JP2001207979A - スクロール型圧縮機 - Google Patents

スクロール型圧縮機

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JP2001207979A
JP2001207979A JP2000021847A JP2000021847A JP2001207979A JP 2001207979 A JP2001207979 A JP 2001207979A JP 2000021847 A JP2000021847 A JP 2000021847A JP 2000021847 A JP2000021847 A JP 2000021847A JP 2001207979 A JP2001207979 A JP 2001207979A
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curvature
radius
working chamber
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JP2000021847A
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Kazuhide Uchida
和秀 内田
Masafumi Nakajima
雅文 中島
Takeshi Sakai
猛 酒井
Hiroyasu Kato
裕康 加藤
Toshinobu Takasaki
俊伸 高崎
Takashi Sumi
貴史 角
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Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Nippon Soken Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/06Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide
    • F25B2309/061Compression machines, plants or systems characterised by the refrigerant being carbon dioxide with cycle highest pressure above the supercritical pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B9/00Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
    • F25B9/002Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the refrigerant
    • F25B9/008Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the refrigerant the refrigerant being carbon dioxide

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  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップシール溝とチップシールとの接触面圧
を高める。 【解決手段】 チップシール溝112b、113bに装
着される前におけるチップシール112a、113aの
曲率半径r1〜r3を、チップシール溝112b、11
3bの曲率半径R1〜R3より大きくする。これによ
り、チップシール112a、113aをチップシール溝
112b、113bに装着するには、チップシール11
2a、113aの曲率半径r1〜r3を小さくするよう
に縮めて(弾性変形させて)装着する必要がある。した
がって、チップシール112a、113aが元の曲率半
径r1〜r3に戻ろうとする復元力(弾性力)により、
両チップシール溝112b、113bの外側壁112
c、113cとチップシール112a、113aとの接
触面圧を高めることができるので、作動室Vの密閉性
(気密性)を十分に確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクロール型圧縮
機に関するもので、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力
以上となる超臨界蒸気圧縮式冷凍サイクル(以下、超臨
界冷凍サイクルと略する。)用の圧縮機に適用して有効
である。
【0002】
【従来の技術】スクロール型圧縮機は、例えば実開昭5
9−58791号公報に記載のごとく、渦巻き状のスク
ロール歯部及びスクロール歯部が形成された端板部を有
する固定スクロール並びに旋回スクロールを備えて、旋
回スクロールを固定スクロールに対して旋回させること
により、流体を吸入圧縮する作動室の体積を拡大縮小さ
せるものである。
【0003】そして、スクロール歯部の先端には、相手
側の端板部と摺動可能に接触して作動室の密閉性(気密
性)を保持するチップシールが装着されるチップシール
溝が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スクロール
型圧縮機では、旋回スクロールの旋回とともに、作動室
が渦巻外方側から中心側にその体積を縮小させながら移
動して流体を圧縮していくので、渦巻中心側に位置する
作動室ほど、内部の圧力が高い。
【0005】したがって、チップシールには渦巻中心側
から外方側に向かう力(以下、この力を圧縮反力と呼
ぶ。)が作用するので、チップシールに作用する圧縮反
力の全てをチップシール溝のうち渦巻外方側に位置する
外側壁に受けることとなり、チップシール溝の外側壁と
チップシールとの接触面圧が不十分であると、作動室の
密閉性(気密性)を十分に確保することができないおそ
れがある。
【0006】本発明は、上記点に鑑み、チップシール溝
