JP4045673B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明器具に取付けられるアクセサリーの落下を防止する落下防止用紐に取付けられる吊り部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、器具本体の下方に取付けられるアクセサリーの落下防止部材として図7および図8に示すものが知られている。
【0003】
アクセサリーとして、器具本体の下方に取付けられるバッフルを参照して説明する。バッフル10は、器具本体2に着脱自在に取付けられる直管形蛍光ランプ15(以下「ランプ」という)を与えられた角度以外で直視できないよう、互いに並列に多数配置されたバッフル板11を備えている。このバッフル板11は、器具本体2の中央長手方向に着脱可能に取付けられランプの光を反射させる断面略V字形をなす反射板12に互いに並列に配置されている。
【0004】
バッフル10を具備する照明器具1は、天井などの高い位置に配置されることが多いため、ランプ交換時などにバッフル10が落下しないように、吊り紐20で器具本体2とバッフル10とは連結されている。
【0005】
さらに、吊り紐20を照明器具1に取付けるため、吊り紐20の両端に吊り部材としての吊り金具21がそれぞれ取付けられている。
【0006】
この吊り金具21は、図8(B)に示すように、線材を略S字状に折曲げ形成したもので、下方に吊り紐を挿通したのち互いに結び付け当該吊り紐が取れないように端部を線材に密着させ略O字形に折曲げたO字形折曲げ部22と、このO字形折曲げ部22の上方に器具本体又はバッフルに穿設された引掛け孔25に容易に引掛けられるように逆U字形に折曲げた逆U字形折曲げ部23とから構成している。なお、O字形折曲げ部22と逆U字形折曲げ部23との間には、垂直連結部24が形成されている。
【0007】
前記器具本体およびバッフルに穿設される引掛け孔25は、小判孔26,26を2個直列に穿設されたものからなり、これら小判孔間には連結部27が形成されている。
【0008】
この連結部27の長さL1は、吊り金具の逆U字形折曲げ部23内寸法L2より、幅狭に形成されている。また、小判孔26の長さL3は、吊り金具の逆U字形折曲げ部外寸法L4より大きく形成されている。
【0009】
つぎに、吊り紐を照明器具に取付ける方法を説明する。
【0010】
最初に、吊り紐20の両端に吊り金具のO字形折曲げ部22の挿入孔22aにそれぞれ挿入したのち、吊り紐の端部を当該吊り紐に結び付けO字形折曲げ部22に結び付ける。
【0011】
それから、吊り紐20に取付けられた吊り金具の逆U字形折曲げ部23を一方の小判孔26から挿入したのち、吊り金具の垂直連結部24が小判孔間に形成された連結部27に突き当たるまで水平に移動させたのち、吊り金具を手前側に移動させると、吊り金具の逆U字形折曲げ部23の先端23aは小判孔26から外側に突出する。
【0012】
最後に、吊り金具21が引掛け孔25から抜けるのを防止するため、逆U字形折曲げ部23の先端23aをベンチ(図示せず)で矢印方向に折曲げ、垂直連結部24に接する位まで折り曲げる。
【0013】
なお、吊り紐は、当該吊り紐の端部に吊り金具を取付けずに、直接、器具本体又はバッフルに穿設した一方の小判孔から挿入したのち、他方の小判孔から引っ張り出し、小判孔間に形成した連結部に結び付けたものであってもよい。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来の照明器具1では、アクセサリー落下防止用として器具本体2とアクセサリーとしてのバッフル10とを連結する吊り紐20の先端に吊り金具のO字形折曲げ部22を結び付け、当該吊り金具の逆U字形折曲げ部23を器具本体又はアクセサリーに穿設した一方の小判孔26から通したのち、小判孔間に形成した連結部27に引掛ける。
