JP4023615B2 - トンネル内におけるコンクリート打設用型枠支持装置組立方法、トンネル内におけるコンクリート打設用型枠支持装置解体方法、トンネル内のコンクリート打設用型枠支持装置に対する昇降装置及び昇降機構 - Google Patents

トンネル内におけるコンクリート打設用型枠支持装置組立方法、トンネル内におけるコンクリート打設用型枠支持装置解体方法、トンネル内のコンクリート打設用型枠支持装置に対する昇降装置及び昇降機構 Download PDF

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本発明は、トンネル内においてコンクリート打設用型枠支持装置を組立てる方法及び解体する方法、並びにその組立て及び解体に利用する昇降装置、並びにその昇降装置に適した昇降機構に関するものである。
<トンネル1内におけるコンクリート打設用型枠支持装置2の組立方法の概要>
図11(e)に示すように、トンネル1の内周面1aに沿って配設される天井型枠4と両側面型枠5とを備えたコンクリート打設用型枠3を型枠支持装置2とともに組み立てる際、下記の各工程を経る。
* 図11(b)に示す組立ての第1工程;図11(a)に示すトンネル1内の底部6上に両脚台16を載置する。
* 図11(c)に示す組立ての第2工程;この両脚台16上に支持台7を載置する。
* 図11(d)に示す組立ての第3工程;この支持台7とトンネル1の天井内周面1aとの間の搬送空間Sが狭いため、ウインチやチェーンブロック(図示せず)に天井型枠4を吊下し、その天井型枠4を支持台7上に載置する。
* 図1(e)に示す組立ての第4工程;この天井型枠4の両側とトンネル1内の底部6との間にそれぞれ側面型枠5を嵌め込む。
<トンネル1内におけるコンクリート打設用型枠支持装置2の解体方法の概要>
図11(e)に示す組立て状態から、コンクリート打設用型枠3を型枠支持装置2とともに解体する際、下記の各工程を経る。
* 図1(d)に示す解体の第1工程;天井型枠4の両側から側面型枠5を取り外す。
* 図1(c)に示す解体の第2工程;支持台7とトンネル1の天井内周面1aとの間の搬送空間Sが狭いため、ウインチやチェーンブロック(図示せず)に天井型枠4を吊下し、支持台7上から天井型枠4を取り外す。
* 図1(b)に示す解体の第3工程;両脚台16から支持台7を取り外す。
* 図1(a)に示す解体の第4工程;両脚台16をトンネル1内の底部6上から取り外す。
しかし、前述した組立て時や解体時に、天井型枠4の搬送空間Sが狭いため、移動式クレーンを利用することが難しく、ウインチやチェーンブロックを利用せざるを得なかった。ウインチやチェーンブロックを利用する場合、トンネル1の天井内周面1aに滑車などを予め取り付ける必要があり、移動式クレーンを利用する場合と比較して、天井型枠4の載置作業や取外し作業が面倒になっていた。
この発明は、トンネル内においてコンクリート打設用型枠支持装置を組立てる方法及び解体する方法において天井型枠の載置作業や取外し作業を簡単にすることを目的としている。また、この発明は、その組立方法や解体方法を実施可能にする昇降装置を提供することを目的としている。さらに、この発明は、その昇降装置に適したコンパクトな昇降機構を提供することを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜10)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかるトンネル(1)内におけるコンクリート打設用型枠支持装置(2)の組立方法は、下記のように構成されている。
トンネル(1)の内周面(1a)に沿って配設される天井型枠(4)と両側面型枠(5)とを備えたコンクリート打設用型枠(3)を型枠支持装置(2)とともに組み立てる際、トンネル(1)内の底部(6)上に載置した支持台(7)上に天井型枠(4)を載置し、昇降機構(13)によりこの支持台(7)及び天井型枠(4)を支持して上動させた後に、トンネル(1)内の底部(6)と支持台(7)との間に脚台(16)を挿入してその脚台(16)上に支持台(7)を載置する。
