ充電中を、“chrg”(chargeの簡略化)の形にセグメント14を選択して表示している。図5(b)では、リモコン受信待機中を、“REMO”(remoteの簡略化)の形にセグメント14を選択して表示している。
【0027】
図6は、セルフタイマーモード時の表示例を示す。図6(a)では、セルフタイマーモードが選択されていることを、“SELF”の形にセグメント14を選択して表示している。この表示は、撮影開始釦24のON信号の入力待機中に表示される。撮影開始釦24のON信号の入力後、セルフタイマーのカウントダウンに合わせて、図6(b)、(c)及び(d)のように、“10”、“9”、…“1”の形にセグメント14を選択して表示する。
【0028】
図7(a)では、バッテリーの残量が所定以下の場合に、電池の交換が必要であることを、“bAtt”(Batteryの簡略化)の形にセグメント14を選択して表示している。図7(b)では、フィルムの巻き戻し中を、“REW”(Rewindの簡略化)の形にセグメント14を選択して表示している。図7(c)では、ズームアップ釦の操作中を、“up”の形にセグメント14を選択して表示している。図7(d)では、ズームダウン釦の操作中を、“dwn”(downの簡略化)の形にセグメント14を選択して表示している。図7(e)では、ポートレートモードが選択されていることを、“Port”(Portraitの簡略化)の形にセグメント14を選択して表示している。図7(f)では、夜景モードが選択されていることを、“night”の形にセグメント14を選択して表示している。図7(g)では、マクロモードが選択されていることを、“mAcr”(Macroの簡略化)の形にセグメント14を選択して表示している。図7(h)では、シャッターを開くタイミング、すなわちレリーズを、“Shut”(Shutterの簡略化)の形にセグメント14を選択して表示している。
【0029】
次に、ファインダ30に種々の情報を表示する動作について、図9〜図14を参照しながら説明する。
【0030】
図9は、接眼センサ38に連動する表示動作のフローチャートである。
【0031】
マイクロコンピュータ38は、接眼センサ34からON信号が入力されるのを待ち(#10でNO)、接眼センサ34からON信号が入力されると(#10でYES)、モード選択釦26の状態を取得し、モード選択釦26により設定された撮影モード(ポートレート、夜景、マクロなど)を表示部材32によりファインダ30に表示させ、所定時間の経過を待つ(#14でNO)。所定時間が経過したら(#14でYES)、表示部材32による撮影モードの表示を消す(#16)。
【0032】
図10は、モード選択釦26の操作に連動する表示動作一般を示すフローチャートである。
【0033】
マイクロコンピュータ38は、モード選択釦26が操作され、モード選択釦26から操作信号が入力されるのを待ち(#20でNO)、モード選択釦26から操作信号が入力されると(#20でYES)、入力された操作信号に基づいてカメラの撮影モードの設定を変更し(#22)、変更後の撮影モードを表示部材32によりファインダ30に表示させ(#24)、所定時間の経過を待つ(#26でNO)。所定時間が経過したら(#26でYES)、表示部材32による撮影モードの表示を消す(#28)。
【0034】
図11は、リモコンモード時の表示動作のフローチャートである。
【0035】
マイクロコンピュータ38は、リモコンモード釦が操作され、リモコンモード釦からON信号が入力されるのを待ち(#30でNO)、リモコンモード釦からON信号が入力されると(#30でYES)、撮影モードをリモコンモードに変更し(#32)、ファインダ30に表示部材32によりリモコンモード、すなわち図5(b)に示すように“REMO”を表示し(#34)、リモコンからのレリーズ操作信号の受信を待つ(#36でNO)。リモコンからレリーズ操作信号を受信すると(#36でYES)、シャッターを動作させてレリーズを行うとともに、表示部材32によりファインダ30にレリーズ、すなわち図7(h)に示すように“Shut”を表示させる(#38)。
【0036】
図12は、セルフタイマーモード時の表示動作のフローチャートである。
【0037】
マイクロコンピュータ38は、セルフタイマー釦からON信号が入力されるのを待ち(#40でNO)、セルフタイマー釦からON信号が入力されると(#40でYES)、撮影モードをセルフタイマーモードに変更し(#42)、表示部材32によりファインダ30にセルフタイマーモード、すなわち図6(a)に示すように“SELF”を表示させ(#44)、撮影開始釦24からのON信号の入力を待つ(#46でNO)。撮影開始釦24からON信号が入力されると(#46でYES)、カウントダウンを開始し、カウントダウンに応じて、図6(b)ないし(d)に示されるように表示部材32によりファインダ30に残り時間を表示させる(#48)。カウントダウンが終了すると(#50でYES)、シャッターを動作させてレリーズを行うとともに、表示部材32によりファインダ30にレリーズ、すなわち図7(h)に示すように“Shut”を表示させる(#52)。
【0038】
図13は、合焦位置の表示動作のフローチャートである。
【0039】
