JP4044580B2 - ジョイントボックス - Google Patents

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本願は電気配線工事において、分岐結線した結線束を絶縁保護するジョイントボックスに関するもので、主として規程の定めに基づく長さに電線ケーブルを切除し、結線後触れる必要無く、ほぼ真っ直のままでボックスに収容して止着作業を容易にできるようにしたジョイントボックスに関する。
分岐配線工事における結線束を絶縁保護するジョイントボックスは、結線数の多少にかかわらず、結線後手でむりやり折り曲げてボックスに収納し、そのカバーを押し圧しネジ止めるなど、結線束を押し圧したままの状態で永続的に固定する構造であり、折り曲げ圧縮する圧力によりコネクタ等の本来持てる電気的接続機能を弱小化するばかりか、その収納作業及びボックスの取り付け作業が非常に複雑困難で手間取る構造であった。
特開平7−46738号公報
そこで本願は、規程の定めに基づく長さにケーブルを切除し、それを折り曲げること無く、ほぼ真っ直のまま収納し、一旦結線した後に結線部分には一切触れることなく容易に収納し止着し得るよう、止着部に設けた止着孔及び止着溝の上部から外れた奥部に位置させ、止着孔及び止着溝を開放するように構成したものである。
本願発明のジョイントボックスは、 下端には、複数の電線ケーブル(9)の先端を結線した状態の結線束(A)を差し入れる為の口開部があり、上端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックス(1)であって、 上記筒状のジョイントボックス(1)の上下方向の内部の長さは、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分と、被覆電線の部分と、コネクタ(13)とを上下方向に直線状態にした形態で、収容できる長さにしてあり、 上記筒状のジョイントボックス(1)における口開部近くで上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分を位置させる場所においては、上記ボックス(1)の表面側の部材(2)と裏面側の部材(3)の両部材又は上記ボックス(1)の裏面側の部材(3)に対して、夫々両側から中央部に向けて、両端に夫々開口部(8)を備える横幅方向に細長い止着溝(7)を、ボックス(1)の中央部にボックスの部材(3a)が残る状態で備えさせ、 上記筒状のジョイントボックス(1)の内部に対しては上記結線束(A)を、コネクタ(13)と、被覆電線の部分と、各電線ケーブル(9)の部分とが収容される状態で、上下方向に向けて挿入存置させ、ボックス(1)の裏面側部材(3)の裏面は、ボックス(1)の長手方向を上下に向けた状態で造営材側の上下方向に長い吊りボルト(14)に添え付けた状態にし、さらに上記吊りボルト(14)の外周と、上記ボックス(1)の周囲と、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の外周部分との三者を取り囲む状態で結束バンド(11)を配置し、その結束バンド(11)は、上記ボックス(1)の両側の止着溝(7、7)における両端の開口部(8、8)から夫々対応する止着溝(7、7)の内を中央部に向けて入り込み、上記吊りボルト(14)と、ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)と、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分とを結束一体化させた状態にし、その結束一体化させた状態においては、上記結束バンド(11)は、上記吊りボルト(14)の反ボックスの側の周面に当接し、上記吊りボルト(14)におけるボックス(1)側の面はボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の裏面に当接し、さらにボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の表面の側における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分は、両側から上記ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の表面の側に向けて寄せられた状態で位置するようにしたものである。

また好もしくは、 下端には、複数の電線ケーブル(9)の先端を結線した状態の結線束(A)を差し入れる為の口開部があり、上端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックス(1)であって、 上記筒状のジョイントボックス(1)の上下方向の内部の長さは、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分と、被覆電線の部分と、コネクタ(13)とを上下方向に直線状態にした形態で、収容できる長さにしてあり、 上記筒状のジョイントボックス(1)における口開部近くで上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分を位置させる場所においては、上記ボックス(1)の表面側の部材(2)と裏面側の部材(3)の両部材又は上記ボックス(1)の裏面側の部材(3)に対して、夫々横幅方向に細長い長孔状に形成した止着孔(4)を、ボックス(1)の両側及びボックス(1)の中央部にボックスの部材(3a)が残る状態で備えさせ、 上記筒状のジョイントボックス(1)の内部に対しては上記結線束(A)を、コネクタ(13)と、被覆電線の部分と、各電線ケーブル(9)の部分とが収容される状態で、上下方向に向けて挿入存置させ、ボックス(1)の裏面側部材(3)の裏面は、ボックス(1)の長手方向を上下に向けた状態で造営材側の上下方向に長い吊りボルト(14)に添え付けた状態にし、さらに上記吊りボルト(14)と、ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)と、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分との三者を取り囲む状態で結束バンド(11)を引き締め、結束一体化させた状態にし、その結束一体化させた状態においては、上記結束バンド(11)は、上記吊りボルト(14)の反ボックスの側の周面に当接し、上記吊りボルト(14)におけるボックス(1)側の面はボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の裏面に当接し、さらにボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の表面の側における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分は、両側から上記ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の表面の側に向けて寄せられた状態で位置するようにしたものである。
以上のように本願発明にあっては、電気配線工事において分岐結線した結線束を絶縁保護する場合、ジョイントボックス1の口開部から内部に向けて、上記結線束Aを直線状態にした形態で挿入した後は、上記ジョイントボックス1の下方の位置に設けられている横幅方向に細長い形状になっている、止着孔4又は止着溝7を利用して、そこに結束バンド11を挿通して、結束バンド11を引き締め、吊りボルト14と、ボックス1の中央部に残されるボックスの部材3aと、ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材3aの表面の側における複数電線の各電線ケーブル9の部分との三者を、上記複数電線の各電線ケーブル9の部分を、中央部に向けて寄せ集めながら、同時に一括して結束できる点の迅速作業を行う上での効果がある。

