JP4034672B2 - 単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ - Google Patents
単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリ及び操作方法に関し、特に単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】
電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)或いはフラッシュで電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Flash EEPROM)は、電源を切ってもメモリの内容が保つ長所を具え、データを書き換えられる功能を具え、更に伝送速度が速いので、応用範囲が非常に広い。色々な情報、通信及び消費者向け電子商品(consumer electronics)の中で、不揮発性メモリは、もう欠かせないデバイスとされている。PDA、携帯電話のような小さいモバイル電子商品の要求が増えつつあることに従って、EEPROM及びロジック回路を含んで埋め込まれるICチップ(Embedded Chip)或いはシステム・オン・チップ(SOC)の要求も増えてくる。EEPROMは、必ずCMOS工程との互換性があり、低消費電力、高書込効率、低コスト、高集積密度の方向に向かって開発されて行き、それこそ今後の商品要求に合うようになる。
【0003】
図1は従来技術によるEEPROMセル(10)の断面図である。図1に開示するように、従来技術によるEEPROMセル(10)は、NMOSトランジスタ(28)とPMOSトランジスタ(30)を含み、NMOSトランジスタ(28)とPMOSトランジスタ(30)が絶縁フィールド酸化膜(24)で隔離される。NMOSトランジスタ(28)は、P型基板(12)の上に形成され、第一フローティングゲート電極(32)とN+ソース電極ドーピング領域(14)とN+ドレイン電極ドーピング領域(16)を含む。PMOSトランジスタ(30)は、N型イオンウエル(18)の上に形成され、第二フローティングゲート電極(34)とP+ソース電極ドーピング領域(20)とP+ドレイン電極ドーピング領域(22)を含む。その他、P+ソース電極ドーピング領域(20)の隣に高濃度添加のN型チャンネルストッパー(channel stop region)(38)を埋め込み、このN型チャンネルストッパー(38)が第二フローティングゲート電極(34)の下方にある。第一フローティングゲート電極(32)と第二フローティングゲート電極(34)がフローティングゲート導線(36)を介して互いに接続し、第一フローティングゲート電極(32)と第二フローティングゲート電極(34)を同じな電位に維持させる。第一フローティングゲート電極(32)がコントロールゲート電極の電圧によって対応する電位を生じる時に、第二フローティングゲート電極(34)がフローティングゲート導線(36)で第一フローティングゲート電極(32)と接続しているので、第二フローティングゲート電極(34)は第一フローティングゲート電極(32)と同じ電位をもち、更にP+ソース電極ドーピング領域(20)とN型チャンネルストッパー(38)の空乏領域から生じるホットエレクトロンを吸い込むことによって電子を第二フローティングゲート電極(34)の中に束縛する。
【0004】
従来技術によるEEPROMセル(10)は、下記のような欠点を具える。まず、従来技術によるEEPROMセル(10)はPMOSトランジスタ(30)とNMOSトランジスタ(28)から構成されるので、比較的に大きなチップ面積を占める。次に、従来技術によるEEPROMセル(10)は余分なN型チャンネルストッパー(38)を要する。そして、従来技術によるEEPROMセル(10)は必ずフローティングゲート導線(36)で第一フローティングゲート電極(32)と第二フローティングゲート電極(34)を電気的に接続する。更にNMOSトランジスタ(28)とPMOSトランジスタ(30)の間をフィールド酸化膜(24)で隔てる必要がある。上述のとおり、従来技術によるEEPROMセル(10)は、チップ面積が大きくなり過ぎ、構造が複雑であるので、生産コストと困難度を増した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、高集積度と省電力の長所を具え、構造が簡単である単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、P型基板中のN型ウエルの上に形成され、フローティングゲート電極と、第一P+ドレインドーピング領域と、第一P+ソースドーピング領域とを含む第一PMOSトランジスタと、前記第一PMOSトランジスタと直列的に繋がり、前記N型ウエルの上に形成され、ゲート電極と、第二P+ソースドーピング領域と、ドレイン電極とを含む第二PMOSトランジスタと、前記P型基板の中に形成され、前記フローティングゲート電極と隣接する消去ゲート電極とを含む構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
【0007】
