JP4025471B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインに関し、特に、操縦部を内装するキャビンに配置する空調装置の排気構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、走行・操向操作や刈取・脱穀作業等の操縦を行う操縦部に操縦席を配置し、該操縦部をキャビンにより覆ったコンバインは知られている。このコンバインにおける、キャビンの下方及び後方には脱穀部やグレンタンク等が配置されている。また、キャビン内の空調を行う空調装置が設けられたものがあり、該空調装置のコンデンサはキャビンの後部外側に配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記コンバインのキャビン外側においては、キャビンの空調装置のコンデンサからは排風が下方へ向かって排出されるように構成されていたので、コンデンサの下方及び後方がエンジンや脱穀部等に囲まれていたため、排風の流れが悪くなり、コンデンサの周囲に熱が溜まり易くなって、放熱が十分に行われず冷房効率を悪くし、エンジンの冷却効率も低下していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
操縦席(15)を内装したキャビン(17)の後方に、脱穀部(18)及びグレンタンク(30)を配置したコンバインにおいて、該操縦席(15)の後方に空調装置(52)のコンデンサ(52a)を配置して、該コンデンサ(52a)からの排熱を後方へ送るように構成し、前記脱穀部(18)を左右方向に軸心を有するロータより構成し、該ロータの上方にグレンタンク(30)を配置し、該グレンタンク(30)と脱穀部(18)の間に間隙(50)を形成し、該間隙(50)を排風が通過するように構成し、前記キャビン(17)の中央後部の後壁面(17a)を後方へ膨出して膨出部(17b)を構成し、該膨出部(17b)の左右一側に空調装置(52)を構成するコンデンサ(52a)を配置し、他方に空調装置(52)の空調装置本体(52b)を配置したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
【0007】
図1は汎用コンバイン全体の側面一部断面図、図2は同じく平面一部断面図、図3は脱穀部及び揺動選別装置の側面断面図、図4はキャビンを示す側面図、図5は同じく平面図、図6はキャビン後端部に取り付けられる空調装置のコンデンサから排出される排風の流れを示す側面図、図7はキャビンの別実施例を示す平面図、図8は同じく側面図である。
【0008】
まず、本発明に係わる汎用コンバインの全体構成について、図1、図2により説明する。クローラー式走行装置1上に下部フレーム13が搭載され、該下部フレーム13上に揺動選別装置19や脱穀部18、及びエンジン48等を収納するエンジンルーム49等が載置固定され、該脱穀部18上には、穀粒を均等分散させるためのレベリングディスク101及びガイド板116を内設するグレンタンク30が配置され、該グレンタンク30の一側部にはその内部に貯留された穀粒を排出する排出オーガ40が配置されている。
【0009】
また、前記下部フレーム13より前方に刈取部8が突出されている。刈取部8はプラットホーム2内に横送りオーガ3を左右方向に収納し、回転駆動することによって穀稈を略左右中央に集めるようにしている。前記プラットホーム2前端下部には刈刃4が横設され、該刈刃4の前上方には掻込リール5が配設されている。前記プラットホーム2の両側の後部上に昇降リンク6の後部が枢支され、該昇降リンク6の前端に前記掻込リール5が回転自在に支持され、油圧モーター等によって掻込リール5が回転駆動される。また、前記プラットホーム2の両側前端には分草板7が配設されている。
【0010】
前記刈取部8と脱穀部18の間には搬送装置9が配置されており、該搬送装置9においては、フィーダハウス10内にコンベア11が収納され、前記プラットホーム2の後部左右中心よりやや進行方向に対して左側寄りで、前記横送りオーガ3のスクリュー羽根の送り終端位置に合わせてフィーダハウス10の前端が連通されている。該フィーダハウス10の後端は、脱穀入口12に連通されており、該脱穀入口12前方には左右水平方向に回転軸心を有する円筒状のビータ34が配置され、穀稈を強制的に脱穀部18へ送るようにしている。フィーダハウス10の後部は下部フレーム13に昇降回動自在に支持されている。
【0011】
そして、フィーダハウス10の下面と下部フレーム13との間には図示せぬ油圧シリンダーを介装して、刈取部8を昇降可能としている。さらに、前記フィーダハウス10とビータ34の上方には運転席15や操向ハンドル16等を収納したキャビン17を配置している。該キャビン17は機体左右中央前部の上方位置に配置して、視界を良好として刈取作業を確認し易くしており、また、左右両側より乗り降りできるようにしている。そして、機体前部に配置されたキャビン17の後方にはグレンタンク30が配置され、該グレンタンク30の下方には脱穀部18が配置されている。
【0012】
次に、脱穀部18の構成について説明する。図1乃至図3に示すように、脱穀部18は第一ロータ21と第二ロータ22と受網23・24等からなり、前記下部フレーム13上部に収納されている。前記第一ロータ21と第二ロータ22は略同一形状に構成されており、該第一・第二ロータ21・22の外周は、図示せぬ扱歯を周囲に有するスクリュー羽根21a・22aを設けたスクリュー型に構成されている。また、第一・第二ロータ21・22の回動軸21d・22dの軸芯は、左右水平方向に向けられて、前後平行に配置されている。
【0013】
前記第一ロータ21と第二ロータ22の下方には、それぞれ受網23・24が配置され、第一ロータ21と第二ロータ22の上方には、それぞれ前後上部カバー35・36が配置されて、該受網23と前上部カバー35との間で前ロータ室を構成するとともに、受網24と後上部カバー36との間で後ロータ室を構成している。前後上部カバー35・36は、第一・第二ロータ21・22の外周形状に略合わせて形成されており、該前上部カバー35の後端部と後上部カバー36の前端部とで、略V字形状を形成している。
【0014】
また、前上部カバー35及び後上部カバー36の上方にはグレンタンク30が配設されており、該グレンタンク30は、側面視において前後傾斜面30a・30bを有する略三角形状に形成されている。該グレンタンク30は、前後傾斜面30a・30bと、前記前後上部カバー35・36との間に間隙50を設けて、脱穀部18の上方に配置されている。
【0015】
また、第一ロータ21の受網23の右端後部は、前低後高に傾斜させた緩やかな円弧形状に形成するとともに、第二ロータ22の外周上部における接線方向に向かって延出させて連通部23aを形成している。該連通部23aは、第二ロータ外周の回転軌跡の前端部近傍まで延出されている。さらに、第二ロータ22の受網24の左端後部には排出口24aが開口している。
【0016】
また、第一ロータ21のスクリュー羽根21aは、第一ロータ21の左端から、第一ロータ21の右端部に配置される連通部23aの直左側までの間に形成されており、該連通部23a前方の第一ロータ21外周面には、第一ロータ21の半径方向に突出する板状の送り羽根21b・21b・・が形成されている。また、第二ロータ22のスクリュー羽根22aは、第二ロータ22の右端部から、該第二ロータ22の左端部に配置される排出口24aの直右側までの間に形成されており、排出口24a前方の第二ロータ22外周面には、第二ロータ22の半径方向に突出する板状の送り羽根22b・22b・・が形成されている。そして、脱穀後の排藁(排稈)を送り羽根22b・22b・・で送って排出口24aから排出するようにしている。
【0017】
このような構成において、フィーダハウス10から脱穀入口12へ刈り取った穀稈が送られると、第一ロータ21の回転によって、刈取穀稈が該第一ロータ21の左端部から右方へ搬送されながら脱粒される。そして、第一ロータ21の右端部に至った穀稈は、前記連通部23aを通じて第二ロータ22の脱穀空間に送られた後、第二ロータ22の回転によって、該第二ロータ22の右端部から左方へ搬送されながら脱粒される。さらに、第二ロータ22の左端部に送られた穀稈は、排出口24aより落下されるのである。
【0018】
該排出口24a下部から後下方には、ガイドプレート60が延出され、該ガイドプレート60の後部上方には、強制的に排稈を後方に送り出す排稈ビータ61が設けられている。該排稈ビータ61は前記ロータ21・22の外径に比べ外径を小さくした形状とし、排稈ビータ61の回転速度を第二ロータ22の回転速度より速くして、排稈ビータ61の周速度を、ロータ21・22の周速度に対して同等以上の速さとし、排稈を後方に送り出す性能を高めている。
【0019】
前記排稈ビータ61は、左端部が排出口24aの左端部と一致し、排稈ビータ61の右端部は排出口24a右端部よりさらに右側に延出し、排出口24aより排出された排稈を後方に左右幅広く搬送するようにしている。搬送された排稈は、排稈ビータ61後方の吸引ファン68に取り込まれ、機体後端部に左右に全幅に渡って横架されたチッパー式のスプレッダー62に受け継いで、該スプレッダー62の複数の鉈状の刃によって切断され、機体後端部より圃場に排出されるのである。
【0020】
次に、前記キャビン17について説明する。図4、図5に示すように、キャビン17内においては走行・操向操作や刈取・脱穀作業等の操縦を行う操縦空間を広く確保するために、操縦席15を該キャビン17の後端部に配置している。キャビン17の後壁面17aにおける、操縦席15の途中部より上方の部分は左右中央部を後方へ膨出して膨出部17bを形成しており、後膨出部17bのキャビン17内には、空間51が形成されている。該空間51は、操縦席15の後方に位置し、該操縦席15と同程度の左右幅を有している。
【0021】
また、キャビン17には、該キャビン17内の空調を行う空調装置52が設けられており、該空調装置52はキャビン17の後側面17aに取り付けられている。そして、この空調装置52の室外熱交換機であるコンデンサ52aが、後壁面17aの膨出部17bの左右一側方に配置されるとともに、空調装置本体52bが、該膨出部17bの左右他側方に配置されている。
【0022】
このように、本コンバインのキャビン17においては、後壁面17aを後方へ突出して操縦席15の後方に空間51を形成しているため、操縦席15をキャビン17内の後端部に配置していても、操縦席15に座った状態のオペレータが後方に圧迫感を感じることがなく、また、背筋を伸ばしたりしてもオペレータの頭部が後壁面17aに干渉することがないので、快適に操作・操縦を行うことができ、長時間作業を行う場合の疲労を低減することができる。また、空間51を形成することで、キャビン17内部の限られたスペースの中で、居住空間を広く確保することができ、居住性を向上することができる。
【0023】
また、キャビン17の空調装置52は、キャビン17の外部に取り付けられているので、例えばキャビン17内の天井面に取り付けた場合に比べて、上方のスペースを広くすることができるとともに、天井面をフラットな形状とすることができる。さらに、キャビン17外部に取り付けられた空調装置52のコンデンサ52aを、前記膨出部17bの左右一側方に配置することで、該コンデンサ52aはキャビン17の左右外側端部に位置することとなるため、該コンデンサ52aの冷却風の流れが良くなって、冷却効率を向上させることができる。
【0024】
図6に示すように、キャビン17の後方には前記グレンタンク30が配設されており、空調装置52のコンデンサ52aの後方にグレンタンク30の前部傾斜面30aが位置している。また、前述の如く、グレンタンク30の前後傾斜面30a・30bと前後上部カバー35・36との間には間隙50が形成されている。
【0025】
このような構成において、キャビン17の後端部に配置された空調装置52のコンデンサ52aは、冷却後の排風を後方へ排出するようにしている。後方へ排出されたコンデンサ52aの排風は、グレンタンク30の前部傾斜面30aにぶつかり、該前部傾斜面30aに沿って斜め下方後方へ流れていく。下方後方へ流れる排風は、前部傾斜面30a下端部と前上部カバー35との間に形成される間隙50、さらには後部傾斜面30b下端部と後上部カバー36との間に形成される間隙50を通過して後方へ流れ、機体後方へ排出される。
【0026】
このように、コンデンサ52aの後方に配置されるグレンタンク30と脱穀部18との間に間隙50を、コンデンサ52aからの排風が通過可能な通路として形成することにより、該排風を、間隙50を通じてスムーズに機体後方へ逃がし、排出することができる。そして、排風がコンデンサ52aの周囲に溜まることなくスムーズに後方へ排出されることで、一旦コンデンサ52aから排出された排風が、再度コンデンサ52aに吸入されることがなくなり、コンデンサ52aの冷却効果を向上することができる。
【0027】
また、コンデンサ52aからの排風が後方へ流れていく過程で、該コンデンサ52aの下方に配置されるエンジン48や機体の各部を冷却しながら後方へ流れていくこととなるので、機体全体に対して冷却効果を得ることができ、特に、熱に弱い電装品等の部材が損傷することを防止することができる。さらに、排風がグレンタンク30及び脱穀部18の前方から後方へスムーズに流れることで、各機器の故障の原因となる塵や埃が機体各部に堆積することを防止することができる。
【0028】
また、キャビン17の後端部に膨出部17bを形成しない場合においても、図7、図8に示す如く、空調装置52を該キャビン17の後端部に配設することができる。即ち、キャビン17外部における、該キャビン17の後側面17aに空調装置52が配設されており、該空調装置52のコンデンサ52aが、後壁面17aの左右一側に配置され、空調装置本体52bが左右他側に配置されている。
【0029】
この場合、コンデンサ52の外側方はコンデンサカバー53により覆われており、該コンデンサカバー53には吸入口53aが形成されている。そして、コンデンサー52aは、該吸入口53aから冷却風を取り込んで、冷却後の排風を後方へ送出するように構成している。また、空調装置52により空調した冷風等は、キャビン17内における、両側面17c・17c上端部に設けられる吹出口54・54、及び天井面17d前端部に設けられる吹出口55から吹き出すようにしている。
【0030】
このように、キャビン17の後端部に膨出部17bを形成しない場合においても、空調装置52を該キャビン17外部の後端部に配設することで、例えばキャビン17内の天井面に取り付けた場合に比べて、上方のスペースを広くすることができ、天井面をフラットな形状とすることができる。また、キャビン17外部に取り付けられる空調装置52のコンデンサ52aを、後側面17aの左右一側方に配置することで、該コンデンサ52aの外側方に開口する吸入口53aから効率良く冷却風を取り込むことができ、冷却効率を向上させることができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、次のような効果を奏するものである。 操縦席(15)を内装したキャビン(17)の後方に、脱穀部(18)及びグレンタンク(30)を配置したコンバインにおいて、該操縦席(15)の後方に空調装置(52)のコンデンサ(52a)を配置して、該コンデンサ(52a)からの排熱を後方へ送るように構成したので、進行方向に沿って排熱が流れ、熱風がキャビン後部に溜まることがなく、冷却効率を向上できる。
【0032】
また、、前記脱穀部(18)を左右方向に軸心を有するロータより構成し、該ロータの上方にグレンタンク(30)を配置し、該グレンタンク(30)と脱穀部(18)の間に間隙(50)を形成し、該間隙(50)を排風が通過するように構成したので、コンデンサからの排風を、この間隙を通じてスムーズに機体後方へ逃がし、排出することができる。
そして、排風がコンデンサの周囲に溜まることなくスムーズに後方へ排出されることで、一旦コンデンサから排出された排風が、再度コンデンサに吸入されることがなくなり、コンデンサの冷却効果を向上することができる。
また、コンデンサからの排風が後方へ流れていく過程で、該コンデンサの下方に配置されるエンジンや機体の各部を冷却しながら後方へ流れていくこととなるので、機体全体に対して冷却効果を得ることができ、特に、熱に弱い電装品等の部材が損傷することを防止することができる。
さらに、排風がグレンタンク及び脱穀部の前方から後方へスムーズに流れることで、各機器の故障の原因となる塵や埃が機体各部に堆積することを防止することができる。
【0033】
また、前記キャビン(17)の中央後部の後壁面(17a)を後方へ膨出して膨出部(17b)を構成し、該膨出部(17b)の左右一側に空調装置(52)を構成するコンデンサ(52a)を配置し、他方に空調装置(52)の空調装置本体(52b)を配置したので、操縦席をキャビン内の後端部に配置していても、操縦席に座った状態のオペレータが後方に圧迫感を感じることがなく、また、背筋を伸ばしたりしてもオペレータの頭部が後壁面に干渉することがないので、快適に操作・操縦を行うことができ、長時間作業を行う場合の疲労を低減することができる。
また、空間を形成することで、キャビン内部の限られたスペースの中で、居住空間を広く確保することができ、居住性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 汎用コンバイン全体の側面一部断面図である。
【図2】 同じく平面一部断面図である。
【図3】 脱穀部及び揺動選別装置の側面断面図である。
【図4】 キャビンを示す側面図である。
【図5】 同じく平面図である。
【図6】 キャビン後端部に取り付けられる空調装置のコンデンサから排出される排風の流れを示す側面図である。
【図7】 キャビンの別実施例を示す平面図である。
【図8】 同じく側面図である。
【符号の説明】
13 下部フレーム
15 操縦席
17 キャビン
17a 後壁面
17b 膨出部
18 脱穀部
30 グレンタンク
35 前上部カバー
36 後上部カバー
50 間隙
51 空間
52 空調装置
52a コンデンサ
52b 空調装置本体(52b)

Claims (1)

  1. 操縦席(15)を内装したキャビン(17)の後方に、脱穀部(18)及びグレンタンク(30)を配置したコンバインにおいて、該操縦席(15)の後方に空調装置(52)のコンデンサ(52a)を配置して、該コンデンサ(52a)からの排熱を後方へ送るように構成し、前記脱穀部(18)を左右方向に軸心を有するロータより構成し、該ロータの上方にグレンタンク(30)を配置し、該グレンタンク(30)と脱穀部(18)の間に間隙(50)を形成し、該間隙(50)を排風が通過するように構成し、前記キャビン(17)の中央後部の後壁面(17a)を後方へ膨出して膨出部(17b)を構成し、該膨出部(17b)の左右一側に空調装置(52)を構成するコンデンサ(52a)を配置し、他方に空調装置(52)の空調装置本体(52b)を配置したことを特徴とするコンバイン。
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