JP4036641B2 - 撮像素子 - Google Patents
撮像素子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4036641B2 JP4036641B2 JP2001388004A JP2001388004A JP4036641B2 JP 4036641 B2 JP4036641 B2 JP 4036641B2 JP 2001388004 A JP2001388004 A JP 2001388004A JP 2001388004 A JP2001388004 A JP 2001388004A JP 4036641 B2 JP4036641 B2 JP 4036641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- circuit
- current
- output
- read
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 5
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 64
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 15
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000009849 deactivation Effects 0.000 description 2
- -1 SESSION 6 Substances 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000008447 perception Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
- H04N25/616—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise involving a correlated sampling function, e.g. correlated double sampling [CDS] or triple sampling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
- H04N25/67—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to fixed-pattern noise, e.g. non-uniformity of response
- H04N25/671—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to fixed-pattern noise, e.g. non-uniformity of response for non-uniformity detection or correction
- H04N25/677—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to fixed-pattern noise, e.g. non-uniformity of response for non-uniformity detection or correction for reducing the column or line fixed pattern noise
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、イメージセンサを構成する画素回路のアレイ列間ばらつきを抑制する撮像素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来の撮像素子の概略を示す構成図である。図示した従来の撮像素子は、1996 ISSCC SLIDE SUPPLEMENT, SESSION 6,PAPER TP 6.5(pp.80,81,372,272)に記載されたもので、この撮像素子の一部分を抜粋して図示したものである。図において、101は単位画素回路で、この単位画素回路101が複数個配列されて画素アレイが構成される。102は単位画素回路101が備えるフォトダイオード103をリセットするリセットスイッチ、103は受光量に応じて電位を出力するフォトダイオード、104はフォトダイオード103の出力電位を増幅して読み出すソースフォロワトランジスタ、105は外部入力信号によって選択された単位画素回路101の出力動作を行う出力選択トランジスタである。単位画素回路101は、リセットスイッチ102、フォトダイオード103、ソースフォロワトランジスタ104、及び出力選択トランジスタ105によって構成される。
【0003】
106は画素アレイの各アレイ列に設けられた列メモリで、ここでは、説明を簡単にするため1つの単位画素回路101と列メモリ106とを例示している。107は単位画素回路101の出力電位を列メモリ106へ読み出すときにソースフォロワトランジスタ104に定電流を供給するバイアストランジスタ、108はソースフォロワトランジスタ104の出力電位をクランプ容量109へ導くサンプリングトランジスタ、109はソースフォロワトランジスタ104の出力電位をクランプするクランプ容量、110はクランプ容量109の出力側をクランプするクランプトランジスタ、111は列メモリ106から画素データを出力する出力トランジスタである。列メモリ106は、バイアストランジスタ107、サンプリングトランジスタ108、クランプ容量109、クランプトランジスタ110、出力トランジスタ111によって構成される。112はバイアストランジスタ107の出力電流値を決定するカレントミラー回路の入力段トランジスタ、113は単位画素回路101と列メモリ106とを接続する出力ラインである。
【0004】
次に動作について説明する。
初めに、リセットスイッチ102によってフォトダイオード103をリセットする。光が入射されるとフォトダイオード103は電荷を蓄積し、入射光量に応じた電位を出力する。この電位はソースフォロワトランジスタ104のゲートに印加される。フォトダイオード103に光を一定時間入射させて電荷を蓄積させておき、図示されない制御手段が当該単位画素回路101を選択する信号を、出力選択トランジスタ105のゲートに入力すると、ソースフォロワトランジスタ104からバイアストランジスタ107の間に回路が形成され、単位画素回路101のシグナルレベルが、出力ライン113を介して列メモリ106へ入力される。
【0005】