請求項1の発明では、組立て時に天井型枠(4)を支持台(7)上に載置する際、その支持台(7)上とトンネル(1)の内周面(1a)との間で天井型枠(4)の搬送空間(S)を広くすることができる。そのため、天井型枠(4)の載置作業を容易に行うことができる。
請求項2の発明にかかるトンネル(1)内におけるコンクリート打設用型枠支持装置(2)の解体方法は、下記のように構成されている。
トンネル(1)内の底部(6)上に載置した脚台(16)上に支持台(7)を載置するとともにこの支持台(7)上に載置した天井型枠(4)の両側に側面型枠(5)を嵌め込んでこの天井型枠(4)と両側面型枠(5)とを備えたコンクリート打設用型枠(3)をトンネル(1)の内周面(1a)に沿って配設するように型枠支持装置(2)とともに組み立てた状態から、そのコンクリート打設用型枠(3)を型枠支持装置(2)とともに解体する際、前記脚台(16)を取り外すとともに、昇降機構(13)により前記支持台(7)及び天井型枠(4)を支持した状態でこの支持台(7)及び天井型枠(4)を下動させた後に、この支持台(7)上から天井型枠(4)を取り外すとともにこの支持台(7)をトンネル(1)内の底部(6)上から取り外す。
請求項2の発明では、解体時に天井型枠(4)を支持台(7)上から取り外す際、その支持台(7)上とトンネル(1)の内周面(1a)との間で天井型枠(4)の搬送空間(S)を広くすることができる。そのため、天井型枠(4)の取外し作業を容易に行うことができる。
請求項3の発明にかかるトンネル内のコンクリート打設用型枠支持装置(2)に対する昇降装置は、下記のように構成されている。
トンネル(1)内の底部(6)上に載置する脚台(16)と、この脚台(16)上に載置した脚部(8)を有する支持台(7)とを備えたコンクリート打設用型枠支持装置(2)に対し、下記の昇降機構(13)を付設した。この昇降機構(13)は、例えばこのコンクリート打設用型枠支持装置(2)に対し着脱可能に取り付けられ、トンネル(1)内の底部(6)と支持台(7)の脚部(8)との間の脚台挿入間隙(G)を避けてこの支持台(7)の脚部(8)に並ぶようにトンネル(1)内の底部(6)上に載置され、この支持台(7)上に天井型枠(4)を載置した状態でこの支持台(7)及び天井型枠(4)を支持して上下動させる。この昇降機構(13)としては、請求項4の発明にかかる昇降機構(13)以外に、例えば単なる大型の油圧シリンダを利用してもよい。
請求項3の発明では、コンクリート打設用型枠支持装置(2)の組立て時や解体時に支持台(7)及び天井型枠(4)を円滑に上下動させて、請求項1の発明にかかる組立方法や請求項2の発明にかかる解体方法を実施することが可能となる。
請求項4の発明にかかる昇降機構(13)は、下記のように構成されている。
支持部材(20)と、この支持部材(20)に対し伸縮方向へ相対移動し得る伸縮部材(21)と、この支持部材(20)に取着した流体シリンダ(22)と、この支持部材(20)及び伸縮部材(21)にそれぞれ伸縮方向に沿って並設した複数の連結部(23,24)と、この流体シリンダ(22)のピストンロッド(25)をこの伸縮部材(21)とともに移動させるように伸縮部材(21)の各連結部(24)に対し着脱可能に連結される連動部材(26,28)と、この伸縮部材(21)の収縮を規制し得るとともにこの伸縮部材(21)の伸長を許容するように支持部材(20)の各連結部(23)に対し着脱可能に連結される収縮規制部材(27)とを備えている。
請求項4の発明では、小型の流体シリンダ(22)を利用してもそのピストンロッド(25)以上の上下動ストロークを確保して、例えば、コンクリート打設用型枠支持装置(2)の組立て時や解体時に支持台(7)及び天井型枠(15)を円滑に上下動させることができる。
本発明は、トンネル(1)内においてコンクリート打設用型枠支持装置(2)を組立てたり解体したりする際、天井型枠(4)の載置作業や取外し作業を簡単にすることができる。また、この発明は、その組立てや解体を円滑に行う昇降装置を提供することができる。さらに、この発明は、その昇降装置に適したコンパクトな昇降機構(13)を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態について図1〜10を参照して説明する。