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリであって、P型基板中のN型ウエルの上に形成され、フローティングゲート電極と、第一P+ドレインドーピング領域と、第一P+ソースドーピング領域とを含む第一PMOSトランジスタと、前記第一PMOSトランジスタと直列的に繋がり、前記N型ウエルの上に形成され、ゲート電極と、第二P+ソースドーピング領域と、ドレイン電極とを含む第二PMOSトランジスタと、前記P型基板の中に形成され、前記フローティングゲート電極と隣接する消去ゲート電極とを含んでなり、前記第一PMOSトランジスタの前記第一P+ソースドーピング領域も同時に前記第二PMOSトランジスタのドレイン電極として使われる。
【0008】
請求項2に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項1における消去ゲート電極は、N型ドーピング領域であり、前記フローティングゲート電極の下方に形成されることを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項2におけるN型ドーピング領域と前記フローティングゲート電極は、実質上重ならない。
【0010】
請求項4に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項2における消去ゲート電極と前記フローティングゲート電極との間にフローティングゲート酸化膜が設けてある。
【0011】
請求項5に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項1における予定されるドレイン電極Vdのバイアスのもとで、前記フローティングゲート電極がキャパシタンスカップリング効果によって低電圧を得ることができ、前記第二PMOSトランジスタのP型チャンネルが開くために、最大値に近いゲート電極の電流を生じる。
【0012】
請求項6に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項5における予定されるバイアスが約−5Vである。
【0013】
請求項7に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項1におけるフローティングゲート電極の上方には、コントロールゲート電極を設けていない。
【0014】
請求項8に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項1における電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリを操作する時に、予定される消去ゲート電極のバイアスと予定される第一ドレインドーピング領域の電圧は、前記フローティングゲート電極の電子をトンネリング方式によって前記消去ゲート電極から引っ張り出すことができる。
【0015】
請求項9に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項8における電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリに、消去動作を起こす時にオーバー消去する現象が発生するのを避けることができる。
【0016】
請求項10に記載する電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリは、請求項8における予定される消去ゲート電極のバイアスが正バイアスであり、前記予定される第一ドレイン領域の電圧が負バイアスである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明は、半導体メモリ及び操作方法に関し、特に単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリに関し、P型基板中のN型ウエルの上に形成され、フローティングゲート電極と、第一P+ドレインドーピング領域と、第一P+ソースドーピング領域とを含む第一PMOSトランジスタと、前記第一PMOSトランジスタと直列的に繋がり、前記N型ウエルの上に形成され、ゲート電極と、第二P+ソースドーピング領域と、ドレイン電極とを含む第二PMOSトランジスタと、前記P型基板の中に形成され、前記フローティングゲート電極と隣接する消去ゲート電極とによって電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリを構成する。
かかる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図を参照して以下に説明する。
【0018】
【第一の実施例】
図2を参照して下さい。図2は、本発明による比較的よい実施例における単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリの部分的な平面図である。図2に開示するように、本発明による比較的よい実施例の中において、単層多結晶シリコンEEPROMセル(100a)は、第一PMOSトランジスタ(101)と第一PMOSトランジスタ(101)に直列的に接続される第二PMOSトランジスタ(102)とを含む。第一PMOSトランジスタ(101)と第二PMOSトランジスタ(102)は、P型基板(200)のN型ウエル(110)(一点鎖線の表すところ)の上に形成される。第一PMOSトランジスタ(101)は、フローティングゲート電極(122)と、P+ドレイン電極ドーピング領域(132)と、P+ドーピング領域(134)とを含む。第二PMOSトランジスタ(102)は、ゲート電極(124)と、P+ドーピング領域(134)と、P+ソース電極ドーピング領域(136)とを含み、第一PMOSトランジスタ(101)のP+ドーピング領域(134)が同時に第二PMOSトランジスタ(102)のドレイン電極として使われる。本発明によるフローティングゲート電極(122)は、単層多結晶シリコンから形成され、その上方にコントロール電極がないし、必要もない。P+ドレイン電極ドーピング領域(132)がコンタクトプラグ(150a)を介して、ビット線(図2に現れていない)に電気的に接続され、P+ソース電極ドーピング領域(136)がソース線(142)に電気的に接続される。本発明による比較的よい実施例の中には、ソース線(142)がP+ドーピング領域であり、P+ソース電極ドーピング領域(136)と同じイオン注入ステップの中で形成される。図2の中に、EEPROMセル(100a)の構造と似るEEPROMセル(100b)及びEEPROMセル(100c)が表してある。その中で、EEPROMセル(100b)がコンタクトプラグ(150a)と同じビット線(図2に現れていない)に電気的に接続されるコンタクトプラグ(150b)を含み、EEPROMセル(100c)が相隣る他のビット線(図2に現れていない)に電気的に接続されるコンタクトプラグ(150c)を含む。
【0019】
続いて、図2を参照して下さい。本発明による単層多結晶シリコンEEPROMセル(100)は、更にP型基板(200)の中に形成され、フローティングゲート電極(122)と隣接する消去ゲート電極(120)を含む。本発明による比較的よい実施例の中には、消去ゲート電極(120)がN+ドーピング領域であり、コンタクトプラグ(160)を介して、外の消去ゲート電圧(VEG)と接続する。本発明による単層多結晶シリコンEEPROMセル(100)の消去操作は、消去ゲート電極(120)とフローティングゲート電極(122)との間にあるエッジファウラー・ノルトハイム(edge FN)効果によって行われ、その詳細な操作手順を後に説明する。注意すべきところは、本発明による比較的よい実施例の中で、消去ゲート電極(120)を埋め込むのは、フローティングゲート電極(122)が完成してから行われるので、実質上フローティングゲート電極(122)の下方にフローティングゲート電極(122)と重なって、消去ゲート電極(120)があることはない。もしあるとしたら、消去ゲート電極(120)が埋め込まれてから、熱工程によって微小な拡散を生じることによる。その他、フローティングゲート電極(122)が消去ゲート電極(120)と隣接しなければならないので、フローティングゲート電極(122)がN型ウエル(110)とP型基板(200)を越え、消去ゲート電極(120)までに延ばすことが必要である。その他、同じ電位に維持させるために、フローティングゲート電極(122)とゲート電極(124)との間に導線で繋がる必要はない。
【0020】
図3を参照して下さい。図3は、図2に開示するA−A’線の断面を拡大した説明図である。図3に開示するように、第一PMOSトランジスタ(101)が第二PMOSトランジスタ(102)に直列的に接続される。第一PMOSトランジスタ(101)は、フローティングゲート電極(122)と、P+ドレイン電極ドーピング領域(132)と、P+ドーピング領域(134)と、フローティングゲート電極(122)の下方に設けられるフローティングゲート電極酸化層(122a)とを含む。第二PMOSトランジスタ(102)は、ゲート電極(124)と、ゲート酸化層(124a)と、P+ソース電極ドーピング領域(136)とを含み、更にP+ドーピング領域(134)を介して、第一PMOSトランジスタ(101)に直列的に接続される。P+ドレイン電極ドーピング領域(132)は、コンタクトプラグ(150)を介して、ビット線(170)に電気的に接続され、コンタクトプラグ(150)が誘電層(162)(例えば、BPSG、PSG、二酸化珪素或いは他の似る誘電材料)の中に形成され、ビット線(170)が誘電層(162)の上に形成される。本発明によるフローティングゲート電極酸化層(122a)及びゲート電極酸化層(124a)の厚さは、ロジック回路の中にあるゲート電極酸化層と同じである、或いは状況によって厚さを増やすことができる。どのようになっても、本発明によるEEPROMの構造は、一般のCMOS半導体工程と互換性がある。
【0021】
図3と図4を参照して下さい。図4は、図3の中にあるEEPROMセルの対応される回路図である。図4に開示するように、動作させる時には、第一PMOSトランジスタ(101)のP+ドーピング領域(134)にビット線電圧(VBL)を加え、フローティングゲート電極(122)に電圧を加えないで、即ち、フローティング状態に維持する。N型ウエル(110)にN型ウエル電圧(VNW)を加える。第二PMOSトランジスタ(102)は、動作する時には、選択トランジスタとして使われ、そのゲート電極(或いは選択ゲート電極と呼ばれる)に選択ゲート電圧(VSG)或いはワード線電圧(VWL)を加え、そのP+ソース電極ドーピング領域(136)にソース線電圧(VSL)を加える。その他、P型基板(200)にP型ウエル電圧(VPW)を加える。
【0022】