【0015】
最後に、吊り金具の逆U字形折曲げ部23が、連結部27から抜け落ちないようにするために、ペンチ等の工具を使用して吊り金具の逆U字形折曲げ部先端23aを垂直連結部24に接する位まで折曲げていた。
【0016】
そこで、ペンチ等の工具を使用し折曲げる作業は、工場で行うこと事態何等問題はないが、工場から照明器具を出荷し、客先で施工する際、施工業者又はお客さんが吊り紐の吊り金具を照明器具から抜け落ちないようにするため、取付工具としてペンチなどを必要とすると、取付工具が手元にない場合には、照明器具の取付ができないという問題があった。
【0017】
また、取付工具としてペンチなどの取り扱いに不慣れな場合には、照明器具を傷付ける恐れがあるという問題があった。
【0018】
さらに、吊り紐の吊り金具は、小判孔間に形成された連結部27に引っ掛けられ、アクセサリーが吊り下げられることがあることから、当該アクセサリーの荷重が当該連結部に集中して加わることがあるため、品質上問題が発生する可能性があるという問題があった。
【0019】
また、器具本体又はアクセサリーに小判孔26,26を直列に2個穿設しているため、金型構造が複雑になるという問題があった。
【0020】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、工具を必要とせず、簡単施工できる吊り紐の吊り部材を備えた照明器具を提供することを課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、請求項1記載の発明に係る照明器具は、器具本体の下方に反射板を有したアクセサリーを備え、前記器具本体の略コ字形をした反射板取付金具の下方両端に取付けられたボタンを前記反射板の取付孔に挿着して前記アクセサリーが前記器具本体に着脱可能に取付けられているとともに、前記アクセサリーが落下するのを防止する落下防止用紐を前記器具本体と当該アクセサリーとに連結してなる照明器具において、前記落下防止用紐の少なくとも一方端側に、線材を折曲げ加工してなる吊り部材を取付け、この吊り部材を、略U字状に折り曲げられて前記落下防止用紐が取付けられる突出部と、この突出部の両端から略水平に折曲げられた一対の引掛け部とから略T字状に構成し、前記器具本体または前記アクセサリーの少なくとも一方に、前記略T字状吊り部材が端部から挿入可能で、且つ、前記略T字状吊り部材の突出部が入り込む楕円形の吊り部材取付孔を形成し、この吊り部材取付孔の長軸径を、略U字状に折り曲げられた前記突出部の根元間の寸法より若干短く形成するとともに、前記吊り部材の一方の引掛け部の先端部から当該先端部の逆側に位置する前記突出部の根元部までの長さを、前記吊り部材取付孔の長軸径より長く形成して、前記一対の引掛け部が前記吊り部材取付孔の周囲に引掛け係止されるようにしたことを特徴とするものである。
【0023】
上記請求項1記載の構成において、アクセサリー落下防止用紐の少なくても片側に当該落下防止用紐が取付けられる中央に突出部を備えたT字状吊り部材を取付け、前記T字状吊り部材が挿通し端部で引掛かる吊り部材取付孔を器具本体又はアクセサリーの一方に設けたので、工具を使用することなく、簡単にT字状吊り部材を照明器具に取付けることができる。
【0024】
更に、吊り部材取付孔の長軸径を、略U字状に折り曲げられた突出部の根元間の寸法より若干短く形成するとともに、吊り部材の一方の引掛け部の先端部から当該先端部の逆側に位置する前記突出部の根元部までの長さを、前記部材取付孔の長軸径より長く形成して、前記一対の引掛け部が前記吊り部材取付孔の周囲に引掛け係止されるようにしたので、略T字状吊り部材が左右に動いても、吊り部材取付孔より落下することはない。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る照明器具を図1〜図5を参照して説明する。
