JP3425804B2 - コンバインの脱穀選別部における風選装置 - Google Patents
コンバインの脱穀選別部における風選装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扱室の下方に揺動選別
体を装架し、該揺動選別体の始端がわ下方に唐箕ファン
を設置して扱室からの扱卸物を選別するところのコンバ
インの脱穀選別部における風選装置に関する発明であ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、上記のように構成したコンバイン
にあっては、実開昭61−108148号公報のよう
に、扱室と揺動選別体の始端がわとの間を終端がわに向
けて送風する補助ファンを設けたもの、または、実開昭
55−59129号公報のように、エンジンのラジエ−
タファンによる熱気排風路を唐箕ファンケ−ス内に連通
させるものや、該ラジエータファンに連通するダクトを
設けて脱穀部内の選別風路に熱気排風を送給するように
した構成が実開昭58−026835号公報に記載され
ている。更に、脱穀クラッチの断続に連動させて唐箕フ
ァンケースに設けた排風口を開口させ、エンジンルーム
に排風を切替える構造が特開昭63−032 423号公
報に公開されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この公開され
た前者のものは、補助ファンによって扱室から揺動選別
体に落下する扱卸物中に含まれる軽量な塵埃を送出して
予選するものであって揺動選別体自体の選別性能を向上
させるものではなく、また後者のものは、唐箕ファンに
よって起生する風の全量を温風化するものであるから、
エンジンの熱気排風が拡散して温度低下により効能が減
退し、また、前者のものによれば、刈取作業の終了間近
かになったときなどのように扱卸物の量が少量になると
補助ファンの送風が強過ぎて3番ロスが発生する等の問
題点がある。そこで、本発明はこのような問題点を解消
しようとするものであって、具体的にはその第1の目的
として、揺動選別体自体への風量を増大させるととも
に、扱卸物の量が少量のときにはその風量を減少調節し
て3番ロスをなくし揺動選別体の選別性能を向上させる
ものであり、第2の目的としては、エンジンル−ム内の
熱気排風の一部を強制的に揺動選別体に供給させること
により扱卸物の乾燥を促進して選別性能を向上させると
ともに、エンジンのオ−バ−ヒ−トの防止がはかれると
ころの脱穀選別部における風選装置を提供するにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、冒頭に記載の
コンバインの脱穀部において、上記の目的を達成させる
ことによって選別性能が向上するところの風選装置を提
供するために、その第1の手段として、前記揺動選別体
の始端がわと唐箕ファンケ−スの間を終端がわに向け送
風する補助ファンを装着し、その補助ファンケ−スの脱
穀選別部外の適所に開閉弁付きの排風口を開口するとと
もに、該開閉弁を脱穀選別部への動力を断続する脱穀ク
ラッチに連動連結したことを特徴とするものであり、第
2の手段としては、前記揺動選別体の始端がわと唐箕フ
ァンケ−スの間を終端がわに向け送風する補助ファンを
装着し、エンジンル−ム内には風洞を設け、その風洞内
にエンジンル−ム内の熱気排風の一部をラジエ−タファ
ンにより強制的に送り込み風洞を介して補助ファンケ−
ス内に供給する構成にしたのである。 【0005】 【作用】したがって、第1の手段によれば、扱室内で脱
穀処理された扱卸物は揺動選別体上に落下して、この揺
動選別体の揺動作用と唐箕ファンにより揺動選別体の下
側を終端がわに向けて吹流する風の併用によって選別さ
れるのであるが、この場合、補助ファンにより起生する
風は揺動選別体始端がわと唐箕ファンケ−スの間を終端
がわに向けて送風して各フィン間を吹き上げ、また、各
フィンの下側を吹き抜けるようになり、唐箕ファンと別
個に設けられている補助ファンによりチャフシ−ブへの
風量を増大させて穀粒と塵埃の分離選別がよくなり、刈
取作業の終了間近かになったときなどのように扱卸物の
量が少量になると脱穀クラッチを「切」操作すると、脱
穀選別部の回転停止に連動して開閉弁が開き排風口を開
口させるから補助ファンにより起生する風は排風口から
機外に排出して揺動選別体始端がわと唐箕ファンケ−ス
の間を通過する風は弱まって、前記脱穀選別部内に熱気
を送給し続けて湿材の乾燥を促進するとともに、穀粒が
機外に飛散しないのである。 【0006】また、第2の手段のものは、エンジンル−
ム内の熱気排風の一部がラジエ−タファンによりエンジ
ンル−ム内に設けた風洞内に送り込まれ、この風洞を介
して補助ファンケ−ス内に供給されるようになって補助
ファンにより起生する風は熱風化しフィ−ドパンと唐箕
ファンケ−スの間を終端がわに向けて送風されチャフシ
−ブへの送風には熱気が集中してフィン自体も加熱され
扱卸物の乾燥が促進されて選別が良好になるとともに、
エンジンのオ−バ−ヒ−トも防止できるのである。 【0007】 【実施例】以下、この発明について実施例図を参照し説
明すると、この例図に示すものは自脱形のコンバインで
あって、その構成の概略は走行装置(13)を具備する
機台(14)上の左側に脱穀選別部(A)を搭載し右側
に操縦部(15)とエンジンル−ム(10)と穀粒タン
ク(16)を配設し脱穀選別部(A)の前方に刈取部
(B)を後側に藁カッタ−(17)が連設されて、機体
の前進により穀稈を刈取りその刈取穀稈を脱穀選別部
(A)に搬送して脱穀処理し脱穀済の排藁を後方に搬出
して藁カッタ−(17)で細断し、脱穀処理後の穀粒は
穀粒タンク(16)に貯留したのち排出オ−ガ(18)
により適所に取出すようにしている。 【0008】そして、脱穀選別部(A)は扱室(1)
と、この扱室(1)の終端がわから送出されるものを処
理する処理室(19)と、扱胴軸方向に揺動し扱室
(1)の下方から後方にかけて装架された揺動選別体
(2)と、該揺動選別体(2)の始端がわ下方に設置す
る唐箕ファン(3)により起生する風を揺動選別体
(2)の下側から終端がわに向け吹流させる選別風路
(20)等から構成されて、フィ−ドチエン(21)を
左側にして搭載してある。 【0009】前記の揺動選別体(2)は始端がわからフ
ィ−ドパン(22)とチャフシ−ブ(23)とストロ−
ラック(24)が連続状に配設されチャフシ−ブ(2
3)の下方にはグレンシ−ブ(25)が張設されてこれ
らが一体となって前記のように揺動可能に装架されてい
る。また、操縦部(15)の運転席はエンジンル−ム
(10)の上に設けられ、そのエンジンル−ム(10)
は脱穀選別部(A)の扱室(1)より前側部に位置させ
て脱穀選別部(A)に隣設している。 【0010】次に、第1の手段のものについて「図1」
〜「図4」により記載すると、(5)は補助ファンであ
って、送風ファン翼(5a)と補助ファンケ−ス(6)
からなり、そのファンケ−ス(6)は送風ファン翼(5
a)を内装してラジエ−タファン(12)によるエンジ
ンル−ム(10)内の熱気排風を右側の吸入口(6a)
から吸引して吐出口(6b)よりフィ−ドパン(22)
と唐箕ファンケ−ス(4)との間を後方、即ち終端がわ
に向けて送風するようにしている。なお、前記吐出口
(6b)の横幅は揺動選別体(2)の横幅一杯に広く開
口している。 【0011】そして、(E)はエンジンル−ム(10)
内に設置されたエンジンで、(26)はエンジン(E)
の左側部における出力軸に軸着したフライホイル、(2
7)はフライホイル(26)の左側部に一体的に取着し
たエンジンプ−リであり、このプ−リ(27)から各部
に回転動力が供給されるのである。また、(12)はエ
ンジン(E)の右側部における出力軸に取付けたエンジ
ン冷却用のラジエ−タファンであり、(28)はラジエ
−タである。(29)はエンジンル−ム(10)の外側
壁に張設した防塵網であって、エンジンル−ム(10)
内ではラジエ−タファン(12)の熱気排風が右側から
左側に向けて排風されるのである。 【0012】また、前記補助ファンケ−ス(6)の脱穀
選別部(A)外の下側部分には横幅方向に長い長方形の
排風口(8)が開口され、これに軸(30)を支点にし
て回動する開閉弁(7)が樞着されている。即ち、この
開閉弁(7)の開閉動作は、「図3」に示すように、前
記軸(30)の端部から突出するア−ム(31)の先端
をワイヤ−(32)によって操縦部(15)に設けた操
作レバ−(33)に連繋し、その操作レバ−(33)は
ベルトクラッチ式の脱穀クラッチ(9)を断続するので
あって、操作レバ−(33)を矢印(イ)方向に傾倒操
作するときは脱穀クラッチ(9)は「入」すると同時に
開閉弁(7)が「閉」がわに動作し、操作レバ−(3
3)を逆方向に操作すると脱穀クラッチ(9)は「切」
になるとともに開閉弁(7)は「開」がわに動作するの
である。 【0013】なお「図3」において、(27)がエンジ
ンプ−リであり、(34)は唐箕ファン軸(3a)の端
部に軸着する脱穀選別部(A)の入力プ−リである。 【0014】これによって、操作レバ−(33)を操作
して脱穀クラッチ(9)を「入」にし開閉弁(7)は
「閉」して刈取作業を行うのであって、刈取部(B)で
刈取られた穀稈は脱穀選別部(A)に搬送され脱穀処理
されて、扱室(1)から落下する扱卸物と処理室(1
9)から落下する処理物は揺動選別体(2)の揺動作用
と唐箕ファン(3)による風との併用によって選別され
るのであるが、この場合、ラジエ−タファン(12)に
よって防塵網(29)の網目から吸引された外気はラジ
エ−タ(28)を通過し熱風となってエンジンル−ム
(10)内に吸入され、その熱風は矢印(ロ)で示すよ
うに左側に向け排風されて、補助ファン(5)の送風フ
ァン翼(5a)の回転により(ハ)のように吸入口(6
a)から補助ファンケ−ス(6)内に吸引され吐出口
(6b)から(ニ)の如く吹出し、フィ−ドパン(2
2)と唐箕ファンケ−ス(4)の間を終端がわに向けて
送風してチャフシ−ブ(23)のフィン間を吹き上げ、
また、フィンの下側を終端がわに向けて吹き抜けるよう
になり、チャフシ−ブ(23)への風量を増大させて穀
粒と塵埃の分離選別作用を助長するのである。 【0015】そして、刈取作業の終了間近かになって扱
卸物および処理物の量が少量になると操作レバ−(3
3)を前記と逆方向に操作するのである。そうすると、
脱穀クラッチ(9)は「切」となり、開閉弁(7)は開
いて排風口(8)を開口させるから送風ファン翼(5
a)の回転により起生する風は排風口(8)から機外に
排出されてフィ−ドパン(22)と唐箕ファンケ−ス
(4)の間を通過する風は弱まって穀粒が機外に飛散せ
ず3番ロスが発生しないのである。 【0016】また、第2の手段によるものは、前述せる
第1の手段のもののエンジンル−ム(10)内に風洞
(11)を設け、その風洞(11)内にエンジンル−ム
(10)内の熱気排風の一部をラジエ−タファン(1
2)により強制的に送り込んで風洞(11)を介して補
助ファンケ−ス(6)内に供給するようにしたものであ
って、「図5」〜「図7」に示すように、風洞(11)
をエンジンル−ム(10)内の空間部において左右方向
に設け、その風洞(11)の始端がわの吸気口部(11
a)をラジエ−タファン翼(12a)の先端がわにかぶ
せ込ませ、終端がわを補助ファンケ−ス(6)の側壁に
連結し吸入口(6a)を介してこの補助ファンケ−ス
(6)内と連通させている。そして、前記風洞(11)
のエンジン(E)本体がわにおける側壁の途中には数個
の開口(35)・・・を開設してエンジン(E)本体の
熱気を風洞(11)内に吸入するようにしている。 【0017】このように構成すると、外気が防塵網(2
9)の網目を通過して吸引されラジエ−タ(28)を通
って熱風と化したエンジンル−ム(10)内の排風の一
部は風洞(11)内を(ホ)のように通過し吸入口(6
a)から補助ファンケ−ス(6)内に供給されるととも
に、開口(35)・・・からもエンジン(E)本体の熱
気が(ヘ)のように吸入されて、エンジンル−ム(1
0)内において拡散せず補助ファンケ−ス(6)内に供
給され吐出口(6b)から吹出されるから、チャフシ−
ブ(23)への送風には熱気が集中して揺動選別体
(2)上に落下したものの乾燥が促進され選別が良好に
行えるのである。 【0018】また、前記のように、風洞(11)の始端
がわの吸入口部(11a)をラジエ−タファン翼(12
a)の先端がわにかぶせ込ませると、ラジエ−タファン
翼(12a)の回転により円周ラジアル方向に広がる特
性を有している熱気排風は矢印(ト)で示すように風洞
(11)の吸入口部(11a)に入り風洞(11)内を
経て補助ファンケ−ス(6)内に供給されるようにな
る。 【0019】さらに、「図8」に示したものは、風洞
(11)によって熱気排風を補助ファンケ−ス(6)内
に導入するようにしたものの他の実施例図であって、風
洞(11)の終端がわに吸引ファン(36)を追加する
とともに、その風洞(11)の終端部を迂回路(37)
によって前記吸入口(6a)と反対がわの側壁に開口す
る吸入口(6c)に連通させたものである。 【0020】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように、扱室
(1)の下方に装架した揺動選別体(2)の始端がわと
唐箕ファンケース(4)の間を終端がわに向けて送風す
る補助ファン(5)を設け、扱室(1)からの扱卸物を
選別するコンバインの脱穀選別装置において、ラジエー
タ(28)を通過した熱気排風をエンジンルーム(1
0)内に設けた風洞(11)を介して前記補助ファン
(5)に供給し、その補助ファンケース(6)の脱穀選
別部(A)外の適所に開閉弁(7)付きの排風口(8)
を開口して動力を断続する脱穀クラッチ(9)に連動さ
せ、「切」の操作で前記脱穀選別部(A)の停止と、回
転を続ける補助ファン翼(5a)の熱気を排風する前記
排風口(8)を開口し、揺動選別体(2)に送給する熱
風を弱めたことを特徴とするものでは、唐箕ファン
(3)と別個に設けられている補助ファン(5)により
揺動選別体(2)自体への風量を増大させて穀粒と塵埃
の分離選別がよくなるものになりながら、刈取作業の終
了間近かになったときなどのように扱卸物の量が少量に
なれば脱穀クラッチ(9)を「切」操作することで脱穀
選別部(A )の停止に連動して開閉弁(7)は開き排
風口(8)を開口させるから、補助ファン(5)により
起生する風は排風口(8)から機外に排出して揺動選別
体(2)の始端がわと唐箕ファンケ−ス(4)の間を通
過する風は弱まり、停止した前記脱穀選別部(A)内に
熱気を送風し続けて、湿材等の乾燥を促進するとともに
穀粒が機外に飛散しないようになり、風量が減少調節さ
れて3番ロスが生じないのである。また、前記揺動選別
体(2)の始端がわと唐箕ファンケ−ス(4)の間を終
端がわに向け送風する補助ファン(5)を装着し、エン
ジンル−ム(10)内には風洞(11)を設け、その風
洞(11)内にエンジンル−ム(10)内の熱気排風の
一部をラジエ−タファン(12)により強制的に送り込
み風洞(11)を介して補助ファンケ−ス(6)内に供
給する構成にしたことを特徴とする第2の手段によれ
ば、エンジンル−ム(10)内の熱気排風の一部がラジ
エ−タファン(12)により風洞(11)内に送り込ま
れ補助ファンケ−ス(6)内に供給されて、補助ファン
(5)により起生する風は熱風化し揺動選別体(2)の
始端がわと唐箕ファンケ−ス(4)の間を終端がわに向
けて送風されるようになり、揺動選別体(2)への送風
には熱気が集中してフィン自体も加熱され扱卸物の乾燥
が促進されて選別が良好になるとともに、エンジンのオ
−バ−ヒ−トの防止も可能になる。
体を装架し、該揺動選別体の始端がわ下方に唐箕ファン
を設置して扱室からの扱卸物を選別するところのコンバ
インの脱穀選別部における風選装置に関する発明であ
る。 【0002】 【従来の技術】従来、上記のように構成したコンバイン
にあっては、実開昭61−108148号公報のよう
に、扱室と揺動選別体の始端がわとの間を終端がわに向
けて送風する補助ファンを設けたもの、または、実開昭
55−59129号公報のように、エンジンのラジエ−
タファンによる熱気排風路を唐箕ファンケ−ス内に連通
させるものや、該ラジエータファンに連通するダクトを
設けて脱穀部内の選別風路に熱気排風を送給するように
した構成が実開昭58−026835号公報に記載され
ている。更に、脱穀クラッチの断続に連動させて唐箕フ
ァンケースに設けた排風口を開口させ、エンジンルーム
に排風を切替える構造が特開昭63−032 423号公
報に公開されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、この公開され
た前者のものは、補助ファンによって扱室から揺動選別
体に落下する扱卸物中に含まれる軽量な塵埃を送出して
予選するものであって揺動選別体自体の選別性能を向上
させるものではなく、また後者のものは、唐箕ファンに
よって起生する風の全量を温風化するものであるから、
エンジンの熱気排風が拡散して温度低下により効能が減
退し、また、前者のものによれば、刈取作業の終了間近
かになったときなどのように扱卸物の量が少量になると
補助ファンの送風が強過ぎて3番ロスが発生する等の問
題点がある。そこで、本発明はこのような問題点を解消
しようとするものであって、具体的にはその第1の目的
として、揺動選別体自体への風量を増大させるととも
に、扱卸物の量が少量のときにはその風量を減少調節し
て3番ロスをなくし揺動選別体の選別性能を向上させる
ものであり、第2の目的としては、エンジンル−ム内の
熱気排風の一部を強制的に揺動選別体に供給させること
により扱卸物の乾燥を促進して選別性能を向上させると
ともに、エンジンのオ−バ−ヒ−トの防止がはかれると
ころの脱穀選別部における風選装置を提供するにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、冒頭に記載の
コンバインの脱穀部において、上記の目的を達成させる
ことによって選別性能が向上するところの風選装置を提
供するために、その第1の手段として、前記揺動選別体
の始端がわと唐箕ファンケ−スの間を終端がわに向け送
風する補助ファンを装着し、その補助ファンケ−スの脱
穀選別部外の適所に開閉弁付きの排風口を開口するとと
もに、該開閉弁を脱穀選別部への動力を断続する脱穀ク
ラッチに連動連結したことを特徴とするものであり、第
2の手段としては、前記揺動選別体の始端がわと唐箕フ
ァンケ−スの間を終端がわに向け送風する補助ファンを
装着し、エンジンル−ム内には風洞を設け、その風洞内
にエンジンル−ム内の熱気排風の一部をラジエ−タファ
ンにより強制的に送り込み風洞を介して補助ファンケ−
ス内に供給する構成にしたのである。 【0005】 【作用】したがって、第1の手段によれば、扱室内で脱
穀処理された扱卸物は揺動選別体上に落下して、この揺
動選別体の揺動作用と唐箕ファンにより揺動選別体の下
側を終端がわに向けて吹流する風の併用によって選別さ
れるのであるが、この場合、補助ファンにより起生する
風は揺動選別体始端がわと唐箕ファンケ−スの間を終端
がわに向けて送風して各フィン間を吹き上げ、また、各
フィンの下側を吹き抜けるようになり、唐箕ファンと別
個に設けられている補助ファンによりチャフシ−ブへの
風量を増大させて穀粒と塵埃の分離選別がよくなり、刈
取作業の終了間近かになったときなどのように扱卸物の
量が少量になると脱穀クラッチを「切」操作すると、脱
穀選別部の回転停止に連動して開閉弁が開き排風口を開
口させるから補助ファンにより起生する風は排風口から
機外に排出して揺動選別体始端がわと唐箕ファンケ−ス
の間を通過する風は弱まって、前記脱穀選別部内に熱気
を送給し続けて湿材の乾燥を促進するとともに、穀粒が
機外に飛散しないのである。 【0006】また、第2の手段のものは、エンジンル−
ム内の熱気排風の一部がラジエ−タファンによりエンジ
ンル−ム内に設けた風洞内に送り込まれ、この風洞を介
して補助ファンケ−ス内に供給されるようになって補助
ファンにより起生する風は熱風化しフィ−ドパンと唐箕
ファンケ−スの間を終端がわに向けて送風されチャフシ
−ブへの送風には熱気が集中してフィン自体も加熱され
扱卸物の乾燥が促進されて選別が良好になるとともに、
エンジンのオ−バ−ヒ−トも防止できるのである。 【0007】 【実施例】以下、この発明について実施例図を参照し説
明すると、この例図に示すものは自脱形のコンバインで
あって、その構成の概略は走行装置(13)を具備する
機台(14)上の左側に脱穀選別部(A)を搭載し右側
に操縦部(15)とエンジンル−ム(10)と穀粒タン
ク(16)を配設し脱穀選別部(A)の前方に刈取部
(B)を後側に藁カッタ−(17)が連設されて、機体
の前進により穀稈を刈取りその刈取穀稈を脱穀選別部
(A)に搬送して脱穀処理し脱穀済の排藁を後方に搬出
して藁カッタ−(17)で細断し、脱穀処理後の穀粒は
穀粒タンク(16)に貯留したのち排出オ−ガ(18)
により適所に取出すようにしている。 【0008】そして、脱穀選別部(A)は扱室(1)
と、この扱室(1)の終端がわから送出されるものを処
理する処理室(19)と、扱胴軸方向に揺動し扱室
(1)の下方から後方にかけて装架された揺動選別体
(2)と、該揺動選別体(2)の始端がわ下方に設置す
る唐箕ファン(3)により起生する風を揺動選別体
(2)の下側から終端がわに向け吹流させる選別風路
(20)等から構成されて、フィ−ドチエン(21)を
左側にして搭載してある。 【0009】前記の揺動選別体(2)は始端がわからフ
ィ−ドパン(22)とチャフシ−ブ(23)とストロ−
ラック(24)が連続状に配設されチャフシ−ブ(2
3)の下方にはグレンシ−ブ(25)が張設されてこれ
らが一体となって前記のように揺動可能に装架されてい
る。また、操縦部(15)の運転席はエンジンル−ム
(10)の上に設けられ、そのエンジンル−ム(10)
は脱穀選別部(A)の扱室(1)より前側部に位置させ
て脱穀選別部(A)に隣設している。 【0010】次に、第1の手段のものについて「図1」
〜「図4」により記載すると、(5)は補助ファンであ
って、送風ファン翼(5a)と補助ファンケ−ス(6)
からなり、そのファンケ−ス(6)は送風ファン翼(5
a)を内装してラジエ−タファン(12)によるエンジ
ンル−ム(10)内の熱気排風を右側の吸入口(6a)
から吸引して吐出口(6b)よりフィ−ドパン(22)
と唐箕ファンケ−ス(4)との間を後方、即ち終端がわ
に向けて送風するようにしている。なお、前記吐出口
(6b)の横幅は揺動選別体(2)の横幅一杯に広く開
口している。 【0011】そして、(E)はエンジンル−ム(10)
内に設置されたエンジンで、(26)はエンジン(E)
の左側部における出力軸に軸着したフライホイル、(2
7)はフライホイル(26)の左側部に一体的に取着し
たエンジンプ−リであり、このプ−リ(27)から各部
に回転動力が供給されるのである。また、(12)はエ
ンジン(E)の右側部における出力軸に取付けたエンジ
ン冷却用のラジエ−タファンであり、(28)はラジエ
−タである。(29)はエンジンル−ム(10)の外側
壁に張設した防塵網であって、エンジンル−ム(10)
内ではラジエ−タファン(12)の熱気排風が右側から
左側に向けて排風されるのである。 【0012】また、前記補助ファンケ−ス(6)の脱穀
選別部(A)外の下側部分には横幅方向に長い長方形の
排風口(8)が開口され、これに軸(30)を支点にし
て回動する開閉弁(7)が樞着されている。即ち、この
開閉弁(7)の開閉動作は、「図3」に示すように、前
記軸(30)の端部から突出するア−ム(31)の先端
をワイヤ−(32)によって操縦部(15)に設けた操
作レバ−(33)に連繋し、その操作レバ−(33)は
ベルトクラッチ式の脱穀クラッチ(9)を断続するので
あって、操作レバ−(33)を矢印(イ)方向に傾倒操
作するときは脱穀クラッチ(9)は「入」すると同時に
開閉弁(7)が「閉」がわに動作し、操作レバ−(3
3)を逆方向に操作すると脱穀クラッチ(9)は「切」
になるとともに開閉弁(7)は「開」がわに動作するの
である。 【0013】なお「図3」において、(27)がエンジ
ンプ−リであり、(34)は唐箕ファン軸(3a)の端
部に軸着する脱穀選別部(A)の入力プ−リである。 【0014】これによって、操作レバ−(33)を操作
して脱穀クラッチ(9)を「入」にし開閉弁(7)は
「閉」して刈取作業を行うのであって、刈取部(B)で
刈取られた穀稈は脱穀選別部(A)に搬送され脱穀処理
されて、扱室(1)から落下する扱卸物と処理室(1
9)から落下する処理物は揺動選別体(2)の揺動作用
と唐箕ファン(3)による風との併用によって選別され
るのであるが、この場合、ラジエ−タファン(12)に
よって防塵網(29)の網目から吸引された外気はラジ
エ−タ(28)を通過し熱風となってエンジンル−ム
(10)内に吸入され、その熱風は矢印(ロ)で示すよ
うに左側に向け排風されて、補助ファン(5)の送風フ
ァン翼(5a)の回転により(ハ)のように吸入口(6
a)から補助ファンケ−ス(6)内に吸引され吐出口
(6b)から(ニ)の如く吹出し、フィ−ドパン(2
2)と唐箕ファンケ−ス(4)の間を終端がわに向けて
送風してチャフシ−ブ(23)のフィン間を吹き上げ、
また、フィンの下側を終端がわに向けて吹き抜けるよう
になり、チャフシ−ブ(23)への風量を増大させて穀
粒と塵埃の分離選別作用を助長するのである。 【0015】そして、刈取作業の終了間近かになって扱
卸物および処理物の量が少量になると操作レバ−(3
3)を前記と逆方向に操作するのである。そうすると、
脱穀クラッチ(9)は「切」となり、開閉弁(7)は開
いて排風口(8)を開口させるから送風ファン翼(5
a)の回転により起生する風は排風口(8)から機外に
排出されてフィ−ドパン(22)と唐箕ファンケ−ス
(4)の間を通過する風は弱まって穀粒が機外に飛散せ
ず3番ロスが発生しないのである。 【0016】また、第2の手段によるものは、前述せる
第1の手段のもののエンジンル−ム(10)内に風洞
(11)を設け、その風洞(11)内にエンジンル−ム
(10)内の熱気排風の一部をラジエ−タファン(1
2)により強制的に送り込んで風洞(11)を介して補
助ファンケ−ス(6)内に供給するようにしたものであ
って、「図5」〜「図7」に示すように、風洞(11)
をエンジンル−ム(10)内の空間部において左右方向
に設け、その風洞(11)の始端がわの吸気口部(11
a)をラジエ−タファン翼(12a)の先端がわにかぶ
せ込ませ、終端がわを補助ファンケ−ス(6)の側壁に
連結し吸入口(6a)を介してこの補助ファンケ−ス
(6)内と連通させている。そして、前記風洞(11)
のエンジン(E)本体がわにおける側壁の途中には数個
の開口(35)・・・を開設してエンジン(E)本体の
熱気を風洞(11)内に吸入するようにしている。 【0017】このように構成すると、外気が防塵網(2
9)の網目を通過して吸引されラジエ−タ(28)を通
って熱風と化したエンジンル−ム(10)内の排風の一
部は風洞(11)内を(ホ)のように通過し吸入口(6
