JP7143326B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本開示は、単一ポリ不揮発メモリセルに関する。
半導体メモリ装置は、様々な電子装置における使用のためにより一般的になっている。例えば、不揮発性メモリ(non-volatile memory:NVM)は、携帯機器等に広く使用される。
一般に、NVMは、再書き込み可能な(multi-time programmable:MTP)メモリと、1回だけ書き込み可能な(one-time programmable:OTP)メモリとに分類される。MTPメモリは、複数回読み出し可能であるとともに、複数回書き込み可能である。OTPでは消去動作は不要であるが、MTPでは消去動作のための消去用領域が必要である。
NVMにも種類があるが、その一つとして、追加の製造工程を削減できる単一ポリNVMが提案されている。単一ポリNVMでは、ポリシリコンの単一の層を有する電荷蓄積フローティングゲートが形成される。単一ポリNVMは、通常のCMOSプロセスと互換性があるので、マイクロコントローラ等への組み込みメモリ(embedded memory)として応用される。
米国特許出願公開第2017/0207228号明細書 米国特許第6711064号明細書
特許文献1において、MTPの例として、図7Bにワード線WL方向に並ぶ2つのメモリセル領域が示されている。ここで、フローティングゲート110a及び114aと、選択ゲートは、ワード線WLと同じ方向に延びるように形成されている。更に、ワード線WL方向(図の左右方向)に隣接する2つのメモリセル領域において、ソース領域700及び702がそれぞれ形成されている。
また、特許文献2においても、図2に、隣接する複数のメモリセル領域が示されている。ここでも、フローティングゲート電極122及び緒選択ゲート124は、ワード線方向(図の左右方向)に延びるように形成されている。更に、電気的には互いに接続されているが、各メモリセルおいてソース線142の個別の領域がそれぞれソース領域として用いられる構成である。
以上は、OTPであっても同様である。また、MTPについては、更に消去線が必要である。特許文献1では、消去線はドレイン領域111の上側に設けられ、ワード線方向に一定の幅を有するライン状に設定されている。特許文献2では、ワード線方向に隣接するセルの間に、ワード線と垂直な方向にライン状に消去領域が設けられている(消去ゲート電極120)。この結果、消去領域を設けるために、ライン状に面積を確保することが必要になる。
以上のようなレイアウトは、メモリセルの面積を大きくする原因となっている。これに対し、一般に、メモリセル領域は小さいほどコスト面等において有利である。
従って、本開示の目的は、メモリセル領域の面積が縮小されたNVM等の半導体装置を実現することである。
上記の課題を解決するため、本願発明者らは、個々のメモリセルがそれぞれ備えているソース領域等の構成要素について、複数のメモリセル領域によって共有することを着想した。また、そのために、選択ゲート及びフローティングゲートをワード線方向に対して角度を有する方向に延びる形で設けることを着想した。
具体的に、本開示の半導体装置において、半導体基板上に、第1のメモリセル及び第2のメモリセルが配置されている。第1のメモリセルは、第1のソース領域と第1のドレインとの間に、第1の選択ゲート及び第1のフローティングゲートが直列に配置された構成を含む。第2のメモリセルは、第2のソース領域と第2のドレインとの間に、第2の選択ゲート及び第2のフローティングゲートが直列に配置された構成を含む。第1のメモリセルと、第2のメモリセルとは、第1の方向に隣接している。第1の方向に延び、第1の選択ゲート及び第2の選択ゲートに接続される第1の信号線を更に備える。第1のソース領域及び第2のソース領域は、第1の領域を共有して構成されている。第1の選択ゲートは、第1の方向とは異なる方向に延びている。
尚、第1のメモリセルは、第1の消去領域を備え、第1の消去領域には、前記第1のフローティングゲートが延長されてても良い。
また、半導体基板上に、第1及び第2のメモリセルと同様に構成され、第1の方向に隣接する第3及び第4のメモリセルを更に備えていても良い。この場合に、第3及び第4のメモリセルのソース領域は、第2の領域を共有して構成されている。第1の領域と、第2の領域とは、異なる領域である。更に、第1の方向とは異なる第2の方向について、第1のメモリセルと、第3のメモリセルとは隣接する。
また、第1の選択ゲートと、第3の選択ゲートとは、電気的に接続されていても良い。
本開示の半導体装置によると、複数のメモリセルによってソース領域を共有することにより、装置の面積が縮小される。
図1は、本開示の第1の実施形態におけるメモリセルの構成を模式的に示す平面図である。 図2は、図1におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す図である。 図3は、本開示の第2の実施形態におけるメモリセルの構成を模式的に示す平面図である。 図4は、図3におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す図である。 図5は、本開示の第3の実施形態におけるメモリセルの構成を模式的に示す平面図である。 図6は、図5におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す図である。 図7は、本開示の第4の実施形態におけるメモリセルの構成を模式的に示す平面図である。 図8は、図7におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す図である。 図9は、本開示の第5の実施形態におけるメモリセルの構成を模式的に示す平面図である。 図10は、図9におけるA-A'線における断面を模式的に示す図である。 図11は、本開示の第6の実施形態におけるメモリセルの構成を模式的に示す平面図である。 図12は、図11におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の半導体メモリ装置におけるメモリセルのレイアウトを示す模式的な平面図である。図2は、図1におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す断面図である。
図1において、破線の四角形により囲った範囲が一つのメモリセル領域1に対応する。図1及び図2に示す通り、半導体メモリ装置には、半導体基板に設けられた活性領域2と、半導体基板上に形成されたゲート電極である選択ゲート4及びフローティングゲート5と、第1の配線層であるソース信号線6、ワード信号線8及びビット線接続部12とがレイアウトされている。また、図2に示すように、第1の配線層の上方に、第2の配線層としてビット線10が設けられている。但し、図1においては、図を見やすくするために、ビット線10の形状の図示は省略し、図面上部に符号10によりビット線の幅を示している。ビット線10は、この幅の配線として、図面において上下方向に延びて形成されている。
尚、本実施形態では、ビット線10は、図面の縦方向に直線的に配置し、それぞれのメモリセルのドレイン部において接続する構成である。しかし、必要に応じて配線幅を細くし且つ蛇行した配線とすること、また、ビット線を分割することも可能である。配線幅を細くすることにより、配線容量を低減し、ビット線容量への充放電電流を低減して、動作を高速化すること等も可能である。
活性領域2は、半導体基板におけるP型ウェル16又はP型ウェル17中に、分離領域3によって区画されてNチャネル型として形成されている。選択ゲート4及びフローティングゲート5は、P型ウェル16又はP型ウェル17上に、ゲート絶縁膜19を介して形成されている。
A-A'線の断面には、主に読み出し部及び書き込み部が示されている。選択ゲート4におけるフローティングゲート5と反対側に、活性領域2の一部であるソース領域21が配置されている。ソース領域21には、ソースコンタクト7を介してソース信号線6が電気的に接続されている。フローティングゲート5における選択ゲート4と反対側には、活性領域2の一部であるドレイン領域23が配置されている。ドレイン領域23には、ドレインコンタクト13を介して第1の配線層の一部であるビット線接続部12が接続され、更に、層間コンタクト11を介して第2の配線層であるビット線10が接続されている。選択ゲート4とフローティングゲート5との間にも、活性領域2の一部である拡散接続領域22が配置されている。
選択ゲート4は、図1に示すゲートコンタクト9を介して、ワード信号線8と電気的に接続されている。このことを、図2では破線による接続として示している。
また、フローティングゲート5、拡散接続領域22及びドレイン領域23を含むフローティングゲートトランジスタについて、選択ゲート4、ソース領域21及び拡散接続領域22を含む選択ゲートトランジスタよりもデプレッション側に設定してもよい。これにより、過消去することなく動作可能になる。
B-B'線の断面には、主に消去部が示されている。フローティングゲート5は消去部における活性領域2の一部である消去領域24にまで延長されている(両断面におけるフローティングゲート5A及び5Bを結ぶ破線は、電気的接続を示している)。消去領域24には、消去コンタクト15を介して消去信号線14が電気的に接続されている。消去領域24は、P型ウェル17中にNチャネル型に形成されている。消去領域24のゲート部24aは、デプレッション側に設定して、消去を容易にすることもできる。