【0026】
図1は器具本体の下方に取付けられるアクセサリーとしてのバッフルに、当該バッフルを器具本体に吊り下げる吊り紐の端部に取付けられる吊り部材を有する照明器具を示すもので、照明器具1は、天井に取付けられる器具本体2と、この器具本体の下方に着脱可能に取付けられるバッフル10とから構成されている。
【0027】
器具本体2は下面開口した長手方向に長尺状の箱型からなり、器具本体の天面部3両端には、略コ字型をした反射板取付金具4,4が取付けられているとともに、当該反射板取付金具4の下方両端には取付ボタン5,5がそれぞれ取付けられている。
【0028】
さらに、器具本体2の両端内には、ランプソケット6,6が対向して並列に配置され、これらランプソケット6,6間には、ランプ15が着脱自在に取付けられる。
【0029】
さらに、器具本体2の下面開口には、バッフル10が着脱可能に取付けられ、このバッフルは、ランプの光を反射させる断面略V字形をなす反射板12に多数枚のバッフル板11が幅方向に互いに並列に取付けられ、このバッフル10を器具本体2に取付けると、ランプが与えられた角度以外から直視できないようにしたものである。
【0030】
バッフルの反射板12には、前記器具本体2に取付けられた反射板取付金具4,4の先端と対向した位置に当該反射板取付金具の先端に取付けられた取付ボタン5が挿着される取付孔13がそれぞれ穿設されている。
【0031】
アクセサリーとしてのバッフル10を具備する照明器具1は、天井などの高い位置に配置されることが多いため、ランプ交換時など、バッフル10が落下しないように、吊り紐20で器具本体2とバッフル10とは連結されている。
【0032】
吊り紐の両端部には、図2に示す吊り部材としての吊り金具が取付けられている。
【0033】
略T字状吊り部材としての吊り金具30は、断面略丸型で直線状の線材を略T字状に折曲げ加工したもので、中央に下方に向けて略U字型に折曲げ形成された突出部としての略U字状折曲部31と、この略U字状折曲部31の両端から外方に向けて略水平に折曲げられた引掛け部としての一対の引掛け軸部32,32とから構成している。また、前記略U字状折曲部31によって、その内側に両側面及び上面に開口した挿通開口33が形成されている。
【0034】
吊り金具30の中央に形成された略U字状折曲部31には、図3に示すように、吊り紐20の端部が結び付けられ、吊り紐の両端部に吊り金具30,30がそれぞれ取付けられる。
【0035】
器具本体の天面部3およびバッフルの反射板12には、図5に示すように、吊り金具30が引掛け取付けられる、例えば、楕円形をした吊り部材取付孔35がそれぞれ穿設されている。
【0036】
前記楕円形をした吊り部材取付孔35には、図5(B)に示すように、吊り金具30の略U字状折曲部31が入り込む。さらに、吊り金具30の両側に形成された引掛け部としての引掛け軸部32,32は、吊り部材取付孔35から抜け落ちないように、当該吊り部材取付孔35の周囲に引掛け係止される。
【0037】
吊り部材取付孔の長軸径D1は、図2に示した吊り金具の突出部としての略U字状折曲部31の根元部間の寸法L6より若干短く形成されている。さらに、吊り金具の略U字状折曲部31の一方の根元部から当該根元部の逆側端部との寸法L7は、吊り部材取付孔の長軸径D1より大きく形成されている。このため、吊り金具30は、当該吊り金具の引掛け軸部32が、器具本体の天面部3に引掛かり、吊り部材取付孔35から抜け落ちることはない。吊り金具の略U字状折曲部31の高さH1は、吊り部材取付孔の長軸径D1より低く形成されている。また、吊り部材取付孔の短軸径D2は、吊り金具30の線径より大きめに形成されている。
【0038】
つぎに、吊り紐が取付けられた吊り金具を器具本体に穿設された吊り部材取付孔35に取付ける方法を図4および図5を参照して説明する。
【0039】
