JPH073530Y2 - 照明器具のスイッチ装置 - Google Patents

照明器具のスイッチ装置

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JPH073530Y2
JPH073530Y2 JP7986690U JP7986690U JPH073530Y2 JP H073530 Y2 JPH073530 Y2 JP H073530Y2 JP 7986690 U JP7986690 U JP 7986690U JP 7986690 U JP7986690 U JP 7986690U JP H073530 Y2 JPH073530 Y2 JP H073530Y2
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JP
Japan
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switch
edge
switch lever
instrument body
pull
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JP7986690U
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JPH0436718U (ja
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博幸 三上
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、シーリングライトなど天井直付型照明器具
等の照明器具のスイッチ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図ないし第6図に従来例を示す。すなわち、この照
明器具のスイッチ装置は、中央部にプルスイッチ50を取
付け前記プルスイッチ50の引き部51を上面の縁部に向け
た器具本体52と、中間部をZ字形に折曲することにより
基端部53と先端部54の間に立上り部55を形成し前記先端
部54に挿通孔56を形成してなり前記基端部53を前記器具
本体52の前記上面に回転自在に取付けて回動により前記
先端部54が前記器具本体52の縁部58より外方に突出可能
なスイッチレバー57と、前記プルスイッチ50の前記引き
部51に一端が連結され中間部が前記スイッチレバー57の
前記挿通孔56に通されて前記器具本体52の前記縁部58の
外側に垂下した連結紐59とを備えている。60は回転軸、
61はセード、62はセード取付枠、63は防虫パッキン、64
は連結紐59にリング65を介して連結された引き紐、66は
天井である。
この照明器具は、たとえば壁スイッチで点滅させてプル
スイッチ50を使用しない場合、スイッチレバー57を器具
本体52の縁部に後退させたままとする。一方、プルスイ
ッチ50を使用する場合、器具本体52を天井に取付施工後
に、器具本体52と天井66の表面との狭い空間よりスイッ
チレバー57を回動して引出し、スイッチレバー57の連結
紐59に引き紐64を接続する。したがって、引き紐64を引
き操作すると、スイッチレバー57を介してプルスイッチ
50が動作し、ランプが点灯または消灯する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、この照明器具のスイッチ装置は、第5図
(a)および第6図(a)に示すように、スイッチレバ
ー57を引出したときの連結紐59の縁部58の外側の垂下量
L1と、第5図(a)および第6図(b)に示すようにス
イッチレバー57を回転して先端部54が縁部58に後退した
状態での連結紐59の縁部58の外側の垂下量L2とが同じで
はなく、L1<L2になる。このため、スイッチレバー57を
収納しているのに連結紐59の垂れ下がりが長くなるので
収納していないかのような印象を与え外観が悪く、また
連結紐59の垂れ下がり量が大きくなると器具本体52のセ
ード61を取付ける際に連結紐59がセード取付枠62と器具
本体52の縁部58との間に挾み込まれるので、連結紐59が
邪魔になるという欠点があった。
したがって、この考案の目的は、スイッチレバーを後退
したときの連結紐の垂下量の増大を抑制することができ
る照明器具のスイッチ装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の照明器具のスイッチ装置は、中央部にプルス
イッチを取付け前記プルスイッチの引き部を上面の縁部
に向けた器具本体と、基端部が前記器具本体の前記上面
の前記縁部に回転自在に取付けられて回動により先端部
が前記器具本体の縁部より外方に突出可能であって前記
基端部に紐保持部を設け前記先端部に挿通孔を形成した
スイッチレバーと、前記プルスイッチの前記引き部に一
端が連結され中間部が前記スイッチレバーの前記紐保持
部および前記挿通孔に摺動自在に通されて前記器具本体
の前記縁部の外側に垂下した連結紐とを備えたものであ
る。
〔作用〕
この考案の構成によれば、プルスイッチを使用する場合
はスイッチレバーを回動して先端部を引出し、連結紐を
引き操作する。またプルスイッチを使用しない場合はス
イッチレバーを回動して先端部を器具本体の縁部に後退
する。このとき、連結紐は引き部と挿通孔との間が直線
にならずに紐保持部を経由するように曲がるので、連結
紐の垂下量がスイッチレバーの先端部を器具本体の外方
に最大引出した状態での連結紐の垂下量と比較して長く
ならない。
〔実施例〕 この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。すなわち、この照明器具のスイッチ装置は、器
具本体1と、スイッチレバー2と、連結紐3を有する。
器具本体1は、中央部にプルスイッチ4を取付けプルス
イッチ4の引き部5を上面11の縁部20に向けている。器
具本体1は天井直付けを実施例とし、器具本体1の縁部
20を周壁により形成して、器具本体1と天井縁21とで埋
込ローゼット(図示せず)を隠蔽する凹部空間22を形成
し、その凹部空間22に照明器具を点滅させるプルスイッ
チ4を取付けている。また器具本体1の下面にはランプ
ソケット12を設け、ランプソケット12に蛍光ランプ(図
示せず)が装着される。また器具本体1の縁部の下面に
はセード13のセード枠14が取付手段(図示せず)により
取付けられ防虫パッキン15が縁部の垂下片16に密着して
いる。
スイッチレバー2は、基端部6が器具本体1の上面11に
回転自在に取付けられて回動により先端部7が器具本体
1の縁部20より外方に突出可能であって基端部6に紐保
持部10を設け先端部7に挿通孔9を形成している。実施
例では中間部をZ字形に折曲することにより基端部6と
先端部7の間に器具本体1の縁部20の周壁の高さ以上の
高さの立上り部8を形成し立上り部8を形成し、紐保持
部10は立上り部8と先端部7とに跨がる溝部17aと立上
り部8に取付けられる押え部材17bからなる。この押え
部材17bは第2図に示すように一対のフック18を有し、
フック18が係止する係止孔19を立上り部8の溝部7aの両
側に形成している。25は取付軸である。
連結紐3は、プルスイッチ4の引き部5に一端が連結さ
れ中間部がスイッチレバー2の溝部10および挿通孔9に
通されて器具本体1の縁部2の外側に垂下している。実
施例では連結紐3の垂下端に丸リング23を取付け、丸リ
ング23を介して引き紐24を連結している。
この照明器具のスイッチ装置は、プルスイッチ4を使用
する場合はスイッチレバー2を回動して先端部7を第3
図(a)のように引出し、連結紐3を引き操作する。ま
たプルスイッチ4を使用しない場合はスイッチレバー2
を回動して先端部7を第3図(b)のように器具本体1
の縁部20より後退する。このとき、連結紐3は引き部5
と挿通孔9との間が1点鎖線のように直線にならずに必
ず紐保持部10を経由するように曲がるので、連結紐3の
垂下端の垂下量がスイッチレバー2の先端部7を器具本
体1の外方に最大引出した状態での連結紐3の垂下端の
垂下量と比較して長くならない。すなわち、丸リング23
の位置が下がらない。
また紐保持部10を溝部17aと押え部材17により構成した
ため、連結紐3が溝部17aから外れるのを確実に防止で
きる。
さらにスイッチレバー2の上面11の連結紐3が天井面21
に挟まれている場合、溝部17aに連結紐3が通ることに
より天井面21との連結紐3の接触範囲が狭まるので、ス
イッチレバー2の回動による連結紐3の破損を少なくで
き連結紐3の保護になる。
なお、この考案において紐保持部10の溝部17aは開口を
実施例としたが、有底であってもよい。
〔考案の効果〕
この考案の照明器具のスイッチ装置によれば、スイッチ
レバーの立上り部と先端部にまたがる位置に紐保持部を
設けて連結紐のプルスイッチの引き部とスイッチレバー
の挿通孔との間の部分を紐保持部に摺動自在に通したた
め、スイッチレバーを回動して先端部を器具本体の縁部
に後退しても、連結紐は引き部と挿通孔との間が直線に
ならずに紐保持部を経由するように曲がるので、連結紐
の垂下量がスイッチレバーの先端部を器具本体の外方に
最大引出した状態での連結紐の垂下量と比較して長くな
らないという効果がある。したがって、従来例のように
外観が悪くなったり、セードの取付けの障害になるよう
なことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の部分断面図、第2図はス
イッチレバーおよび押え部材を示す分解斜視図、第3図
はスイッチレバーの動作状態の平面図、第4図は従来例
の部分断面図、第5図はそのスイッチレバーの動作状態
の平面図、第6図はスイッチレバーの各動作時の連結紐
の垂下状態の説明図である。 1…器具本体、2…スイッチレバー、3…連結紐、4…
プルスイッチ、5…引き部、6…基端部、7…先端部、
8…立上り部、9…挿通孔、10…紐保持部、11…上面、
20…縁部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部にプルスイッチを取付け前記プルス
    イッチの引き部を上面の縁部に向けた器具本体と、基端
    部が前記器具本体の前記上面の前記縁部に回転自在に取
    付けられて回動により先端部が前記器具本体の縁部より
    外方に突出可能であって前記基端部に紐保持部を設け前
    記先端部に挿通孔を形成したスイッチレバーと、前記プ
    ルスイッチの前記引き部に一端が連結され中間部が前記
    スイッチレバーの前記紐保持部および前記挿通孔に摺動
    自在に通されて前記器具本体の前記縁部の外側に垂下し
    た連結紐とを備えた照明器具のスイッチ装置。
JP7986690U 1990-07-25 1990-07-25 照明器具のスイッチ装置 Expired - Lifetime JPH073530Y2 (ja)

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JP7986690U JPH073530Y2 (ja) 1990-07-25 1990-07-25 照明器具のスイッチ装置

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JPH0436718U JPH0436718U (ja) 1992-03-27
JPH073530Y2 true JPH073530Y2 (ja) 1995-01-30

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ID=31624419

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JPH0743862Y2 (ja) * 1991-02-25 1995-10-09 クロイ電機株式会社 照明器具

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JPH0436718U (ja) 1992-03-27

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