本実施形態のレイアウトにおいて、図1に示す通り、選択ゲート4及びフローティングゲート5の延びる方向は、ワード信号線8の方向に対して斜めになっている。図1の例では、45°又は135°の角を成している。これにより、方形のメモリセルの角にソース領域を配置し、複数のメモリセルによってソース領域21、消去領域24を共有することが可能となる。この結果、メモリセルの面積を縮小できる。尚、45°又は135°には限らず、デザインルールによっては別の角度とする方がメモリセル面積を縮小できる場合もある。例えば、30°又は150°としてもよいし、他の値でも良い。
具体的に、図1において、破線により囲って示す1つのメモリセル領域1と、順にその左、下及び左下に配置されているメモリセル領域1a、1b及び1cとを考える。言い換えると、ワード信号線8の方向及びビット線10の方向に2×2に並ぶ4つのメモリセル領域と考える。メモリセル領域1は、左下の角付近にソース領域21が配置されたレイアウトを有する。これに対し、メモリセル領域1a、1b及び1cでは、同じソース領域21がそれぞれ右下、左上及び右上となるレイアウトを有している。これにより、これら四つのメモリセル領域は、同じ活性領域を利用して形成されているソース領域21を各メモリセルにおけるソース領域として共有することができ、個々のメモリセル領域に個別にソース領域21を設けるレイアウトに比べて、面積を縮小することができる。
以上の配置は、隣接するメモリセル領域同士が、互いの境界を対称軸として、線対称状に構成されていることにより実現している。例えば、メモリセル領域1では、選択ゲート4及びフローティングゲート5は、左上から右下(図1において。以下同じ)に向かう斜め方向に延びており、フローティングゲート5の方が上に位置している。これに対し、ワード信号線8方向に隣接するメモリセル領域1aでは、両ゲートは右上から左下に向かう斜め方向に延びており、フローティングゲート5の方が上に位置している。更に、ビット線10方向に隣接するメモリセル領域1bでは、両ゲートは右上から左下に向かう斜め方向に延びており、選択ゲート4の方が上に位置している。メモリセル領域1cでは、両ゲートは左上から右下に向かう斜め方向に延びており、選択ゲート4の方が上に位置している。このような形で、隣接するメモリセル同士は、互いの境界を対称軸として、線対称状に構成されている。尚、ソース領域は、隣接するメモリセル領域同士の境界の一方に偏って(本実施形態では、四角形状のメモリセル領域の角の部分)に配置されている。
また、ソース領域21を共有し、ワード信号線8方向に隣接する2つのメモリセル領域において、選択ゲート4は互いに接続されて、両方の領域に亘って延びる一体のゲートを構成している。当該2つのメモリセルにおいて選択ゲート4の延びる方向が異なるので、一体のゲートはL字型に曲がった形状となっている。
また、メモリセル領域1は、右下の角付近に、活性領域2を用いて形成された消去領域24が配置されたレイアウトを有する。これに対し、メモリセル領域1bでは、消去領域24が右上に配置されている。更に、メモリセル領域1及び1bのそれぞれ図で右には、それぞれ消去領域24を左下及び左上に有するメモリセル領域1d及び1eが設けられている。従って、メモリセル領域1及び1aを含むが、ソース領域21を共有する前記4つとは異なる4つのメモリセル領域によって、同じ消去領域24が共有されている。これによっても面積を縮小している。
また、ドレイン領域23については、メモリセル領域1と、その上のメモリセル領域(範囲の図示はしていない)との2つのメモリセル領域により共有している。つまり、ソース信号線6とは交差する方向に隣接する2つのメモリセルによって1つのドレイン領域23を共有している。この点も、面積縮小には貢献する。
尚、ここでは消去部を含むMTPの構成を示しているが、これには限らない。他の種類のメモリ装置、例えば消去部を備えないOTPにおいても、ソース領域21、ドレイン領域23を共有して面積を縮小することができる。
尚、本実施形態において説明したような、ドレイン部を複数のメモリセルにより共有化したレイアウトは、面積縮小の観点において有用であるが、必須ではない。ドレイン部の共有化を行わず、各メモリセルにそれぞれドレイン部を配置する構成も可能である。
(メモリ装置の動作)
読み出し動作の一例としては、選択ゲート4を選択(つまり、ゲート電圧を印加)し、フローティングゲートトランジスタのオン又はオフを判別して、0又は1を読み取る。
書き込み動作としては、選択ゲート4を選択し、電流を流すことにより、ホットキャリアによってフローティングゲート5に電荷を与えてフローティングゲートトランジスタの状態を変化させる。
消去動作の際には、消去領域24に高電圧を印加することにより、フローティングゲート5からFN(Fowler-Nordheim)電流によって電荷を引き抜き、リセットする。この際、消去領域24を共有する複数のメモリセルが同時に消去される。但し、必要に応じて、複数のメモリセルの消去領域を互いに電気的に分離することも可能である。
尚、消去部を備えないOTPの場合は、UV(紫外線)を利用した消去動作を利用することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態の半導体装置を説明する。図3は、本実施形態の半導体メモリ装置におけるメモリセルのレイアウトを示す模式的な平面図である。図4は、図3におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す断面図である。
図3及び図4において、基本的な構成要素は、第1の実施形態の図1及び図2と同様であり、対応する構成要素には同一の符号を付している。尚、ここでも、ビット線については図面上部に幅を示すのみとしている。
本実施形態においても、4つのメモリセル領域によってソース領域21を共有している。具体的に、本実施形態においても、メモリセル領域1、1a、1b及び1cにより、これらの中心に位置する同じソース領域21を共有しており、これによって半導体装置の面積が縮小されている。
また、消去部注入領域23についても、4つのメモリセル領域によって共有されている。具体的に、メモリセル領域1及び1aと、図3においてそれぞれ上に隣接するメモリセル領域1d及び1eとの4つのメモリセル領域によって、これらの中心に位置する1つの消去部注入領域23が共有されている。これによっても、半導体装置の面積が縮小されている。
本実施形態について、第1の実施形態との相違点は、消去部の配置である。
第1の実施形態では、図1において左下にソース領域21を有するメモリセル領域1は、右下に消去部注入領域23を有している。この配置であることから、4つのメモリセル領域(例えばメモリセル領域1、1a、1b及び1c)に共有されるソース領域21と、他の4つのメモリセル領域(例えばメモリセル領域1、1b、1d及び1e)に共有される消去部注入領域23とは、ソース信号線6及びワード信号線8の方向(図1では左右方向)に並んでいる。
これに対し、本実施形態では、4つのメモリセル領域(例えばメモリセル領域1、1a、1b及び1c)に共有されるソース領域21と、4つのメモリセル領域(例えばメモリセル領域1、1b、1d及び1e)消去部注入領域23とは、ビット線10方向(図3では上下方向)に並んでいる。
本実施形態においても、複数のメモリセル領域がソース領域21、ドレイン領域23、消去部注入領域23等を共有することによって半導体装置の面積を縮小する効果が発揮される。また、メモリセルの動作については、第1の実施形態と同様である。
また、デザインルール等により、第1の実施形態のレイアウトよりも、本実施形態のレイアウトの方が面積を縮小できる場合がある。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態の半導体装置を説明する。図5は、本実施形態の半導体メモリ装置におけるメモリセルのレイアウトを示す模式的な平面図である。図6は、図5におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す断面図である。
図3及び図4において、基本的な構成は、第1の実施形態の図1及び図2と同様であり、対応する構成要素には同一の符号を付している。尚、ここでも、ビット線10については、図面上部に幅を示すのみとしている。図5に示す通り、ビット線10の幅は、第1の実施形態の場合に比べて広くなっている。これは、本実施形態では、ビット線10方向に隣接するメモリセル領域同士におけるドレインコンタクト13の位置が、ワード信号線8の方向にズレを有することに対応するためである。
第1の実施形態では、メモリセル領域は、長方形状である。これに対し、本実施形態では、メモリセル領域1は、ビット線10の方向に並ぶメモリセル領域同士の境界が斜めになった台形状となっている。但し、ここで言うようなメモリセル領域の形は、ひと揃いの構成要素を含む領域を便宜的に囲んだ形状にすぎない。従って、境界を斜めに引く代わりに階段状として、太いL字状の領域と考える等、様々な形がありうる。
また、1つのメモリセル領域1と、これに対してワード信号線8の方向に隣接するメモリセル領域1aとは、ソース領域21を共有している。これにより、半導体装置の面積が縮小されている。しかし、第1の実施形態とは異なり、ビット線10に並ぶメモリセル領域同士は、ソース領域21を共有していない。ドレイン領域23については、ビット線10方向にならぶ2つのメモリセル領域によって共有されている(例えば、メモリセル領域1と、メモリセル領域1b)。