出力ライン113には、入射光に応じてフォトダイオード103から出力される電位から、ソースフォロワトランジスタ104の閾値電圧値だけ低下させられたシグナルレベルが印加される。出力ライン113に印加されたシグナルレベルは、列メモリ106に入力され、サンプリングトランジスタ108のスイッチ動作によってサンプリングタイミングが図られ、クランプ容量109の入力側に供給される。このとき、クランプ容量109の出力側は、クランプトランジスタ110の出力によってクランプ電位に固定される。この後、クランプトランジスタ110の出力をOFFし、クランプ容量109の出力側をフローティング状態とする。この後、再びフォトダイオード103をリセットし、このときフォトダイオード103から出力された電位からソースフォロワトランジスタ104の閾値電圧値だけ低下させられたリセットレベルを、出力ライン113を介してクランプ容量109入力側に供給する。このようにしたとき、一定のクランプ電位に保たれていたクランプ容量109出力側の電位は、次の式で求められる電位だけ上昇する。
(フォトダイオード103のリセットレベル)−(フォトダイオード103のシグナルレベル)
クランプ電位から上昇した電位は出力トランジスタ111で所定の処理を行い、画素出力として列メモリ106から出力される。
【0006】
従来の撮像素子は、このような相関二重サンプリングと呼ばれる読み出し方法を用い、同一画素から出力されるリセットレベルとシグナルレベルとを比較することによって、単位画素回路101を構成する各トランジスタの閾値電圧値のばらつき等によって生じる固定パターンノイズを抑制していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の撮像素子は以上のように構成されていたので、単位画素回路101を構成する各トランジスタの閾値電圧のばらつきに起因する固定パターンノイズを抑制することはできるが、単位画素回路101を並べた各アレイ列に備えられた列メモリ106のバイアストランジスタ107の特性がばらつくと、アレイ列間で供給されるバイアス電流がばらつき、撮像素子から出力される画像データに縦筋状の固定パターンノイズが発生するという課題があった。
【0008】
詳しくは、撮像した画像に生じる固定パターンノイズの源は、各画素間で当該回路の出力電位のばらつきによるもので、ソースフォロワトランジスタ104とバイアストランジスタ107の閾値ばらつきが影響する。ソースフォロワトランジスタ104の特性のばらつきに起因するノイズは、画像の中にランダムに存在するものとなる。また、バイアストランジスタ107のばらつきに起因するノイズは、アレイ列単位のばらつきとなることから画像の中では筋状のノイズとなる。一般に人間の目の特性から、ランダムに配置されたノイズに比べて筋状のノイズは三倍程度目立ち易い。そのため、筋状のノイズを発生させるバイアストランジスタ107のばらつきは、ランダムなノイズを発生させるソースフォロワトランジスタ104のばらつきに比べて1/3未満に抑える必要がある。しかし、ソースフォロワトランジスタ104とバイアストランジスタ107のばらつきは、同一の素子内に構成されることから同程度のばらつきが生じ、また、回路構成上バイアストランジスタ107はカレントミラー回路を構成し、バイアストランジスタ107の特性ばらつきがサンプリングされる電位に与える影響は、ソースフォロワトランジスタ104の特性ばらつきによる影響と同程度かそれ以上に大きなもので、従来の撮像素子の構成では筋状のノイズを抑制することが困難であるという課題があった。
【0009】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、バイアストランジスタ107の特性がばらついても、各アレイ列のバイアス電流のばらつきを抑え、筋状ノイズの発生を抑制することができる撮像素子を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る撮像素子は、画素回路を配列したアレイ列に読み出し電流を供給するカレントコピア回路をアレイ列毎に備えた読み出し電流源回路と、画素回路から読み出された画素レベルを記憶する記憶手段と、記憶手段から入力された画素レベルを用いて演算を行い、画素回路の画素出力を求める演算手段と、画素出力を求める画素回路を選択して、当該画素回路が配列されたアレイ列に電流源回路から読み出し電流を供給させ、画素回路の画素レベルを記憶手段に記憶させ、記憶手段から出力レベルを読み出し演算手段に入力して演算を行わせ、画素出力を求めさせるスキャナとを備えたものである。
【0011】
この発明に係る撮像素子は、読み出し電流源回路がアレイ列毎に備えたカレントコピア回路を構成するカレントコピアトランジスタから、一定の読み出し電流が出力される設定電位を、カレントコピアトランジスタのゲートに印加するようにしたものである。
【0012】
この発明に係る撮像素子は、読み出し電流源回路において、読み出し電流の出力が遮断されると、読み出し電流をアレイ列に供給する電流供給線に所定の電位を印加するようにしたものである。
【0013】
この発明に係る撮像素子は、読み出し電流源回路がダミー回路を備え、全てのカレントコピア回路の出力が遮断されると、ダミー回路を用いてカレントコピアトランジスタのゲートに印加していた読み出し電流値の設定電位を保持するようにしたものである。
【0014】
この発明に係る撮像素子は、読み出し電流源回路に、カレントコピア回路のカレントコピアトランジスタのゲートに印加する読み出し電流値の設定電位のオン・オフを行うスイッチトランジスタと、スイッチトランジスタが有するフィールドスルーの影響を排除するフィールドスルー補償トランジスタとを備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による撮像素子の概略構成を示す構成図である。図において、1はフォトダイオードやソースフォロワトランジスタ等から構成された画素回路、2は複数の画素回路1をアレイ状に並べた画素アレイ、3は画素アレイ2に定電位を供給する定電位端子、4は画素回路1から画素レベルを出力させる際にアクティブにする読み出しアクセス端子、5は画素回路1をリセットする際にアクティブにするリセットアクセス端子である。
【0016】
画素アレイ2は、複数の画素回路1、定電位端子3、読み出しアクセス端子4、及びリセットアクセス端子5を備えたものである。なお、1行1列に2個の画素回路1を並べたものを図示したが、画素アレイ2は画像形成に必要な数の画素回路1をアレイ構成したものである。
【0017】
6は画素アレイ2から出力された画素レベルを格納するラインメモリ(記憶手段)である。7は画素回路1から出力される画素レベルのシグナルレベルとリセットレベルとの差を求めて出力する差動アンプ(演算手段)、8は差動アンプ7の出力端子、9は画素回路1のシグナルレベルを格納するシグナルレベルメモリ、10は画素回路1のリセットレベルを格納するリセットレベルメモリ、11はシグナルレベルメモリ9に格納したシグナルレベルを差動アンプ7へ入力させる際にアクティブにするシグナルレベルアクセス端子、12はリセットレベルメモリ10に格納したリセットレベルを差動アンプ7へ入力させる際にアクティブにするリセットレベルアクセス端子、13は画素回路1のシグナルレベルをシグナルレベルメモリ9へ格納する際にアクティブにするシグナルレベルメモリアクセス端子、14は画素回路1のリセットレベルをリセットレベルメモリ10へ格納する際にアクティブにするリセットレベルメモリアクセス端子である。