マイクロコンピュータ38は、撮影開始釦24からのON信号の入力を待ち(#60でNO)、撮影開始釦24からON信号が入力されると(#60でYES)、測距装置の出力に基づいて測距演算を行い、合焦位置を選択し(#62)、表示部材32によりファインダ30に合焦位置を表示させる(#64)。すなわち、3×8=24の領域中について、どの領域の被写体に合焦すべきかを判定し、少なくとも1つの合焦すべき領域を選択して表示させる。例えば、図15に示すように合焦すべき領域を囲む表示部材32のセグメント14を選択し、選択したセグメント14を点灯する。
【0040】
そして、シャッターを動作させてレリーズを行うとともに、表示部材32によりファインダ30にレリーズ、すなわち図7(h)に示すように“Shut”を表示させる(#66)。
【0041】
図14は、上記ステップ#66の詳細フローチャートである。
【0042】
マイクロコンピュータ38は、合焦すべき領域についての測距結果、すなわち被写体距離から、フォーカスモータ36の停止位置を演算する(#70)。そして、演算した停止位置に達するまで(#74でNO)、フォーカスモータ36を駆動する(#72)。演算した停止位置に達すると(#74でYES)、フォーカスモータ36を停止する(#74)。このステップ#74まで、ファンダ30には、合焦すべき領域、すなわち合焦位置が表示部材32により表示される(図15)。
【0043】
次に、表示部材32による表示をレリーズ表示、すなわち“Shut”(図7(h))に切り替える(#78)。そして、シャッターを開閉させて露光を行う(#80)。露光完了後、表示部材32によるレリーズの表示“Shut”を消す(#82)。
【0044】
以上説明したように、合焦位置を表示する表示部材32を用いて、合焦位置以外の情報を表示することにより、特別な部材を新たに設けることなく、ファインダ30の撮影領域の表示部分12に合焦位置以外の情報を表示できる。
【0045】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0046】
例えば、フィルムを用いるカメラに限らず、デジタルカメラでも構わない。また、スチルカメラに限らず、ファインダを備えたムービーカメラなどでも構わない。さらに、対象物の形状等を測定する種々の測定機器、対象物の監視・観察を行う機器であってもよい。また、本発明のファインダは所謂光学ファインダではなく電子ビューファインダ(EVF)、液晶ファインダ等、他の形式のファインダでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の一眼レフカメラにおけるファインダの例である。
【図2】 従来の非一眼レフカメラにおけるファインダの例である。
【図3】 図2のファインダの表示例である。
【図4】 従来の非一眼レフカメラにおけるファインダの他の例である。
【図5】 本発明の一実施例のカメラにおけるファインダの表示例である。
【図6】 ファインダの別の表示例である。
【図7】 ファインダのさらに別の表示例である。
【図8】 本発明の一実施例のカメラを示すブロック図である。
【図9】 本カメラの動作のフローチャートである。
【図10】 本カメラの動作のフローチャートである。
【図11】 本カメラの動作のフローチャートである。
【図12】 本カメラの動作のフローチャートである。
【図13】 本カメラの動作のフローチャートである。
【図14】 図13のステップ#66の詳細フローチャートである。
【図15】 ファインダの表示例である。
【符号の説明】
12 撮影領域の表示
14 セグメント(表示要素)
20 カメラ(撮像装置、ファインダを備えた機器)
30 ファインダ
32 表示部材(表示手段)
38 マイクロコンピュータ(第1の制御手段、第2の制御手段、表示切替制御手段)
24 撮影開始釦(操作部材)
Claims (3)
- 対象となる所定領域を複数の領域に分割して焦点検出又は測距を行い、合焦位置を決定する合焦位置決定手段と、
上記所定領域の対象物の像を表示するファインダと、
上記ファインダが表示する上記対象物の像に重ねて個別に選択的に表示できる複数の表示要素を有する表示手段と、
上記合焦位置決定手段が決定した合焦位置に基づいて、上記表示要素を選択し、選択した上記表示要素を、上記ファインダが表示する上記対象物の像に重ねて表示させる第1の制御手段と、
上記合焦位置以外の情報に基づいて、上記表示要素を選択し、選択した上記表示要素を、上記ファインダが表示する上記対象物の像に重ねて表示させる第2の制御手段と、
撮影開始時に操作される操作部材が操作された場合には、上記第1の制御手段を動作させ、上記操作部材が操作されない場合には、上記第2の制御手段を動作させる表示切替制御手段とを備え、
上記合焦位置に基づく表示は上記複数の表示要素により合焦すべき領域を囲む表示を行い、上記合焦位置以外の情報に基づく表示は上記複数の表示要素により文字を表示することを特徴とする、ファインダを備えた機器。 - 上記合焦位置以外の情報は、機器の動作のモードに関する動作モード情報、又は機器の内部の状態に関する内部情報を含むことを特徴とする、請求項1に記載のファインダを備えた機器。
- 上記第1の制御手段は、上記複数の表示要素の組合せを選択することにより上記合焦位置に基づく表示を行わせ、上記第2の制御手段は、上記複数の表示要素の組合せを選択することにより上記合焦位置以外の情報に基づく表示を行わせることを特徴とする請求項1又は2に記載のファインダを備えた機器。
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