吊り金具30を図4(A)に示すように、垂直に配置し矢印で示すように、吊り部材取付孔35に向けて移動させる。
【0040】
吊り金具の中央に折曲げ形成された略U字状折曲部31は、図4(B)に示すように、吊り部材取付孔35に入り込み上方に向けて移動し、吊り金具は器具本体の裏面側に通り抜ける。
【0041】
それから、吊り金具を図4(C)に示すように、水平状態にしたのち、吊り部材取付孔35に向けて移動すると、吊り金具の中央に形成された略U字状折曲部31は、吊り部材取付孔35に入り込むとともに、吊り金具の両側に形成された引掛け軸部32,32が吊り部材取付孔35の周囲に引っ掛かり、吊り金具は、吊り部材取付孔35から抜け落ちることはない。また、吊り金具が左右に移動しても、引掛け軸部32,32が吊り部材取付孔35の周囲に引っ掛かることから、吊り金具は、吊り部材取付孔35から抜け落ちることはない。
【0042】
次に上記実施の形態に係るアクセサリーの落下防止用紐に取付けられる略T字状吊り部材の作用を説明する。
【0043】
アクセサリー落下防止用紐の少なくても片側を略T字状吊り部材の中央に形成した突出部に取付け、略T字状吊り部材を照明器具の器具本体又はアクセサリーに形成した吊り部材取付孔を貫通して引っかけることによりアクセサリーの落下防止することができるとともに、略T字状吊り部材は、吊り部材取付孔を貫通させるだけで引掛け取付けることができるので、特別の工具を必要としないので、工場でも、客先でも簡単に取付け施工することができる。
【0044】
さらに、略T字状吊り部材は、中央に形成した突出部の根元部とその根元部の逆側の引掛け部の先端までの長さは、照明器具に穿設された吊り部材取付孔の最大径よりも長く形成したので、略T字状吊り部材が吊り部材取付孔の中を移動しても、引掛け部が吊り部材取付孔の周囲に引掛かり、略T字状吊り部材は吊り部材取付孔から抜け落ちることはない。
【0045】
なお、落下防止用紐としての吊り紐を客先で取付ける場合には、工具なしで簡単・容易に取付けられる略T字状吊り部材を使用する必要はあるが、例えば、工場で吊り紐を器具本体に取付け、客先でアクセサリーとしてのバッフルを客先で組付ける場合には、バッフルのみに略T字状吊り部材を使用し、工場で組立てる器具本体に対しては、従来技術で説明した工具を使用して組立てられる略S字状吊り部材を使用してもよいことは勿論である。また、吊り部材を使用せず、直接吊り紐を器具本体に取付けることもよいことは勿論である。請求項1に記載したように、落下防止用紐の少なくとも一方端側に略T字状吊り部材を取付けたとしたのは、上記記載した理由による。
【0047】
図6 ( A ) (B)(C)は本発明の参考例であり、図6(A)は他の略T字状吊り部材としての吊り金具を示している。この吊り金具40は、板状の材料を使用し製作したもので、中央中程には下方に向けて逆U字形に絞り込まれた突出部としての逆U字形折曲部41が形成され、この逆U字形折曲部41の両側には挿通開口42,42が上面には上面開口43が形成されている。さらに、逆U字形折曲部41の両側には引掛け片部44,44がそれぞれ形成されている。
【0048】
この吊り金具40に吊り紐20を取付けるには、当該吊り金具40の中央に形成された逆U字形折曲部41の挿通開口42,42から挿入し、当該逆U字形折曲部41に結び付ける。
【0049】
吊り紐が取付けられた吊り金具40は、器具本体又はアクセサリーとしてのバッフルに穿設された吊り部材取付孔45に図6(B)および図6(C)に示すように取付けられる。
【0050】
【発明の効果】
以上詳記したように請求項1記載の本発明によれば、落下防止用吊り紐に取付けられた略T字状吊り部材を、工具を使用することなく、吊り部材取付孔に貫通させて引掛け取り付けができるので、簡単に取付けることができる。
【0051】