【0018】
ラインメモリ6は、シグナルレベルメモリ9、リセットレベルメモリ10、シグナルレベルアクセス端子11、リセットレベルアクセス端子12、シグナルレベルメモリアクセス端子13、及びリセットレベルメモリアクセス端子14を備えたものである。なお、図示したラインメモリ6は、2列に並べた画素回路1に対応させて構成したものを例示したが、画素アレイ2を構成する画素回路1の列の数に対応させて、複数のシグナルレベルメモリ9、リセットレベルメモリ10、及びこれらメモリの制御に必要な各端子等が備えられる。
【0019】
15はアレイ列毎に画素回路1へ読み出し電流を供給する読み出し電流源回路である。16は読み出し電流源回路15に備えられ、画素レベルを出力させる画素回路1へ読み出し電流を供給するカレントコピア回路である。17はカレントコピア回路16に定電流を供給する電流源回路である。18は電流源回路17を構成するカレントミラー回路の出力トランジスタ(以下、トランジスタをTrと記載する)、19は電流源回路17から出力された電流をコピーして画素アレイ2へ供給するカレントコピアTr、20はカレントコピアTr19のゲート電位を設定する際にアクティブにするイネーブル端子、21は画素アレイ2に画素レベルの読み出し電流を供給する際にアクティブにするイネーブル端子、22はカレントコピアTr19のゲート電位を蓄積するキャパシタ、23,24はカレントコピアTr19のゲート電位をキャパシタ22へ蓄積する際にON状態とするスイッチTr、40はイネーブル端子21がアクティブにされるとカレントコピアTr19のソースと後述する読み出しライン27(電流供給線)とを接続するスイッチTrである。
【0020】
25は画素回路1が並べられたアレイ列毎(以下、画素アレイ2を構成する画素回路1の列をアレイ列と記載する)にアクセスを行うスキャナである。26a,26bは、アクセスを行うアレイ列に対応して、スキャナ25によってアクティブにされるスキャナ出力端子である。27は画素回路1から読み出されたシグナルレベルをシグナルレベルメモリ9へ転送し、また、画素回路1から読み出されたリセットレベルをリセットレベルメモリ10へ転送する読み出しラインである。
【0021】
読み出し電流源回路15は、カレントコピア回路16、電流源回路17、イネーブル端子20、イネーブル端子21、スキャナ出力端子26a、及びスキャナ出力端子26bを備えたものである。また、カレントコピア回路16は、カレントコピアTr19、キャパシタ22、及びスイッチTr23,24を備えたものである。なお、図1の読み出し電流源回路15は、2列の画素回路1を備えた画素アレイ2へアクセスする構成が例示されているが、ラインメモリ6のシグナルレベルメモリ9とリセットレベルメモリ10、及び読み出し電流源回路15のカレントコピア回路16は、画素アレイ2を構成する画素回路1の列の数に対応させ、即ち、アレイ列毎に備えられるものである。
【0022】
次に動作について説明する。
図2は、この発明の実施の形態1による撮像素子の基本動作を示すフローチャートである。撮像素子を構成する各部分の動作を、図2を用いて説明する。
なお、以下の説明で、撮像素子外部から各端子に入力される信号等がハイレベルの場合をHと記載し、ローレベルの場合をLと記載する。
初めに、図1に示す読み出し電流源回路15の動作について説明する。例えばHを印加してイネーブル端子20をアクティブ状態としておき、さらにスキャナ25がスキャナ出力端子26aをアクティブ状態にすると(ステップST1)、一列目の画素回路1に係るスイッチTr23とスイッチTr24がON状態になり、電流源回路17の出力Tr18から定電流が出力され、カレントコピアTr19のゲートに電位が印加される。
【0023】
このゲート電位は、読み出し電流源回路15の定電流出力、即ち、電流源回路17の定電流出力を用いて、この定電流値と同じ電流値がカレントコピアTr19のドレイン・ソース間に流れるように設定される。つまり、カレントコピアTr19のゲート電位は、カレントコピアTr19自ら出力する読み出し電流の値を設定する設定電位である。
【0024】
例えば、Hを印加してイネーブル端子21をアクティブ状態にすると、スイッチTr40がON状態になり、カレントコピアTr19のドレイン・ソース間に、電流源回路17によって供給される電流値と等しい値の電流が流れる。これは前記説明と関連して、カレントコピアTr19がダイオード接続となって、カレントコピア回路16においてミラー回路の入力段トランジスタに相当するものになるからである。カレントコピアTr19は、電流源回路17の出力と同じ電流値を出力し、この出力電流は読み出しライン27を介して画素アレイ2の1列目のアレイ列へ供給される(ステップST2)。この出力電流は、後述する前記カレントコピア回路16と対応するアレイ列の画素回路1から画素レベルを読み出す読み出し電流として用いられる。
【0025】
この後、後述するように1列目のアレイ列の画素回路1からシグナルレベルとリセットレベルが読み出され(ステップST3)、所定の動作処理が行われると、スキャナ25はスキャナ出力端子26bをアクティブ状態とし、次の2列目のアレイ列へアクセスを開始する。2列目のアレイ列にアクセスが開始されると、一列目のアレイ列に係るカレントコピア回路16のスイッチTr23とスイッチTr24はOFF状態になる(ステップST4)。このとき1列目のアレイ列に読み出し電流を供給していたカレントコピアTr19のゲート電位(設定電位)が、キャパシタ22にラッチされる。この後、2列目のアレイ列を構成する画素回路1に、読み出し電流を供給するカレントコピア回路16のスイッチTr23とスイッチTr24がON状態になり、1列目の画素回路1に係るカレントコピア回路16と同様な動作が行われ、2列目のアレイ列に読み出し電流が供給される(ステップST2)。そして、一列目のアレイ列の画素回路1から画素レベルが読み出されたときと同様な動作処理が行われる(ステップST3)。2列目のアレイ列に係るカレントコピア回路16は、スキャナ25が次のアレイ列にアクセスを開始すると、スイッチTr23とスイッチTr24がOFF状態になり、2列目のアレイ列へ読み出し電流を供給したときに、カレントコピアTr19のゲートに印加した電位をキャパシタ22にラッチする。
【0026】
この後、スキャナ25は、図示を省略した次のアレイ列にアクセスし、係るカレントコピア回路16が動作し、次のアレイ列の画素回路1から画素レベルが読み出される。このような動作が、画素アレイ2を構成する全てのアレイ列に順次繰り返される。
【0027】
次に、画素アレイ2の動作について説明する。
この実施の形態1による撮像素子は、画素回路1を構成する、例えば、トランジスタの閾値電圧の影響を排除するために相関二重サンプリング方法を用い、画素回路1の画素出力を求めるものである。相関二重サンプリングは、画素回路1から読み出したシグナルレベルをシグナルレベルメモリ9へ格納し、その後、画素回路1をリセットして、そのリセットレベルを読み出し、リセットレベルメモリ10へ格納して、各メモリに格納されている内容を差動アンプ7へ入力し、その差を求めて画素レベルとして出力するものである。このように動作処理を行うことで、各画素回路1を構成するトランジスタの閾値電圧等が、それぞれの画素回路1においてばらついている場合でも、このばらつきの影響が排除された画素出力を取得することができる。
【0028】
次に、相関二重サンプリングを行う画素アレイ2の動作・処理を説明する。なお、ここで説明する画素アレイ2の動作は、図2に示すステップST3に該当する。
初めに、リセットアクセス端子5をアクティブ状態にして、同一アレイ行に配置された画素回路1のフォトダイオードをリセットする。この後、リセットされた各画素回路1は入射される光を変換して電荷を蓄積する。一定の蓄積時間が経過すると、アレイ列毎に読み出し電流がカレントコピア回路16から供給される。当該アレイ行に配置された画素回路1のうち、読み出し電流が供給されたアレイ列に配置されている画素回路1から、入射光を変換したシグナルレベルが読み出される。
【0029】
次に、画素回路1のシグナルレベルの転送動作について説明する。
前記読み出し電流源回路15の動作において説明したように、イネーブル端子20をLにして、また、イネーブル端子21をHにした状態で、スキャナ25によって、例えば1列目のアレイ列にアクセスがなされると、このアレイ列に係るカレントコピア回路16は、画素アレイ2のアレイ列に読み出し電流が供給できる状態になる。このとき、当該カレントコピア回路16に備えられたカレントコピアTr19のゲートには、キャパシタ22にラッチされた電位が印加されているので、カレントコピアTr19によって電流源回路17が出力する電流値と同じ電流がコピーされ、コピーされた電流が読み出しライン27を介して画素アレイ2の当該アレイ列へ流れる。こうして一定値の電流が画素アレイ2の同一アレイ列に配置された全ての画素回路1に供給される。
【0030】
この後、ラインメモリ6のシグナルメモリアクセス端子13をHにすると、シグナルレベルメモリ9がリセットされる。さらに、画素アレイ2の読み出しアクセス端子4をアクティブ状態にすると、1列目のアレイ列に係るカレントコピア回路16から読み出し電流が当該画素回路1に供給される。読み出し電流が供給された画素回路1はシグナルレベルを出力し、この画素回路1から読み出されたシグナルレベルが、1列目のアレイ列に係るシグナルレベルメモリ9に格納される。
【0031】
次に、画素回路1のリセットレベルの転送動作について説明する。画素回路1から読み出したシグナルレベルをシグナルレベルメモリ9へ格納した後、画素アレイ2のリセットアクセス端子5をアクティブ状態にして、シグナルレベルを読み出した画素回路1をリセットする。この後、ラインメモリ6のリセットレベルメモリアクセス端子14をHにすると、リセットレベルメモリ10がリセットされる。この後、画素アレイ2の読み出しアクセス端子4をアクティブ状態にして、1列目のアレイ列に係るカレントコピア回路16から再び当該画素回路1に読み出し電流を供給する。読み出し電流が供給された画素回路1はリセットレベルを出力する。こうして読み出されたリセットレベルは、ラインメモリ6の1列目のアレイ列に係るリセットレベルメモリ10に格納される。
【0032】
以上のようにして、画素回路1のシグナルレベルとリセットレベルをシグナルレベルメモリ9、リセットレベルメモリ10に各々格納した後、ラインメモリ6のシグナルレベルアクセス端子11とリセットレベルアクセス端子12を夫々アクティブ状態にすると、スキャナ25によって指定された1列目のアレイ列の画素回路1の当該シグナルレベルとリセットレベルが、シグナルレベルメモリ9・リセットレベルメモリ10からそれぞれ読み出される。この後、スキャナ25によって各メモリから読み出されたシグナルレベルとリセットレベルは差動アンプ7へ入力され、同一画素回路1のシグナルレベルとリセットレベルの差分が求められる。この差分が画素出力として出力端子8から出力される。
【0033】
以上説明したシグナルレベル、及びリセットレベルの読み出し動作やラインメモリ6への記憶動作や差動アンプ7の処理動作が、各画素回路1について、係るシグナルレベルメモリ9及びリセットメモリ10を用いて行われる。
なお、この動作が図2に示すステップST3に該当する。
【0034】
読み出し電流源回路15を構成するトランジスタの特性ばらつきによって、各アレイ列に供給する電流値がばらつくと、アレイ列毎に各画素回路1から出力される画素レベルにばらつきが生じることになり、これが筋状ノイズとなって人間の目に映るわけであるが、実施の形態1による撮像素子は、アレイ列に電流を供給する各カレントコピアTr19の閾値電圧がばらついても、各カレントコピアTr19のゲートには、ドレイン・ソース間に電流源回路17の出力と同じ値の電流が流れる電位がラッチされているので、各アレイ列に同じ電流値の読み出し電流が供給でき、アレイ列間の画素レベルのばらつきが大幅に抑制できる。具体的には、カレントコピアTr19の特性ばらつきに起因するノイズを、画素回路1を構成する、例えばソースフォロワTrの閾値電圧のばらつきに起因して発生するノイズに比べて1/3以下に抑制することができ、筋状ノイズを人間の知覚レベル以下にすることができる。
【0035】
以上のように、実施の形態1によれば、カレントコピア回路16によって全ての画素回路1に一定の電流を供給し、相関二重サンプリングによってシグナルレベルとリセットレベルの差分から画素レベルを求めるようにしたので、各回路を構成するトランジスタのばらつきによって生じるノイズが抑制された画素レベルを得ることができるという効果がある。
【0036】
また、カレントコピア回路を使用する場合に配慮しなければならないカレントコピアTr19のゲート電位を、スキャナ25が各メモリの出力制御を行っていないときに設定を行うようにしたので、スキャナ25の動作効率を良好にし、新たに電流源回路17を設定するシーケンス期間を設ける必要がなく、また、新たに電流源回路17を駆動するスキャナも不要となり、撮像素子を構成する回路規模を節約できるという効果がある。
【0037】
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2による撮像素子の概略構成を示す構成図である。図3は、図1に示す撮像素子の読み出し電流源回路15に相当する部分を示すもので、図示を省略した画素アレイ2、及びラインメモリ6は、図1に示すものと同様に構成される。ここでは図1に示す撮像素子と同様または相当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略する。図において、28は電源ライン30と読み出しライン27との接続をON・OFFするスイッチTr、30は電流源回路17が電流を出力する電源ライン、41はイネーブル端子21に入力された信号を反転させるインバータである。
