JP4029695B2 - 移動体の給電設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クリーンルーム等に設置される移動体に電力を供給する移動体の給電設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、クリーンルームに設置される移動体の給電設備は、たとえば特開2002−191101CD−ROMに開示されており、図8に示すように、クリーンルームに設置された自動倉庫におけるスタッカクレーンの給電設備に関し、クレーン101の移動経路102に沿って給電レール103を設け、側面に移動経路102に沿う開口部が形成された断面C形状のカバー体104により、前記給電レール103を覆っている。そして、クレーン101に、開口部から突入される取付部材105aを介して給電レール103に摺接する集電ブラシ105が設けられている。
【0003】
また前記カバー体104内の空気を吸引して粉塵を外部に排出する吸塵手段106が設けられており、吸塵手段106はカバー体104の底面に所定間隔ごとに形成された吸引口106aに吸気管106bが接続され、3本吸気管106bごとに1台の吸引装置106cに接続されて構成されている。さらにカバー体104の底面には、粉塵捕集用の粘着性の両面テープ107が貼り付けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、粘着性の両面テープ107は一定期間ごとに交換が必要でメンテナンスコストが嵩み、また吸引装置が常時運転されているため、吸引装置の寿命が短くなるとともにランニングコストが嵩むという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決して、ランニングコストおよびメンテナンスコストを低減できるクリーンルーム等に設置される移動体の給電設備を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、移動体の移動経路に沿って配設された給電部材と、前記給電部材を覆うとともに移動経路に沿って開口部が形成された覆い体と、移動体から前記開口部を介して覆い体内に挿入されて給電部材に摺接する集電部材と、前記覆い体に形成された複数の吸引口から粉塵を吸引除去する吸塵手段とを具備した移動体の給電設備において、前記吸塵手段に、単数または複数の吸引口ごとに起動停止可能な複数の吸塵部を設け、移動体の移動に対応して、移動体の近傍に吸引口を有する前記吸塵部を起動し粉塵を吸引除去する吸塵制御部を設けたものである。
【0007】
上記構成によれば、吸塵制御部により、移動体の移動に従って給電部材と集電部材の摺接により粉塵が発生しやすい移動体の近傍のみの吸塵部を起動するので、覆い体内の粉塵を効果的に吸引除去することができ、ランニングコストが低減できるとともに、吸塵部の構成部材の寿命も長くできる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、吸塵制御部は、少なくとも移動体の移動方向前方に吸引口を有する吸塵部を起動するように構成されたものである。
【0009】
上記構成によれば、予め移動体が移動する前方の吸塵部が起動されるので、給電部材と集電部材の摺接部から発生する粉塵を効果的に吸引除去することができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、集電部材に、覆い体の吸引口形成面に摺接して粉塵を吸引口に案内する粉塵払い出し部材を設けたものである。
【0011】
上記構成によれば、移動体の移動に従って粉塵払い出し部材が覆い体の吸引口形成面に摺接し、吸引口形成面近傍に浮遊したり堆積した粉塵等を払い出して吸引口に案内し吸引除去するので、覆い体内から効果的に粉塵を排出することができ、メンテナンスコストを低減することができる。また、吸塵手段の動力を削減することができるので、小型の吸引装置ですみ、設備コストおよびランニングコストを削減することができる。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の構成において、吸引口は粉塵が堆積する覆い体の底面に形成され、粉塵払い出し部材は前記覆い体の底面全幅にわたって摺接する払い出しブラシにより構成されたものである。
【0013】
上記構成によれば、吸引口形成面に堆積した粉塵のほとんどを効果的に除去することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
ここで、本発明に係る移動体の給電設備の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0016】
図4,図5に示すように、1はクリーンルーム2内に設置された自動倉庫設備であり、この自動倉庫設備1は、複数の物品Mを収納する棚3と、物品Mを棚3に対して出し入れするスタッカクレーン4(移動体)とを具備している。前記スタッカクレーン4は、対向する一対の棚3間に形成された通路5内に移動経路Lに沿って移動自在に設けられており、棚3の正面で通路5の床Fに付設された移動経路Lに沿う走行レール10に案内されて走行自在な下部フレーム6と、下部フレーム6に立設されたポスト7に案内されて昇降自在な荷台8と、荷台8に設けられかつ棚3に対して出退して物品2を出し入れするフォーク装置9とで構成されている。
