JP2007170227A - 流体機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮ユニットの支持部材や回転軸の軸受の支持部材がハウジングとは別個に構成されていても、これら支持部材やハウジングの位置合わせを容易、且つ高精度に行うことができる流体機械を提供する。
【解決手段】圧縮ケーシング(24)内に収容され、圧縮ユニット(52)の背面側に当接される第1の支持プレート(48)と、駆動ケーシング(22)内に収容され、回転軸(30)を回転自在に支持する軸受(36)を備える第2の支持プレート(46)とを具備し、第2の支持プレートは、その正面側にて回転軸の軸線方向に沿って延び、第1の支持プレートの背面側に嵌合される突起部(90)を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体機械に係り、詳しくは、車両の空調システムの冷凍回路に組み込まれて好適な流体機械に関する。
この種の流体機械、例えばスクロール型圧縮機には冷媒の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施するスクロールユニットが備えられている。詳しくは、このユニットは互いに噛み合う固定及び可動スクロールを備えており、可動スクロールが固定スクロールに対して旋回運動する。これにより、各スクロールで形成される空間の容積が減少し、上記一連のプロセスが行われる。
この可動スクロールは回転軸によって駆動され、回転軸はハウジングに軸受を介して回転自在に支持されている。そして、ハウジング内に上記スクロールユニットを収容する場合には、このユニットと回転軸とを接続し、回転軸を上記軸受に挿入して行われる(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−1886号公報
ところで、上記従来の技術では、スクロールユニットの支持部材と軸受の支持部材とが一体的に構成され、これら双方の支持部材がハウジングに一体的に構成されている。つまり、これら双方の支持部材の軸心はハウジングの軸心に一致しており、スクロールユニットの軸心も容易に合わせることができる。
しかしながら、スクロールユニットの支持部材と軸受の支持部材とが別個に構成され、しかも、これら双方の支持部材とハウジングとも別個独立に構成されている圧縮機があり、この場合には、双方の支持部材の位置合わせの他、ハウジングとの位置合わせも必要になって、圧縮機の組み立てに要する時間が長期になるとの問題がある。
ここで、この問題の解決を図るにあたっては、単に圧縮機の組み立てに要する時間の短縮化を図るのみならず、如何なる冷媒を用いた場合にも製造コストの低減を図ることに留意しなければならない。詳しくは、近年、地球温暖化係数(GWP)の小さな値を有する冷媒を用いた冷凍システムの開発が進められている。この種の冷媒の一例としては自然系のCO(炭酸)ガスがあり、環境負荷の低減に非常に大きく貢献できるものの、この冷媒の作動領域が高圧側では超臨界領域で使用されているが故に、上記位置あわせが高精度に実施されなければ吐出ガスの漏洩に関する懸念が生ずるからである。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、圧縮ユニットの支持部材や回転軸の軸受の支持部材がハウジングとは別個に構成されていても、これら支持部材やハウジングの位置合わせを容易、且つ高精度に行うことができる流体機械を提供することを目的とする。
上記の目的を達成すべく、請求項1記載の流体機械は、駆動ケーシング及び駆動ケーシングに気密に嵌合された圧縮ケーシングを有するハウジングと、圧縮ケーシング内に収容され、駆動ケーシング内を延びる回転軸によって駆動されて冷媒の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを行う圧縮ユニットと、圧縮ケーシング内に収容され、圧縮ユニットの背面側に当接される第1の支持プレートと、駆動ケーシング内に収容され、回転軸を回転自在に支持する軸受を備える第2の支持プレートとを具備し、第2の支持プレート又は第1の支持プレートは、その正面側にて又はその背面側にて回転軸の軸線方向に沿って延び、第1の支持プレートの背面側に嵌合される又は第2の支持プレートの正面側に嵌合される突起部を含むことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明では、圧縮ユニットは、回転軸によって駆動されて旋回運動することにより、固定スクロールと協働して冷媒の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを行う可動スクロールを有するスクロールユニットであり、第2の支持プレートは、回転軸の軸線を中心として外向きに形成され、駆動ケーシングに締結部材にて固定される突出部を備えることを特徴としている。
更に、請求項3記載の発明では、第2の支持プレートは、駆動ケーシングの内周に嵌合される嵌合部を備えることを特徴としている。