また、メモリセル領域1に対して、斜めの境界によりビット線10方向に隣接するメモリセル領域1dは、当該メモリセル領域1dに対してワード信号線8方向に隣接するメモリセル領域1eと、ソース領域21を共有する。ここで、メモリセル領域1及び1aが共有するソース領域21と、メモリセル領域1d及び1eが共有するソース領域21とは、異なる領域であって、且つ、同じソース信号線6に接続されている。これら2つのソース領域21について、対応するワード信号線8は異なっている。
また、メモリセル領域1及び1aは、消去部注入領域23を共有している。更に、メモリセル領域1及び1aに対してそれぞれビット線10方向に隣接するメモリセル領域1b及び1cについても、同じ消去部注入領域23を共有している。
消去部注入領域23を共有する4つのメモリセル領域を1つの単位(図5では、6角形となっている。各メモリセル領域の取り方によっては、1単位で8角形となる場合もある)として見ると、この単位が、半分ずつ交互にずれて配置されている。つまり、メモリセル領域1、1a、1b及び1cを1単位としたとき、ビット線10方向に見ると、1単位の半分(つまり、メモリセル領域が一つ分)だけ重複するようにずれた位置に、1単位(4つ)のメモリセル領域が配置されている。
デザインルール等によっては、このような配置とすることによって、より半導体装置の面積を小さくすることができる。
尚、本実施形態では、半分ずつ交互にずれて配置された各メモリセルのワード信号線8を別々のワード信号線8とした構成であるが、これを電気的に同一のワード信号線8とすることも可能である。この場合は、同一のワード信号線8により同時に選択されるメモリセルは、別のビット信号線10に接続する必要がある。このように別のビット信号線に接続されるようにする構成とすると、1つのビット信号線に接続されるメモリセルが少なくなるので、高速動作、低消費電力とすることが可能である。
尚、ここでは消去部を有するMTPとして説明したが、消去部を備えないOTPとすることも可能である。この場合も、4つのメモリセル領域を1つの単位と考えることはできる。例えば、ソース領域21又はドレイン領域23を共有するメモリセル領域1、1a、1b及び1c等である。
本実施形態でも、選択ゲート4及びフローティングゲート5がワード信号線8方向に対して斜めに延びていること、隣接するメモリセル同士が線対称状の構成を有していること等は、第1の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態の半導体装置を説明する。図7は、本実施形態の半導体メモリ装置におけるメモリセルのレイアウトを示す模式的な平面図である。図8は、図7におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す断面図である。
図7及び図8において、基本的な構成は、第3の実施形態の図5及び図6と同様であり、対応する構成要素には同一の符号を付している。
本実施形態では、選択ゲート4が、ワード信号線8方向に連続して形成されている。まず、第3の実施形態と同様に、ソース領域21を共有する2つのメモリセル領域同士(例えば、メモリセル領域1と1a)では、選択ゲート4は連続して一体に形成されている。これに対し、本実施形態の場合、更に、ソース領域21を共有しないメモリセル領域の間でも選択ゲート4が連続して形成されている。例えば、メモリセル領域1と、これに対して斜めの境界でビット線10方向に隣接するメモリセル領域1dとにおいても、選択ゲート4が連続している。結果として、選択ゲート4は、折れ曲がって方向を変えながら全体としてはワード信号線8方向に連続して延びている。
このようにすると、ビット線10方向に並ぶ2つのメモリセル領域(例えば1と1d)について、それぞれの選択ゲート4が電気的に接続されているので、同じワード信号線8を用いることができる。従って、第3の実施形態(図5)の場合に比べて、ワード信号線8の本数を半分に減らすことができる。これにより、ワード信号線8を構成する第1配線層の引き回しに余裕ができるのでレイアウトがしやすくなり、更にはメモリセル領域を縮小できる。
尚、ワード信号線8の数が半分になった代わりに、ビット線は2倍の数が必要になる。つまり、第3の実施形態(図5)の場合、メモリセル領域1及び1dについて、同じビット線10を用い、2つのワード信号線8によりそれぞれのメモリセル領域に対応している。これに対し、本実施形態では、1つのワード信号線8をメモリセル領域1及び1dに用いるので、ビット線10に加えてビット線10B(ビット線10と同様に、図7の上部に幅のみを示している)を用いることが必要になる。従って、ビット線10を構成する第2配線層については密度が増すが、単純な形状であるので形成しやすい。また、複数の層を含む設計の自由度が増すので好ましい。
