JP4026537B2 - 流体機械、流体機械の製造方法及び蒸気圧縮式冷凍機 - Google Patents
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Description
本発明は、ポンプ部とこのポンプ部を駆動するモータ部とが一体となった流体機械、及び、その製造方法に関するもので、蒸気圧縮式冷凍機用の密閉型電動圧縮機に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】
従来の密閉型圧縮機においては、モータ部の固定子(ステータ)及び圧縮機構部(ポンプ部)をハウジングに密着固定している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
なお、モータ部及びポンプ部をハウジングに密着固定する方法としては、圧入(しまり嵌め)、焼き嵌め、又はそれらと溶接との組み合わせ等が考えられる。
【0004】
【特許文献1】
特開平14−115685号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、発明者等は、一端側(底部)側が閉塞された略コップ状のハウジングにモータ部及びポンプ部が収納され、かつ、ハウジングの底部側に配置されたモータ部(ステータ)が焼き嵌めにて固定される電動圧縮機を検討したが、以下に述べる問題が発生した。
【0006】
すなわち、ハウジングの底部側に配置されたステータをハウジング内に焼き嵌めするには、図5に示すように、ハウジング11全体をコイル60等で高周波加熱して、挿入口11jから底部11aまで略全域に渡ってハウジング内径寸法を拡大した状態で、ステータ12dを挿入口から底部に向けて挿入する必要がある。
【0007】
このため、挿入口11jから底部11aまでステータ12dを挿入する間に、ステータ12dがハウジング11に対して僅かでも傾くと、ステータ12dをハウジング11に対して正確に配置固定することができないといった挿入不良を招いてしまう。
【0008】
なお、焼き嵌め時においては、ハウジング11全体を加熱して挿入口11jから底部11aまで略全域に渡ってハウジング11内径寸法を拡大した状態でステータ12dをハウジング11内に挿入するものの、その拡大量は僅かであるので、ステータ12dがハウジング11に対して僅かでも傾くと、容易に挿入不良が発生してしまう。
【0009】
また、ステータ12dをハウジング11に焼き嵌め組み付けした後、次の組み付け工程を行うが、ハウジング11の温度が常温(室温)まで低下しないと、次の工程を実施することができない。
【0010】
このとき、ハウジング11全体を加熱しているため、ハウジング11全体が常温まで冷えるには、比較的長い時間を要する。したがって、焼き嵌め組み付け後、次の工程に移行するために比較的長い時間を要するため、電動圧縮機の製造工数を低減することが難しい。
【0011】
本発明は、上記点に鑑み、第1には、従来と異なる新規な電動圧縮機等の流体機械を提供し、第2には、モータ部等の焼き嵌め固定部の挿入不良を防止しつつ、製造工数を低減することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、底部(11a)側が閉塞された略コップ状のハウジング(11)と、ハウジング(11)の軸方向一端側に収納され、流体を吸入吐出するポンプ部(13)と、ハウジング(11)の軸方向他端側に収納され、ポンプ部(13)を駆動するモータ部(12)とを備え、ポンプ部(13)及びモータ部(12)が、挿入口(11g)からハウジング(11)内に挿入されて、ハウジング(11)の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定された流体機械の製造方法であって、
ハウジング(11)として、モータ部(12)と接触するモータ固定部(11j)の内径(Rm)及びハウジング(11)のポンプ部(13)と接触するポンプ固定部(11k)の内径(Rc)が相違しているとともに、さらに、両固定部(11j、11k)のうち、内径の小さい方の固定部(11j)が底部(11a)側に設けられ、かつ、内径の大きい方の固定部(11k)が挿入口(11g)側に設けられたものを用い、
内径の小さい方の固定部(11j)のみを局所的に加熱し、ポンプ部(13)及びモータ部(12)のうち一方を内径の小さい方の固定部(11j)へ挿入して焼き嵌めにて固定する第1工程と、第1工程の後に、内径の大きい方の固定部(11j)のみを局所的に加熱して、ポンプ部(13)及びモータ部(12)のうち他方を内径の大きい方の固定部(11j)へ挿入して焼き嵌めにて固定する第2工程とを有することを特徴とする。
【0013】