【0038】
次に動作について説明する。
ここでは、図1に示す撮像素子と同様に構成された部分の動作説明を省略し、図3に示す部分の動作について説明する。
なお、実施の形態2による撮像素子の基本的な動作は、図2に示したものと同様で、その説明を省略する。
実施の形態2による読み出し電流源回路15の動作は、読み出しライン27に電流が供給されないとき、例えば、スキャナ出力端子26aとイネーブル端子20とがアクティブ状態で、イネーブル端子21がアクティブ状態でないときには、スイッチTr40がOFF状態になり、読み出しライン27がフローティングノードとなって外部ノイズが侵入し易くなり、他のアレイ列から画素レベルを読み出す動作などにノイズの影響を与えることになる。実施の形態2の撮像素子は、正確に画素レベルの読み出し動作が行えるように、スイッチTr40がOFF状態のとき、即ち、カレントコピアTr19から読み出し電流が供給されないときに、読み出しライン27へ所定の電位を印加して、画素アレイ2等の撮像素子を構成する各回路の動作を安定させるものである。
【0039】
例えば、イネーブル端子21がHのとき、スイッチTr40がON状態となり、カレントコピアTr19から読み出し電流が出力され、また、イネーブル端子21がLのとき、スイッチTr40がOFF状態になる。スイッチTr40がOFF状態になり、カレントコピアTr19の出力が遮断されるとき、イネーブル端子21に入力されている信号を、インバータ41を介してスイッチTr28のゲートに入力する。こうすると、スイッチTr40とスイッチTr28はON/OFF状態が反転するようにスイッチ動作を行い、カレントコピアTr19の出力が遮断されている状態では、電源ライン30からスイッチTr28を介して所定の電位が読み出しライン27に印加される。また、カレントコピアTr19から読み出し電流が出力されている状態では、スイッチTr28はOFF状態となり、読み出しライン27に電源ライン30から電位が印加されない。
【0040】
以上のように、実施の形態2によれば、カレントコピアTr19の設定時に読み出しライン27に所定の電位を印加するようにしたので、読み出しライン27がフローティングノードにならないことから、画素アレイ2等の撮像素子を構成する各回路へのノイズ侵入を防ぐことができ、ノイズ耐性が強くなるという効果がある。
【0041】
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3による撮像素子の概略構成を示す構成図である。図4は、図1に示す撮像素子の読み出し電流源回路15に相当する部分を示したもので、図示を省略した画素アレイ2、及びラインメモリ6は、図1に示すものと同様に構成される。ここでは図1に示す撮像素子と同様または相当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略する。また、図3に示す撮像素子と同様または相当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略する。図において、29は出力Tr18から出力されるカレントコピアTr19のゲート電位を設定するゲート電位設定ライン、31はダミーのカレントコピアTrで、カレントコピアTr19と同じサイズのTrである。32はダミーのスイッチTrで、スイッチTr24と同じサイズのTrである。33はスイッチTr35の活性化と非活性化を選択するスイッチTr、34はスイッチTr33と連動してスイッチTr35の活性化と非活性化を選択するスイッチTrである。35はダミーのカレントコピア回路36に数倍の電流を流すTrで、Tr18と同じサイズのTrを複数個並列に接続して電流源回路15に備えられる。36はカレントコピアTr19のゲート電位が設定されていない時に駆動するダミーのカレントコピア回路(ダミー回路)である。
【0042】
次に動作について説明する。
なお、実施の形態3による撮像素子の基本的な動作は、図2に示すものと同様で、その説明を省略し、図4に示す部分の動作について説明する。
実施の形態3による撮像素子の読み出し電流源回路15は、スイッチTr23,24がOFF状態になり、カレントコピアTr19の出力が遮断されたとき、ダミーのカレントコピア回路36を駆動させ、カレントコピアTr19が読み出し電流を出力していたときにカレントコピアTr19のゲートに印加されていた電位を、ゲート電位設定ライン29に保持させるものである。
【0043】
読み出し電流を出力していたカレントコピア回路16は、それまで活性化されていたイネーブル端子20が非活性化されると、スイッチTr23,24がOFF状態になり、ダミーのカレントコピア回路36が駆動される。また、ダミーのカレントコピア回路36が駆動されるとスイッチTr33,34がON状態になり、Tr35が活性化される。すると、出力Tr18から出力された電流がゲート電位設定ライン29を経て、Tr35を介してグランド接地へ達する閉回路が形成される。
【0044】
この閉回路が形成されているとき、ゲート電位設定ライン29には、ダミーのカレントコピア回路36によって、カレントコピアTr19が読み出し電流を出力していたときにゲートに印加されていた設定電位が保持され、また、カレントコピアTr19が読み出し電流を出力していたときの数倍の電流が流れる。ゲート電位設定ライン29に流れる電流値は、前記閉回路の負荷となるTr35によって決定されるが、このTr35について、並列接続するトランジスタの数などを調整して、ゲート電位設定ライン29に流れる電流値をカレントコピアTr19の動作時と同じようにしてもよいが、ダミーのカレントコピア回路36の動作時に、カレントコピアTr19の動作時の数倍の電流が流れるようにすると、ゲート電位設定ライン29の電位がより安定したものになる。
【0045】
以上のように、実施の形態3によれば、ダミーのカレントコピア回路36によってゲート電位設定ライン29の電位をカレントコピアTr19の動作時と同じ電位に保持するようにしたので、カレントコピアTr19の出力が遮断された状態から読み出し電流が出力されるときに、ゲートに印加される電位が早く収束するという効果がある。
【0046】
実施の形態4.
図5は、この発明の実施の形態4による撮像素子の概略構成を示す構成図である。図5に示す撮像素子は、図1に示す撮像素子の読み出し電流源回路15に相当するもので、その他の画素アレイ2、及びラインメモリ6は、図1に示すものと同様に構成される。ここでは図1に示す撮像素子と同様、または相当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略する。また、図3及び図4に示す撮像素子と同様または相当する部分に同じ符号を付し、その説明を省略する。図において、23a1,23a2はスイッチTrで、図1に示すスイッチTr23と同じサイズのTrを並列に接続して構成され、スイッチTr23に相当する動作をする。23bはフィールドスルー補償Trで、スイッチTr23a1,23a2と同じサイズのTrが用いられ、そのゲートにはスイッチTr23a1,23a2のゲートに入力される信号の反転信号が入力される。このフィールドスルー補償Tr23bのゲート・ソース間は短絡され、カレントコピアTr19のゲートに接続される。