とチップシールとの接触面圧を高めることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、スクロール
歯部(112、113)の先端には、端板部(111
a、114b)に接触して作動室(V)を密閉するチッ
プシール(112a、113a)が装着されるチップシ
ール溝(112b、113b)が形成されており、チッ
プシール溝(112b、113b)に装着される前にお
けるチップシール(112a、113a)の曲率半径
(r1〜r3)は、チップシール溝(112b、113
b)の曲率半径(R1〜R3)より大きいことを特徴と
する。
【0008】これにより、チップシール(112a、1
13a)をチップシール溝(112b、113b)に装
着するには、チップシール(112a、113a)の曲
率半径r1〜r3を小さくするように縮めて装着する必
要がある。
【0009】したがって、本発明に係るスクロール型圧
縮機では、チップシール(112a、113a)が元の
曲率半径(r1〜r3)に戻ろうとする復元力により、
両チップシール溝(112b、113b)の外側壁とチ
ップシール(112a、113a)との接触面圧を高め
ることができるので、作動室(V)の密閉性(気密性)
を十分に確保することができる。
【0010】なお、請求項2に記載の発明のごとく、高
圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超臨界蒸気
圧縮式冷凍サイクルに請求項1に記載のスクロール型圧
縮機(100)を適用することが望ましい。
【0011】請求項3に記載の発明では、スクロール歯
部(112、113)の先端には、端板部(111a、
114b)に接触して作動室(V)を密閉するチップシ
ール(112a、113a)が装着されるチップシール
溝(112b、113b)が形成されており、チップシ
ール溝(112b、113b)に装着される前における
チップシール(112a、113a)の曲率半径(r1
〜r3)は、チップシール溝(112b、113b)の
曲率半径(R1〜R3)より大きいことを特徴とする。
【0012】これにより、チップシール(112a、1
13a)をチップシール溝(112b、113b)に装
着するには、チップシール(112a、113a)の曲
率半径r1〜r3を小さくするように縮めて装着する必
要がある。
【0013】したがって、本発明に係るスクロール型回
転機では、チップシール(112a、113a)が元の
曲率半径(r1〜r3)に戻ろうとする復元力により、
両チップシール溝(112b、113b)の外側壁とチ
ップシール(112a、113a)との接触面圧を高め
ることができるので、作動室(V)の密閉性(気密性)
を十分に確保することができる。
【0014】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態)本実施形態は、本発
明に係るスクロール圧縮機を超臨界冷凍サイクルに適用
したものであって、図1は超臨界冷凍サイクルの模式図
である。
【0016】図1中、100は冷媒(二酸化炭素)を吸
入し、その吸入した冷媒を冷媒の臨界圧力以上にまで圧
縮するスクロール型圧縮機(以下、圧縮機と略す。)で
あり、200は室外空気と冷媒との間で熱交換を行う放
熱器である。300は放熱器200から流出する冷媒を
減圧する減圧器であり、400は減圧器300にて気液
2相状態となった冷媒のうち液相冷媒を蒸発させて、室
内に吹き出す空気を冷却する蒸発器である。
【0017】なお、減圧器300は、特開平11−20
1568号出願に記載されている圧力制御弁と同様なも
のであるので、本明細書では、減圧器300の詳細説明
は省略する。
【0018】また、500は、冷媒を気相冷媒と液相冷
媒とに分離するとともに、気相冷媒を圧縮機100の吸
入側に向けて流出させるアキュムレータ(気液分離手
段)であり、600は、アキュムレータ500から流出
する冷媒と放熱器200から流出する冷媒とを熱交換す
る内部熱交換器である。
【0019】次に、本実施形態に係る圧縮機100につ
いて述べる。
【0020】図2は本実施形態に係る圧縮機100の軸
方向断面を示しており、この圧縮機100は、冷媒を吸
入圧縮するスクロール型圧縮機構Cpと、このスクロー
ル型圧縮機構を駆動する電動モータ(本実施形態では、
DCブラシレスモータ)Moとが一体となった密閉型電
動圧縮機である。
【0021】ここで、電動モータMoの概略について述
べる。
【0022】101はフロントハウジング(モータハウ
ジング)101であり、102はフロントハウジング1
01に対して固定された、けい素鋼板等の磁性材料製の
固定子鉄心(ヨーク)102である。103は固定子鉄
心102に巻き付けられた巻線(コイル)103であ
り、この巻線103及び固定子鉄心102等からステー
タコイル104が構成されている。
【0023】また、105はステータ104内で回転す
るロータ105であり、このロータは複数個の永久磁石
106、並びにフロントハウジング101及びミドルハ
ウジング107に軸受108を介して回転可能に支持さ
れたシャフト109等から構成されている。なお、11
0はステータ104(巻線103)に電力を供給する端
子であり、これらの端子110は、図示しないモータ駆
動回路に接続されている。
【0024】次に、スクロール型圧縮機構Cpについて
述べる。
【0025】111は、ミドルハウジング107に固定
されてミドルハウジング107と共に空間を構成するシ
ェル(固定スクロール)であり、このシェル111のう
ちミドルハウジング111側には、ミドルハウジング1
11側に向けて突出する渦巻状のスクロール歯部112
が形成されている。なお、シェル111のうちスクロー
ル歯部112が形成された部位(スクロール歯部112
の根本側の部位)を固定側端板部111aと呼ぶ。
【0026】また、ミドルハウジング107とシェル1
11との間には、シェル111のスクロール歯部112
に接触して作動室Vを構成する渦巻状のスクロール歯部
113が形成された旋回スクロール(旋回部)114が
配設されており、この旋回スクロール114が、シェル
(固定スクロール)111に対して旋回することによ
り、作動室Vの体積を拡大縮小させて冷媒(流体)を吸