<トンネル1内におけるコンクリート打設用型枠支持装置2の組立方法の概要>
図2(a)(b)に示すように、トンネル1の内周面1aに沿って配設される天井型枠4と両側面型枠5とを備えたコンクリート打設用型枠3を型枠支持装置2とともに組み立てる際、下記の各工程を経る。その組立て後、コンクリート打設用型枠3を載設した型枠支持装置2はトンネル1内で移送され、そのコンクリート打設用型枠3を利用してコンクリート打設室(図示せず)が形成される。
* 図1(b)に示す組立ての第1工程;図1(a)に示すトンネル1内の底部6上に支持台7を載置する。この支持台7については、底部6上の両ガントリートラス8(脚部)、各ステー材9、横桁材10、各柱材11、各足場12の順で組み立てる。その状態では、支持台7の横桁材10及び各柱材11とトンネル1の天井内周面1aとの間で搬送空間Sを広く取ることができる。また、この両ガントリートラス8の内側で支持台7の四隅部にそれぞれ昇降機構13(後で詳述)を支持台7の両ガントリートラス8に並ぶようにトンネル1内の底部6上に載置して支持台7に取り付ける。その場合、後記第3工程で、トンネル1内の底部6と支持台7の両ガントリートラス8の下端部との間でそれぞれ生じる脚台挿入間隙Gを避ける。
* 図1(c)に示す組立ての第2工程;移動式クレーン14に天井型枠4を吊下し、前記広い搬送空間Sを利用してその天井型枠4を前記支持台7の横桁材10及び柱材11の上に載置する。
* 図1(d)に示す組立ての第3工程;前記各昇降機構13により支持台7及び天井型枠4を支持して上動させる。従って、トンネル1内の底部6と支持台7の両ガントリートラス8の下端部との間でそれぞれ脚台挿入間隙Gが生じる。
* 図1(e)に示す組立ての第4工程;前記両脚台挿入間隙Gにそれぞれ脚台16を挿入してその両脚台16上に支持台7の両ガントリートラス8の下端部を載置する。その両脚台16は底部6上の両レール17に載せられる車輪16aを有している。
* 図2(a)(b)に示す組立ての第5工程;この天井型枠4の両側とトンネル1内の底部6との間にそれぞれ側面型枠5を嵌め込むとともに、その両側面型枠5と支持台7の両ガントリートラス8との間に支持材19を取り付ける。その場合、前記各昇降機構13を支持台7から取り外す。
<トンネル1内におけるコンクリート打設用型枠支持装置2の解体方法の概要>
コンクリート打設後、コンクリート打設用型枠3を載設した型枠支持装置2はトンネル1内で移送され、図2(a)(b)に示す組立て状態から、コンクリート打設用型枠3を型枠支持装置2とともに解体する際、下記の各工程を経る。
* 図1(e)に示す解体の第1工程;両側面型枠5と支持台7の両ガントリートラス8との間の支持材19とを取り外すとともに、天井型枠4の両側から側面型枠5を取り外す。その場合、各昇降機構13を支持台7に取り付ける。
* 図1(d)に示す解体の第2工程;両脚台16及び両レール17を両脚台挿入間隙Gから取り外すとともに、各昇降機構13により支持台7及び天井型枠4を支持する。
* 図1(c)に示す解体の第3工程;各昇降機構13により支持台7及び天井型枠4を下動させ、支持台7の両ガントリートラス8をトンネル1内の底部6上に載置する。その状態では、支持台7の横桁材10及び各柱材11とトンネル1の天井内周面1aとの間で搬送空間Sを広く取ることができる。
* 図1(b)に示す解体の第4工程;移動式クレーン14に天井型枠4を吊下し、広い搬送空間Sを利用してその天井型枠4を支持台7の横桁材10及び柱材11の上から取り外す。
* 図1(a)に示す解体の第5工程;支持台7及び各昇降機構13をトンネル1内の底部6上から取り外す。
<トンネル1内のコンクリート打設用型枠支持装置2用昇降装置>
この昇降装置は前記各昇降機構13を備えている。図3〜10に示す各昇降機構13を下記に詳述する。