更にまた、請求項4記載の発明では、第1の支持プレートは、回転軸の軸線を中心とした周方向に形成され、軸線方向に沿って延びて固定スクロールの正面側に当接して固定スクロールにボルト固定される柱状脚部を含むことを特徴としている。
また、請求項5記載の発明では、流体機械は、CO冷媒を用いた冷凍回路の循環経路に介挿されていることを特徴としている。
従って、請求項1記載の本発明の流体機械によれば、第2の支持プレートは駆動ケーシングとは別個に構成されており、この第2の支持プレートには、圧縮ユニットの背面側に当接される第1の支持プレートに嵌合される突起部が形成されている。或いは、この第1の支持プレートには第2の支持プレートに嵌合される突起部が形成されている。これにより、第1の支持プレートと第2の支持プレートとの位置合わせが容易、且つ高精度に行える。この結果、流体機械の組み立て及び分解に要する時間が短縮される。
また、請求項2記載の発明によれば、第2の支持プレートには突出部が外向きに形成されており、第2の支持プレートが駆動ケーシングにピンを用いて固定されている。よって、第2の支持プレートと駆動ケーシングとの位置合わせが容易に行えるし、また、流体機械の駆動時において可動スクロールの正面側から背面側に向けて生ずるスラスト荷重に対し、回転軸等の径方向の位置ずれを防止可能となる。そして、スクロールユニットの信頼性向上に寄与する。
更に、請求項3記載の発明によれば、第2の支持プレートは、突出部とは別に、駆動ケーシングの内周に嵌合される嵌合部を備えている。よって、第2の支持プレートと駆動ケーシングとの位置合わせがより一層容易、且つ高精度に行えるし、また、上記スラスト荷重に対する回転軸等の径方向の位置ずれも確実に防止できる。
更にまた、請求項4記載の発明によれば、第1の支持プレートが柱状脚部を有し、この柱状脚部が固定スクロールにボルト固定されているので、第1の支持プレートは上記スラスト荷重を支持可能となる。よって、流体機械のコンパクト化が達成可能となるし、また、スクロールユニットでは安定した圧縮のプロセスが得られる。
また、請求項5記載の発明によれば、使用圧力の高いCO冷媒を用いても、吐出ガスの漏洩が回避可能となり、また、CO冷媒を用いれば、環境負荷の軽減に大きく貢献する。
以下、図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る流体機械を示す。当該流体機械はハウジング20を備えた回転式のスクロール型圧縮機4であり、この圧縮機4は車両の空調システムの冷凍回路に組み込まれている。具体的には、この冷凍回路には圧縮機4、ガスクーラ、内部熱交換器、膨張弁及び蒸発器が順次配置され、圧縮機4は内部熱交換器の出口側経路から自然系冷媒であるCO冷媒(以下、単に冷媒と称す)を吸入し、この冷媒を圧縮してガスクーラの入口側に向けて吐出する。
ハウジング20は駆動ケーシング22及び圧縮ケーシング24を有し、駆動ケーシング22及び圧縮ケーシング24はそれぞれ各ケーシング24,22に向けて開口したカップ形状をなし、その開口端がボルト104を介して気密に嵌合されている。
駆動ケーシング22の開口端部分には環状のベアリングプレート(第2の支持プレート)46が駆動ケーシング22とは別個に配設され、駆動ケーシング22内、具体的には、ベアリングプレート46と駆動ケーシング22の有底部分との空間がモータ室26として形成されている。このモータ室26には段付きの回転軸30が配置され、この回転軸30は小径軸部32と大径軸部34とを有する。小径軸部32は軸受38を介して駆動ケーシング22の有底部分に回転自在に支持され、大径軸部34は軸受36を介してベアリングプレート46に回転自在に支持されている。
回転軸30は電動モータ40への通電により駆動される。詳しくは、モータ室26にはブラシレスの電動モータ40が配設され、ロータ42が回転軸30の外周側に固着され、このロータ42の外周側には所定間隔をおいてステータ44が配置されている。そして、ステータ44が通電されると、ロータ42は回転軸30と一体的に回転する。
一方、圧縮ケーシング24の開口端部分にも環状のセンタープレート(第1の支持プレート)48が圧縮ケーシング24とは別個に配設されている。そして、圧縮ケーシング24内、具体的には、センタープレート48と圧縮ケーシング24の有底部分との空間にはスクロールユニット(圧縮ユニット)52が収容され、このスクロールユニット52は可動スクロール54及び固定スクロール56を備えている。これら可動スクロール54及び固定スクロール56は互いに噛み合うような渦巻きラップ61,79をそれぞれ有し、これら渦巻きラップ61,79は互いに協働し、図示しないシール等を介して圧縮室58を形成する。この圧縮室58は可動スクロール54の旋回運動により、渦巻きラップ61,79の径方向外周側から中心に向けて移動し、この際にその容積が減少される。