しかも上記止着孔4又は止着溝7は、ボックス1の中央部にボックスの部材3aを残し、その両側に対して、夫々左右横方向に長い長孔4、4(長溝7、7)を設けたものであるから、図5に表れているように、そこに結束バンド11を挿通して、吊りボルト14と共に複数の電線ケーブル9をも結束バンド11で一括して結束した状態では、結束バンド11は、必然的に上記吊りボルト14の反ボックスの側の周面に当接し、其処を支点として。
上記結線束Aの電線ケーブル9の本数が多いかったり、少なかったりしても、その複数の電線ケーブル9の外形形状における大束及び小束に対応して結束バンド11の内径を引き縮めて対応し、結線束Aの電線ケーブル9を、ボックス1の中央部に残されるボックスの部材3aの表面に向けて、まとまりよく、集めた状態で締め着できる外観上の効果がある。

その上本発明にあっては、上記のように電線ケーブル9の部分と、ボックス1の中央部に残されるボックスの部材3aと、吊りボルト14との3つの部分を、結束バンド11で一緒に囲み、その結束バンド11を引き締める迅速な手段で結束できるという簡易な手段を用いるものであっても、上記電線ケーブル9の束になった部分と、吊りボルト14との間には、ボックス1の部材3aを介在させる状態にするものであるから、吊りボルト14が周知のように金属棒であっても、「電線ケーブル9」は、ボックス1における部材3aで絶縁保護され、電気的には安全が期待できるという電気絶縁での優れた効果がある。

更に上記ボツクスの表面側の部材と裏面側の部材の両部材又は上記ボツクスの裏面側の部材に対して、夫々両側から中央部に向けて、両端に開口部8、8を備える止着溝7、7を、ボツクスの中央部にボックスの部材3aが残る状態で備えさせた場合には、
吊りボルト14と、結線束における電線ケーブルの部分9と、上記ボックス1との三者の周囲を結束バンド11で取り囲むだけで、結束バンド11を夫々両側の止着溝7、7に素早く挿入し、結束バンドの引き締め操作をすることのできる作業上の効果がある。
ボックス表面が止着孔及び止着溝の上部に位置して覆うことのないよう表面縁部の位置が止着孔及び止着溝の上部より奥部に位置させて開放露出し、結束バンド等止着部材で容易に結線束を止着し得るようにし、その止着孔は長孔に成して結線束の大小に対応して結束バンド等を容易に通し結束可能とし、止着溝は長溝に形成し、止着部材を入れ易く開口部を設け、大小様々の結線束に対応し容易に止着し得るように構成したものである。
ボックスの材質は主として樹脂材を用い、その材質の硬軟を問わず、ほぼ真っ直の結線束が収納できる内形を成して細長く、外周にはボックス止着部を設けた構造と成し、ボックス下部の底部止着部には一対の止着孔及び止着溝を設け、その上部をボックス表面が覆うことなく表面縁部の位置を止着孔及び止着溝の上部の奥部に位置する後退した位置に設け、上部を開放露出させて作業を容易にし、その止着孔は、夫々図面に現れているように横に長い長孔、又は横に長い長溝状の止着溝に形成し、結線束の大小に対応して容易に止着部材を通して、図5に現れているように吊りボルト14と、電線ケーブル9の回りに巻き付け状態で止着し得るようにし、止着溝には開口部を設け、止着部材が容易に入るようにしたものであり、更に、ボックス外周には任意の止着装置複数を設け、工事現場に適合した方向に向け造営材に止着し得るものである。
次に実施例を示す図面について説明すると、矢印Aは結線束であり、コネクタ13で分岐結線したほぼ真っ直の長い電線の束。1は図示のように上下方向に細長い筒状の透明ボックスであり、図示されているように下端15には、複数の電線ケーブル9の先端を結線した状態の結線束Aを差し入れる為の口開部があり、他端は塞がれている細長い筒形の形態にされている。この透明ボックス1には、図5に示されているように結線束Aを真っ直のまま挿入し、結線束Aを絶縁包皮し、造営材の例として知られている吊りボルト14に止着して安置する。2はボツクス表面側の部材、3は裏面側の部材を示し、透明ボツクス1を構成している。
上記裏面側の部材3において、ボックス下部に位置する底部側の部材(図1、2、5において符号3が付されている部材)は底部止着部を示し、図1、2、5における透明ボックス1の下部にある。上記底部止着部に対しては、図1に現れているように左右に細長い一対の止着孔4(図2においては止着溝7)を設け、これら両側の止着孔4、4、又は止着溝7、7に対しては、透明ボックス1に対して差し入れた結線束Aの大束小束の別無く対応させる。結束バンド11は図5に現れているように、結線束Aの電線ケーブル9の周囲を股ぐようにして両側の止着孔4、4、又は止着溝7、7に通し得る。上記止着孔4、止着溝7が設けられている底部止着部は、図面から明らかなように透明ボックス1の一部であって一体に形成されている。
5はボックス止着部であり、透明ボックス1の外周に単数又は複数設け、最寄りのボックス止着孔6を最寄りの造営材14に止着する。
上記底部止着部に設けられている止着溝7は、細長い溝で、開口部8を設け、上記底部止着部に設けられていることにより結束バンド11が装着し易い。
9は電線ケーブルであり、結線束Aの付け根部分に当り、二重被覆であり物体に接触しても可とされる外装。10は止め段であり、ケーブル9をくの字形に折り曲げて成る段に、結線束Aを止着した止着部材が阻止され抜け止まる。11は結束バンドであり、止着孔4又は止着溝7に通して結束する。12は剥離電線であり、ケーブル9の上部を規程の定めによる長さに剥離し先端を切除してコネクタ13に真っ直に差し込み、以後これらの部分に触れず真っ直のまま透明ボックス1に差し入れる結線束。造営材14は吊りボルトで、そのほか木製、鉄骨、掛け金具等ケーブルを止着する様々の部材がある。15は表面縁部であり、ボックス表面2の縁部に当り、止着孔4の上部を外れた奥部に位置して開放し、止着作業を容易にする。
図1,図2に示されているものは、ボックス表面2の表面縁部15を、裏面側の部材3における上記底部止着部に設けた止着孔4及び止着溝7の上部を外れた奥部に位置して開放し、結束バンド11等の止着部材を通し易く、結線束Aと共に結束止着を容易にした。
図1,図2に示されているように構成すると、ボックス表面2と上記裏面側の部材3における底部止着部との間に結線束Aを挾んで止着しないため、ボックス自体の柔軟性が無用であり、従って硬質樹脂を用いることが可能であり、ボックス自体に対する外部からの衝撃が結線束Aに及ばず、完全に保護する。
止着孔4は図示の如く横幅方向に長孔であり、結線束Aの大束及び小束に対応して結束バンド11等を通す位置が横幅方向に自由に選定でき、止着溝7の場合は図示の如く横幅方向に長孔のうえ、開口部8からも結束バンド11を差し入れ可能である。ボックス裏面側の部材3の底部にある上記底部止着部は中央部3aを残し、平面の板状であり、全く開放状態にあり止着作業が極めて容易である。
比較的軟質性ボックスの場合においては、図2のボックス表面2の表面縁部15を、図3、図4に現れているように、上記底部止着部の先端部と同一長さに成し、ボツクス表面側の部材2とボックス裏面側の部材3における上記底部止着部と共通する止着孔4の長孔及び止着溝7を設ければ、結線束Aをボツクス表面側の部材2の中央部2aでやわらかく上下で挾み、大束及び小束の結線束Aにそれぞれ対応して無理なく確実且つ容易に作業ができる。
ボックス外周にボックス止着部5を設けることによりボックスを任意の方向に向けて設置し、最寄りの位置にあるボックス止着孔6を造営材14に止着し得る。上記底部止着部には、複数の止め棒、止め板、止め弁等の止着装置を設けても、それらによる止着作業が容易である。
図5に示されているように、複数の電線ケーブル9の部分は、結線束Aを収納したボックス1の上記裏面側部材3における底部止着部と共に、その底部止着部に備えられる止着孔4、4を図示のように貫通している結束バンド11を利用して、上記裏面側部材3の裏面に存在する吊りボルト14をも一緒に結束バンド11で一括しての結束が容易である。
ボックス1の正面図。 止着溝7を設けたボックス1の正面図。 ボックス表面2の下部に止着孔4を設けたボックス1の一部正面図。 ボックス表面2の下部に止着溝7及び開口部8を設けたボックス1の一部正面図。 ボックス1に結線束Aを収納結束した一使用状態を示す正面図。
符号の説明
矢印A 結線束
1 ボックス
2 ボックス表面側の部材
3 裏面側の部材
4 止着孔
5 ボックス止着部
6 ボックス止着孔
7 止着溝
8 開口部
9 ケーブル
10 止め段
11 結束バンド
12 剥離電線
13 コネクタ
14 造営材
15 表面縁部

Claims (2)

  1. 下端には、複数の電線ケーブル(9)の先端を結線した状態の結線束(A)を差し入れる為の口開部があり、上端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックス(1)であって、
    上記筒状のジョイントボックス(1)の上下方向の内部の長さは、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分と、被覆電線の部分と、コネクタ(13)とを上下方向に直線状態にした形態で、収容できる長さにしてあり、
    上記筒状のジョイントボックス(1)における口開部近くで上記結線束(A)における複数電線の電線ケーブル(9)の部分を位置させる場所においては、上記ボックス(1)の表面側の部材(2)と裏面側の部材(3)の両部材又は上記ボックス(1)の裏面側の部材(3)に対して、夫々両側から中央部に向けて、両端に夫々開口部(8)を備える横幅方向に細長い止着溝(7)を、ボックス(1)の中央部にボックスの部材(3a)が残る状態で備えさせ、
    上記筒状のジョイントボックス(1)の内部に対しては上記結線束(A)を、コネクタ(13)と、被覆電線の部分と、各電線ケーブル(9)の部分とが収容される状態で、上下方向に向けて挿入存置させ
    ボックス(1)の裏面側部材(3)の裏面は、ボックス(1)の長手方向を上下に向けた状態で造営材側の上下方向に長い吊りボルト(14)に添え付けた状態にし
    さらに上記吊りボルト(14)の外周と、上記ボックス(1)の周囲と、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の外周部分との三者を取り囲状態で結束バンド(11)を配置し、その結束バンド(11)は、上記ボックス(1)の両側の止着溝(7、7)における両端の開口部(8、8)から夫々対応する止着溝(7、7)の内を中央部に向けて入り込み上記吊りボルト(14)と、ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)と、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分とを結束一体化させた状態にし、
    その結束一体化させた状態においては、上記結束バンド(11)は、上記吊りボルト(14)の反ボックスの側の周面に当接し、上記吊りボルト(14)におけるボックス(1)側の面はボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の裏面に当接し、さらにボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の表面の側における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分は、両側から上記ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の表面の側に向けて寄せられた状態で位置するようにしてあることを特徴とするジョイントボックス。
  2. 下端には、複数の電線ケーブル(9)の先端を結線した状態の結線束(A)を差し入れる為の口開部があり、上端は塞がれている細長い筒状のジョイントボックス(1)であって、
    上記筒状のジョイントボックス(1)の上下方向の内部の長さは、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分と、被覆電線の部分と、コネクタ(13)とを上下方向に直線状態にした形態で、収容できる長さにしてあり、
    上記筒状のジョイントボックス(1)における口開部近くで上記結線束(A)における複数電線の電線ケーブル(9)の部分を位置させる場所においては、上記ボックス(1)の表面側の部材(2)と裏面側の部材(3)の両部材又は上記ボックス(1)の裏面側の部材(3)に対して、夫々横幅方向に細長い長孔状に形成した止着孔(4)を、ボックス(1)の両側及びボックス(1)の中央部にボックスの部材(3a)が残る状態で備えさせ、
    上記筒状のジョイントボックス(1)の内部に対しては上記結線束(A)を、コネクタ(13)と、被覆電線の部分と、各電線ケーブル(9)の部分とが収容される状態で、上下方向に向けて挿入存置させ
    ボックス(1)の裏面側部材(3)の裏面は、ボックス(1)の長手方向を上下に向けた状態で造営材側の上下方向に長い吊りボルト(14)に添え付けた状態にし
    さらに上記吊りボルト(14)と、ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)と、上記結線束(A)における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分との三者を取り囲む状態で結束バンド(11)を引き締め、結束一体化させた状態にし、
    その結束一体化させた状態においては、上記結束バンド(11)は、上記吊りボルト(14)の反ボックスの側の周面に当接し、上記吊りボルト(14)におけるボックス(1)側の面はボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の裏面に当接し、さらにボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の表面の側における複数電線の各電線ケーブル(9)の部分は、両側から上記ボックス(1)の中央部に残されるボックスの部材(3a)の表面の側に向けて寄せられた状態で位置するようにしてあることを特徴とするジョイントボックス。
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