支持筒20(支持部材)が上下方向へ延びるようにトンネル1内の底部6上で立設され、上下方向へ延びる伸縮筒21(伸縮部材)がこの支持筒20の外側に挿嵌されて支持筒20に対し上下方向(伸縮方向)へ相対移動し得る。この支持筒20内の上端部には小型の油圧シリンダ22(流体シリンダ)が取着されている。この支持筒20及び伸縮筒21にはそれぞれ複数の連結孔23,24が上下方向に沿って並設されている。この油圧シリンダ22は伸縮筒21内で上方へ延びるピストンロッド25を有し、そのピストンロッド25の上端部には筒状連動体26(連動部材)が取着されている。
図3(a)(b)に示す最下降状態では、支持筒20の最下連結孔23に支持ピン27(収縮規制部材)が着脱可能に挿入され、その支持ピン27上に伸縮筒21の下端部が載置されて伸縮筒21の下動が阻止され、ピストンロッド25の収縮時に筒状連動体26及び伸縮筒21の最上連結孔24に連結ピン28(連動部材)が着脱可能に挿入されて支持筒20に伸縮筒21が連結されている。図4(a)(b)に示すように、ピストンロッド25が上方へ伸長すると、伸縮筒21も上方へ伸長し、伸縮筒21の下端部が支持ピン27上から離れる。図5(a)(b)に示すように、ピストンロッド25の伸長を保持したまま、この支持ピン27を最下連結孔23から抜いてその最下連結孔23よりも一段上の連結孔23に対し着脱可能に挿入すると、その支持ピン27上に伸縮筒21の下端部が載置されて伸縮筒21の下動が阻止される。ピストンロッド25の伸長時に筒状連動体26及び伸縮筒21の最上連結孔24から連結ピン28を抜いた後、図6(a)(b)に示すように、そのピストンロッド25を下方へ収縮させる。そして、ピストンロッド25の収縮時にその最上連結孔24よりも一段下の連結孔24と筒状連動体26とに連結ピン28を着脱可能に挿入すると、支持筒20に伸縮筒21が連結される。その伸長動作を繰り返すと、図7(a)(b)に示すように伸縮筒21が伸長した状態となる。
図7(a)(b)に示す上昇状態では、支持筒20の最上連結孔23に支持ピン27(収縮規制部材)が着脱可能に挿入され、その支持ピン27上に伸縮筒21の下端部が載置されて伸縮筒21の下動が阻止され、ピストンロッド25の収縮時に筒状連動体26及び伸縮筒21の最下連結孔24に連結ピン28が着脱可能に挿入されて支持筒20に伸縮筒21が連結されている。ピストンロッド25の収縮時に筒状連動体26及び伸縮筒21の最下連結孔24から連結ピン28を抜いた後、図8(a)(b)に示すように、ピストンロッド25を上方へ伸長させる。図9(a)(b)に示すように、ピストンロッド25の伸長時にその最下連結孔24よりも一段上の連結孔24と筒状連動体26とに連結ピン28を着脱可能に挿入するとともに、ピストンロッド25の伸長を保持したまま、支持ピン27を最上連結孔23から抜く。図10(a)(b)に示すように、ピストンロッド25が下方へ収縮すると、伸縮筒21も下方へ収縮する。そして、支持ピン27を最上連結孔23よりも一段下の連結孔23に対し着脱可能に挿入すると、その支持ピン27上に伸縮筒21の下端部が載置されて伸縮筒21の下動が阻止される。その収縮動作を繰り返すと、図3(a)(b)に示すように伸縮筒21が最も収縮した状態となる。
(a)(b)(c)(d)(e)はそれぞれ本実施形態にかかるコンクリート打設用型枠支持装置の組立方法及び解体方法を説明するためにトンネル内を正面側から見て概略的に示す横断面図である。 (a)は上記コンクリート打設用型枠支持装置の組立方法及び解体方法を説明するためにトンネル内を正面側から見て概略的に示す横断面図であり、(b)は同じくトンネル内を側面側から見て概略的に示す縦断面図である。 (a)は本実施形態にかかるコンクリート打設用型枠支持装置に対する昇降装置において最下降状態の昇降機構を正面側から見て示す断面図であり、(b)は同じく最下降状態の昇降機構を側面側から見て示す断面図である。 (a)は上記最下降状態の昇降機構を一段上に上動させた昇降機構を正面側から見て示す断面図であり、(b)は同じく昇降機構を側面側から見て示す断面図である。 (a)は上記最下降状態の昇降機構を一段上に上動させた昇降機構を正面側から見て示す断面図であり、(b)は同じく昇降機構を側面側から見て示す断面図である。 (a)は上記最下降状態の昇降機構を一段上に上動させた昇降機構を正面側から見て示す断面図であり、(b)は同じく昇降機構を側面側から見て示す断面図である。 (a)は本実施形態にかかるコンクリート打設用型枠支持装置に対する昇降装置において上昇状態の昇降機構を正面側から見て示す断面図であり、(b)は同じく上昇状態の昇降機構を側面側から見て示す断面図である。 (a)は上記上昇状態の昇降機構を正面側から見て示す断面図であり、(b)は同じく上昇状態の昇降機構を側面側から見て示す断面図である。 (a)は上記上昇状態の昇降機構を一段下に下動させた昇降機構を正面側から見て示す断面図であり、(b)は同じく昇降機構を側面側から見て示す断面図である。 (a)は上記上昇状態の昇降機構を一段下に下動させた昇降機構を正面側から見て示す断面図であり、(b)は同じく昇降機構を側面側から見て示す断面図である。 (a)(b)(c)(d)(e)はそれぞれ従来のコンクリート打設用型枠支持装置の組立方法及び解体方法を説明するためにトンネル内を正面側から見て概略的に示す横断面図である。
符号の説明
1…トンネル、1a…トンネルの内周面、2…コンクリート打設用型枠支持装置、3…コンクリート打設用型枠、4…天井型枠、5…側面型枠、6…トンネルの底部、7…支持台、13…昇降機構、16…脚台、20…支持筒(支持部材)、21…伸縮筒(伸縮部材)、22…油圧シリンダ、23…連結孔(連結部)、24…連結孔(連結部)、25…ピストンロッド、26…筒状連動体(連動部材)、27…支持ピン(収縮規制部材)、28…連結ピン(連動部材)、S…搬送空間、G…脚台挿入間隙。

Claims (4)

  1. トンネルの内周面に沿って配設される天井型枠と両側面型枠とを備えたコンクリート打設用型枠を型枠支持装置とともに組み立てる際、トンネル内の底部上に載置した支持台上に天井型枠を載置し、この支持台及び天井型枠を支持して上動させた後に、トンネル内の底部と支持台との間に脚台を挿入してその脚台上に支持台を載置することを特徴とするトンネル内におけるコンクリート打設用型枠支持装置組立方法。
  2. トンネル内の底部上に載置した脚台上に支持台を載置するとともにこの支持台上に載置した天井型枠の両側に側面型枠を嵌め込んでこの天井型枠と両側面型枠とを備えたコンクリート打設用型枠をトンネルの内周面に沿って配設するように型枠支持装置とともに組み立てた状態から、そのコンクリート打設用型枠を型枠支持装置とともに解体する際、前記脚台を取り外すとともに前記支持台及び天井型枠を支持した状態でこの支持台及び天井型枠を下動させた後に、この支持台上から天井型枠を取り外すとともにこの支持台をトンネル内の底部上から取り外すことを特徴とするトンネル内におけるコンクリート打設用型枠支持装置解体方法。
  3. トンネル内の底部上に載置する脚台と、この脚台上に載置した脚部を有する支持台とを備えたコンクリート打設用型枠支持装置に対し、この支持台上に天井型枠を載置した状態でこの支持台及び天井型枠を支持して上下動させる昇降機構を付設し、この昇降機構はトンネル内の底部と支持台の脚部との間の脚台挿入間隙を避けてこの支持台の脚部に並ぶようにトンネル内の底部上に載置されることを特徴とするトンネル内のコンクリート打設用型枠支持装置に対する昇降装置。
  4. 支持部材と、この支持部材に対し伸縮方向へ相対移動し得る伸縮部材と、この支持部材に取着した流体シリンダと、この支持部材及び伸縮部材にそれぞれ伸縮方向に沿って並設した複数の連結部と、この流体シリンダのピストンロッドをこの伸縮部材とともに移動させるように伸縮部材の各連結部に対し着脱可能に連結される連動部材と、この伸縮部材の収縮を規制し得るとともにこの伸縮部材の伸長を許容するように支持部材の各連結部に対し着脱可能に連結される収縮規制部材とを備えたことを特徴とする昇降機構。
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