本発明では、前述のごとく、両固定部(11j、11k)のうち底部(11a)側の内径(Rm)を挿入口(11g)側の内径(Rc)より小さくしているので、本発明における挿入距離は、両固定部(11j、11k)の境目をなす段差部から底部(11a)側に至る距離となる。
【0014】
したがって、モータ部(12)を挿入口(11g)から底部(11a)まで挿入する従来の技術に比べて挿入距離を小さくできるので、挿入時に挿入不良が発生することを十分に防止でき得る。
【0015】
また、底部(11a)側の固定部(11j)を挿入する際に、ハウジング(11)全体を加熱する必要が無いので、ハウジング(11)全体が常温まで冷える時間を、ハウジング(11)全体を加熱する場合に比べて短くすることができる。
【0016】
したがって、焼き嵌め組み付け後、次の工程に移行するための冷却時間を短縮することができるので、流体機械の製造工数を低減することができ、製造原価を低減することができる。
【0017】
なお、本発明で言う「底部(11a)側が閉塞された略コップ状のハウジング(11)」とは、底部(11a)側からポンプ部(13)及びモータ部(12)を挿入することができない程度に密閉されていると言う意味であり、完全密封は勿論のこと、ポンプ部(13)及びモータ部(12)を挿入することができない程度の穴が開いていることも含むものである。
【0018】
請求項2に記載の発明では、ハウジング(11)の軸方向一端側に収納され、流体を吸入吐出するポンプ部(13)と、ハウジング(11)の軸方向他端側に収納され、ポンプ部(13)を駆動するモータ部(12)とを備え、ハウジング(11)の軸方向のいずれか一方側には、ポンプ部(13)及びモータ部(12)を挿入可能に構成された挿入口(11g)が設けられ、ポンプ部(13)及びモータ部(12)が、挿入口(11g)からハウジング(11)内に挿入されて、ハウジング(11)の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定された流体機械の製造方法であって、
ハウジング(11)として、モータ部(12)と接触するモータ固定部(11j)の内径(Rm)及びハウジング(11)のポンプ部(13)と接触するポンプ固定部(11k)の内径(Rc)が相違しているとともに、さらに、両固定部(11j、11k)のうち、内径の小さい方の固定部(11j)が挿入口(11g)の軸方向反対側に設けられ、かつ、内径の大きい方の固定部(11k)が挿入口(11g)側に設けられたものを用い、
内径の小さい方の固定部(11j)のみを局所的に加熱し、ポンプ部(13)及びモータ部(12)のうち一方を内径の小さい方の固定部(11j)へ挿入して焼き嵌めにて固定する第1工程と、第1工程の後に、内径の大きい方の固定部(11j)のみを局所的に加熱して、ポンプ部(13)及びモータ部(12)のうち他方を内径の大きい方の固定部(11j)へ挿入して焼き嵌めにて固定する第2工程とを有することを特徴とする。
【0019】
これにより、請求項1に記載の発明と同様に、焼き嵌め組み付け後、次の工程に移行するための冷却時間を短縮することができるので、流体機械の製造工数を低減することができ、製造原価を低減することができる。
【0020】
請求項3に記載の発明では、モータ部(12)及びポンプ部(13)として、モータ部(12)のうちモータ固定部(11j)と接触する外形部の外径寸法及びポンプ部(13)のうちポンプ固定部(11k)と接触する外形部の外径寸法が相違しているものを用いることを特徴とするものである。
【0023】
請求項4に記載の発明では、内径の小さい方の固定部を、モータ部固定部(11j)とし、内径の大きい方の固定部を、ポンプ固定部(11k)とすることを特徴とするものである。
【0024】
請求項5に記載の発明では、ポンプ部(13)は、渦巻き状の歯部を有する2枚のスクロール(13a、13b)からなるスクロール型ポンプであることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明では、第1工程と第2工程との間に、内径の小さい方の固定部(11j)を加熱した加熱コイル(60)を、内径の大きい方の固定部(11k)周りまで移動させることを特徴とするものである。
【0025】
請求項7に記載の発明では、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の流体機械の製造方法によって製造されて、冷媒を吸入圧縮する流体機械(10)と、流体機械(10)から吐出された高圧冷媒の熱を放冷する放熱器(20)と、低圧の冷媒を蒸発させる蒸発器(40)とを備えることを特徴とするものである。
【0026】
請求項8に記載の発明では、高圧冷媒の圧力が、冷媒の臨界圧力以上となり得ることを特徴とするものである。
【0027】