上述した可動スクロール54の旋回運動を達成するため、可動スクロール54の基板60は駆動ケーシング22側に向けて突出するボス62を有しており、このボス62は軸受64を介して偏心ブッシュ66に回転自在に支持されている。この偏心ブッシュ66はクランクピン68に支持され、クランクピン68は大径軸部34から偏心して突出している。従って、回転軸30の回転に伴い、偏心ブッシュ66を介して可動スクロール54が旋回運動することなる。なお、偏心ブッシュ66にはカウンタウエイト70が取り付けられており、このカウンタウエイト70が可動スクロール54の旋回運動に対するバランスウエイトとなる。
固定スクロール56は圧縮ケーシング24の有底部分にボルト102を介して固定され、その基板78が圧縮ケーシング24内を圧縮室58側と吐出室80側とを仕切っている。基板78にはその中央に圧縮室58に連なる吐出孔82が形成され、この吐出孔82は図示しないリード弁により開閉される。このリード弁はその弁押さえ84とともに基板78の吐出室80側に取り付けられている。
また、圧縮ケーシング24の周壁には圧縮室58に連通する図示しない吸入ポートが形成されており、この吸入ポートは前述した内部熱交換器の出口側経路に接続されている。一方、圧縮ケーシング24の有底部分には吐出室80に連通する吐出ポート86が形成されており、吐出室80は吐出ポート86を介してガスクーラに接続されている。
ところで、上述したセンタープレート48は可動スクロール54の背面側に配設され、この可動スクロール54の正面側に作用する冷媒の圧力を支持している。より具体的には、センタープレート48の中央部分はボス62に係合される一方、このボス62に係合される部分の外周側には環状溝が形成されており、この環状溝内に基板60の背面に接触する複数の摺動部材74が受容されている。そして、この環状溝の外周側には複数の柱状脚部75が等間隔に配設されている。
詳しくは、各柱状脚部75は回転軸30の軸線方向に沿って延びて形成されており、その頂部が固定スクロール56の基板78の正面側に当接されている。また、この柱状脚部75には回転軸30の軸線方向に沿って貫通されるボルト係合孔76が穿設され、基板78に穿設された孔を介してこの基板78の背面側から挿入されるボルト100が各ボルト係合孔76に螺合されることにより、センタープレート48が固定スクロール56に強固に固定される。更に、各柱状脚部75の空間には、ピンを有する複数個の自転阻止機構50が配設されている。
一方、上述したベアリングプレート46は、その正面側にてセンタープレート48の背面73に嵌合されている。より具体的には、図2に示されるように、ベアリングプレート46には、プレート本体88の略中央部分には大径軸部34に挿入される軸挿入部89が穿設されている。この軸挿入部89は、プレート本体88の背面側にて軸受36を配置させる軸受受容部91に連通する一方、プレート本体88の正面側においてカウンタウエイト70を挿入させる部分にも連通しており、このウエイト70の挿入部分の外側に環状リブ(突起部)90が形成されている。この環状リブ90は、回転軸30の軸線方向に沿って延び、背面73のザグリ部分の内側にて嵌合される。これら背面73と環状リブ90とのはめあい公差はJISB0401による。なお、これらベアリングプレート46とセンタープレート48とは、プレート本体88の背面側からセンタープレート48に向けて挿入される図示しないボルトで連結されている。
また、プレート本体88の外周側には3つのピン用突出部(突出部)94が等間隔に配設されている。このピン用突出部94は周方向外向きに向けて突出されており、各ピン用突出部94の略中央部分には孔95が貫通して穿設されている。更に、プレート本体88の外周側において、ピン用突出部94の配設位置とは反対側の位置には嵌合端部(嵌合部)92が形成され、この嵌合端部92が駆動ケーシング22の内周96に嵌合されている(図1)。そして、駆動ケーシング22に穿設された孔97に位置決めピン(締結部材)98を圧入させ、この位置決めピン98を孔95に係合させるとともに、嵌合端部92が駆動ケーシング22の内周96に嵌合されると、ベアリングプレート46が駆動ケーシング22に固定される。これら孔95,97と位置決めピン98とのはめあい公差、及び嵌合端部92と内周96とのはめあい公差はいずれもJISB0401による。
上述した圧縮機4では、電動モータ40の通電による回転軸30の回転に伴い、偏心ブッシュ66を介して可動スクロール54が固定スクロール56の軸心周りを旋回運動する。この際、可動スクロール54の自転は回転阻止機構50の働きにより阻止された状態にある。この結果、可動スクロール54はその旋回姿勢を一定に維持した状態で固定スクロール56に対して旋回運動し、この旋回運動は上記吸入ポートを通じて圧縮室58内に冷媒を吸い込み、この吸い込んだ冷媒を圧縮し、圧縮冷媒を吐出室80内に吐出する。
以上のように、本実施形態によれば、ベアリングプレート46は駆動ケーシング22とは別個に構成されており、このベアリングプレート46には、スクロールユニット52の背面側に当接するセンタープレート48の背面73に嵌合される環状リブ90が形成されている。これにより、センタープレート48とベアリングプレート46との位置合わせが容易、且つ高精度に行える。この結果、圧縮機4の組み立て及び分解に要する時間が短縮される。
また、ベアリングプレート46にはピン用突出部94が外向きに形成されており、ベアリングプレート46が駆動ケーシング22に位置決めピン98を用いて固定されている。よって、ベアリングプレート46と駆動ケーシング22との位置合わせが容易に行えるし、また、圧縮機4の駆動時において可動スクロール54の正面側から背面側に向けて生ずるスラスト荷重に対し、回転軸30等の径方向の位置ずれを防止可能となる。そして、圧縮性能の低下が回避され、スクロールユニット52の信頼性向上に寄与する。
更に、ベアリングプレート46は、ピン用突出部94とは別に、駆動ケーシング22の内周96に嵌合される嵌合端部92を備えている。よって、ベアリングプレート46と駆動ケーシング22との位置合わせがより一層容易、且つ高精度に行えるし、また、上記スラスト荷重に対する回転軸30等の径方向の位置ずれも確実に防止できる。
更にまた、センタープレート48が柱状脚部75を有し、この柱状脚部75が固定スクロール56にボルト100で固定されているので、センタープレート48は上記スラスト荷重を支持可能となる。よって、圧縮機4のコンパクト化が達成可能となるし、また、スクロールユニット52ではより安定した圧縮のプロセスが得られる。
また、使用圧力の高いCO冷媒を用いても上記スラスト荷重を確実に支持可能となるし、その吐出ガスの漏洩も回避可能となる。更に、CO冷媒を用いれば、環境負荷の軽減に大きく貢献する。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、センタープレート48がベアリングプレート46の正面に嵌合される環状リブを備えていても良く、この場合にも、センタープレート48とベアリングプレート46との位置合わせが容易、且つ高精度に行えるとの効果を奏する。また、本発明の圧縮ユニットは、上述したスクロール型、或いはピストン往復動型のいずれのタイプであっても、冷媒の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスが実施可能である。
本発明の一実施形態に係る流体機械を示した縦断面図である。 (a)は図1の流体機械における支持プレートの正面図であり、(b)はB−B線矢視断面図である。
符号の説明
4 スクロール型圧縮機(流体機械)
20 ハウジング
22 駆動ケーシング
24 圧縮ケーシング
30 回転軸
46 ベアリングプレート(第2の支持プレート)
48 センタープレート(第1の支持プレート)
52 スクロールユニット(圧縮ユニット)
54 可動スクロール
56 固定スクロール
75 柱状脚部
90 環状リブ(突起部)
92 嵌合端部(嵌合部)
94 ピン用突出部(突出部)
98 位置決めピン(締結部材)

Claims (5)

  1. 駆動ケーシング及び該駆動ケーシングに気密に嵌合された圧縮ケーシングを有するハウジングと、
    前記圧縮ケーシング内に収容され、前記駆動ケーシング内を延びる回転軸によって駆動されて冷媒の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを行う圧縮ユニットと、
    前記圧縮ケーシング内に収容され、前記圧縮ユニットの背面側に当接される第1の支持プレートと、
    前記駆動ケーシング内に収容され、前記回転軸を回転自在に支持する軸受を備える第2の支持プレートとを具備し、
    該第2の支持プレート又は前記第1の支持プレートは、その正面側にて又はその背面側にて前記回転軸の軸線方向に沿って延び、前記第1の支持プレートの背面側に嵌合される又は前記第2の支持プレートの正面側に嵌合される突起部を含むことを特徴とする流体機械。
  2. 前記圧縮ユニットは、前記回転軸によって駆動されて旋回運動することにより、固定スクロールと協働して冷媒の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを行う可動スクロールを有するスクロールユニットであり、
    前記第2の支持プレートは、前記回転軸の軸線を中心として外向きに形成され、前記駆動ケーシングに締結部材にて固定される突出部を備えることを特徴とする請求項1に記載の流体機械。
  3. 前記第2の支持プレートは、前記駆動ケーシングの内周に嵌合される嵌合部を備えることを特徴とする請求項2に記載の流体機械。
  4. 前記第1の支持プレートは、前記回転軸の軸線を中心とした周方向に形成され、該軸線方向に沿って延びて前記固定スクロールの正面側に当接して該固定スクロールにボルト固定される柱状脚部を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の流体機械。
  5. 前記流体機械は、CO冷媒を用いた冷凍回路の循環経路に介挿されていることを特徴とする請求項1に記載の流体機械。
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