また、選択ゲート4を複数のメモリセル領域に亘って連続して形成するので、分離する場合よりもメモリセル領域と縮小することができる。
尚、本実施形態においても、消去部注入領域23を4つのメモリセル領域(例えば、メモリセル領域1、1a、1b及び1c)により共有している。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態の半導体装置を説明する。図9は、本実施形態の半導体メモリ装置におけるメモリセルのレイアウトを示す模式的な平面図である。図10は、図9におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す断面図である。
図9及び図10において、基本的な構成は、第4の実施形態の図7及び図8と同様であり、対応する構成要素には同一の符号を付している。
本実施形態は、第4の実施形態に対して、消去部注入領域23を備えない点が異なる構成である。つまり、本実施形態の半導体装置は、OTPである。
ここでは、MTPである第4の実施形態から消去部注入領域23を削除し、フローティングゲート5が消去部注入領域23の部分まで延長されていた部分も除いたようなレイアウトである。しかしながら、これらを削除したことに対応して、よりレイアウトの設計を最適化し、更にメモリセル領域を縮小することも可能である。
OTPである本実施形態の半導体装置では、消去動作(リセット動作)としては、UVによる消去等が可能である。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態の半導体装置を説明する。図11は、本実施形態の半導体メモリ装置におけるメモリセルのレイアウトを示す模式的な平面図である。図12は、図11におけるA-A'線及びB-B'線における断面を模式的に示す断面図である。
これまでに説明した実施形態では、選択ゲート4、フローティングゲート5等がワード信号線8の方向に対して斜めに(例えば45°、135°に)延びるように設けられている構成である。これに対し、本実施形態では、選択ゲート4、フローティングゲート5がワード信号線8の方向に対して90°の方向に延びるように設けられている。
本実施形態において、メモリセル領域1では、図11において左端にソース領域21が配置され、右に向かって選択ゲート4、フローティングゲート5が並び、右端にドレイン領域23が配置されている(図12を参照)。また、メモリセル領域1の左隣のメモリセル領域1aでは、右端にソース領域21が配置され、左に向かって選択ゲート4、フローティングゲート5、ドレイン領域23と並んでいる。これにより、メモリセル領域1及び1aはソース領域21を共有しており、半導体装置の面積を縮小することができる。
尚、メモリセル領域1及び1aの選択ゲート4は、図11において下側に位置するワード信号線8にゲートコンタクト9により接続され、且つ、上側に位置するソース信号線6に対してソースコンタクト7により接続されている。
次に、メモリセル領域1の下隣のメモリセル領域1bは、メモリセル領域1aと同じソース領域21が右端である構成を有する。更に、メモリセル領域1bの右隣のメモリセル領域1eは、メモリセル領域1と同じソース領域21が左端である構成を有する。従って、これら2つのメモリセル領域1b及び1eもソース領域21を共有しており、半導体装置の面積を縮小することができる。
但し、メモリセル領域1b及び1eの選択ゲート4は、図11において上側のワード信号線8にゲートコンタクト9により接続され、且つ、下側に位置するソース信号線6に対してソースコンタクト7により接続されている。
更に、メモリセル領域1の右隣のメモリセル領域1dはメモリセル領域1aと同じレイアウトであり、図の範囲外であるが、更に右隣のメモリセル領域とソース領域を共有している。同様に、メモリセル領域1bの左隣のメモリセル領域1cはメモリセル領域1eと同じレイアウトであり、更に左隣のメモリセル領域とソース領域を共有している。
このように、ワード信号線8方向に並ぶメモリセル領域について、2つ一組でソース領域を共有している。ビット線10方向に隣接する行では、ソース領域を共有する一組のメモリセル同士は、メモリセル1つぶんワード信号線8方向にズレた配置となっている。また、各ワード信号線8及びソース信号線6は、2行分のメモリセル領域に対応している。