請求項9に記載の発明では、冷媒として、二酸化炭素が用いられていることを特徴とするものである。
また、請求項10に記載の発明では、底部(11a)側が閉塞された略コップ状のハウジング(11)と、ハウジング(11)の軸方向一端側に収納され、流体を吸入吐出するポンプ部(13)と、ハウジング(11)の軸方向他端側に収納され、ポンプ部(13)を駆動するモータ部(12)とを備え、ポンプ部(13)及びモータ部(12)は、挿入口(11g)からハウジング(11)内に挿入されて、ハウジング(11)の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定されており、ハウジング(11)は、モータ部(12)と接触するモータ固定部(11j)の内径(Rm)及びハウジング(11)のポンプ部(13)と接触するポンプ固定部(11k)の内径(Rc)が相違しており、さらに、両固定部(11j、11k)のうち、内径の小さい方の固定部(11j)が底部(11a)側に設けられ、かつ、内径の大きい方の固定部(11k)が挿入口(11g)側に設けられており、ポンプ部(13)及びモータ部(12)のうち一方が、局所的な加熱によって、内径の小さい方の固定部(11j)に焼き嵌めにて固定された状態で、ポンプ部(13)及びモータ部(12)のうち他方が、局所的な加熱によって、内径の大きい方の固定部(11k)に焼き嵌めにて固定されている流体機械を特徴とする。
これにより、請求項1に記載された製造方法によって製造された流体機械と同様に、ポンプ部(13)及びモータ部(12)をハウジング(11)に挿入する際の挿入不良を低減でき、さらに、流体機械の製造工数及び製造原価を低減できる。
また、請求項11に記載の発明では、ハウジング(11)の軸方向一端側に収納され、流体を吸入吐出するポンプ部(13)と、ハウジング(11)の軸方向他端側に収納され、ポンプ部(13)を駆動するモータ部(12)とを備え、ハウジング(11)の軸方向のいずれか一方側には、ポンプ部(13)及びモータ部(12)を挿入可能に構成された挿入口(11g)が設けられ、ポンプ部(13)及びモータ部(12)が、挿入口(11g)からハウジング(11)内に挿入されて、ハウジング(11)の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定されており、ハウジング(11)は、モータ部(12)と接触するモータ固定部(11j)の内径(Rm)及びハウジング(11)のポンプ部(13)と接触するポンプ固定部(11k)の内径(Rc)が相違しており、さらに、両固定部(11j、11k)のうち、内径の小さい方の固定部(11j)が挿入口(11g)の軸方向反対側に設けられ、かつ、内径の大きい方の固定部(11k)が挿入口(11g)側に設けられており、ポンプ部(13)及びモータ部(12)のうち一方が、局所的な加熱によって、内径の小さい方の固定部(11j)に焼き嵌めにて固定された状態で、ポンプ部(13)及びモータ部(12)のうち他方が、局所的な加熱によって、内径の大きい方の固定部(11k)に焼き嵌めにて固定されている流体機械を特徴とする。
これにより、請求項2に記載された製造方法によって製造された流体機械と同様に、ポンプ部(13)及びモータ部(12)をハウジング(11)に挿入する際の挿入不良を低減でき、さらに、流体機械の製造工数及び製造原価を低減できる。
【0028】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0029】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本実施形態は、給湯水を加熱する給湯器に本発明に係る蒸気圧縮式冷凍機及び電動圧縮機を適用したものであって、図1はヒートポンプ式給湯器であり、図2は本実施形態に係る電動圧縮機10の断面図である。
【0030】
ヒートポンプ式給湯器は、図1に示すように、冷媒を吸入圧縮する電動圧縮機10、水冷媒熱交換器20、水冷媒熱交換器20から流出した冷媒を減圧する減圧器30、外気から吸熱して冷媒を蒸発させる蒸発器40、及び蒸発器40から流出した冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離して余剰冷媒を液相冷媒として蓄えるとともに、気相冷媒を圧縮機10に供給する気液分離器50等から構成されたもので、外気から吸熱した熱及び圧縮機10の圧縮仕事量に相当する熱量を給湯水に与えることにより給湯水を加熱する。
【0031】
また、本実施形態では、冷媒として二酸化炭素を用いており、電動圧縮機10から吐出される冷媒の圧力を冷媒の臨界圧力以上として、必要な吐出冷媒温度(例えば、80℃〜90℃)を得ている。
【0032】