【0047】
次に動作について説明する。
ここでは、図1に示す撮像素子と同様に構成された部分の動作説明を省略し、図5に示す部分の動作について説明する。カレントコピアTr19のゲート電位が適切に定まらない要因は、図1、図3、図4に示すスイッチTr23のゲート・ソース間に生じる寄生容量の影響である。実施の形態4の撮像素子は、フィールドスルー補償Tr23bによって、正負逆向きの電荷をカップリングし、スイッチTr23a1,23a2の寄生容量を打ち消すようにしたものである。
【0048】
図5に示した読み出し電流源回路15は、図1、図3、図4に示すスイッチTr23と同じサイズのスイッチTr23a1,23a2を並列接続して備えたものである。これは図1等に示すスイッチTr23のサイズを倍にしたものと等価で、フィールドスルー補償Tr23bの容量の大きさとスイッチTr23a1,23a2の寄生容量の大きさを等しくするためである。なお、一つのスイッチTr23のサイズを倍にすることなく、同じサイズのスイッチTr23a1,23a2を二つ使用しているのは、製造プロセスによるばらつきを抑制するためである。
【0049】
このように構成することで、スイッチTr23a1,23a2のゲートにH(あるいはL)の信号が入力されると、フィールドスルー補償Tr23bのゲートにL(あるいはH)の信号が入力され、スイッチTr23a1,23a2の寄生容量に蓄積される電荷と、フィールドスルー補償Tr23bに蓄積される電荷が正負逆向きになって打ち消し合い、カレントコピアTr19のゲートに与えるフィールドスルーの影響が排除される。こうすると、カレントコピアTr19のゲート電位の変動が小さくなり、カレントコピアTr19から出力される読み出し電流値のずれを抑えることができる。
【0050】
以上のように、実施の形態4によれば、カレントコピアTr19のゲートへ接続されたスイッチTr23a1,23a2の寄生容量を、フィールドスルー保証Tr23bによって打ち消し、カレントコピアTr19のゲート電位を安定させるようにしたので、カレントコピアTr19から出力される読み出し電流を安定させ、画素回路1へ一定値の読み出し電流を供給できるという効果がある。
【0051】
【発明の効果】
この発明によれば、画素回路を配列したアレイ列に読み出し電流を供給するカレントコピア回路をアレイ列毎に備えた読み出し電流源回路と、画素回路から読み出された画素レベルを記憶する記憶手段と、記憶手段から入力された画素レベルを用いて演算を行い、画素回路の画素出力を求める演算手段と、画素出力を求める画素回路を選択して、当該画素回路が配列されたアレイ列に電流源回路から読み出し電流を供給させ、画素回路の画素レベルを記憶手段に記憶させ、記憶手段から画素レベルを読み出し演算手段に入力して演算を行わせ、画素出力を出力させるスキャナとを備えたので、撮像した画像の筋状ノイズを抑制できるという効果がある。
【0052】
この発明によれば、読み出し電流源回路の各カレントコピア回路から一定の読み出し電流値が出力されるように、各カレントコピア回路が備えるカレントコピアトランジスタのゲートに読み出し電流値の設定電位を印加するようにしたので、撮像した筋状ノイズを抑制することができるという効果がある。
【0053】
この発明によれば、読み出し電流源回路において、読み出し電流の出力が遮断されると、読み出し電流をアレイ列に供給する電流供給線に所定の電位を印加するようにしたので、電流供給線がフローティングノードとなることを防ぎ、画素アレイ内にフローティングノードが生じないことから外部ノイズに対して耐性が強化できるという効果がある。
【0054】
この発明によれば、読み出し電流源回路がダミー回路を備え、全てのカレントコピア回路の出力が遮断されると、ダミー回路を用いてカレントコピアトランジスタのゲートに印加していた読み出し電流値の設定電位を保持するようにしたので、読み出し電流を出力する際のカレントコピアトランジスタのゲート電位の収束が早くなり、素早く安定した読み出し電流をアレイ列に供給することができるという効果がある。
【0055】
この発明によれば、読み出し電流源回路に、カレントコピア回路のカレントコピアトランジスタのゲートに印加する読み出し電流値の設定電位のオン・オフを行うスイッチトランジスタと、スイッチトランジスタが有するフィールドスルーの影響を排除するフィールドスルー補償トランジスタとを備えたので、カレントコピアトランジスタのゲート電位が、フィールドスルーの影響によって変化することを抑制でき、安定した値の読み出し電流を出力することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による撮像素子の概略構成を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1の撮像素子の動作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2による撮像素子の概略構成を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による撮像素子の概略構成を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4による撮像素子の概略構成を示す構成図である。
【図6】 従来の撮像素子の概略構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 画素回路、2 画素アレイ、3 定電位端子、4 読み出しアクセス端子、5 リセットアクセス端子、6 ラインメモリ(記憶手段)、7 差動アンプ(演算手段)、8 出力端子、9 シグナルレベルメモリ、10 リセットレベルメモリ、11 シグナルレベルアクセス端子、12 リセットレベルアクセス端子、13 シグナルレベルメモリアクセス端子、14 リセットレベルメモリアクセス端子、15 読み出し電流源回路、16 カレントコピア回路、17 電流源回路、18 出力トランジスタ、19 カレントコピアトランジスタ、20 イネーブル端子、21 イネーブル端子、22 キャパシタ、23,23a1,23a2 スイッチトランジスタ、23b フィールドスルー補償トランジスタ、24 スイッチトランジスタ、25 スキャナ、26a,26b スキャナ出力端子、27 読み出しライン(電流供給線)、28 スイッチトランジスタ、29 ゲート電位設定ライン、30 電源ライン、31 ダミーのカレントコピアトランジスタ、32 ダミーのスイッチトランジスタ、33,34 スイッチトランジスタ、35 トランジスタ、36 ダミーのカレントコピア回路(ダミー回路)、40 スイッチトランジスタ、41 インバータ。
Claims (3)