続いて、図8によって、本発明によるEEPROMの操作方法を説明する。図8の第一列によって、書込み操作を行う時(データ“1”を書き込むことを例とする)に、ワード線電圧(VWL)が低電圧(例えば、(VWL)=0Vを入力する)であり、ビット線電圧(VBL)がワード線電圧(VWL)と同じ電圧を持つ。即ち、(VBL)=0Vである。選択されていないワード線にソース線電圧(VSL)と同じ電圧を加える。即ち、(VWL(UN−Selected))=5〜7Vである。選択されていないビット線にソース線電圧(VSL)と同じ電圧を加える。即ち、(VBL(UN−Selected))=5〜7Vである。フローティングゲート電極(122)がフローティング状態に維持される。ソース線電圧(VSL)が高電圧(例えば、(VSL)=5〜7Vを入力する)である。N型ウエル電圧(VNW)もビット線電圧より高い電圧を持つ(例えば、(VNW)=5〜7Vを入力する)。P型ウエル電圧(VPW)がワード線電圧(VWL)と同じ電圧を持つ。即ち、(VPW)=0Vである。消去ゲート電圧(VEG)がワード線電圧(VWL)と同じな電圧を持つ。即ち、(VEG)=0Vである。図8の第二列によって、データ“0”を書き込むことを例とする時には、選択されているビット線電圧(VBL)と選択されていない(VBL(UN−Selected))がすべてワード線電圧(VWL)より高い電圧(例えば、(VBL)=5〜7Vを入力する)を持ち、他の条件が上記と同じである。
【0023】
図5を参照して下さい。図5は、データ“1”を書き込む動作を例とする説明図である。図5に開示するように、下記の操作条件を例として、ワード線電圧(VWL)=0Vであり、ビット線電圧(VBL)=0Vであり、フローティングゲート電極(122)がフローティング状態に維持され、ソース線電圧(VSL)=5Vであり、N型ウエル電圧(VNW)=5Vであり、P型ウエル電圧(VPW)=0Vであり、消去ゲート電圧(VEG)=0Vである。上に述べた条件のもとで、フローティングゲート電極(122)が容量結合効果によって低電圧(例えば、−1〜−2V)を得るので、フローティングゲート電極(122)の下方にあるP型チャンネルを開け、ホットエレクトロンが開かれたP型チャンネルを介してフローティングゲート電極酸化層(122a)をトンネリングし、フローティングゲート電極(122)の中に捕促される。図6を参照して下さい。図6は、第二PMOSトランジスタ(102)におけるドレイン電極のN型ウエル(110)に対する種々のバイアス(Vd=VBL−VNW)条件のもとで得たゲート電極の電圧−電流図である。図6に開示するように、バイアス電圧(Vd)が−5Vである条件のもとで、フローティングゲート電極(122)が容量結合効果によって約−1〜−2Vの低電圧を得る。この時、第二PMOSトランジスタ(102)のチャンネルは開いたばかりであり、ゲート電極の電流がもう最大値に近づく。言い換えると、本発明による操作モードのもとで、ゲート電極の電流がドレイン電極の電流に対する割合(Ig/Id)が比較的大きいので、書き込む時に、比較的よい効率が得られる。
【0024】
図8の第三列によって、読取操作を行う時には、選択されているワード線電圧(VWL)が低電圧(例えば、入力電圧0Vである。)であり、選択されていないワード線電圧(VWL)が高電圧(例えば、入力電圧3.3Vである。)であり、選択されているビット線電圧(VBL)が低電圧(例えば、入力電圧1.8Vである。)であり、選択されていないビット線電圧(VBL)が選択されていないワード線電圧(VWL)と同じく高電圧(例えば、入力電圧3.3Vである。)である。ソース線電圧(VSL)、N型ウエル電圧(VNW)及び消去ゲート電圧(VEG)は、すべて選択されていないワード線電圧(VWL)と同じく高電圧(例えば、入力電圧3.3Vである。)である。P型ウエル電圧(VPW)が選択されているワード線電圧(VWL)と同じ電圧である。即ち、(VPW)=0Vである。
【0025】
図8の第四列によって、消去操作を行う時には、ワード線電圧(VWL)が低電圧(例えば、入力電圧0Vである。)であり、ビット線電圧(VBL)が低電圧(例えば、入力電圧0Vである。)であり、ソース線電圧(VSL)、N型ウエル電圧(VNW)及びP型ウエル電圧(VPW)は、すべて低電圧(例えば、入力電圧0〜−5Vである。)であり、消去ゲート電圧(VEG)が高電圧(例えば、入力電圧5〜7Vである。)である。
【0026】
その他、本発明によるもう一つ特徴は、消去動作の初期において、フローティングゲート電極に電子があるので、ビット線電圧(VBL)がチャンネルによってチャンネルの全領域に伝えられ、フローティングゲート電極にある電子が消去ゲート電極から簡単に消去される。消去動作がある時間続いてから、フローティングゲート電極にある電子の数が減り、チャンネルがなくなり、消去動作もこのことに従って緩和され、前記メモリデバイスでは、もう大量の電子が引き出されることがなくて、更にオーバー消去(over-erase)する現象が避けられる。
【0027】
【第二の実施例】
図7は、本発明による比較的よい第二の実施例である。図7に開示するように、本発明は、図2に開示するアレイ構造の他に、図7に開示するアレイ構造にすることもできる。ここで、図2に開示する構造が構造Aと呼ばれ、図7に開示する構造が構造Bと呼ばれる。構造Aがページ/セクタの消去操作に適用され、構造Bがバイト/バイトの消去動作に適用される。構造Aの消去ゲート電極(N+領域)は四つのフローティングゲート電極に共用され、消去ゲート電極の向きがビット線と平行する。構造Bの消去ゲート電極は二つのフローティングゲート電極に共用され、更にこの二つフローティングゲート電極が異なるビット線に属するので、バイトごとの方式で消去を行うことができる。