なお、本実施形態では、水冷媒熱交換器20に流入する高圧冷媒の圧力を臨界圧力以上としているので、水冷媒熱交換器20内で冷媒は凝縮することなく、その温度を低下させながらエンタルピを低下させる。
【0033】
次に、図2に基づいて電動圧縮機10について述べる。
【0034】
ハウジング11は、底部11a側(紙面上側)が閉塞されて略コップ状に形成された金属(本実施形態では、鉄系材料)製のケーシングであり、本実施形態では、底部11aは、軸受12cを保持する金属(本実施形態では、鉄系材料)製の軸受保持部材11bにより閉塞され、円筒状の外周部の外形寸法は、軸方向一端側から端側に渡って外形寸法が略同一寸法となっている。
【0035】
なお、軸受12cは、後述するモータ部12のシャフト12bの一端側を回転可能に支持するもので、本実施形態では転がり軸受を採用している。
【0036】
因みに、軸受保持部材11bは、ハウジング11に溶接やろう付け等にて接合されたもので、本実施形態では、軸受保持部材11bをハウジング11に接合した後、ハウジング11の内壁と軸受保持部材11bの軸受保持部11cとを切削加工にて同軸加工することにより、ハウジング11の中心と軸受保持部11cの中心とのズレ量を所定寸法以下となるようにしている。
【0037】
モータ部12はロータ12a及びステータ12d等からなる回転電機であり、本実施形態では、ロータ12aに永久磁石を埋設し、ステータ12dに印加する電圧の極性を所定の周期で変化させることによりロータ12aを回転させるDCブラシレスモータを採用している。
【0038】
なお、ステータ12dに印加する電圧の周波数、つまりモータ部12の回転数はインバータ等にて制御される。
【0039】
また、圧縮機構部をなすポンプ部13は、モータ部12により旋回駆動される旋回スクロール13a、及びミドルハウジング11dを介してハウジング11に対して固定された固定スクロール(シェル)13b等からなる周知のスクロール型圧縮機構である。
【0040】
なお、固定スクロール13bは、ボルト等の機械的締結手段によりミドルハウジング11dに固定されているので、本実施形態では、ミドルハウジング11dも含めてポンプ部13と呼ぶ。
【0041】
ここで、スクロール型圧縮機構は、薄巻き状の歯部が設けられた両スクロール13a、13bを噛み合わせることにより形成される作動室を、旋回スクロール13aの旋回運動に応じて拡大縮小させることにより冷媒を吸入圧縮するもので、本実施形態では、モータ部12側(底部11a側)に冷媒の吸入口13cを設け、ハウジング11内のモータ部12を通過してモータ部12を冷却した冷媒をポンプ部13にて吸引した後、吐出室13dを経由して吐出口13eから水冷媒熱交換器20に向けて圧縮した冷媒を吐出する。
【0042】
因みに、ミドルハウジング11dは、ハウジング11と同様に金属(本実施形態では、鉄系材料)製であり、このミドルハウジング11dには、シャフト12bの他端側を回転可能に支持する軸受12eが装着されている。
【0043】
なお、軸受保持部材11bは、ハウジング11に溶接等にて接合されたカバー11eにより覆われて保護されているととともに、このカバー11eには、ステータ12dに接続されるリード線とカバー11eとの隙間を閉塞するハーメチックシール11fが装着されている。
【0044】
また、ハウジング11のうちポンプ部13側、つまりモータ部12及びポンプ部13を挿入するための挿入口11g側は、溶接にてハウジング11に固定されたカバー11hにより閉塞されている。
【0045】
ところで、ポンプ部13及びモータ部12は、共に挿入口11gからハウジング11内に挿入されてハウジング11の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定されている。
【0046】
そして、ハウジング11のうちモータ部12(ステータ12dの外周面)と接触するモータ固定部11jの内径Rmが、ハウジング11のポンプ部13と接触するポンプ固定部11kの内径Rcより小さくなるように両内径寸法Rm、Rcを相違させて、ハウジング11の内壁に段差部11mを設けている。
【0047】
これに呼応して、本実施形態では、ステータ12dの外周面、つまりモータ部12のうちモータ固定部11jと接触する外形部の外径寸法が、ミドルハウジング11dの外周面、つまりポンプ部13のうちポンプ固定部11kと接触する外形部の外径寸法より小さくなるように両外径寸法を相違させている。
【0048】
具体的には、ポンプ固定部11kの内径Rcがモータ固定部11jの内径Rmより大きくなっても、ポンプ固定部11kにて所定の締め代を確保して所定の保持力を確保することができるように、両外径寸法を相違させている。
【0049】
次に、モータ部12及びポンプ部13の組み付け手順について述べる。
【0050】