a)から補助ファンケ−ス(6)内に供給されるととも
に、開口(35)・・・からもエンジン(E)本体の熱
気が(ヘ)のように吸入されて、エンジンル−ム(1
0)内において拡散せず補助ファンケ−ス(6)内に供
給され吐出口(6b)から吹出されるから、チャフシ−
ブ(23)への送風には熱気が集中して揺動選別体
(2)上に落下したものの乾燥が促進され選別が良好に
行えるのである。 【0018】また、前記のように、風洞(11)の始端
がわの吸入口部(11a)をラジエ−タファン翼(12
a)の先端がわにかぶせ込ませると、ラジエ−タファン
翼(12a)の回転により円周ラジアル方向に広がる特
性を有している熱気排風は矢印(ト)で示すように風洞
(11)の吸入口部(11a)に入り風洞(11)内を
経て補助ファンケ−ス(6)内に供給されるようにな
る。 【0019】さらに、「図8」に示したものは、風洞
(11)によって熱気排風を補助ファンケ−ス(6)内
に導入するようにしたものの他の実施例図であって、風
洞(11)の終端がわに吸引ファン(36)を追加する
とともに、その風洞(11)の終端部を迂回路(37)
によって前記吸入口(6a)と反対がわの側壁に開口す
る吸入口(6c)に連通させたものである。 【0020】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように、扱室
(1)の下方に装架した揺動選別体(2)の始端がわと
唐箕ファンケース(4)の間を終端がわに向けて送風す
る補助ファン(5)を設け、扱室(1)からの扱卸物を
選別するコンバインの脱穀選別装置において、ラジエー
タ(28)を通過した熱気排風をエンジンルーム(1
0)内に設けた風洞(11)を介して前記補助ファン
(5)に供給し、その補助ファンケース(6)の脱穀選
別部(A)外の適所に開閉弁(7)付きの排風口(8)
を開口して動力を断続する脱穀クラッチ(9)に連動さ
せ、「切」の操作で前記脱穀選別部(A)の停止と、回
転を続ける補助ファン翼(5a)の熱気を排風する前記
排風口(8)を開口し、揺動選別体(2)に送給する熱
風を弱めたことを特徴とするものでは、唐箕ファン
(3)と別個に設けられている補助ファン(5)により
揺動選別体(2)自体への風量を増大させて穀粒と塵埃
の分離選別がよくなるものになりながら、刈取作業の終
了間近かになったときなどのように扱卸物の量が少量に
なれば脱穀クラッチ(9)を「切」操作することで脱穀
選別部(A )の停止に連動して開閉弁(7)は開き排
風口(8)を開口させるから、補助ファン(5)により
起生する風は排風口(8)から機外に排出して揺動選別
体(2)の始端がわと唐箕ファンケ−ス(4)の間を通
過する風は弱まり、停止した前記脱穀選別部(A)内に
熱気を送風し続けて、湿材等の乾燥を促進するとともに
穀粒が機外に飛散しないようになり、風量が減少調節さ
れて3番ロスが生じないのである。また、前記揺動選別
体(2)の始端がわと唐箕ファンケ−ス(4)の間を終
端がわに向け送風する補助ファン(5)を装着し、エン
ジンル−ム(10)内には風洞(11)を設け、その風
洞(11)内にエンジンル−ム(10)内の熱気排風の
一部をラジエ−タファン(12)により強制的に送り込
み風洞(11)を介して補助ファンケ−ス(6)内に供
給する構成にしたことを特徴とする第2の手段によれ
ば、エンジンル−ム(10)内の熱気排風の一部がラジ
エ−タファン(12)により風洞(11)内に送り込ま
れ補助ファンケ−ス(6)内に供給されて、補助ファン
(5)により起生する風は熱風化し揺動選別体(2)の
始端がわと唐箕ファンケ−ス(4)の間を終端がわに向
けて送風されるようになり、揺動選別体(2)への送風
には熱気が集中してフィン自体も加熱され扱卸物の乾燥
が促進されて選別が良好になるとともに、エンジンのオ
−バ−ヒ−トの防止も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の手段のものを示すコンバインの全体側面
図である。 【図2】同手段のもののコンバインの全体平面図であ
る。 【図3】同手段における脱穀クラッチと補助ファンの開
閉弁の連動図である。 【図4】同手段の作用説明図である。 【図5】第2の手段のもののエンジンル−ムと補助ファ
ンの関係を示す平面図である。 【図6】「図5」におけるA−A線の断面図である。 【図7】同手段のものにおける作用説明図である。 【図8】同手段のものの他の実施例図である。 【符号の説明】 1 扱室 2 揺動選別体 3 唐箕ファン 4 唐箕ファンケ−ス 5 補助ファン 6 補助ファンケ−ス 7 開閉弁 8 排風口 9 脱穀クラッチ A 脱穀選別部 10 エンジンル−ム 11 風洞 12 ラジエ−タファン 11a吸気口部 12aラジエ−タファン翼
図である。 【図2】同手段のもののコンバインの全体平面図であ
る。 【図3】同手段における脱穀クラッチと補助ファンの開
閉弁の連動図である。 【図4】同手段の作用説明図である。 【図5】第2の手段のもののエンジンル−ムと補助ファ
ンの関係を示す平面図である。 【図6】「図5」におけるA−A線の断面図である。 【図7】同手段のものにおける作用説明図である。 【図8】同手段のものの他の実施例図である。 【符号の説明】 1 扱室 2 揺動選別体 3 唐箕ファン 4 唐箕ファンケ−ス 5 補助ファン 6 補助ファンケ−ス 7 開閉弁 8 排風口 9 脱穀クラッチ A 脱穀選別部 10 エンジンル−ム 11 風洞 12 ラジエ−タファン 11a吸気口部 12aラジエ−タファン翼
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平4−179409(JP,A)
特開 平5−49341(JP,A)
特開 昭63−32423(JP,A)
実開 昭58−26835(JP,U)
実開 昭62−33243(JP,U)
実開 昭56−117639(JP,U)
実開 昭64−24936(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A01F 12/00 - 12/60
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 扱室(1)の下方に装架した揺動選別体
(2)の始端がわと唐箕ファンケース(4)の間を終端
がわに向けて送風する補助ファン(5)を設け、扱室
(1)からの扱卸物を選別するコンバインの脱穀選別装
置において、ラジエータ(28)を通過した熱気排風を
エンジンルーム(10)内に設けた風洞(11)を介し
て前記補助ファン(5)に供給し、その補助ファンケー
ス(6)の脱穀選別部(A)外の適所に開閉弁(7)付
きの排風口(8)を開口して動力を断続する脱穀クラッ
チ(9)に連動させ、「切」の操作で前記脱穀選別部
(A)の停止と、回転を続ける補助ファン翼(5a)の
熱気を排風する前記排風口(8)を開口し、揺動選別体
(2)に送給する熱風を弱めたことを特徴とするコンバ
インの脱穀選別部における風選装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19104094A JP3425804B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | コンバインの脱穀選別部における風選装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP19104094A JP3425804B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | コンバインの脱穀選別部における風選装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0823759A JPH0823759A (ja) | 1996-01-30 |
JP3425804B2 true JP3425804B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=16267892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP19104094A Expired - Fee Related JP3425804B2 (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | コンバインの脱穀選別部における風選装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3425804B2 (ja) |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP19104094A patent/JP3425804B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0823759A (ja) | 1996-01-30 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |