JPS6019295Y2 - 吊下型照明器具 - Google Patents
吊下型照明器具Info
- Publication number
- JPS6019295Y2 JPS6019295Y2 JP7448182U JP7448182U JPS6019295Y2 JP S6019295 Y2 JPS6019295 Y2 JP S6019295Y2 JP 7448182 U JP7448182 U JP 7448182U JP 7448182 U JP7448182 U JP 7448182U JP S6019295 Y2 JPS6019295 Y2 JP S6019295Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- hole
- main body
- large hole
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は器具本体を部屋の天井等にワイヤーで吊下げる吊
下型照明器具に関し、特にこのワイヤーを器具本体の上
底板に簡単に取り付けることができるようにしたものに
関する。
下型照明器具に関し、特にこのワイヤーを器具本体の上
底板に簡単に取り付けることができるようにしたものに
関する。
従来此種吊下型照明器具においては第４図イに示すよう
にワイヤーＡを照明器具本体の上底板Ｂの挿通孔Ｃに挿
通すると共に該本体内で該ワイヤーＡに位置決め吊持金
具りを取り付けることによって該本体を吊下げ、あるい
は第４図口に示すようにワイヤーＡを照明器具本体の上
底板Ｂの挿通孔Ｃから該本体内に挿通すると共に該上底
板Ｂ裏面に取り付けたＬ型金具Ｅに該ワイヤーＡ先端の
取付環Ｆを螺子Ｇ止め固定することによって該本体を吊
下げていた。
にワイヤーＡを照明器具本体の上底板Ｂの挿通孔Ｃに挿
通すると共に該本体内で該ワイヤーＡに位置決め吊持金
具りを取り付けることによって該本体を吊下げ、あるい
は第４図口に示すようにワイヤーＡを照明器具本体の上
底板Ｂの挿通孔Ｃから該本体内に挿通すると共に該上底
板Ｂ裏面に取り付けたＬ型金具Ｅに該ワイヤーＡ先端の
取付環Ｆを螺子Ｇ止め固定することによって該本体を吊
下げていた。
しかし乍らこれら従来例は何れも照明器具本体内に位置
決め吊持金具りや、取付環ＦとＬ型金具Ｅのようなワイ
ヤーＡの吊持手段を予め形成しておかなければならず、
従って輸送時に照明器具本体の上底板ＢからワイヤーＡ
が突出した状態のままで梱包しなければならないもので
、一方このワイヤーＡは細銅線を撚合せて形成したもの
であるから折り曲げにくく、故に梱包が大きくなる欠点
があり、さらに一旦折り曲げるとその折り曲げ型が消え
にくいもので、故に照明器具本体を該ワイヤーＡで吊下
げても該折り曲げ型のところで括れて該ワイヤーＡがき
れいに垂下せず、見栄が悪くなり、商品価値を落とすと
いう欠点がある。
決め吊持金具りや、取付環ＦとＬ型金具Ｅのようなワイ
ヤーＡの吊持手段を予め形成しておかなければならず、
従って輸送時に照明器具本体の上底板ＢからワイヤーＡ
が突出した状態のままで梱包しなければならないもので
、一方このワイヤーＡは細銅線を撚合せて形成したもの
であるから折り曲げにくく、故に梱包が大きくなる欠点
があり、さらに一旦折り曲げるとその折り曲げ型が消え
にくいもので、故に照明器具本体を該ワイヤーＡで吊下
げても該折り曲げ型のところで括れて該ワイヤーＡがき
れいに垂下せず、見栄が悪くなり、商品価値を落とすと
いう欠点がある。
本案の吊下型照明器具はこのような欠点を改良するため
にワイヤーを照明器具本体に該本体の外側から簡単に取
り付けることができるようにしたもので、さらに詳しく
は器具本体を部屋の天井等にワイヤーで吊下げるものに
おいて、該本体の上底板には大孔と該大孔に連通したワ
イヤーより大径の小孔とよりなるダルマ孔を開穿し、該
上底板の裏面には弾性板の基端を、該弾性板の遊端部が
前記大孔を裏面側から覆う如く取り付は固定すると共に
前記上底板のダルマ孔と前記弾性板の基端取付部分との
間にＩＪ ＩＪ−ス用小孔を設け、一方前記ワイヤーの
先端には前記大孔より小径で且つ前記小孔より大孔であ
って前記大孔から前記弾性板の弾性力に抗して前記本体
内に入り込むと共に前記小孔裏面に位置されて前記ワイ
ヤーの抜は止めとなる端子金具を固着したことを特徴と
する。
にワイヤーを照明器具本体に該本体の外側から簡単に取
り付けることができるようにしたもので、さらに詳しく
は器具本体を部屋の天井等にワイヤーで吊下げるものに
おいて、該本体の上底板には大孔と該大孔に連通したワ
イヤーより大径の小孔とよりなるダルマ孔を開穿し、該
上底板の裏面には弾性板の基端を、該弾性板の遊端部が
前記大孔を裏面側から覆う如く取り付は固定すると共に
前記上底板のダルマ孔と前記弾性板の基端取付部分との
間にＩＪ ＩＪ−ス用小孔を設け、一方前記ワイヤーの
先端には前記大孔より小径で且つ前記小孔より大孔であ
って前記大孔から前記弾性板の弾性力に抗して前記本体
内に入り込むと共に前記小孔裏面に位置されて前記ワイ
ヤーの抜は止めとなる端子金具を固着したことを特徴と
する。
そして本案はこのように構成しているから部屋等の該吊
下型照明器具の吊下現場で該照明器具本体の上底板のダ
ルマ孔の大孔部分からワイヤーの端子金具を該本体内に
嵌め込み、小孔部分に移動するだけで該小孔部分て該端
子金具が上底板に係着されてワイヤーの抜は止めとなり
、しかもこの大孔は弾性板で裏側から覆われているので
この端子金具の抜は止めが完全に行なわれ従ってワイヤ
ーが吊下現場で上底板に簡単且つ確実に取り付けられる
ものであり、器具本体を取り外す際にはリリース用小孔
に棒状物を押し込むことにより弾性板を屈曲し、ワイヤ
ーを小孔から大孔に移動させて端子金具を大孔から器具
本体外に抜くことによって簡単に行うことができる。
下型照明器具の吊下現場で該照明器具本体の上底板のダ
ルマ孔の大孔部分からワイヤーの端子金具を該本体内に
嵌め込み、小孔部分に移動するだけで該小孔部分て該端
子金具が上底板に係着されてワイヤーの抜は止めとなり
、しかもこの大孔は弾性板で裏側から覆われているので
この端子金具の抜は止めが完全に行なわれ従ってワイヤ
ーが吊下現場で上底板に簡単且つ確実に取り付けられる
ものであり、器具本体を取り外す際にはリリース用小孔
に棒状物を押し込むことにより弾性板を屈曲し、ワイヤ
ーを小孔から大孔に移動させて端子金具を大孔から器具
本体外に抜くことによって簡単に行うことができる。
さらに輸送時にはワイヤーを照明器具本体から取り外し
て梱包できるので梱包を小さくまとめることができ、ま
たこのときワイヤーには無理な折り曲げ力が加わらない
のでワイヤーに折り曲げ型がつくおそれがなく、従って
照明器具本体を吊下げた状態でワイヤーがきれいに垂下
し、意匠上の見栄えを落とすことがなく故に商品価値を
落とすことがない。
て梱包できるので梱包を小さくまとめることができ、ま
たこのときワイヤーには無理な折り曲げ力が加わらない
のでワイヤーに折り曲げ型がつくおそれがなく、従って
照明器具本体を吊下げた状態でワイヤーがきれいに垂下
し、意匠上の見栄えを落とすことがなく故に商品価値を
落とすことがない。
以下、本実施例を図面第１図乃至第３図に基いて説明す
る。
る。
１は吊下型照明器具本体で、該器具本体１は上底板２と
、シェード３と、電球４と、スイッチ筐５と、透光ルー
パ６と、を有しており、さらに電源コード７を延設して
いる。
、シェード３と、電球４と、スイッチ筐５と、透光ルー
パ６と、を有しており、さらに電源コード７を延設して
いる。
８はこの上底板２の吊下部分に穿設されたダルマ孔で、
このダルマ孔８は大孔９とこの大孔９に連通した小孔１
０とからなっている。
このダルマ孔８は大孔９とこの大孔９に連通した小孔１
０とからなっている。
１１は該上底板２の裏面に取り付けられたステンレス鋼
板等よりなる弾性板で、該弾性板１１はその遊端部１１
ａが前記大孔９を裏面側から覆う如く基端１１ｂを上底
板２裏面に螺子１２止め固定しである。
板等よりなる弾性板で、該弾性板１１はその遊端部１１
ａが前記大孔９を裏面側から覆う如く基端１１ｂを上底
板２裏面に螺子１２止め固定しである。
さらに１３はこの上底板２のダルマ孔８と前記弾性板１
１の基端１１ｂ取付部分との間に開穿したリリース用小
孔である。
１の基端１１ｂ取付部分との間に開穿したリリース用小
孔である。
１４はこの照明器具本体１を部屋の天井１５等に吊下げ
るワイヤーで、該ワイヤー１４の先端には前記大孔９よ
り小径で且つ前記小孔１０より大径の端子金具１６をカ
シめ等により固着しである。
るワイヤーで、該ワイヤー１４の先端には前記大孔９よ
り小径で且つ前記小孔１０より大径の端子金具１６をカ
シめ等により固着しである。
而して該器具本体１を吊下げるには該ワイヤー１４の上
方部分を前記天井面１５に締付固定した吊下用螺子１７
に引掛は且つ折り返して位置決め締付金具１８で吊下高
さを調節（−で所定長さに調整すると共に前記端子金具
１６を前記本体１上底板２のダルマ孔８の大孔９から前
記弾性板１１の弾性力に抗して押し込み且つ小孔１０方
向に移動して該小孔１０裏面に位置するもので、このと
き該端子金具１６がワイヤー１４の抜は止めとなり、さ
らに前記弾性板１１はその弾性力により前記大孔９をお
おうように付勢されて端子金具１６が外れることがない
ようになっている。
方部分を前記天井面１５に締付固定した吊下用螺子１７
に引掛は且つ折り返して位置決め締付金具１８で吊下高
さを調節（−で所定長さに調整すると共に前記端子金具
１６を前記本体１上底板２のダルマ孔８の大孔９から前
記弾性板１１の弾性力に抗して押し込み且つ小孔１０方
向に移動して該小孔１０裏面に位置するもので、このと
き該端子金具１６がワイヤー１４の抜は止めとなり、さ
らに前記弾性板１１はその弾性力により前記大孔９をお
おうように付勢されて端子金具１６が外れることがない
ようになっている。
また該器具本体を移動や掃除のために取り外すのは前記
リリース用小孔１３に棒状物を押し込むことにより弾性
板１１を屈曲し、前記ワイヤー１４を小孔１０から大孔
９に移動させて前記端子金具１６を該大孔９から器具本
体１外に抜くことによって簡単に行えるものである。
リリース用小孔１３に棒状物を押し込むことにより弾性
板１１を屈曲し、前記ワイヤー１４を小孔１０から大孔
９に移動させて前記端子金具１６を該大孔９から器具本
体１外に抜くことによって簡単に行えるものである。
。以上説明したように本案に依ればワイヤー１４は吊下
現場で器具本体１に外側から簡単に取付、取外しができ
るので、輸送時には器具本体１とワイヤー１４とを別個
にすることにより梱包を小さくすることができ、さらに
ワイヤー１４に無理な折り曲げ力がかからないので折り
曲げ型がつくことがなく、従って商品価値を落すことが
ない。
現場で器具本体１に外側から簡単に取付、取外しができ
るので、輸送時には器具本体１とワイヤー１４とを別個
にすることにより梱包を小さくすることができ、さらに
ワイヤー１４に無理な折り曲げ力がかからないので折り
曲げ型がつくことがなく、従って商品価値を落すことが
ない。
図面は何れも吊下型照明器具に関し、第１図乃至第３図
は本案実施例で第１図は一部断面全体図、第２図イはワ
イヤー取付前の要部斜視図、第２図口はワイヤー取付後
の要部斜視図、第３図イ９口、ハは夫々作動を示す断面
図で、さらに第４図イ９口は何れも従来例の要部の断面
図である。 １・・・・・・器具本体、１４・・・・・・ワイヤー、
２・・・・・・上底板、９・・・・・・大孔、１０・・
・・・・小孔、８・・・・・・ダルマ孔、１１・・・・
・・弾性板、１６・・・・・・端子金具。
は本案実施例で第１図は一部断面全体図、第２図イはワ
イヤー取付前の要部斜視図、第２図口はワイヤー取付後
の要部斜視図、第３図イ９口、ハは夫々作動を示す断面
図で、さらに第４図イ９口は何れも従来例の要部の断面
図である。 １・・・・・・器具本体、１４・・・・・・ワイヤー、
２・・・・・・上底板、９・・・・・・大孔、１０・・
・・・・小孔、８・・・・・・ダルマ孔、１１・・・・
・・弾性板、１６・・・・・・端子金具。
Claims (1)
- 器具本体を部屋の天井等にワイヤーで吊下げるものにお
いて、該本体の上底板には大孔と該大孔に連通したワイ
ヤーより大径の小孔とよりなるダルマ孔を開穿し、該上
底板の裏面には弾性板の基端を、該弾性板の遊端部が前
記大孔を裏面側から覆う如く取り付は固定すると共に前
記上底板のダルマ孔と前記弾性板の基端取付部分との間
にＩＪ ＩＪ−ス用小孔を設け、一方、前記ワイヤーの
先端には前記大孔より小径で且つ前記小径より大径であ
って前記大孔から前記弾性板の弾性力に抗して前記本体
内に入り込むと共に前記小孔裏面に位置されて前記ワイ
ヤーの抜は止めとなる端子金具を固着してなる吊下型照
明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7448182U JPS6019295Y2 (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 吊下型照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7448182U JPS6019295Y2 (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 吊下型照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58176311U JPS58176311U (ja) | 1983-11-25 |
| JPS6019295Y2 true JPS6019295Y2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=30083911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7448182U Expired JPS6019295Y2 (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 吊下型照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019295Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP7448182U patent/JPS6019295Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58176311U (ja) | 1983-11-25 |
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