以上のようにして、本実施形態の場合にもメモリセル領域のソース領域、ドレイン領域、消去部等を複数のメモリセルによって共有し、メモリセル(半導体装置)の面積を縮小することができる。
尚、以上では、ワード信号線8から選択ゲート4へのゲートコンタクト9は非活性領域に配置しているが、活性領域に配置することも可能である。そのようにすると、メモリセルの面積を更に縮小することも可能である。
本開示の半導体装置は、レイアウトの面積を縮小することができるので、より高密度なメモリ装置との半導体装置として有用である。
1 メモリセル領域
1a~1e メモリセル領域
2 活性領域
3 分離領域
4 選択ゲート
5、5A フローティングゲート
6 ソース信号線
7 ソースコンタクト
8 ワード信号線
9 ゲートコンタクト
10、10B ビット線
11 層間コンタクト
12 ビット線接続部
13 ドレインコンタクト
14 消去信号線
15 消去コンタクト
16 P型ウェル
17 P型ウェル
19 ゲート絶縁膜
21 ソース領域
22 拡散接続領域
23 ドレイン領域
23 消去部注入領域
24 消去領域
24a ゲート部

Claims (7)

  1. 半導体基板上に、第1のメモリセル及び第2のメモリセルが配置され、
    前記第1のメモリセルは、第1のソース領域と第1のドレインとの間に、第1の選択ゲート及び第1のフローティングゲートが前記半導体基板の表面に平行な向きに並んで直列に配置された構成を含み、
    前記第2のメモリセルは、第2のソース領域と第2のドレインとの間に、第2の選択ゲート及び第2のフローティングゲートが、前記半導体基板の表面に平行な向きに並んで直列に配置された構成を含み、
    前記第1の選択ゲートと前記第1のフローティングゲートとの間、及び、前記第2の選択ゲートと前記第2のフローティングゲートとの間には、それぞれ、拡散接続領域が配置され、
    前記第1のメモリセルと、前記第2のメモリセルとは、第1の方向に隣接しており、
    前記第1の方向に延び、前記第1の選択ゲート及び前記第2の選択ゲートに接続される第1の信号線を更に備え、
    前記第1のソース領域及び前記第2のソース領域は、第1の領域を共有して構成されており、
    前記第1の選択ゲートは、前記第1の方向とは異なる方向に延びていることを特徴する半導体装置。
  2. 請求項1の半導体装置において、
    前記第1のメモリセルは、第1の消去領域を備え、
    前記第1の消去領域には、前記第1のフローティングゲートが延長されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1又は2の半導体装置において、
    前記第1のメモリセルと前記第2のメモリセルとの境界を対称軸として、前記第1の選択ゲートと前記第2の選択ゲートとは線対称状の向きに配置されていることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1~3のいずれか1つの半導体装置において、
    前記第1のメモリセルに対し、前記第1の方向とは異なる方向に隣接する他のメモリセルを更に備え、
    前記他のメモリセルは、他のソース領域と他のドレインとの間に、他の選択ゲート及び他のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    前記第1のソース領域と、前記他のソース領域とは、前記第1の領域を共有して形成されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1又は2の半導体装置において、
    半導体基板上に、第3のメモリセル及び第4のメモリセルが更に配置され、
    前記第3のメモリセルは、第3のソース領域と第3のドレインとの間に、第3の選択ゲート及び第3のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    第4のメモリセルは、第4のソース領域と第4のドレインとの間に、第4の選択ゲート及び第4のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    前記第3のメモリセルと、前記第4のメモリセルとは、前記第1の方向に隣接しており、
    前記第1の方向に延び、前記第3の選択ゲート及び前記第4の選択ゲートに接続される第2の信号線を更に備え、
    前記第3のソース領域と、前記第4のソース領域とは、第2の領域を共有して構成されており、
    前記第1の領域と、前記第2の領域とは、異なる領域であり、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向について、前記第1のメモリセルと、前記第3のメモリセルとは隣接することを特徴とする半導体装置。