【0017】
また前記下部フレーム6には、図3に示すように、走行レール10上を転動する複数の走行車輪11と、走行レール15の左右側面を転動する複数のガイドローラ12と、いずれかの走行車輪11を回転駆動させる走行用モータ(図4)13とが設けられている。
【0018】
またこの自動倉庫設備1には、光伝送を介してスタッカクレーン4の可動側コントローラ14に制御信号を送受する地上側コントローラ15と、スタッカクレーン4の走行用モータ13と荷台8やフォーク装置9の各駆動装置や可動側コントローラ14に電力を供給する本発明に係る給電設備16とが設けられている。
【0019】
この給電設備16は、図3,図5に示すように、走行レール15の一側方に給電レール20(給電部材)が移動経路Lに沿って敷設されている。前記給電レール20は、床10にブラケット20aを介して支持されたカバー体21(覆い体)で覆われている。
【0020】
上記カバー体21は、上底面部21a,21bと、棚3側の奥側面部21cと、クレーン側の上下前側面部21d,21eとで断面C形状に形成され、上前側面部21dに覆い板22が取り付けられて開口部23が形成されている。
【0021】
また図1〜図3に示すように、スタッカクレーン4の下部フレーム6の一側面には、集電支持部材(集電部材)24がボルトを介して着脱自在に設けられ、集電支持部材24の先端部材(集電部材)25が開口部23からカバー体21内に突入され、先端部材25に給電レール20に下方から摺接する複数の集電ブラシ26(集電部材)が設けられている。また集電ブラシ26は、移動経路Lに沿う方向に前後に振り分けられた一対のタンデム式に配置されている。そして、各集電ブラシ26に接続されているケーブル(図示せず)は集電支持部材24の内部を通ってスタッカクレーン4へ導かれている。また集電ブラシ26の前方および後方には、集電支持部材24に取付ブラケット27F,27Rを介して給電レール18の摺接面(下面)を掃く清掃用ブラシ28F,28Rがそれぞれ配設されている。さらに集電ブラシ26の下部で前方および後方には、集電支持部材24に取付ブラケット29F,29Rを介して払い出しブラシ(粉塵払い出し部材)30F,30Rがそれぞれ配設され、これら払い出しブラシ30F,30Rは、カバー体21の底面部21bの全幅にわたって摺接され、スタッカクレーン4の移動に従って底面部21bに堆積した粉塵を払い出して吸引口34に導入するように構成されている。
【0022】
図3,図5に示すように、床Fには、カバー体21内の摩耗粉等の粉塵を吸引除去する吸塵手段31が設けられている。この吸塵手段31は複数の吸塵部32と吸塵制御部33を具備しており、前記吸塵部32は、カバー体21の底面部21bに一定間隔Pごとに形成された複数の吸引口34と、前記吸引口34に接続された吸気管35と、複数(または単数)の吸気管35を介してカバー体21内の空気を吸引してクリーンルーム2の外部へ排出する吸引装置36とで構成されている。
【0023】
また吸塵制御部33は、スタッカクレーン4を制御する地上側コントローラ15に付設されており、地上側コントローラ15から可動側コントローラ14に出力される走行信号に基づいて、スタッカクレーン4が移動する移動方向の近傍位置に、吸引口34がある吸塵部32を起動して、カバー体21内のエアを吸引して粉塵を除去するように構成されている。もちろん、吸塵部32はスタッカクレーン4が吸引口34の近傍にある間駆動してもよいし、タイマーにより一定時間駆動するように構成してもよい。
【0024】
なお、吸塵制御部33により、スタッカクレーン4の移動する前方に吸引口34がある吸塵部32のみを起動してもよい。また吸塵制御部33では、スタッカクレーン4の地上側コントローラ15の出力信号に基づいて制御信号を出力したが、図6に示すように、移動経路Lに沿って一定間隔ごとにスタッカクレーン4の検出センサ41を設置し、この検出センサ41がスタッカクレーン4を検出した検出信号に基づいて各吸塵部32をそれぞれ起動する除塵制御器42により除塵制御装置を構成することもできる。
【0025】
次に上記構成における動作を説明する。
スタッカクレーン4では、集電ブラシ26がカバー体21の内部で給電レール20に摺接されて、電力が給電レール20から集電ブラシ26を介して走行用モータ13や各駆動装置,制御装置等に供給される。この時、集電ブラシ26が給電レール20に摺接することによって発生した摩耗粉等や清掃用ブラシ28F,28Rにより払い落とされた粉塵は、カバー体21内で浮遊したり、カバー体19の底面部21b上に堆積する。吸塵制御部33では、地上側コントローラ15から可動側コントローラ14に出力される走行信号に基づいて、スタッカクレーン4すなわち集電ブラシ26近傍に吸引口34がある吸塵部32を起動し吸引口34からカバー体21内からエアを吸引している。そしてスタッカクレーン4が移動されると同時に、払い出しブラシ30F,30Rがカバー体19の底面部21bに沿って摺動し、堆積した摩耗粉等の粉塵を払い出して吸引口34に案内する。吸引口34から吸引装置36によって導入カバー体19内の空気と共に摩耗粉等の粉塵が吸引され、吸引装置36からクリーンルーム2外に直接あるいは内蔵されたフィルタで粉塵を回収した後エアを排出する。
