JPS5929344Y2 - 天井吊下型電源コンセント - Google Patents

天井吊下型電源コンセント

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Publication number
JPS5929344Y2
JPS5929344Y2 JP6411881U JP6411881U JPS5929344Y2 JP S5929344 Y2 JPS5929344 Y2 JP S5929344Y2 JP 6411881 U JP6411881 U JP 6411881U JP 6411881 U JP6411881 U JP 6411881U JP S5929344 Y2 JPS5929344 Y2 JP S5929344Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
rosette
spiral
ceiling
socket block
Prior art date
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Expired
Application number
JP6411881U
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English (en)
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JPS57176080U (ja
Inventor
孝之 井「せき」
武彦 井上
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP6411881U priority Critical patent/JPS5929344Y2/ja
Publication of JPS57176080U publication Critical patent/JPS57176080U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は天井吊下型電源コンセントに関するものである
天井面に設げられた天井アウトレットから天井面より吊
下された例えば天井吊下型電源コンセントの電源を取る
には、従来下記のように行なっていた。
すなわち、第1図、第2図に示すように一端が水平方向
に開口し他端が鉛直方向に開口した鋭角状溝80を有す
るローゼット1′ に電源コードを嵌め込んだ後、コー
ド押え用カバー81を覆設して溝80からの抜止めとし
、ローゼット1′の水平方向から導出した電源コードの
先端に電源プラグ82を収設して、電源プラグ82を天
井アウトレット5に接続することによりローゼット11
に吊り下げられる天井吊下型電源コンセントに給電する
ものである。
尚、83はローゼット1′上端而に一体的に圧入された
天井面固定用水ねじである。
しかし乍ら、上記従来例にあっては電源コードとして平
行2線式スパイラルコード6が用いられ溝80にスパイ
ラルコード6のストレート部12が嵌め込1れるので、
ストレート部12を嵌め込む位置によりスパイラルコー
ド6のスパイラル部11が上下に不揃いとなり、複数の
天井吊下型電源コンセントを吊設した際、ストレート部
12、及びスパイラル部11の長さが夫々異なることと
なって見苦しいといつ欠点があり、さらにスパイラル部
11とストレート部12の境い目は外部に露出されるの
で境い目付近に生じ易いスパイラル部11の湾曲や円筒
形状の崩れが第3図のように露出されて外観を損なうも
のである。
その上、平行2線は偏平両面若しくは広幅側の両端面の
いずれか一方を溝80壁に接するように嵌め込まれるの
で、コード6への引張力に対するコード6の位置ずれ防
止機能、所謂張力除去機能は1字状溝80の折曲部の摩
擦によらねばならず、従って折曲部を鋭角にする必要が
あって、このことによりスパイラルコード6に無理な折
曲力が加わるという欠点があった。
本考案は上述の点に鑑み、スパイラル部の長さが一定と
なり、スパイラル部とストレート部の境い目が露出しな
いので、外観を損なうことがない上に、スパイラルコー
ドに無理な折曲力が加わることのない天井吊下型電源コ
ンセントを提供することを目的とする。
本考案を以下図に示す実施例に基いて詳述する本考案に
係る天井吊下型電源コンセントは、天井面に固定される
ローゼット1と、ローゼット1に一端を固定した吊紐2
にて天井より吊下支持されるソケットブロック3と、一
端がソケットブロック3に設けた差し込みソケット4に
電気接続されると共に他端がローゼット1を通して天井
面に設けた天井アウトレット5に接続される電源プラグ
82に取着され、かつ上記吊紐2の筐わりで吊紐2に沿
って配設され上下方向に伸縮自在となった平行2線式ス
パイラルコード6とよりなり、ソケットブロック3を下
向きに引張ると吊紐2が伸長してソケットブロック3な
下降せしめる下降手段と、引張力を取除いた時ソケット
ブロック3を停止する停止手段と、ソケットブロック3
の外部より操作され上記停止手段を解除して吊紐2を巻
込み、ソケットブロック3を上昇せしめる解除手段とを
ソケットブロック3内に収納して構成される。
各部を更に詳しく説明すると、ソケットブロック3は、
第4.5.6図に示すように、ボディ20とカバー21
で形成する筐体に差し込みソケット4、下降手段を構成
する巻取リール7、巻取す・−ルIの回転の停止手段と
して使用するストッパばね8及びストッパばね8による
巻取リール7の停止を解除しソケットブロック3を上昇
せしめる解除手段として作用するカム軸9等を組み付け
て構成される。
ソケットブロック3内へ回転自在に装着される巻取リー
ル8は、上面周縁に上ドラム21が突出されて、この上
ドラム27に吊紐2が巻戻し自在に巻回される。
一方、この巻取り−ルTは下面周縁に突出する下ドラム
内に収めるぜんまいばねによって上ドラム2T外周へ吊
紐2を巻取る方向へ回転付勢されている。
そして、下ドラム外周に等間隔に形成された係屯凹所に
ストッパばね8が弾接することにより、巻取リール70
巻取り方向への回転を停止している。
すなわち、ソケットブロック3をぜんまいばねのばね力
に抗して引下げる時にはストッパばね8に停止されるこ
となく巻取り−ル7が回転して吊紐2を巻戻し、引下力
を取除いた時ストッパばね8が係止凹所に嵌入して、ソ
ケットブロック3が任意の高さ位置にて保持される。
次に、ソケットブロック3の外側面に露出された押釦4
1を押圧操作すると、カム軸9がストッパばね80巻取
り−ルIとの係合を解除して、ぜん1いばね力にて巻取