  6. 半導体基板上に、第1のメモリセル及び第2のメモリセルが配置され、
    前記第1のメモリセルは、第1のソース領域と第1のドレインとの間に、第1の選択ゲート及び第1のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    前記第2のメモリセルは、第2のソース領域と第2のドレインとの間に、第2の選択ゲート及び第2のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    前記第1のメモリセルと、前記第2のメモリセルとは、第1の方向に隣接しており、
    前記第1の方向に延び、前記第1の選択ゲート及び前記第2の選択ゲートに接続される第1の信号線を更に備え、
    前記第1のソース領域及び前記第2のソース領域は、第1の領域を共有して構成されており、
    前記第1の選択ゲートは、前記第1の方向とは異なる方向に延びており、
    半導体基板上に、第3のメモリセル及び第4のメモリセルが更に配置され、
    前記第3のメモリセルは、第3のソース領域と第3のドレインとの間に、第3の選択ゲート及び第3のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    第4のメモリセルは、第4のソース領域と第4のドレインとの間に、第4の選択ゲート及び第4のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    前記第3のメモリセルと、前記第4のメモリセルとは、前記第1の方向に隣接しており、
    前記第1の方向に延び、前記第3の選択ゲート及び前記第4の選択ゲートに接続される第2の信号線を更に備え、
    前記第3のソース領域と、前記第4のソース領域とは、第2の領域を共有して構成されており、
    前記第1の領域と、前記第2の領域とは、異なる領域であり、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向について、前記第1のメモリセルと、前記第3のメモリセルとは隣接し、
    前記第1の方向に延び、前記第1の領域及び前記第2の領域に接続される第3の信号線を更に備えることを特徴とする半導体装置。
  7. 半導体基板上に、第1のメモリセル及び第2のメモリセルが配置され、
    前記第1のメモリセルは、第1のソース領域と第1のドレインとの間に、第1の選択ゲート及び第1のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    前記第2のメモリセルは、第2のソース領域と第2のドレインとの間に、第2の選択ゲート及び第2のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    前記第1のメモリセルと、前記第2のメモリセルとは、第1の方向に隣接しており、
    前記第1の方向に延び、前記第1の選択ゲート及び前記第2の選択ゲートに接続される第1の信号線を更に備え、
    前記第1のソース領域及び前記第2のソース領域は、第1の領域を共有して構成されており、
    前記第1の選択ゲートは、前記第1の方向とは異なる方向に延びており、
    半導体基板上に、第3のメモリセル及び第4のメモリセルが更に配置され、
    前記第3のメモリセルは、第3のソース領域と第3のドレインとの間に、第3の選択ゲート及び第3のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    第4のメモリセルは、第4のソース領域と第4のドレインとの間に、第4の選択ゲート及び第4のフローティングゲートが直列に配置された構成を含み、
    前記第3のメモリセルと、前記第4のメモリセルとは、前記第1の方向に隣接しており、
    前記第1の方向に延び、前記第3の選択ゲート及び前記第4の選択ゲートに接続される第2の信号線を更に備え、
    前記第3のソース領域と、前記第4のソース領域とは、第2の領域を共有して構成されており、
    前記第1の領域と、前記第2の領域とは、異なる領域であり、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向について、前記第1のメモリセルと、前記第3のメモリセルとは隣接し、
    前記第1の選択ゲートと、前記第3の選択ゲートとは、電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
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