先ず、図3に示すように、モータ固定部11jの周りのみに加熱用コイル60を配置してモータ固定部11jのみを局所的に加熱してモータ固定部11jの内径Rmを拡大させる。
【0051】
そして、モータ固定部11jの温度が所定温度以上まで上昇して内径Rmが拡大したときに、モータ部12、つまりステータ12dを挿入口11g側から底部11a側に挿入してステータ12dをモータ固定部11jに焼き嵌め固定する。
【0052】
次に、加熱用コイル60を、図4に示すように、ポンプ固定部11k周りまで移動させてポンプ固定部11kのみを局所的に加熱してポンプ固定部11kの内径Rcを拡大させる。
【0053】
そして、ポンプ固定部11kの温度が所定温度以上まで上昇して内径Rcが拡大したときに、ポンプ部13にロータ12aを組み付けたサブアッセンブリを挿入口11g側からステータ12d側に挿入してポンプ部13、つまりミドルハウジング11dをモータ固定部11jに焼き嵌め固定する。
【0054】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0055】
本実施形態では、両固定部11j、11kのうち底部11a側、つまりモータ固定部11jの内径Rmを挿入口11g側、つまりポンプ固定部11kの内径Rcより小さくしているので、ステータ12dの挿入距離は、段差部11mから底部11a側に至る距離、つまりステータ12dの軸方向寸法L(図3参照)となる。
【0056】
したがって、ステータ12dを挿入口11gから底部11aまで挿入する場合(図5参照)に比べてステータ12dの挿入距離を十分に小さくできるので、ステータ12dを挿入する際の挿入不良が発生することを十分に防止でき得る。
【0057】
また、ハウジング11全体を加熱する必要が無いので、ハウジング11全体が常温まで冷える時間を、ハウジング11全体を加熱する場合に比べて短くすることができる。
【0058】
したがって、焼き嵌め組み付け後、次の工程に移行するための冷却時間を短縮することができるので、電動圧縮機10の製造工数を低減することができ、製造原価を低減することができる。
【0059】
また、ハウジング11全体を加熱する必要が無いので、加熱用コイル60を小さくすることができ、焼き嵌め用の設備投資を最小限に止めることが可能となる。
【0060】
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、ステータ12dの外周面の外径寸法とミドルハウジング11dの外周面の外径寸法を相違させたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば両外径寸法を同一寸法としてもよい。
【0061】
なお、両外径寸法を同一寸法とすると、ポンプ部13に作用する保持力が低下するので、溶接等で保持力を補うことが望ましい。
【0063】
また、上述の実施形態では、底部11a側にモータ部12を配置し、挿入口11g側にポンプ部13を配置したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これとは逆に、底部11a側にポンプ部13を配置し、挿入口11g側にモータ部12を配置してもよい。
【0064】
また、上述の実施形態では、吸入冷媒にてモータ部12を冷却したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばポンプ部13から吐出された吐出冷媒にてモータ部12を冷却してもよい。
【0065】
また、上述の実施形態では、冷媒を二酸化炭素として高圧冷媒圧力を臨界圧力以上としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば冷媒をHFC系、HCFC系、FC系、HC系、エーテル系、アンモニア系冷媒として高圧冷媒圧力を臨界圧力未満としてもよい。
【0066】
また、上述の実施形態では、給湯器に本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。
【0067】
また、上述の実施形態では、ポンプ部13としてスクロール型圧縮機構を採用したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0068】
また、上述の実施形態では、略コップ状のハウジング11であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば軸受保持部材11bや軸受12cがない、つまり底部側が閉塞されていない単純な筒状であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る給湯器の模式図である。
【図2】本発明の実施形態に係る電動圧縮機の模式図である。
【図3】本発明の実施形態に係る電動圧縮機の製造方法を示す模式図である。