り−ル7を吊紐2を巻取るように回転せしめ、ソケット
ブロック3が上方に巻上げられるものである。
縦割りの半割体よりなるカバ一体13を接合することに
より構成される下端開口の円筒状ローゼット1は、第7
図のように内部がリブ84にて上下に仕切られ、平行2
線式スパイラルコード6のスパイラル部11とストレー
ト部12との境い目がローゼット1内の下部に位置され
、ストレート部12がローゼット1内上部にて直角に屈
曲されてローゼット1局則面に形成したコード挿通孔1
6から外部に導出されている。
上記コード挿通孔16は両力バ一体13の接合面に形成
された凹部をそれぞれ対向して接合することにより構成
されるものである。
17は両力バ一体13の内側にてカバ一体13と一体的
に形成した水平凸リブであって、この水平凸リブ1Tが
スパイラルコード6のストレート部12の鉛直部12a
をコード6の偏平両面から挾圧していると共に、両力バ
一体13に一体形成した鉛直部リプ18にてストレート
部12の水平部12bをコード6の広幅側の両端面から
挾圧している。
86は両力バ一体13を接合するためのねじ85挿入用
の孔86である。
しかして、一方のカバ一体13の下部にストレート部1
2とスパイラル部11との境い目が位置し、鉛直部12
1にの偏平両面が水平凸リブ17に挾圧されると共に水
平部12bの広幅側の面端面が鉛直部リプ18に挾圧さ
れるようにスパイラルコード6を直角に屈曲して一方の
カバ一体13に収納し、このカバ一体13と別の力・く
一体13とを接合してローゼット1を構成する。
この時ローゼット1の下端からはスパイラル部11だけ
が垂下され、またコード6を挿通孔16から引抜く方向
に加わる外力に対して両凸リプ17,18の挟圧力が対
抗しコード6が位置ずれを起すようなことはない。
かくて本考案にあっては、下面開口の円筒状ローゼット
を縦割りの両力バ一体で構成し、一端をソケットブロッ
クに接続した平行2線式スパイラルコードのスパイラル
部とストレート部の境い目をローゼットの下部に位置せ
しめているから、ストレート部が外部に露出することが
ないと共に境い目付のスパイラル部の湾曲や円筒状の崩
れが外部に露出することがないので、装飾性が向上する
という利点を有し、さらにストレート部をローセット内
で直角に屈曲させてローゼット周側面に形成したコード
挿通孔より外部へ導出し、両力バ一体に形成した水゛平
凸リプにストレート部の鉛直部をコードの偏平両面から
挾圧せしめると共に鉛直凸リブにて水平部をコードの広
幅側の両端面から挾圧せしめているので、外部へ導出さ
れたストレート部に加わる引張力やスパイラル部に加わ
るあらゆる角度からの引張力に対して、偏平両面及び広
幅側両端面からの挟圧力が対抗し、スパイラルコードの
位置ずれや抜げを防止することができ、しかも上記のよ
うな所謂張力除去機能を従来のようにスパイラルコード
を鋭角的に屈曲することなく得られスパイラルコードに
無理な折曲力が加わることがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図aybは従来例の分解正面図、分解側面図、第2
図asbは同上の正面図、A−A断面図、第3図は同上
の要部正面図、第4図は本考案−実施例の全体構成図、
第5,6図は夫々同上のソケットブロックの拡大分解斜
視図、第7図a、bは同上のローゼットの拡大分解正面
図、平面図であって、1はローゼット、2は吊紐、3は
ソケットブロック、4は差し込みソケット、6はスパイ
ラルコード、Iは巻取リール、11はスパイラル部、1
2はストレート部、13はカバ一体、16はコー・ド挿
通孔、17は水平部リプ、1Bは鉛直凸リブ、41は押
釦である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端開口した円筒状ローゼットを縦割りの両力バ一体に
    て構成し、一端なソケットブロックに接続し他端に差込
    みソケットを取着した平行2線式スパイラルコードのス
    パイラル部とストレート部との境い目をローゼットの下
    部に位置せしめると共に、該ストレート部をローゼット
    内で直角に屈曲させて両力バ一体の接合面の凹部にてロ
    ーゼット周側面に形成したコード挿通孔から外部へ導出
    し、ローゼット内に上端を固定した吊紐の下端をソケッ
    トブロック内に設ゆられソケットブロックの外側面に置
    設された押釦にて操作される巻取リールに接続し、両力
    バ一体に形成した水平部リフにてスパイラルコードのス
    トレート部の鉛直部をコードの偏平両面から挾圧せしめ
    ると共に両力バ一体に形成した鉛直部リプにてコードの
    ストレート部の水平部をコードの広幅側の両端面から挾
    圧せしめて戒る天井吊下型電源コンセント。
JP6411881U 1981-04-30 1981-04-30 天井吊下型電源コンセント Expired JPS5929344Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6411881U JPS5929344Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 天井吊下型電源コンセント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6411881U JPS5929344Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 天井吊下型電源コンセント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57176080U JPS57176080U (ja) 1982-11-06
JPS5929344Y2 true JPS5929344Y2 (ja) 1984-08-23

Family

ID=29860204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6411881U Expired JPS5929344Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30 天井吊下型電源コンセント

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JPS57176080U (ja) 1982-11-06

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