【0026】
上記実施の形態によれば、スタッカクレーン4の移動に従って、払い出しブラシ30F,30Rが、カバー体21で吸引口34が形成された底面部21bに摺接し、底面部21b上に堆積した磨耗粉や浮遊する粉塵を払い出して吸引口34に導入し、吸引口34から吸引装置36により吸引除去するので、カバー体21内から効果的に磨耗粉塵等の粉塵を排出することができる。したがって、従来のように粘着テープを使用するのに比較してメンテナンスコストを低減することができる。また底面部21bに払い出しブラシ30F,30Rが底面部21bの全幅に摺接されるので、堆積した粉塵のほとんどを効果的に除去することができる。さらに払い出しブラシ30F,30Rにより、吸塵手段31の吸引に要する動力を削減することができるので、小型の吸引装置36ですみ、設備コストおよびランニングコストを削減することができる。
【0027】
また吸塵制御部33により、スタッカクレーン4の移動制御信号に基づいて、給電レール20と集電ブラシ26との摺接により磨耗粉が発生しやすいスタッカクレーン4近傍に吸引口34を有する吸塵部32のみが起動され、磨耗粉などの粉塵を確実に吸引除去することができる。したがって、粉塵の多い吸塵部32を必要に応じてそれぞれ駆動して磨耗粉等の粉塵を効果的に除去できるので、ランニングコストが大幅に低減できるとともに、吸引装置(構成部材)36の寿命も長くできる。またスタッカクレーン4が移動する前方に吸引口34を有する吸塵部32を起動することで、より効果的に磨耗粉等の粉塵を除去することができる。
【0028】
さらに払い出しブラシ30F,30Rを有しない場合であっても、吸塵制御部33により、スタッカクレーン4の移動に従って給電レール20と集電ブラシ26との摺接により粉塵が発生しやすい吸引口34を有する吸塵部32を起動することで、カバー体21内の磨耗粉等の粉塵を効果的に吸引除去することができ、ランニングコストが低減でき吸引装置36の寿命も長くできる。
【0029】
なお、上記実施の形態では、自動倉庫設備1をクリーンルーム2内に設置しているが、クリーンルーム用に限定されるものではなく、クリーンルーム以外の粉塵を嫌う場所であってもよく、あるいは通常の場所であってもよい。
【0030】
また上記実施の形態では、吸引装置36をクリーンルーム2の外部に設けているが、クリーンルーム2の内部に設けてもよい。さらに上記実施の形態では、図5に示すように、1台当りの吸引装置36に2本の吸気管35を接続しているが、3本以外の複数本または単数本接続してもよい。
【0031】
さらに上記実施の形態では、上記集電ブラシ26を前後一対(前後2箇所)に振り分けたタンデム型式で配置しているが、前後に振り分けず、前後1箇所のみに配置したシングル型式であってもよい。
【0032】
さらにまた上記実施の形態では、図1に示すように、給電レール20をカバー体21の上面部21aの下面に下向きに取付け、集電ブラシ26を上向きにしているが、内側面に横向き(左向き)に取付けてもよい。また内側面に給電レールを配置したカバー体21では、上板部21aに形成した開口部25から上記先端部26aをカバー体19の内部へ突入させることもできる。
【0033】
さらに上記実施の形態では、移動体の一例として、床F上を走行するスタッカクレーン4を挙げたが、走行台車等であってもよく、あるいは、吊り下げ式のモノレール電車等であってもよい。また、昇降する移動体に給電する給電レールを垂直な壁面や構造部材に設置することもできる。
【0034】
さらにまた上記実施の形態では、給電レール20を固定側の床10上に設置したが、たとえば図7に示す物品保管設備のように、移動部材である昇降枠に給電設備を設置することもできる。
【0035】
この物品保管設備51は、前後に所定間隔を隔てて設置されて物品収納部にコンテナ(荷)を収容可能な一対の収納棚52,52と、一方の収納棚52の下部側の物品収納部を利用して上下2段に設けられて外部との間でコンテナの搬入および搬出を行うコンテナの搬出入部53と、収納棚52,52の間に設けられて物品収納部と搬出入部53との間でコンテナを出し入れする搬送装置54とを具備している。
【0036】
またこの搬送装置54は、収納棚52,52間の幅方向の両端部にそれぞれ設置された吊り下げ式の昇降駆動装置55と、収納棚52,52の両端部の昇降レール56,56に両端がそれぞれ昇降自在に案内されるとともに昇降駆動装置55にワイヤを介して支持された昇降枠57と、この昇降枠57の長さ方向(収納棚52,52の幅方向)に沿う移動経路L上を移動自在で物品収納部および搬出入部53との間でコンテナCを出し入れ自在な物品移載装置58とで構成されている。
【0037】