【図4】本発明の実施形態に係る電動圧縮機の製造方法を示す模式図である。
【図5】従来の技術に係る電動圧縮機の製造方法を示す模式図である。
【符号の説明】
10…電動圧縮機、11…ハウジング、11b…軸受保持部材、
11j…モータ固定部、11k…ポンプ固定部、12…モータ部、
12a…ロータ、12d…ステータ、
13…ポンプ部(スクロール型圧縮機構)、13a…旋回スクロール、
13b…固定スクロール(シェル)。
Claims (11)
- 底部(11a)側が閉塞された略コップ状のハウジング(11)と、
前記ハウジング(11)の軸方向一端側に収納され、流体を吸入吐出するポンプ部(13)と、
前記ハウジング(11)の軸方向他端側に収納され、前記ポンプ部(13)を駆動するモータ部(12)とを備え、
前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)が、挿入口(11g)から前記ハウジング(11)内に挿入されて、前記ハウジング(11)の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定された流体機械の製造方法であって、
前記ハウジング(11)として、前記モータ部(12)と接触するモータ固定部(11j)の内径(Rm)及び前記ハウジング(11)の前記ポンプ部(13)と接触するポンプ固定部(11k)の内径(Rc)が相違しているとともに、さらに、前記両固定部(11j、11k)のうち、内径の小さい方の固定部(11j)が前記底部(11a)側に設けられ、かつ、内径の大きい方の固定部(11k)が前記挿入口(11g)側に設けられたものを用い、
前記内径の小さい方の固定部(11j)のみを局所的に加熱し、前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)のうち一方を前記内径の小さい方の固定部(11j)へ挿入して焼き嵌めにて固定する第1工程と、
前記第1工程の後に、前記内径の大きい方の固定部(11j)のみを局所的に加熱して、前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)のうち他方を前記内径の大きい方の固定部(11j)へ挿入して焼き嵌めにて固定する第2工程とを有することを特徴とする流体機械の製造方法。 - ハウジング(11)の軸方向一端側に収納され、流体を吸入吐出するポンプ部(13)と、
前記ハウジング(11)の軸方向他端側に収納され、前記ポンプ部(13)を駆動するモータ部(12)とを備え、
前記ハウジング(11)の軸方向のいずれか一方側には、前記ポンプ部(13)及びモータ部(12)を挿入可能に構成された挿入口(11g)が設けられ、
前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)が、前記挿入口(11g)から前記ハウジング(11)内に挿入されて、前記ハウジング(11)の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定された流体機械の製造方法であって、
前記ハウジング(11)として、前記モータ部(12)と接触するモータ固定部(11j)の内径(Rm)及び前記ハウジング(11)の前記ポンプ部(13)と接触するポンプ固定部(11k)の内径(Rc)が相違しているとともに、さらに、前記両固定部(11j、11k)のうち、内径の小さい方の固定部(11j)が前記挿入口(11g)の軸方向反対側に設けられ、かつ、内径の大きい方の固定部(11k)が前記挿入口(11g)側に設けられたものを用い、
前記内径の小さい方の固定部(11j)のみを局所的に加熱し、前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)のうち一方を前記内径の小さい方の固定部(11j)へ挿入して焼き嵌めにて固定する第1工程と、
前記第1工程の後に、前記内径の大きい方の固定部(11j)のみを局所的に加熱して、前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)のうち他方を前記内径の大きい方の固定部(11j)へ挿入して焼き嵌めにて固定する第2工程とを有することを特徴とする流体機械の製造方法。 - 前記モータ部(12)及び前記ポンプ部(13)として、前記モータ部(12)のうち前記モータ固定部(11j)と接触する外形部の外径寸法及び前記ポンプ部(13)のうち前記ポンプ固定部(11k)と接触する外形部の外径寸法が相違しているものを用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体機械の製造方法。
- 前記内径の小さい方の固定部を、前記モータ部固定部(11j)とし、
