JP4028932B2 - 無接触型ポテンショメータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種工作機械、計測機器、制御機器等に使用される無接触型ポテンショメータに関する。
【0002】
【従来の技術】
ポテンショメータは、通常機械的入力を電気的出力に変換する装置として、抵抗体と摺動子を持った接触型のものが一般的である。
しかし、最近では長寿命用として、摺動子を持たない例えば電磁誘導方式のインダクタンスの変化を利用した無接触型のポテンショメータが実用化されている。
【0003】
この無接触型のポテンショメータの従来例について図1〜図4を参照しながら説明する。
【0004】
図1は無接触型ポテンショメータの縦断面図、図2は分解斜視図である。
図1において1は無接触型ポテンショメータを全体として示し、2はその筺体で、この筺体2はパネル2aとケース2b及び裏蓋2cによりなり、パネル2aとケース2bとは螺子込みあるいは螺子止めにより固定され、またケース2bと裏蓋2cとは接着剤あるいは螺子止めによって固定される。
【0005】
この筺体2のパネル2aの中央部には軸受3が設けられ、この軸受3にシャフト4が回転自在に軸支されており、このシャフト4は上下二箇所に嵌着される止め輪5,5によって抜け止め保持されている。
【0006】
そして筺体2の内部においてこのシャフト4の下端部には、導電性金属によりなる上下一対の扇形のロータ(移動板)6,6が、パネル2aに螺子止めによって固定されたコイル基板7を僅かな間隙をもって挟む状態で同相に固定されている。
【0007】
コイル基板7の上下両面側には一対のコイル8a,8bが対称的に設けられている。
このコイル8a,8bは数層(通常3〜20層位)に積層して巻線されたものがコイル基板7に埋設され、ロータ6と僅かな間隙をもって対向される。
【0008】
このコイル8a,8bの形状としては、図4(A)〜(C)に示すような円形状、円弧形(弓形)の湾曲形状、及び幅が定量的に異なるような変形湾曲形状などがあり、これらは要求仕様によって異なるものである。
【0009】
さらに筺体2の内部においてはケース2bに回路基板9が固定されている。この回路基板9上には、コイル8a,8bに高周波を印加する高周波発振回路と、コイル8a,8bのインダクタンスの変化を信号として取り出す検波回路の夫々の電子部品10が実装されている。
また裏蓋2cには外部から入るリード線11が固定され、その先端部が回路基板9上の回路と接続されている。
【0010】
コイル8a,8bは図3に示すように、高周波発振回路12と検波回路13に接続されている。この構成において、コイル8a,8bに高周波発振回路12により高周波を印加すると、ロータ6に渦電流が発生し、その状態でシャフト4によってロータ6が回転されると、コイル8a,8bに対するロータ6の対向面積が変わり、これにより渦電流値が変化してコイル8a,8bのインダクタンスが変化する。そしてその変化分が検波回路13で検出されて出力信号として取り出され、即ちシャフト4の回転角度に応じた出力が得られるものである。
【0011】
このインダクタンス式の無接触型のポテンショメータの場合、出力は入力の約20%と小さく、また出力特性は近似サインカーブのため、その直線部分を利用していた。
【0012】
この無接触型のポテンショメータを例えばジョイスティックコントローラに組み込んで使用する場合、ジョイスティック操作軸の旋回範囲は操作軸の中立静止位置から前後左右方向に0〜30°位が一般的であるため、このジョイスティックコントローラに組み込まれるポテンショメータの回転角度も、それに合わせて中点位置から各方向に狭い範囲の回転を利用するものとなっていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このインダクタンス式の無接触型ポテンショメータの出力は、通常連続した直線出力のため、ジョイスティックコントローラの操作軸を中立静止位置においた場合、周囲の振動や衝撃等の影響を受けて操作軸が僅かに振れると、これに伴なってポテンショメータのシャフトが僅かに回転して出力に不要な変動が発生し、駆動機構の誤動作を引き起こすという問題があった。
本発明はこのような問題点を解消することを目的としてなされたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の無接触ポテンショメータは、筐体に回転自在に軸支されたシャフトと、このシャフトに連結されたロータと、このロータと僅かな間隔をもって対向するコイルと、を備え、シャフトによってロータを回転させることでコイルのインダクタンスを変化させ、その変化を出力信号として取り出すようにした無接触型ポテンショメータであって、コイルの一部を電磁遮蔽板で覆い、シャフトに連結されたロータが所定の回転角になったときに、ロータの全面が電磁遮蔽板によってコイルと遮蔽される構成とすることにより、シャフトの回転の中心部に出力の変化しない範囲を設けたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
これより、図5以下の図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
本発明による無接触型ポテンショメータの基本的な構造は、前述した図1〜図4の従来例と同様であるため、その説明は省略する。
【0016】
本発明による無接触型ポテンショメータは、コイル基板7上のコイル8a,8bの一部を電磁遮蔽板15で覆ったものである。
【0017】
図5はその第1の実施形態例を示す。
即ち本例では、コイル基板7の上下両面側に夫々設けられた一対のコイル8a,8bの約半分ずつを、電磁遮蔽板15を貼り付けることによって覆ってある。またここではロータ6の大きさをこの電磁遮蔽板15より若干小さく形成してある。
【0018】
この構成においてシャフト4が回転の中心部(以下中点位置という)にあるときには、図6(A)に示す如くロータ6が電磁遮蔽板15上に位置し、この状態では電磁遮蔽板15でコイルの磁界が遮られ、ロータ6に渦電流が発生しない。
【0019】
ロータ6は電磁遮蔽板15よりも小さく形成されているので、ロータ6が中点位置から多少回転してもこのロータ6が電磁遮蔽板15上にあるうちはロータ6に渦電流が発生しないので、出力が変化することはない。従って図7に示す如く中点位置(0°)付近において出力の変化しない不感帯が作られることになる。