本発明に係る集電設備60は、昇降枠57に沿って配置された給電レール(給電部材)61およびカバー体(覆い体)62と、物品移載装置58に設けられた集電ブラシ(集電部材)63および吸塵手段(図示せず)を具備し、他の構成部材は先の実施の形態と同様に構成されている。また、吸塵手段により吸引された磨耗粉等の粉塵はフィルタにより捕捉された後、エアが図示しないエアダクトやエア通路を介して外部に排出される。この実施の形態によれば、先の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【0038】
もちろん、水平に配置された移動部材以外でも、垂直や傾斜した移動部材に本発明に係る集電設備を設けることができる。
なお、上記実施の形態では、払い出しブラシ30F,30Rを集電部材24〜26の前後位置に配置したが、前後一方または中間位置に1個を設けてもよい。また払い出しブラシ30F,30Rをカバー体1の底面の全幅に摺接させたが、底面の一部であってもよい。さらに吸引口34を円形としたが、矩形状であってもよい。さらにまた上記実施の形態では、集電部材24〜26を1組設けたが、前後位置に集電部材24〜26を配置してもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上に述べたごとく請求項1記載の発明によれば、吸塵制御部により、移動体の移動に従って給電部材と集電部材の摺接により粉塵が発生しやすい移動体の近傍のみの吸塵部を起動するので、覆い体内の粉塵を効果的に吸引除去することができ、ランニングコストが低減できるとともに、吸塵部の構成部材の寿命も長くできる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、予め移動体が移動する前方の吸塵部が起動されるので、給電部材と集電部材の摺接部から発生する粉塵を効果的に吸引除去することができる。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、移動体の移動に従って粉塵払い出し部材が覆い体の吸引口形成面に摺接し、吸引口形成面近傍に浮遊したり堆積した粉塵等を払い出して吸引口に案内し吸引除去するので、覆い体内から効果的に粉塵を排出することができ、メンテナンスコストを低減することができる。また、吸塵手段の動力を削減することができるので、小型の吸引装置ですみ、設備コストおよびランニングコストを削減することができる。
【0042】
請求項4記載の発明によれば、吸引口形成面に堆積した粉塵のほとんどを効果的に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動体の給電設備の実施の形態を示す集電部の側面断面図である。
【図2】同集電部の平面断面図である。
【図3】同集電部の正面断面図である。
【図4】同移動体の給電設備を具備した自動倉庫設備を示す一部切欠き斜視図である。
【図5】同移動体の給電設備を説明する概略平面図である。
【図6】同移動体の給電設備の変形例を示す概略平面図である。
【図7】同移動体の給電設備を具備した他の自動倉庫設備を示す一部切欠き斜視図である。
【図8】従来の自動倉庫設備の給電設備を説明する概略平面図である。
【符号の説明】
L 移動経路
1 自動倉庫設備
2 クリーンルーム
3 棚
4 スタッカクレーン
14 可動側コントローラ
15 地上側コントローラ
16 給電設備
20 給電レール
21 カバー体
23 開口部
24 集電支持部材
25 先端部材
26 集電ブラシ
30F,30R 払い出しブラシ
31 吸塵手段
32 吸塵部
33 吸塵制御部
34 吸引口
35 吸気管
36 吸引装置
41 検出センサ
42 除塵制御器
57 昇降枠
58 物品移載装置
60 集電設備
61 給電レール
62 カバー体
63 集電ブラシ

Claims (4)

  1. 移動体の移動経路に沿って配設された給電部材と、前記給電部材を覆うとともに移動経路に沿って開口部が形成された覆い体と、移動体に設けられ前記開口部を介して覆い体内に挿入されて給電部材に摺接する集電部材と、前記覆い体に形成された複数の吸引口から粉塵を吸引除去する吸塵手段とを具備した給電設備において、
    前記吸塵手段に、単数または複数の吸引口ごとに起動停止可能な複数の吸塵部を設け、
    移動体の移動に対応して、移動体の近傍に吸引口を有する前記吸塵部を起動し粉塵を吸引除去する吸塵制御部を設けた
    ことを特徴とする移動体の給電設備。
  2. 吸塵制御部は、少なくとも移動体の移動方向前方に吸引口を有する吸塵部を起動するように構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の移動体の給電設備。
  3. 集電部材に、覆い体の吸引口形成面に摺接して粉塵を吸引口に案内する粉塵払い出し部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の移動体の給電設備。
  4. 吸引口は、粉塵が堆積する覆い体の底面に形成され、
    粉塵払い出し部材は、前記覆い体の底面全幅にわたって摺接する払い出しブラシにより構成された
    ことを特徴とする請求項3記載の移動体の給電設備。
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