また、器具本体またはアクセサリーの少なくとも一方には、1個の略T字状吊り部材に対して1個の吊り部材取付孔を形成するだけでよいので、安価で、且つ、金型構造が簡単で丈夫である。
【0052】
更に、吊り部材取付孔の長軸径を、略U字状に折り曲げられた前記突出部の根元間の寸法より若干短く形成するとともに、吊り部材の一方の引掛け部の先端部から当該先端部の逆側に位置する前記突出部の根元部までの長さを、前記部材取付孔の長軸径より長く形成して、前記一対の引掛け部が前記吊り部材取付孔の周囲に引掛け係止されるようにしたので、略T字状吊り部材が吊り部材取付孔から抜け落下ちることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る照明器具の全体構成を示す斜視図。
【図2】同第1実施の形態における吊り金具の構成を示す平面図。
【図3】同第1実施の形態における両端に吊り金具を取付けた吊り紐を示す平面図。
【図4】同第1実施の形態における吊り金具を吊り部材取付孔に取付ける状態を示すもので、
(A)は垂直にした吊り金具を吊り部材取付孔に挿入する前の状態を示す平面図。
(B)は垂直にした吊り金具を吊り部材取付孔に挿入している状態を示す平面図。
(C)は吊り部材取付孔を貫通し水平状態にした吊り金具を示す平面図。
【図5】同第1実施の形態における吊り金具を吊り部材取付孔に取付ける状態を示すもので、
(A)は下方から見上げた状態を示す斜視図。
(B)は吊り金具を吊り部材取付孔に取付けた状態を示す断面図。
【図6】 本発明の参考例を示すもので、(A)は他の吊り金具を示す斜視図。(B)は他の吊り金具を垂直にして吊り部材取付孔に挿入している状態を示す平面図。(C)他の吊り金具の突出部を吊り部材取付孔に入り込ませ取付けた状態を示す平面図。
【図7】従来技術の照明器具の全体構成を示す斜視図。
【図8】従来技術に係る吊り金具を引掛け孔に引掛ける状態を示すもので、
(A)は引掛け孔に吊り金具を引掛けた状態を下方から見上げた状態を示す斜視図。
(B)は吊り金具の構成を示す平面図。
【符号の説明】
2…器具本体,
10…アクセサリー(バッフル),
20…落下防止用紐(吊り紐),
30…略T字状吊り部材(吊り金具),
31…突出部(略U字形折曲部),
32…引掛け部(引掛け軸部),
L6…突出部の根元部間の寸法,
L7…吊り部材の一方の引掛け部の先端部からこれと逆側に位置した突出部の根元部までの寸法,
35…吊り部材取付孔,
D1…吊り部材取付孔の長軸径,
D2…吊り部材取付孔の短軸径。
Claims (1)
- 器具本体の下方に反射板を有したアクセサリーを備え、前記器具本体の略コ字形をした反射板取付金具の下方両端に取付けられたボタンを前記反射板の取付孔に挿着して前記アクセサリーが前記器具本体に着脱可能に取付けられているとともに、前記アクセサリーが落下するのを防止する落下防止用紐を前記器具本体と当該アクセサリーとに連結してなる照明器具において、
前記落下防止用紐の少なくとも一方端側に、線材を折曲げ加工してなる吊り部材を取付け、この吊り部材を、略U字状に折り曲げられて前記落下防止用紐が取付けられる突出部と、この突出部の両端から略水平に折曲げられた一対の引掛け部とから略T字状に構成し、
前記器具本体または前記アクセサリーの少なくとも一方に、前記略T字状吊り部材が端部から挿入可能で、且つ、前記略T字状吊り部材の突出部が入り込む楕円形の吊り部材取付孔を形成し、
この吊り部材取付孔の長軸径を、略U字状に折り曲げられた前記突出部の根元間の寸法より若干短く形成するとともに、前記吊り部材の一方の引掛け部の先端部から当該先端部の逆側に位置する前記突出部の根元部までの長さを、前記吊り部材取付孔の長軸径より長く形成して、前記一対の引掛け部が前記吊り部材取付孔の周囲に引掛け係止されるようにしたことを特徴とする照明器具。
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