前記内径の大きい方の固定部を、前記ポンプ固定部(11k)とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の流体機械の製造方法。 - 前記ポンプ部(13)は、渦巻き状の歯部を有する2枚のスクロール(13a、13b)からなるスクロール型ポンプであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の流体機械の製造方法。
- 前記第1工程と前記第2工程との間に、前記内径の小さい方の固定部(11j)を加熱した加熱コイル(60)を、前記内径の大きい方の固定部(11k)周りまで移動させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の流体機械の製造方法。
- 請求項1ないし6のいずれか1つに記載の流体機械の製造方法によって製造されて、冷媒を吸入圧縮する流体機械(10)と、
前記流体機械(10)から吐出された高圧冷媒の熱を放冷する放熱器(20)と、
低圧の冷媒を蒸発させる蒸発器(40)とを備えることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。 - 前記高圧冷媒の圧力が、冷媒の臨界圧力以上となり得ることを特徴とする請求項7に記載の蒸気圧縮式冷凍機。
- 前記冷媒として、二酸化炭素が用いられていることを特徴とする請求項7又は8に記載の蒸気圧縮式冷凍機。
- 底部(11a)側が閉塞された略コップ状のハウジング(11)と、
前記ハウジング(11)の軸方向一端側に収納され、流体を吸入吐出するポンプ部(13)と、
前記ハウジング(11)の軸方向他端側に収納され、前記ポンプ部(13)を駆動するモータ部(12)とを備え、
前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)は、挿入口(11g)から前記ハウジング(11)内に挿入されて、前記ハウジング(11)の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定されており、
前記ハウジング(11)は、前記モータ部(12)と接触するモータ固定部(11j)の内径(Rm)及び前記ハウジング(11)の前記ポンプ部(13)と接触するポンプ固定部(11k)の内径(Rc)が相違しており、
さらに、前記両固定部(11j、11k)のうち、内径の小さい方の固定部(11j)が前記底部(11a)側に設けられ、かつ、内径の大きい方の固定部(11k)が前記挿入口(11g)側に設けられており、
前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)のうち一方が、局所的な加熱によって、前記内径の小さい方の固定部(11j)に焼き嵌めにて固定された状態で、前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)のうち他方が、局所的な加熱によって、前記内径の大きい方の固定部(11k)に焼き嵌めにて固定されていることを特徴とする流体機械。 - ハウジング(11)の軸方向一端側に収納され、流体を吸入吐出するポンプ部(13)と、
前記ハウジング(11)の軸方向他端側に収納され、前記ポンプ部(13)を駆動するモータ部(12)とを備え、
前記ハウジング(11)の軸方向のいずれか一方側には、前記ポンプ部(13)及びモータ部(12)を挿入可能に構成された挿入口(11g)が設けられ、
前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)が、前記挿入口(11g)から前記ハウジング(11)内に挿入されて、前記ハウジング(11)の内周面に接触した状態で焼き嵌めにて固定されており、
前記ハウジング(11)は、前記モータ部(12)と接触するモータ固定部(11j)の内径(Rm)及び前記ハウジング(11)の前記ポンプ部(13)と接触するポンプ固定部(11k)の内径(Rc)が相違しており、
さらに、前記両固定部(11j、11k)のうち、内径の小さい方の固定部(11j)が前記挿入口(11g)の軸方向反対側に設けられ、かつ、内径の大きい方の固定部(11k)が前記挿入口(11g)側に設けられており、
前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)のうち一方が、局所的な加熱によって、前記内径の小さい方の固定部(11j)に焼き嵌めにて固定された状態で、前記ポンプ部(13)及び前記モータ部(12)のうち他方が、局所的な加熱によって、前記内径の大きい方の固定部(11k)に焼き嵌めにて固定されていることを特徴とする流体機械。
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