- 画素アレイを構成する画素回路へ読み出し電流を供給して画素レベルを読み出す撮像素子であって、
前記画素回路を配列したアレイ列に読み出し電流を供給するカレントコピア回路を前記アレイ列毎に備えた読み出し電流源回路と、
前記画素回路から読み出された画素レベルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から入力された画素レベルを用いて演算を行い前記画素回路の画素出力を求める演算手段と、
画素出力を求める画素回路を選択して当該画素回路が配列されたアレイ列に前記電流源回路から読み出し電流を供給させ、前記画素回路の画素レベルを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段から出力レベルを読み出し前記演算手段に入力して演算を行わせ画素出力を求めさせるスキャナと、
を備え、
前記読み出し電流源回路は、読み出し電流の出力が遮断されると読み出し電流をアレイ列へ供給する電流供給線に所定の電位を印加することを特徴とする撮像素子。 - 画素アレイを構成する画素回路へ読み出し電流を供給して画素レベルを読み出す撮像素子であって、
前記画素回路を配列したアレイ列に読み出し電流を供給するカレントコピア回路を前記アレイ列毎に備えた読み出し電流源回路と、
前記画素回路から読み出された画素レベルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から入力された画素レベルを用いて演算を行い前記画素回路の画素出力を求める演算手段と、
画素出力を求める画素回路を選択して当該画素回路が配列されたアレイ列に前記電流源回路から読み出し電流を供給させ、前記画素回路の画素レベルを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段から出力レベルを読み出し前記演算手段に入力して演算を行わせ画素出力を求めさせるスキャナと、
を備え、
前記読み出し電流源回路は、アレイ列毎に備えたカレントコピア回路を構成するカレントコピアトランジスタから一定の読み出し電流が出力される設定電位を前記カレントコピアトランジスタのゲートに印加するとともに、
前記読み出し電流源回路は、ダミー回路を備え、全てのカレントコピア回路の出力が遮断されると、前記ダミー回路を用いてカレントコピアトランジスタのゲートに印加していた読み出し電流値の設定電位を保持することを特徴とする撮像素子。 - 画素アレイを構成する画素回路へ読み出し電流を供給して画素レベルを読み出す撮像素子であって、
前記画素回路を配列したアレイ列に読み出し電流を供給するカレントコピア回路を前記アレイ列毎に備えた読み出し電流源回路と、
前記画素回路から読み出された画素レベルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から入力された画素レベルを用いて演算を行い前記画素回路の画素出力を求める演算手段と、
画素出力を求める画素回路を選択して当該画素回路が配列されたアレイ列に前記電流源回路から読み出し電流を供給させ、前記画素回路の画素レベルを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段から出力レベルを読み出し前記演算手段に入力して演算を行わせ画素出力を求めさせるスキャナと、
を備え、
前記読み出し電流源回路は、アレイ列毎に備えたカレントコピア回路を構成するカレントコピアトランジスタから一定の読み出し電流が出力される設定電位を前記カレントコピアトランジスタのゲートに印加し、
前記読み出し電流源回路は、
カレントコピア回路のカレントコピアトランジスタのゲートに印加する読み出し電流値の設定電位のオン・オフを行うスイッチトランジスタと、
前記スイッチトランジスタが有するフィールドスルーの影響を排除するフィールドスルー補償トランジスタと、
を備えたことを特徴とする撮像素子。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001388004A JP4036641B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 撮像素子 |
| US10/166,198 US7139026B2 (en) | 2001-12-20 | 2002-06-11 | Imaging device with suppressed inter-column variations |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001388004A JP4036641B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 撮像素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003189188A JP2003189188A (ja) | 2003-07-04 |
| JP4036641B2 true JP4036641B2 (ja) | 2008-01-23 |
Family
ID=19188112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001388004A Expired - Fee Related JP4036641B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 撮像素子 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7139026B2 (ja) |
| JP (1) | JP4036641B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004312107A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Olympus Corp | 固体撮像装置及びその読み出し方法 |
| JP4674589B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2011-04-20 | ソニー株式会社 | 固体撮像装置および撮像装置 |
| JP5482137B2 (ja) * | 2009-11-19 | 2014-04-23 | ソニー株式会社 | 固体撮像装置、負荷電流源回路 |
| JP5177198B2 (ja) * | 2010-10-13 | 2013-04-03 | ソニー株式会社 | 物理情報取得方法および物理情報取得装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2505245B2 (de) * | 1975-02-07 | 1977-07-07 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Festwertspeicherbaustein |