入圧縮する。なお、旋回スクロール114のうちスクロ
ール歯部113が形成された部位(スクロール歯部11
3の根本側の部位)を旋回側端板部114bと呼ぶ。
【0027】また、両スクロール歯部112、113の
先端には、図3に示すように、相手側の端板部111
a、114bと摺動可能に接触して作動室Vの密閉性
(気密性)を保持するチップシール112a、113a
が装着される凹状のチップシール溝112b、113b
が形成されている。なお、チップシール溝112b、1
13bは、図4に示すように、両スクロール歯部11
2、113の渦巻形状に沿うように形成されている。
【0028】このとき、チップシール112a、113
aを、図3に示すように、両チップシール溝112b、
113bの2つの側壁112c、113c、112d、
113dのうち渦巻外方側に位置する外側壁112c、
113cに接触させるべく、チップシール溝112b、
113bに装着される前におけるチップシール112
a、113aの曲率半径r1〜r3は、図4に示すよう
に、チップシール溝112b、113bの曲率半径R1
〜R3より大きくなっている。
【0029】なお、チップシール112a、113aの
曲率半径r1〜r3及びチップシール溝112b、11
3bの曲率半径R1〜R3は、渦巻中心側に向かうほど
小さくなるように変化するため、本実施形態では、渦巻
全域に渡ってチップシール112a、113aの曲率半
径r1〜r3がチップシール溝112b、113bの曲
率半径R1〜R3より大きくなっている。
【0030】また、旋回スクロール114は、図2に示
すように、その略中央に形成されたボス部114aにて
シャフト109の一端側(紙面右側)に形成されたクラ
ンク部109aに、シェル型(内輪を持たないタイプ)
の針状コロ軸受(ニードルベアリング)115を介して
連結されている。
【0031】そして、クランク部109aは、シャフト
109の回転中心から径外方側に偏心した位置に形成さ
れているため、シャフト109が回転すると、旋回スク
ロール114は、シャフト109周りに旋回(回転)運
動する。
【0032】因みに、116は、旋回スクロール114
をクランク部109aに対して摺動可能に連結し、両ス
クロール歯部112、113間の接触面圧を増大させる
従動クランク機構を構成するブッシングであり、このブ
ッシング116は、旋回スクロール114に作用する圧
縮反力のうち旋回方向の力によって旋回スクロール11
4をクランク部109aに対して微小変位させて両スク
ロール歯部112、113間の接触面圧を増大させてい
る。
【0033】ところで、120は、旋回スクロール11
4に作用する圧縮反力のうち旋回スクロール114の旋
回方向と直交する方向(シャフト109の長手方向と平
行な方向)の力(以下、この力をスラスト力と呼ぶ。)
を受けるとともに、旋回スクロール114を旋回可能に
支持するスラスト受け部(スラストベアリング)であ
る。
【0034】このスラスト受け部120は、旋回側端板
部114bのうちミドルハウジング107と面する部位
に埋設固定された複数個の永久磁石(以下、この永久磁
石を第1マグネットと呼ぶ。)121、及びミドルハウ
ジング107のうち第1マグネット121に対応する部
位に埋設固定されて第1マグネット121に対して斥力
を作用させる複数個の永久磁石(以下、この永久磁石を
第2マグネットと呼ぶ。)122から構成されている。
【0035】なお、第1マグネット121は、図5に示
すように、クランク部109a周りに円周状に配設さ
れ、第2マグネット122は、図6に示すように、シャ
フト109の軸心周りに円周状に配設されている。
【0036】また、旋回スクロール114が旋回しても
第1マグネット121が第2マグネット122と確実に
面するように、第1マグネット121の径寸法は、第2
マグネット122の径寸法より小さくなっている。
【0037】ところで、図2中、132は、旋回スクロ
ール114が旋回する際に、旋回スクロール114がク
ランク部109a周りに回転(自転)することを防止す
る自転防止用ピンであり、この自転防止用ピン132
は、旋回スクロール114の径外方に形成された4個の
リング部114c(図5参照)の内壁に対して摺動可能
に接触している。このため、シャフト109が回転する
と、旋回スクロール114は、クランク部109a周り
に回転(自転)することなく、シャフト109の回転中
心に対して旋回(公転)する。
【0038】また、133は、シェル111と共に作動
室Vから吐出する冷媒を平滑化する吐出室134を構成
するリアハウジングであり、このリアハウジング133
は、シェル111と共にボルト140にてミドルハウジ
ング107に固定されている。
【0039】また、135はシェル(固定スクロール)
の略中心部に位置する作動室Vと吐出室134とを連通
させる吐出ポートであり、この吐出ポート135のうち
吐出室134側には、吐出室134に吐出した冷媒が作
動室Vに逆流することを防止するリード弁状の吐出弁
(図示せず)及び吐出弁の最大開度を規制するストッパ
136が設けられている。
【0040】なお、本実施形態では、永久磁石121に
よりスラスト受け部120を構成したが、スラスト受け
部120を転がり式のスラスト受け部としてもよい。
【0041】次に、本実施形態に係る圧縮機100の特
徴を述べる。
【0042】チップシール溝112b、113bに装着
される前におけるチップシール112a、113aの曲
率半径r1〜r3が、チップシール溝112b、113
bの曲率半径R1〜R3より大きくなっているので、チ
ップシール112a、113aをチップシール溝112
b、113bに装着するには、チップシール112a、
113aの曲率半径r1〜r3を小さくするように縮め
て(弾性変形させて)装着する必要がある。
【0043】このため、本実施形態に係る圧縮機100
では、チップシール112a、113aが元の曲率半径
r1〜r3に戻ろうとする復元力(弾性力)により、両
チップシール溝112b、113bの外側壁112c、
113cとチップシール112a、113aとの接触面
圧を高めることができるので、作動室Vの密閉性(気密
性)を十分に確保することができる。
【0044】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、本発明に係るスクロール型圧縮機を電動モータと一
体となった圧縮機に適用したが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、電動モータ等の駆動源が別体となった
開放型の圧縮機に適用してもよい。
【0045】また、上述の実施形態では、超臨界冷凍サ
イクル用の圧縮機に本発明を適用したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、その他の圧縮機にも適用す
ることができる。
【0046】また、上述の実施形態では、渦巻全域に渡
ってチップシール112a、113aの曲率半径r1〜
r3がチップシール溝112b、113bの曲率半径R
1〜R3より大きくしたが、渦巻全域ではなく一部のみ
チップシール112a、113aの曲率半径r1〜r3
がチップシール溝112b、113bの曲率半径R1〜
R3より大きくしてもよい。
【0047】なお、本発明は、流体の膨張(圧力)エネ
ルギを機械エネルギに変換するスクロール型膨張機に適
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超臨界冷凍サイクルの模式図である。
【図2】本発明の実施形態に係る圧縮機の断面図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係る圧縮機のスクロール歯
部先端の拡大図である。
【図4】(a)はスクロール歯部の正面図であり、
(b)はチップシールの正面図である。
【図5】旋回スクロールを端板部側から見た正面図であ
る。
【図6】ミドルハウジングを旋回スクロール側から見た
正面図である。
【符号の説明】
112、113…スクロール歯部、112a、113a
…チップシール、112b、113b…チップシール
溝、112c、113c…外側壁、112d、113d
…内側壁。
フロントページの続き (72)発明者 中島 雅文 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 酒井 猛 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 加藤 裕康 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 高崎 俊伸 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 角 貴史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3H039 AA02 AA12 BB15 CC05 CC31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 渦巻き状のスクロール歯部(112、1
    13)と前記スクロール歯部(112、113)が形成
    された端板部(111a、114b)とを有する固定ス
    クロール(111)及び旋回スクロール(114)を備
    え、前記旋回スクロール(114)を前記固定スクロー
    ル(111)に対して旋回させることにより、流体を吸
    入圧縮する作動室(V)の体積を拡大縮小させるスクロ
    ール型圧縮であって、 前記スクロール歯部(112、113)の先端には、前
    記端板部(111a、114b)に接触して前記作動室
    (V)を密閉するチップシール(112a、113a)
    が装着されるチップシール溝(112b、113b)が
    形成されており、 前記チップシール溝(112b、113b)に装着され
    る前における前記チップシール(112a、113a)
    の曲率半径(r1〜r3)は、前記チップシール溝(1
    12b、113b)の曲率半径(R1〜R3)より大き
    いことを特徴とするスクロール型圧縮機。
  2. 【請求項2】 高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上
    となる超臨界蒸気圧縮式冷凍サイクルにおいて、 請求項1に記載のスクロール型圧縮機(100)にて冷
    媒を圧縮することを特徴とする超臨界蒸気圧縮冷凍サイ
    クル。
  3. 【請求項3】 渦巻き状のスクロール歯部(112、1
    13)及び前記スクロール歯部(112、113)が形
    成された端板部(111a、114b)を有する固定ス
    クロール(111)及び旋回スクロール(114)を備
    え、前記旋回スクロール(114)を前記固定スクロー
    ル(111)に対して旋回させることにより、流体を吸
    入圧縮する作動室(V)の体積を拡大縮小させるスクロ
    ール型回転機であって、 前記スクロール歯部(112、113)の先端には、前
    記端板部(111a、114b)に接触して前記作動室
    (V)を密閉するチップシール(112a、113a)
    が装着されるチップシール溝(112b、113b)が
    形成されており、 前記チップシール溝(112b、113b)に装着され
    る前における前記チップシール(112a、113a)
    の曲率半径(r1〜r3)は、前記チップシール溝(1
    12b、113b)の曲率半径(R1〜R3)より大き
    いことを特徴とすることを特徴とするスクロール型回転
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007162622A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Sanden Corp スクロール型流体機械
JP2012026610A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Mitsubishi Electric Corp 冷媒回路システム

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