【0028】
以上は、この発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
【0029】
【発明の効果】
従来技術と比べて、本発明は、低電圧で操作することができ、更に独特な設計によって第二PMOSトランジスタは、チャンネルが開いたばかりの時に、ゲート電極の電流(Ig)がもう最大値に近づき、本発明による操作モードのもとで、ゲート電極の電流がドレイン電極の電流に対する割合(Ig/Id)が比較的大きいので、省電力省エネルギーの長所を具え、更に書き込む時に、比較的よい効率を得ることができ、書き込む時間を節約する。その他、消去ゲート電極を使って、効率的にメモリの消去操作を行うことができる。更に本発明では、二つのPMOSトランジスタを直列的に接続することによって大幅にチップの使用面積を減らし、本発明を高集積度メモリの領域に応用することができ、また本発明の構造が簡単であり、従来技術によるCMOS工程と互換性があるので、更に製造コストを減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術によるEEPROMセルの断面図である。
【図2】 本発明による比較的よい実施例における単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリの部分的な平面図である。
【図3】 図2に開示するA−A’線の断面を拡大した説明図である。
【図4】 図3の中にあるEEPROMセルに対応する回路図である。
【図5】 データ“1”を書き込む操作を例とする説明図である。
【図6】 第二PMOSトランジスタにおけるドレイン電極のN型ウエルに対する種々のバイアスの条件のもとで得たゲート電極の電圧−電流図である。
【図7】 本発明による第二の実施例における単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリの部分的な平面図である。
【図8】 本発明による単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリの操作方法を表わす説明図である。
【符号の説明】
10、100b、100c EEPROMセル
12、200 P型基板
14 N+ソース電極ドーピング領域
16 N+ドレイン電極ドーピング領域
18 N型イオンウエル
20、136 P+ソース電極ドーピング領域
22、132 P+ドレイン電極ドーピング領域
24 絶縁フィールド酸化膜
28 NMOSトランジスタ
30 PMOSトランジスタ
32 第一フローティングゲート電極
34 第二フローティングゲート電極
36 フローティングゲート導線
38 N型チャンネルストッパー
100、100a 単層多結晶シリコンEEPROMセル
101 第一PMOSトランジスタ
102 第二PMOSトランジスタ
110 N型ウエル
120 消去ゲート電極
122 フローティングゲート電極
122a フローティングゲート電極酸化層
124 ゲート電極
124a ゲート電極酸化層
134 P+ドーピング領域
142 ソース線
150、150a、150b、150c、160 コンタクトプラグ
162 誘電層
170 ビット線
VBL ビット線電圧
VEG 消去ゲート電圧
VNW N型ウエル電圧
VPW P型ウエル電圧
VSG 選択ゲート電圧
VSL ソース線電圧
VWL ワード線電圧
Claims (3)
- 単層多結晶シリコンによってなる電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリにおいて、P型基板中のN型ウエルの上に形成され、フローティングゲート電極と、第一P+ドレインドーピング領域と、第一P+ソースドーピング領域とを含む第一PMOSトランジスタと、前記第一PMOSトランジスタと直列的に繋がり、前記N型ウエルの上に形成され、ゲート電極と、第二P+ソースドーピング領域と、ドレイン電極とを含む第二PMOSトランジスタと、前記P型基板の中に形成され、前記フローティングゲート電極と隣接する消去ゲート電極とを含んでなり、前記消去ゲート電極は、前記P型基板に形成されたN型ドーピング領域であり、前記フローティングゲート電極とは実質上重ならないように形成され、前記第一PMOSトランジスタの前記第一P+ソースドーピング領域も同時に前記第二PMOSトランジスタのドレイン電極として使われることを特徴とする電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ。
- 前記消去ゲート電極と前記フローティングゲート電極との間にフローティングゲート酸化膜が設けてあることを特徴とする請求項1に記載の電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ。
- 前記フローティングゲート電極の上方には、コントロールゲート電極を設けていないことを特徴とする請求項1に記載の電気的に消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ。
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