| US4544878A (en) * | 1983-10-04 | 1985-10-01 | At&T Bell Laboratories | Switched current mirror |
| GB2318473B (en) * | 1996-10-17 | 2000-11-29 | Sony Corp | Solid state imaging device,signal processing method and camera |
| US5917547A (en) * | 1997-07-21 | 1999-06-29 | Foveonics, Inc. | Two-stage amplifier for active pixel sensor cell array for reducing fixed pattern noise in the array output |
| JP3226859B2 (ja) * | 1997-11-17 | 2001-11-05 | 日本電気株式会社 | 撮像装置 |
| JP3536896B2 (ja) | 1998-03-24 | 2004-06-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 固体撮像素子 |
| JP3886090B2 (ja) * | 2000-02-18 | 2007-02-28 | 株式会社ルネサステクノロジ | 差動増幅回路 |
-
2001
- 2001-12-20 JP JP2001388004A patent/JP4036641B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-06-11 US US10/166,198 patent/US7139026B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003189188A (ja) | 2003-07-04 |
| US20030117509A1 (en) | 2003-06-26 |
| US7139026B2 (en) | 2006-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6407083B2 (ja) | 光電変換装置、および、光電変換システム | |
| US8289431B2 (en) | Image sensing device and image sensing system | |
| US20110198482A1 (en) | Photoelectric conversion device and imaging device | |
| JPH11266404A (ja) | Cmos領域アレイ・センサのための不整合非依存リセット感知 | |
| JP2008067064A (ja) | 固体撮像装置および撮像システム | |
| JP2002507340A (ja) | 改善された充填比を有するcmos画像センサ | |
| JP5713651B2 (ja) | 光電変換装置、カメラシステム及び光電変換装置の駆動方法 | |
| US20190379852A1 (en) | Imaging device and camera | |
| JP3495866B2 (ja) | 光電変換装置 | |
| JP2013187704A (ja) | 撮像装置、撮像システム、および撮像装置の駆動方法。 | |
| JP4673396B2 (ja) | 撮像装置及び撮像システム | |
| WO2022009807A1 (ja) | 撮像素子および撮像方法 | |
| JP4036641B2 (ja) | 撮像素子 | |
| JP6245856B2 (ja) | 光電変換装置、光電変換システム | |
| JP6595793B2 (ja) | 光電変換装置、その駆動方法、焦点検出センサ及び撮像システム | |
| JP6529352B2 (ja) | 撮像装置及び撮像システム | |
| JP5106596B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP2000106652A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP4708583B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP2003259223A (ja) | 撮像システム | |
| JP3697164B2 (ja) | 走査回路とそれを用いた撮像装置 | |
| JP3834856B2 (ja) | 電子回路 | |
| JP2678086B2 (ja) | 光電変換装置 | |
| JP7572842B2 (ja) | 積層型固体撮像装置およびその信号読出し方法 | |
| JP2625570B2 (ja) | 光電変換装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041201 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060123 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070828 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070928 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071016 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071030 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071030 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101109 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109 Year of fee payment: 4 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109 Year of fee payment: 4 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111109 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121109 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131109 Year of fee payment: 6 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |