JP4027919B2 - 芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、芳香族−脂肪族イソシアネート化合物がハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法に関するものであって、さらに詳細には、ポリエステルポリオール、ジメチロールプロピオン酸及び芳香族イソシアネート化合物を反応させて水酸基(OH)型プレポリマーを形成し、前記水酸基(OH)型プレポリマーに脂肪族イソシアネート化合物を添加し芳香族イソシアネートと脂肪族イソシアネートがハイブリッドされたイソシアネート(NCO)型プレポリマーを製造した後、中和、水分散及び鎖伸長工程を行うことにより、耐熱性、耐化学性、接着力などの機械的・熱的物性値及び価格競争力が向上すると共に親環境的機能を有する、芳香族−脂肪族イソシアネート化合物がハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法に関するものである。
ポリウレタンは、硬質フォーム、軟質フォーム、フィルム、軟質と硬質のエラストマ及び繊維などのような非常に多様な形態の商品に製造されている。このようなポリウレタン産業は、国内でも1980年代まで日常生活と関連し衣類、靴、カバン、玩具、ソファー、ベッドなどの生活用品素材産業を中心に発展し、現在は、自動車、電子、土木、造船などの重化学工業素材としても使用され、その市場が持続的に成長している。
従来のポリウレタンは大部分油性ポリウレタンであったが、最近環境問題に対する認識が強調されるにつれて、トルエン、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサンなどのような多量の有機溶剤の使用による作業環境問題、大気汚染問題、火災危険性、特に加工時残留する有機溶剤の深刻性を考慮し、先進国では、油性ポリウレタンの代わりに水生ポリウレタンの需要が徐々に増加しているのが実情である。
そこで疎水性のポリウレタンを水性化させるために努力がなされてきたが、その方法としては、ポリウレタン骨格中に親水性基を導入し自己乳化性樹脂を製造した後、水中で分散させる方法(例えば、特許文献1及び2)や、疎水性ポリウレタンを多量の乳化剤を使用し強制的に分散させる方法(例えば、特許文献3及び4)などがある。
一方、既存の一般的な水分散性ポリウレタン−ウレアの製造方法は、粘度が低くイオン基を有する低分子量のプレポリマーを水に分散させた後、鎖伸長剤を使用し高分子分散液を製造する方法であり、その方法は次のようなものである。
ポリオールと触媒を投入し80〜100℃で十分攪拌した後、イソシアネートを投入しイソシアネートのNCO基が理論値に達するまで反応させて、ジメチロールプロピオン酸とアルコール類を投入し各々理論値まで反応させた後、粘度調節のためにアセトンまたはメチルエチルケトンなどの溶剤を投入する。この際使用されたイソシアネートが脂肪族イソシアネートである場合、残留NCO基が存在する状態で水に分散した後、アミン類の鎖伸長剤を投入し3〜4時間程度反応させる。芳香族イソシアネートを使用する場合、水分散時水分子との急激な反応性により凝集が生じるか、ゲル化されて粒子安定性を失うようになる。従って、水分散の前に残留NCO基をジオールまたはジアミンの鎖伸長剤を使用し消尽させた後、水分散させる。両方とも、最終的に分散液に残っている溶剤を真空回転蒸発器で除去する。
脂肪族イソシアネートの場合、低分子量のポリウレタンプレポリマーを水分散した後鎖伸長することにより、高分子量のポリウレタン樹脂を合成することができる。従って、別途の硬化剤を使わなくても比較的優れた物性を得ることができるが、芳香族イソシアネートの場合、水との副反応を防ぐために水分散する前にバルク上で鎖伸長するため、高分子量のポリウレタン樹脂の合成は、実際上不可能である。
特開平4-328187号 特開平5−43642号 特公昭39−5989号 特公昭45−10957号
本発明者らは、前記従来の水分散ポリウレタン−ウレアの製造上の問題点などを解決するために鋭意研究した結果、既存のポリウレタンの製造に使用された脂肪族イソシアネート化合物に、優れた物性と価格競争力を有しながらも水との急激な反応により適用できなかった芳香族イソシアネート化合物を導入し、ハイブリッドされたイソシアネート型プレポリマーを形成して、これを中和、水分散及び鎖伸長工程を行うことにより、耐熱性、耐化学性、接着力などの機械的・熱的物性値及び価格競争力が向上した水分散ポリウレタン−ウレアを製造することができるということを見出し、本発明を完成した。
従って、本発明は、より効率的に安定した物性を有する水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法を提供することにその目的がある。
本発明は、30℃以上の融点を有する結晶性ポリオールを30質量%以上含有するポリエステルポリオール(polyesterpolyol)とジメチロールプロピオン酸(DMPA)とを50〜60℃で90〜120rpmで反応させた後、芳香族イソシアネート化合物を添加しさらに20〜40分間反応させて水酸基(OH)型プレポリマーを製造する第1の段階;前記水酸基型プレポリマーを70〜80℃に昇温した後、脂肪族イソシアネート化合物を過量添加反応させてイソシアネート(NCO)型プレポリマーを製造する第2の段階;前記イソシアネート型プレポリマーを50〜70℃に冷却させて、3級アミンを加え20〜30分間中和反応させる第3の段階;及び前記中和されたイソシアネート型プレポリマーを600〜1000rpmの速度で攪拌させながら水を加え水分散させた後、鎖伸長剤を加え2〜4時間反応させて鎖伸長する第4の段階を含む、芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法をその特徴とする。
本発明は、脂肪族イソシアネート化合物と芳香族イソシアネート化合物とがハイブリッドされ、耐熱性、耐化学性、接着力などの機械的・熱的物性値及び価格競争力が向上すると共に親環境的特性を有するため、生活用品素材産業及び自動車、電子、土木、造船などの重化学工業素材産業など、産業全般にわたって有用に適用することができる。
以下、このような本発明をさらに詳細に説明する。
本発明は、脂肪族イソシアネート化合物を利用した既存の水分散ポリウレタン−ウレアの製造時に、水との急激な反応のため溶剤型ポリウレタンに限定的に利用されていた芳香族イソシアネート化合物を導入し、イソシアネート型プレポリマーを形成して、前記形成されたイソシアネート型プレポリマーを中和、水分散及び鎖伸長工程を行うことにより、耐熱性、耐化学性、接着力などの機械的・熱的物性値及び価格競争力が向上するだけではなく、親環境的機能を有する、芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法に関するものである。
本発明は、水分散ポリウレタンを製造することに当たって、通常的な水分散製造法としてよく知られているプレポリマー混合工程(prepolymer mixing process)を利用するが、前記工程は、粘度が低くイオン基を有する低分子量のプレポリマーを水に分散させた後、鎖伸長剤を使用し高分子分散液(polymer dispersion)を形成する方法であって、溶媒を少なく使用するという特徴がある。
以下、前記プレポリマー混合工程(prepolymer mixing process)を具体的に説明する。
まず、ポリエステルポリオールと溶解されたジメチロールプロピオン酸を50〜60℃で、90〜120rpmで十分攪拌した後、芳香族イソシアネート化合物を添加し20〜40分間さらに反応し、カルボキシル基とウレタン基を有する水酸基(OH)型プレポリマーを製造する。
本発明でプレポリマー製造に使用される結晶性ポリオールは、化合物中に少なくとも二つの水酸基を有する化合物であって、30℃以上の融点を有する結晶性ポリオールが30%以上含有されたポリエステルポリオールを使用することができる。前記結晶性ポリオールは、具体的には分子量が500〜4000である化合物であって、エチレングリコールと1,4−ブチレングリコールから製造することができ、前記化合物の水酸基価は、75程度である。
本発明の親水性基導入のためにジメチルプロピオン酸を使用し、その含量は、前記ポリエステルポリオール100質量%に対し4.5〜9.0質量%使用することが望ましい。前記使用量が4.5質量%未満であると、水分散体の安定性が低下し、9.0質量%を超過すると、水分散体の耐水性及び一部被着剤に対する接着性が低下する問題が発生する。また、ジメチルプロピオン酸100質量%に対しN−メチル−2−ピロリドン、メタノール、エタノール120〜200質量%を加え溶解させた後、反応に使用する。
前記芳香族イソシアネート化合物は、一般的に物性が優れ価格が低廉な特性を有するものであって、例えば、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)、トルエンジイソシアネート(TDI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、トリジンジイソシアネート(TODI)及びp−フェニルジイソシアネート(PPDI)の中から選択された1種または2種以上を使用することができる。芳香族イソシアネート化合物は、使用されるイソシアネート化合物100質量%に対し10〜50質量%添加することが望ましく、前記添加量が10質量%未満であると、芳香族イソシアネートの熱的、機械的物性などの利点が得られなく、50質量%を超過すると、却って熱的、機械的物性が減少するか、貯蔵時凝集現象、黄変現象などの問題が発生する。
一方、本発明は、芳香族イソシアネート化合物を水分散に利用するために、脂肪族イソシアネート化合物でハイブリッド化し分散安定性を向上させて、前記各イソシアネートの長所を有する、粒子の安定性に優れた水分散ポリウレタンを製造することに技術構成上の最も大きな特徴があって、前記製造されたカルボキシル基とウレタン基を有する水酸基(OH)型プレポリマーの温度を70〜80℃まで上昇させた後、過量の脂肪族イソシアネート化合物を投入し、イオン性基であるジメチロールプロピオン酸が高分子中間鎖に位置しており、脂肪族イソシアネート基が両末端に位置したイソシアネート(NCO)型プレポリマーを製造する。
前記脂肪族イソシアネート化合物は、例えば、イソホロンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート及び4,4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネートの中から選択された1種または2種以上が使用できる。
前記製造された水酸基とイソシアネートの比率(NCO/OH)は1.1〜3.0程度が望ましく、前記比率が1.1未満であると、水分散時分散安定性が低下するか、効果的な熱的、機械的物性の向上が期待し難く、3.0を超過する場合は、分散安定性の低下及び貯蔵安定性の低下などの問題が発生する。
次の過程は、前記イソシアネート(NCO)型プレポリマーを50〜70℃に冷却した後中和剤を投入し20〜30分間中和させた後、常温で600〜1000rpmの速度で攪拌しながら水を加え水分散させた後、鎖伸長剤を加えて2〜4時間反応し鎖伸長させる方法により行われる。
前記中和剤は3級アミンであって、例えば、ジメチルアミノエタノール、N−メチルモルホリン及びトリエチルアミンの中から1種または2種以上を選択して使用することができ、その含量は、イソシアネート型プレポリマーのカルボキシル基末端基当量の80〜120%を使用することができ、用途によりその使用量の調節が可能である。
また、前記鎖伸長剤は、ジアミン類及びジオールを使用することができ、具体的には1級または2級アミノ基及び水酸基を二つ含有する化合物であって、例えば、エチレンジアミン、ブチレンジアミン、ペンチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、エチレンジオール、プロピレンジオール、ブチレンジオール、ペンチレンジオール及びヘキサメチレンジオールの中から選択された1種または2種以上を混合し使用することができる。このような鎖伸長剤の使用量は、前記水酸基とイソシアネートの比率(NCO/OH)により決定されるものであって、前記NCO型プレポリマーのNCO基当量の30〜100%を使用することが望ましい。
前記のように製造された芳香族イソシアネート化合物と脂肪族イソシアネート化合物がハイブリッドされたポリウレタン水分散体は、固形分の濃度が25〜50質量%を有するものであって、1液形として使用されて、高温硬化による木材、繊維、プラスチック、皮革などの接着、コーティングだけではなく、特に低温硬化によっても優れた接着、コーティング特性を示す。
以下、実施例を通じて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明がこれら実施例により限定されるものではない。
実施例1
常温で結晶性である水酸基価が75のエチレングリコール/1,4−ブチレングリコールのポリエステルポリオール(分子量1500g/mol、融点40〜45℃)120gとジメチロールプロピオン酸9gをN−メチル−2−ピロリドン13.5gに溶解させた溶液を20分間混合した。前記混合溶液に4,4−メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI、分子量250.26g/mol)を22.1g添加して30分間反応し、OH型ポリウレタンプレポリマーを製造した。
前記OH型ポリウレタンプレポリマーにイソホロンジイソシアネート(IPDI、分子量222.29g/mol)19.6gを80℃で40分間反応させて、カルボキシル基を内包したNCO型ポリウレタンプレポリマーを製造した。
前記製造されたNCO型ポリウレタンプレポリマーを60℃に冷却した後、速い速度で攪拌しながらトリメチルアミン6.8gを加えて中和させた後、固形分濃度が40%になるように水を添加して25分間水分散させた。前記水分散溶液にエチレンジアミン1.8gを水に溶解させて定量的に投入しポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例2
前記実施例1と同様に製造するが、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネートとイソホロンジイソシアネートの量を各々14.7gと26.2gとして使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例3
前記実施例1と同様に製造するが、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネートとイソホロンジイソシアネートの量を各々7.4gと32.7gとして使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例4
前記実施例1と同様に製造するが、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネートとイソホロンジイソシアネートの量を各々22.1gと17.0gとして使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例5
前記実施例1と同様に製造するが、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネートとイソホロンジイソシアネートの量を各々22.1gと22.2gとして使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例6
前記実施例1と同様に製造するが、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネートとイソホロンジイソシアネートの量を各々22.1gと24.9gとして使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例7
前記実施例1と同様に製造するが、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネートの代わりにトルエンジイソシアネート(TDI、分子量174.2g/mol)15.3gを使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例8
前記実施例1と同様に製造するが、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネートの代わりに1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI、分子量210.2g/mol)18.5gを使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例9
前記実施例1と同様に製造するが、イソホロンジイソシアネート(IPDI)の代わりに1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI、分子量168.2g/mol)14.8gを使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例10
前記実施例1と同様に製造するが、イソホロンジイソシアネート(IPDI)の代わりに4,4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート (H12MDI、分子量262.35g/mol)23.1gを使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例11
前記実施例1と同様に製造するが、ジメチロールプロピオン酸とトリメチルアミンの量を各々10.8gと8.15gとして使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
実施例12
前記実施例1と同様に製造するが、ジメチロールプロピオン酸とトリメチルアミンの量を各々7.2gと5.43gとして使用し、ポリウレタン−ウレア水分散体を得た。
比較例1
前記実施例1と同様に製造するが、HO型ポリウレタンプレポリマーの製造時、芳香族イソシアネート(MDI)の代わりに脂肪族イソシアネート(IPDI)を使用し反応を行った。
比較例2
前記実施例1と同様に製造するが、NCO型ポリウレタンプレポリマーの製造時、芳香族イソシアネート(MDI)を使用し反応を行った。
実験例1
前記実施例1〜12と比較例1、2から得られたポリウレタン−ウレア水分散体を次のような方法により粒子の大きさ、粘度、重量平均分子量、残留NCOを測定して、表1と図1、2に示した。
[測定方法]
1)粒子の大きさ:光散乱測定装置(DLS、Brookhaven Instruments社)を用いて測定した。全てのサンプルは25℃水分散状態であり、超音波粉砕機(sonicator, Sonics & Materials社)により粒子の大きさの測定前に再分散された。
2)分子量及び分子量分布:ゲル透過クロマトグラフィー(GPC, Waters社)を使用し測定した。採取した後乾燥された試料をテトラヒドロフラン(THF)溶媒に質量部で0.5%溶かした後、μ−styragel series(103, 104 Å pore size-HR 3、HR 4)カラムを使用し常温でゲル透過クロマトグラフィーに投入した。溶媒のTHFの流速は0.7mL/分として、遅延時間に対する分子量の検量曲線(standard curve)は、PS(polystylene) standardで補正した。検出器は、RI detector(Waters 410)を使用した。この際、検量に使用した標準試料として使用されたPSの分子量は、重量平均分子量1270、13100、196000、1230000及び3900000である。
3)粘度:標準ブルックフィールド粘度計(Brookfield viscometer, Brookfield Engineering Laboratories社)を用いて測定した。蒸留水を使用し標準を決め、恒温槽を使用しサンプルを25℃で恒温を保持した。正確性を高めるために、全てのサンプルを2〜3回繰り返し実験した。
4)残留NCO検出:水分散性ポリウレタンを製造した後、ウレタン結合を確認するためにKBrに各々の採取試料を薄く塗布し十分乾燥した後、結合状態をFT−IR(ATI Mattson社のGenesis Series)を使用して確認した。










Figure 0004027919
表1に示したように、本発明による実施例1〜12から製造されたポリウレタン−ウレア水分散体は、粒子の大きさ54.6〜98.0nm、粘度11.5〜22.0cP、重量平均22,840〜39,910g/molであって、公知の方法によりポリウレタン−ウレア水分散体を製造した比較例に比べ、著しく向上したことを確認することができた。比較例2の場合、水分散時ポリウレタンプレポリマーと水との急激な反応性により、ポリウレタン−ウレア粒子は不安定となり、ゲル化した。
また、図1は、本発明による実施例1の各段階別残留NCOを示したものである。(a)はポリオールとDMPAとの混合後、(b)はポリオールとDMPAとが混合された状態で芳香族イソシアネートを投入した直後、(c)は反応が進行し、OH基が両末端基に位置したポリウレタンプレポリマーを合成した後、(d)はOH基両末端基のポリウレタンプレポリマーに脂肪族イソシアネートを投入した直後、(e)は芳香族イソシアネートと脂肪族イソシアネートがハイブリッドされたNCO基が両末端基に位置したポリウレタンプレポリマーを合成した後(鎖伸長工程前)である。図1に示したように、残量NCO基の量の変化によりウレタン結合を確認した。
図2は、実施例1から製造されたポリウレタン−ウレア水分散体をTEM分析したものであって、これにより粒子形成を確認した。
図3は、実施例1から製造されたポリウレタン−ウレア水分散体をフィルムに製造した後TEM分析したものであって、これによりフィルムが形成されたことを確認した。
実験例2
前記実施例1〜12及び比較例1から得られたポリウレタン−ウレア水分散体の物性を測定するためにポリウレタン−ウレアフィルムを製造して、次の測定方法により引張強度、100%modulus、延伸率及びガラス転移温度などの機械的・熱的物性値を測定して、次の表2に示した。比較例2の場合、ゲル化現象によりフィルム形成自体が不可能であったため、物性分析から除外した。
ポリウレタン−ウレアフィルムの製造
前記実施例1〜12及び比較例1から得られた水分散されたポリウレタン−ウレア溶液を水平な表面に塗布し、これを常温で乾燥してポリウレタン−ウレアフィルムを製造した。前記製造されたポリウレタン−ウレアフィルムの異形時、他の媒質の表面から観察できる接着力によるフィルムの変形を防ぐためにテフロン(登録商標)表面を主に利用し、また、異形させた後水分に露出されることを防止するために、フィルムをデシケーター中に保管した。
前記製造されたポリウレタン−ウレアフィルムは、TEMの分析を示した図3から確認した。
[物性測定方法]
1)機械的物性(引張強度、100%modulus及び延伸率):引張試験機(UTM、Kinston社)を用いて測定した。ポリウレタン−ウレアフィルムは、水分との接触を遮断するために測定前に48時間25℃のデシケーター中で保存した。ポリウレタンサンプルは、0.8±0.1mmの厚さのダンベル状に切断した。測定引張試験機の初期間隔は20mmであり、10mm/分の引張速度で剥離実験を行った。この際、同一試験に使用される試験片は六つ以上を使用し、引張強度が最大値を有する三つを選択して各々に対する平均値を求めた。
2)熱的物性(ガラス転移温度):熱容量分析器(DSC、T.A.Instruments社)を用いて測定した。測定は−80〜150℃で実施した。各乾燥サンプルは、窒素(60ml/分)パージ下で10℃/分の速度で加熱した。ポリウレタン−ウレア各サンプルは16〜20mgを使用した。ガラス転移温度というのは、非結晶性高分子物質が低い温度ではガラス状態になっており温度による嵩膨張が緩慢であるが、ある温度を過ぎてからは嵩膨張が急激になり嵩膨張係数が変化する温度が現れるが、この温度をガラス転移温度と定義する。
Figure 0004027919
表2に示したように、本発明による実施例1〜12は、公知の方法によりポリウレタン−ウレアを製造した比較例1に比べ、物性値、即ち引張強度、100%modulus、延伸率及びガラス転移温度などが著しく向上するとともに、耐熱性、耐化学性、接着力などの機械的・熱的物性が顕著に向上することを確認することができた。
本発明による実施例1の反応遂行中、残留するNCO基の変化量をFT−IR分析して示したものである。(a)ポリオールとDMPAとの混合後、(b)ポリオールとDMPAとが混合された状態で芳香族イソシアネートを投入した直後、(c)反応が進行し、OH基が両末端基に位置したポリウレタンプレポリマーを合成した後、(d)OH基両末端基のポリウレタンプレポリマーに脂肪族イソシアネートを投入した直後、(e)芳香族イソシアネートと脂肪族イソシアネートがハイブリッドされたNCO基が両末端基に位置したポリウレタンプレポリマーを合成した後(鎖伸長工程前)。 本発明による実施例1から製造されたポリウレタン−ウレア水分散体粒子をTEM分析して示したものである(barの大きさ=100nm)。 本発明による実施例1から製造されたポリウレタン−ウレア水分散体をフィルムに製造した後TEM分析して示したものである(barの大きさ=100nm)。

Claims (9)

  1. 30℃以上の融点を有する結晶性ポリオールを30質量%以上含有するポリエステルポリオールとジメチロールプロピオン酸(DMPA)とを50〜60℃で90〜120rpmで反応させた後、芳香族イソシアネート化合物を添加しさらに20〜40分間反応させて水酸基(OH)型プレポリマーを製造する第1の段階;
    前記水酸基型プレポリマーを70〜80℃に昇温した後、脂肪族イソシアネート化合物を過量添加反応させてイソシアネート(NCO)型プレポリマーを製造する第2の段階;
    前記イソシアネート型プレポリマーを50〜70℃に冷却して、3級アミンを加え20〜30分間中和反応させる第3の段階;及び
    前記中和されたイソシアネート型プレポリマーを600〜1000rpmの速度で攪拌させながら水を加え水分散させた後、鎖伸長剤を加え2〜4時間反応させて鎖伸長する第4の段階
    を含むことを特徴とする、芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
  2. 前記結晶性ポリオールが、エチレングリコールと1,4−ブチレングリコールとから製造された分子量が500〜4000のものであることを特徴とする、請求項1に記載の芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
  3. 前記芳香族イソシアネート化合物が、4,4−メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)、トルエンジイソシアネート(TDI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート(NDI)、トリジンジイソシアネート(TODI)及びp−フェニルジイソシアネート(PPDI)の中から選択された1種または2種以上であることを特徴とする、請求項1に記載の芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
  4. 前記芳香族イソシアネート化合物を、使用されるイソシアネート化合物100質量%に対し10〜50質量%使用することを特徴とする、請求項3に記載の芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
  5. 前記脂肪族イソシアネート化合物が、イソホロンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート及び4,4−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネートの中から選択された1種または2種以上であることを特徴とする、請求項1に記載の芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
  6. 前記水酸基とイソシアネートの比率(NCO/OH)が1.1〜3.0であることを特徴とする、請求項1に記載の芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
  7. 前記3級アミンとして、ジメチルアミノエタノール、N−メチルモルホリン及びトリエチルアミンの中から選択された1種または2種以上を、イソシアネート型プレポリマーのカルボキシル基末端基当量の80〜120%使用することを特徴とする、請求項1に記載の芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
  8. 前記鎖伸長剤が、エチレンジアミン、ブチレンジアミン、ペンチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、エチレンジオール、プロピレンジオール、ブチレンジオール、ペンチレンジオール及びヘキサメチレンジオールの中から選択された1種または2種以上であることを特徴とする、請求項1に記載の芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
  9. 前記鎖伸長剤の使用量が、前記NCO型プレポリマーのNCO基当量の30〜100%であることを特徴とする、請求項1に記載の芳香族−脂肪族イソシアネートがハイブリッドされた水分散ポリウレタン−ウレアの製造方法。
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