【0020】
そして図6(B)のようにロータ6がさらに回転して電磁遮蔽板15から抜けてコイルと対向する状態となると、ロータ6に渦電流が発生して出力が徐々に変化する。
この出力の変化は、図7に示すように最初は緩やかでその後は急激に出力が大きくなる二次曲線的な特性となる。
【0021】
図8は第2の実施形態例を示す。
本例では電磁遮蔽板15の形状を、一対のコイル8aと8bの突き合わせ部分の一箇所と、一対のコイル8a,8bのほぼ中央部分の二箇所の計三箇所を覆う形状に形成すると共に、これに合わせてロータ6の形状も三枚羽根形状としてある。
【0022】
この構成においてシャフト4が中点位置にあるときには、同図(A)に示す如くロータ6は三枚の羽根が何れも電磁遮蔽板15上に位置した状態にある。この状態においては、出力の変化しない不感帯を作るためにロータ6は例えば4°程度の余裕をもって電磁遮蔽板15上に位置するようになっている。
【0023】
そして同図(B)のようにロータ6が最大回転角度(例えば20°)まで回転した状態では、ロータ6の三枚の羽根のうち二枚が電磁遮蔽板15から抜けてコイルと対向し、出力が変化する。
このように本例の構造では、ロータ6が二箇所で電磁遮蔽板15から抜けてコイルと対向するため、より大きな出力が得られるものである。
【0024】
図9は図3の実施形態例を示す。
本例ではコイルを4分割形状としてあり、即ち一対のコイル8a,8bをもう一組対称的に設けて二組のコイル8a,8b及び8a′,8b′とし、この二組のコイルでブリッジ回路を形成すると共に、電磁遮蔽板15の形状を、コイル8a,8bの突き合わせ部分とコイル8a′,8b′の突き合わせ部分の二箇所を対称的に覆う形状に形成し、さらにこれに合わせてロータ6も対称的な二枚羽根の形状としてある。
この構成においては、二組のコイルを設けたことにより、ロータ6の回転角度が極めて小さい場合でも大きな出力を得ることができる。
【0025】
図10は第4の実施形態例を示す。
本例ではコイル8a,8b及び電磁遮蔽板15の形状は前述した第1の実施形態例と同様であるが、ロータ6の形状を三日月形の変形形状としてある。
このような変形ロータ6を用いることにより、ロータ6の回転角度を大きく操作できた場合、図11の実線に示すように出力変化が緩やかな特性を得ることができるものである。
【0026】
さらに以上の他に、図1及び図2に示した無接触型ポテンショメータにおいて回路基板9上に増幅回路を組み込むことにより、さらに大きな出力を得ることができる。
【0027】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は以上の構成に限定されることなく他にも種々の実施形態を採り得るものである。例えば、以上の例では回転操作型のポテンショメータに本発明を適用した例を示したが、本発明は直線操作型のポテンショメータにも適用可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上に説明した如く本発明による無接触型ポテンショメータでは、シャフトの回転の中心部(中点位置)に出力の変化しない不感帯を設けたことにより、外部からの振動や衝撃を受けてシャフトが中点位置から僅かに回転しても出力が変化することはないので、誤動作のおそれを除去することができる。さらには、用途に応じて電磁遮蔽板やロータ、コイルの形状を変えることにより、種々の特殊曲線的な出力と比較的大きな出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の無接触型ポテンショメータを示す縦断面図である。
【図2】同、分解斜視図である。
【図3】無接触型ポテンショメータの回路図である。
【図4】コイルの形状と出力特性の説明図である。
【図5】本発明による無接触型ポテンショメータの第1の実施形態例を示す要部の分解斜視図である。
【図6】同、要部の平面図である。
【図7】同、出力特性図である。
【図8】本発明による無接触型ポテンショメータの第2の実施形態例を示す要部の平面図である。
【図9】同、第3の実施形態例を示す要部の分解斜視図である。
【図10】同、第4の実施形態例を示す要部の分解斜視図である。
【図11】第4の実施形態例の出力特性図である。
【符号の説明】
1‥‥無接触型ポテンショメータ、2‥‥筺体、3‥‥シャフト、6‥‥ロータ、8a,8b‥‥コイル、15‥‥電磁遮蔽板
Claims (1)
- 筐体に回転自在に軸支されたシャフトと、
このシャフトに連結されたロータと、
このロータと僅かな間隔をもって対向するコイルと、
を備え、
上記シャフトによって上記ロータを回転させることで上記コイルのインダクタンスを変化させ、その変化を出力信号として取り出すようにした無接触型ポテンショメータであって、
上記コイルの一部を電磁遮蔽板で覆い、上記シャフトに連結されたロータが所定の回転角になったときに、上記ロータの全面が上記電磁遮蔽板によって上記コイルと遮蔽される構成とすることにより、上記シャフトの回転の中心部に出力の変化しない範囲を設けたことを特徴とする無接触型ポテンショメータ。
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JP21541298A JP4028932B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 無接触型ポテンショメータ |
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ID=16671908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP21541298A Expired - Lifetime JP4028932B2 (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 無接触型ポテンショメータ |
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-
1998
- 1998-07-30 JP JP21541298A patent/JP4028932B2/ja not_active Expired - Lifetime
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